[go: up one dir, main page]

JP7210106B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7210106B2
JP7210106B2 JP2019016475A JP2019016475A JP7210106B2 JP 7210106 B2 JP7210106 B2 JP 7210106B2 JP 2019016475 A JP2019016475 A JP 2019016475A JP 2019016475 A JP2019016475 A JP 2019016475A JP 7210106 B2 JP7210106 B2 JP 7210106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
amount
ignition switch
electronically controlled
friction clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019016475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020122561A (ja
Inventor
理 荒井
健司 飯原
繁之 宮内
正博 不動
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2019016475A priority Critical patent/JP7210106B2/ja
Publication of JP2020122561A publication Critical patent/JP2020122561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7210106B2 publication Critical patent/JP7210106B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

本発明は、走行のためのトルクを主駆動輪と副駆動輪とに配分する電子制御カップリングを搭載した車両に用いられる制御装置に関する。
従来、四輪自動車などの車両の4WD(four-wheel-drive:四輪駆動)システムとして、アクティブトルクスプリット4WDシステムが広く知られている。アクティブトルクスプリット4WDシステムの一例では、通常時は、車両の走行のためのトルクが主駆動輪(たとえば、左右の前輪)に伝達され、車両の走行状況によっては、電子制御カップリングにより、トルクが主駆動輪と副駆動輪とに能動的に配分される。
電子制御カップリングは、多板摩擦クラッチからなるメインクラッチを備えており、副駆動輪へのトルクの配分は、メインクラッチのトルク容量の制御により変更される。そのため、電子制御カップリングでは、副駆動輪へのトルクの配分時に、メインクラッチの摩擦による発熱が生じる。その発熱量が多くなると、メインクラッチが過熱により破損するおそれがある。
図3は、車両のイグニッションスイッチのオン/オフ状態および電子制御カップリングの熱量(実熱量、計算熱量)の時間変化を示す図である。
電子制御カップリングのメインクラッチの過熱による破損を防止すべく、車両のイグニッションスイッチがオンの状態では、メインクラッチの伝達トルクなどに基づいて、電子制御カップリングの熱量が計算され、その熱量が所定のハード保護熱量閾値を超えると、電子制御カップリングによる副駆動輪へのトルク伝達が禁止される。
特許4840566号公報
ところが、従来は、イグニッションスイッチがオンからオフにされたときに、それまでに計算された熱量が0にリセットされるため、イグニッションスイッチがオフからオンにされたときに、計算される熱量と実際の熱量(実熱量)とに乖離が生じる。その乖離量によっては、実際の熱量がハード保護熱量閾値を超えているにもかかわらず、計算される熱量がハード保護熱量閾値を超えないために、電子制御カップリングによる副駆動輪へのトルク伝達が禁止されずに、メインクラッチが過熱により破損する懸念がある。
本発明の目的は、イグニッションスイッチがオンから一旦オフに切り替わった後に再びオンに切り替わった場合にも、電子制御カップリングの過熱からの保護を図ることができる、車両用制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、摩擦クラッチを内蔵した電子制御カップリングが搭載されて、走行のためのトルクを電子制御カップリングにより主駆動輪と副駆動輪とに配分可能な車両に用いられる制御装置であって、車両のイグニッションスイッチがオンである間、摩擦クラッチの熱量を算出する熱量算出手段と、熱量算出手段により算出される熱量が閾値を超えた場合に、電子制御カップリングの作動を禁止するカップリング保護手段と、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったことに応じて、熱量算出手段に算出された熱量を記憶する記憶手段と、イグニッションスイッチがオフである時間を計測する計時手段と、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったことに応じて、計時手段により計測された時間、電子制御カップリング内での吸熱および外気への放熱を考慮して、摩擦クラッチの放熱量を算出する放熱量算出手段とを含み、熱量算出手段は、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わった後、記憶手段に記憶されている熱量から放熱量算出手段により算出された放熱量を減算した値を初期値として、摩擦クラッチの熱量の算出を再開する。
この構成によれば、車両のイグニッションスイッチがオンである間、電子制御カップリングの摩擦クラッチの熱量が算出され、この算出される熱量が閾値を超えた場合、電子制御カップリングの作動が禁止される。これにより、電子制御カップリングを過熱から保護することができる。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わると、その時点で算出されている熱量が記憶手段に記憶される。その後、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わると、イグニッションスイッチがオフであった時間、電子制御カップリング内での吸熱および外気への放熱を考慮して、摩擦クラッチの放熱量が算出される。そして、その算出された放熱量を記憶手段に記憶されている熱量から減算した値を初期値として、摩擦クラッチの熱量の算出が再開される。そのため、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わった後も、その算出される熱量(計算熱量)の実際の熱量(実熱量)からの乖離を小さく抑えることができる。よって、イグニッションスイッチがオンから一旦オフに切り替わった後に再びオンに切り替わった場合にも、電子制御カップリングを過熱から良好に保護することができる。
本発明によれば、イグニッションスイッチがオンから一旦オフに切り替わった後に再びオンに切り替わった場合にも、電子制御カップリングの過熱からの保護を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用制御装置が搭載された車両の平面図である。 車両のイグニッションスイッチのオン/オフ状態、電子制御カップリングのメインクラッチの実熱量および計算熱量、ならびにIGオフタイマによる計測時間の時間変化を示す図である。 従来における電子制御カップリングの実熱量および計算熱量の時間変化を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<車両の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置が搭載された車両1の平面図である。
車両1は、アクティブトルクスプリット4WDシステムを採用している。車両1には、エンジン2、トランスミッション3、フロントデファレンシャルギヤ4、トランスファ5、プロペラシャフト6およびリヤデファレンシャルギヤ7が含まれる。
エンジン2は、車両1の前後方向に対してクランクシャフトが横向きになるように、つまりクランクシャフトが車幅方向に延びるように、車両1の前部に横置きで搭載(マウント)されている。
トランスミッション3は、たとえば、ラビニヨ型の遊星歯車機構を備える有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)であってもよいし、ベルト式の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)であってもよい。
フロントデファレンシャルギヤ4のデフケース11には、リングギヤ12が固定されている。リングギヤ12には、エンジン2の回転がトランスミッション3で変速されて入力される。リングギヤ12に入力される回転により、デフケース11がリングギヤ12と一体に回転する。そして、デフケース11の回転がピニオンギヤ13を介して各サイドギヤ14の回転に変換されて、各サイドギヤと一体に左右のフロントドライブシャフト15L,15Rが回転し、フロントドライブシャフト15L,15Rの回転がそれぞれ主駆動輪である前輪16L,16Rに伝達される。
トランスファ5は、たとえば、フロントデファレンシャルギヤ4のデフケース11と一体に回転する第1かさ歯車17と、この第1かさ歯車17と噛合する第2かさ歯車18とを含む。第2かさ歯車18の中心には、車両1の前後方向に延びるプロペラシャフト6の前端が接続されている。
プロペラシャフト6は、フロント側部分6Fとリヤ側部分6Rとに分割して構成されており、フロント側部分6Fとリヤ側部分6Rとの間には、電子制御カップリング21が介装されている。電子制御カップリング21には、トルク伝達を行う多板摩擦クラッチからなるメインクラッチMCと、メインクラッチMCのトルク容量を制御する電磁石とを備え、電磁石に供給される励磁電流値(以下、「カップリング電流値」という。)に比例してメインクラッチMCのトルク容量が増大する構成のものが採用されている。
プロペラシャフト6の後端は、リヤデファレンシャルギヤ7のドライブピニオンシャフトに連結されている。プロペラシャフト6からリヤデファレンシャルギヤ7に伝達されるトルクにより、リヤドライブシャフト22L,22Rが回転し、リヤドライブシャフト22L,22Rの回転がそれぞれ副駆動輪である後輪23L,23Rに伝達される。
また、車両1には、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)31が備えられている。
前輪16L,16Rおよび後輪23L,23Rのそれぞれに対応して、各タイヤの回転に同期したパルス信号を検出信号として出力するタイヤ回転センサ32が設けられている。ECU31には、各タイヤ回転センサ32が接続されている。また、ECU31には、エンジン2の回転(クランクシャフトの回転)に同期したパルス信号を検出信号として出力するエンジン回転センサ33と、車両1に設けられたアクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力するアクセルセンサ34とが接続されている。
ECU31には、その他にも、制御に必要な各種センサが接続されている。各種センサには、たとえば、外気温に応じた検出信号を出力する外気温センサ35などが含まれる。
ECU31は、各タイヤ回転センサ32の検出信号から前輪16L,16Rおよび後輪23L,23Rの各タイヤ回転数を求める。ECU31は、エンジン回転センサ33の検出信号からエンジン2の回転数であるエンジン回転数を求め、アクセルセンサ34の検出信号からアクセル開度を求める。アクセル開度は、アクセルペダルの操作量であり、たとえば、アクセルペダルが最大まで踏み込まれたときを100%とする百分率である。ECU31は、各種センサから入力される検出信号から求めた数値などに基づいて、電子制御カップリング21を制御する。
なお、図1には、1つのECU31のみが示されているが、車両1には、各部を制御するため、ECU31と同様の構成を有する複数のECUが搭載されている。ECU31を含む複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。また、図1には、ECU31による制御に必要な各種センサの一部のみが示されている。
<ハード保護処理>
図2は、車両のイグニッションスイッチのオン/オフ状態、電子制御カップリング21のメインクラッチMCの熱量(実熱量、計算熱量)およびIGオフタイマによる計測時間(カウント値)の時間変化を示す図である。
電子制御カップリング21のメインクラッチMCの過熱による破損を防止すべく、ECU31により、以下に説明するハード保護処理が行われる。
ハード保護処理では、車両1のイグニッションスイッチがオンの状態において、メインクラッチMCの伝達トルクなどに基づいて、公知の手法により、メインクラッチMCの発熱量が計算される。また、電子制御カップリング21に内蔵されているメインクラッチMC以外の他部品やオイルの熱容量および外気温センサ35により検出される外気温などに基づいて、メインクラッチMCから他部品やオイルへの放熱量および電子制御カップリング21から外気への放熱量が推定される。そして、メインクラッチMCの発熱量から放熱量が減算され、その減算値が積算されることにより、メインクラッチMCの熱量が計算(演算により算出)される。
そして、メインクラッチMCの熱量が所定のハード保護熱量閾値を超えると、電子制御カップリング21の作動が禁止されて、電子制御カップリング21による後輪23L,23Rへのトルク伝達が禁止される。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わると、その時点までに算出された最新の熱量がECU31に内蔵されている不揮発性メモリに記憶される。また、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったことに応じて、イグニッションスイッチがオフである時間(IGオフ時間)を計測するIGオフタイマが作動される。IGオフタイマは、ECU31に内蔵されている揮発性メモリに設けられており、一定の周期でカウントアップ(カウント値をインクリメント)するものである。
その後、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わると、IGオフタイマが停止されて、IGオフタイマにより計測されたIGオフ時間から、イグニッションスイッチがオフであった間におけるメインクラッチMCの放熱量が求められる。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わった直後は、メインクラッチMCの熱が電子制御カップリング21内の他部材およびオイルに奪われるので、メインクラッチMCの熱量が急峻に低下する。そして、電子制御カップリング21内の温度分布がほぼ均一になった後は、メインクラッチMCの熱量の低下は、メインクラッチMCの温度と外気温との温度差が主因となるので、メインクラッチMCの熱量の低下が緩慢になる。これらを考慮して、メインクラッチMCの放熱量が求められる。
具体的には、電子制御カップリング21内のメインクラッチMC以外の他部品やオイルの熱容量などに基づいて、メインクラッチMCから他部品やオイルへの放熱量が推定、外気温センサ35により検出される外気温などに基づいて、電子制御カップリング21から外気への放熱量が推定されて、それらの推定された放熱量が足し合わされることにより、メインクラッチMCの放熱量が算出されてもよい。
そして、ECU31の不揮発性メモリに記憶されている熱量からイグニッションスイッチがオフであった間におけるメインクラッチMCの放熱量が減算され、その減算値を初期値として、メインクラッチMCの熱量の計算が再開される。
<作用効果>
以上のように、車両1のイグニッションスイッチがオンである間、電子制御カップリング21のメインクラッチMCの熱量が算出され、この算出される熱量がハード保護熱量閾値を超えた場合、電子制御カップリング21の作動が禁止される。これにより、電子制御カップリング21を過熱から保護することができる。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わると、その時点で算出されている熱量がECU31の不揮発性メモリに記憶される。その後、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わると、イグニッションスイッチがオフであった時間、電子制御カップリング21内での吸熱および外気への放熱を考慮して、メインクラッチMCの放熱量が算出される。そして、その算出された放熱量を不揮発性メモリに記憶されている熱量から減算した値を初期値として、メインクラッチMCの熱量の算出が再開される。そのため、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わった後も、その算出される熱量(計算熱量)の実際の熱量(実熱量)からの乖離を小さく抑えることができる。よって、イグニッションスイッチがオンから一旦オフに切り替わった後に再びオンに切り替わった場合にも、電子制御カップリング21を過熱から良好に保護することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、メインクラッチMCからの放熱量の算出に際し、電子制御カップリング21に内蔵されているメインクラッチMC以外の他部品やオイルの熱容量および外気温センサ35により検出される外気温などに基づいて、メインクラッチMCから他部品やオイルへの放熱量および電子制御カップリング21から外気への放熱量が推定されるとした。これらの放熱量は、演算により推定されてもよいし、予め用意された放熱量のマップに従って推定されてもよい。
とくに、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わった後の放熱量の推定において、メインクラッチMCの熱が電子制御カップリング21内の他部材およびオイルに奪われることにより急峻に増大する放熱量については、所定の熱量範囲ごとに作成された複数の放熱量のマップの中から、イグニッションスイッチがオフされた時点でのメインクラッチMCの熱量に応じたマップが選択されて、その選択されたマップからイグニッションスイッチがオフであった時間に対応する放熱量が取得され、メインクラッチMCの温度と外気温との温度差により緩慢に増大する放熱量については、所定の外気温範囲ごとに作成された複数の放熱量のマップの中から、イグニッションスイッチがオフされた時点での外気温に応じたマップが選択されて、その選択されたマップからイグニッションスイッチがオフであった時間に対応する放熱量が取得されてもよい。
動力の非分配時に動力が伝達される主駆動輪が前輪16L,16Rである構成を取り上げたが、本発明に係る車両用制御装置は、動力の非分配時に動力が伝達される主駆動輪が後輪23L,23Rである構成の車両に用いることもできる。
トランスミッション3は、動力分割式無段変速機であってもよい。動力分割式無段変速機は、たとえば、変速比の変更により動力を無段階に変速するベルト式の無段変速機構を備え、インプット軸とアウトプット軸との間で動力を2つの経路に分岐して伝達可能な変速機である。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:車両
16L,16R:前輪(主駆動輪)
21:電子制御カップリング
23L,23R:後輪(副駆動輪)
31:ECU(制御装置、熱量算出手段、カップリング保護手段、記憶手段、計時手段、放熱量算出手段)
MC:メインクラッチ(摩擦クラッチ)

Claims (1)

  1. 摩擦クラッチを内蔵した電子制御カップリングが搭載されて、走行のためのトルクを前記電子制御カップリングにより主駆動輪と副駆動輪とに配分可能な車両に用いられる制御装置であって、
    前記車両のイグニッションスイッチがオンである間、前記摩擦クラッチの熱量を算出する熱量算出手段と、
    前記熱量算出手段により算出される熱量が閾値を超えた場合に、前記電子制御カップリングの作動を禁止するカップリング保護手段と、
    前記イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったことに応じて、前記熱量算出手段に算出された熱量を記憶する記憶手段と、
    前記イグニッションスイッチがオフである時間を計測する計時手段と、
    前記イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったことに応じて、前記計時手段により計測された時間から前記イグニッションスイッチがオフであった間における前記摩擦クラッチの放熱量を算出する放熱量算出手段とを含み、
    前記放熱量算出手段は、前記摩擦クラッチから前記電子制御カップリング内の前記摩擦クラッチ以外の他部材およびオイルへの放熱量を推定し、前記摩擦クラッチから外気への放熱量を推定して、それらの放熱量を足し合わせることにより、前記摩擦クラッチの放熱量を算出し、
    前記熱量算出手段は、前記イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わった後、前記記憶手段に記憶されている熱量から前記放熱量算出手段により算出された前記放熱量を減算した値を初期値として、前記摩擦クラッチの熱量の算出を再開する、車両用制御装置。
JP2019016475A 2019-01-31 2019-01-31 車両用制御装置 Active JP7210106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016475A JP7210106B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016475A JP7210106B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 車両用制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020122561A JP2020122561A (ja) 2020-08-13
JP7210106B2 true JP7210106B2 (ja) 2023-01-23

Family

ID=71992491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019016475A Active JP7210106B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 車両用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7210106B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024125843A (ja) 2023-03-06 2024-09-19 株式会社Subaru 車両用駆動装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038798A (ja) 2005-08-02 2007-02-15 Jtekt Corp 駆動力配分装置
JP2015006835A (ja) 2013-06-25 2015-01-15 スズキ株式会社 車両用駆動力配分制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038798A (ja) 2005-08-02 2007-02-15 Jtekt Corp 駆動力配分装置
JP2015006835A (ja) 2013-06-25 2015-01-15 スズキ株式会社 車両用駆動力配分制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020122561A (ja) 2020-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4386171B2 (ja) 4輪駆動車の動力伝達装置
US7613558B2 (en) Differential limiting control apparatus for a vehicle and the method thereof
US9558317B2 (en) System and method for limiting the engine torque of a four-wheel-drive vehicle
JP2013032059A (ja) 路面摩擦係数推定装置、駆動力配分制御装置、及び四輪駆動車
JP4969936B2 (ja) 車両の駆動力配分制御装置
JP4542964B2 (ja) 駆動力配分装置
JP3699324B2 (ja) 四輪駆動車両の駆動力制御装置
JP4317716B2 (ja) 4輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP7210106B2 (ja) 車両用制御装置
EP1627764B1 (en) Counter steer detecting method
JP5684314B2 (ja) 四輪駆動車両の走行制御装置
US20170036544A1 (en) Work Vehicle
US11364799B2 (en) Torque control device for four-wheel-drive vehicle
JP2004142668A (ja) 車両の差動制限制御装置
JP3978569B2 (ja) 車両用駆動力配分装置
JP7446674B2 (ja) 路面μ推定装置
JP7171144B2 (ja) 車両用制御装置
JP4823577B2 (ja) 車両の前後駆動力配分制御装置
JP7301458B2 (ja) 車両用制御装置
JP4000438B2 (ja) 車両用差動制限装置
JP3937121B2 (ja) 車両用差動制限装置
JP6973939B2 (ja) 車両用制御装置
JP7396931B2 (ja) ギヤの過昇温防止装置
JP4209075B2 (ja) 車両用差動制限装置
JP2002087102A (ja) 車両用差動制限装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7210106

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150