JP7172818B2 - カップ用基材、液体用カップ容器およびその製造方法 - Google Patents
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Description
紙基材は、セルロースパルプを主成分とする。ここで、主成分とは、紙基材を構成する成分のうち50質量%以上を占める成分をいう。
セルロースパルプの種類には特に制限はないが、強度の観点から化学パルプを含有することが好ましい。化学パルプとしては特に限定されないが、広葉樹クラフトパルプ(LKP)または針葉樹クラフトパルプ(NKP)を含有することが好ましい。パルプは晒パルプでもよく、未晒パルプでもよい。以下、特に断りのない限り、LKPとNKPにはそれぞれ晒パルプまたは未晒パルプを含むが、広葉樹晒クラフトパルプをLBKP、針葉樹晒クラフトパルプをNBKPということがある。LKPとしては、アカシア材やユーカリ材等を、NKPとしてはラジアータパイン材等を使用することができる。
紙基材を抄紙する際に配合する填料は、製紙分野で一般に使用されている填料が使用可能であり、特に限定されない。填料の例としては、クレー、焼成カオリン、デラミネートカオリン、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム-シリカ複合物、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化珪素、非晶質シリカ、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛などの無機填料、尿素-ホルマリン樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、微小中空粒子などの有機填料が挙げられる。これらの填料はその目的に応じ、単独または2種類以上を適宜組み合わせて使用することができる。
紙基材を抄紙する際に、各種内添助剤を必要に応じて適宜選択して使用することが可能である。内添助剤の例としては、サイズ剤、歩留まり向上剤、ろ水度向上剤、紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、カチオン化澱粉等の澱粉類、嵩高向上剤、硫酸バンド、多価金属化合物、シリカゾル、消泡剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、pH調整剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤等が挙げられる。
紙基材は、3層以上のパルプ層から構成される。紙基材は、5層以上であることが好ましい。複数のパルプ層から構成される紙基材は、一般に、複数のインレットから抄き合わされる多層抄き合わせによって製造される。層数が多い方が、各層の坪量を小さくできるため、地合が取りやすくなり、紙基材の表面性が向上し、面質がより良好なカップ用基材とすることができる。
紙基材の両面あるいは片面に、水溶性樹脂層を形成してもよいし、形成しなくてもよい。水溶性樹脂は、造膜性を有する水溶性高分子であれば特に限定されない。水溶性樹脂としては、例えば、完全ケン化型ポリビニルアルコール、部分ケン化型ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール、澱粉類、ポリアクリルアミド類、ポリエチレンイミン、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アセチルセルロースなどのセルロースエーテルおよびその誘導体などが挙げられる。これらを単独、あるいは2種類以上組み合わせて使用することができる。
熱可塑性樹脂層は、紙基材上に熱可塑性樹脂層をラミネートすることによって形成される。熱可塑性樹脂層は、紙基材の片面だけに積層されていてもよいし、紙基材の両面に積層されていてもよい。通常は少なくとも、液体と接する液体用カップ容器の内側となる面に形成される。
本発明者らは、上記多層構造を有する紙基材からなる基材のトップカール部において、剥離の発生状況を観察したところ、2枚の基材の接着面(シーム部)や接着面に接する最外層と第1内層との境界付近から剥離が多く発生することが判明した。トップカール加工によって基材内にはせん断力が加わるが、このせん断力は、2枚の基材からなる積層体の厚さの中央付近、すなわち、2枚の基材の接着面や接着面に近い基材の内層の境界面において最も強くなると推定される。そこで、本発明者らは、トップカール部における最外層と第1内層との境界付近からの剥離の発生を抑制するために、最外層の坪量を第1内層の坪量よりも大きくすることを検討した。
前記したように、多層構造の紙基材を有する基材のトップカール部において、紙基材の表裏面で逆方向の力(せん断力)が働き、紙基材を構成する層間で剥離する現象が生じることになる。ここで、紙基材の層間強度の定量化方法を検討したところ、インターナルボンドテスターによる測定方法が有効であることを見出した。そこで、紙基材自体の層内における剥離を抑制するために、インターナルボンドテスターを用いて測定した層間強度として保持するべき数値範囲をカップ用基材から検討したところ、200~800J/m2であることが好ましいことを見出した。
紙基材と熱可塑性樹脂層とからなる基材は、坪量が150~500g/m2であることが好ましく、200~400g/m2であることがより好ましい。
基材の水分は、紙基材と熱可塑性樹脂層とからなるカップ用基材が含有する水分となる。基材の水分は、6.0~9.5%であることが好ましく、6.2~8.0%であることがより好ましい。基材の水分が6.0%以上であると、紙基材にシワが発生しにくいため、操業性が低下しにくい。一方、基材の水分が9.5%以下であると、ラミネートや印刷での加熱時に紙基材内の水分が気化して層間剥離が発生するという懸念が少ない。基材の水分は、調湿後、JIS P8127;2010に準じて測定される。
カップ用基材を構成する紙基材は、3層以上のパルプ層から構成される。また、紙基材の製造方法は、紙基材の表裏の最外層の坪量の平均値をW1とし、最外層のすぐ内側に位置する第1内層の坪量の平均値をW2としたとき、W1/W2=1.1~2.4を満足するように、パルプ層を積層する積層工程を含む。
さらに、最外層の初期脱水部の長さが最外層を除いた他のいずれのパルプ層の初期脱水部の長さよりも長いことが好ましい。
本実施形態の液体用カップ容器は、カップ用基材を用いて製造される。カップ用基材を用いて液体用カップ容器を製造する方法は特に限定されるものではなく、公知の方法を用いて製造することができる。
(1)パルプ:NBKP、LBKP
(2)紙力増強剤:ポリアクリルアミド系紙力増強剤(PAM)
(3)湿潤紙力増強剤:ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン系(PAE系)樹脂
(4)カチオン化澱粉
(5)硫酸バンド
(6)サイズ剤:アルキルケテンダイマー系サイズ剤(AKD)
(7)熱可塑性樹脂:低密度ポリエチレン(LDPE)
(1)パルプの離解フリーネス(csf):基材をJIS P8220:2012に準じて離解することで得られたパルプスラリーについて、JIS P8121-2:2012に準じて測定した。
(2)坪量:JIS P8124:2011に準じて、紙基材の坪量を測定した。
(3)層間強度:JAPAN TAPPI 18-2に準拠して、基材の縦方向と横方向について測定し、その相乗平均値を求めた。なお、両面テープは3M社製400を使用した。
1)28cm×28cmサイズに切り出したサンプルを80℃の湯に24時間つける。
2)サンプルを湯から取り出し、水でぬらした吸取紙の上に乗せる。吸取紙はJIS P 8222:2015に定めるものを用いる。
3)サンプルの上から吸取紙を乗せて軽く手で押し、余剰の水分を取る。
4)サンプル上の吸取紙を取り除き、紙の端部から1枚1枚ゆっくりと剥がす。その際、紙が乾燥しないように適宜サンプルを水でぬらしながら行う。
5)剥いだ紙をそれぞれ別々に、JIS P 8222:2015に定める乾燥プレートと乾燥プレートに対する手抄き紙固定器具の間に拘束して、1日以上乾燥させる。
(紙基材)
LBKP100部を叩解し、パルプスラリーを得た。得られたパルプスラリー100質量%(固形分換算)に対し、硫酸バンド0.5質量%、カチオン化澱粉0.40質量%、紙力増強剤(PAM系紙力増強剤)0.35質量%、アルキルケテンダイマー系サイズ剤0.23質量%、PAE系湿潤紙力増強剤0.07質量%を添加した紙料スラリーを得た。得られた紙料スラリーを用いて、長網式の初期脱水部を有するオントップフォーマーを使って、5層抄き合わせとし、抄紙した。抄紙に際しては、各層を初期脱水部で各1枚のワイヤーで脱水し、さらに両面脱水部で初期脱水部のワイヤーとは別の第1ワイヤーおよび第2ワイヤーで挟み脱水した湿紙とし、順番に1層ずつ同一のフェルト平面上に移行させて抄き合わせ、積層した。抄き合わせ順は、第1層、第2層、第3層、第4層、第5層の順であった。第1層から第5層までの坪量を表1に示すように調整し、紙基材とした。
上記紙基材の両面に対し、熱可塑性樹脂層としてLDPEをラミネートした。ラミネートは押し出しラミネート法により、ラミネート温度330℃、ラミネート速度200m/分の条件で行い、熱可塑性樹脂層を形成して、実施例1のカップ用基材を得た。
実施例1において、5層に代えて3層抄き合わせとし、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量235g/m2の紙基材を得た。抄き合わせ順は、第1層、第2層(表中の第2-4層に該当)、第3層(表中の第5層に該当)の順であった。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、実施例2のカップ用基材を得た。
実施例1において、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量315g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、実施例3のカップ用基材を得た。
実施例1において、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量296g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、実施例4のカップ用基材を得た。
LBKP100部を叩解し、パルプスラリーを得た。得られたパルプスラリー100質量%(固形分換算)に対し、硫酸バンド0.5質量%、カチオン化澱粉0.40質量%、紙力増強剤(PAM系紙力増強剤)0.10質量%、アルキルケテンダイマー系サイズ剤0.23質量%、PAE系湿潤紙力増強剤0.07質量%を添加した紙料スラリーを得た。得られた紙料スラリーを用いて、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量300g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、実施例5のカップ用基材を得た。
LBKP100部を叩解し、パルプスラリーを得た。得られたパルプスラリー100質量%(固形分換算)に対し、硫酸バンド0.5質量%、カチオン化澱粉0.40質量%、紙力増強剤(PAM系紙力増強剤)1.00質量%、アルキルケテンダイマー系サイズ剤0.23質量%、PAE系湿潤紙力増強剤0.07質量%を添加した紙料スラリーを得た。得られた紙料スラリーを用いて、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量300g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、実施例6のカップ用基材を得た。
実施例1において、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量300g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、比較例1のカップ用基材を得た。
実施例1において、表1に示すような坪量比率となるように調整した以外は、実施例1と同様に抄紙して、坪量300g/m2の紙基材を得た。
その後、実施例1と同様に熱可塑性樹脂層を形成して、比較例2のカップ用基材を得た。
以上のようにして得られた液体用カップ容器およびカップ用基材について以下の評価を行った。評価結果は、表1に示すとおりであった。なお、トップカール加工性においては○と△を合格、×を不合格と判定した。
液体用カップ容器を製罐した際における、シーム部のトップカール部を目視で観察して、下記の基準で評価を行った。
○:シーム部にめくれ上がりが見られない。
△:シーム部に若干のひずみがみられるが、めくれ上がりがほとんど見られない。
×:シーム部にめくれ上がりが非常に多く目立つ。
液体用カップ容器を製罐した際における、シーム部のトップカール部を目視で観察して、下記基準で評価を行った。
○:トップカール部の層内に剥離が見られない。
△:トップカール部に層内に若干のひずみがみられるが、剥離がほとんど見られない。
×:トップカール部に層内の剥離が非常に多く目立つ。
液体用カップ容器を製罐した際における、トップカール部を目視で観察して、下記の基準で評価を行った。
○:トップカール部に表面割れが見られない。
△:トップカール部にシワが若干みられるが、表面割れがほとんど見られない。
×:トップカール部に表面割れが非常に多くみられる。
一方、比較例1と比較例2のカップ用基材は、坪量比率W1/W2の規定を満足しないため、トップカール加工性に劣るものであった。
Claims (13)
- セルロースパルプを主成分とする紙基材と、当該紙基材の少なくとも一方の面上に積層された熱可塑性樹脂層とを有するカップ用基材であって、
前記紙基材が3層以上のパルプ層から構成され、
前記紙基材の表裏の最外層の坪量の平均値をW1とし、前記表裏の最外層のすぐ内側に位置する第1内層の坪量の平均値をW2としたとき、W1/W2=1.1~2.4を満足し、
インターナルボンドテスターを用いて測定した層間強度が200J/m 2 以上であることを特徴とするカップ用基材。 - インターナルボンドテスターを用いて測定した層間強度が200~800J/m2であることを特徴とする請求項1に記載のカップ用基材。
- 前記紙基材が5層以上のパルプ層から構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカップ用基材。
- 前記紙基材の内層がポリアクリルアミド系紙力増強剤およびカチオン化澱粉を含有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のカップ用基材。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載のカップ用基材を用いた液体用カップ容器。
- セルロースパルプを主成分とする紙基材と、当該紙基材の少なくとも一方の面上に積層された熱可塑性樹脂層とを有し、インターナルボンドテスターを用いて測定した層間強度が200J/m 2 以上であるカップ用基材の製造方法であって、
前記紙基材が3層以上のパルプ層から構成され、
前記紙基材の表裏の最外層の坪量の平均値をW1とし、前記表裏の最外層のすぐ内側に位置する第1内層の坪量の平均値をW2としたとき、W1/W2=1.1~2.4を満足するように、前記パルプ層を積層する積層工程を含む
ことを特徴とするカップ用基材の製造方法。 - インターナルボンドテスターを用いて測定した層間強度が200~800J/m 2 であることを特徴とする請求項6に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記紙基材の内層がポリアクリルアミド系紙力増強剤およびカチオン化澱粉を含有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記積層工程が、3層以上のパルプ層の多層抄き合わせ工程であることを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記多層抄き合わせ工程において、表裏のいずれか一方の最外層から他方の最外層までを順番に抄き合わせることを特徴とする請求項9に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記多層抄き合わせ工程が、少なくとも1枚のワイヤーで脱水する工程と、当該ワイヤーとは異なるワイヤーまたはフェルト上で積層する工程とを含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記多層抄き合わせ工程が、第1ワイヤーおよび第2ワイヤーで挟み脱水する工程と、これらのワイヤーとは異なる第3ワイヤーまたはフェルト上で積層する工程とを含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載のカップ用基材の製造方法。
- 前記多層抄き合わせ工程が、初期脱水部で少なくとも1枚のワイヤーで脱水する工程と、両面脱水部で第1ワイヤーおよび第2ワイヤーで挟み脱水する工程と、これらのワイヤーとは異なる第3ワイヤーまたはフェルト上で積層する工程とを含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載のカップ用基材の製造方法。
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