JP7167178B2 - 車載装置、車両、切断検知方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、センターサーバが収集したプローブ情報に基づいて、車両が課金エリア(課金対象となる領域又は道路)を走行したか否かを判断して課金を行う課金システムが記載されている。
また、他の例として、センターサーバが収集したプローブ情報に基づいて、車両の急発進、急ブレーキ、速度超過等を検出し、車両の運転者が安全運転又はエコ運転(環境に配慮した運転)を行ったか否かを評価する運転評価システムが考えられている。更に、センターサーバがタクシーに搭載された車載装置から収集したプローブ情報に基づいて、タクシーの走行経路、走行距離、走行時間、料金等を集計して業務管理を行うシステムが考えられている。
本発明の第1の態様によれば、車載装置(20)は、車両(10)の起動信号が入力線(L1)を介して入力されているか否かを判定する起動判定部(210)と、前記車両(10)の動きを検知可能な検知センサから受け付ける検知信号に基づいて、前記車両が動いているか否かを判定する動作判定部(211)と、前記起動信号が入力されていないと判定され、且つ、前記車両(10)が動いていると判定された場合、前記入力線(L1)が切断されていると判断する判断部(212)と、を備える。
このようにすることで、車載装置は、入力線に断線、接触不良等の故障が生じていること、又は、不正行為により入力線が車載装置に接続されていないことを検知することができる。
このように、入力線が切断されたことが記憶されることにより、ユーザ(車両の運転者等)が故意に入力線を切断する等の不正行為を行うことを抑制することができる。
このようにするとこで、車載装置は、入力線が切断されたことを通知することにより、ユーザ等に故障による入力線の切断を認識させることができるとともに、ユーザが故意に入力線を切断する等の不正行為を行うことを抑制することができる。
このようにすることで、動作判定部は、衛星から受信した信号に基づいて、車両が動いているか否かを判定することができる。
このようにすることで、動作判定部は、ジャイロセンサにより計測された角速度に基づいて、車両が動いているか否かを判定することができる。
このようにすることで、動作判定部は、加速度センサにより計測された加速度に基づいて、車両が動いているか否かを判定することができる。
このようにすることで、動作判定部は、広帯域通信部が取得した基地局IDに基づいて、車両が動いているか否かを判定することができる。
このようにすることで、動作判定部は、車両に予め設けられている検知センサから出力された検知信号に基づいて、車両が動いているか否かを判定することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る切断検知システム1について、図1~図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る切断検知システムの概略を示す図である。
図1に示すように、切断検知システム1は、車両10と、車両10に搭載される車載装置20と、センターサーバ30とを備えている。
なお、図1の例では、車両10とセンターサーバ30が一台ずつ示されているが、これに限られることはない。切断検知システム1は、複数の車両10と複数のセンターサーバ30とを備える態様であってもよい。
ICGTスイッチ11は、運転者によりON操作が行われるとイグニッション信号を「ON」にする。また、IGCTスイッチ11は、運転者によりOFF操作が行われると、イグニッション信号を「OFF」にする。なお、イグニッション信号は、入力線L1を介して車載装置20に入力される。
バッテリ12は、電源線L2を介して車載装置20に接続され、車載装置20が動作するための電力を供給する。
本実施形態では、車載装置20は、イグニッション信号が「ON」のとき、起動信号が入力されたと判断して起動する。一方、車載装置20は、イグニッション信号が「OFF」のとき、起動信号が入力されていないと判断して停止(スリープ)する。
また、車載装置20は、起動中、車両10の走行に係る情報を含むプローブ情報を取得してセンターサーバ30に送信する。プローブ情報には、例えば、車両10を特定可能な識別情報、車両10の走行位置(緯度、経度)、速度、進行方向、加速度、角速度等が含まれる。車両10を特定可能な識別情報とは、例えば、車両10のナンバープレート情報(分類番号、車両番号等)、車両10に搭載された車載装置20の車載装置ID等である。
本実施形態では、例えば、センターサーバ30は、プローブ情報に基づいて課金エリアを走行した車両10に課金する課金処理を実行するものとする。具体的には、センターサーバ30は、プローブ情報に含まれる車両10の走行位置と、課金エリアとして設定されている領域又は道路を特定可能な地図情報とに基づいて、車両10が課金エリアを走行したか否かを判断する。そして、センターサーバ30は、課金エリアを走行した車両10に対し、所定の利用料金を課金する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る切断検知システムの機能構成を示す図である。
図2に示すように、車載装置20は、切断検知部21と、電源制御部22と、衛星信号受信部23と、広帯域通信部24と、記憶部25と、CPU26と、を有している。
切断検知部21は、起動判定部210と、動作判定部211と、判断部212と、通知処理部213とを有している。
具体的には、電源制御部22は、起動信号(イグニッション信号=ON)が入力されると、車両10のバッテリ12からCPU26に給電を開始させて車載装置20の電源をONにする。
また、電源制御部22は、車両10のIGCTスイッチ11より起動信号が入力されなくなった(イグニッション信号=OFF)場合、CPU26への給電を停止させて車載装置20の電源をOFFにする。
なお、電源制御部22は、入力線L1の切断の有無を検知するために必要な構成要素に対しては、常にバッテリ12より必要最低限の電力を供給する。本実施形態では、電源制御部22は、車載装置20の電源OFF時には、例えば切断検知部21、検知センサ(衛星信号受信部23)、及び広帯域通信部24に対し必要最低限の電力を供給し、他の構成要素には電力を供給しないものとする。
また、本実施形態では、衛星信号受信部23は、車両10の動きを検知可能な検知センサとして機能する。そして、衛星信号受信部23は、衛星信号に基づき特定した車両10の位置情報を、検知信号として切断検知部21に出力する。
なお、本実施形態では、CPU26は、予め記憶されたプログラムに従い、プローブ情報を取得してセンターサーバ30に送信する処理を実行するものとする。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る切断検知システムの処理の一例を示す第1のフローチャートである。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る切断検知システムの処理の一例を示す第2のフローチャートである。
以下、図3~図4を参照して、車載装置20の切断検知部21が入力線L1の切断の有無を検知する処理の一例について説明する。
まず、判断部212は、入力線L1の切断の有無を監視する前に、入力線L1の切断検知フラグを初期化(FLAG=0)する(ステップS10)。例えば、判断部212は、車載装置20の電源OFF時に切断検知フラグを初期化する。
本実施形態では、動作判定部211は、衛星信号受信部23から車両10の位置情報を検知信号として取得する。
具体的には、動作判定部211は、ステップS12において取得した最新の位置情報と、前回取得した位置情報とを比較する。そして、動作判定部211は、車両10の位置が所定距離(例えば10m)以上変化した場合、車両10が動いていると判定する(ステップS13:YES)。一方、動作判定部211は、車両10の位置が所定距離以上変化していない場合、車両10が動いていないと判定する(ステップS13:NO)。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る切断検知情報の一例を示す図である。
図5に示すように、切断検知情報D1は、「識別情報」と、入力線L1の切断を検知した「検知日時」と、「検知内容」とを含む。識別情報は、車両10を特定可能であればどのような情報でもよく、例えば、車両10のナンバープレート情報(分類番号、車両番号等)、車両10に搭載された車載装置20の車載装置ID等である。また、「検知内容」は、「入力線L1の切断」を示す情報であり、テキスト情報であってもよいし、予めセンターサーバ30との間で規定されたエラーコードであってもよい。
なお、図4の例では、通知処理部213は、入力線L1の切断を検知する度にセンターサーバ30に切断検知情報D1を通知するが、これに限られることはない。他の実施形態では、通知処理部213は、所定の時間(例えば1日)が経過したタイミング、又は、車載装置20が電源ONされたタイミングで、記憶部25に切断ログが記憶されている場合、センターサーバ30に切断検知情報D1を通知するようにしてもよい。このとき、記憶部25に複数の切断ログが記憶されている場合、通知処理部213は、複数の切断ログを含む切断検知情報D1を作成してセンターサーバ30に通知してもよい。
例えば課金システムの管理者は、センターサーバ30に記憶された切断検知情報D1を参照することにより、故障又は不正行為により入力線L1が切断されている車両10を特定し、当該車両10のユーザに警告、ペナルティを与えるようにしてもよい。
また、センターサーバ30が定期的(例えば1ヶ月毎)に切断検知情報D1を確認し、入力線L1が切断されている車両10に対して警告、ペナルティを与える処理を自動的に実行するようにしてもよい。このようにすることで、センターサーバ30は、ユーザの不正行為等を取り締まることができる。
以上のように、本実施形態に係る車載装置20は、車両10の起動信号が入力線L1を介して入力されているか否かを判定する起動判定部210と、車両10の動きを検知可能な衛星信号受信部23(検知センサ)から受け付ける位置情報(検知信号)に基づいて、車両10が動いているか否かを判定する動作判定部211と、起動信号が入力されていないと判定され、且つ、車両10が動いていると判定された場合、入力線L1が切断されていると判断する判断部212と、を備える。
このようにすることで、車載装置20は、入力線L1に断線、接触不良等の故障が生じていること、又は、不正行為により入力線L1が車載装置20に接続されていないことを検知することができる。
このように、入力線L1が切断されたことが記憶されることにより、ユーザ(車両の運転者等)が故意に入力線L1を切断する等の不正行為を行うことを抑制することができる。
このようにするとこで、車載装置20は、入力線L1が切断されたことを通知することにより、ユーザ等に故障による入力線L1の切断を認識させることができるとともに、ユーザが故意に入力線L1を切断する等の不正行為を行うことを抑制することができる。
また、車載装置20の通知処理部213は、記憶部25に記憶された切断ログを参照し、所定のタイミングで切断検知情報D1を通知するようにしてもよい。これにより、課金システムの管理者等は、過去に当該車載装置20において入力線L1が切断されたか否かを認識することができる。
このようにすることで、動作判定部211は、衛星から受信した信号に基づいて、車両10が動いているか否かを判定することができる。
また、動作判定部211は、車両10の位置が所定距離以上変化した場合、当該車両10が動いていると判定してもよい。これにより、動作判定部211は、センサ誤差により車両10が動いていると誤判定してしまうことを抑制できる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る切断検知システム1について図6を参照しながら説明する。
第1の実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る車載装置20は、ジャイロセンサ27を更に有している。
そして、動作判定部211は、ジャイロセンサ27から取得した最新の角速度と、前回取得した角速度とを比較して、角速度が所定の閾値以上変化した場合、車両10の傾きが変化している、即ち、車両10が動いていると判定する(ステップS13:YES)。一方、動作判定部211は、角速度が所定の閾値以上変化していない場合、車両10の傾きが変化していないと判定する(ステップS13:NO)。
このようにすることで、動作判定部211は、ジャイロセンサ27により計測された角速度に基づいて、車両10が動いているか否かを判定することができる。
また、動作判定部211は、車両10の傾きが所定の閾値以上変化した場合、当該車両10が動いていると判定してもよい。これにより、動作判定部211は、センサ誤差により車両10が動いていると誤判定してしまうことを抑制できる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る切断検知システム1について図7を参照しながら説明する。
上述の各実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係る車載装置20は、加速度センサ28を更に有している。
そして、動作判定部211は、加速度センサ28から取得した最新の加速度と、前回取得した加速度とを比較して、加速度が所定の閾値以上変化した場合、車両10が動いていると判定する(ステップS13:YES)。一方、動作判定部211は、加速度が所定の閾値以上変化していない場合、車両10が動いていないと判定する(ステップS13:NO)。
このようにすることで、動作判定部211は、加速度センサ28により計測された加速度に基づいて、車両10が動いているか否かを判定することができる。
また、動作判定部211は、車両10の加速度が所定の閾値以上変化した場合、当該車両10が動いていると判定してもよい。これにより、動作判定部211は、センサ誤差により車両10が動いていると誤判定してしまうことを抑制できる。
次に、本発明の第4の実施形態に係る切断検知システム1について図8を参照しながら説明する。
上述の各実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態に係る車載装置20は、広帯域通信部24を検知センサとして用いる。
広帯域通信部24は、複数の基地局のうち、車両10の位置に応じて何れか一の基地局と通信を行うことにより、遠隔地に存在するセンターサーバ30と接続される。複数の基地局それぞれには、基地局を一意に識別可能な基地局IDが付与されている。本実施形態に係る広帯域通信部24は、基地局と通信を行う際に、当該基地局の基地局IDを取得する。
そして、動作判定部211は、広帯域通信部24から取得した最新の基地局IDと、前回取得した基地局IDとを比較して、基地局IDが変化した場合、車両10が動いていると判定する(ステップS13:YES)。一方、動作判定部211は、基地局IDが変化していない場合、車両10が動いていないと判定する(ステップS13:NO)。
このようにすることで、動作判定部211は、広帯域通信部24が取得した基地局IDに基づいて、車両10が動いているか否かを判定することができる。
次に、本発明の第5の実施形態に係る切断検知システム1について図9を参照しながら説明する。
上述の各実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態に係る車両10は、検知センサとして車両センサ13を有している。車両センサ13は、例えば、車両10の走行距離、イグニッション状態、速度、加速度、角速度、ステアリング角度を計測して検知信号として出力する速度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、舵角センサのうち少なくとも一つである。なお、走行距離は、車両10の製造完了後からの累積の総走行距離を意味する。イグニッション状態は、車両10から出力される車両状態を示す信号に含まれる、エンジンON(イグニッションON)、アクセサリON、エンジンOFF等の状態を意味する。
また、本実施形態に係る車載装置20は、車両センサ13から出力された検知信号を取得する検知信号取得部29を有している。なお、検知信号取得部29は、車両センサ13から車両10の走行距離、イグニッション状態、速度、加速度、角速度、及びステアリング角度のうち一つのみを取得してもよいし、複数を取得してもよい。
そして、動作判定部211は、取得した最新の検知信号と、前回取得した検知信号とを比較して、検知信号の変化量が所定の閾値以上である場合、車両10が動いていると判定する(ステップS13:YES)。一方、動作判定部211は、検知信号の変化量が所定の閾値以上でない場合、車両10が動いていないと判定する(ステップS13:NO)。
なお、閾値は車両センサ13から取得する検知信号の種別に応じて予め定められる。例えば、動作判定部211は、車両10の速度を検知信号として取得する場合、所定の速度(10km/h)以上である状態が一定時間(例えば1分間)以上継続した場合、当該車両10が動いていると判定する。即ち、閾値には、車両10が動いていると判定するための変化量の閾値と、その継続時間の閾値との両方が含まれていてもよい。これにより、動作判定部211は、センサ誤差、信号ノイズ等に起因する、短期間の検知信号の変化を無視することができる。
また、動作判定部211は、検知信号取得部29が取得した検知信号のうち、何れか一つに基づいて車両10が動いているか否か判定してもよいし、二つ以上の検知信号を組み合わせて判定してもよい。
このようにすることで、動作判定部211は、車両10に予め設けられている車両センサ13から出力された検知信号に基づいて、車両10が動いているか否かを判定することができる。
また、動作判定部211は、検知信号の変化量が所定の閾値以上である場合、又は、検知信号の変化量が所定の閾値以上である状態が一定時間以上継続した場合、車両10が動いていると判定してもよい。これにより、動作判定部211は、センサ誤差により車両10が動いていると誤判定してしまうことを抑制できる。
図10は、本発明の少なくとも一つの実施形態に係る車載装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図10に示すように、コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、インタフェース904を備える。
上述の車載装置20は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901(切断検知部21、CPU26)は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、切断検知部21、CPU26が各種処理に用いる記憶領域を主記憶装置902に確保する。
さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
例えば、上述の各実施形態において、入力線L1の切断を検知した場合、車載装置20が記憶部25に切断ログを記憶するとともにセンターサーバ30に切断検知情報D1を通知する態様について説明したが、これに限られることはない。他の実施形態では、車載装置20の電源制御部22は、起動信号が入力されていないにも関わらず車両10が動いていることを検知した場合、車載装置20の電源をONするようにしてもよい。このようにすることで、入力線L1が切断されている場合であっても、車両10が動いている場合は車載装置20を起動させて、プローブ情報の取得及び送信を正しく行うことができる。
また、更に他の実施形態では、車載装置20は、入力線L1の切断を検知した場合、車載装置20又は車両10の一部機能を制限する(例えば、入力線L1の接続を確認するまでイグニッションON操作を制限する等)指令を出力するようにしてもよい。これにより、車載装置20は、ユーザに対し、車両10を正常に動作させるために、入力線L1が正しく接続することを促すことができる。
これにより、通知処理部213は、ユーザに対し入力線L1を修理する、又は、正しく接続することを促すことができる。
更に、他の実施形態では、センターサーバ30は、タクシーに搭載された車載装置20から収集したプローブ情報に基づいて、タクシーの走行経路、走行距離、走行時間、料金等を集計して業務管理処理を実行してもよい。
10 車両
11 イグニッション(IGCT)スイッチ
12 バッテリ
13 車両センサ(検知センサ)
20 車載装置
21 切断検知部
210 起動判定部
211 動作判定部
212 判断部
213 通知処理部
22 電源制御部
23 衛星信号受信部(検知センサ)
24 広帯域通信部(検知センサ)
25 記憶部
26 CPU
27 ジャイロセンサ(検知センサ)
28 加速度センサ(検知センサ)
29 検知信号取得部
30 センターサーバ
Claims (12)
- 車両に搭載され、起動中に当該車両の走行に係る情報を含むプローブ情報を取得して、前記プローブ情報に基づいて前記車両の課金エリアの走行に対する課金処理を実行するセンターサーバへ送信する車載装置であって、
CPUと、
前記車両の動きを検知可能な検知センサと、
前記車両から起動信号が入力される入力線の切断の有無を検知する切断検知部と、
前記車両のバッテリと電源線を介して接続され、前記起動信号が入力された場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を開始して前記車載装置を起動し、前記起動信号が入力されていない場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を停止して前記車載装置を停止させるとともに、前記車載装置が起動しているか停止しているかに関わらず、前記バッテリから前記検知センサ及び前記切断検知部に常に給電を行う電源制御部と、
を備え、
前記切断検知部は、
前記起動信号が前記入力線を介して入力されているか否かを判定する起動判定部と、
前記検知センサから受け付ける検知信号に基づいて、前記車両が動いているか否かを判定する動作判定部と、
前記起動信号が入力されていないと判定され、且つ、前記車両が動いていると判定された場合、前記入力線が切断されていると判断する判断部と、
を備える車載装置。 - 前記判断部は、前記入力線が切断されていると判断した場合、当該入力線の切断を示す情報を記憶部に記憶する、
請求項1に記載の車載装置。 - 前記切断検知部は、前記入力線が切断されていると判断された場合、当該入力線の切断を示す情報と、前記車両を特定可能な識別情報とを関連付けて通知する通知処理部を更に備える、
請求項1又は2に記載の車載装置。 - 前記検知センサとして、衛星から受信した信号に基づいて前記車両の位置を特定し、前記検知信号として出力する衛星信号受信部を更に備え、
前記動作判定部は、時系列に連続する前記検知信号を比較して、当該車両が動いているか否かを判定する、
請求項1から3の何れか一項に記載の車載装置。 - 前記検知センサとして、前記車両の角速度を計測し、前記検知信号として出力するジャイロセンサを更に備え、
前記動作判定部は、時系列に連続する前記検知信号を比較して、当該車両が動いているか否かを判定する、
請求項1から3の何れか一項に記載の車載装置。 - 前記検知センサとして、前記車両の加速度を計測し、前記検知信号として出力する加速度センサを更に備え、
前記動作判定部は、時系列に連続する前記検知信号を比較して、当該車両が動いているか否かを判定する、
請求項1から3の何れか一項に記載の車載装置。 - 前記検知センサとして、基地局を介して広帯域通信を行い、前記基地局を識別可能な基地局IDを前記検知信号として出力する広帯域通信部を更に備え、
前記動作判定部は、時系列に連続する前記検知信号を比較して、当該車両が動いているか否かを判定する、
請求項1から3の何れか一項に記載の車載装置。 - 前記車両に設けられた検知センサから出力され、当該車両の速度、加速度、角速度、及びステアリング角度のうち少なくとも一つを含む検知信号を受信する検知信号取得部を更に備え、
前記動作判定部は、時系列に連続する前記検知信号を比較して、当該車両が動いているか否かを判定する、
請求項1から3の何れか一項に記載の車載装置。 - 請求項1から8の何れか一項に記載の車載装置を備える車両。
- CPUと、
車両の動きを検知可能な検知センサと、
前記車両から起動信号が入力される入力線の切断の有無を検知する切断検知部と、
前記車両のバッテリと電源線を介して接続され、前記起動信号が入力された場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を開始して車載装置を起動し、前記起動信号が入力されていない場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を停止して前記車載装置を停止させるとともに、前記車載装置が起動しているか停止しているかに関わらず、前記バッテリから前記検知センサ及び前記切断検知部に常に給電を行う電源制御部と、
を備え、、起動中に当該車両の走行に係る情報を含むプローブ情報を取得して、前記プローブ情報に基づいて前記車両の課金エリアの走行に対する課金処理を実行するセンターサーバへ送信する車載装置の前記入力線の切断の有無を検知する切断検知方法であって、
前記起動信号が前記入力線を介して入力されているか否かを判定する起動判定ステップと、
前記検知センサから受け付ける検知信号に基づいて、前記車両が動いているか否かを判定する動作判定ステップと、
前記起動信号が入力されていないと判定され、且つ、前記車両が動いていると判定された場合、前記入力線が切断されていると判断する判断ステップと、
を有する切断検知方法。 - CPUと、
車両の動きを検知可能な検知センサと、
前記車両から起動信号が入力される入力線の切断の有無を検知する切断検知部と、
前記車両のバッテリと電源線を介して接続され、前記起動信号が入力された場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を開始して車載装置を起動し、前記起動信号が入力されていない場合に前記バッテリから前記CPUへの給電を停止して前記車載装置を停止させるとともに、前記車載装置が起動しているか停止しているかに関わらず、前記バッテリから前記検知センサ及び前記切断検知部に常に給電を行う電源制御部と、
を備え、、起動中に当該車両の走行に係る情報を含むプローブ情報を取得して、前記プローブ情報に基づいて前記車両の課金エリアの走行に対する課金処理を実行するセンターサーバへ送信する車載装置のコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータに、
前記起動信号が前記入力線を介して入力されているか否かを判定する起動判定ステップと、
前記検知センサから受け付ける検知信号に基づいて、前記車両が動いているか否かを判定する動作判定ステップと、
前記起動信号が入力されていないと判定され、且つ、前記車両が動いていると判定された場合、前記入力線が切断されていると判断する判断ステップと、
を実行させるプログラム。 - 前記電源制御部は、前記起動信号が入力されていないと判定され、且つ、前記車両が動いていると判定された場合、前記バッテリから前記CPUへの給電を開始して前記車載装置を起動する、
請求項1から8の何れか一項に記載の車載装置。
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