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JP7164394B2 - 軒樋付き屋根構造体 - Google Patents

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JP7164394B2
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Description

特許法第30条第2項適用 平成29年12月25日に、本願発明に係る施工資材が施工現場(株式会社アマダ伊勢原事務所;神奈川県伊勢原市石田200)に到着し、施工を開始した。
本発明は、軒樋を有する屋根構造体に関する。
近年になり、建築物の屋根や庇等の屋根材として、軽量で耐食性に優れたアルミニウム板をハニカム構造等により高強度化したパネルが広く用いられるようになった。例えば、図12に示す庇110では、パネル111が、建築物の壁面113に支持梁115によって支持される。パネル111の先端側縁部には樋部材117が設けられ、パネル111の上面に流れる雨水を樋部材117で受けるようになっている。
図13はパネル111と樋部材117との接続部位の概略断面図である。パネル111は、ハニカムコア等のコア部材121、及びコア部材121を囲んで設けた枠部材123を、2枚の面板(上面板127A,下面板127B)で挟み込んで構成される。枠部材123の外側には、樋部材117が枠部材123の長手方向(図13の奥行き方向)に沿って配置される。樋部材117は、枠部材123の側面にねじ133によって固定される。また、上面板127Aと樋部材117の側壁131との間の隙間は、シール材137で埋められて、隙間から雨水が下方へ滴下するのを防いでいる。
「建築構造用アルミニウム合金製 接着ハニカムパネル製品設計・製作マニュアル」 アルミニウム建築構造協議会,平成29年10月
しかしながら、上記した屋根構造では、パネル111の上面板127Aと樋部材117のとの隙間にシール材137を設ける施工に多くの工数を要していた。また、シール材137は天候等による経年劣化によって損傷を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要とされた。
さらに、樋部材117には、雨水とともに枯葉等のゴミが入り込み、排水が滞るおそれがある。そこで、樋部材117をネット等で覆うことで、樋部材117の中にゴミが溜まることを抑制できるが、その場合には美観を損ねてしまうとともに、施工や設備のコストが嵩むことになる。
本発明の目的は、施工性、メンテナンス性に優れ、低コストで美観を損ねることなく雨水を効率よく排水できる軒樋付き屋根構造体を提供することにある。
本発明は下記の構成からなる。
板状のコア部材と、前記コア部材の側面を囲む枠部材と、前記コア部材及び前記枠部材を板厚方向に挟んで固定される上面板及び下面板と備え、水平面から傾斜して支持されるパネル、並びに前記パネルの傾斜下方側の縁部に沿って設けられ、底壁と該底壁から立ち上がる一対の側壁を有して上方が開口された樋部材、を具備する軒樋付き屋根構造体であって、
前記上面板は、前記枠部材から前記樋部材に向けて延長した上面板延長部を有し、
前記樋部材の前記開口は、一部を残して前記上面板延長部によって覆われている軒樋付き屋根構造体。
本発明によれば、施工性、メンテナンス性に優れた屋根構造体にでき、低コストで美観を損ねることなく雨水を効率よく軒樋に排水できる。
本発明に係る第1実施形態の軒樋付き屋根構造体の全体構成図である。 パネルの一部を切り欠いて内部構造を示したパネルの概略斜視図である。 図1に示すパネルのIII-III線の断面図である。 上面板を透して示した樋部材の支持構造を表す斜視図である。 図1に示すパネル部材のP1方向から見た矢視図である。 樋部材に設けた落とし口の部位における平面図である。 図6に示すVII-VII線の断面図である。 変形例を説明する図1に示すパネルのIII-III線の断面図である。 第2実施形態の軒樋付き屋根構造体を示す概略側面図である。 第3実施形態の軒樋付き屋根構造体を示す概略側面図である。 図10に示す樋部材の各パネルへの支持構造を説明する一部断面図である。 従来の屋根構造体の一例を示す庇の概略側面図である。 図12に示す庇におけるパネルと樋部材との接続部位の概略断面図である。
以下、本発明に係る軒樋付き屋根構造体の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明に係る第1実施形態の軒樋付き屋根構造体の全体構成図である。
軒樋付き屋根構造体100は、パネル部材10と、パネル部材10に固定される樋部材30と、パネル部材10を吊り下げた状態で固定するフレーム13とを有する。パネル部材10は、複数枚(図示例では2枚)のパネル11が、互いの一辺同士を対面させて接続される。フレーム13は、逆L字形に形成され、1本又は複数本(図示例では3本)が配置される。なお、図中のY方向はパネル11の接続方向、Z方向は高さ方向、X方向はY方向及びZ方向に直交する方向である。
フレーム13は、例えば、H型鋼等の鋼材やアルミニウム合金等によって形成され、脚部13aと、脚部13aの上部から略水平方向に延びる梁部13bとを備える。図示例のフレーム13の形状は一例であって、特に図示した形状や各部の配置形態に限定されない。
2枚のパネル11を有するパネル部材10は、フレーム13の梁部13bに支持され、梁部13bの脚部13aから延びる方向(X方向)へ向かって水平面から下方へ傾斜している。各パネル11は、パネル11の傾斜方向と直交する方向(Y方向)に、パネル端部を対面させて互いに接続される。また、各パネル11には、傾斜下方側の縁部に沿って長尺状の樋部材30が設けられる。パネル部材10は、図示例の2枚のパネル11からなるものに限らず、3枚以上のパネル11を接続した構成であってもよい。
図2はパネル11の一部を切り欠いて内部構造を示したパネル11の概略斜視図である。
パネル11は、矩形板状のコア部材14と、コア部材14の周囲を囲んで配置される枠部材17と、コア部材14及び枠部材17を板厚方向に挟んで固定する上面板21及び下面板23と、を備える。
コア部材14は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の壁体を蜂の巣状に立設したハニカム構造体を芯材として備える。コア部材14がハニカム構造体であることで、軽量でしかも高剛性な構成にできる。
枠部材17は、上面板21及び下面板23の外縁と同じ位置か、又は外縁よりも内側に最外縁を有する枠体であり、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金形材、角材等で構成される。コア部材14及び枠部材17の厚さ方向の両端は、上面板21と下面板23にそれぞれ塗布された接着剤19により、上面板21と下面板23に接着される。
上面板21と下面板23は、アルミニウム又はアルミニウム合金板であり、その他にも、鉄板やステンレス板、樹脂板、CFRP板等、又はこれらを適宜組み合わせた板材であってもよい。
コア部材14の厚さは、3mm~300mm程度である。また、上面板21及び下面板23の厚さは、それぞれ0.2mm~3.0mm、好ましくは1.5mm~2.5mmである。上面板21のフレーム13(図1参照)に固定される側には、スタッドボルト等の複数の支持ボルト25が設けられる。各支持ボルト25は、フレーム13に応じて適宜の間隔で設けられ、フレーム13の梁部13bに設けられた取付金具12に締結される。これにより、パネル11は、フレーム13の梁部13bに支持される。
上面板21は、詳細を後述するが、樋部材30側における一辺のX方向の長さが、下面板23よりも長くなっている。
図3は図1に示すパネル11のIII-III線断面図である。図4は上面板21を透して示した樋部材30の支持構造を表す斜視図である。
図3、図4示すように、パネル11の上面板21は、X方向、即ち、樋部材30に向かって延びる上面板延長部41を有する。
樋部材30は、底壁31と、底壁31の両側縁からZ方向に立ち上がる側壁33a,33bとを有する長手方向(Y方向)断面が凹状の部材である。樋部材30の底壁31の上方は開口され、この開口は、一部を残して上面板延長部41によって覆われる。樋部材30の側壁33bと上面板延長部41の傾斜下方側の縁部との間に開口される開口部35は、そのY方向の幅寸法が10mm~100mm、好ましくは30mm~40mm程度に設けられる。この幅寸法にすることで、上面板延長部41から樋部材30への雨水の流入を妨げることがない。
また、樋部材30の側壁33bは、その上端が上面板延長部41の縁部よりも高い位置にまで立ち上げられている。これにより、パネル11の上面を伝って雨水が樋部材30に流れ込む際に、側壁33bを超えて樋部材30を通り越す流れを抑制でき、雨水を確実に樋部材30に案内できる。
樋部材30は、パネル11の上面板延長部41に支持される。樋部材30の長手方向に沿った複数の箇所には、支持部材43が取り付けられる。支持部材43は、矩形の板材をハット形に折り曲げた形状で、その中央部の盛り上がった部分が上面板延長部41に固定する固定部45になる。固定部45にはボルト挿通孔45aが形成され、ボルト挿通孔45aにナット(ポップナット)58が固定される。ナット58には、ボルト47が取り付けられる。
樋部材30の側壁33a,33bには、その上縁近傍の互いに対向する対向面側に、固定片49a,49bが設けられる。固定片49a,49bは、樋部材30の長手方向に沿って形成され、支持部材43の両端部がボルト51及びナット53によって固定される。これにより、支持部材43は、樋部材30の開口の幅方向に架け渡された状態で樋部材30に固定される。
支持部材43の固定部45に設けられたボルト47は、上面板延長部41に形成された孔部41aに挿入され、上面板延長部41の上方からナット56が締結される。これにより、樋部材30が上面板延長部41に固定される。
このようにして、支持部材43を樋部材30の固定片49a,49bに固定した後、支持部材43と上面板延長部41とをボルト47とナット56とで締結する、という簡単な作業で、樋部材30をパネル11の上面板延長部41に支持させることができる。
パネル11の枠部材17には、上面板21及び下面板23との隅部に、凹部17a,17bが形成される。凹部17a,17bには、シール部材18A,18Bが設けられている。つまり、上面板延長部41の基端側となる上面板21と、枠部材17との間が、シール部材18Aによって水密に密閉される。これにより、上面板延長部41の裏面側へ雨水が回り込んでも、シール部材18Aによって雨水がパネル11内へ浸入することが阻止される。また、下面板23と枠部材17との間のシール部材18Bは、下面板23を伝って雨水がパネル11内に浸み込むことを阻止する。このように、パネル11は、上面板21及び下面板23と枠部材17との隙間が、シール部材18A,18Bによって確実に密閉される。これらシール部材18A,18Bは、パネル11の製造時に枠部材17に組み付けられるため、屋根構造体の施工時におけるシール工程は不要となる。
図5は図1に示すパネル部材10のP1方向から見た矢視図である。
パネル部材10が有する2枚のパネル11の上面板延長部41には、パネル11同士の接続箇所に切り欠き部61が形成される。切り欠き部61は、パネル11同士の接続箇所において、樋部材30の上部を大きく開口させる。なお、パネル11同士の接続箇所には、パネル11同士の接続側の辺に沿って蓋部材55が嵌め込まれ、上面板21同士の隙間が水密に塞がれる。
図6は樋部材30に設けた落とし口63の部位における平面図である。図7は図6に示すVII-VII線の断面図である。
樋部材30には、底壁31を流れる雨水を下方へ導く落とし口63が、適宜な位置に形成されている。落とし口63には下方へ延びるドレン65が接続される。ドレン65の下方には、排水管67が設けられ、排水管67の開口69にドレン65の下端が挿し込まれる。この排水管67には、ドレン65を通じて樋部材30に溜まった雨水が流れ込み、流れ込んだ雨水は、排水管67を通じて排水される。ここで、パネル11の上面板延長部41には、落とし口63の上方位置に切り欠き部71が形成される。切り欠き部71は、落とし口63の形成箇所で、樋部材30の上部を大きく開口させる。
このように、上面板延長部41には、パネル11同士の接続位置の上方に切り欠き部61が形成され、落とし口63の上方位置に切り欠き部71が形成される。これら切り欠き部61,71を設けることで、樋部材30内の雨水の流路に溜まったゴミを容易に取り出すことができ、メンテナンス性を向上できる。
以上説明した軒樋付き屋根構造体100によれば、パネル部材10の上面に降り注いだ雨水が、上面板21上をパネルの傾斜下方側へ向かって流れ、上面板延長部41の傾斜下方側の縁部に開口する開口部35から樋部材30へ流れ込む。樋部材30に流れ込んだ雨水は、樋部材30に設けた落とし口63から排水管67へ送り込まれて排水される。
パネル11の傾斜下方側の縁部に設けられた樋部材30の開口は、一部を残して上面板延長部41によって覆われるため、樋部材30の流路内に雨水とともに枯葉等のゴミが入り込むのが抑制される。これにより、上面板21から樋部材30への雨水の流れを維持しつつ、ゴミ等によって樋部材30の排水が滞ることを未然に防止できる。また、本構成によれば、樋部材30の開口を別部材のネット等で覆ってゴミの浸入を抑える構造と比較して、低コストでしかも美観に優れた構成にできる。
そして、パネル11の枠部材17と樋部材30との間の隙間の上方が、迫り出した上面板延長部41によって覆われるので、パネル11の枠部材17と樋部材30との間をシール材で水密構造にする必要がなくなる。このため、時間を要し煩雑なシール材の施工を不要にでき、従来よりも短期間で軒樋付き屋根構造体の組立、設置を完了できる。また、設置後もシール材の劣化を管理する必要がなく、メンテナンス性を向上できる。
そして、樋部材30を上面板延長部41の下方で直接支持させるため、樋部材30をパネル11に支持させる構造を大幅に簡略化できる。よって、接続部分の部品点数が削減され、設備コスト及び施工コストを低減できる。しかも、樋部材30は、樋の開口を幅方向(X方向)に架け渡した支持部材43を介して上面板延長部41に固定されることで、樋部材30を簡単にパネル11へ取り付けできる。また、支持部材43の固定部45を上面板延長部41に固定するので、樋部材30を、その重心位置でバランスよく上面板延長部41に支持させることができる。
さらに、上面板延長部41によって覆われる、上面板21及び下面板23と枠部材17との隅部には、シール部材18A,18Bが設けられる。そのため、仮に強風時等に上面板延長部41の内側面側へ雨水が回り込んでも、シール部材18A,18Bによってパネル11内部への水の浸入を確実に防止できる。
また、樋部材30は、パネル11と反対側の側壁45bの上端が上面板延長部41の傾斜下方側の縁部よりも高くされる。これにより、雨水がパネル11の上面を伝って樋部材30に流れ込む際、雨水が樋部材30から溢れ出すことが抑制される。
支持部材43を上面板延長部41に固定する固定手段として、図示したボルト及びナット等の締結部材を用いてもよいが、固定手段はこれに限らない。この固定手段としては、リベットによる締結や、周知のスナップ止め機構等であってもよく、固定位置や固定対象によって適宜選定できる。また、樋部材30のパネル11への着脱が容易な構成にすれば、樋部材30の調整や交換作業が簡単に行える。
また、樋部材30を支持する上面板延長部41は、樋部材30の支持強度を高めるため、板厚を下面板23よりも厚くしてもよい。さらに、上面板延長部41の傾斜下方側の縁部に断面L字状の補強金具を取り付けてもよい。その場合、補強金具が上面板延長部41から樋部材30へ流れ込む雨水を導くガイドとなる。
なお、上面板延長部41は、屋根の設置形態等に応じて様々な態様にできる。例えば、水平面から傾斜させたパネル11に対して上面板延長部41が水平となるように、上面板延長部41の根元部分を僅かに屈曲させてもよい。このようにすれば、上面板延長部41に支持させる樋部材30を容易に水平に配置できる。また、屈曲による断面係数の増加によって、上面板延長部41の強度を向上できる。
また、樋部材30の形状は、底壁31の両側縁に側壁33a,33bが立設された断面凹形状のものに限らず、樋部材30の上方側が開口する断面円弧状や断面U字状のものであってもよい。
(変形例)
次に、上記した軒樋付き屋根構造体の変形例について説明する。
以下の説明では、上記した部材や部位と同一の部材や部位については、同一の符号を付与することで、その説明を省略又は簡略化する。
図8は変形例を説明する図1に示すパネルのIII-III線の断面図である。
本変形例では、樋部材30のパネル11側の側壁33aに、パネル11側に突出する係止片75が設けられ、パネル11の枠部材17の側面に、樋部材30側に突出する係止片77が設けられる。係止片75,77は、互いに上下方向に重なって係止されることで、樋部材30とパネル11とを位置決めする。
樋部材30のパネル11側の側壁33aには、係止片75よりも下方に、パネル11側へ向かって突出する突き当て片79が設けられる。この突き当て片79は、パネル11の枠部材17の側面に突き当てられ、上面板延長部41の湾曲による樋部材30のパネル11側への変位を防いでいる。
樋部材30は、その開口の幅方向(X方向)の全幅寸法をLaとすると、全幅寸法Laの半分の幅寸法Lb(=La/2)よりも大きい幅寸法Lcの領域が、上面板延長部41によって覆われる。これにより、樋部材30を、開口の幅方向の略中心となる重心位置で、上面板延長部41に固定できる。つまり、樋部材30は、その開口の幅方向に関して、樋部材30の重心位置に配置されるボルト47によって上面板延長部41に固定される。このため、樋部材30に大量の雨水が溜まり、下方への荷重Wが増加した場合でも、負荷された荷重Wがボルト47によって安定して支持され、樋部材30が傾斜することがない。
また、樋部材30に下方へ荷重Wが負荷されてモーメントMが生じ、パネル11へ向かう力Fが付与されても、コア部材14に突き当て片79が突き当てられているので、樋部材30に付与される力Fがコア部材14で受け止められる。したがって、パネル11に対する樋部材30の支持強度を簡単に向上できる。
さらに、この変形例では、樋部材30をパネル11の上面板延長部41に支持させる際に、樋部材30の係止片75をパネル11の係止片77へ載せることで、樋部材30を位置決めできる。樋部材30を位置決めした状態にすることで、ボルト47を上面板延長部41に作業性よく固定できる。
<第2実施形態>
図9は第2実施形態の軒樋付き屋根構造体200を示す概略側面図である。
本実施形態の軒樋付き屋根構造体200においては、パネル部材を構成するパネル部材10が、フレーム13の梁部13bが延びる方向(X方向)の反対側へ向かって、水平面より下方へ傾斜して支持される。このように、第1実施形態のパネル部材10の傾斜方向とは逆の傾斜である場合では、樋部材30を、各パネル11の傾斜下方側の縁部であるフレーム13の脚部13a側の辺に沿って設ける。なお、図示例のパネル部材10の傾斜は、誇張して示しており、実際の傾斜具合とは異なる場合もある。以下に説明する他の実施形態についても同様である。
本構成によれば、パネル11に降り注いだ雨水が、パネル11の上面板21上を傾斜下方側であるフレーム13の脚部13a側へ向かって流れ、上面板延長部41の傾斜下方側の縁部から樋部材30に流れ込み、排水される。この場合も前述した第1実施形態と同様の効果が得られ、さらに、樋部材30が脚部13aに近い側に配置されることで、メンテナンスを容易に行える。
<第3実施形態>
図10は第3実施形態の軒樋付き屋根構造体300を示す概略側面図である。図11は図10に示す樋部材30Aの各パネル11への支持構造を説明する一部断面図である。
本実施形態では、図10に示すように、支柱81の上端部に、パネル部材10A,10Bが、互いの端面を対面させて取り付けられている。パネル部材10A,10Bは、支柱81の支持部位へ向かって下方へ傾斜され、図10においては、パネル部材10A,10B、及び支柱81がY字形に配置される。
そして、図11に示すように、パネル部材11Aを構成するパネル11と、パネル部材11Bを構成するパネル11には、支柱81による支持側の辺に沿って一つの樋部材30Aが設けられる。それぞれのパネル11,11の上面板延長部41は、樋部材30Aの開口の上方へ張り出して、樋部材30Aの開口の一部がそれぞれの上面板延長部41によって覆われる。
本構成においては、パネル11の枠部材17に接合された略L字形の連結金具83と、樋部材30Aの側壁33a,33bから突出した固定片85とを、ねじ止めすることで、樋部材30Aがパネル11に固定される。上面板延長部41の傾斜下方側の縁部には、断面L字形の案内板87を固定してもよい。その場合、案内板87は、下方に配置される樋部材30Aに雨水を円滑に案内し、雨水が上面板延長部41の内側面側へ回り込むことを抑制する。
本実施形態によれば、それぞれのパネル11に降り注いだ雨水が、上面板21上で支柱81側に向かって流れ、それぞれの上面板延長部41の傾斜下方側の縁部から樋部材30へ流れ込む。樋部材30に流れ込んだ雨水は、不図示の落とし口等から排水される。この場合も、樋部材30とパネル11の枠部材17との間の隙間は、上面板延長部41によって覆われるため、隙間への雨水の浸入が抑制される。したがって、従前のように、この隙間にシール部材を設ける必要がなくなり、施工性を向上できる。
このように、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
以上の通り、本明細書には次の事項が開示される。
(1) 板状のコア部材、前記コア部材の側面を囲む枠部材、前記コア部材及び前記枠部材を板厚方向に挟んで固定される上面板及び下面板を備えて水平面から傾斜して支持されるパネルと、前記パネルの傾斜下方側の縁部に沿って設けられ、底壁と該底壁から立ち上がる一対の側壁を有して上方が開口された樋部材と、を具備する軒樋付き屋根構造体であって、
前記上面板は、前記枠部材から前記樋部材に向けて延長した上面板延長部を有し、
前記樋部材の前記開口は、一部を残して前記上面板延長部によって覆われている軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、パネルの上面板が、少なくとも樋部材の上方の一部が覆われるように延長した上面板延長部を備えることにより、パネルの上面板を傾斜に沿って流れる雨水が、パネルの内部に浸透することなく、上面板延長部の傾斜下方側の縁部から樋部材に流れ落ちて排水される。また、樋部材は、開口の一部が上側の面板延長部によって覆われているので、樋部材の中に雨水とともに枯葉等のゴミが入り込むことが抑制される。これにより、上面板から樋部材への雨水の流れを維持しつつ、ゴミ等によって排水が滞るような不具合を防止できる。また、樋部材の開口をネット等で覆ってゴミの浸入を抑える構造と比較して、施工が容易となり、低コストでしかも良好な美観が得られる。
(2) 前記樋部材は、前記上面板延長部に固定されている(1)に記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、上面板延長部に樋部材を固定するため、樋部材とパネルとを一体にしてから屋根材として組み付けできる。そのため、パネルのみ屋根材として取り付けた後に、パネルの側面等に樋部材を固定する場合と比較して、施工性を格段に向上できる。
(3)前記樋部材は、前記一対の側壁の上部を架け渡す支持部材が設けられ、前記支持部材を介して前記上面板延長部に固定されている(1)又は(2)に記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、支持部材を上面板延長部に固定することで、簡単な作業で樋部材をパネルに固定できる。また、支持部材が樋部材の開口上部に架け渡されるため、樋部材を上面板延長部にバランスよく支持させることができる。
(4) 前記上面板延長部と、前記支持部材とを固定する締結部材を備える(3)に記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、締結部材によって支持部材を上面板延長部に簡単に固定でき、施工性を向上できる。
(5) 前記パネルの傾斜方向と直交する方向に、複数の前記パネルがパネル端部を対面させて接続され、
前記上面板延長部には、前記パネル同士の接続位置に切り欠き部が形成されている(1)~(4)のいずれか一つに記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、パネル同士の接続位置に形成された切り欠き部から、樋部材に溜まったゴミ等が容易に取り出し可能となり、メンテナンス性を向上できる。
(6) 前記樋部材は、前記底壁に溜まる水を下方へ導く落とし口を有し、
前記上面板延長部には、前記落とし口の上方に切り欠き部が形成されている(1)~(5)のいずれか一つに記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、ゴミが溜まりやすい落し口の上方位置に設けられた切り欠き部において、樋の流路に溜まったゴミを容易に取り出すことができ、メンテナンス性を向上できる。
(7) 前記上面板の内側面と前記枠部材との間を密閉するシール部材が設けられている(1)~(6)のいずれか一つに記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、上面板延長部の先端側縁部から上面板の内側へ雨水が回り込んでも、シール部材によって、雨水がパネル内へ浸入することを防止できる。
(8) 前記樋部材の前記パネルとは反対側の前記側壁の上端は、前記上面板延長部の縁部よりも高い(1)~(7)のいずれか一つに記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、パネルの上面を伝って雨水が樋部材に流れ込む際に、側壁を通り越す流れを抑制でき、雨水を確実に樋部材に案内できる。
(9)前記コア部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の壁体を蜂の巣状に立設したハニカム構造体である(1)~(8)のいずれか一つに記載の軒樋付き屋根構造体。
この軒樋付き屋根構造体によれば、パネルの強度を低下させることなく、軽量化できる。
<付記>
また、本明細書には次の事項も開示される。
(A) 前記上面板延長部に対する前記樋部材の固定位置は、前記樋部材の重心位置を通る鉛直線上とされてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、樋部材の側壁を片持ち支持する場合と比較して、樋部材に曲げモーメントを生じにくくなり、樋部材を上面板延長部に高強度で支持させることができる。
(B) 前記上面板延長部は、上面板延長部の基端部から、前記樋部材の重心位置を超える位置まで延長されていてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、樋部材の重心位置よりも先まで上面板延長部を延長させることによって、樋部材の開口を覆う面積が増加し、樋部材内へのゴミの浸入をより確実に抑制できる。
(C) 前記樋部材の前記パネル側の前記側壁と、前記パネルの前記枠部材には、互いに係止される係止片がそれぞれ設けられていてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、上面板延長部に樋部材を固定する際、樋部材側の係止片をパネル側の係止片に係止させ、樋部材を一旦位置決めして、この位置決めされた状態で、樋部材を上面板延長部に固定できる。これにより、樋部材の取り付け工程が煩雑とならず、作業性を向上できる。
(D) 前記樋部材の前記パネル側の前記側壁と、前記パネルの前記枠部材との少なくとも一方に、前記側壁と前記枠部材とが互いに突き当たる突き当て片が設けられていてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、樋部材に雨水等が溜まり、下方への荷重が負荷されて、上面板延長部の基端部を回転中心とする曲げモーメントが生じた場合でも、樋部材とパネルとが突き当て片で当接し、上面板延長部の更なる湾曲や樋部材の更なる傾斜を阻止し、下方への荷重を安定して支持できる。これにより、樋部材の耐荷重を向上できる。
(E) 前記樋部材の長手方向に直交する前記樋部材の両脇に、一対の前記パネルが前記上面板延長部を前記樋部材に対向させて配置され、
前記樋部材の開口の一部が、前記パネルそれぞれの前記上面板延長部によって覆われていてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、樋部材の開口の一部が、樋部材の両脇側に配置された一対のパネルの各上面板延長部によって覆われる。これにより、一つの樋部材を一対のパネルで共用でき、低コストに構成できる。
(F) 前記上面板延長部の傾斜下方側の縁部に、前記樋部材の低部へ向かって延びる導水板が設けられていてもよい。
この軒樋付き屋根構造体によれば、上面板延長部からの雨水が導水板にガイドされて樋部材へ流れ込む。これにより、強風時に雨水が上面板延長部の裏側へ回り込むことを抑制できる。
11 パネル
14 コア部材
17 枠部材
18A,18B シール部材
21 上面板
23 下面板
30,30A 樋部材
31 底壁
33a,33b 側壁
35 開口部
41 上面板延長部
43 支持部材
61 切り欠き部
63 落とし口
71 切り欠き部
100,200,300 軒樋付き屋根構造体

Claims (10)

  1. 板状のコア部材、前記コア部材の側面を囲む枠部材、前記コア部材及び前記枠部材を板厚方向に挟んで固定される上面板及び下面板を備えて水平面から傾斜して支持されるパネルと、前記パネルの傾斜下方側の縁部に沿って設けられ、底壁と該底壁から立ち上がる一対の側壁を有して上方が開口された樋部材と、を具備する軒樋付き屋根構造体であって、
    前記上面板は、前記枠部材から前記樋部材に向けて延長した上面板延長部を有し、
    前記一対の側壁の上部を架け渡す支持部材が設けられ、前記支持部材を介して前記樋部材が前記上面板延長部に支持され、
    前記上面板延長部は、前記樋部材の長手方向に沿って設けられ、前記パネルの傾斜方向に関して、前記樋部材の前記開口の一部を残して、前記開口の全幅寸法の半分よりも大きく且つ前記樋部材の重心位置を含む幅の領域を覆い、
    前記樋部材の前記パネルとは反対側の前記側壁の上端は、前記上面板延長部の縁部よりも高い、
    軒樋付き屋根構造体。
  2. 前記上面板延長部と、前記支持部材とを固定する締結部材を備える請求項に記載の軒樋付き屋根構造体。
  3. 前記パネルの傾斜方向と直交する方向に、複数の前記パネルがパネル端部を対面させて接続され、
    前記上面板延長部には、前記パネル同士の接続位置に切り欠き部が形成されている請求項1又は2に記載の軒樋付き屋根構造体。
  4. 前記樋部材は、前記底壁に溜まる水を下方へ導く落とし口を有し、
    前記上面板延長部には、前記落とし口の上方に切り欠き部が形成されている請求項1~3のいずれか一項に記載の軒樋付き屋根構造体。
  5. 板状のコア部材、前記コア部材の側面を囲む枠部材、前記コア部材及び前記枠部材を板厚方向に挟んで固定される上面板及び下面板を備えて水平面から傾斜して支持されるパネルと、前記パネルの傾斜下方側の縁部に沿って設けられ、底壁と該底壁から立ち上がる一対の側壁を有して上方が開口された樋部材と、を具備する軒樋付き屋根構造体であって、
    前記上面板は、前記枠部材から前記樋部材に向けて延長した上面板延長部を有し、
    前記樋部材の前記開口は、一部を残して前記上面板延長部によって覆われ、
    前記パネルの傾斜方向と直交する方向に、複数の前記パネルがパネル端部を対面させて接続され、
    前記上面板延長部には、前記パネル同士の接続位置に切り欠き部が形成されている、
    樋付き屋根構造体。
  6. 前記樋部材は、前記底壁に溜まる水を下方へ導く落とし口を有し、
    前記上面板延長部には、前記落とし口の上方に前記切り欠き部が形成されている、
    請求項5に記載の軒樋付き屋根構造体。
  7. 板状のコア部材、前記コア部材の側面を囲む枠部材、前記コア部材及び前記枠部材を板厚方向に挟んで固定される上面板及び下面板を備えて水平面から傾斜して支持されるパネルと、前記パネルの傾斜下方側の縁部に沿って設けられ、底壁と該底壁から立ち上がる一対の側壁を有して上方が開口された樋部材と、を具備する軒樋付き屋根構造体であって、
    前記上面板は、前記枠部材から前記樋部材に向けて延長した上面板延長部を有し、
    前記樋部材の前記開口は、一部を残して前記上面板延長部によって覆われ、
    前記樋部材は、前記底壁に溜まる水を下方へ導く落とし口を有し、
    前記上面板延長部には、前記落とし口の上方に切り欠き部が形成されている、
    樋付き屋根構造体。
  8. 前記樋部材の前記パネルとは反対側の前記側壁の上端は、前記上面板延長部の縁部よりも高い請求項5~7のいずれか一項に記載の軒樋付き屋根構造体。
  9. 前記上面板の内側面と前記枠部材との間を密閉するシール部材が設けられている請求項1~のいずれか一項に記載の軒樋付き屋根構造体。
  10. 前記コア部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の壁体を蜂の巣状に立設したハニカム構造体である請求項1~のいずれか一項に記載の軒樋付き屋根構造体。
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