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JP7151446B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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本明細書が開示する技術は、トレンチゲートを備える半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1は、肩部が曲面化されたトレンチゲートを備える半導体装置を開示する。このようなトレンチゲートを備える半導体装置では、肩部における電界集中が緩和され、ゲート・ソース間漏れ電流が低減される。
特開2016-82096号公報
特許文献1は、n型のドリフト領域とp型のボディ領域とn型のソース領域が半導体基板の深さ方向に沿ってこの順で並んでいる半導体基板の表面からソース領域とボディ領域を貫通して前記深さ方向に伸びるトレンチを形成した後に、アニール処理を実施してトレンチの肩部を曲面化する製造方法を開示する。この製造方法では、アニール処理を実施することにより、トレンチの肩部を溶融させ、トレンチの肩部を曲面化する。
ところが、トレンチの肩部にはn型のソース領域が位置している。このため、溶融したn型のソース領域の一部がトレンチの側面に沿って垂れ流れ、トレンチの側面に露出するp型のボディ領域にまで達すると、半導体装置のチャネル動作に不具合を生じさせ得る。
本願明細書は、半導体装置のチャネル動作に不具合が生じるのを抑えながら、トレンチの肩部を曲面化することができる製造方法を提供する。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、第1導電型のドリフト領域と第2導電型のボディ領域と第1導電型のソース領域が半導体基板の深さ方向に沿ってこの順で並んでいる前記半導体基板の表面から前記ソース領域と前記ボディ領域を貫通して前記深さ方向に伸びるトレンチを形成する工程と、前記トレンチの側面に露出する前記ボディ領域の少なくとも一部を被覆するとともに、前記トレンチの肩部を露出させるように、前記トレンチ内に保護膜を成膜する工程と、前記トレンチの側面が前記保護膜で被覆された状態でアニール処理を実施し、前記保護膜から露出する前記トレンチの前記肩部を曲面化する工程と、を備えることができる。ここで、前記ドリフト領域と前記ボディ領域と前記ソース領域は、前記半導体基板の深さ方向に沿ってこの順で並んでいる限り、それらの領域間に他の半導体領域が介在してもよい。例えば、前記ドリフト領域と前記ボディ領域の間に、前記ドリフト領域よりも第1導電型不純物の濃度が濃いJFET抵抗低減領域が介在していてもよい。
上記製造方法によると、前記アニール処理を実施するときに、前記トレンチの側面に露出する前記ボディ領域の少なくとも一部が前記保護膜によって被覆されている。このため、前記アニール処理によって溶融した前記ソース領域の一部は、前記保護膜によって被覆されている前記ボディ領域の一部にまで垂れ流れることが防止されている。これにより、前記半導体装置は、前記ボディ領域の一部によって安定したチャネル動作を行うことができる。このように、上記製造方法によると、半導体装置のチャネル動作に不具合が生じるのを抑えながら、前記トレンチの肩部を曲面化することができる。
本実施形態の半導体装置の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。 本実施形態の半導体装置の製造過程の要部断面図を模式的に示す。
図1に示されるように、半導体装置1は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)と称されるパワー半導体素子であり、半導体基板10、半導体基板10の裏面10aを被覆するドレイン電極22、半導体基板10の表面10bを被覆するソース電極24及び半導体基板10の表層部に設けられているトレンチゲート30を備えている。トレンチゲート30は、半導体基板10の表面10bに対して直交する方向から観測したときに、例えばストライプ状に配置されている。
半導体基板10は、炭化珪素(SiC)を材料とする基板であり、n+型のドレイン領域11、n型のドリフト領域12、p型の電界緩和領域13、n+型のJFET抵抗低減領域14、p型のボディ領域15、p+型のボディコンタクト領域16及びn+型のソース領域17を有している。
ドレイン領域11は、半導体基板10の裏層部に配置されており、半導体基板10の裏面に露出している。ドレイン領域11は、後述するドリフト領域12がエピタキシャル成長するための下地基板でもある。ドレイン領域11は、半導体基板10の裏面を被覆するドレイン電極22にオーミック接触している。
ドリフト領域12は、ドレイン領域11上に設けられている。ドリフト領域12は、エピタキシャル成長技術を利用して、ドレイン領域11の表面から結晶成長して形成される。ドリフト領域12の不純物濃度は、半導体基板10の厚み方向に一定である。
電界緩和領域13は、トレンチゲート30の底面を覆うように設けられており、トレンチゲート30の底面に集中する電界を緩和することができる。この断面では、電界緩和領域13がドリフト領域12及びJFET抵抗低減領域14によってボディ領域15から隔てられている。しかしながら、図示しない断面において、電界緩和領域13がボディ領域15に接続されていてもよい。電界緩和領域13は、イオン注入技術を利用して、トレンチゲート30を形成するためのトレンチの底面に向けてアルミニウムをイオン注入し、そのトレンチの底面に形成される。
JFET抵抗低減領域14は、ドリフト領域12とボディ領域15の間に設けられており、ドリフト領域12とボディ領域15を隔てており、ドリフト領域12よりもn型不純物の濃度が濃い領域である。JFET抵抗低減領域14は、隣り合うトレンチゲート30の間において、一方のトレンチゲート30の側面から他方のトレンチゲート30の側面まで伸びている。JFET抵抗低減領域14は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の表面に向けて窒素をイオン注入し、ドリフト領域12とボディ領域15の双方に接する位置に形成される。
ボディ領域15は、JFET抵抗低減領域14上に設けられており、半導体基板10の表層部に配置されている。ボディ領域15は、トレンチゲート30の側面に接している。ボディ領域15は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の表面に向けてアルミニウムをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
ボディコンタクト領域16は、ボディ領域15上に設けられており、半導体基板10の表層部に配置されており、半導体基板10の表面に露出しており、ボディ領域15よりもp型不純物の濃度が濃い領域である。ボディコンタクト領域16は、半導体基板10の表面10bを被覆するソース電極24にオーミック接触している。ボディコンタクト領域16は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の表面に向けてアルミニウムをイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
ソース領域17は、ボディ領域15上に設けられており、半導体基板10の表層部に配置されており、半導体基板10の表面10bに露出している。ソース領域17は、ボディ領域15によってJFET抵抗低減領域14から隔てられている。ソース領域17は、トレンチゲート30の側面に接している。ソース領域17は、半導体基板10の表面10bを被覆するソース電極24にオーミック接触している。ソース領域17は、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の表面に向けて窒素をイオン注入し、半導体基板10の表層部に形成される。
ソース領域17が設けられている位置において、トレンチゲート30の肩部30aが曲面化している。トレンチゲート30の肩部30aとは、半導体基板10の表面10bとトレンチゲート30の側面が交差する部分であり、半導体基板10の表面10bにおけるトレンチゲート30の開口部に対応した部分である。このように、トレンチゲート30の肩部30aが曲面化していると、肩部30aにおける電界集中が緩和され、ゲート・ソース間漏れ電流が低減される。
トレンチゲート30は、半導体基板10の表面10bから半導体基板10の深さ方向(紙面上下方向)に沿って伸びており、ゲート絶縁膜32及びゲート電極34を有している。トレンチゲート30は、ソース領域17とボディ領域15とJFET抵抗低減領域14を貫通してドリフト領域12に達している。ゲート絶縁膜32は、酸化シリコンである。ゲート電極34は、ゲート絶縁膜32で被覆されており、不純物を含むポリシリコンである。
次に、図1を参照し、半導体装置1の動作を説明する。ドレイン電極22に正電圧が印加され、ソース電極24が接地され、トレンチゲート30のゲート電極34が接地されていると、半導体装置1はオフである。半導体装置1では、電界緩和領域13がトレンチゲート30の底面を覆うように設けられている。このため、トレンチゲート30の底面のゲート絶縁膜32における電界集中が緩和され、半導体装置1は高い耐圧を有することができる。
ドレイン電極22に正電圧が印加され、ソース電極24が接地され、トレンチゲート30のゲート電極34にソース電極24よりも正となる閾値電圧以上の電圧が印加されていると、半導体装置1はオンである。このとき、ソース領域17とJFET抵抗低減領域14を隔てるボディ領域15のうちのトレンチゲート30の側面に対向する部分に反転層が形成される。ソース領域17から供給される電子は、その反転層を経由してJFET抵抗低減領域14に達する。JFET抵抗低減領域14に達した電子は、JFET抵抗低減領域14を経由してドリフト領域12に流れる。このようなJFET抵抗低減領域14が設けられていると、電界緩和領域13からドリフト領域12内に伸びてくる空乏層を迂回するように電流が流れることができる。このため、このような空乏層による抵抗の増加、即ち、JFET抵抗の増加が抑えられる。このように、半導体装置1は、トレンチゲート30のピッチ幅が狭い微細化構造に適した構造を有している。
次に、半導体装置1の製造方法を説明する。まず、図2に示されるように、ドレイン領域11とドリフト領域12とJFET抵抗低減領域14とボディ領域15とソース領域17が半導体基板10の深さ方向に沿ってこの順で並んでいる半導体基板10を準備する。ドレイン領域11が半導体基板10の裏面10aに露出しており、ソース領域17が半導体基板10の表面10bに露出している。半導体基板10の表層部には、ソース領域17の間にボディコンタクト領域16も形成されている。この半導体基板10は、エピタキシャル成長技術を利用して、ドレイン領域11からドリフト領域12を結晶成長した後に、イオン注入技術を利用して、半導体基板10の表面10bに向けてn型不純物及びp型不純物をイオン注入し、JFET抵抗低減領域14とボディ領域15とボディコンタクト領域16とソース領域17を形成することで準備される。
次に、図3に示されるように、フォトリソグラフィー技術を利用して、半導体基板10の表面10b上にレジスト膜42をパターニングする。レジスト膜42は、開口からソース領域17の一部が露出するようにパターニングされる。次に、ドライエッチング技術を利用して、レジスト膜42の開口から露出する半導体基板10の表面10bから半導体基板10の深さ方向に沿って伸びるトレンチTRを形成する。トレンチTRは、半導体基板10の表面10bからソース領域17とボディ領域15とJFET抵抗低減領域14を貫通してドリフト領域12に達するように形成される。なお、トレンチTRは、ソース領域17とボディ領域15を貫通していればよく、その底面がJFET抵抗低減領域14内に位置するように形成されてもよい。
次に、図4に示されるように、イオン注入技術を利用して、トレンチTRの底面に露出するドリフト領域12に向けてアルミニウムをイオン注入し、ドリフト領域12上であってトレンチTRの底面に露出する電界緩和領域13を形成する。なお、このイオン注入に先立って、トレンチTRの側面にアルミニウムが導入されるのを抑えるために、トレンチTRの側面に保護膜を成膜してもよい。
次に、図5に示されるように、成膜技術を利用して、半導体基板10の表面10b、トレンチTRの側面と底面を被覆するように、カーボンキャップ膜44を成膜する。カーボンキャップ膜44を成膜した後に、活性化アニール処理を実施し、イオン注入で形成した各種の半導体領域を活性化する。活性化アニール処理に先立ってカーボンキャップ膜44を成膜することにより、半導体基板10の表面10b、トレンチTRの側面と底面における昇華等による表面荒れが抑えられる。
次に、図6に示されるように、エッチング技術を利用して、カーボンキャップ膜44を除去する。
次に、図7に示されるように、成膜技術を利用して、トレンチTRを充填するように、保護膜46を成膜する。保護膜46は、後述のアニール処理の温度によって溶融しない融点を有する材料である。この例では、保護膜46の材料は、カーボンである。保護膜46を成膜する方法としては、熱CVD法又はプラズマCVD法等のCVD法を用いてもよく、あるいは、真空蒸着法又はスパッタリング法等のPVC法を用いてもよい。
次に、図8に示されるように、ドライエッチング技術を利用して、半導体基板10の表面10b上に成膜されていた保護膜46、及び、トレンチTR内に充填されていた保護膜46の一部を除去する。トレンチTR内の保護膜46は、半導体基板10の表面10bから約100nmの深さでエッチバックされる。トレンチTR内の保護膜46の上面は、ソース領域17が存在する深さの範囲内に調整されている。このため、トレンチTRの側面に露出するボディ領域15の全体は、保護膜46によって被覆されている。このように、半導体基板10の表面10bとトレンチTRの側面が交差する肩部30aは、保護膜46によって被覆されておらず、外部に露出している。
次に、図9に示されるように、アニール技術を利用して、トレンチTRの肩部30aを曲面化する。このアニール工程の温度は、トレンチTRの肩部30aに位置するソース領域17の一部が溶融する温度以上であり、保護膜46が溶融されない温度以下である。この例では、半導体基板10の材料に炭化珪素が用いられている。このため、アニール工程の温度がシリコンの融点(1414℃)を超えると、炭化珪素の構成するシリコンが溶融し、トレンチTRの肩部30aが曲面化される。具体的には、このアニール工程は、約1700℃の不活性ガス雰囲気下で実施される。これにより、トレンチTRの肩部30aに位置するソース領域17の一部が溶融し、トレンチTRの肩部30aが曲面化する。このとき、トレンチTR内に保護膜46が充填されているので、溶融したソース領域17の一部がボディ領域15にまで垂れ流れることが防止されている。例えば、トレンチTR内に保護膜46が充填されていないと、溶融したソース領域17の一部が、ボディ領域15を超えてJFET抵抗低減領域14にまで垂れ流れることが懸念される。このような場合、ソース領域17とJFET抵抗低減領域14が、垂れ流れたソース領域17の一部を介して接続され、正常にチャネル動作(すなわち、所望の閾値電圧に基づくオンとオフのスイッチング動作)ができなくなる可能性がある。本製造方法では、トレンチTR内に保護膜46が充填されているので、このような事態が発生することを防止することができる。
次に、図10に示されるように、エッチング技術を利用して、トレンチTR内に充填されていた保護膜46を除去する。次に、CVD技術を利用して、そのトレンチTR内にゲート絶縁膜32を堆積する。次に、CVD技術を利用して、ゲート電極34をトレンチ内に充填する。最後に、半導体基板10の裏面にドレイン電極22を成膜し、半導体基板10の表面にソース電極24を成膜すると、半導体装置1が完成する。
上記製造方法では、トレンチTR内に充填されていた保護膜46が、トレンチTRの側面に露出するボディ領域15の全体を被覆する場合を例示した。この例に代えて、保護膜46は、トレンチTRの側面に露出するボディ領域15の少なくとも一部を被覆していてもよい。例えば、ボディ領域15がイオン注入によって形成される場合、閾値電圧を決定するボディ領域15の不純物濃度のピーク位置に対応した深さの側面を少なくとも被覆するように、保護膜46が設けられていてもよい。また、ボディ領域15が結晶成長で形成される場合、又は、多段イオン注入によって形成される場合、ボディ領域15の不純物濃度が深さ方向に略一定であることから、閾値電圧を決定するボディ領域の深さ方向の位置は任意である。この場合、保護膜46は、トレンチTRの側面に露出するボディ領域15の少なくとも一部を被覆すればよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1 :半導体装置
10 :半導体基板
11 :ドレイン領域
12 :ドリフト領域
13 :電界緩和領域
14 :JFET抵抗低減領域
15 :ボディ領域
16 :ボディコンタクト領域
17 :ソース領域
22 :ドレイン電極
24 :ソース電極
30 :トレンチゲート
30a :肩部
32 :ゲート絶縁膜
34 :ゲート電極

Claims (1)

  1. 第1導電型のドリフト領域と第2導電型のボディ領域と第1導電型のソース領域が半導体基板の深さ方向に沿ってこの順で並んでいる前記半導体基板の表面から前記ソース領域と前記ボディ領域を貫通して前記深さ方向に伸びるトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの側面に露出する前記ボディ領域の少なくとも一部を被覆するとともに、前記トレンチの肩部を露出させるように、前記トレンチ内に保護膜を成膜する工程と、
    前記トレンチの側面が前記保護膜で被覆された状態で不活性ガス雰囲気下のアニール処理を実施し、前記保護膜から露出する前記トレンチの前記肩部を溶融させて曲面化する工程と、を備える、半導体装置の製造方法。
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