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JP7148897B2 - 外装部材、ケースおよび時計 - Google Patents

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Description

この発明は、腕時計などの電子機器に用いられる外装部材、ケースおよびそれを備えた時計に関する。
例えば、腕時計においては、特許文献1に記載されているように、ケースに外装部材を交換可能に取り付けるようにした構造のものが知られている。この場合、外装部材は、装飾が施された装飾部と、この装飾部の周縁に設けられてケースの周面に配置される嵌合部と、を備えた構造になっている。
特開平11-44775号公報
しかしながら、このような腕時計では、ケースの上面に外装部材の装飾部を配置させ、外装部材の嵌合部をケースの周面に嵌合させて、外装部材をケースに取り付けているので、ケースに対する外装部材の嵌合が緩いと外装部材がケースから外れやすくなり、またケースに対する外装部材の嵌合がきついとケースを傷つけるという問題がある。
このような問題を解消するために、外装部材の装飾部に時計バンドが挿入されてケースのバンド取付部に嵌着する嵌着部を設けた構造のものが開発されている。しかしながら、このような外装部材では、外装部材の嵌着部に時計バンドを挿入させなければならないため、外装部材の着脱作業が面倒で、外装部材を簡単に交換することができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、外装部材の交換が容易で、且つ外装部材が外れ難いケースおよびそれを備えた時計を提供することである。
この一の発明は、ケース本体と、前記ケース本体の外部に突出する操作頭部を有する操作部材と、前記ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられる外装部材と、を備え、前記ケース本体の外周面には、外部に突出する突出長さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて短くなるように形成されている保護突起が設けられ、前記外装部材は、前記保護突起を収納する収納部と、前記操作頭部を挿入して係合する係合孔と、を備え、前記外装部材の前記収納部は、前記係合孔の周囲に設けられ、前記係合孔の軸方向における内部の深さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて浅くなるように形成されていることを特徴とするケースである。
この他の発明は、ケース本体と、前記ケース本体の外部に突出する操作頭部を有する操作部材と、前記ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられる外装部材と、を備え、前記ケース本体の外周面には、外部に突出する突出長さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて短くなるように形成されている保護突起が設けられ、前記外装部材は、前記保護突起を収納する収納部を備えている、前記ケース本体の前記保護突起は、前記操作部材の操作頭部を保護する、ことを特徴とするケースである。
この発明によれば、外装部材を容易に交換することができると共に、外装部材が外れないようにすることができる。
この発明を適用した腕時計の一実施形態を示した拡大正面図である。 図1に示された腕時計における9時側の側面を示した拡大側面図である。 図1に示された腕時計の拡大裏面図である。 図1に示された腕時計のA-A矢視における拡大断面図である。 図1に示された腕時計のB-B矢視における拡大断面図である。 図5に示された腕時計における10時側のスイッチ装置を示した要部の拡大断面図である。 図1に示された腕時計ケースの外装部材を示した拡大斜視図である。 図1に示された腕時計における要部の断面を示し、(a)は図1に示された腕時計のC-C矢視における要部の拡大断面図、(b)は図1に示された腕時計のD-D矢視における要部の拡大断面図である。
以下、図1~図8を参照して、この発明を適用した腕時計の一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1~図3に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の12時側と6時側とには、時計バンド(図示せず)が取り付けられる後述するバンド取付部2がそれぞれ設けられている。
この腕時計ケース1の2時側、4時側、8時側、および10時側には、図1~図3に示すように、スイッチ装置3がそれぞれ設けられている。これら複数のスイッチ装置3それぞれは、時刻修正機能や表示機能などの各種の機能を選択して実行するための押釦スイッチである。この場合、10時側のスイッチ装置3は、時刻を修正するためのものである。
また、この腕時計ケース1の上側開口部には、図1~図4に示すように、時計ガラス4がガラスパッキン4aを介して取り付けられている。この腕時計ケース1の下部には、裏蓋5が防水パッキン5aを介して複数のビス5bによって取り付けられている。さらに、この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール6が設けられている。
この場合、この時計モジュール6は、図示しないが、指針を運針させて時刻を指示する時計ムーブメント、時刻などの情報を電気光学的に表示する表示部、これらを電気的に制御して駆動する回路部など、時計機能に必要な各種の部品を備えている。また、この時計モジュール6は、図4に示すように、モジュール押え板6aによって押さえられて腕時計ケース1内に設けられている。
ところで、この腕時計ケース1は、図4および図5に示すように、ケース本体7と外装部材8とを備えている。ケース本体7は、剛性の高いポリアミド樹脂にカーボン繊維またはガラス繊維を含有させたもので、重量が軽く強度の高いものである。このケース本体7の側壁中には、金属製の補強部材7aが埋め込まれている。この補強部材7aは、その一部がケース本体7の内部に突出している。また、このケース本体7の12時側と6時側とには、バンド取付部2のバンド取付本体7bが突出して設けられている。
このケース本体7には、図5および図6に示すように、複数のスイッチ装置3が取り付けられる複数の貫通孔10がそれぞれ設けられている。この場合、複数のスイッチ装置3それぞれは、ケース本体7に設けられた貫通孔10に取り付けられる操作部材11を備えている。この操作部材11は、ケース本体7の貫通孔10に挿入される操作軸11aと、この操作軸11aの外端部に設けられた操作頭部11bと、を備えている。
ケース本体7の複数の貫通孔10それぞれは、図5および図6に示すように、小径孔部10aと中径孔部10bと大径孔部10cとを備えている。小径孔部10aは、ケース本体7の内部側に位置する貫通孔10の内端部に設けられ、内径が操作軸11aの外径と同じ大きさで、軸方向の長さが操作軸11aの外径よりも少し短く形成されている。
中径孔部10bは、図5および図6に示すように、貫通孔10の中間に位置して設けられ、内径が小径孔部10aの内径よりも大きく、且つ大径孔部10cの内径よりも小さく形成されている。この中径孔部10bは、軸方向の長さがケース本体7の側壁の厚さのほぼ半分の長さに形成されている。
大径孔部10cは、図5および図6に示すように、ケース本体7の外部側に位置する貫通孔10の外端部に設けられ、内径が操作頭部11bの外径とほぼ同じ大きさで、中径孔部10bの内径よりも大きく形成されている。この大径孔部10cは、軸方向の長さが中径孔部10bの軸方向の長さよりも少し短い長さで形成されている。
操作部材11は、図5および図6に示すように、操作軸11aが貫通孔10に挿入され、操作頭部11bの外端部が貫通孔10からケース本体7の外部に突出するように構成されている。すなわち、操作軸11aは、軸方向の長さが貫通孔10の軸方向の長さとほぼ同じか、それよりも少し長く形成されている。
これにより、操作軸11aは、図5および図6に示すように、内端部が貫通孔10の小径孔部10aからケース本体7の内部に突出し、外端部が貫通孔10の外端に位置するように構成されている。このため、この操作軸11aは、ケース本体7の内部に突出した内端部にEリングなどの抜止め部材12が取り付けられ、この抜け止め部材12によってケース本体7から外部に抜け出さないように構成されている。
また、この操作軸11aは、図5および図6に示すように、貫通孔10の中径孔部10bに配置された複数の防水リング13内に摺動可能に挿入されている。これにより、操作軸11aは、その外周面が複数の防水リング13の各内周面に圧接した状態で摺動することにより、貫通孔10の内周面と操作軸11aの外周面との間の防水が図られるように構成されている。
操作頭部11bは、図5および図6に示すように、外径が貫通孔10の大径孔部10cの内径とほぼ同じ大きさで、軸方向の長さが貫通孔10の大径孔部10cの軸方向の長さよりも長く形成されている。これにより、操作頭部11bは、内端部が貫通孔10の大径孔部10c内に配置され、外端部がケース本体7の外部に突出するように構成されている。
また、この操作頭部11bは、図5および図6に示すように、内端面に凹部11cが設けられ、この凹部11cの内面に操作軸11aの外端部が設けられた構造になっている。この操作頭部11bは、ばね部材14によってケース本体7の外部に向けて押し出される方向に付勢されるように構成されている。
すなわち、ばね部材14は、図5および図6に示すように、操作軸11aの外周に配置されて、一端部が防水リング13に弾接し、他端部が操作頭部11bの凹部11cの内面に弾接するように構成されている。これにより、ばね部材14は、操作頭部11bをケース本体7の外部に向けて押し出す方向に付勢するように構成されている。
一方、外装部材8は、図1~図5、図7に示すように、ウレタン樹脂などの軟質の合成樹脂、または硬質の合成樹脂によって形成されている。この外装部材8は、ケース本体7の上面および外周面にこれらを覆って着脱可能に取り付けられるように構成されている。
すなわち、この外装部材8は、図1~図5、図7に示すように、ケース本体7の上面にこれを覆って配置される上側部8aと、ケース本体7の外周面にこれを覆って配置される外周部8bと、ケース本体7のバンド取付本体7bにこれを覆って配置されるバンド取付カバー8cと、を備え、これらが一体に形成されている。
この外装部材8の外周部8bには、図5~図7に示すように、ケース本体7の外部に突出した複数の操作部材11の各操作頭部11bがそれぞれ挿入して係合する複数の係合孔15が設けられている。すなわち、複数の係合孔15は、ケース本体7の2時側、4時側、8時側、および10時側に対応する外装部材8の外周部8bにそれぞれ設けられている。
これら複数の係合孔15それぞれは、図5および図7に示すように、内径が操作頭部11bの外径よりも少し大きく形成されている。また、これら複数の係合孔15に挿入されて係合される複数の操作頭部11bのうち、10時側を除く、2時側、4時側、および8時側の3つの操作頭部11bは、軸方向の長さが各係合孔15から外装部材8の外部に突出する長さで形成されている。
この場合、10時側のケース本体7には、図5および図6に示すように、ケース本体7の外部に突出した操作部材11の操作頭部11bの外周を保護するほぼ円筒状の保護突起16が設けられている。この保護突起16は、操作頭部11bが上下方向からの衝撃を受けた際に、その衝撃を受け止めて操作軸11aの曲がりを防ぐためのものである。
この保護突起16は、図6に示すように、内径が貫通孔10の大径孔部10cの内径とほぼ同じ大きさで、軸方向の長さつまりケース本体7の外周から突出する長さが、操作頭部11bの軸方向の長さのほぼ半分の長さで形成されている。また、この保護突起16は、ケース本体7の外周面から外部に突出する突出長さがケース本体7の上部側から下部側に向けて次第に短くなるように、全体が傾斜したほぼ円筒形状に形成されている。
すなわち、この保護突起16は、図6に示すように、ほぼ円筒状の上端部の突出長さが最も長く、ほぼ円筒状の下部側に向かう従って突出長さが徐々に短くなり、且つこのほぼ円筒状の下端がケース本体7の外周面とほぼ同じ面なるように、保護突起16の先端面が傾斜した形状のほぼ円筒状に形成されている。
また、外装部材8の外周部8bにおける10時側の内面には、図6および図7に示すように、ほぼリング状のガイド収納部17が係合孔15と同一軸上に窪んで設けられている。このガイド収納部17は、ケース本体7の外周面に対向する係合孔15の縁部に沿って設けられ、軸方向における内部の長さ(深さ)が保護突起16の突出長さとほぼ同じ長さ(深さ)で形成されている。このガイド収納部17は、内径が保護突起16の外径よりも少し大きく形成されている。
すなわち、このガイド収納部17は、図6および図7に示すように、軸方向における内部の長さ(深さ)が上部側から下部側に向けて次第に短く(浅く)なり、下端部が外装部材8の外周部8bの内周面とほぼ同じ面になるように形成されている。これにより、ガイド収納部17は、ケース本体7に外装部材8を上方から装着する際に、ガイド収納部17内の下端部が保護突起16の上端部の突出した先端面に接触し、この状態で保護突起16のほぼ円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面が円滑に摺動して、保護突起16が挿入されて収納されるように構成されている。
この場合、保護突起16は、図6および図7に示すように、ケース本体7に外装部材8が装着された際に、上部がガイド収納部17の内部における深さの深い上部に配置され、下部がガイド収納部17の内部における深さの浅い下部に配置され、且つ下端部がガイド収納部17の下端部に位置する外装部材8の外周部8bの内周面に配置されるように構成されている。
また、ガイド収納部17は、図6および図7に示すように、内径が保護突起16の外径よりも大きく形成されていることにより、保護突起16の外周面とガイド収納部17の内周面との間に隙間が設けられ、この隙間によってガイド収納部17に対する保護突起16の挿脱性が高められるように構成されている。
また、このガイド収納部17は、図6および図7に示すように、ケース本体7から外装部材8を取り外す際に、保護突起16のほぼ円筒状の先端面がガイド収納部17の内面に接触した状態で、保護突起16の下端部がガイド収納部17の下端部に位置する外装部材8の外周部8bの内面に配置されることにより、保護突起16のほぼ円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面が円滑に摺動して、保護突起16がガイド収納部17内から抜け出すように構成されている。
また、10時側の係合孔15は、図5および図6に示すように、10時側の操作部材11の操作頭部11bの外端面が外装部材8の外周部8bから外部に突出することなく、操作頭部11bの外端面が係合孔15の内部に配置されるように構成されている。この場合、10時側のスイッチ装置3の操作部材11は、その動作ストロークS1が、他の複数のスイッチ装置3つまり2時側、4時側、8時側の複数のスイッチ装置3の各操作部材11の動作ストロークS2よりも長く設定されている。
すなわち、この10時側のスイッチ装置3は、図5および図6に示すように、操作部材11の操作軸11aの内端部から時計モジュール6の接点部6bまでの長さが、外装部材8の10時側の係合孔15における軸方向の長さよりも長く、且つ他の複数のスイッチ装置3つまり2時側、4時側、8時側の複数のスイッチ装置3の各操作軸11aの内端部から時計モジュール6の各接点部6bまでの長さよりも長く設定されている。
これにより、10時側のスイッチ装置3は、図5および図6に示すように、ケース本体7に対して外装部材8を着脱する際に、操作頭部11bが外装部材8によって押されても、操作部材11の動作ストロークS1が外装部材8の10時側の係合孔15における軸方向の長さよりも長いので、操作軸11aの内端部が時計モジュール6の接点部6bに接触することがなく、オン状態にならないように構成されている。
また、この外装部材8は、図7および図8に示すように、ケース本体7に設けられた複数のフック部18に係脱可能に係止される複数の係合凹部20を備えている。これら複数の係合凹部20は、ケース本体7の複数のフック部18がそれぞれ係脱可能に係合するほぼ四角形状の凹部である。
この係合凹部20は、図7および図8に示すように、内部の深さが外装部材8の上部側から下部側に向けて次第に深くなるように形成されている。また、この係合凹部20は、外装部材8のバンド取付カバー8cにおける両側部の近傍に位置する外装部材8の外周部8bの内面にそれぞれ設けられている。
この場合、複数のフック部18は、図8(a)および図8(b)に示すように、外装部材8の複数の係合凹部20に係合する突起である。すなわち、このフック部18は、ケース本体7の上部側から下部側に向けて次第に大きく突出するように形成されている。これら複数のフック部18は、ケース本体7の外周面におけるバンド取付本体7bの両側部の近傍にそれぞれ設けられている。
これにより、複数のフック部18は、図8(a)および図8(b)に示すように、外装部材8がケース本体7の外周に装着された際に、複数の係合凹部20内に配置されて、各フック部18の大きく突出した下部が各係合凹部20内における深さの深い下部に係合して、係合凹部20を係止するように構成されている。
すなわち、外装部材8は、図8(a)および図8(b)に示すように、上側部8aがケース本体7の上面に配置された状態で、外周部8bがケース本体7の外周に配置された際に、複数のフック部18が複数の係合凹部20内に配置されて各係合凹部20内の下部内面にそれぞれ係止されて、ケース本体7の上方に抜けないように構成されている。
また、この外装部材8の下端面、つまり外周部8bの下端面には、図3に示すように、外装部材8をケース本体7から取り外すための取外し溝21が設けられている。すなわち、この取外し溝21は、外装部材8の3時側に対応する箇所に外周部8bの外周に沿って設けられている。
この取外し溝21は、図3に示すように、外周部8bの外周に沿って設けられたスリット状の細長い凹部であり、ドライバーなどの工具(図示せず)が差し込まれるように形成されている。これにより、外装部材8は、ケース本体7から取り外す際に、ドライバーなどの工具を取外し溝21に差し込んで、外装部材8の外周部8bを捲り上げるようにして、ケース本体7から取り外せるように構成されている。
さらに、この外装部材8は、図1に示すように、複数のビス22によってケース本体7に取り付けられている。すなわち、外装部材8は、12時側と6時側との各バンド取付カバー8cがケース本体7のバンド取付本体7bにこれらを覆って配置された状態で、各バンド取付カバー8cの両側部が複数のビス22によって各バンド取付本体7bにそれぞれ取り付けられている。
次に、このような腕時計を組み立てる場合について説明する。
この場合には、まず、ケース本体7の上側開口部に時計ガラス4をガラスパッキン4aと共に嵌め込む。この状態で、複数のスイッチ装置3の各操作部材11をそれぞれケース本体7に取り付ける。
このときには、予め、ケース本体7に設けられた複数の貫通孔10の各中径孔部10b内に複数の防水リング13を順次嵌め込む。この状態で、複数の操作部材11の各操作軸11aをケース本体7の各貫通孔10に挿入させる。このときには、貫通孔10の中径孔部10bに嵌め込まれた複数の防水リング13内に操作軸11aが差し込まれる。このため、操作軸11aは、その外周面が複数の防水リング13の各内周面に圧接した状態で、複数の防水リング13内に摺動可能に挿入される。これにより、貫通孔10の内周面と操作軸11aの外周面との間の防水が図られる。
また、このときには、操作軸11aの内端部がケース本体7の内部に突出し、操作頭部11bの外端部がケース本体7の外部に突出した状態で、操作頭部11bの内端部が貫通孔10の大径孔部10cに配置される。この状態で、ケース本体7の内部に突出した操作軸11aの内端部にEリングなどの抜止め部材12を取り付ける。
これにより、複数の操作部材11がケース本体7の外部に抜け出すことなく、ケース本体7の貫通孔10に取り付けられる。この場合、10時側の操作頭部11bは、そのほぼ中間部がケース本体7の外周面に突出して設けられたほぼ円筒状の保護突起16内に配置されて、保護突起16によって保護される。
そして、ケース本体7の内部に時計モジュール6を下側から挿入させて、モジュール押え板6aで時計モジュール6をケース本体7内に押えて配置する。このときには、時計モジュール6の複数の接点部6bが複数の操作部材11の各操作軸11aの内端部にそれぞれ対応する。
この場合、複数のスイッチ装置3のうち、10時側のスイッチ装置3の操作部材11は、その動作ストロークS1が、外装部材8の10時側の係合孔15における軸方向の長さよりも長く、且つ他の複数のスイッチ装置3、つまり2時側、4時側、8時側の3つのスイッチ装置3の各操作部材11における動作ストロークS2よりも長くなるように、ケース本体7の貫通孔10に取り付けられる。
すなわち、10時側のスイッチ装置3は、操作部材11の操作軸11aの内端部から時計モジュール6の接点部6bまでの長さが、外装部材8の10時側の係合孔15における軸方向の長さよりも長く、且つ他の複数のスイッチ装置3の各操作軸11aつまり2時側、4時側、8時側の複数のスイッチ装置3の各操作軸11aの内端部から時計モジュール6の各接点部6bまでの長さよりも長く設定される。この状態で、ケース本体7の下部に裏蓋5を防水パッキン5aと共に取り付ける。
そして、ケース本体7の上面および外周面にこれらを覆って外装部材8を取り付ける。このときには、外装部材8の外周部8bを上方からケース本体7の外周面に徐々に被せながら、複数の操作部材11の各操作頭部11bを外装部材8の下端部によってケース本体7の複数の貫通孔10の各大径孔部10c内に押し込んで、複数の操作部材11の各操作頭部11bを外装部材8の各係合孔15にそれぞれ対応させる。
このときには、10時側の操作部材11の操作頭部11bが外装部材8によって貫通孔10の大径孔部10c内に押されても、10時側の操作部材11の動作ストロークS1が、外装部材8の10時側の係合孔15における軸方向の長さよりも長く、且つ他の操作部材11つまり2時側、4時側、8時側の3つの操作部材11の各動作ストロークS2よりも長いので、10時側のスイッチ装置3がオン状態になることはない。
このため、外装部材8の装着時に時刻修正が不用意に行われることがなく、10時側のスイッチ装置3の誤動作が防げる。また、10時側の操作部材11の操作頭部11bが外装部材8によって上側から押されても、操作頭部11bが保護突起16によって保護されているので、操作頭部11bに対する外装部材8の負荷によって操作軸11aが曲がることがない。
このように、複数の操作部材11の各操作頭部11bが外装部材8の複数の係合孔15にそれぞれ対応する際には、外装部材8の内面における10時側の係合孔15の周囲に設けられたガイド収納部17内の下端部が、ケース本体7の10時側の保護突起16におけるほぼ円筒状の先端面に接触し、この状態で保護突起16の突出した円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面が円滑に摺動して、保護突起16がガイド収納部17内に挿入されて収納される。
このときには、ガイド収納部17の内径が保護突起16の外径よりも大きいので、保護突起16の外周面とガイド収納部17の内周面との間に隙間が設けられることにより、保護突起16がガイド収納部17内に良好に挿入されて収納される。この状態では、保護突起16の突出長さの長い上部がガイド収納部17の内部における深さの深い上部に配置され、保護突起16の突出長さの短い下部がガイド収納部17の内部における深さの浅い下部に配置され、且つ保護突起16の下端部がガイド収納部17の内部の下端部に位置する外装部材8の外周部8bの内周面に配置される。
これにより、複数の操作部材11の各操作頭部11bが外装部材8の複数の係合孔15にそれぞれ対応する。この状態では、複数の操作部材11の各操作頭部11bが各ばね部材14のばね力によってケース本体7の外部に向けて押し出されて外装部材8の各係合孔15に挿入されて係合される。これにより、外装部材8がケース本体7に装着されて取り付けられる。
この場合、複数の操作部材11のうち、2時側、4時側、8時側の3つの操作部材11の各操作頭部11bは、その外端部が外装部材8の各係合孔15から外装部材8の外部に突出する。また、10時側の操作部材11の操作頭部11bは、外装部材8の外部に突出することなく、外装部材8の各係合孔15内に配置される。
ところで、外装部材8をケース本体7に取り付ける際に、外装部材8を誤って12時側と6時側とを逆向きにした場合には、外装部材8をケース本体7の外周に装着しようとしても、外装部材8をケース本体7の外周に装着することができない。
すなわち、4時側の係合孔15の周囲にはガイド収納部17が設けられていないため、ケース本体7の10時側の貫通孔10に対応するケース本体7の保護突起16が外装部材8の4時側の下端部に当接する。このため、外装部材8の4時側の係合孔15に10時側の操作部材11の操作頭部11bが挿入することがない。これにより、ケース本体7に対する外装部材8の逆向きの取付が防げる。
このように、外装部材8がケース本体7に装着された際には、外装部材8の上側部8aがケース本体7の上面に配置され、外装部材8の外周部8bがケース本体7の外周面に配置され、外装部材8のバンド取付カバー8cがケース本体7のバンド取付本体7bにこれを覆って配置される。また、この状態では、外装部材8のバンド取付カバー8cの両側部における外装部材8の内面にそれぞれ設けられた複数の係合凹部20にケース本体7の複数のフック部18がそれぞれ係合する。
すなわち、外装部材8の外周部8bに設けられた複数の係合孔15に複数の操作部材11の各操作頭部11bがそれぞれ挿入されて係合した状態で、外装部材8の外周部8bがケース本体7の外周に配置された際には、複数のフック部18が複数の係合凹部20内に配置されて各係合凹部20をそれぞれ係止する。これにより、外装部材8がケース本体7の上方に抜けないようにケース本体7に取り付けられる。
そして、外装部材8のバンド取付カバー8cをケース本体7のバンド取付本体7bに複数のビス22によって取り付ける。この状態では、外装部材8がケース本体7から外れることがなく、ケース本体7に確実に且つ良好に取り付けられる。これにより、腕時計ケース1が組み立てられると共に、腕時計が組み立てられる。
次に、このような腕時計の作用について説明する。
この腕時計は、通常、腕時計ケース1内に組み込まれた時計モジュール6によって時刻や日付、曜日などの各種機能の情報が表示される。また、この腕時計は、腕時計ケース1に設けられた複数のスイッチ装置3の操作によって時刻修正などの各種の機能が選択される。
また、この腕時計の腕時計ケース1は、外装部材8を交換することができる。このときには、まず、外装部材8のバンド取付カバー8cから複数のビス22を取り外す。この状態で、腕時計ケース1を表裏反転させて、外装部材8の下端面に設けられた取外し溝21にドライバーなどの工具(図示せず)を差し込んで、外装部材8を捲り上げる。
すると、外装部材8の複数の係合凹部20がケース本体7の複数のフック部18から離脱して複数のフック部18による複数の係合凹部20の係止が解除される。また、このときには、ケース本体7に設けられた複数の操作部材11の各操作頭部11bが外装部材8の係合孔15から抜け出す。
すなわち、複数の操作部材11の各操作頭部11bが外装部材8の係合孔15から抜け出す際には、外装部材8の10時側の係合孔15の下側縁部が操作頭部11bを貫通孔10の大径孔部10cに押し込む。これにより、外装部材8の10時側の係合孔15の周囲に設けられたガイド収納部17がケース本体7の10時側の保護突起16にガイドされながら、保護突起16の上側に移動して、ガイド収納部17内から保護突起16が抜け出す。
この場合、保護突起16は、ほぼ円筒状の下部の突出長さが短く、且つこの円筒状の下端がケース本体7の外周面とほぼ同じ面なるように形成され、ガイド収納部17は、係合孔15の軸方向の長さ(深さ)が上部側から下部側に向けて短く(浅く)なり、下端部が外装部材8の外周部8bの内面とほぼ同じ面になるように形成されている。
このため、ケース本体7から外装部材8を取り外す際には、保護突起16のほぼ円筒状の先端面にガイド収納部17の内面が接触した状態で、ガイド収納部17の下端部に位置する外装部材8の外周部8bの内周面が保護突起16の下端部に配置されることにより、保護突起16のほぼ円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面が円滑に摺動して、保護突起16がガイド収納部17内から下側に抜け出す。
このときには、10時側のスイッチ装置3がオン状態になることはない。このため、時刻修正が不用意に行われることはない。このようにして、外装部材8をケース本体7から取り外した後は、色彩や装飾の異なる新たな外装部材8をケース本体7に取り付けて、使用することができる。
このように、この腕時計ケース1によれば、ケース本体7と、このケース本体7の外部に突出する操作頭部11bを有する操作部材11と、ケース本体7の外周を覆ってケース本体7に着脱可能に取り付けられる外装部材8と、を備え、ケース本体7の外周面には、突出長さが上部側から下部側に向けて短くなるように形成されて操作頭部11bの外周を保護する保護突起16が設けられ、外装部材8は、操作頭部11bが挿入して係合する係合孔15と、この係合孔15の周囲に設けられて保護突起16を収納するガイド収納部17と、を備えていることにより、外装部材8を容易に交換することができると共に、外装部材8をケース本体7に確実に且つ良好に取り付けることができる。
すなわち、この腕時計ケース1では、ケース本体7に取り付けられた操作部材11の操作頭部11bを外装部材8の係合孔15に挿入させて係合させているので、外装部材8をケース本体7に確実に且つ良好に取り付けることができ、これによりケース本体7に対して外装部材8を外れ難くすることができ、外装部材8がケース本体7から不用意に外れないようにすることができる。
また、この腕時計ケース1では、保護突起16の突出長さが上部側から下部側に向けて短くなるように保護突起16が形成され、この保護突起16がガイド収納部17に収納されるので、操作頭部11bを保護する保護突起16がケース本体7に外部に突出して設けられていても、保護突起16をガイド収納部17内に容易に挿入させて収納することができると共に、ガイド収納部17内から保護突起16を容易に抜き出すことができる。
このため、この腕時計ケース1では、ケース本体7の保護突起16が外装部材8のガイド収納部17内に配置されていても、保護突起16をガイド収納部17内から抜き出す際に、外装部材8の係合孔15から操作頭部11bを容易に且つ良好に抜き出すことができるので、外装部材8をケース本体7から容易に取り外すことができると共に、新たな外装部材8をケース本体7に容易に取り付けることでき、これにより外装部材8を容易に交換することができる。
この場合、この腕時計ケース1では、外装部材8をケース本体7に対して着脱するときに、外装部材8が操作頭部11bの外周面に当接しても、操作頭部11bが保護突起16によって保護されているので、操作頭部11bに対する外装部材8の負荷による操作軸11aの曲がりを防ぐことができる。
また、この腕時計ケース1では、外装部材8のガイド収納部17の内部における係合孔15の軸方向の深さが上部側から下部側に向けて浅くなり、ガイド収納部17の下端部が外装部材8の内面とほぼ同じ面になるように形成されていることにより、ケース本体7に外装部材8を装着する際に、ケース本体7の外周面に保護突起16が突出して設けられていても、外装部材8のガイド収納部17を保護突起16に対して上下方向に円滑にスライドさせることができる。
すなわち、この腕時計ケース1では、外装部材8をケース本体7に装着する際に、外装部材8のガイド収納部17の下端部が、ケース本体7の保護突起16におけるほぼ円筒状の先端面に接触し、この状態で保護突起16の突出したほぼ円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面を円滑に摺動させることができ、これにより保護突起16をガイド収納部17内に確実に且つ良好に挿入させて収納することができる。
また、この腕時計ケース1では、外装部材8をケース本体7から取り外す際に、保護突起16の下端部がガイド収納部17の下端部に位置する外装部材8の外周部8bの内面に配置された状態で、保護突起16のほぼ円筒状の先端面に沿ってガイド収納部17の内面を円滑に摺動させることができ、これにより保護突起16をガイド収納部17内から良好に抜き出すことができる。
また、この腕時計ケース1では、10時側の操作部材11の動作ストロークS1が、外装部材8の係合孔15における軸方向の長さよりも長く設定されていることにより、外装部材8を交換する際に、操作部材11の操作頭部11bが外装部材8によって押されても、10時側のスイッチ装置3がオン状態になるのを防ぐことができる。
すなわち、10時側のスイッチ装置3の操作部材11は、操作軸11aの内端部とケース本体7内に配置された時計モジュール6の接点部6bとの距離が、外装部材8の係合孔15における軸方向の長さよりも長く設定されていることにより、操作部材11の操作頭部11bが少し押されても、操作軸11aの内端部が時計モジュール6の接点部6bに接触しないようにすることができ、これにより10時側のスイッチ装置3の誤動作を防ぐことができる。
この場合、この腕時計ケース1では、10時側の操作部材11の操作頭部11bが外装部材8の外部に突出することなく外装部材8の係合孔15内に配置されていることにより、外装部材8の係合孔15内に挿入される10時側の操作頭部11bの挿入長さを短くすることができ、これにより外装部材8の係合孔15に対する10時側の操作頭部11bの着脱性を高めることができる。
このため、この腕時計ケース1では、外装部材8をケース本体7に装着する際に、10時側の操作頭部11bを外装部材8の係合孔15に容易に挿入させて係合させることができ、また外装部材8をケース本体7から取り外す際に、10時側の操作頭部11bを外装部材8の係合孔15内に容易に抜き出すことができる。
また、この腕時計ケース1では、外装部材8がケース本体7に設けられたフック部18に係脱可能に係止される係合凹部20を備えていることにより、ケース本体7のフック部18を外装部材8の係合凹部20に係合させて、外装部材8をケース本体7の外周に係止させることができ、これにより外装部材8をケース本体7に取り付けることができるので、これによってもケース本体7に対して外装部材8を外れ難くすることができ、これにより外装部材8がケース本体7から不用意に外れないようにすることができる。
すなわち、この腕時計ケース1では、複数のフック部18がケース本体7の外周面におけるバンド取付本体7bの両側部の近傍にそれぞれ設けられ、複数の係合凹部20が外装部材8のバンド取付カバー8cの両側部に位置する外装部材8の外周部8bの内面にそれぞれ設けられていることにより、外装部材8をケース本体7の外周に配置させた際に、複数のフック部18を複数の係合凹部20内にそれぞれ配置させて係止させることができるので、外装部材8がケース本体7の上方に抜け出さないようにすることができる。
また、この腕時計ケース1では、外装部材8の下端面に外装部材8をケース本体7から取り外すための取外し溝21が設けられていることにより、腕時計ケース1を表裏反転させて、外装部材8の下端面に設けられた取外し溝21にドライバーなどの工具(図示せず)を差し込んで、外装部材8を捲り上げることができるので、外装部材8をケース本体7から簡単に且つ容易に取り外すことができる。
これにより、この腕時計ケース1では、外装部材8の係合孔15に操作頭部11bが挿入して係合していても、またケース本体7のフック部18が外装部材の係合凹部20に配置されて係止されていても、外装部材8の係合孔15に対する操作頭部11bの係合を容易に解除することができると共に、外装部材の係合凹部20に対するケース本体7のフック部18の係止を容易に解除することができるので、外装部材8をケース本体7から簡単に且つ容易に取り外すことができる。
さらに、この腕時計ケース1では、操作部材11がケース本体7の外周に複数設けられ、ケース本体7の保護突起16が複数の操作部材11のうち、いずれか1つの操作部材11の操作頭部11bを保護することにより、外装部材8をケース本体7に装着する際に、外装部材8を誤って12時側と6時側とを逆向きにして、外装部材8をケース本体7の外周に装着しようとしても、外装部材8をケース本体7の外周に装着することができず、ケース本体7に対する外装部材8の逆向きの取付を防ぐことができる。
この場合、この腕時計ケース1では、操作部材11をケース本体7の2時側、4時側、8時側、10時側の4か所にそれぞれ設け、保護突起16が10時側の操作頭部11bのみを保護することにより、外装部材8の10時側の係合孔15のみに保護突起16を収納するガイド収納部17が設けられている。このため、外装部材8を12時側と6時側とを逆向きにして、外装部材8をケース本体7の外周に装着しようとしても、外装部材8をケース本体7の外周に装着することができない。
すなわち、この腕時計ケースでは、外装部材8を誤って12時側と6時側とを逆向きにして、外装部材8をケース本体7の外周に装着しようとすると、10時側の操作頭部11bに4時側の係合孔15が対応し、10時側の係合孔15が4時側の操作頭部11bに対するので、外装部材8をケース本体7の外周に装着することができない。
この場合には、4時側の係合孔15の周囲にガイド収納部17が設けられていないため、ケース本体7の10時側の保護突起16が外装部材8の内面に当接して、10時側の操作頭部11bが外装部材8の4時側の係合孔15に挿入することがない。これにより、ケース本体7に対する外装部材8の逆向きの取付を防ぐことができる。
また、この腕時計ケース1では、複数の操作部材11のうち、10時側の1つの操作部材11がスイッチ動作によって時刻を修正することにより、外装部材8を交換する際に、操作部材11が押されても、オン状態にならないので、不用意に時刻が修正されてしまうのを防ぐことができる。
なお、上述した実施形態では、ケース本体7の10時側の貫通孔10に対応する箇所に保護突起16を設けた場合について述べたが、この発明は、これに限らず、ケース本体7の2時側、4時側、8時側、10時側のうち、10時側を除くいずれかに保護突起16を設けた構造であっても良い。
この場合には、外装部材8の2時側、4時側、8時側、10時側のうち、10時側を除くいずれかに保護突起16を収納するガイド収納部17を設ければ良い。また、この場合には、2時側、4時側、8時側、10時側の各操作部材11のうち、保護突起16に対応する1つの操作部材11の動作ストークを外装部材8の係合孔15における軸方向の長さよりも長く設定すれば良い。
また、上述した実施形態では、保護突起16は、ほぼ円筒状の上端部の突出長さが最も長く、ほぼ円筒状の下部側に向かう従って突出長さが徐々に短くなり、且つこのほぼ円筒状の下端がケース本体7の外周面とほぼ同じ面なるように形成されている場合について述べたが、この発明は、これに限らず、保護突起16は、ほぼ円筒状の上端部の突出長さが最も長く、ほぼ円筒状の下部側に向かう従って突出長さが段階的に(例えば、段差状)に短くなるように形成されても良い。また、保護突起16の下端は、ケース本体7の外周面と同じ面となり、突出していないように形成されても良い。
なお、上述した実施形態では、外装部材8の下端面の3時側に対応する箇所に取外し溝21を設けた場合について述べたが、この発明は、これに限らず、さらに取外し溝21を外装部材8の下端面の9時側に対応する箇所に設けるなど、複数設けた構造であっても良い。
また、上述した実施形態では、腕時計に適用した場合について述べたが、この発明は必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に適用することができる。
さらに、この発明は、必ずしも時計である必要はなく、例えば携帯電話や携帯情報端末などの電子機器にも適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、ケース本体と、前記ケース本体の外部に突出する操作頭部を有する操作部材と、前記ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられる外装部材と、を備え、前記ケース本体の外周面には、外部に突出する突出長さが上部側から下部側に向けて短くなるように形成されている保護突起が設けられ、前記外装部材は、前記保護突起を収納している収納部を備えている、ことを特徴とするケースである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のケースにおいて、前記外装部材は、前記操作頭部を挿入して係合する係合孔を備え、前記外装部材の前記収納部は、前記係合孔の周囲に設けられ、前記係合孔の軸方向における内部の深さが上部側から下部側に向けて浅くなり、下端部が前記外装部材の内周面とほぼ同じ面になるように形成されている、ことを特徴とするケースである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のケースにおいて、前記操作部材は、動作ストロークが、前記外装部材の前記係合孔における軸方向の長さよりも長く設定されている、ことを特徴とするケースである。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のケースにおいて、前記操作部材は、前記操作頭部が前記外装部材の外部に突出することなく前記外装部材の前記係合孔内に配置されている、ことを特徴とするケースである。
請求項5に記載の発明は、請求項1~請求項4のいずれかに記載のケースにおいて、前記外装部材は、前記ケース本体に設けられた係止部に係脱可能に係止される係合部を備えている、ことを特徴とするケースである。
請求項6に記載の発明は、請求項1~請求項5のいずれかに記載のケースにおいて、前記外装部材の下端面には、前記外装部材を前記ケース本体から取り外すための取外し溝が設けられている、ことを特徴とするケースである。
請求項7に記載の発明は、請求項1~請求項6のいずれかに記載のケースにおいて、前記操作部材は、前記ケース本体の外周に複数設けられており、前記ケース本体の前記保護突起は、前記複数の操作部材のうち、いずれか1つの操作部材の操作頭部を保護する、ことを特徴とするケースである。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のケースにおいて、前記保護突起に保護される前記1つの操作部材は、スイッチ動作によって時刻を修正する、ことを特徴とするケースである。
請求項9に記載の発明は、請求項1~請求項8のいずれかに記載されたケースを備えていることを特徴とする時計である。
1 腕時計ケース
3 スイッチ装置
6 時計モジュール
6b 接点部
7 ケース本体
8 外装部材
10 貫通孔
10a 小径孔部
10b 中径孔部
10c 大径孔部
11 操作部材
11a 操作軸
11b 操作頭部
14 ばね部材
15 係合孔
16 保護突起
17 ガイド収納部
18 フック部
20 係合凹部
21 取外し溝
22 ビス
S1、S2 動作ストローク

Claims (19)

  1. ケース本体と、
    前記ケース本体の外部に突出する操作頭部を有する操作部材と、
    前記ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられる外装部材と、
    を備え、
    前記ケース本体の外周面には、外部に突出する突出長さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて短くなるように形成されている保護突起が設けられ、
    前記外装部材は、前記保護突起を収納する収納部と、前記操作頭部を挿入して係合する係合孔と、を備え
    前記外装部材の前記収納部は、前記係合孔の周囲に設けられ、前記係合孔の軸方向における内部の深さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて浅くなるように形成され ている、
    ことを特徴とするケース。
  2. 請求項1に記載のケースにおいて
    記外装部材の前記収納部は、前記ケース本体の前記下部側に位置する下端部が前記外装部材の内周面とほぼ同じ面になるように形成されている、
    ことを特徴とするケース。
  3. 請求項1または請求項に記載のケースにおいて、
    前記操作部材は、前記ケース本体の外周に複数設けられており、
    前記ケース本体の前記保護突起は、前記複数の操作部材のうち、いずれか1つの操作部材の操作頭部を保護する、
    ことを特徴とするケース。
  4. ケース本体と、
    前記ケース本体の外部に突出する操作頭部を有する操作部材と、
    前記ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられる外装部材と、
    を備え、
    前記ケース本体の外周面には、外部に突出する突出長さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて短くなるように形成されている保護突起が設けられ、
    前記外装部材は、前記保護突起を収納する収納部を備えている、
    前記ケース本体の前記保護突起は、前記操作部材の操作頭部を保護する、
    ことを特徴とするケース。
  5. 請求項に記載のケースにおいて、
    前記操作部材は、前記ケース本体の外周に複数設けられており、
    前記操作部材の前記操作頭部を保護する前記保護突起は、前記複数の操作部材のうち、いずれか1つである、
    ことを特徴とするケース。
  6. 請求項4または請求項5に記載のケースにおいて
    前記外装部材は、前記操作頭部を挿入して係合する係合孔を備え、
    前記外装部材の前記収納部は、前記係合孔の周囲に設けられ、前記係合孔の軸方向における内部の深さが前記ケース本体の上部側から下部側に向けて浅くなり、前記ケース本体の前記下部側に位置する下端部が前記外装部材の内周面とほぼ同じ面になるように形成されている、
    ことを特徴とするケース。
  7. 請求項2または請求項6に記載のケースにおいて、
    前記操作部材は、動作ストロークが、前記外装部材の前記係合孔における軸方向の長さよりも長く設定されている、
    ことを特徴とするケース。
  8. 請求項2、請求項6、請求項7のいずれかに記載のケースにおいて、
    前記操作部材は、前記操作頭部が前記外装部材の外部に突出することなく前記外装部材の前記係合孔内に配置されている、
    ことを特徴とするケース。
  9. 請求項1~請求項のいずれかに記載のケースにおいて、
    前記外装部材は、前記ケース本体に設けられた係止部に係脱可能に係止される係合部を備えている、
    ことを特徴とするケース。
  10. 請求項1~請求項のいずれかに記載のケースにおいて、
    前記ケース本体の前記下部側に位置する、 前記外装部材の下端面には、前記外装部材を前記ケース本体から取り外すための取外し溝が設けられている、
    ことを特徴とするケース。
  11. 請求項3または請求項5に記載のケースにおいて、
    前記保護突起に保護される前記1つの操作部材は、スイッチ動作によって時刻を修正する、
    ことを特徴とするケース。
  12. 請求項1~請求項3,請求項6のいずれかに記載のケースにおいて、
    前記係合孔の上側に位置する前記外装部材の外面と前記操作頭部の外側の端面とは略面一であり、前記操作頭部の側面の一部が前記外装部材の外面における前記係合孔の下側から露出するように形成されている、
    ことを特徴とするケース。
  13. 請求項12に記載のケースにおいて、
    前記収納部の前記深さは、前記外装部材における前記操作頭部の外側の端面と略面一とされた外面に対応する位置の内面の方が、前記外装部材における前記操作頭部の側面が露出するように形成された前記係合孔の下側の外面に対応する位置の内面より深く形成されている、
    ことを特徴とするケース。
  14. 請求項1~請求項13のいずれかに記載されたケースを備え、
    前記ケースは、前記ケース本体の前記上部側に配置されたガラスと、前記ケース本体の前記下部側に配置された裏蓋と、を含む ことを特徴とする時計。
  15. ケース本体の外周を覆って前記ケース本体に着脱可能に取り付けられ、
    前記ケース本体の保護突起を収納する収納部を備え、
    前記収納部における前記ケース本体の外周側から内周側に向かう方向の深さは、前記ケース本体の上部側が深く前記ケース本体の下部側が浅く形成されている、
    ことを特徴とする外装部材。
  16. 請求項15に記載の外装部材において、
    操作頭部を有する操作部材が挿入される孔が形成されており、
    前記孔の上側に位置する前記外装部材の外面と前記操作頭部の外側の端面とは略面一であり、前記操作頭部の側面の一部が前記外装部材の外面における孔の下側から露出するように形成されている、
    ことを特徴とする外装部材。
  17. 請求項16に記載の外装部材において、
    前記収納部の前記深さは、前記外装部材における前記操作頭部の外側の端面と略面一とされた外面に対応する位置の内面の方が、前記外装部材における前記操作頭部の側面が露出するように形成された前記孔の下側の外面に対応する位置の内面より深く形成されている、
    ことを特徴とする外装部材。
  18. 請求項13~請求項17のいずれかに記載の外装部材において、
    前記収納部は、前記ケース本体の前記上部側であるガラス側の部分から前記ケース本体の前記下部側である裏蓋側の部分に向かい、前記深さが次第に浅くなるように形成されている、
    ことを特徴とする外装部材。
  19. 請求項13~請求項18のいずれかに記載の外装部材を備えていることを特徴とする時計。
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