JP7140052B2 - 配線部材 - Google Patents
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Description
本開示は、配線部材に関する。
特許文献1にはシート状に形成された機能性外装部材に電線が溶着されたワイヤーハーネスが開示されている。
特許文献1に記載のワイヤーハーネスのような扁平な配線部材が真空吸着によって保持されつつ搬送されることが望まれている。
そこで、吸着によって保持されやすい配線部材を提供することを目的とする。
本開示の配線部材は、複数の線状伝送部材と、前記複数の線状伝送部材が並んだ状態で固定されたシートと、前記シートの外側に設けられた段差吸収部材と、を備え、前記シートは、前記複数の線状伝送部材を一方側から覆う第1シートと、前記複数の線状伝送部材を他方側から覆う第2シートとを含み、前記第2シートの外側に前記段差吸収部材が設けられており、前記段差吸収部材は前記段差吸収部材の外面側が真空吸着されるときに前記第2シートの外面に形成された段差に起因する段差を吸収可能に設けられている、配線部材である。
本開示によれば、配線部材が吸着によって保持されやすい。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の配線部材は、次の通りである。
(1)複数の線状伝送部材と、前記複数の線状伝送部材が並んだ状態で固定されたシートと、前記シートの外側に設けられた段差吸収部材と、を備え、前記シートは、前記複数の線状伝送部材を一方側から覆う第1シートと、前記複数の線状伝送部材を他方側から覆う第2シートとを含み、前記第2シートの外側に前記段差吸収部材が設けられており、前記段差吸収部材は前記段差吸収部材の外面側が真空吸着されるときに前記第2シートの外面に形成された段差に起因する段差を吸収可能に設けられている、配線部材である。これにより、段差吸収部材の外面が真空吸着されるときに、段差吸収部材の外面と真空吸着パッドとが気密状態で密着しやすい。これにより、真空吸着時の空気漏れが抑制されるため、配線部材が真空吸着によって保持されやすい。
(2)前記段差吸収部材は、厚み方向に変形容易であり、前記段差吸収部材が真空吸着パッドによって押されたときに前記段差吸収部材の外面が前記真空吸着パッドに応じた形状に変形してもよい。これにより、真空引きが開始される前に段差吸収部材の外面と真空吸着パッドとが気密状態で密着しやすい。
(3)前記段差吸収部材は、前記第2シートの外面に形成された段差以上の厚み寸法を有してもよい。これにより、段差吸収部材が段差を完全に吸収しやすい。
(4)前記段差吸収部材は、前記第2シートに固定された固定部と、前記固定部に連なり前記第2シートに固定されない変形片とを含み、真空吸着パッドが前記固定部と接しつつ前記変形片と隙間があいた状態で真空吸着されたときに、前記変形片が前記真空吸着パッドに向けて接近するように変形してもよい。これにより、真空吸着が開始された後に段差吸収部材の外面と真空吸着パッドとが気密状態で密着しやすい。
(5)前記段差吸収部材の弾性率は、前記第2シートの弾性率よりも小さくてもよい。これにより、段差吸収部材が第2シートよりも弾性変形しやすくなる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1に係る配線部材について説明する。図1は実施形態1にかかる配線部材10を示す平面図である。図2は図1におけるII-II線に沿った断面図である。図3は図1におけるIII-III線に沿った断面図である。なお、図1において左側の端末部は折り畳まれる前の状態が示され、右側の端末部は折り畳まれた後の状態が示されている。右側の端末部は展開されると、左側の端末部と同様の状態になる。左側の端末部は折り畳まれると、右側の端末部と同様の状態になる。配線部材10は、通常、折り畳まれた状態で車両への組付け作業箇所などに搬送され、車両への組付け作業箇所において展開されつつ車両へ組付けられる。このとき配線部材10は、折り畳まれて台70上に載置された状態で、ロボットアーム80などの先端に設けられた真空吸着パッド82によって吸着されて持ち上げられつつ搬送されるものとして説明される。
以下、実施形態1に係る配線部材について説明する。図1は実施形態1にかかる配線部材10を示す平面図である。図2は図1におけるII-II線に沿った断面図である。図3は図1におけるIII-III線に沿った断面図である。なお、図1において左側の端末部は折り畳まれる前の状態が示され、右側の端末部は折り畳まれた後の状態が示されている。右側の端末部は展開されると、左側の端末部と同様の状態になる。左側の端末部は折り畳まれると、右側の端末部と同様の状態になる。配線部材10は、通常、折り畳まれた状態で車両への組付け作業箇所などに搬送され、車両への組付け作業箇所において展開されつつ車両へ組付けられる。このとき配線部材10は、折り畳まれて台70上に載置された状態で、ロボットアーム80などの先端に設けられた真空吸着パッド82によって吸着されて持ち上げられつつ搬送されるものとして説明される。
なお、以下実施形態において真空吸着を行う例を示すが、真空に限定されないことは言うまでも無い。吸着して持ち上げ可能な程度の負圧を有していれば良い。
配線部材10は、全体的に偏平な形態に形成されたものである。配線部材10は、複数の線状伝送部材20とシート30と段差吸収部材40とを備える。
線状伝送部材20は、電気又は光等を伝送する線状の部材であればよい。例えば、線状伝送部材20は、芯線と芯線の周囲の被覆とを有する一般電線であってもよいし、裸導線、シールド線、エナメル線、ニクロム線、光ファイバ等であってもよい。
電気を伝送する線状伝送部材20としては、各種信号線、各種電力線であってもよい。電気を伝送する線状伝送部材20は、信号又は電力を空間に対して送る又は空間から受けるアンテナ、コイル等として用いられてもよい。
線状伝送部材20は、電気又は光等を伝送する伝送線本体と、伝送線本体を覆う被覆とを含む。線状伝送部材20が一般電線である場合、伝送線本体は芯線22であり、被覆は絶縁被覆24である。芯線22は複数の素線によって構成されていてもよい。複数の素線は撚られていてもよい。図2に示す例では、一のシート30に同じ径、構造の線状伝送部材20が複数配設されているが、複数の線状伝送部材20の径、構造等は適宜設定されていればよく、径、構造等の異なる線状伝送部材20が同じシート30に配設されていてもよい。
線状伝送部材20は、単一の線状物であってもよいし、複数の線状物の複合物(ツイスト線、複数の線状物を集合させてこれをシースで覆ったケーブル等)であってもよい。線状伝送部材20の端部には、線状伝送部材20と相手部材との接続形態に応じて、適宜端子、コネクタC等が設けられる。
図1に示す例では複数の線状伝送部材20はシート30上においてH字状の経路に沿って延びている。これにより配線部材10には2つの分岐部及び4つの端末部分が設けられている。もちろん複数の線状伝送部材20の経路はこれに限られない。複数の線状伝送部材20はシート30上において車両における経路に沿った状態に配線されているとよい。複数の線状伝送部材20がシート30上において車両における経路に沿った状態に配線されていることによって、複数の線状伝送部材20の経路が規制された状態となり、車両への組付が容易となる。以下では、配線部材10の一部分において、線状伝送部材20の長手方向に沿う方向を単に長手方向とし、複数の線状伝送部材20の並ぶ方向に沿う方向を単に並列方向とする。
シート30には、複数の線状伝送部材20が並んだ状態で固定されている。シート30は線状伝送部材20の配線形態を保つ。シート30は、第1シート32と第2シート34とを含む。第1シート32は複数の線状伝送部材20を一方側から覆う。第2シート34は複数の線状伝送部材20を他方側(第1シート32とは反対側)から覆う。線状伝送部材20における中間部は第1シート32及び第2シート34に包まれている。これにより、線状伝送部材20における中間部が露出することが抑制されている。シート30は複数の線状伝送部材20の経路に沿った形状に形成されている。帯状部分が複数の線状伝送部材20の経路に沿って延びてシート30をなしている。帯状部分の幅寸法は並列方向に沿った一側部側の線状伝送部材20と他側部側の線状伝送部材20との間隔よりも大きい。
ここでは線状伝送部材20は第1シート32及び第2シート34のうち第1シート32のみに固定されている。線状伝送部材20と第1シート32との固定態様は特に限定されるものではなく、接着、溶着などであってもよい。接着とは、接着剤、両面粘着テープなどの介在物を介して2つの部材がくっつくことを言う。溶着とは、介在物を介さずに、2つの部材のうち少なくとも一方に含まれる樹脂が溶けて2つの部材がくっつくことを言う。ここでは線状伝送部材20の絶縁被覆24に含まれる樹脂と、第1シート32に含まれる樹脂とのうち少なくとも一方が溶けて相手側の部材にくっつくことによって、線状伝送部材20と第1シート32とが固定される。
第1シート32及び第2シート34を構成する材料は特に限定されるものではないが、第1シート32及び第2シート34は、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、ナイロンなどの樹脂を含む材料によって形成される。第1シート32及び第2シート34は、不織布、織地、編地など繊維を有する繊維材等であってもよいし、非繊維材であってもよい。非繊維材としては、内部が一様に埋った充実状の部材、または樹脂が発泡成形された発泡体などであってもよい。第1シート32及び第2シート34は、金属などの材料を含むこともあり得る。
第1シート32及び第2シート34は、単層であってもよいし、複数層積層されていてもよい。複数層積層されている場合、例えば、樹脂層と樹脂層とが積層されていることが考えられる。また例えば、樹脂層と金属層とが積層されていることが考えられる。また、第1シート32及び第2シート34は、非繊維材層と非繊維材層とが重ねられたものであってもよいし、非繊維材層と繊維材層が重ねられたものであってもよいし、繊維材層と繊維材層とが重ねられたものであってもよい。
第1シート32は、例えば、2層構造とされる。第1シート32における第1層は線状伝送部材20との固定に向いた層である。例えば第1層は、線状伝送部材20の絶縁被覆24と同じ樹脂を材料として、内部が一様に埋った充実状の部材に形成される。線状伝送部材20は第1層上に固定される。第2層は、シート30の機能を高める層である。例えば第2層は、不織布である。第1層は第2層に対して全体的に設けられていてもよいし、部分的に設けられていてもよい。例えば第1層は第2層における幅方向(線状伝送部材20の並列方向)に沿って中間部にのみ設けられ、側縁部に設けられていなくてもよい。また例えば第1層は第2層における長手方向(線状伝送部材20の長手方向)に沿って、間隔をあけて設けられていてもよい。第1シート32は曲げ容易である。第1シート32は配線部材10が折り畳まれる際に、線状伝送部材20の曲げに追従可能な程度に柔らかい。
第2シート34は、例えば、1層構造とされる。第2シート34は第1シート32よりも剛性が高い。第2シート34は、例えば、ナイロンを材料として、内部が一様に埋った充実状の部材である。線状伝送部材20は第2シート34には固定されていない。第2シート34の縁部が第1シート32と固定される。第1シート32と第2シート34との固定態様は特に限定されるものではなく、溶着、接着などであってもよい。第2シート34は、第1シート32における第1層に固定されていてもよいし、第2層に固定されていてもよい。
配線部材10には折曲げ容易部12、14が設けられている。折曲げ容易部12、14は、シート30が存在する領域に設けられている。折曲げ容易部12は第2シート34が線状伝送部材20の長手方向に沿って間隔をあけて設けられた部分である。つまり折曲げ容易部12は線状伝送部材20の長手方向に沿って第2シート34がない部分である。折曲げ容易部14は第2シート34が部分的に折り曲げ容易な形状に形成された部分である。折り曲げ容易な形状として図1に示す例では蛇腹形状部が形成されている。蛇腹形状部は、線状伝送部材20の長手方向に山、谷が交互に連続する蛇腹状に形成された部分である。端末部側部分が折曲げ容易部12、14の位置で折り曲げられることによって配線部材10は折り畳まれた状態となる。なお、上記に折曲げ容易部として一例を挙げたが、例えば折り目(図示しない)など部分的に折曲げ容易な形状であれば良く特に限定されない。例えば第2シートではなく、第1シートにスリットを入れること等(図示しない)により、折曲げ容易とする形状であっても良い。
配線部材10には真空吸着箇所が設定されている。図1に示す例では二点鎖線で示される領域Aが真空吸着箇所である。図1に示す例では、真空吸着箇所は2箇所設定されている。真空吸着箇所は、その位置で配線部材10が真空吸着されて持ち上げられた場合に、配線部材10が傾きにくく、概ね平衡を保てる箇所に設定される。一の配線部材10における真空吸着箇所の数は2箇所に限られない。例えば配線部材10が比較的小さい場合などでは、真空吸着箇所は1箇所であってもよい。また例えば配線部材10が比較的大きい場合などでは、真空吸着箇所は3箇所以上であってもよい。
第2シート34の外面には、段差が生じている。段差は第1シート32と第2シート34との固定によって生じうる。また段差は複数の線状伝送部材20の外径の違いによっても生じうる。ここでは第1シート32と第2シート34との固定によって生じる段差について説明され、複数の線状伝送部材20の外径の違いによって生じる段差については後述される。
第2シート34の外面には厚み方向に曲がっている曲面が存在する。当該曲面は、第1シート32と第2シート34とが固定されるにあたって、第1シート32と第2シート34とが線状伝送部材20を覆っている中間部から線状伝送部材20を覆っていない縁部に向けて相互に接近するために生じる部分である。第2シート34の外面に曲面が生じることによって、段差が生じる。
段差吸収部材40は、シート30の外側に設けられている。第2シート34の外側に段差吸収部材40が設けられている。段差吸収部材40の外面には段差が形成されている。段差吸収部材40の外面における段差は、第2シート34の外面に形成された段差に起因する段差である。すなわち段差吸収部材40のうち第2シート34の曲面を覆う部分は第2シート34の曲面に沿うように設けられている。また段差吸収部材40は一様な厚みを有するように形成されている。これらより、段差吸収部材40のうち第2シート34の曲面を覆う部分は第2シート34の曲面に沿うように曲がっており、段差吸収部材40の外面にも曲面が形成される。この曲面によって段差吸収部材40の外面に段差が形成されている。
段差吸収部材40は、平板状に形成されている。平面視における段差吸収部材40の形状は特に限定されるものではなく、角形状、円形状などであってもよい。段差吸収部材40における第1主面は第2シート34側を向いている。段差吸収部材40における第1主面の少なくとも一部は第2シート34に固定されている。段差吸収部材40における第2主面は段差吸収部材40の外面であり、配線部材10における外面である。
並列方向に沿った段差吸収部材40の寸法は特に限定されるものではなく、真空吸着パッド82に対応可能な大きさであればよい。図4に示す例では、並列方向に沿った段差吸収部材40の寸法は、並列方向に沿った第2シート34の寸法と同じである。並列方向に沿った段差吸収部材40の寸法は、並列方向に沿った第2シート34の寸法よりも小さくてもよいし、大きくてもよい。並列方向に沿った段差吸収部材40の寸法が、並列方向に沿った第2シート34の寸法よりも小さい場合、並列方向に沿った段差吸収部材40の寸法は、並列方向に沿って最も離れた2つの線状伝送部材20の間隔と同じであってもよいし、それよりも大きくてもよいし、小さくてもよい。
なお、段差吸収部材40の厚み寸法は、一様でなくともよい。例えば段差吸収部材40の厚み寸法は第2シート34の段差に応じて異なるように設定されてもよい。例えば、第2シート34に段差がある場合、第2シート34において第1部分と、第1部分よりも厚み方向に突出する第2部分とが生じる。例えば、段差吸収部材40のうち第2シート34における第1部分に対応する部分の厚み寸法が、第2シート34における第2部分に対応する部分の厚み寸法よりも大きくされていてもよい。これにより、段差吸収部材の外面において段差が形成されないか、形成されても第2シートの段差よりも小さくなる。これにより、真空吸着時の空気漏れをより抑制しやすくなる。
並列方向に沿って段差吸収部材40の両端部は第2シート34の外縁よりも外方に突出していない。並列方向に沿って段差吸収部材40の一端部は第2シート34の外縁よりも外方に突出していてもよく、両端部が第2シート34の外縁よりも外方に突出していてもよい。
段差吸収部材40と第2シート34とは相互に接する部分が固定されているとよい。段差吸収部材40と第2シート34との固定態様は特に限定されるものではなく、接着、溶着などであってもよい。
例えば、段差吸収部材40と第2シート34とは並列方向に沿って全体に固定されていてもよい。また例えば段差吸収部材40と第2シート34とは並列方向に沿って中間部(線状伝送部材20を覆う部分)のみが固定されていてもよいし、端部のみが固定されていてもよい。また例えば段差吸収部材40と第2シート34とは第2シート34のうち厚み方向に沿って最も外側に張り出した部分のみが固定されていてもよい。
段差吸収部材40と第2シート34とが並列方向に沿って中間部(線状伝送部材20を覆う部分)のみが固定されている場合、段差吸収部材40の端部は第2シート34に向けて垂れ下がっていてもよいし、中間部からまっすぐ延びていてもよい。
第2シート34の外面において段差吸収部材40が設けられる部分に窪みが形成されていてもよい。かかる窪みの形状は段差吸収部材40を収容可能であれば特に限定されるものではないが、例えば並列方向に沿って延びる溝状に形成されてもよい。かかる窪みに段差吸収部材40が収まることによって、第2シート34に対して段差吸収部材40が位置決めされる。また段差吸収部材40と窪みの底部とが接することによって、段差吸収部材40と第2シート34における窪み以外の部分の外面とが接する場合と比べて、並列方向に沿って段差吸収部材40と第2シート34との接触面積が大きくなる。また段差吸収部材40が設けられる場合でも、段差吸収部材40が設けられる部分において配線部材10の厚み寸法の増加量が小さくなる。
段差吸収部材40は段差吸収部材40の外面側が真空吸着されるときに、段差を吸収可能に設けられている。ここでは段差吸収部材40は、厚み方向に縮まるように変形することによって、段差を吸収する。なお、段差吸収部材40の外面側が真空吸着されるときとは、真空吸着時に限定されず、真空吸着を行う際に真空吸着パッド82によって押されたときも含むことは言うまでも無い。
段差吸収部材40は、厚み方向に変形容易である。段差吸収部材40が真空吸着パッド82によって押されたときに段差吸収部材40の外面が真空吸着パッド82に応じた形状に変形する。ここでは段差吸収部材40は、厚み方向に弾性変形容易である。段差吸収部材40が真空吸着パッド82によって押されたときに段差吸収部材40の外面が真空吸着パッド82に応じた形状に弾性変形する。段差吸収部材は、真空吸着パッド82によって押されたときに段差吸収部材の外面が真空吸着パッド82に応じた形状に塑性変形してもよい。
段差吸収部材40はゴム又はエラストマなどの弾性材料によって形成されている。段差吸収部材40は発泡樹脂又は不織布などのように内部に空隙があることによって弾性を有していてもよい。なお、段差吸収部材40は上述の通り、真空吸着時の空気漏れが抑制できるものであれば種々の材料を用いることができる。段差吸収部材40は、少なくとも第2シート34よりも弾性率が小さく形成されているとよい。段差吸収部材40の材料は、少なくとも第2シート34の材料よりも弾性率が小さい材料であるとよい。これにより真空吸着パッド82によって押されたときに段差吸収部材40が変形しやすくなる。ここでいう弾性率としては例えばヤング率、体積弾性率などであってもよいが、段差吸収部材40が真空吸着パッド82によって押されて変形することによって段差を吸収する場合は、体積弾性率であるとよい。
段差吸収部材40の外面は気密性を有しているとよい。これにより真空吸着時に空気漏れが生じにくくなる。例えば段差吸収部材40は厚み方向に沿って一様に通気性が低くてもよい。この場合、段差吸収部材40は一様に充実に形成されていてもよいし、独立気泡の発泡樹脂など、空隙が連通しないように形成されていてもよい。また段差吸収部材40は、気密性を有しない層と気密性を有する層との複層構造であってもよい。この場合、気密性を有する層は、例えば、一様に充実に形成されたフィルムなどであってもよい。また気密性を有しない層は弾性変形可能な層であるとよく、不織布又は連続気泡の発泡樹脂などであってもよい。
段差吸収部材40は、第2シート34の外面に形成された段差以上の厚み寸法を有する。より詳細には、図2における寸法d1が段差吸収部材40の厚み寸法である。また図2における寸法d2が第2シート34の外面に形成された段差の寸法である。寸法d1は寸法d2以上とされる。この場合、段差吸収部材40の外面は、いずれの位置においても、第2シート34の外面のうち最遠部よりも外方に張り出す。もちろん、段差吸収部材40は、第2シート34の外面に形成された段差よりも小さい厚み寸法を有していてもよい。また図2に示す例では段差吸収部材40は、第2シート34の厚み寸法よりも大きい厚み寸法を有しているが、段差吸収部材40は、第2シート34の厚み寸法と同じかそれよりも小さい厚み寸法を有していてもよい。
<動作等>
段差吸収部材40に真空吸着パッド82があてられると、真空吸着パッド82がまず段差吸収部材40のうち厚み方向に沿って最も外側に張り出した部分に接する。この状態から、真空吸着パッド82が段差吸収部材40を押すと、段差吸収部材40が厚み方向に縮まるように弾性変形する。そして、図2の二点鎖線に示されるように、段差吸収部材40が真空吸着パッド82に応じた形状に弾性変形する。これにより、段差吸収部材40と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすくなり、真空吸着時の空気漏れ(真空漏れ)が抑制される。
段差吸収部材40に真空吸着パッド82があてられると、真空吸着パッド82がまず段差吸収部材40のうち厚み方向に沿って最も外側に張り出した部分に接する。この状態から、真空吸着パッド82が段差吸収部材40を押すと、段差吸収部材40が厚み方向に縮まるように弾性変形する。そして、図2の二点鎖線に示されるように、段差吸収部材40が真空吸着パッド82に応じた形状に弾性変形する。これにより、段差吸収部材40と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすくなり、真空吸着時の空気漏れ(真空漏れ)が抑制される。
一方、段差吸収部材40のない部分に真空吸着パッド82があてられると、図3に示すように、真空吸着パッド82が第2シート34の外面に接する。このとき並列方向において、真空吸着パッド82が第2シート34の外面における段差部分にあてられ、平面からはみ出すことがある。この場合、第2シート34の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しにくくなり、真空吸着時の空気漏れ(真空漏れ)が生じうる。
<実施形態1にかかる効果等>
配線部材10によると、段差吸収部材40の外面が真空吸着されるときに、段差吸収部材40の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。これにより、真空吸着時の空気漏れが抑制されるため、配線部材10が真空吸着によって保持されやすい。真空吸着によって保持されやすいとは、例えばエア漏れが抑制されることによって、小さい吸引力(真空圧)で吸着できることを言う。
配線部材10によると、段差吸収部材40の外面が真空吸着されるときに、段差吸収部材40の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。これにより、真空吸着時の空気漏れが抑制されるため、配線部材10が真空吸着によって保持されやすい。真空吸着によって保持されやすいとは、例えばエア漏れが抑制されることによって、小さい吸引力(真空圧)で吸着できることを言う。
段差吸収部材40が真空吸着パッド82によって押されたときに段差吸収部材40の外面が真空吸着パッド82に応じた形状に変形することによって、真空引きが開始される前に段差吸収部材40の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。このとき段差吸収部材40が弾性変形すると、真空吸着の終了後に段差吸収部材40の形状が復元される。このため、配線部材10が複数回真空吸着されることにも対応容易となる。例えば、後に行われる真空吸着が先に行われた真空吸着と多少ずれた位置で真空吸着された場合でも、段差吸収部材40が、後に行われる真空吸着において接する真空吸着パッドに応じた形状に変形できる。また例えば、後に行われる真空吸着における真空吸着パッドの大きさが先に行われた真空吸着における真空吸着パッドの大きさと異なる場合でも、段差吸収部材40が、後に行われる真空吸着において接する真空吸着パッドに応じた形状に変形できる。
段差吸収部材40は、第2シート34の外面に形成された段差以上の厚み寸法を有するため、段差吸収部材40が段差を完全に吸収しやすい。
段差吸収部材40の弾性率は、第2シート34の弾性率よりも小さい。これにより、段差吸収部材40が第2シート34よりも弾性変形しやすくなる。
[実施形態2]
実施形態2に係る配線部材について説明する。図4は実施形態2にかかる配線部材110を示す断面図である。なお、本実施の形態の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
実施形態2に係る配線部材について説明する。図4は実施形態2にかかる配線部材110を示す断面図である。なお、本実施の形態の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本例では、段差吸収部材140が上記段差吸収部材40とは異なる。具体的には段差吸収部材140は、固定部42と変形片44とを含む。
固定部42は、第2シート34に固定された部分である。固定部42は第2シート34のうちなるべく平坦な部分に固定されるとよい。固定部42は第2シート34のうち厚み方向に沿って最も外側に張出した部分に固定されるとよい。固定部42は第2シート34のうち線状伝送部材20を覆う部分に接した状態で固定されている。固定部42と第2シート34との固定態様は特に限定されるものではないが、溶着、接着などであってもよい。
変形片44は固定部42に連なる部分である。変形片44は第2シート34に固定されない。変形片44は第1変形片を有している。第1変形片は固定部42に対して並列方向に連なる部分である。図4に示す例では第1変形片は固定部42に対して両側に延びているが、片側のみに延びていてもよい。第1変形片は第2シート34のうち線状伝送部材20を覆っていない部分を覆っている。図4に示す例では第1変形片は第2シート34の外縁よりも外方に突出していないが、突出していてもよい。図4に示すように、変形片44は通常状態で自重により第2シート34側に垂れ下がる程度の剛性を有している。つまり変形片44は固定部42から片持ち梁状に真っすぐ延びた状態を維持できる剛性よりも小さい剛性を有している。
変形片44は曲げ変形容易である。ここでは段差吸収部材140は全体として曲げ変形容易なシート状部材を材料に形成されている。シート状部材は例えば第2シート34よりも曲げ変形容易である。図4に示す例ではシート状部材の厚み寸法は第2シート34の厚み寸法よりも小さいが、シート状部材の厚み寸法は第2シート34の厚み寸法と同じかそれよりも大きくてもよい。シート状部材の外面は気密性を有しているとよい。シート状部材は充実フィルムなど、厚み方向に連通する空隙がない部材であるとよい。図4に示す例ではシート状部材の並列方向中間部が第2シート34に固定され、固定部42をなしている。シート状部材の並列方向両端部が第2シート34に固定されずに変形片44(第1変形片)をなしている。
変形片44は真空吸着されて曲げ変形する際、蛇腹状にならない程度の剛性を有していると良い。これにより、変形片44が真空吸着された状態で、真空吸着パッド82と変形片44との間に隙間が生じることを抑制することができる。
変形片44は第2変形片をさらに有していてもよい。第2変形片は固定部42に対して長手方向に連なる部分である。変形片44が第1変形片及び第2変形片を有している場合、変形片44は第3変形片をさらに有していてもよい。第3変形片は第1変形片及び第2変形片をつなぐ部分である。変形片44が第1変形片、第2変形片及び第3変形片を有する場合、変形片44は固定部42の周囲に環状に形成される。
<動作>
真空吸着パッド82が固定部42と接しつつ変形片44と隙間があいた状態で真空吸着されたときに、変形片44が真空吸着パッド82に向けて接近するように変形する。真空吸着が開始されて真空吸着パッド82が負圧となったときに、圧力差によって変形片44が真空吸着パッド82側に吸着されるように変形する。
真空吸着パッド82が固定部42と接しつつ変形片44と隙間があいた状態で真空吸着されたときに、変形片44が真空吸着パッド82に向けて接近するように変形する。真空吸着が開始されて真空吸着パッド82が負圧となったときに、圧力差によって変形片44が真空吸着パッド82側に吸着されるように変形する。
<実施形態2の効果等>
配線部材110によっても、段差吸収部材140の外面が真空吸着されるときに、段差吸収部材140の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。これにより、真空吸着時の空気漏れが抑制されるため、配線部材110が真空吸着によって保持されやすい。
配線部材110によっても、段差吸収部材140の外面が真空吸着されるときに、段差吸収部材140の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。これにより、真空吸着時の空気漏れが抑制されるため、配線部材110が真空吸着によって保持されやすい。
配線部材110によると、真空吸着が開始された後に変形片44が真空吸着パッド82に吸着されるため、段差吸収部材140の外面と真空吸着パッド82とが気密状態で密着しやすい。
[変形例]
図5は配線部材110の変形例を示す断面図である。
図5は配線部材110の変形例を示す断面図である。
図5に示す配線部材210では、複数の線状伝送部材20は第1線状伝送部材20Aと第2線状伝送部材20Bとを含む。第1線状伝送部材20Aは、第2線状伝送部材20Bよりも太い。配線部材210には外径の異なる複数の線状伝送部材20が含まれている。
第1線状伝送部材20Aは2本含まれている。第1線状伝送部材20Aは1本であってもよいし、3本以上であってもよい。第2線状伝送部材20Bは2本含まれている。第2線状伝送部材20Bは1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
並列方向に沿って第1線状伝送部材20Aが内側に位置し、第2線状伝送部材20Bが外側に位置している。並列方向に沿って第2線状伝送部材20Bが内側に位置し、第1線状伝送部材20Aが外側に位置していてもよい。並列方向に沿って第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bが交互に位置していてもよい。
第2シート34の外面には厚み方向に曲がっている曲面が存在する。当該曲面は、第1シート32と第2シート34とが固定されるにあたって、第1シート32と第2シート34とが線状伝送部材20を覆っている中間部から線状伝送部材20を覆っていない外縁に向けて相互に接近するために生じる部分(以下、第1曲面と称する)を含む。当該曲面は、第1線状伝送部材20A、第2線状伝送部材20Bにおける外径差によって生じる部分(以下、第2曲面と称する)を含む。第1曲面は線状伝送部材20を覆わない部分に存在し、第2曲面は線状伝送部材20を覆う部分に存在する。第2シート34には第2曲面によっても段差が生じている。当該段差は第1線状伝送部材20A、第2線状伝送部材20Bにおける外径差によって生じる段差である。
図5に示す例では第1曲面、第2曲面は平面を介さずに連続している。第1曲面、第2曲面の間に平面が存在する場合もあり得る。例えば、シート30の一側部において第2線状伝送部材20Bが複数並ぶ場合、第1曲面、第2曲面の間に平面が存在し得る。
第2シート34のうち第1シート32から厚み方向に沿って最も離れた位置を最遠部とする。図5に示す例では、第2シート34のうち第1線状伝送部材20Aに接する部分が最遠部である。図5に示す例では一側部において第1曲面、第2曲面は最遠部に対して同じ側に位置している。つまり、第2シート34は最遠部から第2曲面、第1曲面を経て第1シート32との固定部分となる。第1曲面、第2曲面は最遠部に対して相互に反対側に位置していてもよい。例えば、シート30の一側部において並列方向に沿って第2線状伝送部材20Bが内側に位置し、第1線状伝送部材20Aが外側に位置している場合、第1曲面、第2曲面は最遠部に対して相互に反対側に位置し得る。第1曲面が最遠部に対して外側に位置し、第2曲面が最遠部に対して内側に位置するととらえることもできる。
段差吸収部材140は最遠部に固定されている。段差吸収部材140のうち最遠部に固定されている部分が固定部42である。段差吸収部材140は第2シート34における曲面を覆う部分を有している。段差吸収部材140のうち曲面を覆う部分は変形片44とされる。
なお実施形態1における配線部材10でも同様に複数の線状伝送部材20が第1線状伝送部材20A及び第2線状伝送部材20Bを含んでいてもよい。
このほか、上記例では、第1シート32に線状伝送部材20が固定されて、第2シート34に線状伝送部材20が固定されていないものとして説明されたが、このことは必須の構成ではない。第2シート34に線状伝送部材20が固定されて、第1シート32に線状伝送部材20が固定されていなくてもよい。また第1シート32と第2シート34との役割が逆転したうえで、第2シート34の外側に段差吸収部材40、140が設けられていてもよい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
10、110、210 配線部材
12、14 折曲げ容易部
20 線状伝送部材
20A 第1線状伝送部材
20B 第2線状伝送部材
22 芯線
24 絶縁被覆
30 シート
32 第1シート
34 第2シート
40、140 段差吸収部材
42 固定部
44 変形片
70 台
80 ロボットアーム
82 真空吸着パッド
A 領域
C コネクタ
12、14 折曲げ容易部
20 線状伝送部材
20A 第1線状伝送部材
20B 第2線状伝送部材
22 芯線
24 絶縁被覆
30 シート
32 第1シート
34 第2シート
40、140 段差吸収部材
42 固定部
44 変形片
70 台
80 ロボットアーム
82 真空吸着パッド
A 領域
C コネクタ
Claims (5)
- 複数の線状伝送部材と、
前記複数の線状伝送部材が並んだ状態で固定されたシートと、
前記シートの外側に設けられた段差吸収部材と、
を備え、
前記シートは、前記複数の線状伝送部材を一方側から覆う第1シートと、前記複数の線状伝送部材を他方側から覆う第2シートとを含み、
前記第2シートの外側に前記段差吸収部材が設けられており、
前記段差吸収部材は前記段差吸収部材の外面側が真空吸着されるときに前記第2シートの外面に形成された段差に起因する段差を吸収可能に設けられている、配線部材。 - 請求項1に記載の配線部材であって、
前記段差吸収部材は、厚み方向に変形容易であり、
前記段差吸収部材が真空吸着パッドによって押されたときに前記段差吸収部材の外面が前記真空吸着パッドに応じた形状に変形する、配線部材。 - 請求項2に記載の配線部材であって、
前記段差吸収部材は、前記第2シートの外面に形成された段差以上の厚み寸法を有する、配線部材。 - 請求項1に記載の配線部材であって、
前記段差吸収部材は、前記第2シートに固定された固定部と、前記固定部に連なり前記第2シートに固定されない変形片とを含み、
真空吸着パッドが前記固定部と接しつつ前記変形片と隙間があいた状態で真空吸着されたときに、前記変形片が前記真空吸着パッドに向けて接近するように変形する、配線部材。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の配線部材であって、
前記段差吸収部材の弾性率は、前記第2シートの弾性率よりも小さい、配線部材。
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