JP7114932B2 - 供給装置 - Google Patents
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Description
図1~図9を用いて、第1実施形態の供給装置10について説明する。
図1及び図2に示されるように、第1実施形態の供給装置10は、ねじSを輸送装置12(図8参照)に定められた姿勢で供給する機能を有する。本実施形態における定められた姿勢とは、ねじSの頭S1が上方である姿勢とされている。供給装置10は、容器20と、駆動系24と、すくい上げ部材28と、シャフト30と、取り出し部38と、支持体50と、可動部材60と、板部材66と、を含んで構成されている。
容器20は、輸送装置12に供給するねじSを収容する機能を有する。容器20は、図1及び図2に示されるように、一例として、一端側が開口する有底の筒とされている。容器20は、軸心Oを中心とする円筒21と、円筒21の他端側に配置された円板22とを有している。円板22には、軸心Oを中心とする径D1の貫通孔22Aが形成されている(図3参照)。ここで、円板22は、底の一例である。なお、図1では、容器20の構成を分かりやすくするため、容器20内のねじSは図示を省略している。
すくい上げ部材28は、容器20とともに軸心Oの周りを回転することにより、容器20内のねじSをすくい上げて軸心O(シャフト30)よりも上方まで運ぶ機能を有する。すくい上げ部材28は、図2及び図3に示されるように、容器20内に配置されている。すくい上げ部材28は、軸心Oと直交する方向から見ると長方形とされ、円筒21と円板22とに接触している(図2参照)。また、すくい上げ部材28は、シャフト30に沿う方向(軸方向)から見ると、回転方向下流側に向かってL字状に屈曲した形状とされている(図3参照)。
シャフト30は、円板22が下方となるように容器20を傾斜させた状態で容器20を軸周りに(軸心Oを中心として)回転可能に支持する機能を有する。言い換えると、シャフト30は、容器20を円板22が下となる傾斜姿勢で軸周りに(軸心Oを中心として)回転可能に支持する機能を有する。ここで、シャフト30は、軸体の一例である。シャフト30は、図1及び図2に示されるように、高さ方向(又は水平方向)に対して傾斜した状態で配置されており、後述する支持体50の保持部52に固定されている。そして、シャフト30は、ベアリングギア25を介して、容器20を回転可能に支持している。また、シャフト30は、貫通孔22Aを通って一部(一端側)が容器20内に配置されている。すなわち、シャフト30は、円板22を貫通している。
取り出し部38は、図8及び図9に示されるように、シャフト30の軸方向の下端部(容器20の外側の端部)30A側に設けられている。シャフト30の下端部20Aと隣り合う位置には、シャフト30の軸方向と直交する方向であって、略上下方向に移動するエアシリンダ40が設けられている。エアシリンダ40の上部には、1本のねじSの軸S2が収容される溝42と、溝42の周囲の一部に形成されると共にねじSの頭S1が支持される平面44とが設けられている。エアシリンダ40は、平面44がシャフト30の平面32と連続する下側位置P1(図9参照)と、平面44がシャフト30の平面32に対して上方に突出する上側位置P2(図8参照)とに移動可能とされている。
支持体50は、図1に示されるように、シャフト30を傾斜した状態で支持する機能を有する。支持体50は、シャフト30の溝34の開口部34B及び平面32を上向きにした状態でシャフト30が収容される凹状の収容部52Aを備えた保持部52と、保持部52を支持する基台54と、を備えている。保持部52は、シャフト30における容器20の外側の部分を固定している。保持部52には、シャフト30の溝34の開口部34B及び平面32を覆うように透明な板56が配置されている。供給装置10の容器20内には、複数のねじSが収容されるようになっているが、ねじSの量に関わらず、支持体50は、シャフト30(及び容器20)を傾斜した状態で支持するように設定されている。
可動部材60は、溝34の底部34Aと開口部34Bとの間を往復する構成とされている。すなわち、可動部材60は、溝34に引っ掛かったねじSを弾き出す機能を有する。図2及び図4(A)、(B)に示されるように、可動部材60は、長尺板状の部材で構成されており、シャフト30の軸方向と直交する方向から見て略クランク状に形成されている。より具体的には、可動部材60は、長手方向の一端部側に設けられた上側板状部60Aと、上側板状部60Aから斜め下方側に屈曲された傾斜部60Bと、傾斜部60Bの下端部から上側板状部60Aと反対方向に屈曲された下側板状部60Cと、を備えている。下側板状部60Cは、可動部材60の長手方向の他端部側に設けられている。
板部材66は、可動部材60を溝34の底部34Aと開口部34Bとの間で往復させる機能を有する。図2、図5及び図6に示されるように、板部材66は、容器20の円筒21の内周面に接触し、接着等により固定されている。板部材66は、容器20と一体で回転する。板部材66には、シャフト30が貫通されている。板部材66は、容器20の内部の板状体80と円板22との間に設けられている。板部材66は、円筒21の内周面と接触する2箇所の円弧部66Aと、円弧部66Aの両端部を繋ぐように配置された2箇所の平坦部66Bと、を備えている(図5参照)。シャフト30の軸方向から見て2箇所の円弧部66Aは、シャフト30を挟んで反対側の位置に設けられている。また、シャフト30の軸方向から見て2箇所の平坦部66Bは、シャフト30を挟んで反対側の位置に設けられている。平坦部66Bと容器20の円筒21の内筒面との間には、開口が形成されており、開口からねじSが円板22側に供給されるようになっている。
次に、第1実施形態の供給装置10の動作について図面を参照しつつ説明する。
次に、第1実施形態の効果について説明する。
次に、図10を用いて、第2実施形態の供給装置90について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図11を用いて、第3実施形態の供給装置100について説明する。なお、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
20 容器
28 すくい上げ部材
22 円板(底の一例)
30 シャフト(軸体の一例)
34 溝
34A 底部
34B 開口部
60 可動部材
61A 端部(一端部の一例)
61B 端部(他端部の一例)
66 板部材
68A 小径部(第一部材の一例)
68B 大径部(第二部材の一例)
90 供給装置
92 溝
92A 底部
92B 開口部
100 供給装置
102 板部材
S ねじ(部品の一例)
Claims (6)
- 供給する部品を収容する有底の容器と、
該底を貫通して、該容器を該底が下となる傾斜姿勢で軸周りに回転可能に支持し、上向きに開口し該容器の内から外に部品を通す溝が形成されている軸体と、
該溝の底部と開口部との間を往復する可動部材と、
該可動部材に対して該開口部に向けて弾性力を付与する弾性部材と、
該弾性力に抗して該可動部材を該底部に保持させる第一部材と、
該第一部材による該弾性力に抗する状態を解除する第二部材と、
該容器を該軸周りに回転する回転機と、
を有する供給装置。 - 前記第一部材と前記第二部材は1つの板部材からなり、
前記板部材は、前記容器に固定されている請求項1に記載の供給装置。 - 前記可動部材は、長手方向の一端部側を支点として、長手方向の他端部側が回転する構成とされている請求項1に記載の供給装置。
- 前記可動部材の長手方向の他端部は、前記容器の内部における前記部品の出口の直前に設けられている請求項3に記載の供給装置。
- 前記可動部材の長手方向の中央部に前記弾性部材が配置されており、
前記可動部材の長手方向の他端部の側が前記溝の前記底部と前記開口部の間を往復する構成とされている請求項3又は請求項4に記載の供給装置。 - 前記容器の内部に、前記部品をすくい上げて前記軸体に落下させるすくい上げ部材を備え、
前記第二部材は、前記容器の回転方向における前記すくい上げ部材の下流側の定められた範囲内に配置されている請求項2に記載の供給装置。
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JP2018036718A JP7114932B2 (ja) | 2018-03-01 | 2018-03-01 | 供給装置 |
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- 2018-03-01 JP JP2018036718A patent/JP7114932B2/ja active Active
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