JP7091848B2 - アクリル変性ポリシロキサン化合物を含む組成物及びその製造方法、硬化物、基板、硬化物付基板、車両、並びに硬化物付車両 - Google Patents
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[1]下記一般式(1)で表される構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を含む組成物。
[mは1以上の自然数、R1はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、R2は水素原子又はメチル基、R3は2価の結合基を示す。]
[nは3以上の自然数、R4はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す。]
アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)と、少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物とを重合する工程と、を含む組成物の製造方法。
本実施形態の組成物としては、第1の実施形態及び第2の実施形態の2つの形態があり、いずれの組成物も塗料として好適に使用し得る。以下にまず、第1の実施形態の組成物について説明する。
第1実施形態の組成物は、下記一般式(1)で表される構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を含む。
R1が示す炭化水素基としては、上記の中でも、メチル基又はフェニル基が好ましい。
R1が示す炭化水素基には任意の置換基を有していてもよく、当該置換基の例としては、エーテル基、フルオロ基、エポキシ基等が挙げられる。
[p及びqはそれぞれ独立に0~2の整数(ただし、p+q≦2)、R5はフェニル基又は炭素数1~20の飽和又は不飽和の炭化水素基、R6はメチル基又はエチル基であり、R7は炭素数1~20の飽和又は不飽和の2価の炭化水素基を示す。]
第2の実施形態の組成物は、下記一般式(1)で表される構造単位に少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物を重合させてなる構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを少なくとも有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(B)を含む。
[mは1以上の自然数、R1はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、R2は水素原子又はメチル基、R3は2価の結合基を示す。]
[nは3以上の自然数、R4はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す。]
[mは1以上の自然数、oは5以上の自然数、R1はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、R2及びR8はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基、R3は2価の結合基、R9は、置換基を有してもよい炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す。oは10以上であってもよい。]
R9は、置換基を有してもよい炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示すが、当該炭化水素基としては、既述の一般式(1)のR1が示す炭化水素基と同様である。また、当該炭化水素基が有する置換基としては、水酸基、エーテル基、エポキシ基、ニトリル基等、既述の一般式(1)で示される構造単位に重合させる(メタ)アクリロイル基を有する化合物(エチレン性不飽和結合を有する化合物)の(メタ)アクリロイル基に結合する基が挙げられる。
本実施形態において、アクリル変性ポリシロキサン化合物(B)に柔軟性を付与し、折り曲げ耐性を向上させる観点から、R9としては、メチル基、エチル基、ブチル基、2-エチルヘキシル基が好ましい。
本実施形態の組成物には、いずれの実施形態においても、その効果を損なわない範囲で、一般に使用されている表面改質材、消泡材、硬化剤、レオロジーコントロール剤、染料、顔料、難燃剤、紫外線吸収剤等の添加剤を使用してもよい。
上記の通り、本実施形態の組成物は、加熱により硬化することができるが、用途に応じて樹脂構造中に適宜官能基を導入することで、紫外線硬化や2液硬化を行うこともできる。
本実施形態の基板は、上記本実施形態の組成物が塗布されてなる。また、本実施形態の車両は、上記本実施形態の組成物が塗布されてなる。本実施形態の基板及び車両のいずれも、本実施形態の組成物を塗布することから、塗装が容易であり、かつ、容易に硬化することができる。本実施形態の組成物が塗布された基板において、組成物を硬化することで、硬化物付基板を得ることができる。本実施形態の組成物が塗布された車両において、組成物を硬化することで、硬化物付車両を得ることができる。また、本実施形態の組成物が塗布されているため、耐汚染性、折り曲げ耐性、及び耐候性に優れる。
本実施形態の組成物は、基板及び車両の他、航空機、船舶、建造物等種々の塗装に適用することができる。ここで、基板としては特に制限されず、既述の基材を基板として用いてもよい。また、車両としては特に制限されず、自動車、鉄道車両等が例として挙げられる。
本実施形態の組成物の製造方法は、下記一般式(1)で表される構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を準備する工程(以下、「工程A」とも呼ぶ。)と、
[mは1以上の自然数、R1はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、R2は水素原子又はメチル基、R3は2価の結合基を示す。]
[nは3以上の自然数、R4はフェニル基又は炭素数1~20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す。]
アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)と、少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物とを重合する工程(以下、「工程B」とも呼ぶ。)と、
を含む。
工程Aは、前記一般式(1)で表される構造単位と、前記一般式(2)で表される構造単位とを有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を準備する工程である。アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)は、例えば以下のようにして製造することができる。
まず、ケイ素-水素結合を有するシロキサン化合物を出発物質とし、当該シロキサン化合物と、ヒドロキシ基を有する化合物とを、溶媒下で触媒の金属錯体の存在下に反応させる。この反応により、ケイ素-水素結合部位の水素が水酸基に置き換わったヒドロキシシロキサン化合物が得られる。
工程Bは、アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)と、少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物とを重合する工程である。工程Bにおける重合反応は、アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)と、少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物とを適切な重合開始剤を用いて行う。
まず、2000mlスケール3つ口フラスコ内を窒素で十分に満たした。次いで、3つ口フラスコ内にポリメチル水素シロキサン(KF-99、信越化学工業(株)製)500g、エタノール(和光純薬工業(株)製)500g、イオン交換水335g、ルテニウムドデカカルボニル((株)フルヤ金属製)0.2gを投入した。その後、還流操作を行いながら加熱攪拌を行った。6時間後にサンプリングを行い、FT-IRスペクトル測定にて2200cm-1のSi-H由来のピークが消失していることを確認した。すなわち、ポリヒドロキシシロキサン化合物が生成されていることを確認した。得られたポリヒドロキシシロキサン化合物を1000g分けとり、メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM-503、信越化学工業(株)製)10gを加え、60℃で還流操作を行いながら加熱攪拌を行った。1時間後、75℃に加熱し、アクリル酸ブチル43.0g、メタクリル酸メチル43.0g、及びアゾビスイソブチロニトリル2.1gを混合した後、滴下漏斗を用いて30分かけて滴下した。以上のようにして、単黄色のワニスたるアクリル変性ポリシロキサン化合物を含む組成物を得た。
得られたワニスを、クリアランスが50μmのアプリケータを用いて市販のアルミ基板に塗布し、135℃で1時間硬化させて塗膜(厚み:5μm)を得た。得られた塗膜に対して以下の評価を行った。評価結果を表1に示す。
得られた塗膜に10質量%カーボン分散水溶液を1滴落とし、80℃で30分乾燥させた後水洗し、カーボンの残存の様子を目視にて確認した。外観に異常が見られない場合を「○」、着色又は膨れや割れ等の異常が見られた場合を「×」として評価した。
(2)耐候性
得られた塗膜に対してサンシャインウェザーメータ(サンシャインスーパーロングライフウェザーメータ、スガ試験機(株)製)にて、ブラックパネル温度63±2℃、60分間中に12分間イオン交換水スプレー噴霧の条件にて、360時間試験を行い、塗膜の外観を目視にて確認した。外観に異常が見られない場合を「○」、変色又は膨れや割れ等の異常が見られた場合を「×」として評価した。
(3)折り曲げ耐性
塗膜を外向きに10mmφのマンドレルを設置し、マンドレルを支点として5度折り曲げ、塗膜端面のクラックの発生具合を目視にて確認した。折り曲げた際にクラックが発生しなかった場合を「○」、発生した場合を「×」として評価した。
(4)密着性
得られた塗膜に対し、JIS K 5600-5-6に準じてクロスカット法により評価を行った。なお、切込みの間隔は1mmとし、10×10の100マスとなるように切込みをいれた。試験の結果、剥がれなきものを「0」とし、すべて剥がれたものを「5」とした。
(5)鉛筆硬度
JIS K 5600-5-4に準じて評価した。具体的には、鉛筆の先端が塗膜上に載った後、750gの荷重をかけ、1mm/sの速度で離れるように、10mmの距離を押した。キズ跡が生じなかったもっとも硬い鉛筆の硬度を鉛筆硬度とした。
原料成分を表1に記載の配合量となるように変更したこと以外は実施例1と同様にしてアクリル変性ポリシロキサン化合物を含む組成物を得た。得られた組成物を用い、実施例1と同様にしてアルミ基板に塗布し、硬化させて塗膜を得た。次いで、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1において、メタクリロキシプロピルトリメトキシシランによるアクリル変性をしていないポリヒドロキシシロキサン化合物を含む組成物を用い、実施例1と同様にしてアルミ基板に塗布し、硬化させて塗膜を得た。次いで、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表1に示す。
市販のアクリルウレタン(ファインウレタンU-100、日本ペイント(株)製)を用い、実施例1と同様にしてアルミ基板に塗布し、25℃で24時間硬化させて塗膜を得た。次いで、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表1に示す。
市販のオルトテトラメチルシロキサン(和光純薬工業(株)製)を用いて、塩酸にてpHを3に調整の上、実施例1と同様にしてアルミ基板に塗布し、80℃で3時間硬化させて塗膜を得た。次いで、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表1に示す。
これに対して、アクリル変性していないポリヒドロキシシロキサン化合物を用いた比較例1の組成物を用いた塗膜はクラックが発生して評価すらできなかった。また、アクリルウレタンを用いた比較例2では防汚性及び耐候性に劣り、オルトテトラメチルシロキサンを用いた比較例3では折り曲げ耐性に劣っていた。
以上の結果より、本実施形態の組成物は、防汚性、耐候性、折り曲げ耐性に優れることが分かる。このことから、本実施形態の組成物は、自動車や建築物を始めとする様々な産業分野に大いに有益であるのは明らかである。
Claims (8)
- 下記一般式(1)で表される構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を含む組成物。
- 下記一般式(1)で表される構造単位に少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物を重合させてなる構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを少なくとも有するアクリル変性ポリシロキサン化合物(B)を含む組成物。
- 下記一般式(1)で表される構造単位と、下記一般式(2)で表される構造単位とを有
するアクリル変性ポリシロキサン化合物(A)を準備する工程と、
前記アクリル変性ポリシロキサン化合物(A)と、少なくとも1種のエチレン性不飽和結合を有する化合物とを重合する工程と、
を含む組成物の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の組成物を硬化させて得られる、硬化物。
- 請求項1又は2に記載の組成物が塗布された基板。
- 請求項5に記載の前記組成物を硬化させて得られる、硬化物付基板。
- 請求項1又は2に記載の組成物が塗布された車両。
- 請求項7に記載の前記組成物を硬化させて得られる、硬化物付車両。
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