JP7088728B2 - 掘削機及び掘削方法 - Google Patents
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Description
地中障害物が存在する場合の対処法の一つには、特許文献1のように掘削機により地中障害物を共に掘削してしまうものがある。この方法においては、地中障害物を掘削機の回転カッタで破壊して取り込み、後方に掘削した土砂と共に排土することになる。
このような地中障害物の破片の詰まりは、地中障害物が木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のようなものである場合、切削能力が比較的低い小口径の推進工法や排出管径が比較的小さいシールド工法などで特に発生しやすい。
特に、小口径の推進工法の場合では、掘削口径が600mm以下の場合もあり、閉塞箇所まで作業員が行くことが非常に困難であり、仮に閉塞箇所まで行けたとしても閉塞を解除する作業は困難であり、危険が伴う。そのため、発進立坑において掘削機を推進管とともに引き抜き、掘削機や排出管を分解して閉塞を解除する場合もあり、この場合は大幅な工期の遅れやコストが増加してしまう。
これらの効果は、特に地中障害物が木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のようなものである場合、切削能力が比較的低い小口径の推進工法や排出管径が比較的小さいシールド工法などにおいて有効である。
以下、本発明に係る第1の実施形態について、図面の図1乃至図6と共に説明する。
図1は、本発明に係る掘削機の第1の実施形態を示した正面図である。本実施形態の掘削機1は、小口径の泥水式推進工法に用いられるものである。
センターシャフト4には、センターカッタ6cが設けられている。
送泥口8は本発明の送入口に相当し、排泥口9は本発明の排出口に相当する。送泥管は本発明の送入管に相当し、排泥管は本発明の排出管に相当する。送泥管で送られる泥水は、本発明の掘削補助材に相当する。
取込抑制羽根10は、第一カッタスポーク5aの側部に設けられている。具体的には、回転カッタ3が一方向に回転した際の第一カッタスポーク5aの回転方向側の側部に取り付けられている。
回転カッタ3が一方向に回転する際に取込抑制羽根10の回転軌跡は、排泥口9に重なるようになっている。このように構成することで、効果的に取り込みを抑制することができる。
図1に示すように、取込抑制羽根10の外周側縁部10eは、フード部2より内周側に位置している。これは、外周側縁部10eをフード部2まで位置するようにし隔壁を覆った方が、掘削物の取り込みをより抑制できるが、回転カッタ3に与える負荷を考慮しているからである。
このように取込抑制羽根10を設けたので、回転カッタ3が一方向に回転した際に、掘削物が隔壁側に移動するのを阻害し、排泥口への取り込みを抑制することができる。
このように取込抑制羽根10を設けたので、回転カッタ3が一方向に回転した際に、掘削物が隔壁側に移動するのを阻害するとともに、フードの外側に移動させ、排泥口への取り込みをより抑制することができる。
なお、取込抑制羽根10は、センターシャフト4の側部との接続部である内周側縁部10cから外周側に向って隔壁側とは反対の前方に傾斜させないようにしても良い。
フード部2と隔壁7とで囲まれるチャンバ内に送泥口8から泥水を送りながら、掘削機1の回転カッタ3を一方向に回転させながら掘削を行うと、先行ビット6a、メインビット6b、センターカッタ6cで掘削された掘削物はチャンバ内に移動し、さらに排泥口9に移動しようとする。しかし、取込抑制羽根10が一方向に回転するので、掘削物には、図4の矢印Fで示すように前方に掬い上げられ、かつ、外周に向うような力が作用する。これにより、掘削物が排泥口9に取り込まれるのが抑制される。
図5は、推進管20の先端に設けられた掘削機1が、塩化ビニール管である地中障害物21に到達する前の通常の掘削の状態(地中障害物が存在しない区間を掘削する状態)を示したものである。掘削機1は、回転カッタ3を他方向に回転させて掘削している。回転カッタ3が他方向に回転しているため、取込抑制羽根10は機能せず、掘削土は積極的に取り込まれる。回転カッタ3は他方向に回転し、取込抑制羽根10は、回転カッタ3が一方向に回転した際のカッタスポークの回転側の側部に設けられているので、カッタスポークに隠れることになり回転する際の負荷は少ない。
その後、地中障害物21が存在する箇所を通過すれば、回転カッタ3を他方向に回転させて通常の掘削の状態に戻す。取り込みの少ない時間が長すぎると切羽のバランスが崩れる場合もあるので、取り込みを抑制する区間や時間は、切羽のバランスを考慮して決定する。
以下、本発明に係る第2の実施形態について図面の図7と共に説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態も、第1の実施形態と同様に、回転カッタ3を一方向に回転することで掘削物の取り込みを抑制する取込抑制羽根を備えた掘削機であるが、取込抑制羽根11が、回転カッタ3が他方向に回転した際のスポークの回転方向側の側部に設けられたものである。
取込抑制羽根11は、第一カッタスポーク5aの側部に設けられている。具体的には、回転カッタ3が他方向に回転した際の第一カッタスポーク5aの回転方向側の側部に取り付けられている。
図7(B)に示すように、取込抑制羽根11は、その前面11aが第一カッタスポーク5aの側部との接続部であるカッタスポーク側縁部11bから他方向に離れるに従って前方に位置するように配置されている。すなわち、取込抑制羽根11は、カッタスポーク側縁部11bから先端側縁部11dに向って、切羽側である前方に傾斜している。
また、回転カッタ3が他方向に回転した際、すなわち、通常に掘削する際には、掘削物を積極的に取り込むことができる。
以下、本発明に係る第3の実施形態について図面の図8と共に説明する。なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
第3の実施形態では、第1の実施形態の取込抑制羽根10と第2の実施形態の取込抑制羽根11とを備えたものである。
第3の実施形態では、回転カッタ3を一方向に回転させた際には、掘削物の取り込みをより抑制して、回転カッタ3を他方向に回転させた際には、掘削物の取り込みをより積極的に行うことができる。
以下、本発明に係る第4の実施形態について図面の図9と共に説明する。なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
先行ビットは、メインビットよりも薄く先に接触するため、木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のような地中障害物を掘削し、破壊した場合には、その破片が大きくなることが多く、その破片により排泥管の閉塞が懸念される。このため、第4実施形態では、取込抑制羽根を先行ビットに対応して設けたものである。
このため、先行ビット6Aa~6Daが、地中障害物を破壊した破片の取り込みをいち早く取込抑制羽根12A~12Dにて抑制することができる。
本実施形態では、先行ビットに対応して取込抑制羽根を配置したが、メインビットに対応して取込抑制羽根を配置しても良い。掘削する土質などによっては、先行ビットよりもメインビットでの掘削による地中障害物の破片が大きくなることもあるからである。
以下、本発明に係る第5の実施形態について図面の図10乃至図12と共に説明する。なお、第1の実施形態乃至第4の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
取込抑制羽根を設けたとしても、排泥口に破壊された地中障害物の破片が詰まることも懸念される。このため、第5の実施形態では、第1の実施形態の掘削機に排泥口に詰まるような破片を取り除くスイーパーをカッタスポークに設けたものである。
スイーパー15は、回転カッタ3が回転したときに、その軌跡が正面視において排泥口の少なくとも一部に重なるように配置されている。
回転カッタ3が一方向に回転すると、スイーパー15は、排泥口9の切羽側を通過する。このとき、排泥口9付近に存在する破壊された地中障害物の破片は、スイーパー15の除去片部15bによって除去されることになる。
このようにして、掘削物の取り込みを抑制しつつ滞留する破片も除去することができる。
図12(A)は、図10及び図11に示したスイーパー15である。軸部15aに対して回転カッタの一方向への回転方向に除去片部15bが突出している。
図12(C)は、図12(B)のスイーパーの除去片部15bを一方向だけでなく回転カッタの他方向への回転方向に突出させたものである。このようにすることで、地中障害物の掘削時だけなく、通常の掘削時においても排泥口付近の滞留物を除去することができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば以下のようなものも含まれる。
2 フード部
3 回転カッタ
4 センターシャフト
5a~5d カッタスポーク
6a 先行ビット
6b メインビット
6c センターカッタ
7 隔壁
8 送泥口
9 排泥口
10、11、12 取込抑制羽根
15 スイーパー
20 推進管
21 地中障害物
Claims (13)
- ビットが設けられたカッタスポークを有し一方向に回転可能な回転カッタを備えた掘削機であって、
前記カッタスポークの側部には、前記回転カッタが前記一方向に回転することによって掘削物の取り込みを抑制する取込抑制羽根が設けられていることを特徴とする掘削機。 - 前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向側の側部に設けられており、
前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って後方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の掘削機。 - 前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向の反対側の側部に設けられており、
前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の掘削機。 - 前記取込抑制羽根の前面は、前記回転カッタの回転中心から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の掘削機。
- 前記ビットは先行ビットを備えており、
前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機。 - 前記先行ビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該先行ビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の掘削機。
- 前記ビットはメインビットを備えており、
前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機。 - 前記メインビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該メインビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の掘削機。
- 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、
前記取込抑制羽根の回転軌跡は、正面視において前記排出口に重なることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項に記載の掘削機。 - 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、
前記カッタスポークの後面には、前記排出口付近に滞留する掘削物を除去するスイーパーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のうちいずれか1項に記載の掘削機。 - 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に、掘削補助材を前記回転カッタの後方に送る送入管が設けられる送入口と、掘削物を排出する排出管が設けられる排出口と、を有する隔壁を備えており、
前記送入口と前記排出口とは、前記一方向に回転する前記取込抑制羽根が、前記送入口から前記排出口への最短の流れに抗するような順に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のうちいずれか1項に記載の掘削機。 - 前記取込抑制羽根が設けられている前記カッタスポークには、オーバーカット用ビットが設けられていないことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうちいずれか1項に記載の掘削機。
- 請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の掘削機であって、前記回転カッタは一方向にも他方向にも回転可能なものである掘削機を用いて、
地中障害物が存在しない区間では前記回転カッタを他方向に回転させて掘削し、地中障害物が存在する区間では前記回転カッタを一方向に回転させて掘削することを特徴とする掘削方法。
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