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JP7039447B2 - 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は無線通信装置、無線通信方法及びプログラムに関する。
ネットワークの伝送路全体でQoS(Quality of Service)制御を実現する技術が従来から知られている。例えばOLSR(Optimized Link State Routing)プロトコルを用いたネットワークでQoS制御を実現する技術が従来から知られている。
国際公開第2017/098859号公報
しかしながら、従来の技術では、無線環境の変化により伝送路がトラフィックの伝送に必要なスループット性能を下回った場合には、遅延なく伝送することが難しかった。伝送路がトラフィックの伝送に必要なスループット性能を下回った場合には、無線環境が回復するまでパケットをバッファリングする必要があった。
本発明が解決しようとする課題は、無線環境が変化してもパケットの遅延や輻輳を防ぐことができる無線通信装置、無線通信方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の無線通信装置は、通信部と計測部と判定部と変更部とを備える。通信部は、パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する。計測部は、前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する。判定部は、前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する。変更部は、前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する。前記計測部は、前記次ホップ毎に、前記第1の情報を計測する。前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含む。前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含む。前記通信部は、前記通信制御情報に含まれる送信ビットレートで前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する。
第1実施形態の無線通信装置の機能構成の例を示す図。 第1実施形態の計測部の動作例を示すフローチャート。 第1実施形態の判定部及び変更部の動作例を示すフローチャート。 第1実施形態の通信制御情報の例を示す図。 第1実施形態の通信制御情報の変更例を示す図。 第2実施形態の通信制御情報の例を示す図。 第2実施形態の通信制御情報の変更例を示す図。 第3実施形態の無線通信装置の機能構成の例を示す図。 第3実施形態の収集部の動作例を示すフローチャート。 第3実施形態の次ホップの情報の例1を示す図。 第3実施形態の次ホップの情報の例2を示す図。 第3実施形態の変形例の次ホップの情報の例を示す図。 第4実施形態の無線通信装置と次ホップとの接続関係の例を示す図。 第4実施形態のリンクスループット及び送信ビットレートの例を示す図。 第1乃至第4実施形態の無線通信装置のハードウェア構成の例を示す図。
以下に添付図面を参照して、無線通信装置、無線通信方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態の無線通信装置10の機能構成の例について説明する。
[機能構成の例]
図1は第1実施形態の無線通信装置10の機能構成の例を示す図である。第1実施形態の無線通信装置10は、通信部1、計測部2、記憶部3、判定部4及び変更部5を備える。
通信部1は、パケット(データ)を、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する。通信制御情報は、例えば次ホップに送信されるデータの振り分け等の制御に使用される。通信制御情報の詳細については後述する。
計測部2は、通信部1によって通信されるパケットの情報(第1の情報)を計測する。通信部1によって通信されるパケットの情報は、例えばパケットの送受信統計値、及び、無線信号の強さ等である。第1実施形態の送受信統計値は、例えば次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含む。
記憶部3は情報を記憶する。記憶部3は、例えば計測部2により計測されたパケットの情報を記憶する。
判定部4は、計測部2により計測されたパケットの情報に基づいて、通信制御情報を変更するか否かを判定する。
変更部5は、通信制御情報を変更すると判定された場合、当該通信制御情報を変更する。
[計測部2の動作例]
図2は第1実施形態の計測部2の動作例を示すフローチャートである。はじめに、計測部2は、パケットの情報として、次ホップとの間のリンクスループットと、送受信ビットレートを計測する(ステップS1)。
次に、計測部2は、ステップS1の処理により計測されたパケットの情報を記憶部3に記憶する(ステップS2)。
[判定部4及び変更部5の動作例]
図3は第1実施形態の判定部4及び変更部5の動作例を示すフローチャートである。はじめに、判定部4が、記憶部3から、上述のステップS1の処理により記憶されたパケットの情報を読み出す(ステップS11)。
次に、判定部4が、パケットの情報に含まれるリンクスループットと、当該パケットの情報に含まれる送信ビットレートとの割合(第1の割合)が、閾値(第1の閾値)以下であるか否かを判定する(ステップS12)。割合は、例えば90%である。割合が閾値以下の場合(ステップS21,Yes)、処理を終了する。
割合が閾値より大きい場合(ステップS21,No)、変更部5が、通信制御情報を変更する(ステップS22)。
[通信制御情報の例]
図4Aは第1実施形態の通信制御情報の例を示す図である。第1実施形態の通信制御情報は、次ホップID、リンクスループット及び送信ビットレートを含む。
次ホップIDは、次ホップを識別する識別情報である。次ホップIDは、次ホップを識別できる情報であれば任意でよい。図4Aの例では、次ホップIDは、次ホップのIPv6アドレスである。なお次ホップIDは、次ホップのMACアドレス等でもよい。
リンクスループットは、無線通信装置10と次ホップとの間の通信速度を示す。リンクスループットは、計測部2により計測された上述のパケットの情報から取得される。
送信ビットレートは、無線通信装置10と次ホップとの間で実際に送信されたデータのビットレートを示す。送信ビットレートは、計測部2により計測された上述のパケットの情報から取得される。
次ホップIDがabcd::1の次ホップについては、送信ビットレートがリンクスループットの95%である。次ホップIDがabcd::2の次ホップについては、送信ビットレートがリンクスループットの80%である。次ホップIDがabcd::3の次ホップについては、送信ビットレートがリンクスループットの70%である。
図4Aの例では、変更部5は、上述のステップS21の判定処理に使用される閾値が、90%である場合、次ホップIDがabcd::1の次ホップに送信されているデータの一部を、他の次ホップに送信されるように、通信制御情報を変更する。
図4Bは第1実施形態の通信制御情報の変更例を示す図である。図4Bの例では、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが95から90に変更され、次ホップIDがabcd::2である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが80から85に変更されている。具体的には、変更部5は、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが90になり、次ホップIDがabcd::2である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが85になるように、次ホップIDがabcd::1である次ホップと、次ホップIDがabcd::2である次ホップとに送信されるデータの振り分け比率を変更する。これにより、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートを、次ホップIDがabcd::1である次ホップとの間のリンクスループットの90%以下に抑えることができる。
すなわち、変更部5は、送信ビットレートを下げることで不足する帯域を、他の次ホップの送信ビットレートを上げることで補う。このとき、変更部5は、他の次ホップの送信ビットレートが閾値を超えないように、送信ビットレートを上げる。変更部5は、帯域の不足が解消されるまで、別の次ホップの送信ビットレートを上げる。例えば、図4Bの例では、変更部5は、次ホップIDがabcd::2の送信ビットレートも閾値を超えた場合、別の次ホップとして、次ホップIDがabcd::3の送信ビットレートを上げる。
以上、説明したように、第1実施形態の無線通信装置10では、通信部1は、パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する。計測部2が、通信部1によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する。判定部4が、第1の情報に基づいて、通信制御情報を変更するか否かを判定する。そして、変更部5が、通信制御情報を変更すると判定された場合、当該通信制御情報を変更する。
これにより第1実施形態の無線通信装置10によれば、無線環境が変化してもパケットの遅延や輻輳を防ぐことができる。具体的には、第1実施形態の無線通信装置10によれば、次ホップとの間でリンクスループットと送信ビットレートの比率を一定の水準に抑えるように、パケットを他の次ホップに振り分けることで、パケットの遅延や輻輳を回避することが可能となる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。第2実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略する。第2実施形態では、パケットの優先度を考慮する場合について説明する。
第2実施形態の無線通信装置10の機能構成は、第1実施形態と同じである(図1参照)。第2実施形態では、計測部2が、パケットの情報として、パケット送受信統計値を計測する際、次ホップとの間のリンクスループットと、優先度毎の送信ビットレートとを計測する。
[通信制御情報の例]
図5Aは第2実施形態の通信制御情報の例を示す図である。第2実施形態の通信制御情報は、次ホップID、リンクスループット、送信ビットレート及び優先度を含む。次ホップID、リンクスループット及び送信ビットレートの説明は、第1実施形態と同様なので省略する。
優先度は、パケット送信の優先度を示す。図5Aの例では、優先度は、「高」及び「低」の2種類である。優先度が高いパケットは、例えば映像及び音声等を含むパケットである。優先度が低いパケットは、例えば映像及び音声以外のデータを含むパケットである。
なお、優先度の定義は任意でよい。優先度の定義は、例えばIEEE 802.11eの定義を用いてもよいし、DiffServ(Differentiated Services)の定義を用いてもよいし、その他の定義を用いてもよい。
次ホップIDがabcd::1の次ホップについては、優先度が「高」のパケットの送信ビットレートがリンクスループットの95%である。次ホップIDがabcd::2の次ホップについては、優先度が「高」のパケットの送信ビットレートがリンクスループットの60%である。次ホップIDがabcd::3の次ホップについては、優先度が「高」のパケットの送信ビットレートがリンクスループットの70%である。また、次ホップIDがabcd::1の次ホップについては、優先度が「低」のパケットの送信ビットレートがリンクスループットの5%である。
図5Aの例では、変更部5は、判定部4の判定処理に使用される閾値が、90%である場合、次ホップIDがabcd::1の次ホップに送信されている優先度が高いデータの一部を、他の次ホップに送信されるように、通信制御情報を変更する。
図5Bは第2実施形態の通信制御情報の変更例を示す図である。図5Bの例では、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信される優先度が「高」のパケットの送信ビットレートが95から90に変更され、次ホップIDがabcd::2である次ホップに送信される優先度が「高」のパケットの送信ビットレートが60から65に変更されている。具体的には、変更部5は、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信される優先度が「高」のパケットの送信ビットレートが90になり、次ホップIDがabcd::2である次ホップに送信される優先度が「高」のパケットの送信ビットレートが65になるように、次ホップIDがabcd::1である次ホップと、次ホップIDがabcd::2である次ホップとに送信される優先度が高いデータの振り分け比率を変更する。
これにより、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信される優先度が「高」のパケットの送信ビットレートを、次ホップIDがabcd::1である次ホップとの間のリンクスループットの90%以下に抑えることができる。
以上、説明したように、第2実施形態の無線通信装置10によれば、次ホップとの間でリンクスループットと、高優先度パケットの送信ビットレートとの比率を一定の水準に抑えるように、パケットを他の次ホップに振り分けることで、高優先度パケットの遅延や輻輳を回避することが可能となる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。第3実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略する。第3実施形態では、隣接した無線通信装置からも送受信統計値を収集し、スループットと送信ビットレートとの比率を一定以内に調整する場合について説明する。
[機能構成の例]
図6は第3実施形態の無線通信装置10-2の機能構成の例を示す図である。第3実施形態の無線通信装置10-2は、通信部1、計測部2、記憶部3、判定部4、変更部5及び収集部6を備える。第3実施形態では、収集部6が追加されている。
通信部1及び計測部2の説明は、第1実施形態と同じなので省略する。
収集部6は、次ホップの情報(第2の情報)を収集する。次ホップの情報は、例えば次ホップの次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップから次ホップの次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含む。
記憶部3は情報を記憶する。記憶部3は、例えば計測部2により計測されたパケットの情報、及び、収集部6により収集された次ホップの情報を記憶する。
判定部4は、計測部2により計測されたパケットの情報に基づいて、通信制御情報を変更するか否かを判定する。具体的には、判定部4は、パケットの情報(第1の情報)に含まれるリンクスループットと、当該パケットの情報に含まれる送信ビットレートとの割合(第1の割合)が、閾値(第1の閾値)以下であるか否かを判定する。
変更部5は、第1の割合が第1の閾値より大きい場合、第1の割合が第1の閾値以下になり、かつ、次ホップの情報(第2の情報)に含まれるリンクスループットと、当該次ホップの情報に含まれる送信ビットレートとの割合を示す第2の割合が、閾値(第2の閾値)以下になるように、通信制御情報を変更する。
[収集部6の動作例]
図7は第3実施形態の収集部6の動作例を示すフローチャートである。はじめに、収集部6は、次ホップの情報として、次ホップの次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップから次ホップの次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを計測する(ステップS21)。
次に、収集部6は、ステップS21の処理により収集された次ホップの情報を記憶部3に記憶する(ステップS22)。
[次ホップの情報の例]
図8Aは第3実施形態の次ホップの情報の例1を示す図である。図8Aは、次ホップIDがabcd::2である次ホップに関する次ホップ情報の例を示す。
図8Bは第3実施形態の次ホップの情報の例2を示す図である。図8Bは、次ホップIDがabcd::3である次ホップに関する次ホップ情報の例を示す。
第3実施形態の次ホップの情報は、送信元ID、送信先ID、リンクスループット及び送信ビットレートを含む。
送信元IDは、送信元を識別する識別情報である。送信元IDには、無線通信装置10の次ホップを識別する次ホップID(図4A参照)が設定されている。
送信先IDは、送信先を識別する識別情報である。送信先IDには、次ホップの次ホップのIPv6アドレスが設定されている。
リンクスループットは、次ホップと、次ホップの次ホップとの間の通信速度を示す。
送信ビットレートは、次ホップと、次ホップの次ホップとの間で実際に送信されたデータのビットレートを示す。
上述の図4Aの通信制御情報と、図8A及び8Bの次ホップの情報を使用して、第3実施形態の変更部5の動作について説明する。
判定部4による判定処理に使用される閾値(第1の閾値)が、90%の場合、変更部5は、次ホップIDがabcd::1の次ホップに送信されるデータのうち、送信ビットレート5%分のデータを他の次ホップに振り分ける。このとき、変更部5は、図8A及び8Bの次ホップの情報を参照することにより、次ホップの送信ビットレートの調整余地を考慮する。
図8Aの例では、次ホップ(abcd::2)と、次ホップの次ホップ(abcd::11,abcd::12,abcd::13)との間のリンクの送信ビットレートが、既に、それぞれのリンクスループットの90%となっている。そのため、変更部5は、送信ビットレート5%分のデータを、他の次ホップに振り分ける際に、次ホップ(abcd::2)には、送信ビットレートの調整余地が既にないため、次ホップ(abcd::2)は選択しない。
一方、図8Bの例では、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::14)との間のリンクの送信ビットレートは、当該リンクのリンクスループットの50%である。したがって、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::14)との間のリンクの送信ビットレートには、残り40%の調整余地がある。
また、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::15)との間のリンクの送信ビットレートは、当該リンクのリンクスループットの80%である。したがって、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::15)との間のリンクの送信ビットレートには、残り10%の調整余地がある。
また、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::16)との間のリンクの送信ビットレートは、当該リンクのリンクスループットの60%である。したがって、次ホップ(abcd::3)と、次ホップの次ホップ(abcd::16)との間のリンクの送信ビットレートには、残り30%の調整余地がある。
そのため、変更部5は、送信ビットレート5%分のデータを、他の次ホップに振り分ける際に、次ホップ(abcd::3)を選択する。そして、変更部5は、次ホップIDがabcd::1である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが95から90になり、次ホップIDがabcd::3である次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートが70から75になるように、送信対象のデータを振り分ける。
以上、説明したように、第3実施形態の無線通信装置10-2では、収集部6が、次ホップの情報を収集する。これにより、変更部5が、次ホップと、次ホップの次ホップとの間のリンクの送信ビットレートの調整余地を考慮しながら、通信制御情報を変更することができるので、より確実にパケットの遅延や輻輳を回避することが可能となる。
(第3実施形態の変形例)
次に第3実施形態の変形例について説明する。変形例の説明では、第3実施形態と同様の説明については省略する。変形例では、隣接した無線通信装置からも送受信統計値を収集し、リンクスループットと送信ビットレートとの比率を、パケットの優先度毎に、一定以内に調整する場合について説明する。
図9は第3実施形態の変形例の次ホップの情報の例を示す図である。変形例の次ホップの情報は、送信元ID、送信先ID、リンクスループット、及び、優先度毎の送信ビットレートを含む。
変形例の送信元ID、送信先ID及びリンクスループットの説明は、第3実施形態と同じなので省略する。
変形例の送信ビットレートは、高優先度パケットの送信ビットレートと、低優先度パケットの送信ビットレートを含む。高優先度パケットと低優先度パケットとが別々に保持されることにより、優先度毎の通信制御が可能になる。
第3実施形態の変形例によれば、変更部5が、次ホップと、次ホップの次ホップとの間のリンクの優先度毎の送信ビットレートの調整余地を考慮しながら、通信制御情報を変更することができるので、より確実に優先度毎にパケットの遅延や輻輳を回避することが可能となる。
(第4実施形態)
次に第4実施形態について説明する。第4実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略する。第4実施形態では、パケットを複数の他の次ホップに振り分ける場合について説明する。
図10は第4実施形態の無線通信装置10aと他の無線通信装置(次ホップ)10b~10dとの接続関係の例を示す図である。無線通信装置10aは、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップ10b~10dに、パケットを送信する。
図11は第4実施形態のリンクスループット及び送信ビットレートの例を示す図である。101bは、無線通信装置10aと次ホップ10bとの間のリンクスループットを示す。101cは、無線通信装置10aと次ホップ10cとの間のリンクスループットを示す。101dは、無線通信装置10aと次ホップ10dとの間のリンクスループットを示す。
また、パケット102は、無線通信装置10aの高優先度パケットを示し、パケット103は、無線通信装置10aの低優先度パケットを示す。
図11の時刻aは、リンクスループット101bと、送信ビットレートとの割合(第1の割合)が、閾値(第1の閾値)より大きくなった時点を示す。変更部5は、次ホップ10bに送信されるパケットの送信ビットレートが閾値以下になるように、通信制御情報を変更する。具体的には、変更部5は、時刻aの時点で、次ホップ10bに送信される低優先度パケットの一部を、次ホップ10c及び10dに振り分ける。
図11の時刻bは、リンクスループット101bと、送信ビットレートとの割合(第1の割合)が、再び、閾値(第1の閾値)より大きくなった時点を示す。変更部5は、次ホップ10bに送信されるパケットの送信ビットレートが閾値以下になるように、通信制御情報を変更する。具体的には、変更部5は、時刻bの時点で、次ホップ10bに送信される低優先度パケット103を、次ホップ10dに振り分ける。なお、時刻bの時点では、変更部5は、次ホップ10cのリンクスループット101cと送信ビットレートとの割合が閾値を超える可能性があるため、次ホップ10cを振り分け先として選択しない。
すなわち、無線通信装置10aの変更部5は、第1の識別情報により識別される次ホップの割合(第1の割合)が閾値(第1の閾値)より大きい場合、第1の割合が第1の閾値以下になるように、第1の識別情報により識別される次ホップの送信ビットレートを削減し、第1の識別情報により識別される次ホップ以外の複数の次ホップの送信ビットレートを、削減された分だけ上げる。
以上、説明したように、第4実施形態の無線通信装置10によれば、次ホップとの間でリンクスループットと、高優先度パケットの送信ビットレートとの比率を一定の水準に抑えるように、パケットを複数の他の次ホップに振り分けることで、パケットの遅延や輻輳を回避することが可能となる。
最後に第1乃至第4実施形態の無線通信装置10(10-2)のハードウェア構成の例について説明する。
[ハードウェア構成の例]
図12は第1乃至第4実施形態の無線通信装置10(10-2)のハードウェア構成の例を示す図である。無線通信装置10は、制御装置201、主記憶装置202、補助記憶装置203及び通信装置204を備える。制御装置201、主記憶装置202、補助記憶装置203及び通信装置204は、バス210を介して接続されている。
制御装置201は、補助記憶装置203から主記憶装置202に読み出されたプログラムを実行する。主記憶装置202は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置203はメモリカード等である。
通信装置204は、他の無線通信装置10等と通信するためのインタフェースである。
無線通信装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、メモリカード、CD-R及びDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また無線通信装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また無線通信装置10で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また無線通信装置10のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
無線通信装置10で実行されるプログラムは、上述の図1及び図6の機能ブロックのうち、プログラムによっても実現可能な機能ブロックを含むモジュール構成となっている。当該各機能ブロックは、実際のハードウェアとしては、制御装置201が記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上記各機能ブロックが主記憶装置202上にロードされる。すなわち上記各機能ブロックは主記憶装置202上に生成される。
なお上述の図1及び図6の各機能ブロックの一部又は全部をソフトウェアにより実現せずに、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
また複数のプロセッサを用いて各機能を実現する場合、各プロセッサは、各機能のうち1つを実現してもよいし、各機能のうち2以上を実現してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 通信部
2 計測部
3 記憶部
4 判定部
5 変更部
6 収集部
10 無線通信装置

Claims (12)

  1. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部と、を備え、
    前記計測部は、前記次ホップ毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記通信部は、前記通信制御情報に含まれる送信ビットレートで前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    無線通信装置。
  2. 次ホップの次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップから次ホップの次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含む第2の情報を収集する収集部を更に備え、
    前記判定部は、前記第1の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第1の情報に含まれる前記送信ビットレートとの割合を示す第1の割合が、第1の閾値以下であるか否かを判定し、
    前記変更部は、前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になり、かつ、前記第2の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第2の情報に含まれる前記送信ビットレートとの割合を示す第2の割合が、第2の閾値以下になるように、前記通信制御情報を変更する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記判定部は、前記第1の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第1の情報に含まれる前記送信ビットレートとの割合を示す第1の割合が、第1の閾値以下であるか否かを判定し、
    前記変更部は、前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になるように、前記通信制御情報を変更する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記変更部は、第1の識別情報により識別される次ホップの前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になるように、第1の識別情報により識別される次ホップの送信ビットレートを削減し、前記第1の識別情報により識別される次ホップ以外の複数の次ホップの送信ビットレートを、削減された分だけ上げる、
    請求項3に記載の無線通信装置。
  5. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部と、を備え、
    前記計測部は、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートと、前記パケットの優先度とを含み、
    前記通信部は、前記通信制御情報によって定められた優先度毎の送信ビットレートで、優先度が定められた前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    無線通信装置。
  6. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部と、を備え、
    前記計測部は、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含み、
    前記判定部は、前記第1の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第1の情報に含まれる前記優先度毎の送信ビットレートとの割合を示す第1の割合が、第1の閾値以下であるか否かを判定し、
    前記変更部は、前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になるように、前記通信制御情報を変更する、
    無線通信装置。
  7. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信するステップと、
    前記送信するステップによって送信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測するステップと、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定するステップと、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更するステップと、を含み、
    前記計測するステップは、前記次ホップ毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記送信するステップは、前記通信制御情報に含まれる送信ビットレートで前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    無線通信方法。
  8. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信するステップと、
    前記送信するステップによって送信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測するステップと、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定するステップと、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更するステップと、を含み、
    前記計測するステップは、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含み、
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートと、前記パケットの優先度とを含み、
    前記送信するステップは、前記通信制御情報によって定められた優先度毎の送信ビットレートで、優先度が定められた前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    無線通信方法。
  9. パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信するステップと、
    前記送信するステップによって送信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測するステップと、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定するステップと、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更するステップと、を含み、
    前記計測するステップは、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含み、
    前記判定するステップは、前記第1の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第1の情報に含まれる前記優先度毎の送信ビットレートとの割合を示す第1の割合が、第1の閾値以下であるか否かを判定し、
    前記変更するステップは、前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になるように、前記通信制御情報を変更する、
    無線通信方法。
  10. コンピュータを、
    パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部、として機能させ、
    前記計測部は、前記次ホップ毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートとを含み、
    前記通信部は、前記通信制御情報に含まれる送信ビットレートで前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    プログラム。
  11. コンピュータを、
    パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部、として機能させ、
    前記計測部は、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含み
    前記通信制御情報は、次ホップを識別する識別情報と、次ホップに送信されるパケットの送信ビットレートと、前記パケットの優先度とを含み、
    前記通信部は、前記通信制御情報によって定められた優先度毎の送信ビットレートで、優先度が定められた前記パケットを、前記識別情報により識別される次ホップに送信する、
    プログラム。
  12. コンピュータを、
    パケットを、通信を制御する通信制御情報に従って次ホップに送信する通信部と、
    前記通信部によって通信されるパケットの情報を示す第1の情報を計測する計測部と、
    前記第1の情報に基づいて、前記通信制御情報を変更するか否かを判定する判定部と、
    前記通信制御情報を変更すると判定された場合、前記通信制御情報を変更する変更部、として機能させ、
    前記計測部は、前記パケットの優先度毎に、前記第1の情報を計測し、
    前記第1の情報は、次ホップとの間のリンクスループットと、次ホップに送信されるパケットの優先度毎の送信ビットレートとを含み、
    前記判定部は、前記第1の情報に含まれる前記リンクスループットと、前記第1の情報に含まれる前記優先度毎の送信ビットレートとの割合を示す第1の割合が、第1の閾値以下であるか否かを判定し、
    前記変更部は、前記第1の割合が前記第1の閾値より大きい場合、前記第1の割合が前記第1の閾値以下になるように、前記通信制御情報を変更する、
    プログラム。
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