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JP7034609B2 - 収穫機 - Google Patents

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JP7034609B2
JP7034609B2 JP2017124236A JP2017124236A JP7034609B2 JP 7034609 B2 JP7034609 B2 JP 7034609B2 JP 2017124236 A JP2017124236 A JP 2017124236A JP 2017124236 A JP2017124236 A JP 2017124236A JP 7034609 B2 JP7034609 B2 JP 7034609B2
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Description

本発明は、収穫機において、収穫部の収穫状態の検出に基づく制御の構成に関する。
収穫機の一例である普通型のコンバインでは、圃場の穀稈が刈取部(収穫部に相当)によって刈り取られ、刈り取られた穀稈が、刈取部から搬送部に供給され、搬送部により機体の脱穀装置に供給される。
前述のような普通型のコンバインにおいて、特許文献1では、刈取部の後部に搬送部が連結されており、搬送部の入口部の右及び左部に、穀稈の存在を検出する穀稈センサーが備えられている。
これにより、右の穀稈センサーが検出状態になると、刈取部の右部で刈り取られた穀稈が搬送部の入口部に供給されていると判断できる。左の穀稈センサーが検出状態になると、刈取部の左部で刈り取られた穀稈が搬送部の入口部に供給されていると判断できる。
特開2017-46642号公報(段落番号0012,0051参照)
特許文献1に開示されているように、収穫部の収穫状態を検出する場合、検出された収穫部の収穫状態を有効に利用することが、提案され始めている。
本発明は、収穫機において収穫部の収穫状態を検出する場合、検出された収穫部の収穫状態を有効に利用することを目的としている。
本発明の収穫機は、
機体の前部に設けられて圃場の作物を収穫する収穫部と、
前記収穫部によって収穫された前記作物の脱穀処理を行う脱穀装置と、
前記収穫部の後部に連結され、収穫された前記作物を前記収穫部から前記脱穀装置に搬送する搬送部と、
前記収穫部によって収穫作業が可能な作業可能幅のうち、実際に行っている収穫作業によって収穫された作物群に対応する収穫幅を検出する収穫幅検出部と、
前記機体の走行速度を変速する走行変速部と、
前記収穫幅検出部の検出結果に基づいて、前記収穫幅が大きいほど、前記走行変速部を低速側に操作して前記脱穀装置に掛かる負荷を低減し、前記収穫幅が小さいほど、前記走行変速部を高速側に操作する速度制御部とが備えられ
前記作業可能幅が前記搬送部の左右幅よりも大きく、
前記収穫幅検出部に、前記作物に接触して前記作物の存在を検出する作物センサーが備えられ、
前記作物センサーは、少なくとも、前記収穫部のうち、前記収穫幅の方向において前記搬送部よりも一端部分と、前記収穫部のうち、前記収穫幅の方向において前記搬送部よりも他端部分とに設けられている。
本発明のような収穫幅検出部を備えた場合、例えば収穫幅が大きければ、収穫部に導入される作物が多いと判断できるのであり、収穫された作物を処理する処理装置やエンジン等に、大きな負荷が掛かると判断できる。
逆に収穫幅が小さければ、収穫部に導入される作物が少ないと判断できるのであり、処理装置やエンジン等に掛かる負荷は小さいと判断できる。
本発明によると、収穫幅が大きくなるほど、機体の走行速度が自動的に低速側に操作されて、収穫部に導入される作物の増大が抑えられ、処理装置やエンジン等に掛かる負荷の増大が抑えられて、収穫作業が安定して行われる。
収穫幅が小さくなるほど、機体の走行速度が自動的に高速側に速操作されて、収穫部に導入される作物の減少が抑えられ、処理装置やエンジン等が無駄なく作動する。
以上のように、本発明によると、収穫幅の検出結果に基づいて、機体の走行速度が自動的に操作されることにより、負荷の増大を抑えながら、処理装置やエンジン等が無駄なく作動するようになって、収穫機の作業性能を向上させることができる。
収穫幅検出部により収穫幅を検出する場合、本発明によると、作物に接触して作物の存在を検出する作物センサーを、収穫部に備えることにより、収穫部に導入される作物を直接に検出することができるので、収穫幅の検出精度を高めることができる。
本発明によると、2個以上の作物センサーが左右方向に間隔を空けて収穫部に備えられているので、収穫部の右部及び左部に亘る範囲において、作物センサーにより作物の存否を無駄なく検出することができる。
本発明において、
記搬送部の入口部に、収穫された作物に接触して作物の存在を検出し、前記作物センサーとは異なる収穫作物センサーが備えられていると好適である。
収獲機では、収穫部の後部に搬送部が連結されて、圃場の作物が収穫部に収穫され集められ、搬送部から機体側に搬送されることがある。
本発明によると、収穫幅検出部に加えて、搬送部の入口部に収穫作物センサーが備えられているので、例えば、収穫幅検出部により作物が検出されているのに、収穫作物センサーが作物を検出しない状態になると、収穫幅検出部又は収穫作物センサー等に異常が発生したと判断できる。このように、収穫幅検出部に加えて、搬送部の入口部に収穫作物センサーを備えることにより、異常の検出を行うことができる。
本発明において、
前記収穫作物センサーは、前記搬送部の入口部の右側部分及び左側部分に備えられていると好適である。
収穫機において、前述のような搬送部を備えた場合、圃場から収穫部の右部に導入された作物は、収穫部の右部及び搬送部の入口部の右側部分を通ることが多く、圃場から収穫部の左部に導入された作物は、収穫部の左部及び搬送部の入口部の左側部分を通ることが多い。
本発明によると、搬送部の入口部の右側部分及び左側部分に、収穫作物センサーが備えられているので、例えば、収穫部の右部において収穫幅検出部により作物が検出されているのに、右の収穫作物センサーが作物を検出しない状態になると、収穫幅検出部又は収穫作物センサー等に異常が発生したと判断できる。このように、収穫幅検出部に加えて、搬送部の入口部の右側部分及び左側部分に収穫作物センサーを備えることにより、各種の異常の検出を行うことができる。
本発明において、
記収穫部に、3個以上の前記作物センサーが左右方向に間隔を空けて配置され、
前記作物センサーのうち中央側に位置する少なくとも1つの作物センサーは、前記入口部の前側に配置されていると好適である。
本発明によると、収穫部において、作物センサーが、搬送部の入口部に対して右側の位置と左側の位置とに加えて、搬送部の入口部の前側の位置にも備えられ、作物センサーが収穫部の左右方向に沿って広い範囲に配置される状態となるのであり、収穫部の右部及び左部に亘る範囲において、作物センサーにより作物の存否を無駄なく検出することができる。
コンバインの全体側面図である。 刈取部及び搬送部の横断平面図である。 刈取部及び搬送部の縦断側面図である。 作物センサーの支持構造を示す分解斜視図である。 作物センサーによる穀稈の検出パターンを示す図である。 作物センサーによる穀稈の検出パターンを示す図である。 制御装置と各部との連係状態を示す概念図である。
図1~図7に、収穫機の一例である稲用の普通型のコンバインが示されている。
図1~図7において、Fは機体1の「前方向」を示し、Bは機体1の「後方向」を示して、Uは機体1の「上方向」を示し、Dは機体1の「下方向」を示している。Rは機体1の「右方向」を示し、Lは機体1の「左方向」を示している。
(コンバインの全体構成)
図1に示すように、機体フレームである機体1が、右及び左のクローラ型式の走行装置2により支持されており、機体1の前部に、搬送部3が上下に揺動駆動自在に支持されている。刈取部4(収穫部に相当)が備えられており、刈取部4の後部に搬送部3が連結されている。
図1に示すように、機体1の前部の右部に、運転部を収容する運転キャビン5が支持されており、機体1の左部に脱穀装置6が支持され、機体1の右部にグレンタンク7及び穀粒排出装置8が支持されている。
図1に示すように、機体1の前進に伴って、圃場の穀稈(作物に相当)が刈取部4によって刈り取られ、刈り取られた穀稈が刈取部4から搬送部3を通って、脱穀装置6に供給される。脱穀装置6において穀稈が脱穀処理され、回収された穀粒がグレンタンク7に供給されて、排ワラが脱穀装置6の後部から排出される。グレンタンク7が穀粒で満杯になると、グレンタンク7の穀粒を穀粒排出装置8により別の運搬車(図示せず)等に排出する。
(刈取部の構成)
図1,2,3に示すように、刈取部4は骨格となるフレーム体9を備えており、フレーム体9は、底部10、底部10の右及び左に連結された横側部11、底部10及び横側部11の後部に連結された後側部12を備えている。
図2及び図3に示すように、搬送部3の前部(入口部3a)が、後側部12に連結されており、搬送部3が刈取部4の後部に連結された状態となっている。刈取部4の左右中央CL1から左側の位置に、搬送部3の入口部3aの左右中央CL2が位置するように、搬送部3が刈取部4の後部にオフセットされて連結されている。
図2及び図3に示すように、底部10の前部に左右方向に沿って、バリカン型式の切断装置13が支持され、横側部11の前部にデバイダ14が連結されている。図1に示すように、フレーム体9の後部に支持された右及び左のアーム15が前側に延出されており、アーム15の前部の左右方向の軸芯P1周りに、リール16が回転駆動自在に支持されている。
図1,2,3に示すように、フレーム体9において、横搬送体17が、左右方向の軸芯P2周りに回転駆動自在に、横側部11に支持されている。横搬送体17は、円筒状の胴部17a、胴部17aの外周部に連結された右螺旋部17b及び左螺旋部17c、棒状の掻き込み部17dを備えている。
図2に示すように、横搬送体17の右螺旋部17bが、搬送部3の入口部3aの右側に位置して、横搬送体17の左螺旋部17cが、搬送部3の入口部3aの左側に位置している。横搬送体17の掻き込み部17dが、搬送部3の入口部3aの前側に位置している。
図1,2,3に示すように、機体1の前進に伴って、右及び左のデバイダ14の間の穀稈が、リール16により横搬送体17側に掻き込まれながら、穀稈の株元が切断装置13により切断されて、刈り取られた穀稈が、横搬送体17の回転により横搬送体17と底部10との間に導入される。
図2に示すように、横搬送体17の右螺旋部17bの付近に導入された穀稈は、横搬送体17の右螺旋部17bにより左側に搬送され、横搬送体17の掻き込み部17dにより搬送部3の入口部3aに供給される。
横搬送体17の左螺旋部17cの付近に導入された穀稈は、横搬送体17の左螺旋部17cにより右側に搬送され、横搬送体17の掻き込み部17dにより搬送部3の入口部3aに供給される。
横搬送体17の掻き込み部17dの付近に導入された穀稈は、横搬送体17の掻き込み部17dにより後側に搬送されて、搬送部3の入口部3aに供給される。
(搬送部の構成)
図1,2,3に示すように、搬送部3は、機体1の前部に上下に揺動駆動自在に支持された角筒状の支持ケース18を備えており、支持ケース18の前部が刈取部4の後側部12に連結されている。
図1,2,3に示すように、搬送部3は、支持ケース18の内部において、左右方向の軸芯P3周りに回転駆動される回転体19、回転体19に巻き掛けられた右及び左の搬送チェーン20、搬送チェーン20に亘って取り付けられた搬送体21を備えている。
図2及び図3に示すように、回転体19が回転駆動されることにより、搬送体21が支持ケース18の底部18aに沿って脱穀装置6に向けて移動する。
前項の(刈取部の構成)に記載のように、穀稈が刈取部4から搬送部3の入口部3aに供給されると、穀稈が搬送体21により支持ケース18の底部18aに沿って搬送されて脱穀装置6に供給される。
図2及び図3に示すように、搬送部3の入口部3aの右側部分及び左側部分に、右及び左の収穫作物センサー22,23が備えられている。
収穫作物センサー22,23は、左右方向の軸芯P4周りに前後に揺動自在なアーム状の検知部22a,23aを備えており、平面視で搬送チェーン20に対して搬送部3の入口部3aの左右中央CL2側に配置され、搬送体21の回転軌跡に干渉しないように、側面視で回転体19の前側に配置されている。
図2及び図3に示すように、穀稈が刈取部4から搬送部3の入口部3aに供給されて、穀稈が収穫作物センサー22,23の検知部22a,23aに接触することにより、収穫作物センサー22,23が穀稈の存在を検出する。
(刈取部における作物センサーの配置)
前項の(刈取部の構成)に記載のように、右及び左のデバイダ14の間の穀稈が刈り取られて刈取部4に導入される状態において、刈り取られた穀稈に接触して穀稈の存在を検出する4個の作物センサー31,32,33,34が、以下の説明のように刈取部4に備えられている。
刈取部4によって刈取作業が可能な作業可能幅のうち、実際に行っている刈取作業によって刈り取られた穀稈群に対応する刈取幅W1(収穫幅)(図5及び図6参照)を、作物センサー31~34により検出することができる(後述の(作物センサーによる穀稈の検出パターン、刈取幅及び異常の検出の具体的な状態)参照)。
図2及び図3に示すように、フレーム体9の底部10において、横搬送体17の右螺旋部17bの前側に、作物センサー31,32が備えられている。横搬送体17の左螺旋部17cの前側に、作物センサー34が備えられている。横搬送体17の掻き込み部17dの前側に、作物センサー33が備えられている。
これにより、図2に示すように、作物センサー31~34が、左右方向に間隔を空けて刈取部4(収穫部)に備えられた状態となっている。
図2に示すように、作物センサー31,32は、平面視で横搬送体17の右螺旋部17bの回転軌跡に重複し、作物センサー34は、平面視で横搬送体17の左螺旋部17cの回転軌跡に重複している。
図3に示すように、作物センサー31,32,34は、側面視で横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cの回転軌跡の前側(外周側)に配置されており、横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cに干渉しない。
図2に示すように、作物センサー31,32,34と、横搬送体17の掻き込み部17dとは、左右方向で位置が異なるので、作物センサー31,32,34は横搬送体17の掻き込み部17dに干渉しない。
図2及び図3に示すように、作物センサー33は、作物センサー31,32,34よりも、前側に備えられている。作物センサー33は、横搬送体17の掻き込み部17dの回転軌跡の前側(外周側)に配置されており、平面視で搬送部3の入口部3aの左右中央CL2よりも少し右側(作物センサー31,32側)(刈取部4の左右中央CL1側)に配置されている。
図2に示すように、作物センサー33と、横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cとは、左右方向で位置が異なるので、作物センサー33は横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cに干渉しない。
(作物センサーの構造)
図4に示すように、作物センサー31~34は、本体部24と、本体部24の軸芯P5周りに揺動自在に支持された検知部25と備えている。検知部25は、本体部24から延出されたアーム状となっており、本体部24に内装されたバネ(図示せず)により上側(非検出状態側)に付勢されている。
図4に示すように、フレーム体9において、底部10に開口部10aが形成されて、軟らかいゴム板等の隙間埋め部材26、及び押え板27が備えられている。隙間埋め部材26にT字状のスリット26aが形成され、押え板27に開口部27aが形成されている。
図4に示すように、隙間埋め部材26のスリット26aが底部10の開口部10aに位置するように、隙間埋め部材26が底部10の下面に当て付けられている。押え板27の開口部27aが隙間埋め部材26のスリット26a及び底部10の開口部10aに位置するように、押え板27が隙間埋め部材26の下面に当て付けられて、隙間埋め部材26が押え板27により底部10の下面に固定されている。
図4に示すように、作物センサー31~34の本体部24が、押え板27の下面に連結されており、作物センサー31~34の検知部25が、押え板27の開口部27a、隙間埋め部材26のスリット26a及び底部10の開口部10aを通って、斜め上側に突出している。
図3に示す状態は、作物センサー31~34の検知部25に穀稈が接触していない状態であり、作物センサー31~34が穀稈を検出しない状態である。この状態において、作物センサー31~34の検知部25と底部10の開口部10aとの間の隙間が、隙間埋め部材26によって埋められているので、穀粒が底部10の開口部10aを通って漏れ出ることはない。
図3に示す状態において、作物センサー31~34の検知部25に穀稈が接触すると、作物センサー31~34の検知部25が、穀稈により下側に押され、隙間埋め部材26のスリット26aに入り込むように揺動して、作物センサー31~34が穀稈を検出する状態となる。
作物センサー31~34が穀稈を検出する状態において、作物センサー31~34の検知部25が底部10の開口部10aを塞ぐような状態となり、作物センサー31~34の検知部25と底部10の上面とが略面一の状態となる。これにより、作物センサー31~34の検知部25により穀稈の流れが阻害されることはないのであり、穀粒が底部10の開口部10aを通って漏れ出ることはない。
図2及び図3に示すように、作物センサー31,32において、作物センサー31,32の本体部24の軸芯P5が前後方向に向いて、作物センサー31,32の検知部25が、斜め左側(刈取部4の左右中央CL1側)(搬送部3の入口部3a側)の上側に延出されている。
図2及び図3に示すように、作物センサー33において、作物センサー33の本体部24の軸芯P5が左右方向に向いて、作物センサー33の検知部25が、斜め後側(搬送部3の入口部3a側)の上側に延出されている。
図2及び図3に示すように、作物センサー34において、作物センサー34の本体部24の軸芯P5が前後方向に向いて、作物センサー34の検知部25が、斜め右側(刈取部4の左右中央CL1側)(搬送部3の入口部3a側)の上側に延出されている。
(作物センサー及び収穫作物センサーによる穀稈の検出)
図2に示すように、右及び左のデバイダ14の間を、4つの領域A1,A2,A3,A4に区分した場合、作物センサー31が領域A1に対応し、作物センサー32が領域A2に対応し、作物センサー33が領域A3に対応し、作物センサー34が領域A4に対応する。
図2に示すように、領域A1から穀稈が導入されると、穀稈は横搬送体17の右螺旋部17bにより左側に搬送され、横搬送体17の掻き込み部17dにより搬送部3の入口部3aに供給されるのであり、穀稈が作物センサー31に接触して、作物センサー31が穀稈を検出する。この場合、穀稈は作物センサー31に接触した後、作物センサー32に接触するので、作物センサー32も穀稈を検出する。
図2に示すように、領域A2から穀稈が導入されると、穀稈は横搬送体17の右螺旋部17bにより左側に搬送され、横搬送体17の掻き込み部17dにより搬送部3の入口部3aに供給されるのであり、穀稈が作物センサー32に接触して、作物センサー32が穀稈を検出する。
図2に示すように、領域A3から穀稈が導入されると、穀稈は横搬送体17の掻き込み部17dにより後側に搬送されながら、作物センサー33に接触して、搬送部3の入口部3aに供給されるのであり、作物センサー33が穀稈を検出する。
図2に示すように、領域A4から穀稈が導入されると、穀稈は横搬送体17の左螺旋部17cにより右側に搬送され、横搬送体17の掻き込み部17dにより搬送部3の入口部3aに供給されるのであり、穀稈が作物センサー34に接触して、作物センサー34が穀稈を検出する。
図2及び図3に示すように、領域A1,A2,A4から導入された穀稈が、横搬送体17の右螺旋部17b(左螺旋部17c)により左側(右側)に搬送される場合、作物センサー33が作物センサー31,32,34よりも前側に位置しているので、穀稈は作物センサー33に接触することはなく、作物センサー33は穀稈を検出しない。
図2及び図3に示すように、右及び左の収穫作物センサー22,23において、領域A1,A2から穀稈が導入されると、右の収穫作物センサー22は穀稈を検出する状態となり、左の収穫作物センサー23は穀稈を検出する状態又は検出しない状態となる。
領域A3から穀稈が導入されると、右及び左の収穫作物センサー22,23の少なくとも一方が、穀稈を検出する状態となる。
領域A4から穀稈が導入されると、右の収穫作物センサー22は穀稈を検出する状態又は検出しない状態となり、左の収穫作物センサー23は穀稈を検出する状態となる。
(刈取幅及び異常の検出に関する構成)
図7に示すように、作物センサー31~34及び収穫作物センサー22,23の検出信号が制御装置30に入力されており、刈取幅検出部36(収穫幅検出部に相当)及び異常検出部37が、ソフトウェアとして制御装置30に備えられている。液晶ディスプレイ等の表示装置39が、運転部に備えられている。
作物センサー31~34の検出信号に基づいて、刈取幅検出部36により、刈取幅W1が検出されて、検出結果(刈取幅W1)が表示装置39に表示される。これにより、作物センサー31~34は、刈取幅検出部36に付属するものであり、刈取幅検出部36に備えられるものである。
作物センサー31~34及び収穫作物センサー22,23の検出信号に基づいて、異常検出部37により異常の検出が行われて、異常が検出されると、検出結果が表示装置39に表示される。
作物センサー31~34及び収穫作物センサー22,23による穀稈の検出パターンB1~B9、刈取幅検出部36による刈取幅W1の検出、異常検出部37による異常の検出の具体的な状態について、以下に説明する。
(作物センサーによる穀稈の検出パターン、刈取幅及び異常の検出の具体的な状態)
図5の検出パターンB1に示すように、作物センサー31~34が検出状態ON、右及び左の収穫作物センサー22,23が検出状態ONになると、刈取幅W1は領域A1~A4に亘る状態と判断できる。この場合、右又は左の収穫作物センサー22,23が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図5の検出パターンB2に示すように、作物センサー31~33が検出状態ON、作物センサー34が非検出状態OFF、右の収穫作物センサー22が検出状態ON、左の収穫作物センサー23が検出状態ON又は非検出状態OFFになると、刈取幅W1は領域A1~A3に亘る状態と判断できる。この場合、右の収穫作物センサー22が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図5の検出パターンB3に示すように、作物センサー31が非検出状態OFF、作物センサー32~34が検出状態ON、右及び左の収穫作物センサー22,23が検出状態ONになると、刈取幅W1は領域A2~A4に亘る状態と判断できる。この場合、右又は左の収穫作物センサー22,23が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図5の検出パターンB4に示すように、作物センサー31,32が検出状態ON、作物センサー33,34が非検出状態OFF、右の収穫作物センサー22が検出状態ON、左の収穫作物センサー23が検出状態ON又は非検出状態OFFになると、刈取幅W1は領域A1,A2に亘る状態と判断できる。この場合、右の収穫作物センサー22が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図5の検出パターンB5に示すように、作物センサー31,34が非検出状態OFF、作物センサー32,33が検出状態ON、右の収穫作物センサー22が検出状態ON、左の収穫作物センサー23が検出状態ON又は非検出状態OFFになると、刈取幅W1は領域A2,A3に亘る状態と判断できる。この場合、右の収穫作物センサー22が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図5の検出パターンB6に示すように、作物センサー31,32が非検出状態OFF、作物センサー33,34が検出状態ON、右の収穫作物センサー22が検出状態ON又は非検出状態OFF、左の収穫作物センサー23が検出状態ONになると、刈取幅W1は領域A3,A4に亘る状態と判断できる。この場合、左の収穫作物センサー23が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図6の検出パターンB7に示すように、作物センサー31,33,34が非検出状態OFF、作物センサー32が検出状態ON、右の収穫作物センサー22が検出状態ON、左の収穫作物センサー23が検出状態ON又は非検出状態OFFになると、刈取幅W1は領域A2の状態と判断できる。この場合、右の収穫作物センサー22が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図6の検出パターンB8に示すように、作物センサー31,32,34が非検出状態OFF、作物センサー33が検出状態ON、右の収穫作物センサー22が検出状態ON又は非検出状態OFF、左の収穫作物センサー23が検出状態ON又は非検出状態OFFになると、刈取幅W1は領域A3の状態と判断できる。この場合、右及び左の収穫作物センサー22,23の両方が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
図6の検出パターンB9に示すように、作物センサー31~33が非検出状態OFF、作物センサー34が検出状態ON、右の収穫作物センサー22が検出状態ON又は非検出状態OFF、左の収穫作物センサー23が検出状態ONになると、刈取幅W1は領域A4の状態と判断できる。この場合に、左の収穫作物センサー23が非検出状態OFFになると、異常が発生したと判断できる。
(走行変速系の構成)
図7に示すように、エンジン(図示せず)の動力が、静油圧型式の無段変速装置28(走行変速部に相当)に伝達され、ギヤ変速型式の副変速装置(図示せず)から、右及び左の走行装置2に伝達される。無段変速装置28は、中立位置N、前進側F及び後進側Rに無段階に変速自在である。
電動モータ29により無段変速装置28が操作され、制御装置30により電動モータ29が作動する。運転部に変速レバー35が備えられて、変速レバー35は中立位置N、前進側F及び後進側Rに操作自在であり、変速レバー35の操作位置が制御装置30に入力されている。
速度制御部38が、ソフトウェアとして制御装置30に備えられている。速度制御部38を作動状態及び停止状態に手動で設定可能な手動設定部40が、運転部に備えられており、手動設定部40の信号が制御装置30に入力されている。
手動設定部40により速度制御部38が停止状態に設定されると、速度制御部38の停止状態が表示装置39に表示される。速度制御部38の停止状態において、変速レバー35を中立位置Nに操作すると、制御装置30により電動モータ29が作動して、無段変速装置28が中立位置Nに操作される。変速レバー35を前進側F(後進側R)に操作すると、制御装置30により電動モータ29が作動して、無段変速装置28が前進側F(後進側R)に操作されるのであり、変速レバー35の操作位置に対応する変速位置に、無段変速装置28が操作される。
(機体の走行速度の自動制御)
図7に示すように、手動設定部40により速度制御部38が作動状態に設定されると、速度制御部38の作動状態が表示装置39に表示される。刈取幅検出部36の検出結果(刈取幅W1)に基づいて、速度制御部38により電動モータ29が作動して無段変速装置28が自動的に操作される。
速度制御部38の作動状態において、刈取幅W1が大きいほど、速度制御部38により無段変速装置28が自動的に前進側Fの低速側に操作される。刈取幅W1が小さいほど、速度制御部38により無段変速装置28が自動的に前進側Fの高速側に操作されるのであり、無段変速装置28の変速位置が表示装置39に表示される。
速度制御部38の作動状態において、速度制御部38により無段変速装置28が自動的に高速側に操作される場合、高速側の上限位置は変速レバー35の操作位置であり、変速レバー35の操作位置に対応する変速位置を越えて、無段変速装置28が前進側Fの高速側に操作されることはない。これにより、変速レバー35を操作することによって、前述の高速側の上限位置を任意に変更することができる。
速度制御部38の作動状態において、変速レバー35を後進側Rに操作すると、速度制御部38が一時的に停止状態となって、変速レバー35の操作位置に対応する後進側Rの変速位置に無段変速装置28が操作される。次に、変速レバー35を前進側Fに操作すると、速度制御部38が作動状態に復帰する。
例えば、1回の刈取行程の最初の状態のように、圃場の穀稈に刈取部4を突入させる場合、刈取幅W1が存在しない状態から急に刈取幅W1が発生する状態となる。
速度制御部38の作動状態において、前述のような状態が生じると、速度制御部38により無段変速装置28が、刈取作業中での無段変速装置28の低速側への操作よりも急速に前進側Fの低速側に操作される。
例えば、1回の刈取行程の終了の状態のように、刈取部4が圃場の穀稈を刈り取らなくなる場合、刈取幅W1が存在する状態から急に刈取幅W1が消失する状態となり、この後に機体1を旋回させることが多い。
速度制御部38の作動状態において、前述のような状態が生じると、速度制御部38により無段変速装置28が、刈取作業中での無段変速装置28の高速側への操作よりも緩やかに前進側Fの高速側に操作される。
圃場の穀稈が倒伏していたり密集していたりすると、運転者が運転部から前方の刈取部4を目視しても、刈取部4の状態を認識できないことがある。この場合、検出された刈取幅W1が表示装置39に表示されるので、運転者は表示装置39を目視することにより、刈取部4のどの領域A1~A4に穀稈が導入されているのかを確認することができる。これにより、刈取作業中での機体1の向きの修正等に、表示装置39に表示される刈取幅W1を有効に利用することができる。
(発明の実施の別形態)
電動モータ29により無段変速装置28を操作して、機体1の走行速度を自動的に制御するのではなく、電動モータ29によりエンジンのアクセル(走行変速部に相当)を操作することによって、機体1の走行速度を自動的に制御してもよい。
変速レバー35と無段変速装置28とが、連係リンク等により機械的に接続されている場合、電動モータ29により変速レバー35を操作して無段変速装置28を操作することによって、機体1の走行速度を自動的に制御してもよい。
刈取部4の左右中央CL1から少し右側の位置に、搬送部3の入口部3aの左右中央CL2が位置するように、搬送部3を刈取部4の後部にオフセットして連結してもよい。
この構造によると、横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17c、掻き込み部17d、作物センサー31~34の配置を、図2に示す状態から左右逆の状態となるように配置すればよい。
刈取部4の左右中央CL1の位置に、搬送部3の入口部3aの左右中央CL2が位置するように、搬送部3を刈取部4の後部に連結して、横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cが、同じ長さとなるようにしてもよい。
この構造によると、作物センサー33を搬送部3の入口部3aの左右中央CL2に位置するように配置し、横搬送体17の右螺旋部17b及び左螺旋部17cの前側に、同数の作物センサー31,32,34を、刈取部4の左右中央CL1に対して左右対称となるように配置すればよい。
作物センサー31~34を、4個ではなく5個以上としてもよく、3個以下としてもよい。搬送部3の入口部3aの前側に位置する作物センサー33を廃止してもよい。
刈取部4のフレーム体9において、作物センサー31~34を、底部10ではなく、後側部12に備えてもよい。この場合、後側部12における横搬送体17の軸芯P2よりも下側部分に、作物センサー31~34を備えればよい。
作物センサー31~34を後側部12に備える場合、作物センサー31~34の検知部25に代えて、ゴム体等による受圧面を備え、穀稈が受圧面に当たって、受圧面が受ける圧力の上昇により作物を検出するようにすればよい。
搬送部3の入口部3aの右側部分及び左側部分に、右及び左の収穫作物センサー22,23を備えるのではなく、搬送部3の入口部3aにおいて、支持ケース18の底部18aに、1個の収穫作物センサー(図示せず)を備えてもよい。これにより、1個の収穫作物センサーによって、作物センサー31,32,33,34に異常が発生したことを判断することができる。
この場合、支持ケース18の底部18aにおいて、搬送部3の入口部3aの左右中央CL2の位置に、収穫作物センサー(図示せず)を備えればよく、搬送部3の入口部3aの左右中央CL2から少し右側又は左側の位置に、収穫作物センサー(図示せず)を備えてもよい。
本発明は普通型の稲用のコンバインばかりではなく、自脱型の稲用のコンバインや、トウモロコシ収穫機、サトウキビ収穫機、コットンハーベスタ等の収穫機にも適用できる。
1 機体
3 搬送部
3a 入口部
22,23 収穫作物センサー
4 収穫部
28 走行変速部
31,32,33,34 作物センサー
36 収穫幅検出部
38 速度制御部
W1 収穫幅

Claims (4)

  1. 機体の前部に設けられて圃場の作物を収穫する収穫部と、
    前記収穫部によって収穫された前記作物の脱穀処理を行う脱穀装置と、
    前記収穫部の後部に連結され、収穫された前記作物を前記収穫部から前記脱穀装置に搬送する搬送部と、
    前記収穫部によって収穫作業が可能な作業可能幅のうち、実際に行っている収穫作業によって収穫された作物群に対応する収穫幅を検出する収穫幅検出部と、
    前記機体の走行速度を変速する走行変速部と、
    前記収穫幅検出部の検出結果に基づいて、前記収穫幅が大きいほど、前記走行変速部を低速側に操作して前記脱穀装置に掛かる負荷を低減し、前記収穫幅が小さいほど、前記走行変速部を高速側に操作する速度制御部とが備えられ、
    前記作業可能幅が前記搬送部の左右幅よりも大きく、
    前記収穫幅検出部に、前記作物に接触して前記作物の存在を検出する作物センサーが備えられ、
    前記作物センサーは、少なくとも、前記収穫部のうち、前記収穫幅の方向において前記搬送部よりも一端部分と、前記収穫部のうち、前記収穫幅の方向において前記搬送部よりも他端部分とに設けられている収穫機
  2. 前記搬送部の入口部に、収穫された作物に接触して作物の存在を検出し、前記作物センサーとは異なる収穫作物センサーが備えられている請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記収穫作物センサーは、前記搬送部の入口部の右側部分及び左側部分に備えられている請求項2に記載の収穫機。
  4. 前記収穫部に、3個以上の前記作物センサーが左右方向に間隔を空けて配置され、
    前記作物センサーのうち中央側に位置する少なくとも1つの作物センサーは、前記入口部の前側に配置されている請求項2又は3に記載の収穫機。
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