JP7024827B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ1の正規状態におけるタイヤ回転軸(図示省略)を含む子午断面図である。
各供試タイヤが、テスト用車両の全輪に装着され、テストコースを走行したときの操縦安定性能がテストドライバーの官能によって評価された。結果は、比較例1を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記テスト用車両で所定の距離を走行後のトレッド部の摩耗量が測定され、指数化された。結果は、比較例1を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
各供試タイヤにおいて、例えば、操縦安定性能の評点と耐摩耗性能の指数とを足し合わせることにより、操縦安定性能と耐摩耗性能との総合性能が評価される(以下、表2以降についても同様である)。
各供試タイヤの重量が測定され、指数化された。結果は、比較例1を100とする指数であり、数値が小さい程、軽量であることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例2を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例2を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例11を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例11を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例12を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例12を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例16を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例16を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例20を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例20を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例24を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例24を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例28を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例28を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例32を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例32を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例36を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例36を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの操縦安定性能試験が実施された。結果は、実施例40を100とする指数であり、数値が大きい程、操縦安定性能に優れていることを示す。
上記と同様に、各供試タイヤの摩耗試験が実施された。結果は、実施例40を100とする指数であり、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
6A カーカスプライ
6Aa 本体部
6Ab 巻上げ部
6B カーカスプライ
6Ba 本体部
6Bb 巻上げ部
6Ca カーカスコード
6Cb カーカスコード
6E 先端
7 ベルト層
7E 外端
11 周方向溝
12 周方向溝
15 第1横溝
15i 内端
15o 外端
16 第2横溝
16i 内端
16o 外端
21 第1陸部
22 第2陸部
CL タイヤ赤道
D1 深さ
D2 深さ
TE トレッド接地端
Claims (16)
- トレッド部と、
一対のサイドウォール部と、
それぞれにビードコアが埋設された一対のビード部と、
前記ビードコアに跨るように前記一対のビード部間を延びるカーカスと、
前記カーカスのタイヤ半径方向の外側に配されたベルト層とを含む空気入りタイヤであって、
前記トレッド部には、タイヤ赤道に対してタイヤ軸方向にずれた位置に設けられたタイヤ周方向に延びる周方向溝と、前記周方向溝に対してタイヤ赤道側に位置する第1陸部と、前記周方向溝に対してトレッド接地端側に位置する第2陸部とが設けられ、
前記第1陸部には、タイヤ軸方向に延びる第1横溝が形成され、
前記第2陸部には、タイヤ軸方向に延びる第2横溝が形成され、
前記カーカスは、前記トレッド部から前記サイドウォール部を経て前記ビードコアに至る本体部と、前記本体部に連なりかつ前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に巻上げられてタイヤ半径方向の外側に延びる巻上げ部とを有するカーカスプライを含み、
前記巻上げ部の先端は、タイヤ軸方向で、前記第2横溝のタイヤ軸方向の外端と、前記第1横溝のタイヤ軸方向の内端との間に位置し、
前記ベルト層のタイヤ軸方向の外端は、前記第2横溝の前記外端よりもタイヤ軸方向の内側に位置し、
前記巻上げ部の前記先端は、前記ベルト層の前記外端よりもタイヤ軸方向の内側に位置し、
前記第2横溝の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL1と、前記ベルト層の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL2との差L1-L2は、5~30mmである、
空気入りタイヤ。 - トレッド部と、
一対のサイドウォール部と、
それぞれにビードコアが埋設された一対のビード部と、
前記ビードコアに跨るように前記一対のビード部間を延びるカーカスと、
前記カーカスのタイヤ半径方向の外側に配されたベルト層とを含む空気入りタイヤであって、
前記トレッド部には、タイヤ赤道に対してタイヤ軸方向にずれた位置に設けられたタイヤ周方向に延びる周方向溝と、前記周方向溝に対してタイヤ赤道側に位置する第1陸部と、前記周方向溝に対してトレッド接地端側に位置する第2陸部とが設けられ、
前記第1陸部には、タイヤ軸方向に延びる第1横溝が形成され、
前記第2陸部には、タイヤ軸方向に延びる第2横溝が形成され、
前記カーカスは、前記トレッド部から前記サイドウォール部を経て前記ビードコアに至る本体部と、前記本体部に連なりかつ前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に巻上げられてタイヤ半径方向の外側に延びる巻上げ部とを有するカーカスプライを含み、
前記巻上げ部の先端は、タイヤ軸方向で、前記第2横溝のタイヤ軸方向の外端と、前記第1横溝のタイヤ軸方向の内端との間に位置し、
前記第1横溝の深さD1は、前記第2横溝の深さD2よりも小さい、空気入りタイヤ。 - トレッド部と、
一対のサイドウォール部と、
それぞれにビードコアが埋設された一対のビード部と、
前記ビードコアに跨るように前記一対のビード部間を延びるカーカスと、
前記カーカスのタイヤ半径方向の外側に配されたベルト層とを含む空気入りタイヤであって、
前記トレッド部には、タイヤ赤道に対してタイヤ軸方向にずれた位置に設けられたタイヤ周方向に延びる周方向溝と、前記周方向溝に対してタイヤ赤道側に位置する第1陸部と、前記周方向溝に対してトレッド接地端側に位置する第2陸部とが設けられ、
前記第1陸部には、タイヤ軸方向に延びる第1横溝が形成され、
前記第2陸部には、タイヤ軸方向に延びる第2横溝が形成され、
前記カーカスは、前記トレッド部から前記サイドウォール部を経て前記ビードコアに至る本体部と、前記本体部に連なりかつ前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に巻上げられてタイヤ半径方向の外側に延びる巻上げ部とを有するカーカスプライを含み、
前記巻上げ部の先端は、タイヤ軸方向で、前記第2横溝のタイヤ軸方向の外端と、前記第1横溝のタイヤ軸方向の内端との間に位置し、
前記第1横溝は、前記周方向溝を超えて延び、前記第2陸部で終端し、前記第2横溝は、前記周方向溝を超えて延び、前記第1陸部で終端する、空気入りタイヤ。 - 前記ベルト層のタイヤ軸方向の外端は、前記第2横溝の前記外端よりもタイヤ軸方向の内側に位置している、請求項2または3に記載の空気入りタイ。
- 前記巻上げ部の前記先端は、前記ベルト層の前記外端よりもタイヤ軸方向の内側に位置している、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第2横溝の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL1と、前記ベルト層の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL2との差L1-L2は、5~30mmである、請求項5に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1横溝の深さD1は、前記第2横溝の深さD2よりも小さい、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第2横溝の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL1に対する前記ベルト層の前記外端から前記巻上げ部の前記先端までのタイヤ軸方向長さL2の比L2/L1は、50~90%である、請求項1ないし7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記深さD1と前記深さD2との差D2-D1は、0.5~3.0mmである、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記深さD2に対する前記深さD1の比D1/D2は、50~75%である、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1横溝の前記内端の幅W1は、前記第1横溝のタイヤ軸方向の外端の幅W2より小さい、請求項1ないし10のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記幅W2と前記幅W1との差W2-W1は、5~60mmである、請求項11に記載の空気入りタイヤ。
- 前記幅W2に対する前記幅W1の比W1/W2は、50~75%である、請求項11に記載の空気入りタイヤ。
- 前記カーカスプライは、タイヤ半径方向に延びるカーカスコードを含み、
前記第2横溝の前記外端よりもタイヤ軸方向の内側領域で、前記本体部の前記カーカスコードと前記巻上げ部の前記カーカスコードとは、互いに交差するように積層されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 前記第1横溝のタイヤ軸方向の長さL3に対する前記第2横溝のタイヤ軸方向の長さL4の比L4/L3は、90~110%である、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1横溝と前記第2横溝とは、タイヤ周方向に交互に配列されている、請求項3又は15に記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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JP2020124622A JP7024827B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 空気入りタイヤ |
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JP2020124622A JP7024827B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 空気入りタイヤ |
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JP2022021172A JP2022021172A (ja) | 2022-02-02 |
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Family
ID=80220215
Family Applications (1)
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JP2020124622A Active JP7024827B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 空気入りタイヤ |
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Citations (3)
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JP2014088101A (ja) | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2015231812A (ja) | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2016040144A (ja) | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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2020
- 2020-07-21 JP JP2020124622A patent/JP7024827B2/ja active Active
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JP2014088101A (ja) | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2015231812A (ja) | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2016040144A (ja) | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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