JP7003630B2 - 操舵制御装置及び操舵制御方法 - Google Patents
操舵制御装置及び操舵制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7003630B2 JP7003630B2 JP2017243488A JP2017243488A JP7003630B2 JP 7003630 B2 JP7003630 B2 JP 7003630B2 JP 2017243488 A JP2017243488 A JP 2017243488A JP 2017243488 A JP2017243488 A JP 2017243488A JP 7003630 B2 JP7003630 B2 JP 7003630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- vehicle
- angle
- distance
- steering control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/002—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits computing target steering angles for front or rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/025—Active steering aids, e.g. helping the driver by actively influencing the steering system after environment evaluation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
- B60W30/10—Path keeping
- B60W30/12—Lane keeping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/021—Determination of steering angle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
本開示は、操舵制御装置及び操舵制御方法に関する。
従来、車両の走行位置と、車両が走行する車線の中心位置との横ずれ量に基づいて車両が車線の中心位置を走行するように操舵を制御することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
ところで、車両が車線を走行する場合には、横ずれが発生していない時間よりも、横ずれが発生している時間のほうが多い。このため、横ずれ量が微小である場合においても横ずれ量に基づいて操舵制御を行うと、操舵制御の量が絶え間なく変化する。これにより、操舵制御が不自然な動作であるように運転者が感じたり、車両の挙動が不安定になったりするという問題が発生する。
そこで、本開示はこれらの点に鑑みてなされたものであり、適切に操舵制御を行うことができる操舵制御装置及び操舵制御方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様に係る操舵制御装置は、車両の中心から前記車両の前方に延びる直線上の点である前方注視点と、前記車両が走行している車線の中央を示す中央線との距離を算出する距離算出部と、前記車両の操舵角を検出する操舵角検出部と、前記距離が所定距離よりも大きい場合に、前記車線と、前記車両の前方に延びる直線とがなす角度に基づいて、前記車両の操舵補助を行う操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記距離が前記所定距離以下の場合に、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせる操舵制御部と、を備える。
前記操舵制御部は、前記距離が所定距離以下の場合において、前記操舵角が第1角度よりも大きいときには、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記操舵角が前記第1角度以内のときには、前記操舵補助部に操舵補助を行わせないように制御してもよい。
前記車両の旋回によって前記車両に発生する角速度を検出する角速度検出部をさらに備え、前記操舵制御部は、検出された前記角速度に基づいて前記車両の進行方向を特定し、前記距離が所定距離以下である場合において、前記車両のヨー角が第2角度以上であり、かつ、当該進行方向を示す直線と前記車線とがなす角度が前記第1角度よりも小さい第3角度以内のときには、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせてもよい。
本開示の第2の態様に係る操舵制御方法は、コンピュータが実行する、車両の中心から前記車両の前方に延びる直線上の点である前方注視点と、前記車両が走行している車線の中央を示す中央線との距離を算出するステップと、前記車両の操舵角を検出するステップと、前記距離が所定距離よりも大きい場合に、前記車線と、前記車両の前方に延びる直線とがなす角度に基づいて前記車両の操舵補助を行う操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記距離が所定距離以下の場合に、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせるステップと、を備える。
本開示によれば、適切に操舵制御を行うことができるという効果を奏する。
[操舵制御装置10の概要]
図1は、本実施形態に係る操舵制御装置10の概要を説明するための図である。操舵制御装置10は、例えば、バスやトラック等の大型の車両Vの操舵を制御するための装置である。なお、車両Vは、トレーラが連結されたトラクタであってもよい。
図1は、本実施形態に係る操舵制御装置10の概要を説明するための図である。操舵制御装置10は、例えば、バスやトラック等の大型の車両Vの操舵を制御するための装置である。なお、車両Vは、トレーラが連結されたトラクタであってもよい。
操舵制御装置10は、車両Vが走行している車線の中央を示す中央線CLを特定する。操舵制御装置10は、車両Vの中心から車両の前方に延びる直線L上の点である前方注視点Pを特定する。操舵制御装置10は、前方注視点Pと、中央線CLとの距離Dを算出する。ここで、車両Vの中心は、例えば、車両の長さ方向の中間位置である。なお、車両Vの重量バランスが車幅方向の一方に偏ったり、車両の長さ方向の前後いずれか一方に偏ったりすることが想定される場合には、車両Vの中心を、車両Vの重心位置としてもよい。
操舵制御装置10は、算出した距離Dが、予め定められた所定距離Xよりも大きい場合に、距離Dに基づく操舵制御を行う(図1の(A))。操舵制御装置10は、算出した距離Dが、所定距離X以下である場合に、車両Vの現在の操舵角を固定するように操舵制御を行う(図1の(B))。
これにより、操舵制御装置10は、所定距離Xが微小距離である場合に、車両Vが車線の中央に戻るように操舵制御を行わないようにすることができる。よって、操舵制御装置10は、操舵制御が不自然な動作であるように運転者が感じることを抑制するとともに、車両Vの挙動を安定させ、適切に操舵制御を行うことができる。
続いて、操舵制御装置10の構成について説明する。
続いて、操舵制御装置10の構成について説明する。
[操舵制御装置10の構成]
図2は、本実施形態に係る操舵制御装置10の構成を示す図である。
図2に示すように、操舵制御装置10は、車両Vに設けられている撮像装置1と、操舵角センサ2と、角速度センサ3と、モータ4とに電気的に接続されている。
図2は、本実施形態に係る操舵制御装置10の構成を示す図である。
図2に示すように、操舵制御装置10は、車両Vに設けられている撮像装置1と、操舵角センサ2と、角速度センサ3と、モータ4とに電気的に接続されている。
撮像装置1は、所定時間(例えば、10ミリ秒)おきに、車両Vが走行する車線を含む、車両Vの進行方向前方を撮像する。撮像装置1は、撮像した画像を操舵制御装置10に出力する。
操舵角センサ2は、例えば、車両Vのステアリングシャフト(不図示)に設けられており、ステアリングシャフトに接続されているステアリングホイール(不図示)の操舵角を検出する。操舵角センサ2は、検出した操舵角の絶対値と、操舵方向とを示す操舵角情報を操舵制御装置10に出力する。
角速度センサ3は、車両Vの旋回によって車両Vに発生する角速度を検出する。角速度センサ3は、検出した角速度を示す角速度情報を操舵制御装置10に出力する。
モータ4は、車両Vのステアリングシャフトに設けられている。モータ4は、操舵制御装置10から供給される電力で回転駆動することにより、ステアリングシャフトにアシストトルク(操舵補助力)を付与して運転者の操舵操作を補助する。モータ4は、車両Vが走行車線に沿って走行するための操舵補助を行う操舵補助部として機能する。
操舵制御装置10は、記憶部11と、制御部12とを備える。
記憶部11は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)やハードディスクである。記憶部11は、制御部12を機能させるための各種のプログラムを記憶する。記憶部11は、制御部12を、距離算出部121、操舵角検出部122、角速度検出部123及び操舵制御部124として機能させる操舵制御プログラムを記憶する。
記憶部11は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)やハードディスクである。記憶部11は、制御部12を機能させるための各種のプログラムを記憶する。記憶部11は、制御部12を、距離算出部121、操舵角検出部122、角速度検出部123及び操舵制御部124として機能させる操舵制御プログラムを記憶する。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部12は、記憶部11に記憶されている操舵制御プログラムを実行することにより、距離算出部121、操舵角検出部122、角速度検出部123及び操舵制御部124として機能する。
以下、説明の便宜上、車両Vの車幅方向と平行な向きをX軸、車両Vの車体の長手方向を示し、X軸と垂直な向きをY軸と記載する。
以下、説明の便宜上、車両Vの車幅方向と平行な向きをX軸、車両Vの車体の長手方向を示し、X軸と垂直な向きをY軸と記載する。
距離算出部121は、車両Vの車幅方向(X軸方向)の中心から車両Vの前方(Y軸方向)に延びる直線L上の点である前方注視点Pと、車両Vが走行している車線の中央を示す中央線CLとの距離Dを算出する。具体的には、距離算出部121は、撮像装置1から出力された撮像画像を解析し、道路に描かれている車両Vが走行する車線の左端及び右端を示す区画線を特定する。距離算出部121は、特定した2つの区画線の間を通り、車線を二等分する中央線CLを特定する。
距離算出部121は、車両Vの車幅方向の中心から車両Vの前方に延びる直線L上であり、車両Vから予め定められた距離の点を前方注視点Pとして特定する。距離算出部121は、特定した前方注視点Pと中央線CLとの距離Dを算出する。なお、前方注視点Pの位置は、車両Vの速度に応じて変化してもよい。例えば、距離算出部121は、車両Vの速度の増加に応じて、前方注視点と車両Vとの距離が長くなるようにしてもよい。
操舵角検出部122は、操舵角センサ2から出力された操舵角情報に基づいて、車両Vの操舵角を検出する。角速度検出部123は、角速度センサ3から出力された角速度情報に基づいて、車両Vに発生する角速度を検出する。
操舵制御部124は、モータ4に電力を供給し、モータ4を回転駆動させることにより、モータ4に操舵補助を行わせる。以下、操舵制御部124によるモータ4の制御方法の詳細について説明する。
まず、操舵制御部124は、距離算出部121が算出した距離Dが所定距離Xよりも大きいか否かを判定する。操舵制御部124は、距離Dが所定距離Xよりも大きいと判定した場合に、車両Vが走行する車線と、車両Vの前方に延びる直線Lとがなす角度θを算出する。例えば、操舵制御部124は、車両Vと前方注視点との距離と、距離Dとに基づいて角度θを算出する。そして、操舵制御部124は、距離Dが所定距離Xよりも大きい場合に、角度θに基づいてモータ4に電力を供給して、モータ4に操舵補助を行わせる。
ここで、操舵制御部124は、車両Vの速度の増加に応じて、前方注視点と車両Vとの距離が長くなる場合には、前方注視点と車両Vとの距離に応じて、所定距離Xを変化させてもよい。また、操舵制御部124は、所定距離Xは、車両Vの重心位置、及び車両Vのホイールベースによって変化させてもよい。
操舵制御部124は、距離Dが所定距離X以下であると判定した場合に、操舵角検出部122が検出した車両Vの操舵角を固定するようにモータ4に電力を供給して、モータ4に操舵補助を行わせる。
ここで、操舵制御部124は、距離Dが所定距離X以下であると判定した場合において、操舵角検出部122が検出した操舵角が第1角度よりも大きいとき、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせ、操舵角検出部122が検出した操舵角が第1角度以内であるとき、モータ4に操舵補助を行わせないように制御してもよい。
例えば、操舵制御部124は、距離Dが所定距離X以下と判定した場合において、操舵角検出部122が検出した操舵角が0度である場合、モータ4に電力を供給せず、モータ4に操舵補助を行わせないように制御してもよい。このようにすることで、操舵制御装置10は、操舵角が微小である場合に操舵制御を行わないようにして、ユーザに、操舵に対する違和感を与えないようにすることができる。
なお、路面には、降雨時の排水等を考慮して、カント(左右方向の傾斜)が設けられている場合がある。この場合において、車両Vを車線と平行に走行させるには、当て舵を行いながら走行することが望ましい。当て舵を行いながら車両Vが走行する場合には、車両Vの進行方向を示す直線が、車両Vの前方方向を示す直線からヨー角だけずれる。
そこで、操舵制御部124は、角速度検出部123が検出した角速度に基づいて車両Vの進行方向を特定する。また、操舵制御部124は、距離Dが所定距離X以下と判定した場合において、車両Vの進行方向を示す直線と、車両Vが走行する車線とがなす角度θ’を算出する。そして、操舵制御部124は、ヨー角が第2角度以上である場合に、角度θ’が第1角度よりも小さい第3角度以内の場合には、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせてもよい。例えば、操舵制御部124は、操舵角がθ以下である場合において、当て舵によってヨー角が第2角度以上発生し、かつ、車両Vの進行方向と車両Vが走行する車線とがほぼ平行であるとき、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせてもよい。
このようにすることで、操舵制御装置10は、当て舵によって車両の進行方向が車両Vの前方方向からヨー角だけずれている場合に、当て舵を固定し、運転者の負担を軽減させることができる。
[操舵制御装置10における処理の流れ]
続いて、操舵制御装置10における処理の流れについて説明する。図3は、操舵制御装置10における処理の流れを示すフローチャートである。
続いて、操舵制御装置10における処理の流れについて説明する。図3は、操舵制御装置10における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、距離算出部121は、前方注視点Pと、車両Vが走行している車線の中央を示す中央線CLとの距離Dを算出する(S10)。
続いて、操舵制御部124は、算出された距離Dが所定距離Xよりも大きいか否かを判定する(S20)。操舵制御部124は、距離Dが所定距離Xよりも大きい場合にS30に処理を移し、距離Dが所定距離X以下の場合にS40に処理を移す。
続いて、操舵制御部124は、算出された距離Dが所定距離Xよりも大きいか否かを判定する(S20)。操舵制御部124は、距離Dが所定距離Xよりも大きい場合にS30に処理を移し、距離Dが所定距離X以下の場合にS40に処理を移す。
操舵制御部124は、S30において、車両Vが走行する車線と、車両の前方に延びる直線Lとがなす角度θに基づいてモータ4を制御することにより、モータ4に操舵制御を行わせる。S30の処理が終了すると、操舵制御部124は、S10に処理を移す。
操舵制御部124は、S40において、操舵角検出部122が検出した操舵角が第1角度よりも大きいか否かを判定する。操舵制御部124は、操舵角が第1角度よりも大きいと判定すると、S60に処理を移し、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせる。操舵制御部124は、操舵角が第1角度以下であると判定すると、S50に処理を移す。
操舵制御部124は、S50において、車両Vのヨー角が第2角度よりも大きく、かつ、角度θ’が第3角度よりも小さいか否かを判定する。ここで、角度θ’は、角速度検出部123が検出した角速度に基づいて特定された車両Vの進行方向を示す直線と、車両Vが走行する車線とがなす角度である。操舵制御部124は、ヨー角が第2角度よりも大きく、角度θ’が第3角度よりも小さいと判定すると、S60に処理を移し、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせる。操舵制御部124は、ヨー角が第2角度以下、又は角度θ’が第2角度以上と判定すると、モータ4に操舵補助を行わせないように制御し、S10に処理を移す。
[本実施形態に係る効果]
以上説明したように、本実施形態に係る操舵制御装置10は、車両Vの前方注視点Pと、車両Vが走行している車線の中央との距離Dが所定距離Xよりも大きい場合に、車線と、車両Vの前方に延びる直線とがなす角度θに基づいて、モータ4に操舵補助を行わせ、距離Dが所定距離X以下の場合に、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせる。
以上説明したように、本実施形態に係る操舵制御装置10は、車両Vの前方注視点Pと、車両Vが走行している車線の中央との距離Dが所定距離Xよりも大きい場合に、車線と、車両Vの前方に延びる直線とがなす角度θに基づいて、モータ4に操舵補助を行わせ、距離Dが所定距離X以下の場合に、操舵角を固定するようにモータ4に操舵補助を行わせる。
このようにすることで、操舵制御装置10は、操舵制御が不自然な動作であるように運転者が感じることを抑制するとともに、車両の挙動を安定させ、適切に操舵制御を行うことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・撮像装置
2・・・操舵角センサ
3・・・角速度センサ
4・・・モータ
10・・・操舵制御装置
11・・・記憶部
12・・・制御部
121・・・距離算出部
122・・・操舵角検出部
123・・・角速度検出部
124・・・操舵制御部
V・・・車両
2・・・操舵角センサ
3・・・角速度センサ
4・・・モータ
10・・・操舵制御装置
11・・・記憶部
12・・・制御部
121・・・距離算出部
122・・・操舵角検出部
123・・・角速度検出部
124・・・操舵制御部
V・・・車両
Claims (4)
- 車両の中心から前記車両の前方に延びる直線上の点である前方注視点と、前記車両が走行している車線の中央を示す中央線との距離を算出する距離算出部と、
前記車両の操舵角を検出する操舵角検出部と、
前記距離が所定距離よりも大きい場合に、前記車線と、前記車両の前方に延びる直線とがなす角度に基づいて、前記車両の操舵補助を行う操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記距離が前記所定距離以下の場合に、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせる操舵制御部と、
を備える操舵制御装置。 - 前記操舵制御部は、前記距離が所定距離以下の場合において、前記操舵角が第1角度よりも大きいときには、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記操舵角が前記第1角度以内のときには、前記操舵補助部に操舵補助を行わせないように制御する、
請求項1に記載の操舵制御装置。 - 前記車両の旋回によって前記車両に発生する角速度を検出する角速度検出部をさらに備え、
前記操舵制御部は、検出された前記角速度に基づいて前記車両の進行方向を特定し、前記距離が所定距離以下である場合において、前記車両のヨー角が第2角度以上であり、かつ、当該進行方向を示す直線と前記車線とがなす角度が前記第1角度よりも小さい第3角度以内のときには、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせる、
請求項2に記載の操舵制御装置。 - コンピュータが実行する、
車両の中心から前記車両の前方に延びる直線上の点である前方注視点と、前記車両が走行している車線の中央を示す中央線との距離を算出するステップと、
前記車両の操舵角を検出するステップと、
前記距離が所定距離よりも大きい場合に、前記車線と、前記車両の前方に延びる直線とがなす角度に基づいて前記車両の操舵補助を行う操舵補助部に操舵補助を行わせ、前記距離が所定距離以下の場合に、前記操舵角を固定するように前記操舵補助部に操舵補助を行わせるステップと、
を備える操舵制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017243488A JP7003630B2 (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 操舵制御装置及び操舵制御方法 |
DE112018006479.4T DE112018006479B4 (de) | 2017-12-20 | 2018-12-10 | Lenksteuervorrichtung und lenksteuerverfahren |
PCT/JP2018/045209 WO2019124125A1 (ja) | 2017-12-20 | 2018-12-10 | 操舵制御装置及び操舵制御方法 |
CN201880082398.4A CN111491853B (zh) | 2017-12-20 | 2018-12-10 | 转向控制装置及转向控制方法 |
US16/956,493 US11932307B2 (en) | 2017-12-20 | 2018-12-10 | Steering control device and steering control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017243488A JP7003630B2 (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 操舵制御装置及び操舵制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019108064A JP2019108064A (ja) | 2019-07-04 |
JP7003630B2 true JP7003630B2 (ja) | 2022-01-20 |
Family
ID=66994687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017243488A Active JP7003630B2 (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 操舵制御装置及び操舵制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11932307B2 (ja) |
JP (1) | JP7003630B2 (ja) |
CN (1) | CN111491853B (ja) |
DE (1) | DE112018006479B4 (ja) |
WO (1) | WO2019124125A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111976833B (zh) * | 2020-08-10 | 2021-11-02 | 驭势科技(北京)有限公司 | 方向盘参数的标定方法、装置、设备和存储介质 |
US12091084B2 (en) * | 2021-04-28 | 2024-09-17 | Aptiv Technologies AG | System and method of providing evasive steering assist |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048035A (ja) | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | 車線追従装置 |
US20060047390A1 (en) | 2004-07-31 | 2006-03-02 | Michael Scherl | Method for adapting to the lane width in a lane keeping support system |
JP2008068669A (ja) | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Nissan Motor Co Ltd | 運転特性判定装置、運転特性判定方法及び車両制御装置 |
US20130274985A1 (en) | 2012-04-16 | 2013-10-17 | GM Global Technology Operations LLC | System and method for vehicle lateral control |
JP2014080177A (ja) | 2012-09-25 | 2014-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵制御装置 |
JP2017047705A (ja) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 富士重工業株式会社 | 車両の挙動制御装置及び車両の挙動制御方法 |
US20170355367A1 (en) | 2014-12-22 | 2017-12-14 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for the closed-loop and/or open-loop control of a lateral guidance of a vehicle with the aid of a lane-keeping assist, and lane-keeping assist |
WO2018025902A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
WO2018025761A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
WO2018025750A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3563909B2 (ja) * | 1997-02-13 | 2004-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 操舵制御装置 |
JP3246428B2 (ja) * | 1997-12-25 | 2002-01-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 車線逸脱防止装置 |
JP3859905B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2006-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用操舵制御装置 |
JP2006264623A (ja) | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 車線維持支援装置 |
DE102006060628A1 (de) | 2006-12-21 | 2008-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Einstellung eines Lenksystems in einem Fahrzeug |
WO2012117505A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | トヨタ自動車株式会社 | 走行支援装置及び方法 |
WO2014050564A1 (ja) | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 日産自動車株式会社 | 操舵制御装置 |
US20150266508A1 (en) * | 2012-10-25 | 2015-09-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle travel assistance device |
JP6384296B2 (ja) * | 2014-12-02 | 2018-09-05 | 日産自動車株式会社 | 車両の操舵制御装置及び車両の操舵制御方法 |
JP6235528B2 (ja) * | 2015-05-15 | 2017-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
JP6055528B1 (ja) | 2015-09-25 | 2016-12-27 | 富士重工業株式会社 | 車両の操舵制御装置 |
JP6970868B2 (ja) | 2016-07-28 | 2021-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蛍光体基板、蛍光体ホイール、光源装置、投写型映像表示装置、及び蛍光体基板の製造方法 |
-
2017
- 2017-12-20 JP JP2017243488A patent/JP7003630B2/ja active Active
-
2018
- 2018-12-10 US US16/956,493 patent/US11932307B2/en active Active
- 2018-12-10 DE DE112018006479.4T patent/DE112018006479B4/de active Active
- 2018-12-10 WO PCT/JP2018/045209 patent/WO2019124125A1/ja active Application Filing
- 2018-12-10 CN CN201880082398.4A patent/CN111491853B/zh active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048035A (ja) | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | 車線追従装置 |
US20060047390A1 (en) | 2004-07-31 | 2006-03-02 | Michael Scherl | Method for adapting to the lane width in a lane keeping support system |
JP2008068669A (ja) | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Nissan Motor Co Ltd | 運転特性判定装置、運転特性判定方法及び車両制御装置 |
US20130274985A1 (en) | 2012-04-16 | 2013-10-17 | GM Global Technology Operations LLC | System and method for vehicle lateral control |
JP2014080177A (ja) | 2012-09-25 | 2014-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵制御装置 |
US20170355367A1 (en) | 2014-12-22 | 2017-12-14 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for the closed-loop and/or open-loop control of a lateral guidance of a vehicle with the aid of a lane-keeping assist, and lane-keeping assist |
JP2017047705A (ja) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 富士重工業株式会社 | 車両の挙動制御装置及び車両の挙動制御方法 |
WO2018025902A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
WO2018025761A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
WO2018025750A1 (ja) | 2016-08-02 | 2018-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 操舵補助装置及び操舵補助方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN111491853B (zh) | 2022-07-26 |
US20210009204A1 (en) | 2021-01-14 |
WO2019124125A1 (ja) | 2019-06-27 |
US11932307B2 (en) | 2024-03-19 |
CN111491853A (zh) | 2020-08-04 |
DE112018006479B4 (de) | 2023-04-27 |
JP2019108064A (ja) | 2019-07-04 |
DE112018006479T5 (de) | 2020-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105980238B (zh) | 车辆转向控制装置 | |
JP6185482B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JP5994861B2 (ja) | 操舵制御装置 | |
JP5429062B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
EP2243687B1 (en) | Parking assisting device | |
JP4492471B2 (ja) | パワーステアリング装置。 | |
JP4725797B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP5979249B2 (ja) | 操舵制御装置 | |
CN104884336B (zh) | 车辆的行驶控制装置 | |
JP6729213B2 (ja) | ステアリング制御装置 | |
JP2007296947A (ja) | 車両の操舵装置 | |
JP5673748B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP5131324B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP7003630B2 (ja) | 操舵制御装置及び操舵制御方法 | |
JP4692403B2 (ja) | 車両の操舵装置 | |
WO2019130997A1 (ja) | 車両用制御装置 | |
JP2017001625A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP6566246B2 (ja) | 操舵支援装置 | |
JP2018012473A (ja) | 操舵支援装置 | |
JP5546431B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3938723B2 (ja) | 運転操作装置 | |
JP5434826B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JP2007015473A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP5832844B2 (ja) | 操舵支援装置 | |
JP5088008B2 (ja) | 車体スリップ角制御装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7003630 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |