JP7003508B2 - エアクリーナ - Google Patents
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Description
図1から図7は、本発明の一実施例に係るエアクリーナを示す図である。図1から図7において、上下前後左右は、エンジンの高さ方向が上下方向、シリンダの配列方向が前後方向、シリンダの配列方向と直交する方向が左右方向であり、エンジンが搭載された車両に搭乗した運転者から見た方向となる。
図1において、車両に搭載される内燃機関としてのエンジン1は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2の上部に設けられたシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の上部に設けられたシリンダヘッドカバー4と、シリンダブロック2の下部に設けられたオイルパン5とを備えている。
図1において、エンジン1の低負荷時および中負荷時にはエンジン1の高負荷時に比べてスロットルバルブ20の開度が小さい。このとき、クランク室10のブローバイガスGは、ブローバイガスG1に示すように、エンジン1の負圧によってブローバイガス通路24からオイルセパレータ室21、PCVバルブ22およびブローバイガス排出管23を通して吸気マニホールド18に導入される。
部、54...ブローバイガス室、55...シール部材、55A...天井壁部、55a...ブローバイガス排出孔(ブローバイガス排出部)、55b...縦壁、55c...オイル落とし穴
Claims (6)
- ロアケースおよび前記ロアケースの上部に設けられたアッパケースを備えたエアクリーナケースと、
前記エアクリーナケースの内部空間をダスト室と前記ダスト室の下流に位置するクリーン室とに仕切り、前記ダスト室から前記クリーン室に導入される空気を浄化するエアフィルタと、
前記ロアケースに設けられ、空気を前記ダスト室に導入する空気入口管部と、
前記アッパケースの側壁に形成された開口部を有し、前記クリーン室に導入された空気を、前記開口部を通して前記クリーン室から取り出す空気出口管部と、
前記ロアケースに設けられ、内燃機関から排出されるブローバイガスを取り入れるブローバイガス入口管部とを備えたエアクリーナであって、
前記エアクリーナケースの内部に、前記ブローバイガス入口管部から取り入れられたブローバイガスが導入されるブローバイガス室が設けられ、
前記ブローバイガス室は、前記ブローバイガス室からブローバイガスを排出するブローバイガス排出部を有し、
前記エアクリーナの平面視において、前記ブローバイガス排出部は、前記開口部と重なる位置に設けられており、
前記空気出口管部は、前記アッパケースの前記側壁から斜めに延びており、前記開口部の幅が前記空気出口管部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とするエアクリーナ。 - ロアケースおよび前記ロアケースの上部に設けられたアッパケースを備えたエアクリーナケースと、
前記エアクリーナケースの内部空間をダスト室と前記ダスト室の下流に位置するクリーン室とに仕切り、前記ダスト室から前記クリーン室に導入される空気を浄化するエアフィルタと、
前記ロアケースに設けられ、空気を前記ダスト室に導入する空気入口管部と、
前記アッパケースの側壁に形成された開口部を有し、前記クリーン室に導入された空気を、前記開口部を通して前記クリーン室から取り出す空気出口管部と、
前記ロアケースに設けられ、内燃機関から排出されるブローバイガスを取り入れるブローバイガス入口管部とを備えたエアクリーナであって、
前記エアクリーナケースの内部に、前記ブローバイガス入口管部から取り入れられたブローバイガスが導入されるブローバイガス室が設けられ、
前記ブローバイガス室は、前記ブローバイガス室からブローバイガスを排出するブローバイガス排出部を有し、
前記エアクリーナの平面視において、前記ブローバイガス排出部は、前記開口部と重なる位置に設けられており、
前記エアクリーナの平面視において、前記空気出口管部の軸線に対して一方側に前記ブローバイガス室が設置され、前記空気出口管部の軸線に対して他方側に前記エアフィルタが設置されていることを特徴とするエアクリーナ。 - ロアケースおよび前記ロアケースの上部に設けられたアッパケースを備えたエアクリーナケースと、
前記エアクリーナケースの内部空間をダスト室と前記ダスト室の下流に位置するクリーン室とに仕切り、前記ダスト室から前記クリーン室に導入される空気を浄化するエアフィルタと、
前記ロアケースに設けられ、空気を前記ダスト室に導入する空気入口管部と、
前記アッパケースの側壁に形成された開口部を有し、前記クリーン室に導入された空気を、前記開口部を通して前記クリーン室から取り出す空気出口管部と、
前記ロアケースに設けられ、内燃機関から排出されるブローバイガスを取り入れるブローバイガス入口管部とを備えたエアクリーナであって、
前記エアクリーナケースの内部に、前記ブローバイガス入口管部から取り入れられたブローバイガスが導入されるブローバイガス室が設けられ、
前記ブローバイガス室は、前記ブローバイガス室からブローバイガスを排出するブローバイガス排出部を有し、
前記エアクリーナの平面視において、前記ブローバイガス排出部は、前記開口部と重なる位置に設けられており、
前記ブローバイガス室は、前記ロアケースの角部に設けられていることを特徴とするエアクリーナ。 - 前記ロアケースの合わせ面と前記アッパケースの合わせ面とにシール部材が介装されており、
前記シール部材は、前記ブローバイガス室の上方を塞いで前記ブローバイガス室を形成する天井壁部を有し、
前記天井壁部に前記ブローバイガス排出部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエアクリーナ。 - 前記天井壁部は、縦壁を有し、前記縦壁は、前記天井壁部の下面から下方に延び、前記ロアケースの合わせ面と前記アッパケースの合わせ面とを前記エアクリーナケースの内方から覆っていることを特徴とする請求項4に記載のエアクリーナ。
- 前記天井壁部に、オイル落とし穴が形成されており、前記天井壁部の上面のオイルが前記オイル落とし穴から前記ブローバイガス室に落下可能であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のエアクリーナ。
Priority Applications (1)
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JP2017172890A JP7003508B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | エアクリーナ |
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JP2017172890A JP7003508B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | エアクリーナ |
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JP2019049212A JP2019049212A (ja) | 2019-03-28 |
JP7003508B2 true JP7003508B2 (ja) | 2022-01-20 |
Family
ID=65904982
Family Applications (1)
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JP2017172890A Active JP7003508B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | エアクリーナ |
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2001304057A (ja) | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Tigers Polymer Corp | 内燃機関の吸気装置 |
JP2005083268A (ja) | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関のエアクリーナ装置 |
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JP3669470B2 (ja) * | 1998-04-10 | 2005-07-06 | 本田技研工業株式会社 | エアクリーナ |
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2017
- 2017-09-08 JP JP2017172890A patent/JP7003508B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2005083268A (ja) | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関のエアクリーナ装置 |
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