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JP6976797B2 - 移動体運動制御装置、移動体運動制御方法、及び移動体運動制御プログラム - Google Patents

移動体運動制御装置、移動体運動制御方法、及び移動体運動制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動体運動制御装置、移動体運動制御方法、及び移動体運動制御プログラムに関する。
横風がある環境下で自動車等の移動体が移動する場合に、横風に応じた空気力が移動体に作用して変動する移動体の挙動を抑制する技術が知られている。例えば、車両の車体側面左右一対の圧力検出点における車体表面の圧力を、ホース又は管路を通じて唯一のセンサで差圧として検出し、検出した差圧を用いて横風外乱の車両挙動への影響を最小化する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、唯一のセンサで検出した車両の左右側面の差圧を用いて、横風帯への突入及び離脱を判断し、横風外乱の車両に対する影響を最小化する車両の制御量を求め、操舵機構を制御する。また、車両の前後左右に圧力計を設けて、これらの圧力計の出力値各々による差圧を用いて車両に作用する空気力を検出し、横風外乱による車両の挙動変化に対して、直進走行安定性等を図るために操舵補助する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−193512号公報 特開2007−131018号公報
ところで、移動体に作用する空気力を推定する場合、車速と外乱風速による合成風速に基づく動圧を考慮することが要求される。しかしながら、自動車等の移動体における左右一対の圧力を検出し、その差圧を用いて移動体に作用する空気力を推定する場合、外乱風速を実時間で取得することは困難である。このため、差圧を用いて推定した移動体に作用する空気力には動圧が考慮されておらず、移動体に作用する空気力を精度よく推定することが困難である。この結果、動圧が時々刻々と変化する状況では、空気力推定が不充分であるから車両運動制御系が不安定化するなどの懸念もあり、十分な車両運動制御の効果を発揮できない場合がある。従って、移動体に作用する空気力に応じて車両の挙動として生じる影響を抑制する移動体運動制御装置を提供することには改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮してなされたもので、簡単な構成で、移動体に作用する空気力に応じて移動体の挙動として生じる影響を抑制することができる移動体運動制御装置、移動体運動制御方法、及び移動体運動制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動体運動制御装置は、
移動体前方の左右方向に離れた一対の個所各々の風圧を検出する検出部と、
前記検出部で検出された左右各々の風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を方向別に推定する空気力推定部と、
前記空気力推定部で推定された空気力に基づいて、前記空気力の作用に応じて変化する前記移動体の挙動を予測する挙動予測部と、
前記移動体が、前記挙動予測部で予測された挙動を打ち消す挙動を行うように前記移動体の運動を制御する運動制御装置を制御する制御部と、
を備えている。
本発明の移動体運動制御装置によれば、検出部は、移動体前方の左右方向に離れた一対の個所各々の風圧を検出する。これにより、移動に伴って移動体に作用する空気力に関係する無次元量としての風圧を、早期に検出することができる。空気力推定部は、検出部で検出された左右各々の風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を方向別に推定する。一対の個所での風圧は早期に検出され、その風圧の差は左右方向に離れた個所での風圧によるため、移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力の詳細な変化を表すものとなる。また、風圧の和は、移動体に与えられる風圧として、車速と外乱風速による動圧に対応するものとなる。従って、前記風圧の差及び風圧の和から移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を精度よく推定することができる。挙動予測部は、空気力推定部で推定された空気力から空気力の作用に応じて変化する移動体の挙動を予測する。そして、制御部は、移動体が、挙動予測部で予測された挙動を打ち消す挙動を行うように移動体の運動を制御する運動制御装置を制御する。このように、空気力を精度よく推定し、その推定した空気力によって生じる移動体の挙動を打ち消すように移動体の運動を制御するので、簡単な構成でかつ短時間で移動体に作用する空気力に応じて移動体の挙動として生じる影響を抑制することができる。
前記検出部は、前記移動体の前方に左右対称に配置された一対の圧力センサであり、
前記空気力推定部は、前記一対の圧力センサで検出された風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記空気力を方向別に推定することができる。
前記検出部は、移動体前方の風圧を検出するので、圧力を示す無次元量を検出可能であることが好ましい。また、移動体の挙動を変化させる方向として例えば左方向又は右方向から同じ空気力が作用する場合には、一対のセンサで検出される各々の風圧の和が同じ値で検出されることが好ましい。そこで、移動体の前方に左右対称に配置された一対の圧力センサにより移動体前方の風圧を検出し、検出された風圧の差及び風圧の和の組み合わせから空気力を方向別に推定することで、移動体の挙動を変化させる方向として左方向及び右方向の各々に作用する空気力が同じである場合に、差圧は極性が相違した同じ大きさになり、空気力の大きさが左右の何れか一方向に偏ることなく推定することができる。
前記空気力推定部は、前記検出部で検出された左右各々の風圧の差を風圧の和で除算した無次元量に基づいて前記移動体の挙動を変化させる空気力を方向別に推定することができる。
このように、風圧の差を風圧の和で除算した無次元量を用いて空気力を方向別に推定することにより、車速と外乱風速による動圧を考慮して、移動体の挙動を変化させる空気力を簡単に推定でき、移動体の挙動として生じる影響を簡単に抑制することができる。
前記空気力推定部は、異なる風向に対して前記風圧の差及び風圧の和の組み合わせと前記空気力とを対応させたマップを用いて前記検出部で検出された左右各々における風圧の差及び風圧の和の組み合わせに対応する空気力を方向別に導出することができる。
このように、風圧の差及び風圧の和の組み合わせと、空気力とを対応させたマップを用いることで、短時間で空気力を方向別に導出することができる。
前記運動制御装置が制御する移動体の運動は、車速、ヨーレート、横移動量、ロールレート、及びピッチレートとすることができる。
このように、移動体の挙動として生じる影響を抑制するために、車速、ヨーレート、横移動量、ロールレート、及びピッチレートの少なくとも1つを用いることで、移動体の挙動を制御することができる。従って、制御部が、移動体の運動を制御して空気力によって生じる挙動を打ち消す挙動を行うように制御することで、移動体の横風安定性を向上させることができる。
本発明の移動体運動制御方法は、
移動体に搭載されたコンピュータが、
移動体前方の左右方向に離れた一対の個所の風圧を検出する検出部で検出された風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を方向別に推定し、
推定された空気力に基づいて、前記空気力の作用に応じて変化する前記移動体の挙動を打ち消す挙動を行うように前記移動体の運動を制御する運動制御装置を制御する。
本発明の移動体運動制御プログラムは、コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載された移動体運動制御装置として機能させる。
このような、移動体運動制御方法、及び移動体運動制御プログラムによっても、移動体に作用する空気力に応じて移動体の挙動として生じる影響を抑制することが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、簡単な構成で、移動体に与えられた空気力に応じて車両の挙動として生じる影響を抑制することができる、という効果が得られる。
実施形態に係る移動体運動制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る車両運動制御装置の配置及び空気力に関する座標系の一例を示すイメージ図である。 本実施形態に係る車両運動制御装置の装置本体の一例を示す機能ブロック図である。 圧力係数とモーメント係数との関係の一例を示すイメージ図である。 圧力係数と空気力係数との関係の一例を示すイメージ図である。 和圧及び差圧と、空気力との対応関係を示すマップの一例を示すイメージ図である。 外乱空気力によって生じたヨーレートを抑制するブレーキ制御を行った場合のヨーレート時間特性の一例を示すイメージ図である。 本実施形態に係るコンピュータによる車両運動制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。
本実施形態は、横風によって移動体に作用する空気力により変化する移動体の挙動を相殺するように移動体の運動を制御する場合の一例を説明する。また、本実施形態では、移動体の一例として、自動車等の車両の運動を制御する場合を説明する。
図1に、本実施形態に係る移動体運動制御装置としての車両運動制御装置10を、コンピュータにより実現する構成の一例を示す。
図1に示すように、車両運動制御装置10として動作するコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)12A、RAM(Random Access Memory)12B、およびROM(Read Only Memory)12Cを備えた装置本体12を含んで構成されている。ROM12Cは、横風によって移動体に作用する空気力により変化する移動体の挙動を相殺するように移動体の運動を制御する各種機能を実現するための車両挙動制御プログラム12Pを含んでいる。装置本体12は、入出力インタフェース(I/O)12Dを備えており、CPU12A、RAM12B、ROM12C、及びI/O12Dは各々コマンド及びデータを授受可能なようにバス12Eを介して接続されている。また、I/O12Dには、車速を計測する車速センサ14、風圧を計測する左右一対の圧力センサ16、車両周囲の大気圧及び温湿度を計測する大気圧及び温湿度センサ17、不揮発性メモリ18、及び車両運動制御部20が接続されている。
装置本体12は、車両挙動制御プログラム12PがROM12Cから読み出されてRAM12Bに展開され、RAM12Bに展開された車両挙動制御プログラム12PがCPU12Aによって実行されることで、車両運動制御装置10として動作する。なお、車両挙動制御プログラム12Pは、横風によって移動体に作用する空気力により変化する移動体の挙動を相殺するように移動体の運動を制御する各種機能を実現するためのプロセスを含む(詳細は後述)。
図2に、車両運動制御装置10として、車両に搭載された電子機器の配置例、及び空気力に関する座標系の一例を示す。
図2に示すように、移動体としての車両には、車両運動制御装置10の装置本体12、車速を計測する車速センサ14、風圧を計測する圧力センサ16、車両周囲の大気圧及び温湿度を計測する大気圧及び温湿度センサ17及び車両の運動を制御する車両運動制御部20が搭載されている。本実施形態では、一対の圧力センサ16の一例として、車両の前方でかつ車両幅方向の左右2か所に圧力センサを設置した場合を説明する。具体的には、一対の圧力センサ16は、車両幅方向の左右2か所、つまり車両前方のフロントバンパFBP付近で、かつ左右の異なる位置に、前方左側設置の圧力センサ16L及び前方右側設置の圧力センサ16Rを設置した場合を説明する。
一対の圧力センサ16は、左右の異なる位置に設置する場合、左右のバランスを考慮して、左右対称な位置またはその近傍の位置に設置することが好ましい。また、一対の圧力センサ16は表面圧力を時系列で計測できればよい。このため、一対の圧力センサ16は、車両表面に直接配置して表面圧力を直接計測しても良く、車両内部に配置し(埋め込み)、車両表面の孔から一対の圧力センサ16各々まで連通管を介して計測しても良い。計測する場合は、車両表面に設けられる孔は、直接計測する場合と同様の左右対称な位置またはその近傍の位置に設けることが好ましい。さらに、一対の圧力センサ16は、雨天時及び高温環境においても機能することが好ましい。
また、本実施形態では、空力6分力を用いて空気力を扱う。具体的には、空気力に関する座標系として、車両の重心CMを原点とする3次元座標系を用いる。つまり、車両の重心CMから車両前後方向の後方へ向かう方向をx方向の軸とし、車両の重心CMから車両幅方向の右方へ向かう方向をy方向の軸とし、車両の重心CMから車両上下方向の上方へ向かう方向をz方向の軸とする。そして、x方向の軸に沿う方向に作用する空気力を空気力Fxとし、y方向の軸に沿う方向に作用する空気力を空気力Fyとし、z方向の軸に沿う方向に作用する空気力を空気力Fzとする。また、x方向の軸を中心に時計周りの回転方向に作用するモーメントをモーメントMxとし、y方向の軸を中心に時計周りの回転方向に作用するモーメントをモーメントMyとし、z方向の軸を中心に時計周りの回転方向に作用するモーメントをモーメントMzとする。なお、空気力F及びモーメントMは、同様に扱うことが可能な場合は、空気力Fi及びモーメントMiと称して説明する。また、xyzの各軸を区別して説明する場合には対象軸の記号を付して説明する。
図3に、本実施形態に係る車両運動制御装置10の装置本体12の動作を機能的に分類したブロック構成の一例を示す。
図3に示すように、装置本体12は、車速センサ14、一対の圧力センサ16、大気圧及び温湿度センサ17から各々のセンサ出力に基づいて、車両に作用する空気力に応じて変化する車両の挙動を相殺する車両運動制御量を求めて、車両運動制御部20へ出力する。なお、車両運動制御部20は、車両の挙動に作用する操舵制御、制動制御、及びエンジン制御等の車両運動制御を行う機能部である。
装置本体12は、情報取得部121、圧力演算部122、空気力演算部125、及び車両運動演算部129を備えている。
情報取得部121は、車速センサ14、一対の圧力センサ16、大気圧及び温湿度センサ17からの各々のセンサ出力を取得し、圧力演算部122へ出力する機能部である。なお、詳細は後述するが、本実施形態では、大気圧及び温湿度センサ17は、必須のものではなく、検証用に備えた一例である。
圧力演算部122は、圧力センサ16に含まれる左側設置の圧力センサ16L及び右側設置の圧力センサ16Rの差圧及び和圧を演算して、演算された差圧及び和圧を各センサ出力と共に空気力演算部125へ出力する機能部である。
本実施形態では、圧力演算部122は、ノイズ除去のために予め定めたカットオフ周波数を有する図示しないローパスフィルタを備えており、図示しないローパスフィルタでノイズが除去されたセンサ出力の圧力値を用いる。すなわち、圧力演算部122は、図示しないローパスフィルタでノイズが除去された圧力センサ16の出力である圧力値を用いる。詳細には、圧力演算部122は、圧力センサ16Lの圧力値p及び圧力センサ16Rの圧力値pを用いて、次に示す(1)式により和圧psumを演算し、(2)式により差圧pdiffを演算する。
sum =p+p ・・・(1)
diff =p−p ・・・(2)
また、本実施形態では、車速と外乱風速による合成風速に基づく動圧を考慮するため、次に示す(3)式を用いて、圧力値を無次元化する。すなわち、圧力センサ16Lの圧力値p及び圧力センサ16Rの圧力値pの和圧psumを動圧とみなし、(2)式を用いて演算された差圧pdiffを、(1)式を用いて演算された和圧psumで除算して圧力係数Cpdiffを演算する。
Cpdiff =pdiff/psum ・・・(3)
このように、和圧psumを動圧とみなすことにより、車速[m/s]及び車両周囲の大気圧、並びに温湿度から算出する気流密度[kg/m]を用いる必要はない。このため、図3に示す大気圧及び温湿度センサ17は必須のものではない。
次に、空気力演算部125は、一対の圧力センサ16の時間特性、及び一対の圧力センサ16の差圧と和圧に基づいて、車両に作用する空気力の時間変動を推定演算する機能部である。つまり空気力演算部125は、車両に作用する空気力を推定演算して、演算された推定空気力を車両運動演算部129へ出力する。
本実施形態では、空気力演算部125は、圧力演算部122で演算された圧力値を用いて空力6分力の各々を演算することで、空気力を推定する。この演算では、和圧psum を動圧として扱い、和圧psumを用いて無次元化する。すなわち、モーメント係数CMiを演算し、空気力係数Cを演算することで、空気力を推定できる。
詳細には、各々の空気力は、次のようにして演算することで、空気力を推定できる。
モーメント係数CMiは、モーメントMを用いて次の(4)式に示すように定義でき、空気力係数Cは、空気力Fを用いて次の(5)式に示すように定義できる。
Mi=M/(psum ・A・L) ・・・(4)
=F/(psum ・A) ・・・(5)
ただし、Aは車両前方投影面積[m]であり、Lは車両代表長さ(ホイールベース長)[m]である。
また、これらの各係数は、各時刻における圧力係数Cpdiffを用いて表すことができる。詳細には、モーメント係数CMiは、(6)式に示すモーメント推定式を用いることにより精度良く推定することができる。
Figure 0006976797

・・・(6)
また、空気力係数Cは、次の(7)式に示す空気力推定式を用いることにより精度良く推定することができる。
Figure 0006976797

・・・(7)
なお、(6)式及び(7)式で用いた係数θij及びθMij は不揮発性メモリ18に予め記憶しておく。この係数は、風洞実験及び数値計算等で予め求めても良い。
図4に、圧力係数Cpdiffと、モーメント係数CMiとの関係の一例として、z方向の軸を中心に時計周りの回転方向に作用するモーメントMzに関するモーメント係数CMzとの関係を示す。図4では、車速が60、80、100、120、140[km/h]の各々の走行状態による圧力センサ16の圧力値を用いて求めた圧力係数Cpdiff及びモーメント係数CMzの関係各々と、(6)式を用いて推定した結果とを示した。図4に示すように、車速に拘らず、和圧psum を動圧として扱った(6)式を用いてモーメント係数CMiを推定できることが理解される。
図5に、圧力係数Cpdiffと、空気力係数Cとの関係の一例として、x方向の軸に沿う方向に作用する空気力に関する空気力係数Cxとの関係を示す。図5でも、車速が60、80、100、120、140[km/h]の各々の走行状態による圧力センサ16の圧力値を用いて求めた圧力係数Cpdiff及び空気力係数Cxの関係各々と、(7)式を用いて推定した結果とを示した。図5に示すように、車速に拘らず、和圧psum を動圧として扱った(7)式を用いて空気力係数Cを推定できることが理解される。
従って、車両が走行中の或る時刻tにおける圧力センサ16Lの圧力値を圧力値p(t)とし、圧力センサ16Rの圧力値を圧力値p(t)とすると、或る時刻tにおける圧力係数Cpdiff(t)は、前記(1)式及び(2)式と同様にして演算された、或る時刻tにおける和圧psum(t)、及び差圧pdiff(t)を用いて、次に示す(8)式から演算できる。
Cpdiff(t) =pdiff(t)/psum(t) ・・・(8)
そして、(8)式の演算結果を、(4)式から(7)式に代入することで、車両が走行中の或る時刻tにおけるモーメントM(t)、及び空気力F(t)を導出することができる。すなわち、次に示す(9)式を用いて、車両が走行中の或る時刻tにおけるモーメントM(t)を導出でき、次に示す(10)式を用いて、空気力F(t)を導出できる。
(t)=CMi・(psum (t)・A・L) ・・・(9)
(t)=C・(psum (t)・A) ・・・(10)
このように、空気力演算部125は、圧力演算部122から出力された或る時刻tにおける圧力センサ16の圧力値の差圧及び和圧を用いて空気6分力(モーメントM(t)及び空気力F(t))を導出することで推定し、車両運動演算部129へ出力する。
ところで、車両周辺の空気の流れが大きく剥離するような大きな偏揺角の条件においては、空気力が(6)式及び(7)式による推定式で一意に定まらず、空気力の推定誤差が大きくなる可能性がある。このような場合、予め風洞等において、偏揺角β、風速Uを変化させて実験又はシミュレーション演算を実施し、実験結果又は演算結果から、差圧pdiff及び和圧psum と、空気力との対応関係をマップとして、導出する。この導出したマップを不揮発性メモリ18に記憶しておき、内挿などの補間により空気力を導出すればよい。
図6に、差圧pdiff及び和圧psum と、空気力との対応関係を示すマップの一例を示す。図6では、モーメント係数CMiとの関係の一例として、z方向の軸を中心に時計周りの回転方向に作用するモーメントMzに関する等高線マップが示されている。なお、マップは、各軸に個別の圧力値p,pを採用してもよい。
次に、図3に示す車両運動演算部129を説明する。車両運動演算部129は、入力された空気力の作用に応じて変化する車両の挙動を相殺する車両運動制御量を演算し、車両運動制御部20へ出力する機能部である。車両運動制御部20は、車両の挙動に作用する操舵制御、制動制御、及びエンジン制御等の車両運動制御を行う機能部である。
具体的には、車両運動演算部129は、車両運動制御部20において車両運動制御が行われる制御量を演算する。このため、車両運動演算部129は、車両運動制御モデルを用いて制御量を演算する。
本実施形態では、車両運動制御モデルとして、一般的な2輪モデルの車両運動方程式を用いる。この車両運動方程式に、推定された空気力Fy、ヨーモーメントMzを、外力項として追加する。車両運動方程式では、追加された外力項によるヨーレートを相殺するフィードフォワード制御を行うため、さらに追加した外力項として制御量パラメータを設定する。制御量パラメータの一例には、車両のヨーレートを最小限にする操舵角制御を行うための制御量パラメータ、及びトルクベクタリングを行うための制御量パラメータ等が挙げられる。なお、操舵角制御を行う技術の一例には、特許4613668号公報に記載された技術があり、トルクベクタリングを行う技術の一例には、特開2016−37179号公報に記載された技術がある。
本実施形態では、制動制御のうち、前輪のブレーキ制御の制御量パラメータを用いて制御する一例を説明する。
まず、ブレーキによる入力ヨーモーメントMtを、2輪モデルを用いて決定する。2輪モデルにより、車両運動は、次に示す(11)式及び(12)式で表すことができる。
Figure 0006976797

Figure 0006976797

ただし、式中の記号は次のものである。
m :車両質量[kg]
v :車速[m/s]
s :ラプラス演算子
β :車両重心点の横すべり角[deg]
r :車両のヨーレート[deg/s]
f :前輪等価コーナリングパワー[N/deg]
r :後輪等価コーナリングパワー[N/deg]
f :車両重心点と前車軸間の距離[m]
r :車両重心点と後車軸間の距離[m]
δf :前輪舵角[deg]
δr :後輪舵角[deg]
z :車両のヨーイング慣性モーメント[Nm]
:ブレーキ制御により発生するヨーモーメント[Nm]
前記(11)式及び(12)式により、車両に作用するモーメントMz、空気力Fyにより生じるヨーレート及びヨーレート変化を抑制するために必要なモーメントMtは、次に示す(13)式で表すことができる。
Figure 0006976797
前記(13)式で示されるモーメントをブレーキ制御によりタイヤ前後力として与えることで、車両の挙動を抑制することができる。この場合、タイヤ前後力により生じるヨーモーメントは、タイヤ前後力とブレーキトルクの関係から、次に示す(14)式で表すことができる。なお、後輪については常に前後力が一定、かつエンジン駆動力、転がり抵抗が左右前輪で同じと仮定する。
Figure 0006976797

ただし、式中の記号は次のものである。
:フロント車輪トレッド幅[m]
R :車輪有効半径[m]
br:右車輪ブレーキトルク[Nm]
bl:左車輪ブレーキトルク[Nm]
これにより、入力ブレーキトルクは、次に示す(15)式及び(16)式で表すことができる。
Figure 0006976797
Figure 0006976797
図7に、外乱空気力によって生じたヨーレートを抑制するブレーキ制御を行った場合のヨーレート時間特性を示す。図7では、前記(15)式、又は(16)式を用いたフィードフォーワード制御により外乱空気力によって生じたヨーレートを抑制するブレーキ制御を実施した場合を実線で示した。一方、前記フィードフォーワード制御によるブレーキ制御を非実施の場合に、実施した場合のヨーレートに対して効果が生じる部分を斜線で示した。図7に示すように、ブレーキ制御が非実施の場合と比べて、ブレーキ制御(フィードフォーワード制御)により、外乱空気力によって生じたヨーレートを抑制できることが理解される。
なお、図1及び図3に示す車両運動制御装置10は、移動体運動制御装置の一例である。また図1及び図3に示す一対の圧力センサ16は、検出部の一例である。空気力演算部125は、空気力推定部の一例である。車両運動演算部129は、挙動予測部の一例である。車両運動制御部は、運動制御装置の一例である。
次に、車両運動制御装置10として動作するコンピュータの装置本体12の動作について説明する。
図8には、コンピュータにより実現した車両運動制御装置10における車両挙動制御プログラム12Pによる処理の流れの一例が示されている。装置本体12では、車両挙動制御プログラム12PがROM12Cから読み出されてRAM12Bに展開され、RAM12Bに展開された車両挙動制御プログラム12PをCPU12Aが実行する。
まず、ステップS100では、車速センサ14により計測された車速、一対の圧力センサ16により計測された(空気力に応じた)圧力の取得処理が実行される。ステップS100の処理は、図3に示す情報取得部121の動作に対応する。次のステップS102では、圧力演算処理が実行される。すなわち、ステップS102では、一対の圧力センサ16の差圧及び和圧を演算する処理が実行される。ステップS102の処理は、図3に示す圧力演算部122の動作に対応する。
次のステップS104では、前述のように、(9)式及び(10)式に示す関係式を用いて車両が走行中の或る時刻tにおけるモーメントM(t)、及び空気力F(t)を導出する。ステップS104の処理は、図3に示す空気力演算部125の動作に対応する。
次に、ステップS106では、ステップS104で演算された空気力が予め定めた閾値を超えたか否かの判断処理が実行される。閾値は、例えば、外乱空気力によって生じたヨーレートを抑制するブレーキ制御を実施する場合の空気力の下限値が予め実験等で求められており、その下限値が設定される。空気力が閾値を超えた場合には、ステップS106で肯定判断され、ステップS108へ処理が移行される。一方、空気力が閾値以下の場合には、ステップS106で否定判断され、ステップS100へ処理が戻される。このステップS106の処理は、図3に示す空気力演算部125の動作に含まれる。
次に、ステップS110では、前記のようにステップS104で演算された空気力に応じて変化する車両の挙動を相殺する車両の運動制御量演算処理が実行される。ステップS110の処理は、図3に示す車両運動演算部129の動作に対応する。
次のステップS112では、電源遮断等による終了指示がなされたかを判断し、否定判断された場合には、ステップS100へ処理を戻す。ステップS112で肯定判断された場合には、本処理ルーチンを終了する。
このように、本実施形態の移動体運動制御装置によれば、車両前方で風等の圧力を計測する左右の異なる位置に設置された一対の圧力センサ16を設置し、差圧、及び和圧に基づいて、車両の挙動を変化させる空気力を推定できる。特に、一対の圧力センサ16の和圧を動圧とみなして、車両に作用する空気力を推定するので、時々刻々と変化する動圧を考慮して、車両の挙動変化を抑制することができる。このように、本実施形態によれば、簡単な構成でかつ短時間で車両に作用する空気力に応じて車両の挙動として生じる影響を抑制することができる。
なお、本実施形態に係る車両運動制御装置10に含まれる装置本体12は、構成する各構成要素を、上記で説明した各機能を有する電子回路等のハードウェアにより構築してもよく、構成する各構成要素の少なくとも一部を、コンピュータにより当該機能を実現するように構築してもよい。
また、本実施形態では、説明を簡単にするために、車両に対して左右方向に流れる横風を考慮する場合を説明したが、車両に対して上下方向に流れる風を考慮することもできる。この場合、一対の圧力センサ16として、上下方向の空気力のセンサ出力を得るために、左右方向だけでなく、上下方向の圧力を計測できるように配置すればよい。
さらに、本実施形態に係る一対の圧力センサ16は、車両前方のフロントバンパFBP付近で、かつ左右の異なる位置に設置された圧力センサ16L及び圧力センサ16Rに限定されるものではない。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10 車両運動制御装置
12 装置本体
12P 車両挙動制御プログラム
14 車速センサ
16 一対の圧力センサ
16L 圧力センサ
16R 圧力センサ
18 不揮発性メモリ
20 車両運動制御部
121 情報取得部
122 圧力演算部
125 空気力演算部
129 車両運動演算部

Claims (7)

  1. 移動体前方の左右方向に離れた一対の個所各々の風圧を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された左右各々の風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を方向別に推定する空気力推定部と、
    前記空気力推定部で推定された空気力に基づいて、前記空気力の作用に応じて変化する前記移動体の挙動を予測する挙動予測部と、
    前記移動体が、前記挙動予測部で予測された挙動を打ち消す挙動を行うように前記移動体の運動を制御する運動制御装置を制御する制御部と、
    を備えた移動体運動制御装置。
  2. 前記検出部は、前記移動体の前方に左右対称に配置された一対の圧力センサであり、
    前記空気力推定部は、前記一対の圧力センサで検出された風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記空気力を方向別に推定する
    請求項1に記載の移動体運動制御装置。
  3. 前記空気力推定部は、前記検出部で検出された左右各々の風圧の差を風圧の和で除算した無次元量に基づいて前記移動体の挙動を変化させる空気力を方向別に推定する
    請求項1又は請求項2に記載の移動体運動制御装置。
  4. 前記空気力推定部は、前記風圧の差及び風圧の和の組み合わせと前記空気力とを対応させたマップを用いて前記検出部で検出された左右各々における風圧の差及び風圧の和の組み合わせに対応する空気力を方向別に導出する
    請求項2又は請求項3に記載の移動体運動制御装置。
  5. 前記運動制御装置が制御する移動体の運動は、車速、ヨーレート、横移動量、ロールレート、及びピッチレートである
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の移動体運動制御装置。
  6. 移動体に搭載されたコンピュータが、
    移動体前方の左右方向に離れた一対の個所の風圧を検出する検出部で検出された風圧の差及び風圧の和の組み合わせに基づいて、前記移動体の挙動を変化させる方向に作用する空気力を方向別に推定し、
    推定された空気力に基づいて、前記空気力の作用に応じて変化する前記移動体の挙動を打ち消す挙動を行うように前記移動体の運動を制御する運動制御装置を制御する
    移動体運動制御方法。
  7. コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載された移動体運動制御装置として機能させるための移動体運動制御プログラム。
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