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JP6953377B2 - 車両のロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のロック装置に関するものである。
従来、スクータ型の鞍乗り型車両等において、シート下のラゲッジボックスにアクセスするための開閉式のシートと、給油口にアクセスするための開閉式の給油口リッドと、を備えたものがある。この種の車両には、開閉式シートおよび給油口リッドのロックを解除するための機構が設けられる(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1には、車両に取り付けられた開閉機構を操作するための操作ユニットを有する車両用ロック装置において、開閉機構は、乗員が着座する開閉式シート又は給油口を覆う開閉式リッドの開動作を制御し、操作ユニットにはケーブルが連結されており、ケーブルの他端側は開閉機構に連結され、操作ユニットによってケーブルに内装されるワイヤが引かれるとロック状態が解除される構成が開示されている。
特許文献2には、収納リッドおよびフューエルリッドの開放を規制するロック機構と、ロック機構にケーブルを介して接続され、ケーブルを引っ張ることでロック機構のロックを解除するアクチュエータと、を備えた自動二輪車が開示されている。
特許第4683479号公報 特許第4802827号公報
しかしながら、シートや給油口リッド等の開閉式の部材をケーブルによって開操作する構成では、ケーブルに過度の負荷がかかると開閉機構が作動し、開閉式の部材が開放するおそれがある。このため、悪意を持ってケーブルを引っ張られた場合でも、ケーブルに過度の負荷がかからないように保護する必要がある。
そこで本発明は、ケーブルに過度の負荷がかかることが抑制された車両のロック装置を提供するものである。
本発明の車両のロック装置は、開閉式のシート(11)の開動作を制御するシート開閉機構(17)に接続される第1ケーブル(80A)と、給油口を覆う開閉式のリッド(16)の開動作を制御するリッド開閉機構(18)に接続される第2ケーブル(80B)と、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)が接続される開操作指示部(60)と、前記開操作指示部(60)に取り付けられ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)に対して隙間を有して避けつつ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)の動きを規制する保護カバー(90)と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1ケーブルおよび第2ケーブルが引っ張られた場合であっても、保護カバーによって第1ケーブルおよび第2ケーブルの動きを規制して、開操作指示部と第1ケーブルおよび第2ケーブルとの接続部に大きな負荷が掛かることを抑制できる。したがって、第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記第1ケーブル(80A)は、第1インナーワイヤ(82A)が摺動可能に挿通された第1アウターケーブル(81A)と、前記第1アウターケーブル(81A)の第1端部(81Aa)に設けられ、前記第1アウターケーブル(81A)よりも拡径され、前記第1アウターケーブル(81A)の前記第1端部(81Aa)を前記開操作指示部(60)に取り付ける第1取付部(83A)と、を備え、前記第2ケーブル(80B)は、第2インナーワイヤ(82B)が摺動可能に挿通された第2アウターケーブル(81B)と、前記第2アウターケーブル(81B)の第1端部(81Ba)に設けられ、前記第2アウターケーブル(81B)よりも拡径され、前記第2アウターケーブル(81B)の前記第1端部(81Ba)を前記開操作指示部(60)に取り付ける第2取付部(83B)と、を備え、前記保護カバー(90)は、前記第1取付部(83A)から前記第1取付部(83A)よりも前記第1アウターケーブル(81A)の第2端部側を覆うように延設された第1ケーブルカバー(93)と、前記第2取付部(83B)から前記第2取付部(83B)よりも前記第2アウターケーブル(81B)の第2端部側を覆うように延設された第2ケーブルカバー(94)と、を備える、ことが望ましい。
本発明によれば、第1ケーブルが第1ケーブルカバーの延設方向に交差する方向に引っ張られた場合、第1ケーブルカバーの先端には、第1アウターケーブルが接触する。このため、第1ケーブルにおける第1ケーブルカバーに覆われた部分は、第1ケーブルが引っ張られた場合であっても屈曲しにくい。これにより、第1取付部と第1アウターケーブルとの境界部で、第1ケーブルが屈曲することを抑制できる。よって、第1取付部周辺に過度の負荷がかかることを抑制できる。第2ケーブルに関しても同様である。したがって、第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることをより効果的に抑制できる。また、第1取付部および第2取付部に過度の負荷がかかることを抑制して、開操作指示部に対する第1ケーブルおよび第2ケーブルの取付強度の低下を抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記第1取付部(83A)は、前記第2取付部(83B)に並設され、前記保護カバー(90)は、前記第2ケーブルカバー(94)が前記第2アウターケーブル(81B)の前記第1端部(81Ba)側から前記第2端部側に向かうに従い前記第1ケーブルカバー(93)に近付くように形成されている、ことが望ましい。
本発明によれば、第2ケーブルカバーに覆われた第2ケーブルを、開操作指示部から離れるに従って第1ケーブルカバーに覆われた第1ケーブルに近付けるように案内することができる。これにより、第1ケーブルおよび第2ケーブルを束ねる際のガイド部材として保護カバーを用いることができる。
上記の車両のロック装置において、前輪(3)を操向可能に支持するヘッドパイプ(21)に設けられ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)を保持する保持部(21a)をさらに備え、前記保持部(21a)は、前記保護カバー(90)よりも下方に配置されている、ことが望ましい。
本発明によれば、保持部によって第1ケーブルおよび第2ケーブルの動きを規制できる。このため、第1ケーブルおよび第2ケーブルが保持部に保持されずに比較的自由に変位できる場合と比較して、第1ケーブルおよび第2ケーブルの屈曲を抑制できる。しかも、保持部は、保護カバーよりも下方に配置されている。これにより、第1ケーブルおよび第2ケーブルを車両の下部に配策する場合に、第1ケーブルおよび第2ケーブルを下方に無理なく導くことができる。以上により、第1ケーブルおよび第2ケーブルに負荷が掛かることを抑制して、第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記開操作指示部(60)は、シーソー構造を有するスイッチ(61)を備える、ことが望ましい。
本発明の構成では、外部から開操作指示部を容易に視認できるので、第1ケーブルおよび第2ケーブルの位置が把握されやすくなる。このため、第1ケーブルおよび第2ケーブルが開操作指示部の近くで悪意を持って引っ張られやすい本構成において、上述した保護カバーを設けることで第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記開操作指示部(60)は、運転者の脚部を前方から覆うレッグシールド(13)に設けられている、ことが望ましい。
本発明の構成では、レッグシールドは内部空間に下部の開口部から手を入れやすくなっており、第1ケーブルおよび第2ケーブルが開操作指示部の近くで悪意を持って引っ張られやすいので、上述した保護カバーを設けることで第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記レッグシールド(13)における車両後方に向く後面は、側面視で屈曲し、前記開操作指示部(60)は、前記レッグシールド(13)の後面の屈曲部(43a)よりも上方に設けられている、ことが望ましい。
本発明によれば、レッグシールドの内部空間に下方から手を入れても、屈曲部よりも上方の開操作指示部にアクセスしにくい。このため、第1ケーブルおよび第2ケーブルが開操作指示部の近くで悪意を持って引っ張られることを防止できる。
上記の車両のロック装置において、前記保護カバー(90)は、車幅方向内方に向かって開口している、ことが望ましい。
本発明によれば、保護カバーを車幅方向外方から内方に向けて移動させるようにして、保護カバーを開操作指示部に取り付けることができる。したがって、優れた組み付け性を有する保護カバーを提供できる。
上記の車両のロック装置において、低床フロア(12)を有するスクータ型車両のロック装置であって、バッテリ(14)が前記低床フロア(12)の床下に配置されている、ことが望ましい。
本発明によれば、レッグシールドの内部空間へのバッテリの配置が不要となるので、レッグシールドの内部空間に空きスペースが生じやすくなる。これにより、レッグシールドの内部空間に手を入れやすくなる。このため、第1ケーブルおよび第2ケーブルが開操作指示部の近くで悪意を持って引っ張られやすいので、上述した保護カバーを設けることで第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
上記の車両のロック装置において、前記保護カバー(90)を車幅方向外方から覆うフロントカバー(42)を備え、前記保護カバー(90)の締結部(90a)は、前記フロントカバー(42)の内面に対向する位置に配置されている、ことが望ましい。
本発明によれば、フロントカバーを外さないと保護カバーの締結部にアクセスしにくい。これにより、保護カバーが悪意を持って取り外されることを防止できる。したがって、悪意による取り外しが困難な保護カバーにより、第1ケーブルおよび第2ケーブルに過度の負荷がかかることを抑制できる。
本発明によれば、ケーブルに過度の負荷がかかることが抑制された車両のロック装置を提供することができる。
実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。 実施形態のレッグシールドの一部を示す斜視図である。 実施形態のレッグシールドの内部を示す斜視図である。 実施形態のロック装置を示す斜視図である。 実施形態の保護カバーを車幅方向外方から見た斜視図である。 実施形態の保護カバーを車幅方向内方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。すなわち、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。また、以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
最初に、実施形態の鞍乗り型車両全体の概略構成について説明する。
図1は、実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
図1に示すように、本実施形態では、鞍乗り型車両の一例として、シート11に着座した乗員が足を載せる低床のフラットフロア12(低床フロア)を有するスクータ型の自動二輪車1について説明する。自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に操向可能に支持される前輪3と、車体フレーム2に上下揺動可能に支持されるスイング式のパワーユニット4と、パワーユニット4に支持される後輪5と、車体フレーム2を覆う車体カバー6と、開閉式の部材の開動作を制御するロック装置7(図3参照)と、を備える。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ21と、ダウンフレーム22と、左右一対のロアフレーム23と、左右一対のリヤフレーム25と、を備える。ヘッドパイプ21は、車体フレーム2の前端に設けられている。ダウンフレーム22は、ヘッドパイプ21から下方かつ後方へ延びている。一対のロアフレーム23は、ダウンフレーム22の下端部から後方に向けて略水平に延びている。一対のリヤフレーム25は、ロアフレーム23の後端部から後方かつ上方へ延びている。
前輪3は、左右一対のフロントフォーク31の下端部に軸支されている。一対のフロントフォーク31の上端部は、車幅方向に延びるボトムブリッジ32により連結されている。フロントフォーク31は、ボトムブリッジ32に固定されたステアリングステム33を介してヘッドパイプ21に操向可能に支持されている。ステアリングステム33の上部には、操向用のバーハンドル34が取り付けられている。ボトムブリッジ32には、前輪3を後上方から覆うフロントフェンダ35が取り付けられている。
パワーユニット4は、ロアフレーム23の後端部に支持されている。パワーユニット4は、駆動輪である後輪5を駆動する。パワーユニット4は、内燃機関であるエンジン4aと、エンジン4aで生じた駆動力を後輪5に伝達する伝動装置4bと、を備える。エンジン4aには、不図示の排気管を介して排気マフラーが接続されている。伝動装置4bは、例えばベルト式無段変速機である。伝動装置4bは、後輪5の左側方に配置されている。
車体カバー6は、アッパーカバー41と、フロントカバー42と、インナカバー43と、フロアボード44と、アンダーカバー45と、リアカバー46と、リアサイドカバー47と、を備える。アッパーカバー41は、バーハンドル34の周囲を覆う。フロントカバー42は、ヘッドパイプ21およびダウンフレーム22を前方および側方から覆う。インナカバー43は、ヘッドパイプ21およびダウンフレーム22を後方から覆う。フロントカバー42およびインナカバー43は、乗員の脚部を前方から覆うレッグシールド13を構成する。フロアボード44は、インナカバー43の下端部の後方に連なる。フロアボード44は、ロアフレーム23を上方から覆う。フロアボード44は、フラットフロア12を構成する。フラットフロア12の床下には、バッテリ14が配置されている。アンダーカバー45は、ロアフレーム23を下方および車幅方向外方から覆う。リアカバー46は、フロアボード44の後方に連なる。リアカバー46は、シート11の下方でリヤフレーム25を前方から覆う。リアサイドカバー47は、シート11の下方でリヤフレーム25を車幅方向外方から覆う。
また、自動二輪車1は、ラゲッジボックス15と、給油口リッド16と、を備える。
ラゲッジボックス15は、リアカバー46およびリアサイドカバー47の内側に配置されている。ラゲッジボックス15は、上方に開放する容器形状に形成され、開閉式のシート11によって開閉可能とされている。シート11は、前端部に設けられた回動軸を中心に回動する。シート11は、ラゲッジボックス15の後端部に設けられたシート開閉機構17によって、開動作を制御されている。シート11は、ラゲッジボックス15を閉塞した状態でシート開閉機構17によってロックされるとともに、後述するロック装置7(図3参照)の駆動によってロックが解除される。
給油口リッド16は、シート11の後方に設けられている。給油口リッド16は、図示しない燃料タンクの給油口にアクセスするための開閉式の蓋である。給油口リッド16は、リッド開閉機構18によって開動作を制御されている。給油口リッド16は、外部からの給油口へのアクセスを遮断した状態でリッド開閉機構18によってロックされるとともに、ロック装置7の駆動によってロックが解除される。
以下、レッグシールド13周辺の構造、および本実施形態のロック装置7について詳述する。
レッグシールド13は、シート11およびフラットフロア12の前方に配置されている。レッグシールド13は、シート11に着座してフラットフロア12に足を載せた運転者の脚部を前方から覆う。レッグシールド13は、フロントカバー42の後面を閉じるようにインナカバー43をフロントカバー42に連結して形成されている。フロントカバー42とインナカバー43との間には、電装品等が配置される空間が形成されている。以下、フロントカバー42とインナカバー43との間の空間をレッグシールド13の内部空間と称する。レッグシールド13の内部空間は、ステアリングステム33等が挿通されるように下方に開口している。
インナカバー43の後面は、上下中間部に屈曲部43aを備える。インナカバー43の後面は、側面視で屈曲部43aにおいて屈曲している。より詳しく述べると、インナカバー43の後面における屈曲部43aよりも上部は、側面視で屈曲部43aから上方に向かうに従い後方に延びている。一方で、インナカバー43の後面における屈曲部43aよりも下部は、屈曲部43aから下方に向かうに従い後方に延びている。なお、本実施形態で用いる「中間」とは、対象の両端間の中央のみならず、対象の両端間の内側の範囲を含む意とする。
図2は、実施形態のレッグシールドの一部を示す斜視図である。
図2に示すように、レッグシールド13には、キーシリンダユニット50が設けられている。キーシリンダユニット50は、インナカバー43における屈曲部43a(図1参照)よりも上部に設けられている。キーシリンダユニット50は、レッグシールド13の右部に配置されている。キーシリンダユニット50は、前後方向から見てヘッドパイプ21(図1参照)の右方に配置されている。
キーシリンダユニット50は、イグニッションスイッチとしてのメインキーシリンダ51と、シート11および給油口リッド16(いずれも図1参照)のロック解除操作を受け付ける開操作指示部60と、を左右に隣接して配置した構成とされている。
メインキーシリンダ51は、メインキーが差し込まれるキー孔52aが設けられた操作面52を有する。メインキーシリンダ51は、操作面52を後方に向けた状態で配置されている。開操作指示部60は、メインキーシリンダ51の車幅方向外方に並設されている。開操作指示部60は、スイッチ61が設けられた操作面60aを有する。開操作指示部60は、操作面60aを後方に向けた状態で配置されている。キーシリンダユニット50は、メインキーシリンダ51および開操作指示部60のそれぞれの操作面52,60aをレッグシールド13の後面に配置するように、レッグシールド13に設けられている。すなわち、メインキーシリンダ51および開操作指示部60のそれぞれの操作面52,60aを除く部分は、レッグシールド13の内部空間に配置されている。開操作指示部60は、ロック装置7の一部を構成する。
図3は、実施形態のレッグシールドの内部を示す斜視図である。
図3に示すように、ロック装置7は、上述した開操作指示部60に加えて、第1ケーブル80Aと、第2ケーブル80Bと、保護カバー90と、を備える。
開操作指示部60は、レッグシールド13の内部空間において、メインキーシリンダ51に隣接され、上下一対のねじ65によりメインキーシリンダ51に締結されている。
図4は、実施形態のロック装置を示す斜視図である。なお、図4では、保護カバー90を取り外した状態を示している。
図4に示すように、開操作指示部60は、シーソー構造を有するスイッチ61(図2参照)と、スイッチ61の操作に連動して変位する第1駆動アーム62および第2駆動アーム63と、スイッチ61、第1駆動アーム62および第2駆動アーム63を保持するケース64と、を備える。
ケース64は、スイッチ61、第1駆動アーム62および第2駆動アーム63をそれぞれ揺動可能に支持している。ケース64は、おおよそ前後方向、上下方向および車幅方向に延びる直方体状に形成され、内部に第1駆動アーム62や第2駆動アーム63等を収容する空間を備えている。ケース64は、後面を開操作指示部60の操作面60a(図2参照)としている。ケース64の後部には、車幅方向および上下方向に張り出すフランジ64aが設けられている。ケース64は、フランジ64aをインナカバー43の内面(前面)に対向させて、インナカバー43の内面に設けられた係合爪43bに係合させることで、インナカバー43に固定されている(図3も併せて参照)。
ケース64は、車幅方向外方の外側ケース71と、車幅方向内方の内側ケース72と、を備え、これら外側ケース71および内側ケース72を互いに組み付けることで形成されている。外側ケース71および内側ケース72は、ケース64をメインキーシリンダ51に締結する上下一対のねじ65により、互いに締結されている。ケース64は、外側ケース71および内側ケース72によって、スイッチ61、第1駆動アーム62および第2駆動アーム63を挟んで支持するように設けられている。
内側ケース72は、外側ケース71よりも前方に突出している。これにより、内側ケース72の前部は外側ケース71によって車幅方向外方から覆われておらず、ケース64の内部空間がケース64の前部において車幅方向外方に開口している。
内側ケース72は、ケーブル支持壁73および突起72aを備える。ケーブル支持壁73は、内側ケース72の前端に設けられている。ケーブル支持壁73は、おおよそ上下方向および車幅方向に延びる矩形板状に形成されている。より詳細に、ケーブル支持壁73は、第1傾斜部74および第2傾斜部75を備える。第1傾斜部74は、ケーブル支持壁73における上下中央よりも上方に設けられている。第1傾斜部74は、車幅方向から見て僅かに前傾するように形成されている。第2傾斜部75は、ケーブル支持壁73における上下中央よりも下方に設けられている。第2傾斜部75は、車幅方向から見て僅かに後傾するように形成されている。これにより、第1傾斜部74の前面の仮想垂線、および第2傾斜部75の前面の仮想垂線は、車幅方向から見てケーブル支持壁73の前方で交差する。
ケーブル支持壁73には、上側スリット73aおよび下側スリット73bが形成されている。上側スリット73aは、ケーブル支持壁73の上縁から第1傾斜部74まで下方に切り込まれている。下側スリット73bは、ケーブル支持壁73の下縁から第2傾斜部75まで上方に切り込まれている。上側スリット73aには、第1ケーブル80Aが挿通される。下側スリット73bには、第2ケーブル80Bが挿通される。
突起72aは、内側ケース72における外側ケース71よりも前方に突出した部分の略中央に設けられている。突起72aは、内側ケース72における車幅方向外方に向く面から車幅方向外方に突出している。突起72aの先端には、内側ケース72に保護カバー90を締結するためのねじ66(図3参照)が螺入される。
図2に示すように、スイッチ61は、シーソー構造を有し、上下両端に操作面60aから突出する突起部61aを備える。スイッチ61は、一方の突起部61aを押圧すると他方の突起部61aが持ち上がるように構成されている。スイッチ61は、中立状態から下側の突起部61aを押圧するとシート11のロックが解除され、中立状態から上側の突起部61aを押圧すると給油口リッド16のロックが解除されるように構成されている。
図4に示すように、第1駆動アーム62および第2駆動アーム63は、外側ケース71と内側ケース72との間に配置された共通の揺動軸に支持されている。第1駆動アーム62および第2駆動アーム63の先端は、それぞれ車幅方向から見て外側ケース71の前方であって、内側ケース72と重なるように配置されている。第1駆動アーム62の先端は、第2駆動アーム63の先端よりも上方に配置されている。第1駆動アーム62および第2駆動アーム63の先端は、前後に揺動可能とされている。第1駆動アーム62の先端は、スイッチ61の下側の突起部61a(図2参照)が押圧されることで、中立状態から後方に変位する。第2駆動アーム63の先端は、スイッチ61の上側の突起部61a(図2参照)が押圧されることで、中立状態から後方に変位する。第1駆動アーム62および第2駆動アーム63には、それぞれを中立位置に戻すための図示しない付勢部材が連係している。第1駆動アーム62および第2駆動アーム63は、内側ケース72の突起72aに当接し、中立状態から前方へ変位することを規制されている。
第1ケーブル80Aは、開操作指示部60とシート開閉機構17(図1参照)とに接続されている。第2ケーブル80Bは、開操作指示部60とリッド開閉機構18(図1参照)とに接続されている。第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、いわゆるボーデンケーブルであって、管状のアウターケーブル内にインナーワイヤが摺動可能に挿通されている。以下、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bのアウターケーブルをそれぞれ第1アウターケーブル81Aおよび第2アウターケーブル81Bと称する。また、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bのインナーワイヤをそれぞれ第1インナーワイヤ82Aおよび第2インナーワイヤ82Bと称する。
第1アウターケーブル81Aは、開操作指示部60側の第1端部81Aaにおいて、内側ケース72のケーブル支持壁73の第1傾斜部74に固定されている。第1インナーワイヤ82Aは、第1アウターケーブル81Aの第1端部81Aaから突出している。第1インナーワイヤ82Aの端部には、円柱状の係合駒82Aaが設けられている。係合駒82Aaは、第1駆動アーム62の先端に係合されている。第1インナーワイヤ82Aは、スイッチ61の下側の突起部61aが押圧されて第1駆動アーム62の先端が後方に変位することで、第1アウターケーブル81Aから延出するように変位する。
第1ケーブル80Aは、上述した第1アウターケーブル81Aおよび第1インナーワイヤ82Aに加えて、第1取付部83Aを備える。第1取付部83Aは、第1アウターケーブル81Aの第1端部81Aaに設けられている。第1取付部83Aは、第1アウターケーブル81Aよりも拡径された円筒状に形成されている。例えば、第1取付部83Aは、第1アウターケーブル81Aの第1端部81Aaに外挿されている。第1取付部83Aは、第1アウターケーブル81Aに固定されている。第1取付部83Aの外周面には、くびれ部83Aaが形成されている。くびれ部83Aaの外径は、内側ケース72のケーブル支持壁73の上側スリット73aの幅に略一致している。第1取付部83Aは、くびれ部83Aaを上側スリット73aの最奥部に嵌合させることで、第1アウターケーブル81Aの第1端部81Aaをケーブル支持壁73の第1傾斜部74に固定するとともに、前後方向の移動を規制している。
第2アウターケーブル81Bは、開操作指示部60側の第1端部81Baにおいて、内側ケース72のケーブル支持壁73の第2傾斜部75に固定されている。第2インナーワイヤ82Bは、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Baから突出している。第2インナーワイヤ82Bの端部には、円柱状の係合駒82Baが設けられている。係合駒82Baは、第2駆動アーム63の先端に係合されている。第2インナーワイヤ82Bは、スイッチ61の上側の突起部61aが押圧されて第2駆動アーム63の先端が後方に変位することで、第2アウターケーブル81Bから延出するように変位する。
第2ケーブル80Bは、上述した第2アウターケーブル81Bおよび第2インナーワイヤ82Bに加えて、第2取付部83Bを備える。第2取付部83Bは、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Baに設けられ、第1取付部83Aに並設されている。第2取付部83Bは、第2アウターケーブル81Bよりも拡径された円筒状に形成されている。例えば、第2取付部83Bは、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Baに外挿されている。第2取付部83Bは、第2アウターケーブル81Bに固定されている。第2取付部83Bの外周面には、くびれ部83Baが形成されている。くびれ部83Baの外径は、内側ケース72のケーブル支持壁73の下側スリット73bの幅に略一致している。第2取付部83Bは、くびれ部83Baを下側スリット73bの最奥部に嵌合させることで、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Baをケーブル支持壁73の第2傾斜部75に固定するとともに、前後方向の移動を規制している。
ここで、第1ケーブル80Aの第1取付部83Aは、ケーブル支持壁73の第1傾斜部74に固定されている。これにより、第1取付部83Aは、第1傾斜部74の傾きに応じて前下がりに傾斜して延びている。また、第2ケーブル80Bの第2取付部83Bは、ケーブル支持壁73の第2傾斜部75に固定されている。これにより、第2取付部83Bは、第2傾斜部75の傾きに応じて前上がりに傾斜して延びている。よって、第2取付部83Bは、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Baからリッド開閉機構18(図1参照)側の第2端部に向かうに従い第1取付部83Aに近付くように延びている。換言すると、第1取付部83Aおよび第2取付部83Bは、開操作指示部60から前方に離れるに従い、互いに近付くように延びている。
図3に示すように、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、開操作指示部60から前方に延びた後、垂れ下がり、レッグシールド13内を下方に延びている。第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、保護カバー90よりも下方において、ヘッドパイプ21に設けられた管状の保持部21aに挿通されて保持されている。第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、車体カバー6の内側を通って車両後部のシート開閉機構17およびリッド開閉機構18(いずれも図1参照)まで延びている。
保護カバー90は、レッグシールド13の内部空間において、フロントカバー42(図2参照)によって前方および車幅方向外方(右方)から覆われる位置に配置されている。保護カバー90は、開操作指示部60の一部、並びに第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bそれぞれの一部を覆う。保護カバー90は、開操作指示部60と第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bとの接続部を覆う。保護カバー90は、ケースカバー91と、第1ケーブルカバー93と、第2ケーブルカバー94と、を備え、これらが同一部材で一体的に形成されている。
ケースカバー91は、開操作指示部60の外側ケース71の前方に並設されている。ケースカバー91は、開操作指示部60の内側ケース72の前部を車幅方向外方から覆うように設けられている。
図5は、実施形態の保護カバーを車幅方向外方から見た斜視図である。図6は、実施形態の保護カバーを車幅方向内方から見た斜視図である。
図5および図6に示すように、ケースカバー91は、車幅方向内方および後方に開口する凹状に形成されている。ケースカバー91は、上下方向および前後方向に延びる矩形板状の基壁部91aと、基壁部91aの上端縁から車幅方向内方に延びる上壁部91bと、基壁部91aの下端縁から車幅方向内方に延びる下壁部91cと、基壁部91aの前端縁から車幅方向内方に延びる前壁部91dと、を備える。基壁部91aは、外側ケース71と合わせて、内側ケース72の全体を車幅方向外方から覆っている(図3参照)。基壁部91aには、保護カバー90をケース64に締結するためのねじ66(図3参照)が挿通されるねじ孔91eが形成されている。図3に示すように、ねじ66は、車幅方向外方からねじ孔91eに挿通される。これにより、保護カバー90の締結部90aは、フロントカバー42(図2参照)の内面に対向する位置に配置されている。
図4および図6に示すように、上壁部91bは、内側ケース72の前部の上端を上方から覆うように形成され、内側ケース72に係止される。下壁部91cは、内側ケース72の前部の下端を下方から覆うように形成され、内側ケース72に係止される。前壁部91dは、内側ケース72のケーブル支持壁73を前方から覆うように形成されている。前壁部91dには、ケーブル支持壁73に固定された第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを避けるように、上下一対のケーブル挿通部91fが形成されている。ケーブル挿通部91fは、前壁部91dを前後方向に貫通するとともに、前壁部91dにおける車幅方向内方の端縁から車幅方向外方に切り欠かれている。
図5に示すように、ケースカバー91の外面には、複数のリブ92が立設されている。複数のリブ92は、前後方向に直交する方向に沿って、上壁部91bから基壁部91aを通って下壁部91cまで延びている。複数のリブ92は、前後方向に間隔をあけるとともに、互いに平行に延びている。
図3に示すように、第1ケーブルカバー93は、ケースカバー91から前方に突出している。第1ケーブルカバー93は、第1ケーブル80Aにおける開操作指示部60側の端部近傍を覆っている。第1ケーブルカバー93は、少なくとも下方から第1ケーブル80Aを覆っている。本実施形態では、第1ケーブルカバー93は、車幅方向内方に向かって開口した半円筒状に形成され、第1ケーブル80Aを車幅方向外方、上方および下方から覆うように設けられている。第1ケーブルカバー93は、第1ケーブル80Aの第1取付部83Aから、第1取付部83Aよりも第1アウターケーブル81Aの第2端部側を覆うように延設されている(図4を併せて参照)。すなわち、第1ケーブルカバー93は、第1取付部83Aと、第1アウターケーブル81Aにおける第1取付部83Aからシート開閉機構17に向けて延出する部分と、を連続的に覆っている。例えば、第1ケーブルカバー93の内面は、第1ケーブル80Aに対して隙間を有している。第1ケーブルカバー93は、第1取付部83Aの延在方向に沿って、僅かに前下がりに延びている。
第2ケーブルカバー94は、ケースカバー91から前方に突出している。第2ケーブルカバー94は、第2ケーブル80Bにおける開操作指示部60側の端部近傍を覆っている。第2ケーブルカバー94は、少なくとも下方から第2ケーブル80Bを覆っている。本実施形態では、第2ケーブルカバー94は、車幅方向内方に向かって開口した半円筒状に形成され、第2ケーブル80Bを車幅方向外方、上方および下方から覆うように設けられている。第2ケーブルカバー94は、第2ケーブル80Bの第2取付部83Bから、第2取付部83Bよりも第2アウターケーブル81Bの第2端部側を覆うように延設されている(図4を併せて参照)。すなわち、第2ケーブルカバー94は、第2取付部83Bと、第2アウターケーブル81Bにおける第2取付部83Bからリッド開閉機構18に向けて延出する部分と、を連続的に覆っている。例えば、第2ケーブルカバー94の内面は、第2ケーブル80Bに対して隙間を有している。第2ケーブルカバー94は、第2取付部83Bの延在方向に沿って、僅かに前上がりに延びている。
第1ケーブルカバー93および第2ケーブルカバー94は、それぞれが覆う取付部83A,83Bの形状に倣って延びている。これにより、第2ケーブルカバー94は、第2アウターケーブル81Bの第1端部81Ba側から第2端部側に向かうに従い第1ケーブルカバー93に近付いている。換言すると、第1ケーブルカバー93および第2ケーブルカバー94は、ケースカバー91から前方に離れるに従い、互いに近付くように延びている。第2ケーブルカバー94の前端上部は、第1ケーブルカバー93の前端下部に結合している。
このように、第1ケーブルカバー93および第2ケーブルカバー94は、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを覆うことで、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの移動範囲を制限している。これにより、保護カバー90は、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの動きを規制する。
図5に示すように、保護カバー90は、ケースカバー91の前壁部91dから延出する補強部96をさらに備える。補強部96は、平板状に形成され、前壁部91dにおける車幅方向内方の端縁から前方に延びている。補強部96は、前壁部91dにおける車幅方向内方の端縁と、第1ケーブルカバー93および第2ケーブルカバー94それぞれにおける車幅方向内方の端縁と、を接続するように延びている。これにより、第1ケーブルカバー93および第2ケーブルカバー94に作用する上下方向への外力に対する強度が向上されている。
以上に説明した実施形態では、ロック装置7は、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが接続される開操作指示部60と、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの動きを規制する保護カバー90を備える。この構成によれば、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが引っ張られた場合であっても、保護カバー90によって第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの動きを規制して、開操作指示部60と第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bとの接続部に大きな負荷が掛かることを抑制できる。すなわち、開操作指示部60から前方に延びるように接続された第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに対し、延びる方向に交差する方向に力がかかることを抑制できる。
したがって、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを抑制ができる。
また、保護カバー90の第1ケーブルカバー93は、第1ケーブル80Aの第1取付部83Aから第1取付部83Aよりも第1アウターケーブル81Aの第2端部側を覆うように延設されている。第2ケーブルカバー94は、第2ケーブル80Bの第2取付部83Bから第2取付部83Bよりも第2アウターケーブル81Bの第2端部側を覆うように延設されている。この構成によれば、第1ケーブル80Aが第1ケーブルカバー93の延設方向に交差する方向に引っ張られた場合、第1ケーブルカバー93の先端(前端)には、第1アウターケーブル81Aが接触する。このため、第1ケーブル80Aにおける第1ケーブルカバー93に覆われた部分は、第1ケーブル80Aが引っ張られた場合であっても屈曲しにくい。これにより、第1取付部83Aと第1アウターケーブル81Aとの境界部で第1ケーブル80Aが屈曲することを抑制できる。よって、第1取付部83A周辺に過度の負荷がかかることを抑制できる。第2ケーブル80Bに関しても同様である。したがって、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることをより効果的に抑制できる。また、第1取付部83Aおよび第2取付部83Bに過度の負荷がかかることを抑制して、開操作指示部60に対する第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの取付強度の低下を抑制できる。
また、保護カバー90は、第2ケーブルカバー94が第2アウターケーブル81Bの第1端部81Ba側から第2端部側に向かうに従い第1ケーブルカバー93に近付くように形成されている。この構成によれば、第2ケーブルカバー94に覆われた第2ケーブル80Bを、開操作指示部60から離れるに従って第1ケーブルカバー93に覆われた第1ケーブル80Aに近付けるように案内することができる。これにより、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを束ねる際のガイド部材として保護カバー90を用いることができる。
また、ロック装置7は、ヘッドパイプ21に設けられて第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを保持する保持部21aをさらに備える。この構成によれば、保持部21aによって第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの動きを規制できる。このため、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが保持部21aに保持されずに比較的自由に変位できる場合と比較して、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの屈曲を抑制できる。しかも、保持部21aは、保護カバー90よりも下方に配置されている。これにより、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを車両の下部に配策する場合に、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bを下方に無理なく導くことができる。以上により、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに負荷が掛かることを抑制して、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを抑制できる。
また、開操作指示部60は、シーソー構造を有するスイッチ61を備える。この構成では、外部から開操作指示部60を容易に視認できるので、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bの位置が把握されやすくなる。このため、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが開操作指示部60の近くで悪意を持って引っ張られやすい本構成において上述した保護カバー90を設けることで第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
また、開操作指示部60は、レッグシールド13に設けられている。この構成では、レッグシールド13は内部空間に下部の開口部から手を入れやすくなっており、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが開操作指示部60の近くで悪意を持って引っ張られやすいので、上述した保護カバー90を設けることで、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
また、レッグシールド13の後面は、側面視で屈曲し、開操作指示部60はレッグシールド13における屈曲部43aよりも上方に設けられている。この構成によれば、レッグシールド13の内部空間に下方から手を入れても、屈曲部43aよりも上方の開操作指示部60にアクセスしにくい。このため、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが開操作指示部60の近くで悪意を持って引っ張られることを防止できる。
また、保護カバー90は、車幅方向内方に向かって開口している。この構成によれば、保護カバー90を車幅方向外方から内方に向けて移動させるようにして、保護カバー90を開操作指示部60に取り付けることができる。したがって、優れた組み付け性を有する保護カバー90を提供できる。また、保護カバー90の成形性を向上させることができる。
また、バッテリ14がフラットフロア12の床下に配置されている。この構成によれば、レッグシールド13の内部空間へのバッテリの配置が不要となるので、レッグシールド13の内部空間に空きスペースが生じやすくなる。これにより、レッグシールド13の内部空間に手を入れやすくなる。このため、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bが開操作指示部60の近くで悪意を持って引っ張られやすいので、上述した保護カバー90を設けることで第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを効果的に抑制できる。
また、保護カバー90の締結部90aは、フロントカバー42の内面に対向する位置に配置されている。この構成によれば、フロントカバー42を外さないと保護カバー90の締結部90aにアクセスしにくい。これにより、保護カバー90が悪意を持って取り外されることを防止できる。したがって、悪意による取り外しが困難な保護カバー90により、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bに過度の負荷がかかることを抑制できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、低床フロアを備えるスクータ型の自動二輪車への適用を例に説明したが、これに限定するものではない。例えば、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)の車両も含まれる。また、本発明は、自動二輪車のみならず、自動車等の四輪の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、開操作指示部60にスイッチ61が設けられ、スイッチ61を操作する力によって第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bのインナーケーブルを引っ張るように形成されているが、これに限定されない。開操作指示部は、電気信号に基づいて第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bのインナーケーブルを引っ張る電動アクチュエータを備えていてもよい。
また、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、上記実施形態では、ヘッドパイプ21に設けられた保持部21aによって車体フレーム2に保持されているが、この構成に限定されない。例えば、第1ケーブル80Aおよび第2ケーブル80Bは、ダウンフレーム22に設けられた保持部によって車体フレーム2に保持されていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
7…ロック装置 11…シート 12…フラットフロア(低床フロア) 13…レッグシールド 14…バッテリ 16…給油口リッド(リッド) 17…シート開閉機構 18…リッド開閉機構 21…ヘッドパイプ 21a…保持部 42…フロントカバー 43a…屈曲部 60…開操作指示部 61…スイッチ 80A…第1ケーブル 80B…第2ケーブル 81A…第1アウターケーブル 81Aa…第1端部 81B…第2アウターケーブル 81Ba…第1端部 82A…第1インナーワイヤ 82B…第2インナーワイヤ 83A…第1取付部 83B…第2取付部 90…保護カバー 90a…締結部 93…第1ケーブルカバー 94…第2ケーブルカバー

Claims (10)

  1. 開閉式のシート(11)の開動作を制御するシート開閉機構(17)に接続される第1ケーブル(80A)と、
    給油口を覆う開閉式のリッド(16)の開動作を制御するリッド開閉機構(18)に接続される第2ケーブル(80B)と、
    前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)が接続される開操作指示部(60)と、
    前記開操作指示部(60)に取り付けられ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)に対して隙間を有して避けつつ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)の動きを規制する保護カバー(90)と、
    を備えることを特徴とする車両のロック装置。
  2. 前記第1ケーブル(80A)は、
    第1インナーワイヤ(82A)が摺動可能に挿通された第1アウターケーブル(81A)と、
    前記第1アウターケーブル(81A)の第1端部(81Aa)に設けられ、前記第1アウターケーブル(81A)よりも拡径され、前記第1アウターケーブル(81A)の前記第1端部(81Aa)を前記開操作指示部(60)に取り付ける第1取付部(83A)と、
    を備え、
    前記第2ケーブル(80B)は、
    第2インナーワイヤ(82B)が摺動可能に挿通された第2アウターケーブル(81B)と、
    前記第2アウターケーブル(81B)の第1端部(81Ba)に設けられ、前記第2アウターケーブル(81B)よりも拡径され、前記第2アウターケーブル(81B)の前記第1端部(81Ba)を前記開操作指示部(60)に取り付ける第2取付部(83B)と、
    を備え、
    前記保護カバー(90)は、
    前記第1取付部(83A)から前記第1取付部(83A)よりも前記第1アウターケーブル(81A)の第2端部側を覆うように延設された第1ケーブルカバー(93)と、
    前記第2取付部(83B)から前記第2取付部(83B)よりも前記第2アウターケーブル(81B)の第2端部側を覆うように延設された第2ケーブルカバー(94)と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のロック装置。
  3. 前記第1取付部(83A)は、前記第2取付部(83B)に並設され、
    前記保護カバー(90)は、前記第2ケーブルカバー(94)が前記第2アウターケーブル(81B)の前記第1端部(81Ba)側から前記第2端部側に向かうに従い前記第1ケーブルカバー(93)に近付くように形成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両のロック装置。
  4. 前輪(3)を操向可能に支持するヘッドパイプ(21)に設けられ、前記第1ケーブル(80A)および前記第2ケーブル(80B)を保持する保持部(21a)をさらに備え、
    前記保持部(21a)は、前記保護カバー(90)よりも下方に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
  5. 前記開操作指示部(60)は、シーソー構造を有するスイッチ(61)を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
  6. 前記開操作指示部(60)は、運転者の脚部を前方から覆うレッグシールド(13)に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
  7. 前記レッグシールド(13)における車両後方に向く後面は、側面視で屈曲し、
    前記開操作指示部(60)は、前記レッグシールド(13)の後面の屈曲部(43a)よりも上方に設けられている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両のロック装置。
  8. 前記保護カバー(90)は、車幅方向内方に向かって開口している、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
  9. 低床フロア(12)を有するスクータ型車両のロック装置であって、
    バッテリ(14)が前記低床フロア(12)の床下に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
  10. 前記保護カバー(90)を車幅方向外方から覆うフロントカバー(42)を備え、
    前記保護カバー(90)の締結部(90a)は、前記フロントカバー(42)の内面に対向する位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の車両のロック装置。
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