JP6952743B2 - 車体のフロアトンネル構造 - Google Patents
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Description
また、請求項10に記載の発明に係る車体のフロアトンネル構造は、前記フロアトンネルは、前記前後方向の前方に設けられる前部材(例えば、実施形態における前部材10)と、前記前後方向の後方に設けられる後部材(例えば、実施形態における後部材20)と、前記前部材と前記後部材とが接続される接続部(例えば、実施形態における接続部28)と、を備え、前記基部は、前記接続部よりも前記前後方向の前方に配置され、前記分岐部は、前記接続部を前記前後方向に跨ぐように配置されることを特徴としている。
補強ブラケットはフロアトンネルの上面に設けられるので、フロアトンネルと補強ブラケットとを含むフロアトンネル構造が車幅方向に大型化するのを抑制できる。これにより、乗員の足元の空間を広く維持できる。また、補強ブラケットのうち第一固定部が設けられる部分の車幅方向に沿う寸法は、フロアトンネルの車幅方向に沿う幅寸法よりも小さい。このため、フロアトンネルの上面のうち補強ブラケットが配置されていない部分にコンソール等の周辺部材を連結することができる。よって、フロアトンネル周辺の空間を有効に利用することができる。
したがって、大型化を抑制しつつフロアトンネルの強度を高めた車体のフロアトンネル構造を提供できる。
補強ブラケットは基部と分岐部とを有し、基部に第一固定部が設けられ、分岐部に第二固定部及び第三固定部が設けられている。よって、基部から分岐部へ荷重が伝達されることにより、補強ブラケットを介してフロアトンネルの稜線により効率的に荷重を伝達させることができる。また、第一固定部から第二固定部及び第三固定部へ向かう荷重の経路に沿って分岐部が設けられるので、最小限の構成で効率的に荷重を伝達できる。よって、補強ブラケットを小型化することができる。
(車体のフロアトンネル構造)
図1は、実施形態に係る車体のフロアトンネル構造1の斜視図である。
車体のフロアトンネル構造1(以下、単にフロアトンネル構造1という。)は、フロアパネル8と、補強ブラケット3と、パッチ4(図3参照)と、クロスメンバ5(図2参照)と、を備える。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向(車幅方向)及び上下方向の向きは、それぞれ車体の前後方向、左右方向及び上下方向の向きと一致する。また、図中の矢印が指向する方向FRは車体の前方を示している。
フロアパネル8は、前部材10と、後部材20と、を備える。また、フロアパネル8の車幅方向の中央部には、車体の前後方向に長手とされたフロアトンネル2が設けられている。フロアトンネル2は、フロアパネル8の車幅方向の中央部を上方に隆起させて形成されている。
第一右側部12は、第一上部11の右端に接続され、第一上部11の右端から下方へ垂下されている。第一右側部12は、フロアトンネル2の右側面を形成している。第一右側部12は、後方へ向かうにつれて上下方向に沿う高さが減少している。第一上部11と第一右側部12との境界には、前後方向に延びる第一右稜線16が設けられている。
第一右フロア13は、第一右側部12の下端から右方へ延びている。第一右フロア13は、フロアトンネル2より右方側において車室のフロアを形成している。
第一左側部14は、第一上部11の左端に接続され、第一上部11の左端から下方へ垂下されている。第一左側部14は、フロアトンネル2の左側面を形成している。第一左側部14は、後方へ向かうにつれて上下方向に沿う高さが減少している。第一上部11と第一左側部14との境界には、前後方向に延びる第一左稜線17が設けられている。
第一左フロア15は、第一左側部14の下端から左方へ延びている。第一左フロア15は、フロアトンネル2より左方側において車室のフロアを形成している。
第二右側部22は、第二上部21の右端に接続され、第二上部21の右端から下方へ垂下されている。第二右側部22は、フロアトンネル2の右側面を形成している。第二上部21と第二右側部22との境界には、前後方向に延びる第二右稜線26が設けられている。第一右稜線16と第二右稜線26とは連続するように形成されている。
第二右フロア23は、第二右側部22の下端から右方へ延びている。第二右フロア23は、フロアトンネル2より右方側において車室のフロアを形成している。
第二左側部24は、第二上部21の左端に接続され、第二上部21の左端から下方へ垂下されている。第二左側部24は、フロアトンネル2の左側面を形成している。第二上部21と第二左側部24との境界には、前後方向に延びる第二左稜線27が設けられている。第一左稜線17と第二左稜線27とは連続するように形成されている。
第二左フロア25は、第二左側部24の下端から左方へ延びている。第二左フロア25は、フロアトンネル2より左方側において車室のフロアを形成している。
また、このように前部材10と後部材20とにより形成されたフロアトンネル2は、湾曲部29と、せり上がり部30と、を有する。
湾曲部29は、後部材20の前端部から前部材10にかけて設けられている。湾曲部29は、フロアトンネル2の前端が後端に対して上方へ位置するように湾曲している。具体的に湾曲部29は、車幅方向から見て、第一上部11及び第二上部21を含むフロアトンネル2の上面2aが下方に凸となるように湾曲している。
図1に戻って、補強ブラケット3は、フロアトンネル2の上面2aに配置されている。補強ブラケット3は、基部31と、分岐部32と、を有する。
基部31は、前部材10の第一上部11上に設けられている。基部31は、第一上部11における車幅方向の中央部に設けられている。基部31は、前後方向に延びる板状に形成されている。基部31の車幅方向の両端部には、上方に起立するリブが一体形成されている。基部31の車幅方向の中央部には、フロアトンネル2の前部材10に連結される第一固定部37が設けられている。第一固定部37は、前後方向に並んで2個設けられている。第一固定部37において、フロアトンネル2と補強ブラケット3とはボルト等の締結部材により締結固定されている。
図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
パッチ4は、フロアトンネル2の下面に取り付けられている。パッチ4は、フロアトンネル2の下面に沿って車幅方向に延びている。パッチ4は、上下方向から見て、第二固定部38及び第三固定部39と重なる位置に配置されている。パッチ4は、上壁41と、右側壁42と、左側壁43と、を有する。
パッチ4の右側壁42は、フロアトンネル2の第二右側部22と対向している。パッチ4の左側壁43は、フロアトンネル2の第二左側部24と対向している。このように、パッチ4は、フロアトンネル2の下面に沿って下方に開口するU字状に形成されている。また、パッチ4の前後方向の両端部には、車幅方向に延びるビード40が形成されている。
図2に示すように、クロスメンバ5は、前後方向において補強ブラケット3と対応する位置においてフロアパネル8の下方に配置されている。クロスメンバ5は、フロアパネル8の車幅方向の両端部において前後方向に延びる一対のサイドシル(不図示)間で車幅方向に沿って延びている。クロスメンバ5は、車幅方向から見た前後方向に沿う断面形状が上方に開口するハット状に形成されている。クロスメンバ5は、前後方向から見て、フロアトンネル2に沿って上方に凸となるように湾曲されている。クロスメンバ5の上方には、車幅方向に延びるリインフォースメント6が配置されている。クロスメンバ5とリインフォースメント6とで閉断面が形成されている。クロスメンバ5及びリインフォースメント6は、取付ブラケット7を介してフロアパネル8(フロアトンネル2)に連結されている。
次に、上述したフロアトンネル構造1の作用、効果について説明する。
本実施形態のフロアトンネル構造1によれば、フロアトンネル2の上面2aには車体の前後方向に延びる補強ブラケット3が配置されるので、補強ブラケット3によりフロアトンネル2を補強できる。これにより、車体の前後方向に沿う荷重に対するフロアトンネル2の強度を高めることができる。補強ブラケット3は、第一固定部37と、第二固定部38と、第三固定部39と、を有し、第二固定部38及び第三固定部39は、第一固定部37よりも車幅方向の外側に設けられている。また、第二固定部38及び第三固定部39は、第一固定部37から前後方向に離間した位置に設けられている。これにより、補強ブラケット3は、第一固定部37と、第二固定部38と、第三固定部39と、が上下方向から見てトラス状に配置さるとともにフロアトンネル2に固定される。このため、フロアトンネル2に前後方向に沿う荷重が入力された際、第一固定部37から第二固定部38及び第三固定部39へ荷重が伝達されることにより、補強ブラケット3を介してフロアトンネル2の車幅方向外側に位置する稜線に荷重を伝達させることができる。このように、剛性の高いフロアトンネル2の稜線に荷重を伝達できるので、フロアトンネル2に十分な剛性を確保し、フロアトンネル2の変形を抑制できる。
したがって、フロアトンネル2の大型化を抑制しつつフロアトンネル2の強度を高めた車体のフロアトンネル構造1を提供できる。
例えば、上述した実施形態では、補強ブラケット3は基部31と分岐部32とを有するV字状に形成された構成としたが、これに限らない。例えば、補強ブラケット3は、第一固定部37、第二固定部38及び第三固定部39を結ぶトラス状に沿う三角形状に形成されてもよい。また、トラス状に配置された3個の固定点37,38,39を有する矩形板状等に形成されてもよい。
クロスメンバ5は、前後方向において少なくとも一部が補強ブラケット3と重なる位置に配置されてもよい。
2 フロアトンネル
2a (フロアトンネルの)上面
3 補強ブラケット
4 パッチ
5 クロスメンバ
9 フロア
10 前部材
20 後部材
28 接続部
29 湾曲部
30 せり上がり部
31 基部
32 分岐部
37 第一固定部
38 第二固定部
39 第三固定部
40 ビード
T 仮想線
r1 湾曲部の曲率半径
r2 補強ブラケットの曲率半径
Claims (10)
- 車体のフロアにおける車幅方向の中央部に設けられ、前記車体の前後方向に沿って延びるフロアトンネルと、
前記フロアトンネルの上面に配置される補強ブラケットと、
を備え、
前記補強ブラケットは、
前記フロアトンネルの前記上面に取り付けられる第一固定部と、
前記第一固定部よりも前記前後方向の一方側かつ前記車幅方向の一方側に設けられる第二固定部と、
前記第一固定部よりも前記前後方向の一方側かつ前記車幅方向の他方側に設けられる第三固定部と、
を有し、
前記補強ブラケットは、前記フロアトンネルの前記車幅方向における中央部に固定される基部と、前記基部から二股に分かれて延びる分岐部と、を有し、
前記基部に前記第一固定部が設けられ、
前記分岐部に前記第二固定部及び前記第三固定部が設けられ、
前記基部は前記前後方向に沿って延び、
前記基部と前記分岐部とは前記前後方向に沿って連続するように形成されることを特徴とする車体のフロアトンネル構造。 - 前記第一固定部は複数設けられ、
複数の前記第一固定部は、前記前後方向に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記分岐部は、前記基部から前記前後方向の後方へ向かうにつれて前記車幅方向の外側に傾斜したV字状に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体のフロアトンネル構造。
- 前記フロアトンネルの下面に取り付けられ、前記フロアトンネルの下面に沿って前記車幅方向に延びるパッチを備え、
前記パッチは、前記車体の上下方向から見て前記第二固定部及び前記第三固定部と重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記パッチには、前記車幅方向に延びるビードが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車体のフロアトンネル構造。
- 前記フロアトンネルは、前記前後方向の前方に設けられる前部材と、前記前後方向の後方に設けられる後部材と、備え、
前記前部材と前記後部材とが接続される接続部は、前記補強ブラケットの前記第一固定部と、前記第二固定部及び前記第三固定部と、の間に配置され、
前記第一固定部、前記第二固定部及び前記第三固定部を結ぶ仮想線は、前記車体の上下方向から見てトラス状に形成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記フロアトンネルは、前記前後方向の一端が他端に対して上方へ位置するように湾曲した湾曲部を有し、
前記補強ブラケットは、前記湾曲部を跨いで配置され、
前記車幅方向から見た前記補強ブラケットの曲率半径は、前記湾曲部の曲率半径よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記フロアトンネルの下方に設けられ、前記車幅方向に沿って延びるクロスメンバを備え、
前記クロスメンバは、前記前後方向で前記補強ブラケットと重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記フロアトンネルは、前記前後方向の一方側へ向かうにつれて前記上面が上方へ位置するように形成されたせり上がり部を有し、
前記せり上がり部に前記第二固定部及び前記第三固定部が取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。 - 前記フロアトンネルは、前記前後方向の前方に設けられる前部材と、前記前後方向の後方に設けられる後部材と、前記前部材と前記後部材とが接続される接続部と、を備え、
前記基部は、前記接続部よりも前記前後方向の前方に配置され、
前記分岐部は、前記接続部を前記前後方向に跨ぐように配置されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の車体のフロアトンネル構造。
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