JP6946086B2 - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
まず、本発明に係る電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)の全体構成について説明する。図2は、本実施例の画像形成装置100の概略断面図である。本実施例の画像形成装置100は、インライン方式、中間転写方式を採用したフルカラーレーザープリンタである。
画像形成時には、まず感光体ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次に、ホスト機器から入力された画像情報からCPU9で演算された出力に基づいてスキャナユニット7から発せられたレーザー光で帯電した感光体ドラム1の表面を走査露光し、感光体ドラム1上に画像情報に従った静電像が形成される。次に、感光体ドラム1上に形成された静電像は、現像ユニット3によってトナー像として現像される。そして、一次転写ローラ4に、一次転写電圧印加手段としての一次転写電圧電源(高圧電源)から、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の電圧が印加される。これによって、感光体ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト61上に一次転写される。フルカラー画像の形成時には、上述のプロセスが、第1〜第4のプロセスカートリッジ10y、10m、10c、10bにおいて順次に行われ、中間転写ベルト61上に各色のトナー像が次に重ね合わせて一次転写される。
次に、本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ10の全体構成について説明する。各色用のプロセスカートリッジ10は、図示しない識別部等を除き、同一形状を有し、各色用のプロセスカートリッジ10の現像ユニット3内には、それぞれイエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、ブラック(b)の各色のトナーが収容されている。なお、現像ユニット3は、現像剤として非磁性一成分トナーを用いた。
本発明に係る現像ローラは、例えば、図9に示すように、円柱状または中空円筒状の導電性の基体11aの外周面に導電性弾性層11bが形成され、導電性弾性層の外周面に表面層11cが積層された構成とされる。現像ローラの構成はこれに限定されず、公知の現像ローラを使用することができる。
現像ローラに用いられる基体は、導電性を有し、その上に設けられる導電性弾性層を支持する機能を有する。基体の材質としては、例えば、鉄、銅、アルミニウム、ニッケルの如き金属;これらの金属を含むステンレス鋼、ジュラルミン、真鍮及び青銅の如き合金を挙げることができる。基体の表面には、耐傷性付与を目的として、導電性を損なわない範囲で、メッキ処理を施すことができる。さらに、基体としては、樹脂製の基材の表面を金属で被覆して表面導電性としたものや、導電性樹脂組成物から製造されたものも使用可能である。
導電性弾性層は、使用される装置において要求される弾性を現像ローラに付与するために設けられる。具体的な構成としては、中実体、発泡体のいずれであってもよい。また、導電性弾性層は、単層であっても、複数の層からなっていてもよい。例えば、現像ローラは、感光ドラム、及びトナーと常に圧接しているので、これらの部材間において相互に与えるダメージを低減するため、低硬度、低圧縮永久歪の特性を持つ導電性弾性層が設けられる。
現像ローラには、トナー搬送、帯電付与等の現像ローラとして必要とされる特性を満たすため、導電性弾性層の外周に表面層の如き層が設けられていてもよい。表面層は上記特性を満たすため、樹脂層であることが好ましく、表面層を構成する樹脂としては例えば、フッ素樹脂,ポリアミド樹脂,メラミン樹脂,シリコーン樹脂,ウレタン樹等及びこれらの混合物が挙げられる。
図1を用いて、本実施例における現像ブレードの構成を詳細に説明する。現像ブレード30は、現像ローラ11に対してカウンター方向を向くようにして当接しており、トナーのコート量の規制及び電荷付与を行っている。本実施例では、現像ブレード30として、厚さ50〜120μmの板バネ状のSUS板の支持部32を用い、支持部32のバネ弾性を利用して、ブレード部31の表面を現像ローラ11に当接させている。現像ブレード11は、短手方向において、一端にブレード部31が形成され、他端が現像枠体20に固定された支持部材Sに接続され、支持された構成とされている。
ブレード部の材質も特に限定されず、ゴム、熱可塑性エラストマーの如き弾性材料、各種樹脂が挙げられる。具体的には以下のものが挙げられる。ゴム弾性を有する熱硬化性ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、液状ゴムの如きゴム;ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂等の如き熱可塑性樹脂;ポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリアミドエラストマーの如き熱可塑性エラストマー。
支持部の材質としては、特に限定されず、SUSの他、クロメート処理及び潤沢樹脂等の表面処理鋼板、ステンレス鋼、りん青銅、アルミニウムなどの金属や、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂などの樹脂を挙げることができる。樹脂を使用する場合で導電性が必要とされる場合は、樹脂に導電材料を加えることが好ましい。
支持部やブレード部や接着剤層には、必要に応じて導電剤を付与することができる。導電剤としては、イオン導電剤やカーボンブラックのような電子導電剤が挙げられる。
(1) 0.05mm≦G≦0.5mm
(2) Gmax/Gmin≦3.0
を満たし、かつ、数式(1)及び(2)を満たす該間隙の、現像ローラの表面の回転方向の連続した長さをL2としたときに、
(3) L2≧0.8mm
を満たすようにすることで、トナー剥ぎ取り領域は、現像ローラ上のトナーの剥ぎ取りとトナーを循環する効果が得られる。トナー剥ぎ取り領域では、トナーの搬送方向(現像ローラの回転方向)において、トナーを強く詰めた状態の狭く長い間隙を確保できるため、トナーの循環と共に、現像ローラの表面とトナーとの間の摺擦が起こる。この結果、現像ローラ上のトナーの荷電状態を均一にして、現像ローラ上のトナーの荷電状態の差に起因するゴースト画像の発生を抑制することができる。
なお、実施例では、図1に示すようにブレード部31は、現像ローラ11と所定空間を介して対向する曲率半径Rの曲面を持った対向面31c1を備えた構成とした。しかし、これに限らず、本発明の変形例として図4に示すように、ブレード部31は、現像ローラ11と所定空間を介して対向する、支持部32が延びる面に対して傾斜した斜面を持った対向面31c1を備えた構成としてもよい。なお、対向面31c1の形状以外の点は、実施例と同様の構成としているため、同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
現像ブレードの突出し部は、現像ローラに対向する側の表面が凹状に曲った形状を有している。凹状に曲った表面を有することで、現像ローラの表面に対して数式(1)及び(2)を満たす小幅の間隙を、現像ローラの回転方向の長い距離に亘って、確保することが可能になる。突出し部の形状としては、直線が折れ曲った形状、湾曲した形状などをとりうるが、湾曲した形状が好ましい。湾曲した形状である場合は角が存在しないため、突出し部の表面側のトナーを円滑に循環させせることができる。更に、突出し部の表面の湾曲形状は、現像ローラの断面円の同心円上にある円弧形状であることが好ましい。その場合、現像ローラの表面に対して小幅の間隙を、一定の状態で、現像ローラの回転方向の長い距離に亘って、確保することが可能になる。突出し部の形状としては、例えば、図5〜図10等に示す形状が挙げられる。
1.現像ブレードの製造
ブレード部の材料としてポリエステル熱可塑性樹脂(TPEE)(東レ・デュポン株式会社製;商品名ハイトレル4047N)を用いた。支持部には、SUS‐304‐1/2H材の短手方向15.2mm、厚さ0.08mmの長尺シートを使用した。
基体として、外径6mm、長さ270mmのSUS304製の軸芯体にプライマー(商品名:DY35−051;東レダウコーニング社製)を塗布、焼付けしたものを用意した。この基体を金型内に配置し、下記表1に示す材料を混合した付加型シリコーンゴム組成物を、金型内に形成されたキャビティに注入した。
上記現像ブレードNo.1と上記現像ローラNo.1を図5に示す現像装置に取り付けて、間隙の最大幅Gmax、間隙の最小幅Gminが共に0.2mm、割合Gmax/Gminが1.0、数式(1)及び(2)を満たす該間隙の、現像ローラの表面の回転方向の連続した長さL2(以下、「剥ぎ取り領域の長さL2」と称する。)が1.0mmとなるように設定した。
図10は、現像ブレードと現像ローラとの当接部を現像ブレードの長手方向に垂直な断面方向から見た図である。デジタルマイクロスコープ(キーエンス社製;VHX−5000)を用いてこの画面を500倍に拡大して観察した。間隙の幅Gが0.05mm以上0.5mm以下、且つ、割合Gmax/Gminが3.0以下となる間隙の長さL2を、現像ローラの表面上で測定した。測定は、現像ローラの表面上に沿って0.1mmピッチで行った。
電子写真画像形成装置(商品名:CLJ CP4525、ヒューレット・パッカード社製)用のプロセスカートリッジの現像装置に、現像ローラNo.1及び現像ブレードNo.1を組み込み、温度15℃、相対湿度10%の低温低湿環境下に24時間放置した。次に、評価用画像の印刷を行い、現像ゴーストの評価を行った。
A:ハーフトーン画像において、濃度差が0.04未満である。
B:ハーフトーン画像において、濃度差が0.04以上0.08未満である。
C:ハーフトーン画像において、濃度差が0.08以上である。
現像ローラに対向する側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.05mm(実施例2)または6.50mm(実施例3)、突出し部の長さL0を1.0mmとする以外は、実施例2と同様にして、現像ブレードNo.2を得た。間隙の最大幅Gmax、最小幅Gmin、割合Gmax/Gmin、剥ぎ取り領域の長さL2は、表4に示す間隙を形成するように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
図6に示すように、突出し部先端で最小幅Gmin:0.10mm、突出し部根元で最大幅Gmax:0.20mm、割合Gmax/Gmin:2.0となる間隙を形成するように設定した以外は、実施例1と同様にして、現像ブレードNo.4を作製し、更に現像装置を作製し、測定、評価した。
図7に示すように、突出し部先端で最大幅Gmax:0.20mm、突出し部根元で最小幅Gmin:0.10mm、割合Gmax/Gmin:2.0となる間隙を形成するように設定した以外は、実施例1と同様にして、現像ブレードNo.5を作製し、更に現像装置を作製し、測定、評価した。
Gmax、Gmin、及び割合Gmax/Gminを、表4に示す間隙を形成するように設定した以外は実施例4と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
Gmax、Gmin、及び割合Gmax/Gminを、表4に示す間隙を形成するように設定した以外は実施例5と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ブレードは、現像ローラ側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.20mmとし、突出し部の長さL0を、それぞれ、0.8mm(実施例8)、3.0mm(実施例9)または2.0mm(実施例10)とする以外は、実施例1と同様にして、現像ブレードNo.8〜10を得た。また、剥ぎ取り領域の長さL2を0.8mmとなるように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
図9(a)に示すように、現像ブレード30として、現像ローラ側の突出し部31cの表面が折れ曲り形状とし、突出し部の長さL0を、先端側突出し部長さL01、中央突出し部長さL02、根元側突出し長さL03に3等分した現像ブレードNo.11を作製した。また、L01とL02およびL02とL03の突出し部表面側の成す角度は170°とした。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ローラに対向する側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.30mmとし、突出し部の長さL0を1.0mmとする以外は、実施例1と同様にして、現像ブレードNo.12を得た。また、Gmax:0.30mm、Gmin:0.30mm、となるように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ローラに対向する側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.30mmとし、突出し部の長さL0を1.0mmとし、図6に示すように、突出し部の先端の間隙がGmin:0.10mm、突出し部の現像剤層厚規制部側の間隙がGmax:0.30mm、割合Gmax/Gmin:3.0となる間隙が形成されるように設定した以外は、実施例4と同様にして、現像ブレードNo.13を得た。次いで、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ローラに対向する側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.30mmとし、突出し部の長さL0を1.0mmとし、図7に示すように、突出し部の先端の間隙がGmax:0.30mm、突出し部の現像剤層厚規制部側の間隙がGmin:0.10mm、割合Gmax/Gmin:3.0となる間隙が形成されるように設定した以外は、実施例5と同様にして、現像ブレードNo.14を得た。次いで、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像剤層厚規制部の長さWが、それぞれ、1.0mm(実施例15)、3.0mm(実施例16)または5.0mm(実施例17)となるように設定した以外は実施例1と同様にして現像ブレードNo.15〜17を作製した。次いで、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ローラに対向する側の突出し部の表面の曲率半径Rを6.20mm、突出し部の長さL0を4.0mmに変更した以外は実施例1と同様にして現像装置を作製し、測定、評価した。
この実施例は、支持部とブレード部が同一の材料で形成された図9(b)に示す現像ブレードを使用した例である。
下記表3の成分(1)の欄に示す2種類の材料を温度80℃で3時間、攪拌しながら反応させてNCO%8.50%のプレポリマーを得た。このプレポリマーに、表3の成分(2)の欄に示す5種類の材料を混合してポリウレタンエラストマー原料組成物を調製した。成形用金型のキャビティーに、この組成物を注入し、温度130℃で2分間かけて硬化させた後に脱型して、弾性部材を得た。この弾性部材を、長手方向:226mm、短手方向:15.2mm、厚み:2.0mmのサイズに切断した。次いで更に加工して、現像ローラに対向する側の突出し部31cの表面の曲率半径Rが6.20mm、突出し部の長さL0が1.0mmの、図9(b)に示す現像ブレードNo.19を得た。
上記現像ブレードを用いた以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
図9(c)に示すように、支持部とブレード部が同一の材料で形成された現像ブレードを使用した。SUS‐304‐1/2H材製の材料を短手方向15.2mm、長手方向226mm、厚さ0.08mmの部材をプレス加工して現像ブレードNo.20を作製した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像ローラおよび現像ブレードを現像装置に組み込み、測定、評価した。
現像ブレードは、現像ローラに対向する側の突出し部の表面を直線形状とし、突出し部の表面の中央部の間隙が最小幅Gmin:0.20mmになる間隙が形成されるように設定した現像ブレードNo.21を作製した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像ローラおよび現像ブレードを現像装置に組み込み、測定、評価した。
現像ブレードは、曲率半径Rを6.03mmとし、間隙の最大幅Gmax、最少幅Gminが共に0.03mmになる間隙が形成されるように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ブレードは、曲率半径Rを6.60mmとし、間隙の最大幅Gmax、最少幅Gminが共に0.6mmになる間隙が形成されるように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
現像ブレードは、突出し部の長さL0を0.5mmとし、剥ぎ取り領域の長さLが0.5mmになる間隙が形成されるように設定した。上記以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
図6に示すように、突出し部先端の間隙が最小幅Gmin:0.05mm、突出し部根元の間隙が最大幅Gmax:0.20mm、割合Gmax/Gminが4.0となる間隙が形成されるように設定した以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
図7に示すように、突出し部先端の間隙が最大幅Gmax:0.20mm、突出し部根元の間隙が最小距離Gmin:0.05mm、割合Gmax/Gminが4.0となる間隙が形成されるように設定した以外は、実施例1と同様にして、現像装置を作製し、測定、評価した。
2、2y、2m、2c、2b 帯電ローラ
3、3y、3m、3c、3b 現像ユニット(現像装置)
11、11y、11m、11c、11b 現像ローラ
4、4y、4m、4c、4b 1次転写ローラ
5…5y、5m、5c、5b クリーニングユニット(クリーニング装置)
51、51y、51m、51c、51b クリーニングブレード
61 中間転写体
62 2次転写対向ローラ
65 2次転写ローラ
7 露光装置
8 定着器
9 処理部
T トナー
S 支持部
10、10y、10m、10c、10b カートリッジ
11 現像ローラ
20 現像枠体
Claims (11)
- 表面に現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体を回転可能に支持し、現像剤を収容する現像枠体と、
ブレード部と、前記ブレード部を支持すると共に前記現像枠体に支持される支持部と、備え、前記ブレード部は、前記支持部に支持される一端部と、この一端部から前記現像剤担持体の回転方向の上流側に延びる自由端部を有し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する弾性変形可能な規制部材と、
を有する現像装置であって、
前記規制部材における前記ブレード部には、
前記ブレード部の前記自由端部が延びる方向と交差する方向であって前記ブレード部の厚み方向に関して前記現像剤担持体へ向かって突出し該現像剤担持体に当接する当接部を備える突出部と、
前記現像剤担持体の回転方向において前記突出部の上流側に位置し、一端が前記突出部につながり他端が前記ブレード部の前記自由端部につながると共に、前記現像剤担持体と対向する対向面と、が設けられており、
前記対向面は、該対向面の前記一端から前記他端へ向かうにつれて、前記現像剤担持体との距離が等しい又は近づく、変極点を有さない曲面であることを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤担持体はローラ形状であって、前記対向面は、前記現像剤担持体の半径をNとしたとき、前記曲面の曲率半径RをR=N±0.5N(mm)の範囲としたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記規制部材は、前記対向面が構成される範囲において、前記対向面の前記一端から前記他端に向かうにつれて、前記当接部における前記現像剤担持体の法線方向の厚さが厚くなることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
- 表面に現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体を回転可能に支持し、現像剤を収容する現像枠体と、
ブレード部と、前記ブレード部を支持すると共に前記現像枠体に支持される支持部と、備え、前記ブレード部は、前記支持部に支持される一端部と、この一端部から前記現像剤担持体の回転方向の上流側に延びる自由端部を有し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する弾性変形可能な規制部材と、
を有する現像装置であって、
前記規制部材における前記ブレード部には、
前記ブレード部の前記自由端部が延びる方向と交差する方向であって前記ブレード部の厚み方向に関して前記現像剤担持体へ向かって突出し該現像剤担持体に当接する当接部を備える突出部と、
前記現像剤担持体の回転方向において前記突出部の上流側に位置し、一端が前記突出部につながり他端が前記ブレード部の前記自由端部につながると共に、前記現像剤担持体と対向する対向面と、が設けられており、
前記対向面は、該対向面の前記一端から前記他端へ向かうにつれて、前記現像剤担持体との距離が近づく平面であることを特徴とする現像装置。 - 前記規制部材は、前記対向面が構成される範囲において、前記対向面の前記一端から前記他端に向かうにつれて、前記当接部における前記現像剤担持体の法線方向の厚さが厚くなることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
- 前記対向面は、前記当接部における前記現像剤担持体の法線方向に対して、前記回転方向の上流側へ傾斜し、その傾斜した角度は、77°以下とされていることを特徴とする請求項4または5に記載の現像装置。
- 前記現像剤は、非磁性一成分トナーであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記対向面は、前記ブレード部の前記自由端部から前記突出部を構成する段差までの長さLを0.85≦L(mm)≦2.00とし、
前記突出部は、前記対向面との接続部からの最大高さHを0.1≦H(mm)≦0.3としたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記当接部と前記現像剤担持体の間の当接幅Wを、600≦W(μm)≦800としたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記支持部は、厚さ50〜120μmのSUS板で構成されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の現像装置。
- 表面に静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体の静電潜像を前記現像剤担持体に担持された現像剤で現像する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の現像装置と、
を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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