JP6900846B2 - ステータコア - Google Patents
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Description
本発明の目的は、コギングトルクの低減とティースの変形抑制とを両立させることができる回転電機を提供することである。
プレートは、環状のバックヨーク部(82)と、バックヨーク部から径方向へ突き出す複数の先端連結ティース部(83)および複数の先端独立ティース部(84)と、2つの先端連結ティース部の先端同士をつないでいる複数の先端磁路部(85、212)と、独立ティースの先端の両側の位置でロータ(33)側に開口している複数の先端開口部(86、202)とを有している。
また、先端開口部のみからなる開放部を設けることで、開放部を挟んだ両側に位置するティース先端の側面がステータコアの内側空間に対して軸方向にわたり露出する。そのため、ステータコアに巻線を整形するとき、内側から開放部に支持部材を挿入してティースを支持することで、ティースの変形を抑制することができる。
また、「2つの先端連結ティース部の先端同士をつなぐ」とは、一方の先端連結ティース部の先端面と他方の先端連結ティース部の先端面とを連続的につなげることである。これにより、つなげた部分である先端磁路部とロータとの間のギャップは、先端連結ティース部とロータとの間のギャップと略等しくなる。
以上より、「先端連結ティース部」とは、先端が他のティース部の先端と連続的につながっているティース部のことである。そして、「先端独立ティース部」とは、先端が他のティース部の先端につながっておらず、独立しているティース部のことである。
[第1実施形態]
第1実施形態のステータコアを備える回転電機としてのモータは、図1に示す車両の電動パワーステアリング装置20に適用されている。
先ず、電動パワーステアリング装置20について説明する。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置20はステアリングシステム10に設けられている。ステアリングシステム10において、車両の運転者によるハンドル11の回転運動は、ステアリングシャフト12を通じてラックピニオン機構13に伝わり、ラック軸14の直線運動に変換され、タイロッド15による車輪16の向き変更のための動きとなる。電動パワーステアリング装置20は、運転者の操舵を補助する力をステアリングシャフト12に出力する。
電動パワーステアリング装置20はコラムアシスト式であるが、ラックアシスト式などの他の方式のものであってもよい。
次に、駆動装置25について説明する。
図2〜図4に示すように、駆動装置25は、モータ23を構成するハウジング31、ステータ32およびロータ33と、ECU22を構成するカバー34、ヒートシンク35、基板36および各種の電子部品37〜49とを備えている。
ステータ32は、ハウジング31に固定されているステータコア54と、ステータコア54に組み付けられている二組の三相巻線組55、56とを有している。三相巻線組55、56を構成する各相巻線は、リード線57を介して基板36に接続されている。
ヒートシンク35はカバー本体部66の内側に固定されている。
基板36は、ヒートシンク35のうちリアフレームエンド53に対向する箇所に固定されている。基板36には、複数のスイッチング素子37、38、回転角センサ39、41、カスタムIC42、43、マイコン44、45、コンデンサ46、47、および、インダクタ48、49等が実装されている。
駆動装置25は、ECU22とモータ23とが一体に設けられた機電一体式であるが、ECUとモータとがハーネスで接続される機電別体式であってもよい。
次に、ステータコア54についてさらに詳しく説明する。
図2では、ステータコア54は一部材であるかのように図示されているが、これは図が煩雑になることを避けるためである。実際には、ステータコア54は、図7、図8、図9に示すように例えば電磁鋼板等のプレート81が積層されてなる積層体である。
先端磁路部85は、一方の先端連結ティース部83の先端面87と他方の先端連結ティース部83の先端面87とを連続的につないでいる。これにより、先端磁路部85とロータ33との間のギャップは、先端連結ティース部83とロータ33との間のギャップと略等しくなる。
「先端連結ティース部」とは、先端が他のティース部の先端と連続的につながっているティース部のことである。そして、「先端独立ティース部」とは、先端が他のティース部の先端につながっておらず、独立しているティース部のことである。
以上説明したように、第1実施形態では、ステータコア54は、バックヨーク91と、複数のティース92と、複数の一部連結部93と、複数の開放部94とを備えている。一部連結部93は、軸方向に連なる複数の先端磁路部85および先端開口部86からなる。開放部94は、軸方向に連なる複数の先端開口部86のみからなり、軸方向にわたってロータ33側に開放されている。
また、先端開口部86のみからなる開放部94を設けることで、開放部94を挟んだ両側に位置するティース92先端の側面95がステータコア54の内側空間に対して軸方向にわたり露出する。そのため、ステータコア54に巻線を整形するとき、内側から開放部94に支持部材を挿入してティース92を支持することで、ティース92の変形を抑制することができる。このようなコギングトルクの低減とティースの変形抑制とを両立させる効果のことを、以降では効果(A)と記載する。
このように2つの開放部94の間に一部連結部93のみを配置することにより、ティース92の先端での磁束の漏れ方が周方向で均一になり、コギングトルクを効果的に低減することができる。このような効果のことを、以降では効果(B)と記載する。
これにより、開口部(すなわち先端開口部86)と閉口部(すなわち先端磁路部85)とが軸方向にバランスよく設けられる。そのため、ティース92の先端での磁束の漏れ方が軸方向で均一になり、コギングトルクを効果的に低減することができる。このような効果のことを、以降では効果(C)と記載する。
このようなプレート81を回転積層することで、軸方向にわたりロータ33側に開放されている開放部94を設けつつ、各開放部の間において一部連結部93によりティース92の先端同士をつなげることができる。また、回転積層体であるため、プレート81の材料が圧延材であることに起因する磁気特性の偏りおよび積層厚みのばらつきが解消され、トルクリップルが発生し難くなる。このような効果のことを、以降では効果(D)と記載する。
また、転積角度が一定であるため、ステータコア54を作りやすい。このような効果のことを、以降では効果(E)と記載する。
そのため、ステータコア54に巻線を整形するとき、ティース92を支持する箇所をできるだけ大きく確保することができる。このような効果のことを、以降では効果(F)と記載する。
第2実施形態では、図13に示すように、先端磁路部85により互いに連結された3つの先端連結ティース部83を合わせて3連結ティース部101とする。プレート102は、3つの先端独立ティース部84と1つの3連結ティース部101とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート102が一定の転積角度3θで回転積層されることによって、ステータコア103は作られている。
ステータコア103は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第2実施形態では、前記効果(A)〜(F)を得ることができる。
第3実施形態では、図14に示すように、先端磁路部85により互いに連結された4つの先端連結ティース部83を合わせて4連結ティース部111とする。プレート112は、4つの先端独立ティース部84と1つの4連結ティース部111とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート112が一定の転積角度4θで回転積層されることによって、ステータコア113は作られている。
ステータコア113は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第3実施形態では、前記効果(A)〜(F)を得ることができる。
第4実施形態では、図15に示すように、プレート121は、2つの先端独立ティース部84と1つの2連結ティース部88とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート121が一定の転積角度2θで回転積層されることによって、ステータコア122は作られている。
ステータコア122は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第4実施形態では、前記効果(A)〜(F)を得ることができる。
第5実施形態では、図16に示すように、プレート131は、2つの先端独立ティース部84と2つの2連結ティース部88とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート131が一定の転積角度2θで回転積層されることによって、ステータコア132は作られている。
ステータコア132は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の開放部94、および、2つの先端磁路部85および1つの先端開口部86が軸方向に交互に連なってなる一部連結部133を備えている。したがって、第4実施形態では、前記効果(A)〜(F)を得ることができる。
第6実施形態では、図17に示すように、プレート141は、2つの先端独立ティース部84と2つの3連結ティース部101とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート141が一定の転積角度4θで回転積層されることによって、ステータコア142は作られている。
第7実施形態では、図18に示すように、プレート151は、2つの先端独立ティース部84と2つの4連結ティース部111とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート151が一定の転積角度5θで回転積層されることによって、ステータコア152は作られている。
ステータコア152は、第6実施形態におけるステータコア142と同様の開放部94、一部連結部93および完全連結97を備えている。したがって、第7実施形態では、前記効果(A)、(C)〜(F)を得ることができる。
第8実施形態では、図19に示すように、プレート161は、1つの先端独立ティース部84と1つの2連結ティース部88とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート161が回転積層されることによって、ステータコア162は作られている。ステータコア162の転積角度は、θと2θとの繰り返しである。
ステータコア162は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第8実施形態では、前記効果(A)〜(D)、(F)を得ることができる。
第9実施形態では、図20に示すように、プレート171は、1つの先端独立ティース部84と1つの3連結ティース部101とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート171が回転積層されることによって、ステータコア172は作られている。ステータコア172の転積角度は、θと3θとの繰り返しである。
ステータコア172は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第9実施形態では、前記効果(A)〜(D)、(F)を得ることができる。
第10実施形態では、図21に示すように、プレート181は、2つの先端独立ティース部84と1つの3連結ティース部101とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート181が回転積層されることによって、ステータコア182は作られている。ステータコア182の転積角度は、2θと3θとの繰り返しである。
ステータコア182は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第10実施形態では、前記効果(A)〜(D)、(F)を得ることができる。
第11実施形態では、図22に示すように、プレート191は、2つの先端独立ティース部84と1つの4連結ティース部111とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されている。このような同一種類の多数のプレート191が回転積層されることによって、ステータコア192は作られている。ステータコア192の転積角度は、2θと4θとの繰り返しである。
ステータコア192は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93および開放部94を備えている。したがって、第11実施形態では、前記効果(A)〜(D)、(F)を得ることができる。
第12実施形態では、図23に示すように、プレート201の先端開口部202は、先端独立ティース部84の先端の両側の位置でロータ33側に開口している切欠きから構成されている。図24に示すように、ステータコア203の開放部204は、軸方向に連なる複数の先端開口部202のみからなり、軸方向にわたってロータ33側に開放されている。
ステータコア203は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の一部連結部93、および軸方向にわたってロータ33側に開放されている開放部204を備えている。したがって、第12実施形態では、前記効果(A)〜(E)を得ることができる。開放部204は、ロータ33側からスロット58まで径方向に貫通していなくてもよい。それでも、ステータコア203に巻線を整形するとき、内側から開放部204に支持部材を挿入してティース92を支持することができる。
第13実施形態では、図25に示すように、プレート211の先端磁路部212は、2つの先端連結ティース部83の先端部分同士を全体的につないでいる。先端磁路部212は、先端連結ティース部83の先端のみならず、先端部分全体に設けられてもよい。図26に示すように、ステータコア213の一部連結部214は、軸方向に連なる複数の先端磁路部212および先端開口部86からなる。
ステータコア213は、第1実施形態におけるステータコア54と同様の開放部94、および先端連結ティース部83の先端同士をつないでいる一部連結部214を備えている。したがって、第13実施形態では、前記効果(A)〜(E)を得ることができる。
他の実施形態では、モータは、電動パワーステアリング装置に限らず、他の装置に適用されてもよい。
他の実施形態では、ステータコアは、モータに限らず、発電機に用いられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
Claims (14)
- 複数のプレート(81、102、112、121、131、141、151、161、171、181、191、201、211)の積層体であり、回転電機(23)に用いられるステータコアであって、
前記プレートは、
環状のバックヨーク部(82)と、
前記バックヨーク部から径方向へ突き出す複数の先端連結ティース部(83)と、
前記バックヨーク部から径方向へ突き出す複数の先端独立ティース部(84)と、
2つの前記先端連結ティース部の先端同士をつないでいる複数の先端磁路部(85、212)と、
前記独立ティースの先端の両側の位置でロータ(33)側に開口している複数の先端開口部(86、202)と、
を有しており、
前記ロータの軸心(AX)と平行な方向を軸方向とすると、
前記ステータコアは、
軸方向に連なる複数の前記バックヨーク部からなるバックヨーク(91)と、
軸方向に連なる複数の前記先端連結ティース部および前記先端独立ティース部からなる複数のティース(92)と、
軸方向に連なる複数の前記先端磁路部および前記先端開口部からなる複数の一部連結部(93、133、214)と、
軸方向に連なる複数の前記先端開口部のみからなり、軸方向にわたって前記ロータ側に開放されている複数の開放部(94、204)と、
を備えるステータコア。 - 前記開放部は、周方向で等間隔に配置されており、
周方向において2つの前記開放部の間に位置する各前記ティースの先端の間には、前記一部連結部のみが配置されている請求項1に記載のステータコア。 - 前記一部連結部は、前記先端磁路部および前記先端開口部が軸方向に交互に連なってなる請求項1または2に記載のステータコア。
- 前記先端磁路部により互いに連結された2つの前記先端連結ティース部を合わせて2連結ティース部(88)とすると、
前記プレート(81)は、2つの前記先端独立ティース部と4つの前記2連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(54)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は5θであり一定である請求項1〜3のいずれか一項に記載のステータコア。 - 前記先端磁路部により互いに連結された3つの前記先端連結ティース部を合わせて3連結ティース部(101)とすると、
前記プレート(102)は、3つの前記先端独立ティース部と1つの前記3連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(103)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は3θであり一定である請求項1〜3のいずれか一項に記載のステータコア。 - 前記先端磁路部により互いに連結された4つの前記先端連結ティース部を合わせて4連結ティース部(111)とすると、
前記プレート(112)は、4つの前記先端独立ティース部と1つの前記4連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(113)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は4θであり一定である請求項1〜3のいずれか一項に記載のステータコア。 - 前記先端磁路部により互いに連結された2つの前記先端連結ティース部を合わせて2連結ティース部とすると、
前記プレート(121)は、2つの前記先端独立ティース部と1つの前記2連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(122)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は2θであり一定である請求項1〜3のいずれか一項に記載のステータコア。 - 前記先端磁路部により互いに連結された2つの前記先端連結ティース部を合わせて2連結ティース部とすると、
前記プレート(131)は、2つの前記先端独立ティース部と2つの前記2連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(132)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は2θであり一定である請求項1または2に記載のステータコア。 - 前記ステータコアは、軸方向に連なる複数の前記先端磁路部のみからなる完全連結部(97)をさらに備えており、
前記開放部は、周方向で等間隔に配置されており、
周方向において2つの前記開放部の間に位置する各前記ティースの先端の間には、前記一部連結部または前記完全連結部が配置されている請求項1に記載のステータコア。 - 周方向において2つの前記開放部の間には、前記一部連結部と前記完全連結部と前記一部連結部とがその順で配置されている請求項1または9に記載のステータコア。
- 前記一部連結部は、前記先端磁路部および前記先端開口部が軸方向に交互に連なってなる請求項9または10に記載のステータコア。
- 前記先端磁路部により互いに連結された3つの前記先端連結ティース部を合わせて3連結ティース部とすると、
前記プレート(141)は、2つの前記先端独立ティース部と2つの前記3連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(142)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は4θであり一定である請求項9〜11のいずれか一項に記載のステータコア。 - 前記先端磁路部により互いに連結された4つの前記先端連結ティース部を合わせて4連結ティース部とすると、
前記プレート(151)は、2つの前記先端独立ティース部と2つの前記4連結ティース部とがその順で周方向に交互に並ぶように形成されており、
前記ステータコア(152)は回転積層体であり、
周方向で隣り合う2つの前記ティースの角度ピッチをθとすると、
前記ステータコアの転積角度は5θであり一定である請求項9または10に記載のステータコア。 - 前記先端開口部(86)は、径方向に完全に開いたスリットから構成されている請求項1〜13のいずれか一項に記載のステータコア。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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