JP6895707B2 - 二重吐出容器 - Google Patents
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Description
このような二重吐出容器は、一般的に、内部容器内に内容物を充填し、外部容器と内部容器との間の空間に加圧剤を充填することが知られている。
一方、本出願人は、特許文献1に示すように、外ボトルと、内ボトルと、外ボトルの口部および内ボトルの口部を閉じる蓋体と、外ボトルと内ボトルの間の空間に充填される内容物と、内ボトル内に充填される加圧剤とを備えた一液吐出用の二層ボトル製品を提案している。
さらに、本出願人は、特許文献2の図6に示すように、容器本体と、その内部に収容される内部容器と、容器本体と内部容器との間の空間および内部容器内の空間のそれぞれと連通する独立した2つの吐出通路を有するバルブと、いずれか一方の吐出通路を閉じ、他方の吐出通路を連通するようにバルブに装着される押ボタンとを備えた二液吐出装置を提案している。
一方、特許文献2の図6には、二液吐出型の吐出容器を開示しているにすぎず、一液吐出型の吐出容器の加圧剤の排出することについての記載は一切ない。
本発明は、加圧剤の廃棄が容易な二重吐出容器を提供することを目的としている。
ステムが内筒部および外筒部が同軸上に形成されたものであり、前記内筒部が外筒部より上方に突出しており、前記閉止部が内筒部または外筒部の上端開口を閉じるものであるものが好ましい。
本発明の二重吐出容器であって、バルブアッセンブリの上端に装着される保護キャップを有しており、前記保護キャップに、前記原液通路を構成する他方のステム内通路の上端開口を閉じ、前記ステムの内筒部を挿入できる挿入孔が設けられている場合、二重吐出容器を廃棄するとき、吐出部材を取り外し、保護キャップの挿入孔にステムを挿入して、バルブアッセンブリを解放することにより、加圧剤を排出することができる。
この二重吐出容器10は、外部容器11と内部容器12の間の第1空間(原液収容部)S1に原液Cを収容し、内部容器12内の第2空間(ガス収容部)S2に加圧剤Pを充填するための一液吐出用の二重吐出容器である。
バルブアッセンブリ13は、第1空間(原液収容部)S1と外部とを連通する原液通路P1と、第2空間(ガス収容部)S2と外部とを連通する加圧剤通路P2との2つの独立した通路を備えている(図5a、b、参照)。
押ボタン14は、バルブアッセンブリ13に装着したとき、加圧剤通路P2を閉じる閉止部20を備えている。
ステム26は、下端が閉じられた内筒部31aおよび外筒部31bを同軸上に重ねたものであり、内筒部31aは、外筒部31bより上方にも下方にも突出している。そして、内筒部31aと外筒部31bの間の環状の空間が第1ステム内通路21aを構成し、その第1ステム内通路21aと同軸の内筒部31a内の円柱状の空間が第2ステム内通路21bを構成している。第1ステム孔26aは、第1ステム内通路21aの下部と連通するように、外筒部31aを半径方向に貫通して形成された孔である。第2ステム孔26bは、第1ステム孔26aより下方(外筒部31bより下方に突出した内筒部31a)に、第2ステム内通路21bの下部と連通するように、内筒部31aを半径方向に貫通して形成されている。
第1ステムラバー27aおよび第2ステムラバー27bは、それぞれその外端が支持部材29によってバルブホルダー22内に支持され、内端は第1ステム孔26aおよび第2ステム孔26bを塞ぐ。そして、ステム26が下方に移動することにより、第1ステム孔26aおよび第2ステム孔26bが第1ステムラバー27aおよび第2ステムラバー27bの内端から開放される(図5a、b、参照)。
支持部材29には、その内外を連通するスリット29aが形成されている。
ハウジング32は、図3bに示すように、側面にハウジングの内外を連通する第1連通
孔32aを有しており、下端にハウジングの内外を連通する第2連通孔32bを有している。また、ハウジング32の上端には、第1ステムラバー27aを支持する第1ラバー支持部32cが形成されており、内側面であって第1連通孔32aと第2連通孔32bの間に、第2ステムラバー27bを支持する第2ラバー支持部32dが形成されている。さらに、ハウジング32の第1連通孔32aより上方の上部32eは拡径している。そして、ハウジング32の底部には、上方に突出するように複数枚の板バネが設けられている。この板バネがバルブ機構21の弾性体28を構成する。この実施形態では、4枚の板バネが環状に等間隔で配列されている(図3c、参照)。なお、独立したバネをハウジング32の底部とステム26との間に配置させてもよい。そして、ハウジング32の底部の下面中央には、第2連通孔32bと連通し、下方に突出する筒部32fが形成されている。弾性体28をハウジングと一体に成形することにより、非金属のバルブアッセンブリを構築することができる。
ハウジング32内は、バルブ機構21の第2ステムラバー27bによって2つの空間に分けられる。つまり、ハウジング32内は、第1ステムラバー27aと第2ステムラバー27bの間の空間(上空間)と、第2ステムラバー27bより下方の空間(下空間)とに分けられる。
ハウジング32の外周であって、栓部33の上面には、上方に突出した突条33cが放射状に複数形成されている。この実施形態では、栓部33の上端面は、半径方向外側に少し突出したフランジ33dとなっており、内部容器12のフランジ部12dを介して外部容器11の上端に支持されている。そして、突条33cはこのフランジの先端まで伸びている。また、この実施形態では、突条33cを4本設けている(図3c、参照)。なお、ハウジング32の外周面と栓部33の内周面との間に複数の補強板を設けてもよい。
天蓋部36の中央には、バルブ機構21のステム26を通す中心孔36aが形成されている。
フランジ部38は、第1フランジ38aと、その第1フランジ38aの端部から下方に延びる段部38bと、その段部38bの下端から半径方向外側に延びる第2フランジ38cとを備えている。第1フランジ38aは、バルブホルダー22の栓部33の上端(突条33c)を覆うようにその上に配置される(図3a、参照)。第2フランジ38cは、第3シール材18(内部容器12のフランジ部12d)を覆うようにその上に配置される(図3a、参照)。なお、段部38bの内面から第2フランジ38cの下面に向かって連続して形成された下向き溝38dが複数本等間隔で形成されている(図3a、d、参照)。
このように構成されているため、バルブカバー23のフランジ部とバルブホルダー22のフランジ33dとの間のハウジング外通路は、バルブカバー23の筒部37とバルブホルダー22のハウジング32の間(隙間30)と、第1フランジ38aと栓部33(フランジ33d)との間(突条33c間の空間)と、第2フランジ38cの下面と第3シール材18との間(下向き溝38d)とから構成される。なお、バルブカバー22のフランジ33dを第3シール材18の外端まで延ばすことにより、前記隙間30と前記突条33c間の空間とで、ハウジング外通路を構成してもよい。
上筒部41の上端は、バルブカバー23の筒部37の上端と実質的に同じ高さとなっている。そのため、キャップ24とバルブカバー23の間は、上方を向いた環状の開口となる。
下筒部43の内面には、容器本体11の外側突起11dと螺合する内側突起43aが螺旋状に形成されている。そして、内側突起43aの下方であって、容器本体11の環状の段部11eの位置に内側突起43aの突起より若干拡径した内円筒部43bが形成されている。この内円筒部43bは、容器本体11の外円筒部11fとの間で第1シール材16を半径方向に圧縮する(図1、参照)。また、下筒部43の上部外周には、保護キャップ15と係合する保護キャップ係合段部43cが形成されている。
ステム係合孔14aは、ステム26の外筒部31bを挿入する拡径孔46と、その上方に設けられ、ステム26の内筒部31aを挿入する縮径孔47とからなる。ボタン内通路14cは、拡径孔46の上部と連通している。そして、縮径孔47の上端は閉じている。縮径孔47の高さは、内筒部31aの外筒部31bに対する突出量より小さくなっている(図1、参照)。そのため、ステム26がステム係合部14a内に挿入されたとき、内筒部31aの上部は縮径孔47内に配置されて、内筒部31aの下部および外筒部31bの上部は拡径孔46内に配置される。つまり、内筒部31aの上端が縮径孔47の上端で閉止され、外筒部31bの上方には、ボタン内通路14cと連通し、拡径孔46と内筒部31aによって囲まれる空間45が形成される(図1、参照)。
噴射孔14bは、図4aに戻って、メカニカルブレークアップ機構48を介してボタン内通路14cと連通している。詳しくは、押ボタン14の前面にボタン内通路14cと連通するように形成されたノズル挿入孔48aに、円柱状の中子48bが挿入され、その中子48bの前面に中心に噴射孔14bが形成されたカップ状の噴射ノズル48cが装着さ
れている。そのため、ボタン内通路14cを通った原液は、中子48bの外周を通り、噴射ノズル48cの裏面の溝を通り、旋回力が与えられながら噴射孔14bに向かう。しかし、用途に応じて他の噴霧機構が設けられてもよい。
このように押ボタン14は、バルブアッセンブリ13のステム26に装着することにより、ステム26の加圧剤通路P2(第2ステム内通路21b)の開口を閉じており、縮径孔47の上端面が閉止部として作用する。
ここでバルブアッセンブリ13の原液通路P1は、内部容器12の縦溝通路12eと連通したバルブカバー23のフランジ部38の外周とキャップ24との間、バルブカバー23のフランジ部38とバルブホルダー22のフランジ33dとの間のハウジング外通路、第1連通孔32a、バルブカバー23のハウジング32の上空間、ステム26の第1ステム内通路21aから構成される。
ここでバルブアッセンブリ13の加圧剤通路P2は、筒部32f、第2連通孔32b、バルブホルダー22のハウジング32の下空間、ステム26の第2ステム内通路21bから構成される。
圧剤Pをステム26から原液通路P1および加圧剤通路P2を介して充填してもよい。
二重吐出容器50の押ボタン51は、加圧剤排出用のステム挿入孔52が形成されている。ステム挿入孔52は、ステム26の外筒部31bを挿入する拡径孔52aと、その上方に設けられ、ステム26の内筒部31aを挿入する縮径孔52bと、拡径孔52aと縮径孔52bとを繋ぐ段部52cとからなる。縮径孔52bの上端は開口している。他の構成は、図1の押ボタン14と実質的に同じであり、ステム係合孔14a、噴射孔14b、ボタン内通路14cを有する。
なお、使用状態は、図1の吐出容器10と実質的に同じであり、ステム26をステム係合孔14aに挿入した押ボタン51を押し下げることにより、原液通路P1を通り、第1ステム内通路21aを介して噴射孔14bより原液が吐出される(図6a、参照)。
二重吐出容器55の押ボタン56は、加圧剤の排出を補助する排出部材57が連結されている。詳しくは、押ボタン56の上面に、その排出部材57を保持する排出部材保持孔56bが形成されている。また、ステム係合孔14aの拡径孔46の下方に、さらに拡径した排出部材係合孔56aが形成されている。他の構成は、図1の二重吐出容器10の押ボタン14と実質的に同じであり、噴射孔14bおよびボタン内通路14cを備えている。
排出部材57は、平板状のものであり、中心孔57aが設けられた凹部57bが形成されている。中心孔57aは、内筒部31aを通し、外筒部31bを通さない寸法(形状)であり、凹部57bは、外筒部31bを通す寸法(形状)となっている。排出部材57の凹部57bは、排出部材57の裏面から見ると突出しており、その突出した部分(凹部57bの裏面)が押ボタン56の排出部材保持孔56bに係合され、保持される。
なお、使用状態は、図1の吐出容器10と実質的に同じであり、排出部材57を排出部材保持孔56bに取り付けた押ボタン56を押し下げることにより、第1ステム内通路21aを介して噴射孔14bより原液が吐出される。
図8の二重吐出容器60は、押ボタン61以外は、図1の二重吐出容器10と実質的に同じであり、外部容器11、内部容器12、バルブアッセンブリ13を備えている。
押ボタン61は、ボタン内通路14cがステム係合孔14aの縮径孔47の上部と連通している。そして、縮径孔47の高さが、内筒部31aの外筒部31bに対する突出量より大きくなっている。そのため、ステム26がステム係合部14a内に挿入されたとき、縮径孔47の上方(内筒部31aの上方)に空間65が形成される。一方、外筒部31bの上端開口(第1ステム内通路21a)の上端開口は縮径孔47と拡径孔46との間の段部によって閉じられる。他の構成は、図1の押ボタン14と実質的に同じであり、ボタン内通路14cと連通した噴射孔14bを備えている。
このように押ボタン61は、バルブアッセンブリ13のステム26に装着することにより、ステム26の加圧剤通路P2(第1ステム内通路21a)の開口を閉じており、縮径孔47と拡径孔46との間の段部が閉止部として作用する。
また押ボタン61は、その上方に内筒部31aを通し、外筒部31bを通さない加圧剤排出用の凹み部61aが設けられている。この凹み部61aの高さは、内筒部31aの外筒部31bに対する突出量より小さくなっている。
一方、二重吐出容器60を廃棄する場合、図8bに示すように、押ボタン61を逆さにし、凹み部61aにステム26の内筒部31aを挿入することにより、凹み部61aの底部が内筒部31aの上端開口を閉じる。その状態で、押ボタン61aを押し下げると、原液通路P1(第2ステム内通路21b)を閉じた状態で、ステム26を押し下げることができる。そのため、外筒部31bの上端開口から加圧剤Pを押ボタン61の上面に向かって排出され、排出された加圧剤は押ボタンの上面に衝突して勢いが弱められる。また、原液が残っていても、内筒部31aの上端開口が閉じられているため、原液が飛散することがない。
S2 第2空間
P1 原液通路
P2 加圧剤通路
10 二重吐出容器
11 外部容器
11a 胴部
11b 肩部
11c 首部
11d 外側突起
11e 段部
11f 外円筒部
12 内部容器
12a 胴部
12b 肩部
12c 首部
12d フランジ部
12e 縦通路溝
13 バルブアッセンブリ
14 押ボタン(吐出部材)
14a ステム係合孔
14b 噴射孔
14c ボタン内通路
15 保護キャップ
16 第1シール材
17 第2シール材
18 第3シール材
20 閉止部
21 バルブ機構
21a 第1ステム内通路
21b 第2ステム内通路
22 バルブホルダー
23 バルブカバー
24 キャップ
26 ステム
26a 第1ステム孔
26b 第2ステム孔
27a 第1ステムラバー
27b 第2ステムラバー
28 弾性体
29 支持部材
29a スリット
30 隙間
31a 内筒部
31b 外筒部
32 ハウジング
32a 第1連通孔
32b 第2連通孔
32c 第1ラバー支持部
32d 第2ラバー支持部
32e 上部
32f 筒部
33 栓部
33a 第2シール材保持部
33b 第3シール材保持部
33c 突条
33d フランジ
36 天蓋部
36a 中心孔
37 筒部
37a 係合突起
38 フランジ部
38a 第1フランジ
38b 段部
38c 第2フランジ
38d 下向き溝
41 上筒部
42 連結部
43 下筒部
43a 内側突起
43b 内円筒部
43c 保護キャップ係合段部
45 空間
46 拡径孔
47 縮径孔
48 メカニカルブレークアップ機構
48a ノズル挿入孔
48b 中子
48c 噴射ノズル
49 天面
49a ステム挿入孔
50 二重吐出容器
51 押ボタン
52 ステム挿入孔
52a 拡径孔
52b 縮径孔
52c 段部
55 二重吐出容器
56 押ボタン
56a 排出部材係合孔
56b 排出部材保持孔
57 排出部材
57a 中心孔
57b 凹部
60 二重吐出容器
61 押ボタン
61a 凹み部
65 空間
Claims (5)
- 外部容器と、
その外部容器に収容される内部容器と、
前記外部容器および内部容器を閉じるバルブアッセンブリと、
前記バルブアッセンブリのステムに装着される吐出部材とを有しており、
前記外部容器と内部容器との間の第1空間と、内部容器内の第2空間とに区画され、
第1空間に原液を充填し、第2空間に加圧剤を充填するための一液吐出型の二重吐出容器であって、
前記バルブアッセンブリが、第1空間と外部とを連通する原液通路と、第2空間と外部とを連通する加圧剤通路との2つの独立したステム内通路を備え、それぞれが上端で開口している筒状のステムを有しており、
前記ステムが、内筒部および外筒部が同軸上に形成されたものであり、
前記内筒部が外筒部より上方に突出しており、
前記吐出部材が、ステムに装着されたときに、加圧剤通路を構成する内筒部の上端開口を閉じる閉止部を有しており、
前記吐出部材に、前記原液通路を構成する外筒部の上端開口を閉じ、前記ステムの内筒部を挿入できる挿入孔が設けられている、
二重吐出容器。 - 外部容器と、
その外部容器に収容される内部容器と、
前記外部容器および内部容器を閉じるバルブアッセンブリと、
前記バルブアッセンブリのステムに装着される吐出部材とを有しており、
前記外部容器と内部容器との間の第1空間と、内部容器内の第2空間とに区画され、
第1空間に原液を充填し、第2空間に加圧剤を充填するための一液吐出型の二重吐出容器であって、
前記バルブアッセンブリが、第1空間と外部とを連通する原液通路と、第2空間と外部とを連通する加圧剤通路との2つの独立したステム内通路を備え、それぞれが上端で開口している筒状のステムを有しており、
前記ステムが、内筒部および外筒部が同軸上に形成されたものであり、
前記内筒部が外筒部より上方に突出しており、
前記吐出部材が、ステムに装着されたときに、加圧剤通路を構成する内筒部の上端開口を閉じる閉止部を有しており、
バルブアッセンブリの上端に装着される保護キャップを有しており、
前記保護キャップに、前記原液通路を構成する外筒部の上端開口を閉じ、前記ステムの内筒部を挿入できる挿入孔が設けられている、
二重吐出容器。 - 外部容器と、
その外部容器に収容される内部容器と、
前記外部容器および内部容器を閉じるバルブアッセンブリと、
前記バルブアッセンブリのステムに装着される吐出部材とを有しており、
前記外部容器と内部容器との間の第1空間と、内部容器内の第2空間とに区画され、
第1空間に原液を充填し、第2空間に加圧剤を充填するための一液吐出型の二重吐出容器であって、
前記バルブアッセンブリが、第1空間と外部とを連通する原液通路と、第2空間と外部とを連通する加圧剤通路との2つの独立したステム内通路を備え、それぞれが上端で開口している筒状のステムを有しており、
前記ステムが、内筒部および外筒部が同軸上に形成されたものであり、
前記内筒部が外筒部より上方に突出しており、
前記吐出部材が、ステムに装着されたときに、加圧剤通路を構成する内筒部の上端開口を閉じる閉止部を有しており、
前記吐出部材に取り付けられる排出部材を有しており、
前記排出部材に、前記原液通路を構成する外筒部の上端開口を閉じ、前記ステムの内筒部を挿入できる中心孔が設けられている、
二重吐出容器。 - 吐出部材の噴射孔と、前記中心孔とが連通する、請求項3記載の二重吐出容器。
- 外部容器と、
その外部容器に収容される内部容器と、
前記外部容器および内部容器を閉じるバルブアッセンブリと、
前記バルブアッセンブリのステムに装着される吐出部材とを有しており、
前記外部容器と内部容器との間の第1空間と、内部容器内の第2空間とに区画され、
第2空間に原液を充填し、第1空間に加圧剤を充填するための一液吐出型の二重吐出容器であって、
前記バルブアッセンブリが、第2空間と外部とを連通する原液通路と、第1空間と外部とを連通する加圧剤通路との2つの独立したステム内通路を備え、それぞれが上端で開口している筒状のステムを有しており、
前記ステムが、内筒部および外筒部が同軸上に形成されたものであり、
前記内筒部が外筒部より上方に突出しており、
前記吐出部材が、ステムに装着されたときに、加圧剤通路を構成する外筒部の上端開口を閉じる閉止部を有しており、
前記吐出部材に、前記原液通路を構成する内筒部の上端開口を閉じ、前記ステムの内筒部を挿入できる、高さが内筒部の外筒部に対する突出量より小さな凹み部が設けられている、
二重吐出容器。
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