JP6886734B1 - 弾性研磨材の製造方法,弾性研磨材の製造装置,ブラスト加工方法,及びブラスト加工装置 - Google Patents
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Abstract
Description
弾性材料により形成されていると共に少なくとも表面が粘着性を有する核体71の表面に砥粒72を結合させた構造を有する弾性研磨材70の製造方法及び前記製造方法を実施する製造装置において,
前記核体71と前記砥粒72を混合して,前記核体71の表面に前記砥粒72を付着させる混合工程を実行する混合器11と,
前記混合工程後の前記核体71に,流路面積が徐々に狭まる絞り流路121,121’を集合状態で通過させて該核体71の集合体を圧縮することにより,該核体71の表面に前記砥粒72を押圧して結合させる,結合工程を実行する結合器12を含むことを特徴とする(請求項1,6)。
研磨材の噴射が行われるブラスト加工室8と,前記ブラスト加工室8の底部に連通する研磨材回収部20と,前記研磨材回収部20内の研磨材を前記ブラスト加工室8内で噴射する研磨材噴射手段30を備え,前記ブラスト加工室8から,研磨材回収部20を介し,前記研磨材噴射手段30に前記研磨材を循環させる研磨材の循環系が形成された,循環式のブラスト加工装置を使用すると共に,前記研磨材として,少なくとも表面が粘着性を有する弾性材料の核体71表面に砥粒72を付着させた構造の弾性研磨材70を使用して行われ,
前記研磨材回収部20に回収された回収研磨材70’の少なくとも一部を再生して前記研磨材の循環系内に戻す弾性研磨材の再生工程を実行する再生装置10を含み,
前記再生装置10が,
前記回収研磨材70’と砥粒72を混合して,前記回収研磨材70’の核体71の表面に前記砥粒72を付着させる混合工程を実行する混合器11と,
前記混合器11による混合工程後の前記回収研磨材70’に,流路面積が徐々に狭まる絞り流路121を集合状態で通過させて該回収研磨材70’の集合体を圧縮することにより,該回収研磨材70’の前記核体71の表面に前記砥粒72を押圧して結合させる,結合工程を実行する結合器12を含むことを特徴とする(請求項11,請求項16)。
本発明で製造あるいは再生の対象とする弾性研磨材70は,少なくとも表面に粘着性を有する弾性の核体71と,該核体71の表面に砥粒72が付着した構造のものであり,上記構造のものであれば,各種材質,寸法,形状等のものを対象とすることができ,ゼラチンやエラストマーのように,自己粘着性を有する材質で構成された核体71の表面に砥粒72を付着させたものであっても良く,あるいは,ポリウレタン等の樹脂の表面に,前述した自己粘着性を有する材質をコーティングして表面に粘着性を付与した核体71の表面に砥粒72を付着させた弾性研磨材70であっても良い。
後述する弾性研磨材の再生装置10を備えた本発明のブラスト加工装置の構成例を図1(A),(B)に示す。
以上のように構成された循環式のブラスト加工装置1では,研磨材を循環して使用することで,長時間,連続してブラスト加工を行うことが可能であるものの,研磨材として弾性の核体71表面に砥粒を付着させた構造の弾性研磨材70を使用する場合,被加工物との衝突によって核体71表面に付着している砥粒72が脱落し,循環使用を繰り返すうちに徐々に切削能力が低下することから,噴射圧力や噴射速度等の他の加工条件を一定に維持した加工を行う場合でも,被加工物に対する加工状態が変化する(図10参照)。
前述の混合器11は,再生対象である回収研磨材70’と,この回収研磨材70’の核体71表面に付着させる砥粒とを混合して,砥粒72の脱落によって露出した回収研磨材70’の核体71の表面に砥粒72を付着させる。
前述した混合器11を通過した回収研磨材70’は,混合器11による混合によって核体71の表面に新たな砥粒72が付着しているものの,このような砥粒72の付着は核体71の持つ粘着力によって表面に付着しているのみで,核体71と砥粒72との結合状態は未だ弱い状態にある。
前述した混合器11に対し砥粒を導入する砥粒供給器13の構成としては,砥粒を予め設定した導入量で混合器11に対し定量供給することができるものであれば如何なる構造のものを使用しても良く,例えば,砥粒を貯蔵するホッパの底部に,所定寸法の孔あるいはスリットを設け,この孔,又はスリットを通過した砥粒を混合器11に送る等,比較的単純な構造の砥粒供給器13を設けるものとしても良い。
このように,砥粒供給器13に砥粒の導入量を可変と成す砥粒秤量手段131を設けた本発明のブラスト加工装置1にあっては,前述した結合器12によって得られた再生弾性研磨材の核体に対する砥粒の付着量を測定する検査手段14を設け,この検査手段14による検査結果をフィードバックすることで,混合器11に導入する砥粒量を制御するように構成しても良い。
以上で説明した本発明のブラスト加工装置1にあっては,ブラスト加工装置1に設けた研磨材の循環系外に弾性研磨材再生装置10を設けた構成とすると共に,研磨材回収部20に回収された弾性研磨材の一部を再生するものとして説明したが,例えば,研磨材回収部20から研磨材噴射手段30に至る流路中に前述した混合器11と結合器12を設け,研磨材の循環系内において回収された弾性研磨材を全量,再生工程に付すものとして構成しても良い。
弾性研磨材再生装置を備えた本発明のブラスト加工装置を使用してブラスト加工を行うことで,切削性能の低下がなく,長時間,安定した切削性能が得られることを確認する。
弾性研磨材として,自己粘着性を有するエラストマー製の核体(長径の平均値が0.3〜1.0mm)の表面に,ダイヤモンド砥粒♯10000(D50:0.6μm)を,核体の重量に対し30%の量で付着させたもの〔不二製作所製「シリウスZ」〕を使用した。
弾性研磨材再生装置を備えた本発明のブラスト加工装置を使用してブラスト加工を行った際の,噴射時間と加工量(切削量)の変化の関係を図9に示す。
7 キャビネット
8 ブラスト加工室
10 弾性研磨材再生装置
11 混合器
111 第1ボディ
112 砥粒吸入室
112a 吸入口
113 第2ボディ
114 回収研磨材吸入室
114a 吸入口
115 中間ハウジング
116 第1のエアジェット
117 第2のエアジェット
118 出口
12 結合器
121,121’ 絞り流路
122 平板
123 ローラ
124 押圧面を成す,壁面又はローラ外周面
125 広間隔部
126 狭間隔部
127 ホッパ
129 直線流路
13 砥粒供給器
130 砥粒受け部
130a 外気吸入口
131 砥粒秤量手段
132 ホッパ
133 スクリーン
134 攪拌モータ
134a 回転軸
135 攪拌ブレード
136 スクレーパ
137 ブレード
14 検査手段
15 制御手段
16a,16b 管路
20 研磨材回収部
25 排風機(ブロワー)
26 ダストコレクタ
30 研磨材噴射手段(ブラストガン)
41 研磨材供給管
42 砥粒供給管
43 回収研磨材供給管
50 検査室
51 検査台
70 弾性研磨材(再生弾性研磨材)
70’ 回収研磨材
71 核体
72 砥粒
Claims (20)
- 弾性材料により形成されていると共に少なくとも表面が粘着性を有する核体の表面に砥粒を結合させた構造を有する弾性研磨材の製造方法において,
前記核体と前記砥粒を混合して,前記核体の表面に前記砥粒を付着させる混合工程と,
前記混合工程後の前記核体に,流路面積が徐々に狭まる絞り流路を集合状態で通過させて該核体の集合体を圧縮することにより,該核体の表面に前記砥粒を押圧して結合させる,結合工程を含むことを特徴とする弾性研磨材の製造方法。 - 広間隔部から狭間隔部に向かって徐々に間隔を狭めるように配置された2つの押圧面間に前記絞り流路を形成し,前記混合工程後の前記核体を,前記広間隔部から前記狭間隔部に向かって前記絞り流路を通過させることにより前記結合工程を実行することを特徴とする請求項1記載の弾性研磨材の製造方法。
- 前記押圧面の少なくとも一方を円筒状のローラの外周面により形成し,前記ローラの外周面によって形成された前記押圧面が,前記絞り流路内を前記広間隔部側から狭間隔部側に向かって移動するように前記ローラを回転させながら前記結合工程を実行することを特徴とする請求項2記載の弾性研磨材の製造方法。
- 前記絞り流路を複数直列に配置し,前記混合工程後の前記核体に,上流側に設けた1の絞り流路を通過させた後,更に該1の絞り流路の下流側に設けた他の絞り流路を通過させて,前記結合工程における前記核体の表面に対する前記砥粒の押圧を,前記絞り流路の形成数に対応した回数で複数回行うことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の弾性研磨材の製造方法。
- 前記1の絞り流路の狭間隔部の流路面積に対し,前記他の絞り流路の狭間隔部の流路面積を狭くして,前記結合工程における前記核体の表面に対する前記砥粒の押圧力を段階的に高めることを特徴とする請求項4記載の弾性研磨材の製造方法。
- 弾性材料により形成されていると共に少なくとも表面が粘着性を有する核体の表面に砥粒を結合させた構造を有する弾性研磨材の製造装置において,
前記核体と前記砥粒を混合して,前記核体の表面に前記砥粒を付着させる混合器と,
前記混合器による混合後の前記核体を集合状態で通過させる,流路面積が徐々に狭まる絞り流路を備えた結合器を含むことを特徴とする弾性研磨材の製造装置。 - 前記絞り流路を,広間隔部から狭間隔部に向かって徐々に間隔を狭めるように配置された2つの押圧面間に形成したことを特徴とする請求項6記載の弾性研磨材の製造装置。
- 前記押圧面の少なくとも一方を円筒状のローラの外周面により形成し,前記ローラの外周面によって形成された前記押圧面が,前記絞り流路内を前記広間隔部側から狭間隔部側に向かって移動するように前記ローラを回転可能としたことを特徴とする請求項7記載の弾性研磨材の製造装置。
- 前記絞り流路を,複数直列に配置したことを特徴とする請求項6〜8いずれか1項記載の弾性研磨材の製造装置。
- 前記絞り流路のうち上流側に配置された1の絞り流路の狭間隔部の流路面積に対し,該1の絞り流路の下流側に配置された他の絞り流路の狭間隔部の流路面積を狭くしたことを特徴とする請求項9記載の弾性研磨材の製造装置。
- 研磨材の噴射が行われるブラスト加工室と,前記ブラスト加工室の底部に連通する研磨材回収部と,前記研磨材回収部内の研磨材を前記ブラスト加工室内で噴射する研磨材噴射手段を備え,前記ブラスト加工室から,研磨材回収部を介し,前記研磨材噴射手段に前記研磨材を循環させる研磨材の循環系が形成された,循環式のブラスト加工装置を使用すると共に,前記研磨材として,少なくとも表面が粘着性を有する弾性材料の核体表面に砥粒を付着させた構造の弾性研磨材を使用して行うブラスト加工方法において,
前記研磨材回収部に回収された回収研磨材の少なくとも一部を再生して前記研磨材の循環系内に戻す弾性研磨材の再生工程を含み,
前記再生工程が,
前記回収研磨材と砥粒を混合して,前記回収研磨材の核体の表面に前記砥粒を付着させる混合工程と,
前記混合工程後の前記回収研磨材に,流路面積が徐々に狭まる絞り流路を集合状態で通過させて該回収研磨材の集合体を圧縮することにより,該回収研磨材の前記核体の表面に前記砥粒を押圧して結合させる,結合工程を含むことを特徴とするブラスト加工方法。 - 広間隔部から狭間隔部に向かって徐々に間隔を狭めるように配置された2つの押圧面間に前記絞り流路を形成し,前記混合工程後の前記回収研磨材を,前記広間隔部から前記狭間隔部に向かって前記絞り流路を通過させることにより前記結合工程を実行することを特徴とする請求項11記載のブラスト加工方法。
- 前記押圧面の少なくとも一方を円筒状のローラの外周面により形成し,前記ローラの外周面によって形成された前記押圧面が,前記絞り流路内を前記広間隔部側から狭間隔部側に向かって移動するように前記ローラを回転させながら前記結合工程を実行することを特徴とする請求項12記載のブラスト加工方法。
- 前記絞り流路を複数直列に配置し,前記混合工程後の前記回収研磨材に,上流側に設けた1の絞り流路を通過させた後,更に該1の絞り流路の下流側に設けた他の絞り流路を通過させて,前記結合工程における前記核体の表面に対する前記砥粒の押圧を,前記絞り流路の形成数に対応した回数で複数回行うことを特徴とする請求項11〜13いずれか1項記載のブラスト加工方法。
- 前記1の絞り流路の狭間隔部の流路面積に対し,前記他の絞り流路の狭間隔部の流路面積を狭くして,前記結合工程における前記核体の表面に対する前記砥粒の押圧力を段階的に高めることを特徴とする請求項14記載のブラスト加工方法。
- 研磨材の噴射が行われるブラスト加工室と,前記ブラスト加工室の底部に連通する研磨材回収部と,前記研磨材回収部内の研磨材を前記ブラスト加工室内で噴射する研磨材噴射手段を備え,前記ブラスト加工室から,研磨材回収部を介し,前記研磨材噴射手段に前記研磨材を循環させる研磨材の循環系が形成され,前記研磨材として,少なくとも表面が粘着性を有する弾性材料の核体表面に砥粒を付着させた構造の弾性研磨材を使用するブラスト加工装置において,
前記研磨材回収部に回収された回収研磨材の少なくとも一部を再生して前記研磨材の循環系内に戻す弾性研磨材の再生装置を含み,
前記再生装置が,
前記回収研磨材と前記砥粒を混合して,前記回収研磨材の前記核体の表面に前記砥粒を付着させる混合器と,
前記混合器による混合後の前記回収研磨材を集合状態で通過させる,流路面積が徐々に狭まる絞り流路を備えた結合器を含むことを特徴とするブラスト加工装置。 - 前記絞り流路を,広間隔部から狭間隔部に向かって徐々に間隔を狭めるように配置された2つの押圧面間に形成したことを特徴とする請求項16記載のブラスト加工装置。
- 前記押圧面の少なくとも一方を円筒状のローラの外周面により形成し,前記ローラの外周面によって形成された前記押圧面が,前記絞り流路内を前記広間隔部側から狭間隔部側に向かって移動するように前記ローラを回転可能としたことを特徴とする請求項17記載のブラスト加工装置。
- 前記絞り流路を,複数直列に配置したことを特徴とする請求項16〜18いずれか1項記載のブラスト加工装置。
- 前記絞り流路のうち上流側に配置された1の絞り流路の狭間隔部の流路面積に対し,該1の絞り流路の下流側に配置された他の絞り流路の狭間隔部の流路面積を狭くしたことを特徴とする請求項19記載のブラスト加工装置。
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