JP6879238B2 - ワークピッキング装置及びワークピッキング方法 - Google Patents
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Description
まず、図1を用いて、本開示の一例が適用される場面の一例について説明する。図1は、本実施形態に係るワークピッキング装置100の適用場面の一例の概略を模式的に示す平面図である。本実施形態に係るワークピッキング装置100は、例えば収納容器6等の供給装置内にばら積みされた複数のワーク5を、その収納容器6から取り出して適宜のトレー等(図示せず)へ移設し、整列させて配置するための装置である。
センサ1によって得られたワーク5の3次元位置を表す3次元点群データ及びそれに対応する2次元画像に基づき、所定の算出パラメータを用い、ワーク5の位置姿勢(3次元座標及び3次元軸まわりの回転角度)、及び、位置姿勢が検出されたワーク5の数(ワーク数)を算出する。
ワーク5の位置姿勢の算出結果に基づき、所定の算出パラメータを用い、ハンド2がワーク5を把持する際のハンド2の把持姿勢を算出する。
ハンド2の初期姿勢(初期位置)と、ワーク5を把持する際のハンド2の把持姿勢の算出結果に基づき、所定の算出パラメータを用い、ハンド2を初期姿勢から把持姿勢まで移動する経路を算出する。
センサ1によって得られたワーク5の3次元位置を表す3次元点群データにおいて、ワーク5の3次元位置の計測値が本来得られるはずの領域であるにも拘わらず、ワーク5の3次元位置の計測値が得られず、計測値に欠けや抜けが生じてしまった領域(欠損領域)を抽出する。
位置姿勢が検出されたワーク5の数(ワーク数)、及び、ワーク5の3次元位置の計測結果(例えば、3次元点群データから抽出された欠損領域)に基づいてワーク5の状況を判定する。ここで、ワーク数に関しては、例えば、それまでのピッキングの履歴等から推定され得る残存ワーク数に比して、センサ1によって検出されたワーク数が有意に少ない、又は、ワーク5が検出されない(ワーク数=0)といった状況の場合、後記(6)に示すパラメータ変更処理により、未だ残存しているワーク5の状態をより確実に把握し得る。また、計測結果として抽出された欠損領域に関しては、センサ1の計測範囲(視野)全体に対して欠損領域が占める比率が有意に大きいといった状況の場合、後記(6)に示すパラメータ変更処理により、未だ残存しているワーク5の状態を更に確実に把握し得る。
ワーク5の状況の判定結果が所定の条件(上記(5)において例示した判定条件)を満たす場合に、ワーク5の3次元位置を計測する際の計測パラメータを変更(計算)する。なお、本実施形態は、計測パラメータを変更する態様の一例であるが、後述する第1構成例乃至第3構成例においては、それぞれ、ワーク5の位置姿勢を算出する際の算出パラメータ、ハンド2によるワーク5の把持姿勢を算出する際の算出パラメータ、及び、ハンド2の初期姿勢から把持姿勢までの経路を算出する際の算出パラメータを変更(計算、又は、予め用意されたテーブルから選択)する態様について例示する。
ワーク5の3次元位置を計測する際の計測パラメータに基づいて、センサ1の動作を制御し、算出された把持姿勢に基づいて、ハンド2の動作を制御し、算出された経路に基づいて、ロボット3の動作を制御する。
[ハードウェア構成]
次に、図2を用いて、本実施形態に係るワークピッキング装置100のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係るワークピッキング装置100のハードウェアの構成の一例を模式的に示す平面図である。
次に、図3を用いて、本実施形態に係るワークピッキング装置100の機能構成の一例を説明する。図3は、本実施形態に係るワークピッキング装置100の機能構成の一例を模式的に示す平面図である。
次いで、図4を用いて、ワークピッキング装置100の動作の一例について説明する。図4は、本実施形態に係るワークピッキング装置100における処理手順の一例を示すフローチャートであり、ワークピッキング装置100を用いたワークピッキング方法における処理手順の一例を示すフローチャートでもある。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は、本開示の技術思想の範囲内において可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順は、実施形態や各構成例に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
まず、ワークピッキング装置100のユーザは、ワークピッキング装置100を起動し、各種プログラム(演算プログラム、制御プログラム等)を実行させる。それから、制御装置4における制御部演算41は、以下の処理手順に従って、センサ1、ハンド2、及びロボット3のそれぞれの動作を制御し、且つ、制御装置4における各機能部による演算処理を行う。また、本実施形態では、以下の各ステップにおける処理に先立って、個々のステップで必要となる計測パラメータ及び種々の算出パラメータの初期値セットを、記憶部43から読み出し、センサ制御部470、位置姿勢算出部410、把持姿勢算出部420、及び経路算出部430に適宜保持しておく。但し、かかるパラメータの読み出しは、各ステップの処理前であれば適宜のタイミングで行ってももちろんよい。
ステップS10では、センサ制御部470により、センサ1を作動させ、計測パラメータの初期値セットを用いて、ワーク5の3次元位置を計測する。計測パラメータとしては、例えば、露光時間、照明照度、及び計測位置(例えば、ワーク5に対するセンサ1の相対的な3次元位置や姿勢(光軸の向き))の他、適用される計測方式において設定される各種パラメータが挙げられる。そして、センサ1は、撮像されたワーク5の画像について、所定の画像処理を行い、計測結果として、例えば、ワーク5の3次元位置を表す3次元点群データ(ポイントクラウドデータ)及びそれに対応する2次元画像を制御装置4へ出力する。
ステップS20では、位置姿勢算出部410により、ワーク5の位置姿勢の算出パラメータの初期値セットを用いて、ワーク5の位置姿勢を算出し、さらに、位置姿勢が検出されたワーク5の数(ワーク数K)を算出する。ワーク5の位置姿勢の算出パラメータとしては、例えば、位置姿勢算出におけるワーク5の検出に関する閾値等が挙げられ、より具体的には、ワーク5の計測結果とワーク5の3次元CADモデルとを照合する際の3次元マッチングの閾値、セグメンテーション処理におけるセグメンテーションの面積等を例示することができる。そして、位置姿勢算出部410は、算出結果として、例えば、個々のワーク5について、3次元座標(x,y,z)及び3次元軸まわりの回転角度(rx,ry,rz)を出力し、さらに、ワーク数Kを出力する。
ステップS30では、把持姿勢算出部420により、ハンド2がワーク5を把持する際のハンド2の把持姿勢の算出パラメータの初期値セットを用いて、且つ、ステップS20で算出されたワーク5の位置姿勢に基づいて、そのワーク5によるハンド2の把持姿勢を算出する。ハンド2によるワーク5の把持姿勢の算出パラメータとしては、例えば、把持姿勢算出における閾値等が挙げられる。
ステップS40では、経路算出部430により、ハンド2の初期姿勢から把持姿勢へ移動する経路の算出パラメータの初期値セットを用いて、ハンド2を、その初期姿勢から、ステップS30で算出された把持姿勢まで移動する経路を算出する。ハンド2の初期姿勢から把持姿勢へ移動する経路の算出パラメータとしては、例えば、ワーク5や収納容器6に対するハンド2の干渉判定の閾値等が挙げられる。
そして、ステップS50では、把持対象のワーク5(例えば、把持できる確率が高いワーク5から順に選定する)を決定し、ロボット制御部490により、ステップS40で算出されたその対象のワーク5への経路に基づいて、ロボット3を作動させ、ハンド2を、そのワーク5についてステップS30で算出された把持姿勢まで移動する。それから、ハンド制御部480により、その把持姿勢に基づいて、ハンド2を作動させ、対象のワーク5を把持する。さらに、ロボット制御部490及びハンド制御部480により、把持したワーク5を収納容器6から取り出し、適宜のトレー等へ移設し、整列させて配置する。
前述のとおり、本実施形態では、ステップS20(ワークの位置姿勢算出)の後、ステップS30を実施する前に、処理をステップS60へと移行し、当該ステップS60において、ワーク5の状況判定を行う。
[条件2]:欠損領域の面積S又は体積Vが所定値以上であるか否か。
ステップS60でワークの状況判定結果が条件1を満たし、且つ、条件2を満たした場合(ステップS60において「Yes」)、ステップS70に移行し、パラメータ変更部460により、これまでのパラメータの変更回数N(計測パラメータの変更回数、及び、後述する第1構成例乃至第3構成例における算出パラメータの変更回数の合計値)が所定値未満であるか否かを判定する。パラメータの変更回数の所定値としては、パラメータをある程度の回数変更することにより、残存するワーク5に対する把持の成功率は、その時点で既に相当程度高まっていることが予想されるため、例えば、5回〜10回程度の有限値を設定することができる。
ステップS70でパラメータの変更回数の判定結果が条件を満たした場合(ステップS70において「Yes」)、ステップS80に移行し、パラメータを変更する。本実施形態では、計測パラメータ及び種々の算出パラメータのうち、センサ1によるワーク5の計測における計測パラメータを変更する。
以上のとおり、本実施形態に係るワークピッキング装置100及びワークピッキング方法の一例によれば、センサ1により、計測パラメータの初期値セットを用いて、例えば収納容器6内にばら積みされたワーク5の個々の3次元位置を一旦計測し、その計測結果に基づいてワーク5の位置姿勢と検出されたワーク数Kを算出し、さらに、それらの結果に基づいて、状況判定部450により、ワーク5の状況判定を行う。そして、ワーク5の状況判定結果が、例えば、条件1を満たし、且つ、条件2を満たす場合に、計測パラメータを再設定し、それを用いて、センサ1によるワーク5の3次元位置の再計測を行った上で、ワーク5のピッキング処理を順次実行する。よって、ワーク5の3次元位置の当初の計測値に欠けや抜け(欠損領域)が生じていたとしても、その状況に応じた適切なワークのピッキング操作を行うことができ、その結果、ハンド2によってワーク5を把持する際の成功率を、従来に比して格段に向上(不成功率を格段に低減)させることができる。
以上、本開示の一例としての実施形態について詳細に説明してきたが、前述した説明はあらゆる点において本開示の一例を示すに過ぎず、本開示の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもなく、例えば、以下に示すような変更が可能である。なお、以下の説明においては、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、説明を適宜省略した。また、上記実施形態及び以下の各変形例は、適宜組み合わせて構成することが可能である。
図5は、他の実施形態としての第1構成例に係るワークピッキング装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。当該第1構成例は、図4に示すフローチャートに示すステップS80でのパラメータ変更処理に代えて、ステップS81によるパラメータ変更処理を行うこと、及び、そのパラメータ変更処理を行った後、処理をステップS20へ戻入し、位置姿勢算出部410により、変更後の算出パラメータを用いたワーク5の位置姿勢の算出を行うこと以外は、図4に示す実施形態におけるのと同等の処理を行う。
図6は、他の実施形態としての第2構成例に係るワークピッキング装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。当該第2構成例は、図4に示すフローチャートに示すステップS80でのパラメータ変更処理に代えて、ステップS82によるパラメータ変更処理を行うこと、及び、そのパラメータ変更処理を行った後、処理をステップS30へ戻入し、把持姿勢算出部420により、変更後の算出パラメータを用いたハンド2によるワーク5の把持姿勢の算出を行うこと以外は、図4に示す実施形態におけるのと同等の処理を行う。
図7は、他の実施形態としての第3構成例に係るワークピッキング装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。当該第3構成例は、図4に示すフローチャートに示すステップS80でのパラメータ変更処理に代えて、ステップS83によるパラメータ変更処理を行うこと、及び、そのパラメータ変更処理を行った後、処理をステップS40へ戻入し、経路算出部430により、変更後の算出パラメータを用いたハンド2の初期姿勢から把持姿勢へ移動する経路の算出を行うこと以外は、図4に示す実施形態におけるのと同等の処理を行う。
また、上記実施形態及び第1構成例乃至第3構成例における処理においては、一例として、ワーク5の状況判定として、条件1及び条件2を満たすか否かに基づく判定手法について説明したが、例えば、条件1+条件2(欠損領域の面積S又は体積Vが所定値以上であるか否か)に代えて、条件1+以下の条件3を判定条件として適用してもよい。
ここで、条件3に関し、所定の範囲としては、ユーザにより予め入力された収納容器6の形状データに基づいて、例えば、収納容器6の壁際近傍や、矩形容器であれば角隅近傍の領域を指定することができる。一般に、ワーク5が、収納容器6の壁際近傍や角隅近傍に存在する場合には、3次元位置の計測値に欠けや抜けが生じ易かったり、把持が比較的困難であったりといった傾向にあるので、欠損領域がかかる所定の範囲にある場合にも、パラメータの変更が有効であるといえる。
また、上記実施形態及び第1構成例乃至第3構成例における処理においては、一例として、領域抽出部440によって3次元点群データから欠損領域を抽出し、その欠損領域の特徴量(面積S又は体積V)に基づく判定条件である条件2を適用した判定手法について説明したが、例えば、欠損領域に代えて、領域抽出部440によって3次元点群データから平面領域を抽出し、その平面領域の特徴量に基づく判定条件を適用してもよい。すなわち、ここでは、状況判定処理として、位置姿勢が検出されたワーク5の数(ワーク数)、及び、ワーク5の3次元位置の計測結果として3次元点群データから抽出された平面領域に基づいてワーク5の状況を判定する。なお、「平面領域」とは、ワーク5の3次元位置の計測値(例えば、ワーク5の3次元位置を表す3次元点群データ)において「平面」と認められる領域であり、より具体的には、例えば、ワーク5の収納容器6の底面やワーク5が積まれた支持台の面等に相当する領域である。
[条件4]:平面領域の距離D又は面積Sが所定値以下であるか否か。
[条件5]:平面領域の位置がワーク5の載置面(ここでは収納容器6の底面)に対して所定の範囲に存在するか否か。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
積まれたワーク(5)を取り出すためのワークピッキング装置(100)であって、
前記ワーク(5)の3次元位置を計測するセンサ(1)と、
前記ワーク(5)を把持するハンド(2)と、
前記ハンド(2)を把持位置に移動し且つ該把持位置から移動するロボット(3)と、
前記センサ(1)、前記ハンド(2)、及び前記ロボット(3)を制御する制御装置(4)と、
を備え、
前記制御装置(4)は、
前記3次元位置の計測結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ワーク(5)の位置姿勢を算出し、且つ、位置姿勢を検出したワーク数を算出する位置姿勢算出部(410)と、
前記位置姿勢の算出結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ハンド(2)が前記ワーク(5)を把持する際の前記ハンド(2)の把持姿勢を算出する把持姿勢算出部(420)と、
所定の算出パラメータを用いて前記ハンド(2)を前記把持姿勢に移動する経路を算出する経路算出部(430)と、
前記3次元位置を計測する際の計測パラメータに基づいて、前記センサ(1)の動作を制御するセンサ制御部(470)と、
前記把持姿勢に基づいて、前記ハンド(2)の動作を制御するハンド制御部(480)と、
前記経路に基づいて、前記ロボット(3)の動作を制御するロボット制御部(490)と、
前記3次元位置の計測結果及び前記ワーク数の算出結果に基づいて、前記ワーク(5)の状況を判定する状況判定部(460)と、
前記ワーク(5)の状況の判定結果が所定の条件を満たす場合に、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータ、前記位置姿勢の算出パラメータ、前記把持姿勢の算出パラメータ、及び、前記経路の算出パラメータのうち少なくとも何れか1つを含むパラメータを変更するパラメータ変更部(460)と、
を有する、
ワークピッキング装置(100)。
前記制御装置(4)は、前記3次元位置の計測結果から欠損領域を抽出する欠損領域抽出部(440)を備え、
前記状況判定部(450)は、前記ワーク数、及び、前記欠損領域の位置、面積、又は体積に基づいて、前記ワーク(5)の状況を判定する、
付記1記載のワークピッキング装置(100)。
前記制御装置(4)は、前記3次元位置の計測結果から平面領域を抽出する平面領域抽出部(440)を備え、
前記状況判定部(450)は、前記ワーク数、及び、前記平面領域の位置、距離又は面積に基づいて、前記ワーク(5)の状況を判定する、
付記1記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記ワーク数が所定値以下である場合に、前記パラメータを変更する、
付記1乃至3の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記欠損領域の面積若しくは体積が所定値以上である場合に、又は、前記欠損領域の位置が前記ワーク(5)の載置領域内の所定の範囲に存在する場合に、前記パラメータを変更する、
付記2又は4記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記平面領域の距離若しくは面積が所定値以下である場合に、又は、前記平面領域の位置が前記ワーク(5)の載置面に対して所定の範囲に存在する場合に、前記パラメータを変更する、
付記3又は4記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記パラメータの変更を所定回数以内に制限する、
付記1乃至6の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータとして、露光時間、照明照度、及び計測位置のうち少なくも何れか1つを変更する、
付記1乃至7の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記欠損領域の輝度に基づいて、露光時間、照明照度、及び計測位置のうち少なくも何れか1つを変更する、
付記8記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記位置姿勢の算出パラメータとして、位置姿勢算出の閾値を変更する、
付記1乃至7の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記把持姿勢の算出パラメータとして、把持姿勢算出の閾値を変更する、
付記1乃至7の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記経路の算出パラメータとして、干渉判定の閾値を変更する、
付記1乃至7の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
前記パラメータ変更部(460)は、前記パラメータの変更回数に応じて前記パラメータを変更する、
付記1乃至12の何れか記載のワークピッキング装置(100)。
センサ(1)、ハンド(2)、ロボット(3)、及び、制御装置(4)を備えるワークピッキング装置(100)を用い、積まれたワーク(5)を取り出すためのワークピッキング方法であって、
前記センサ(1)が、前記ワーク(5)の3次元位置を計測する計測ステップと、
前記ハンド(2)が、前記ワーク(5)を把持する把持ステップと、
前記ロボット(3)が、前記ハンド(5)を把持位置に移動し且つ該把持位置から移動する移動ステップと、
前記制御装置(4)が、前記センサ(1)、前記ハンド(2)、及び前記ロボット(3)を制御する制御ステップと、
を含み、
前記制御ステップは、
前記3次元位置の計測結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ワーク(5)の位置姿勢を算出し、且つ、位置姿勢を検出したワーク数を算出する位置姿勢算出ステップと、
前記位置姿勢の算出結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ハンド(2)が前記ワーク(5)を把持する際の前記ハンド(2)の把持姿勢を算出する把持姿勢算出ステップと、
所定の算出パラメータを用いて前記ハンド(2)を前記把持姿勢に移動する経路を算出する経路算出ステップと、
前記3次元位置を計測する際の計測パラメータに基づいて、前記センサ(1)の動作を制御するセンサ制御ステップと、
前記把持姿勢に基づいて、前記ハンド(2)の動作を制御するハンド制御ステップと、
前記経路に基づいて、前記ロボット(3)の動作を制御するロボット制御ステップと、
前記3次元位置の計測結果及び前記ワーク数の算出結果に基づいて、前記ワーク(5)の状況を判定する状況判定ステップと、
前記ワーク(5)の状況の判定結果が所定の条件を満たす場合に、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータ、前記位置姿勢の算出パラメータ、前記把持姿勢の算出パラメータ、及び、前記経路の算出パラメータのうち少なくとも何れか1つを含むパラメータを変更するパラメータ変更ステップと、
を有する、
ワークピッキング方法。
Claims (13)
- 積まれたワークを取り出すためのワークピッキング装置であって、
前記ワークの3次元位置を計測するセンサと、
前記ワークを把持するハンドと、
前記ハンドを把持位置に移動し且つ該把持位置から移動するロボットと、
前記センサ、前記ハンド、及び前記ロボットを制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記3次元位置の計測結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ワークの位置姿勢を算出し、且つ、位置姿勢を検出したワーク数を算出する位置姿勢算出部と、
前記位置姿勢の算出結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ハンドが前記ワークを把持する際の前記ハンドの把持姿勢を算出する把持姿勢算出部と、
所定の算出パラメータを用いて前記ハンドを前記把持姿勢に移動する経路を算出する経路算出部と、
前記3次元位置を計測する際の計測パラメータに基づいて、前記センサの動作を制御するセンサ制御部と、
前記把持姿勢に基づいて、前記ハンドの動作を制御するハンド制御部と、
前記経路に基づいて、前記ロボットの動作を制御するロボット制御部と、
前記3次元位置の計測結果から欠損領域を抽出する欠損領域抽出部、及び/又は、前記3次元位置の計測結果から平面領域を抽出する平面領域抽出部と、
前記ワーク数、及び、前記欠損領域の位置、面積若しくは体積に基づいて、又は、前記ワーク数、及び、前記平面領域の位置、距離若しくは面積に基づいて、前記ワークの状況を判定する状況判定部と、
前記ワークの状況の判定結果が所定の条件を満たす場合に、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータ、前記位置姿勢の算出パラメータ、前記把持姿勢の算出パラメータ、及び、前記経路の算出パラメータのうち少なくとも何れか1つを含むパラメータを変更するパラメータ変更部と、
を有する、
ワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記状況判定部から出力された前記欠損領域の位置情報と、前記センサから出力された2次元画像に基づいて、前記センサによる撮像画像における前記欠損領域に対応する部位に、ハレーション及び黒潰れの何れが発生しているかを判定し、前記ハレーション及び前記黒潰れの発生状況に応じて、前記パラメータを変更する、
請求項1記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記ワーク数が所定値以下である場合に、且つ、前記欠損領域の面積又は体積が所定値以上である場合に、前記パラメータを変更し、
前記欠損領域の面積は、前記センサから出力された3次元点群データ、又は、該3次元点群データに対応する2次元画像において、少なくとも1つの前記欠損領域の周縁を示す2次元座標を特定し、該2次元座標から算出される各欠損領域の面積を合算した値であり、
前記欠損領域の体積は、前記センサから出力された3次元点群データにおいて、少なくとも1つの前記欠損領域の周縁を示す3次元座標を特定し、該3次元座標から算出される各欠損領域の体積を合算した値である、
請求項1又は2記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記ワーク数が所定値以下である場合に、且つ、前記平面領域の距離又は面積が所定値以下である場合に、前記パラメータを変更し、
前記平面領域の距離は、前記センサから出力された3次元点群データ、又は、該3次元点群データに対応する2次元画像において特定される少なくとも1つの前記平面領域と、任意の距離基準点との距離であり、
前記平面領域の面積は、前記センサから出力された3次元点群データ、又は、該3次元点群データに対応する2次元画像において、少なくとも1つの前記平面領域の周縁を示す2次元座標を特定し、該2次元座標から算出される各平面領域の面積を合算した値である、
請求項1又は2記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記ワーク数が所定値以下である場合に、且つ、前記欠損領域の位置が前記ワークの載置領域内の所定の範囲に存在する場合に、又は、前記平面領域の位置が前記ワークの載置面に対して所定の範囲に存在する場合に、前記パラメータを変更する、
請求項1又は2記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記パラメータの変更を所定回数以内に制限する、
請求項1乃至5の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータとして、露光時間、照明照度、及び計測位置のうち少なくも何れか1つを変更する、
請求項1乃至6の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記欠損領域の輝度に基づいて、露光時間、照明照度、及び計測位置のうち少なくも何れか1つを変更する、
請求項7記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記位置姿勢の算出パラメータとして、位置姿勢算出の閾値を変更する、
請求項1乃至6の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記把持姿勢の算出パラメータとして、把持姿勢算出の閾値を変更する、
請求項1乃至6の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記経路の算出パラメータとして、干渉判定の閾値を変更する、
請求項1乃至6の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - 前記パラメータ変更部は、前記パラメータの変更回数に応じて前記パラメータを変更する、
請求項1乃至11の何れか1項記載のワークピッキング装置。 - センサ、ハンド、ロボット、及び、制御装置を備えるワークピッキング装置を用い、積まれたワークを取り出すためのワークピッキング方法であって、
前記センサが、前記ワークの3次元位置を計測する計測ステップと、
前記ハンドが、前記ワークを把持する把持ステップと、
前記ロボットが、前記ハンドを把持位置に移動し且つ該把持位置から移動する移動ステップと、
前記制御装置が、前記センサ、前記ハンド、及び前記ロボットを制御する制御ステップと、
を含み、
前記制御ステップは、
前記3次元位置の計測結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ワークの位置姿勢を算出し、且つ、位置姿勢を検出したワーク数を算出する位置姿勢算出ステップと、
前記位置姿勢の算出結果に基づいて、所定の算出パラメータを用いて前記ハンドが前記ワークを把持する際の前記ハンドの把持姿勢を算出する把持姿勢算出ステップと、
所定の算出パラメータを用いて前記ハンドを前記把持姿勢に移動する経路を算出する経路算出ステップと、
前記3次元位置を計測する際の計測パラメータに基づいて、前記センサの動作を制御するセンサ制御ステップと、
前記把持姿勢に基づいて、前記ハンドの動作を制御するハンド制御ステップと、
前記経路に基づいて、前記ロボットの動作を制御するロボット制御ステップと、
前記3次元位置の計測結果から欠損領域を抽出する欠損領域抽出ステップ、及び/又は、前記3次元位置の計測結果から平面領域を抽出する平面領域抽出ステップと、
前記ワーク数、及び、前記欠損領域の位置、面積若しくは体積に基づいて、又は、前記ワーク数、及び、前記平面領域の位置、距離若しくは面積に基づいて、前記ワークの状況を判定する状況判定ステップと、
前記ワークの状況の判定結果が所定の条件を満たす場合に、前記3次元位置を計測する際の計測パラメータ、前記位置姿勢の算出パラメータ、前記把持姿勢の算出パラメータ、及び、前記経路の算出パラメータのうち少なくとも何れか1つを含むパラメータを変更するパラメータ変更ステップと、
を有する、
ワークピッキング方法。
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