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JP6865078B2 - 内燃機関のシリンダヘッド - Google Patents

内燃機関のシリンダヘッド Download PDF

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JP6865078B2
JP6865078B2 JP2017056332A JP2017056332A JP6865078B2 JP 6865078 B2 JP6865078 B2 JP 6865078B2 JP 2017056332 A JP2017056332 A JP 2017056332A JP 2017056332 A JP2017056332 A JP 2017056332A JP 6865078 B2 JP6865078 B2 JP 6865078B2
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Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッドに関する。
内燃機関のシリンダヘッドとして、例えば、特許文献1には、吸気側カム用のホルダと排気側カム用のホルダを一体連結したカムホルダが開示されている。このようなカムホルダにおいては、シリンダヘッドへの締め付け時に位置ズレを防止するため接合面にノックピンを介在させて接続させることが知られている。特許文献1のようにカムホルダが大型化していくと全体に渡って加工時の寸法誤差が累積して部位によってズレが大きく出てくる可能性がある。このため、特許文献2では、カムシャフトを保持するボルトの周辺にノックピンを配置して位置ズレを防止することが記載されている。
特開2000−87705号公報 特開2011−241700号公報
ところで、吸気カムシャフトと排気カムシャフトとの間にプラグホールが設けられるエンジンにおいて、燃焼室の形状やバルブの外径を変更させる必要から吸排気バルブの挟み角度を狭くしていくと、プラグ挿入孔とこれを挟む一対のボルト間の肉厚が小さくなる。この場合、ノックピンを配置するスペースがなくなり、新たな位置ズレ防止の対応手段が必要となっていた。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ボルトの周辺にノックピンを配置するスペースが無い場合でも、組み立て時の位置ズレを防止可能な内燃機関のシリンダヘッドを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
点火プラグが挿入される本体側プラグ挿入孔を有するシリンダヘッド本体と、
前記シリンダヘッド本体に固定されることで、該シリンダヘッド本体と共に、前記本体側プラグ挿入孔を挟むように配置される吸気カムシャフト及び排気カムシャフトを回転自在に支持するカム軸受部を構成するカムホルダと、
を備える内燃機関のシリンダヘッドにおいて、
前記カムホルダには、前記本体側プラグ挿入孔に連通し、前記点火プラグが挿入されるホルダ側プラグ挿入孔が形成され、
前記本体側プラグ挿入孔及び前記ホルダ側プラグ挿入孔に亘って、前記カムホルダと前記シリンダヘッド本体との組み付け位置を規制するノックピンが配置され
前記ノックピンの外周に、前記シリンダヘッド本体と前記カムホルダとの間を封止するシール部材が配置され、
前記シリンダヘッド本体は、本体側エア通路を有し、
前記カムホルダには、前記本体側エア通路に連通するホルダ側エア通路が形成され、
前記本体側エア通路及び前記ホルダ側エア通路に亘って、前記カムホルダと前記シリンダヘッド本体との組み付け位置を規制する他のノックピンが配置され、
前記シール部材は、前記他のノックピンの外周で前記カムホルダと前記シリンダヘッド本体との間を封止するシール部材と一体成形された、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、
前記ノックピンは、前記ホルダ側プラグ挿入孔のシリンダヘッド側端部から延出して前記カムホルダと一体的に設けられた筒状部材である、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、
前記ノックピンは、前記カムホルダに一体形成されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、
前記ノックピンは、前記カムホルダと別体にて形成され、前記カムホルダの前記ホルダ側プラグ挿入孔に圧入されることで前記カムホルダと一体化されている、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の構成に加えて、
前記内燃機関は、多気筒であり、
前記シリンダヘッド本体は、各気筒に対応する前記点火プラグが挿入される複数の前記プラグ挿入孔を有し、
前記カムホルダには、前記シリンダヘッド本体の前記本体側プラグ挿入孔に連通し、前記点火プラグが挿入される複数の前記ホルダ側プラグ挿入孔が形成され、
前記カムホルダは、少なくとも1つが隣り合う気筒間で一体化されており、
前記ノックピンが、一体化された前記カムホルダにおいて各本体側プラグ挿入孔及びホルダ側プラグ挿入孔に亘って設けられている、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の構成に加えて、
前記本体側エア通路は、隣り合う前記本体側プラグ挿入孔間に設けられる、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記シール部材(18a)は、矩形断面を有する、ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の構成に加えて、
前記本体側エア通路は、隣り合う前記本体側プラグ挿入孔間に設けられる、ことを特徴とする。
請求項1、7及び8の発明によれば、点火プラグが挿入される本体側プラグ挿入孔及びホルダ側プラグ挿入孔に亘って、カムホルダとシリンダヘッド本体との組み付け位置を規制するノックピンが配置されたので、カムホルダとシリンダヘッド本体とを組み付けるボルトの周辺にノックピンを設けるスペースがない場合でも、カムホルダとシリンダヘッド本体との組付け時の位置を規制して位置ズレを防止できる。
また、ノックピンの外周に、シリンダヘッド本体とカムホルダとの間を封止するシール部材が配置されたので、カムホルダの組付け時にシール部材が圧縮変形しノックピンの外周面に密着することでシール性能を確保できる。
また、2次エア通路側に設けられるノックピンの外周に設けられるシール部材とプラグ挿入孔側に設けられるノックピンの外周に設けられるシール部材とが一体成形されているので、シール部材の部品点数削減と共に、組付け作業時にシール部材を二か所に同時に装着することができて、作業性を向上できる。
請求項2の発明によれば、ノックピンが、ホルダ側プラグ挿入孔のシリンダヘッド側端部から延出するようにしてカムホルダと一体的に設けられる筒状部材であるので、カムホルダをシリンダヘッド本体に組みつける時、或いは取り外す時のノックピンの取り付けや取り外し作業を省略でき、カムホルダとシリンダヘッド本体の組み付け及び取り外しの作業性を向上できる。
請求項3の発明によれば、ノックピンがカムホルダに一体形成されているので、ノックピンの組み付けが不要となり、また、部品点数の削減を図ることができる。
請求項4の発明によれば、別体にて形成したノックピンが、カムホルダのホルダ側プラグ挿入孔に圧入されて該カムホルダに一体化されたので、カムホルダの形状を異ならせても、汎用的なノックピンを準備することで他機種にも適用が可能となる。
請求項5の発明によれば、内燃機関が多気筒で、カムホルダは、少なくとも1つが隣り合う気筒間で一体化されており、ノックピンが、一体化されたカムホルダにおいて各本体側プラグ挿入孔及びホルダ側プラグ挿入孔に亘って設けられているので、カムホルダの中央にて並べて配置された複数のノックピンにより、カムホルダ全体の位置ズレを抑制できる。また、カムホルダを一体化することでカムホルダの数を削減できる。
請求項6の発明によれば、シリンダヘッド本体は、隣り合う本体側プラグ挿入孔間に本体側エア通路を有し、カムホルダには、本体側エア通路に連通するホルダ側エア通路が形成され、本体側エア通路及びホルダ側エア通路に亘ってカムホルダとシリンダヘッド本体との組み付け位置を規制する他のノックピンが配置されたことで、位置ズレ防止機能を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関のシリンダヘッドを搭載した自動二輪車の左側面図である。 図1に示す自動二輪車の一部を破断して内燃機関の周辺を示す拡大概略図である。 図2のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 (a)はカムホルダの平面図であり、(b)は(a)のC−C線断面図である。 図3のD−D線断面図である。 (a)はシール部材の平面図であり、(b)は(a)のE−E線断面図である。 カムホルダに一体形成されたノックピンを示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態の内燃機関のシリンダヘッドについて、図1〜図8を参照して説明する。
先ず、図1及び図2を参照して本発明の一実施形態に係る内燃機関のシリンダヘッドを搭載した自動二輪車について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る内燃機関のシリンダヘッドを搭載した自動二輪車の左側面図であり、図2は、図1に示す自動二輪車の一部を破断して内燃機関の周辺を示す拡大概略図である。なお、図面は符号の向きに見るものとし、図1及び図2において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載し、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、上方をU、下方をD、として示す。
図1において、自動二輪車41は、車体フレーム42と、車体フレーム42に装着されるカウルカバー43と、を備える。車体フレーム42は、フロントフォーク44を操向可能に支持するヘッドパイプ45と、該ヘッドパイプ45から後下がりに延びる左右1対のメインフレーム46、46と、メインフレーム46、46の後端から下方に延びる左右1対のピボットフレーム47、47と、メインフレーム46、46の後端から後上がりに延びる左右1対のシートレール48、48と、を備える。フロントフォーク44には車軸49回りで回転自在に前輪WFが支持される。ピボットフレーム47、47には上下揺動可能にスイングアーム51の前端が連結される。スイングアーム51の後端には車軸52回りで回転自在に後輪WRが支持される。メインフレーム46には上方から燃料タンク53が搭載される。燃料タンク53の後方でシートレール48には乗車用前シート54aおよび乗車用後シート54bが順番に支持される。
車体フレーム42には燃料タンク53の下方で内燃機関55の機関本体55aが支持される。内燃機関55はメインフレーム46およびピボットフレーム47に連結される。内燃機関55は後輪WRの回転力を生み出す動力を発揮する。内燃機関55には燃料タンク53から燃料が供給される。
カウルカバー43は、前輪WFの上方で車体フレーム42に支持されて、前方からヘッドパイプ45を覆うフロントカウル57と、前輪WFおよび後輪WRの間で車体フレーム42に支持されて、下方から機関本体55aを覆うロワーカウル58と、フロントカウル57およびロワーカウル58から連続してフロントカウル57およびロワーカウル58を相互に接続し、部分的に機関本体55aの側方を覆うセンターカウル59と、を備える。燃料タンク53はタンクカバー61で覆われる。タンクカバー61には、燃料タンク53および乗車用前シート54aの間で燃料タンク53の後側下部を左右両側から覆う左右1対のサイドカバー62が連続する。乗車用後シート54bの下方でシートレール48はリアカウル63で覆われる。
フロントフォーク44には操向ハンドル64が結合される。操向ハンドル64は車軸49に並列な方向にヘッドパイプ45から左右に延びるバーハンドル65を備える。バーハンドル65の左端には左ハンドルグリップ66およびクラッチレバー67が設けられる。バーハンドル65の右端には、不図示の右ハンドルグリップを含むグリップユニットおよびブレーキレバーが設けられる。
図2において、機関本体55aは、4つの気筒(図3参照)を備えるシリンダブロック68と、シリンダブロック68に結合されて、気筒ごとに燃焼室に通じる吸気ポート69を区画するシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2との間に、燃焼室に対して吸気ポート69の開閉を司る弁機構72が設けられたヘッドカバー73と、を備える。ここでは、シリンダ軸線Hは前傾し、吸気ポート69は後方斜め上方に延びるようにシリンダヘッド2に形成される。
シリンダヘッド2には吸気系74が接続される。吸気系74は、燃料タンク53で覆われてヘッドカバー73の上方に配置されるエアクリーナー75と、エアクリーナー75に接続される上流端を有する電子制御式スロットル装置76と、ヘッドカバー73に電子制御式スロットル装置76の下流端を結合するインシュレーター77と、を備える。エアクリーナー75は、クリーナーエレメント78を収容し、クリーナーエレメント78で隔てられる未浄化室79aおよび浄化室79bを区画するクリーナーケース81を有する。
電子制御式スロットル装置76はスロットルボディ82を備える。スロットルボディ82は個々の気筒ごとに吸気通路82aを区画する。吸気通路82aの上流端は、浄化室79bに突入するエアファンネル83を通じてクリーナーケース81に接続される。吸気通路82aの下流端はシリンダヘッド2の吸気ポート69に接続される。図2中、符号84はスロットル弁、符号86は燃料噴射弁である。
内燃機関55は、図3及び図4に示すように、4つのシリンダを直列に配置した直列4気筒の水冷式4ストローク内燃機関である。内燃機関55のシリンダヘッド2は、シリンダヘッド本体3の上側にカムホルダ4が固定される構造となっている。シリンダヘッド本体3には、吸気ポート19i及び排気ポート19eが設けられ、この吸気ポート19iと排気ポート19eとの間に点火プラグ6が挿入される本体側プラグ挿入孔3hが設けられている。カムホルダ4は、シリンダヘッド本体3に締結ボルト30にて固定されることで、シリンダヘッド本体3と共に、本体側プラグ挿入孔3hを挟むように配置される吸気カムシャフト21i及び排気カムシャフト21eを回転自在に支持する吸気カム軸受部20i及び排気カム軸受部20eを構成する。
また、カムホルダ4には、本体側プラグ挿入孔3hに連通して、点火プラグ6が挿入されるホルダ側プラグ挿入孔4hが形成されている。
本実施形態の内燃機関55は、上記したように4気筒の内燃機関55であり、シリンダヘッド本体3は、各気筒に対応する点火プラグ6が挿入される複数の本体側プラグ挿入孔3hを有している。したがって、カムホルダ4には、各本体側プラグ挿入孔3hに連通する複数のホルダ側プラグ挿入孔4hが形成され、また、本実施形態では、図5(a)にも示すように、隣り合う気筒間でカムホルダ4が一体化されている。
カムホルダ4をシリンダヘッド本体3に固定する締結ボルト30は、図4に示すように、各気筒毎に吸気カムシャフト21iを挟むように一対設けられると共に、排気カムシャフト21eを挟むように一対設けられている。そのため、吸気カムシャフト21i及び排気カムシャフト21eを回転自在に支持する吸気カム軸受部20i及び排気カム軸受部20eと締結ボルト30が挿通するボルト穴との肉厚が極めて薄くなっている。
そこで、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組み付け位置を規制するノックピン8が、各本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hに設けられている。言い換えると、点火プラグ6が挿入される本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hに、両挿入孔3h,4hに亘ってカムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組み付け位置を規制するノックピン8が設けられている。このノックピン8は、本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hの内壁面の直径と略同一内径を有する筒状部材であり、両挿入孔3h、4hの内壁面に嵌入した状態で設けられる。
ノックピン8は、図5(b)に示すように、ホルダ側プラグ挿入孔4hのシリンダヘッド側端部4dから延出してカムホルダ4と一体的に設けられている。
カムホルダ4と一体的に設けられるノックピン8は、カムホルダ4と別体にて形成され、カムホルダ4のホルダ側プラグ挿入孔4hに圧入されて該カムホルダ4と一体化されている構成でもよく、図8に示すようにカムホルダ4に一体形成されていてもよい。ノックピン8がカムホルダ4に一体形成されることで、ノックピン8の組み付けが不要となり、また、部品点数の削減を図ることができる。
また、シリンダヘッド本体3には、図5及び図6に示すように、隣り合う本体側プラグ挿入孔3h間に本体側エア通路15aが設けられ、カムホルダ4には、本体側エア通路15aに連通するホルダ側エア通路15bが設けられている。本体側エア通路15a及びホルダ側エア通路15bは2次エア通路15を構成する。
2次エア通路15は、排気ポート19e付近にエア出口が配置された空気通路であり、排気の脈動により外気が排気ポート19e付近に吸い込まれて、これにより排出ガスの不完全燃焼のガスが浄化される。
内燃機関55のシリンダヘッド2には、本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hに亘って設けられたノックピン8に加えて、本体側エア通路15a及びホルダ側エア通路15bに亘って、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組み付け位置を規制するノックピン9が配置されている。
ノックピン8の外周には、図6に示すように、シリンダヘッド本体3とカムホルダ4との間を封止する矩形断面のシール部材18aが配置されている。また、ノックピン9の外周にも、シリンダヘッド本体3とカムホルダ4との間を封止する矩形断面のシール部材18bが配置されている。
ここで、本実施形態においては、このシール部材18a及びシール部材18bは、図7(a)及び(b)に示すように、接続部18cを介して一体化されて一つのシール部材18として形成されている。
このように本実施形態においては、点火プラグ6が挿入される本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hに亘って、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組み付け位置を規制するノックピン8が配置されているので、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3とを組み付ける締結ボルト30の周辺にノックピン8を設けるスペースがない場合でも、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組付け時の位置を規制して位置ズレを防止できる。
また、本実施形態においては、ノックピン8が、ホルダ側プラグ挿入孔4hのシリンダヘッド側端部4dから延出するようにしてカムホルダ4と一体的に設けられる筒状部材とされたことで、カムホルダ4をシリンダヘッド本体3に組みつける時、或いは取り外す時のノックピン8の取り付けや取り外し作業を省略でき、カムホルダ4とシリンダヘッド本体3の組み付け取り外し作業性を向上できる。
また、本実施形態においては、別体にて形成したノックピン8が、カムホルダ4のホルダ側プラグ挿入孔4hに圧入されてカムホルダ4に一体化されたので、カムホルダ4の形状を異ならせても、汎用的なノックピン8を準備することで他機種にも適用が可能となる。
また、本実施形態においては、内燃機関55が多気筒で、カムホルダ4は、少なくとも1つが隣り合う気筒間で一体化されており、ノックピン8が、一体化されたカムホルダ4において各本体側プラグ挿入孔3h及びホルダ側プラグ挿入孔4hに設けられているので、カムホルダ4の中央にて並べて配置された複数のノックピン8によりカムホルダ4全体の位置ズレを抑制できる。また、カムホルダ4を一体化することでカムホルダ4の数を削減できる。
また、本実施形態においては、シリンダヘッド本体3は、隣り合う本体側プラグ挿入孔3h間に本体側エア通路15aを有し、カムホルダ4には、本体側エア通路15aに連通するホルダ側エア通路15bが形成され、本体側エア通路15a及びホルダ側エア通路15bに亘ってカムホルダ4とシリンダヘッド本体3との組み付け位置を規制するノックピン9が配置されたことで、位置ズレ防止機能を高めることができる。
また、本実施形態においては、ノックピン8の外周に、シリンダヘッド本体3とカムホルダ4との間を封止する矩形断面のシール部材18aが配置されたので、カムホルダ4の組付け時にシール部材18aが圧縮変形しノックピン8の外周面に密着することでシール性能を確保できる。
また、本実施形態においては、2次エア通路15側に設けられるノックピン9の外周に設けられるシール部材18bとプラグ挿入孔側に設けられるノックピン8の外周に設けられるシール部材18aとが一体成形されているので、シール部材の部品点数削減と共に、組付け作業時にシール部材を二か所に同時に装着することができて、作業性を向上できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、適宜変更できる。例えば、上記実施形態においては、カムホルダ4は、2つの気筒間で一体化されて構造を示したが、3つ以上の気筒間で一体化した構造でもよい。
また、シール部材18aについては、他のノックピン9の外周に設けられるシール部材18bと一体成形されたものを示したが、これに限らず一体化されていなくてもよい。
また、上記実施形態においては、ノックピン8,9をカムホルダ4側に一体的に設ける構造について説明したが、シリンダヘッド本体3側に一体的に設けるようにしてもよい。
2 シリンダヘッド
3 シリンダヘッド本体
3h 本体側プラグ挿入孔
4 カムホルダ
4d シリンダヘッド側端部
4h ホルダ側プラグ挿入孔
6 点火プラグ
8 ノックピン
9 ノックピン(他のノックピン)
15a 本体側エア通路
15b ホルダ側エア通路
18a シール部材
18b シール部材
20e 排気カム軸受部(カム軸受部)
20i 吸気カム軸受部(カム軸受部)
21e 排気カムシャフト
21i 吸気カムシャフト
55 内燃機関

Claims (8)

  1. 点火プラグ(6)が挿入される本体側プラグ挿入孔(3h)を有するシリンダヘッド本体(3)と、
    前記シリンダヘッド本体(3)に固定されることで、該シリンダヘッド本体(3)と共に、前記本体側プラグ挿入孔(3h)を挟むように配置される吸気カムシャフト(21i)及び排気カムシャフト(21e)を回転自在に支持するカム軸受部(20i,20e)を構成するカムホルダ(4)と、を備える内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)において、
    前記カムホルダ(4)には、前記本体側プラグ挿入孔(3h)に連通し、前記点火プラグ(6)が挿入されるホルダ側プラグ挿入孔(4h)が形成され、
    前記本体側プラグ挿入孔(3h)及び前記ホルダ側プラグ挿入孔(4h)に亘って、前記カムホルダ(4)と前記シリンダヘッド本体(3)との組み付け位置を規制するノックピン(8)が配置され
    前記ノックピン(8)の外周に、前記シリンダヘッド本体(3)と前記カムホルダ(4)との間を封止するシール部材(18a)が配置され、
    前記シリンダヘッド本体(3)は、本体側エア通路(15a)を有し、
    前記カムホルダ(4)には、前記本体側エア通路(15a)に連通するホルダ側エア通路(15b)が形成され、
    前記本体側エア通路(15a)及び前記ホルダ側エア通路(15b)に亘って、前記カムホルダ(4)と前記シリンダヘッド本体(3)との組み付け位置を規制する他のノックピン(9)が配置され、
    前記シール部材(18a)は、前記他のノックピン(9)の外周で前記カムホルダ(4)と前記シリンダヘッド本体(3)との間を封止するシール部材(18b)と一体成形された、ことを特徴とする内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  2. 前記ノックピン(8)は、前記ホルダ側プラグ挿入孔(4h)のシリンダヘッド側端部(4d)から延出して前記カムホルダ(4)と一体的に設けられた筒状部材である、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  3. 前記ノックピン(8)は、前記カムホルダ(4)に一体形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  4. 前記ノックピン(8)は、前記カムホルダ(4)と別体にて形成され、前記カムホルダ(4)の前記ホルダ側プラグ挿入孔(4h)に圧入されることで前記カムホルダ(4)と一体化されている、ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  5. 前記内燃機関(55)は、多気筒であり、
    前記シリンダヘッド本体(3)は、各気筒に対応する前記点火プラグ(6)が挿入される複数の前記本体側プラグ挿入孔(3h)を有し、
    前記カムホルダ(4)には、前記シリンダヘッド本体(3)の前記本体側プラグ挿入孔(3h)に連通し、前記点火プラグ(6)が挿入される複数の前記ホルダ側プラグ挿入孔(4h)が形成され、
    前記カムホルダ(4)は、少なくとも1つが隣り合う気筒間で一体化されており、
    前記ノックピン(8)が、一体化された前記カムホルダにおいて各本体側プラグ挿入孔(3h)及びホルダ側プラグ挿入孔(4h)に亘って設けられている、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  6. 前記本体側エア通路(15a)は、隣り合う前記本体側プラグ挿入孔(3h)間に設けられる、ことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  7. 前記シール部材(18a)は、矩形断面を有する、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
  8. 前記本体側エア通路(15a)は、隣り合う前記本体側プラグ挿入孔(3h)間に設けられる、ことを特徴とする請求項7に記載の内燃機関(55)のシリンダヘッド(2)。
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