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JP6857514B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

回転電機のステータ Download PDF

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Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
ハイブリッド車両や電気自動車などに使用される回転電機のステータは、環状のステータヨークと、該ステータヨークから径方向内側に等間隔で突出する複数のティースと、該ステータヨークの外周面から径方向外側に突出し、貫通孔が設けられたフランジとを有するステータコア、及び隣り合うティース間に形成されたスロット内に挿入されるコイルを備え、フランジの貫通孔に挿通されるボルトによりステータコアがハウジングに固定されている。
特開2016−171636号公報
上記説明した回転電機では、ステータヨークから突出したフランジに設けられた貫通孔にボルトを挿通することで、ステータコアがハウジングに固定される。しかし、例えば特許文献1に記載のように、フランジが周方向に一定間隔で設けられた構成では、ステータコアと同材料によって形成されたステータヨークから突出したフランジのために、回転電機のトルクリプルが増大する可能性がある。例えば、図3に示すように、ステータヨーク4の外周面にフランジ6が60度間隔で設けられた回転電機1では、フランジ6があることによって磁気的な不均衡が生じ、当該磁気的な不均衡による影響をロータ2が周期的に受けるために、トルクが変動する。
以下、図3に示した回転電機1におけるトルクリプルの発生原理について、図4(a),(b)及び図5(a),(b)を参照して説明する。図4(a)は、フランジ6がない回転電機のロータ及びステータの2つの磁極部に対応する部分を軸方向から見た概念図であり、図4(b)は、図4(a)の構成に対応した1周期のトルク変化を示すグラフである。図5(a)は、図3に示した回転電機1のロータ2及びステータ3の2つの磁極部に対応する部分を軸方向から見た概念図であり、図5(b)は、図5(a)の構成に対応した1周期のトルク変化を示すグラフである。
図4(a)に示すように、ステータ3の各相(U相、V相、W相)からみると、1周期の間にロータ2の磁極部は2回(N極、S極)通過する。各相でトルクピークをもつため、1周期のトルク変化には、図4(b)に示すように、6回(=3相×2磁極部)のトルクピークがある。このトルクリプルは基本次数であり不可避な変動分であるが、この他にも磁気的な不均衡があれば、その次数のトルクリプルが生じる。図3に示したフランジ6は、ステータヨーク4(ステータコア)と同材料の電磁鋼材によって形成されており、ステータヨーク4の外周面の一部に設けられているため、フランジ6が磁気的な不均衡の原因となる。
フランジ6は60度の一定間隔で設けられているため、図5(a)に示すように、ステータ3の特定相(図5(a)ではV相)の上にフランジ6が位置する。このため、当該特定相のステータヨーク4側は磁束が流れやすくなり、他の2相(図5(a)ではU相、W相)のステータヨーク4側は相対的に磁束が流れにくくなる。その結果、磁気的な不均衡が生じる。このように、一定間隔に設けられたフランジ6による磁気的な不均衡のためにトルクが変動する。図3に示した例では、1つ当たりのフランジ6に対してロータ2の磁極部は2回(N極、S極)通過し、フランジ6が60度間隔で6個設けられているため、12次(=360度/60度×2磁極部)のトルクリプルが生じる。その結果、図5(b)に示すように、図4(b)に示した基本次数のトルクリプルに加え、12次のトルクリプルが合成されたトルクリプルが発生する。
上記説明したトルクリプルはロータ2の円環振動の主要因であるため、トルクリプルを低減できればロータ2の振動及びノイズをさらに抑えることができる。このため、回転電機を搭載した車両の静粛性を向上するためには、トルクリプルの低減が求められる。また、トルクリプルを低減できれば回転電機のトルクが向上する。
本発明の目的は、トルクリプルを低減可能な回転電機のステータを提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
環状のステータヨーク(例えば、後述の実施形態でのステータヨーク33)と、該ステータヨークから径方向一方に等間隔で突出する複数のティース(例えば、後述の実施形態でのティース34)と、該ステータヨークから径方向他方に突出し、ボルトによりハウジング(例えば、後述の実施形態でのハウジング40)と締結するための貫通孔(例えば、後述の実施形態での貫通穴37)が設けられた複数のフランジ(例えば、後述の実施形態でのフランジ36)と、を有するステータコア(例えば、後述の実施形態でのステータコア31)と、
隣り合う前記ティース間に形成されたスロット(例えば、後述の実施形態でのスロット35)内に挿入されるコイル(例えば、後述の実施形態でのコイル32)と、を備えた回転電機(例えば、後述の実施形態での回転電機10)のステータ(例えば、後述の実施形態でのステータ30)であって、
前記ステータヨークの周方向に配置される前記複数のフランジは、前記周方向で隣り合うフランジの周方向位相差が全周にわたり均等な配置からずれて配置されており、
前記複数のフランジのうちの前記周方向で隣り合うフランジの周方向位相差は2つの値を有し、
前記ステータヨークの前記径方向他方の外周には、第1の周方向位相差(例えば、後述の実施形態での周方向位相差θ1)を有するフランジの配置と、第2の周方向位相差(例えば、後述の実施形態での周方向位相差θ2)を有するフランジの配置とが全周にわたって交互に行われ、
前記ステータヨークの前記径方向他方の外周の全周にわたって設けられる前記複数のフランジの個数が2N個である場合、
前記第1の周方向位相差は「360/8N×5」度であり、前記第2の周方向位相差は「360/8N×3」度であり、
前記回転電機の極対数は2Nである。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、
前記ステータコアは、複数の鋼板が積層されることで構成された鋼板積層体が、互いに異なる周方向位相となるように前記Nの倍数回、転積して構成される。
請求項1の発明によれば、フランジの周方向にわたる位置が均等でないため、フランジが起因した磁気的な不均衡によって生じたトルクリプルを、異なるフランジによるトルクリプルで打ち消すことができる。その結果、回転電機のトルクリプルを低減できる。
請求項の発明によれば、フランジが起因した磁気的な不均衡によって生じたトルクリプルと、第1の周方向位相差又は第2の周方向位相差を有するフランジによるトルクリプルとの間には位相差があるため、双方のトルクリプルが合成されると互いに打ち消し合う。このため、回転電機のトルクリプルを低減できる。
請求項の発明によれば、「360/8N×5」度又は「360/8N×3」度の周方向位相差を有する2つのフランジによるトルクリプルには略180度の位相差があるため、フランジが起因した磁気的な不均衡によって生じたトルクリプルは互いに相殺される。このため、トルクリプルの低減率を最大化できる。
請求項の発明によれば、ステータコアの歪み軽減やステータコアの磁気特性の均一化を実現可能な転積を、単一種類の鋼板によって行うことができる。
一実施形態の回転電機の径方向断面図である。 図1に示した回転電機のロータ及びステータの3つの磁極部に対応する部分を軸方向から見た概念図及び1周期のトルク変化を示すグラフである。 フランジが等間隔に設けられた回転電機の径方向断面図である。 (a)は、フランジがない回転電機のロータ及びステータの2つの磁極部に対応する部分を軸方向から見た概念図であり、(b)は、(a)の構成に対応した1周期のトルク変化を示すグラフである。 (a)は、図3に示した回転電機のロータ及びステータの2つの磁極部に対応する部分を軸方向から見た概念図であり、(b)は、(a)の構成に対応した1周期のトルク変化を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、一実施形態の回転電機の径方向断面図である。図1に示す回転電機10は、ロータ20と、ロータ20の径方向外側に僅かな隙間を介して対向配置されるステータ30と、ステータ30を内部に収容して固定するハウジング40とを備える。回転電機10は、ステータ30のティース34に巻回されたコイル32に通電することによりロータ20が回転するように構成されている。
ロータ20は、ハウジング40に回転自在に支承される回転軸21と、回転軸21の外周面に固定されたロータコア22と、ロータコア22に埋め込まれた複数の永久磁石24とを有した、いわゆる永久磁石埋め込み型回転電機(IPMモータ)のロータである。
ロータコア22は、略同一形状の電磁鋼板を複数枚積層して形成され、略円環形状を有する。各電磁鋼板は、その中央部に回転軸21が挿通する軸挿通孔26を有するとともに、その外周部には、一対の磁石挿入孔23,23が、周方向に所定の間隔で複数形成されている。また、一対の磁石挿入孔23,23は、ロータコア22のステータ30との対向面である外周面に向かって広がる略V字形状を有している。
なお、電磁鋼板は磁性材料によって形成され、一対の磁石挿入孔23,23に挿入された2つの永久磁石24,24が組となって1つの磁極部25を構成する。すなわち、1つの磁極部25を構成する一対の磁石挿入孔23,23には磁化方向が同じ2つの永久磁石24,24が挿入され、周方向で交互に磁極が反転するよう永久磁石が挿入される。例えば、図1に示すように、磁極部25aの外周側がN極とすると、隣接する磁極部25bは、その外周側がS極となるように、永久磁石24が磁石挿入孔23に挿入されて構成されている。
ステータ30は、ステータコア31と、コイル32とを有する。
ステータコア31は、複数の鋼板積層体が互いに異なる周方向位相となるように転積(回転積層:Rotational buildup)して構成されている。鋼板積層体は、電磁鋼板等の複数の鋼板が積層されて形成されている。積厚は同一であってもよく、異なっていてもよい。なお、鋼板積層体を構成する鋼板には、その片面若しくは両面に、軸方向で隣り合う鋼板同士が導通しないように図示しない絶縁層が設けられている。
各鋼板は、環状のステータヨーク33と、ステータヨーク33から径方向内側に等間隔で突出する複数のティース34と、隣り合うティース34間に周方向に等間隔で形成されたスロット35と、ステータヨーク33から径方向外側に突出し、貫通穴27が設けられたフランジ36とを有する板状部材であり、電磁鋼板をプレス抜きすることで形成されている。本実施形態では、ステータヨーク33の周方向全周にわたって、2N個(但し、Nは2以上の自然数)、すなわち4以上の偶数個のフランジ36が設けられている。図1に示した例は、N=3の場合である。
複数の鋼板を積層して形成した鋼板積層体を複数積層すると、ステータコア13には、軸方向に貫通する複数のスロット14が周方向に等間隔で形成される。スロット35には、ティース34に巻装された図示しない巻線によって形成されたコイル32が挿入される。
また、鋼板積層体を複数積層すると、ステータコア13の各フランジ36には、軸方向に貫通する貫通穴37が形成される。ステータコア13は、図示しないボルトを貫通穴37に挿通してハウジング40と締結することで、ハウジング40に固定される。なお、フランジ36は、外径側に向かうに従い、軸方向に見た回転電機10の中心Oと貫通穴37を結ぶ仮想直線ILに近づく一対の傾斜面36d,36eを有する。
本実施形態では、ステータヨーク33の周方向に配置された6つ(2N個)のフランジ36は、等間隔ではなく、周方向で隣り合うフランジ36の周方向位相差がステータヨーク33の全周にわたり均等な配置からずれて配置されている。すなわち、6つのフランジ36のうちの周方向で隣り合うフランジ36の周方向位相差は75度(=360度/8N×5)と45度(=360度/8N×3)といった2つの値を有し、75度の周方向位相差θ1を有するフランジ36の配置と、45度の周方向位相差θ2を有するフランジ36の配置とが、ステータヨーク33の全周にわたって交互に行われている。なお、隣り合うフランジ36の周方向位相差は、軸方向に見た回転電機10の中心Oと各フランジ36の貫通穴37を結ぶ2本の仮想直線ILが形成する角度である。
このように、本実施形態では、周方向で隣り合うフランジ36の周方向位相差を均等とせず、均等である場合の周方向位相差θ0(60度=360度/2N)から所定値θ進んだ周方向位相差θ1(75度=360度/8N×5)と、同所定値θ遅れた周方向位相差θ2(45度=360度/8N×3)とが交互に並ぶように、偶数個(2N個)のフランジ36がステータヨーク33の全周にわたって配置されている。当該構成によれば、1つのフランジ36が起因した磁気的な不均衡によって生じたトルクリプルと、周方向で隣り合うフランジ36が起因した磁気的な不均衡によって生じたトルクリプルとの間には位相差が生じる。
隣り合うフランジ36が起因した2つのトルクリプル間の位相差Δは、以下の式(1)によって求められる。但し、θは、2N個のフランジ36が均等配置された場合の周方向位相差θ0−周方向位相差θ2であり、Pはロータの極対数であり、定数2はトルクリプル次数が2次であることによる。
Δ=θ×P×2 …(1)
図1に示した例では、θ=15度、P=6であるため、Δ=180度となる。すなわち、図2に示すように、フランジ36aが起因したトルクリプル101aと、フランジ36aに対して45度(=360度/8N×3)の周方向位相差θ2を有したフランジ36bが起因したトルクリプル101bとの間には略180度の位相差があるため、双方のトルクリプル101a,101bは互いに相殺される。このため、トルクリプルの低減率を最大化できる。なお、フランジ36cが起因したトルクリプルと、フランジ36bに対して75度(=360度/8N×5)の周方向位相差θ1を有したフランジ36bが起因したトルクリプルとの間にも略180度の位相差があるため、双方のトルクリプルは互いに相殺されるとの説明も同じ意味である。
このように、本実施形態では、1つのフランジ36によって生じたトルクリプルと、周方向で隣り合うフランジ36によって生じたトルクリプルとの間には180度の位相差があり、双方のトルクリプルが合成されると互いに打ち消し合う。その結果、回転電機10の出力トルクに含まれるフランジ36が起因したトルクリプルは低減される。
また、図1に示す本実施形態の回転電機10では、周方向位相差θ1を有するフランジ36の配置と、周方向位相差θ2を有するフランジ36の配置とが、ステータヨーク33の全周にわたって交互に行われている。このため、複数の鋼板積層体を転積する際には、θ1+θ2毎に、「360/(θ1+θ2)」回又はその倍数回、転積する。したがって、本実施形態では、ステータコア31の歪み軽減や磁気特性の均一化を実現可能な転積を、単一種類の鋼板によって行うことができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上記実施形態では、フランジ36の個数が2N個である場合の周方向位相差θ1が「360度/8N×5」度(=75度)、周方向位相差θ2が「360度/8N×3」度(=45度)である構成を例に説明したが、例えば、周方向位相差θ1が「360度/12N×7」度(=70度)、周方向位相差θ2が「360度/12N×7」度(=50度)の構成であっても良い。但し、この場合、周方向で隣り合うフランジ36が起因したトルクリプルの間の位相差は180度ではないため、上記実施形態の例に比べ、トルクリプルの低減率は低下する。
なお、フランジ36の個数を3つに削減して均等配置すれば、フランジの数が減った分トルクリプルは小さくなるが、ステータコア31とハウジング40との締結数が減るため、ステータコア31の固定力は低下する。
また、磁石挿入孔23は一対で略V字形状としているが、磁極の構成として、一対に限るものでは無く、1つや3つ以上でも良いし、V字以外の直線状配置等でも良い。
10 回転電機
20 ロータ
21 回転軸
22 ロータコア
23 磁石挿入孔
24 永久磁石
25,25a,25b 磁極部
30 ステータ
31 ステータコア
32 コイル
33 ステータヨーク
33a 外周面
34 ティース
35 スロット
36 フランジ
37 貫通穴
40 ハウジング

Claims (2)

  1. 環状のステータヨークと、該ステータヨークから径方向一方に等間隔で突出する複数のティースと、該ステータヨークから径方向他方に突出し、ボルトによりハウジングと締結するための貫通孔が設けられた複数のフランジと、を有するステータコアと、
    隣り合う前記ティース間に形成されたスロット内に挿入されるコイルと、を備えた回転電機のステータであって、
    前記ステータヨークの周方向に配置される前記複数のフランジは、前記周方向で隣り合うフランジの周方向位相差が全周にわたり均等な配置からずれて配置されており、
    前記複数のフランジのうちの前記周方向で隣り合うフランジの周方向位相差は2つの値を有し、
    前記ステータヨークの前記径方向他方の外周には、第1の周方向位相差を有するフランジの配置と、第2の周方向位相差を有するフランジの配置とが全周にわたって交互に行われ、
    前記ステータヨークの前記径方向他方の外周の全周にわたって設けられる前記複数のフランジの個数が2N個である場合、
    前記第1の周方向位相差は「360/8N×5」度であり、前記第2の周方向位相差は「360/8N×3」度であり、
    前記回転電機の極対数は2Nである、回転電機のステータ。
  2. 請求項に記載の回転電機のステータであって、
    前記ステータコアは、複数の鋼板が積層されることで構成された鋼板積層体が、互いに異なる周方向位相となるように前記Nの倍数回、転積して構成された、回転電機のステータ。
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