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JP6839929B2 - 照明装置 - Google Patents

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JP6839929B2
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Description

本発明は、照明装置に関するものである。
特許文献1に記載の照明装置では、灯具の天井側の天面に空調ダクト孔が設けられている。この照明装置では、灯具の側壁と灯具内に備えられた反射板との隙間から空調ダクト孔まで通じる空間を介して、天井裏に設置された空気調和機と居室内との間で空気を流通させるようになっている。
特開2008−210562号公報
特許文献1に記載の照明装置では、灯具の側壁と反射板との両方がほぼ平板状であるため、灯具の天面の貫通孔を居室内から見えないようにするには、灯具の側壁と反射板との隙間を狭くしなければならず、空気の流通量を十分に確保できないおそれがある。
本発明は、照明装置の器具本体を通り抜ける空気の流通量を十分に確保することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明装置は、
1つの面が開口された箱状であり、開口された面に対向する底面に気流の出口となる貫通孔が設けられた器具本体と、
前記器具本体の底面の前記貫通孔が設けられた位置とは異なる位置に取り付けられた光源ユニットと、
前記光源ユニットに接する位置から前記器具本体の開口された面と前記貫通孔との間を通って前記器具本体の内側面に向かって延び、前記光源ユニットから遠い側の端と前記器具本体の内側面との間に前記気流の入口となる隙間が設けられた化粧材と
を備え、
前記器具本体の内側面と前記化粧材の前記光源ユニットから遠い側の端との少なくともいずれかには、前記器具本体の開口された面から前記隙間を介して前記貫通孔を見通すことを遮る凸部が設けられている。
本発明では、器具本体の内側面と化粧材の光源ユニットから遠い側の端との少なくともいずれかに設けられた凸部によって、器具本体の開口された面から器具本体の底面の貫通孔を見通すことが遮られている。このため、器具本体の底面の貫通孔を隠しながら、器具本体の内側面と化粧材の光源ユニットから遠い側の端との隙間を広くして、照明装置の器具本体を通り抜ける空気の流通量を十分に確保することができる。
実施の形態1に係る照明装置の斜視図。 実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図。 実施の形態1に係る照明装置の(a)平面図および(b)断面図。 実施の形態1に係る光源ユニットの斜視図。 実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図。 図3の部分拡大図。 実施の形態1の変形例に係る照明装置の(a)平面図および(b)断面図。 実施の形態2に係る照明装置の(a)平面図および(b)断面図。 実施の形態3に係る照明装置の(a)平面図および(b)断面図。 実施の形態3の変形例に係る照明装置の(a)平面図および(b)断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。また、実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった配置または向きは、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置または向きを限定するものではない。装置、器具、部品等の構成について、材質、形状、大きさ等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図6を用いて説明する。
***構成の説明***
図1、図2および図3を参照して、本実施の形態に係る照明装置10の構成を説明する。
図1は、照明装置10を斜め下方から見た図である。図2は、図1の照明装置10を分解した図である。図3の(a)は、照明装置10の一部を上方から見た図である。図3の(b)は、照明装置10の縦断面を示した図である。なお、本実施の形態の説明において、「上方」、「下方」、「側方」、「前方」、「後方」、「斜め上方」、「斜め下方」といった方向は、照明装置10が天井に取り付けられているときの方向を示している。照明装置10は、本実施の形態では、システム天井に取り付けられるが、システム天井以外の天井に取り付けられてもよいし、壁等、天井以外の被取付部に取り付けられてもよい。
照明装置10は、照明器具11と、光源ユニット14とを備える。照明器具11は、器具本体12と、取付具13と、第1化粧材51と、第2化粧材52とを有する。すなわち、照明装置10は、器具本体12と、光源ユニット14と、取付具13と、第1化粧材51と、第2化粧材52とを備える。
器具本体12は、任意の形状でよいが、本実施の形態では、幅寸法よりも長さ寸法が大きい長尺状である。器具本体12の高さ寸法は、任意の寸法でよいが、本実施の形態では、幅寸法よりも小さい。幅寸法とは、幅方向Xの寸法のことである。長さ寸法とは、長さ方向Yの寸法のことである。高さ寸法とは、高さ方向Zの寸法のことである。
第1化粧材51および第2化粧材52は、幅方向Xに並ぶように器具本体12の内側に取り付けられている。第1化粧材51および第2化粧材52は、器具本体12に取付可能な形状であればよいが、本実施の形態では、器具本体12の形状にあわせて、幅寸法よりも長さ寸法が大きい長尺状になっている。第1化粧材51および第2化粧材52は、幅方向Xにおいて互いに線対称な形状である。
取付具13は、器具本体12の外側に取り付けられている。取付具13の数は、任意の数でよいが、本実施の形態では、2つである。照明装置10は、本実施の形態では、取付具13をシステム天井の天井枠に引っ掛けることで、システム天井に取り付けられるが、後述するように、ボルト等の固定具によりシステム天井以外の被取付部に取り付けられてもよい。
光源ユニット14は、第1化粧材51および第2化粧材52の間に位置するように器具本体12の内側に取り付けられている。光源ユニット14は、着脱できないように器具本体12に固定されていてもよいが、本実施の形態では、器具本体12に着脱自在に取り付けられている。光源ユニット14は、器具本体12に取付可能な形状であればよいが、本実施の形態では、器具本体12の形状にあわせて、幅寸法よりも長さ寸法が大きい長尺状になっている。
図3および図4を参照して、光源ユニット14の構成を説明する。
図4は、光源ユニット14を斜め上方から見た図である。
光源ユニット14は、光源部30と、保持部31と、カバー部32と、光源蓋部33と、連結部34と、点灯装置35とを有する。
光源部30は、光を照射する。本実施の形態において、光源部30は、複数のLED18と、これら複数のLED18が実装された基板19とからなる。基板19は、光源ユニット14が器具本体12に装着された状態で長尺方向が器具本体12の長尺方向とほぼ一致するように長尺状に形成されている。LED18は、基板19の長尺方向に沿って直線状に並ぶように基板19に配置されている。なお、LED18に代えて、有機EL、レーザダイオード等、他の種類の固体発光素子が用いられてもよい。固体発光素子の数は、複数に限らず、1つであってもよい。
保持部31は、光源部30を片面である光源設置面15で保持し、点灯装置35を別の片面である保持部背面16で保持している。本実施の形態において、保持部31は、長手状である。保持部31は、光源部30が取り付けられる矩形板状の底壁部36と、底壁部36の長手方向の両側辺から垂直に突出した側壁部37とからなる。すなわち、保持部31は、片面が光源設置面15であり、別の片面が保持部背面16である底壁部36と、この別の片面の両側から立ち上がる側壁部37とを有する。底壁部36の光源部30が取り付けられる面である光源設置面15の反対側の保持部背面16には、点灯装置35だけでなく、連結部34も配置されている。
カバー部32は、保持部31の光源設置面15がある側に取り付けられ、光源部30を覆っている。カバー部32は、光源部30から照射される光を、外側に露出している発光面17から出射する。本実施の形態において、カバー部32は、長手状である。カバー部32は、光源部30の光軸方向に配置されて光源部30から遠ざかる方向に張り出す第1湾曲部38と、第1湾曲部38の両側に形成されて光源部30に近づく方向に凹む第2湾曲部39とを有する。第1湾曲部38は、断面が円弧状に形成されている。第1湾曲部38は、光源部30から照射される光を拡散させることで配光を制御する。第2湾曲部39は、光源ユニット14の着脱時に作業者によってつまんで保持される。カバー部32は、さらに、断面がコ字状であり、第2湾曲部39の端部に形成され、保持部31を側壁部37側より挟み込むように保持部31に固定される接続部40を有する。カバー部32は、押出成形が可能な樹脂材料で形成されている。樹脂材料としては、ポリカーボネート(PC)等が使用される。カバー部32には、光の波長変換の機能が付加されていてもよい。
光源蓋部33は、保持部31およびカバー部32の長手方向の両端部に形成される開口を塞いでいる。
連結部34は、光源ユニット14を器具本体12に固定するための金具である。連結部34には、穴が開けられている。連結部34は、保持部31の底壁部36の2箇所にネジで固定されている。
点灯装置35は、光源部30に電力を供給する。これにより、点灯装置35は、光源部30を点灯させる。具体的には、点灯装置35は、器具本体12を介して入力される商用電源からの交流電力を直流電力に変換し、この直流電力を光源部30に供給することで、光源部30を点灯させる。図示していないが、点灯装置35は、交流電力を直流電力に変換する点灯回路部を有する。点灯回路部は、点灯装置35の箱形状のケースに収容されている。
図5を参照して、照明器具11の構成を説明する。
図5は、図2の照明器具11を分解した図である。
前述したように、照明器具11は、器具本体12と、取付具13と、第1化粧材51と、第2化粧材52とを有する。
器具本体12は、内側壁21と、外側壁22と、底壁23と、蓋部24とを有する。
内側壁21および外側壁22は、器具本体12の長手方向に延びるように1対ずつ設けられている。対になる内側壁21と底壁23とに囲まれた空間は、光源ユニット14と第1化粧材51と第2化粧材52とを収納するための空間になっている。
底壁23は、器具本体12の長手方向に延びるように設けられている。底壁23の片面には、バネ部25と端子台26とが取り付けられている。底壁23の片面には、第1化粧材51および第2化粧材52も取り付けられる。第1化粧材51と第2化粧材52と底壁23とに囲まれた空間は、点灯装置35を収納するための空間になる。底壁23の別の片面には、取付具13が取り付けられる。底壁23には、ボルト等の固定具により器具本体12を被取付部へ固定するための固定孔20と、商用電源に接続された電線を引き込むための引込孔27と、空気調和機が設置される天井裏および室内の間で空気を流通させるための第1貫通孔28および第2貫通孔29とが設けられている。なお、本実施の形態では、照明装置10が取付具13によりシステム天井に固定されるため、固定孔20はなくてもよい。
蓋部24は、器具本体12の短手方向に延びるように、器具本体12の長手方向の両端に設けられている。蓋部24は、内側壁21、外側壁22および底壁23の長手方向の両端部に形成される開口を塞いでいる。
端子台26は、引込孔27から引き込まれる電線と接続され、商用電源から供給される電力を点灯装置35に供給する。そのために、端子台26は、給電用の電線を介して点灯装置35に接続される。
バネ部25は、底壁23において、器具本体12の長手方向の両端付近に1つずつ配置されている。バネ部25は、先端部分が折れ曲がっており、中間部分が湾曲している。底壁23におけるバネ部25の設置箇所は、保持部31の底壁部36における連結部34の設置箇所と対応している。
ここで、光源ユニット14の器具本体12への装着方法を説明する。
まず、器具本体12のバネ部25の先端部分が、光源ユニット14の連結部34の穴に引っ掛けられる。
次に、光源ユニット14が器具本体12側へ押し込まれることで、光源ユニット14の一部が第1化粧材51および第2化粧材52の間に形成された空間内に挿入される。このとき、バネ部25の中間部分が連結部34の穴の縁部で摺動しながら、連結部34の先端部分が器具本体12の底壁23に当たるまで、光源ユニット14が押し込まれる。これにより、光源ユニット14が器具本体12に固定される。
図3、図5および図6を参照して、照明装置10の構成をさらに説明する。
図6は、図3の点線で囲まれた部分を拡大した図である。
器具本体12は、1つの面41が開口された箱状である。器具本体12の開口された面41に対向する底面42には、気流の出口となる貫通孔である第1貫通孔28が設けられている。器具本体12の底面42は、底壁23の片面に相当する。本実施の形態では、さらに、器具本体12の底面42に、第1貫通孔28とは別の貫通孔である第2貫通孔29が設けられている。第2貫通孔29は、第1貫通孔28と同じように、気流の出口となる貫通孔である。
光源ユニット14は、器具本体12の底面42の第1貫通孔28が設けられた位置とは異なる位置に取り付けられている。本実施の形態では、光源ユニット14は、器具本体12の底面42の第1貫通孔28が設けられた位置と第2貫通孔29が設けられた位置との間に取り付けられている。
光源ユニット14の側方には、第1貫通孔28を隠すための化粧材である第1化粧材51が光源ユニット14に接するように配置されている。第1化粧材51は、光源ユニット14に接する位置から器具本体12の開口された面41と第1貫通孔28との間を通って器具本体12の内側面43に向かって延びている。第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53と器具本体12の内側面43との間には、気流の入口となる隙間である第1隙間55が設けられている。本実施の形態では、さらに、光源ユニット14の第1化粧材51がある側とは反対側の側方に、第1化粧材51とは別の化粧材である第2化粧材52が光源ユニット14に接するように配置されている。第2化粧材52は、第2貫通孔29を隠すための化粧材である。第2化粧材52は、光源ユニット14に接する位置から器具本体12の開口された面41と第2貫通孔29との間を通って器具本体12の他の内側面43に向かって延びている。第2化粧材52の光源ユニット14から遠い側の端54と器具本体12の他の内側面43との間には、第1隙間55とは別の隙間である第2隙間56が設けられている。第2隙間56は、第1隙間55と同じように、気流の入口となる隙間である。
器具本体12の開口された面41と器具本体12の底面42の第1貫通孔28との間には、凸部が介在している。具体的には、器具本体12の内側面43と第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53に、器具本体12の開口された面41から第1隙間55を介して第1貫通孔28を見通すことを遮る凸部が設けられている。より具体的には、そのような凸部として、器具本体12の内側面43に角部44、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53に起立部57が設けられている。本実施の形態では、器具本体12の開口された面41と器具本体12の底面42の第2貫通孔29との間にも、凸部が介在している。具体的には、器具本体12の他の内側面43と第2化粧材52の光源ユニット14から遠い側の端54に、器具本体12の開口された面41から第2隙間56を介して第2貫通孔29を見通すことを遮る凸部が設けられている。より具体的には、そのような凸部として、器具本体12の他の内側面43に角部44、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端54に起立部58が設けられている。角部44は、器具本体12のそれぞれの内側面43において、器具本体12の底面42に対する角度が変わる部分である。起立部57は、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53において、器具本体12の底面42に向かって立ち上がる部分である。起立部58は、第2化粧材52の光源ユニット14から遠い側の端54において、器具本体12の底面42に向かって立ち上がる部分である。
第1貫通孔28は、器具本体12の底面42における、角部44の先端および起立部57の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも光源ユニット14が取り付けられた位置の近くに設けられている。すなわち、第1貫通孔28は、角部44の先端の点Pから起立部57の先端の点Qまで引いた直線の延長線と器具本体12の底面42とが交わる位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置の近くに配置されている。したがって、どの位置から照明装置10を見上げても第1貫通孔28が見えないため、照明装置10の意匠性を保つことができる。第2貫通孔29も、器具本体12の底面42における、角部44の先端および起立部58の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも光源ユニット14が取り付けられた位置の近くに設けられている。したがって、どの位置から照明装置10を見上げても第2貫通孔29が見えないため、照明装置10の意匠性を保つことができる。
第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路は、気流の入口から出口にわたって第1隙間55の幅と同じか第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅と同じか第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。具体的には、この通路は、入口が第1隙間55、出口が第1貫通孔28であり、入口の直後から途中までは第1隙間55の幅と同じかつ第1貫通孔28の幅と同じ幅を保ち、途中から出口の直前までは第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。本実施の形態では、起立部57と器具本体12の内側面43が同じ角度で傾斜しているが、起立部57は、器具本体12の内側面43よりも小さい角度で傾斜していてもよい。すなわち、本実施の形態では、起立部57と器具本体12の内側面43との間の距離が一定であるが、起立部57と器具本体12の内側面43との間の距離は、器具本体12の底面42に近い位置ほど長くなっていてもよい。その場合、気流の通路は、入口の直後から途中まで徐々に幅が広がっていくことになるため、入口から出口にわたって第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保つことになる。また、本実施の形態では、第1隙間55の幅と第1貫通孔28の幅が同じであるが、第1隙間55の幅は、第1貫通孔28の幅より広くてもよい。すなわち、本実施の形態では、第1隙間55の幅方向Xの両端間の距離と第1貫通孔28の幅方向Xの両端間の距離が同じであるが、第1隙間55の幅方向Xの両端間の距離は、第1貫通孔28の幅方向Xの両端間の距離より長くなっていてもよい。その場合、気流の通路は、入口の直後から途中までは第1隙間55の幅と同じかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保ち、途中から出口の直前までは第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保つことになる。
上記のように、本実施の形態では、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路の入口と出口との間に狭まっている箇所がないため、空気の流通量を最大化できる。
第2隙間56から第2貫通孔29まで形成された気流の通路については、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態では、第1貫通孔28が、器具本体12の底面42における、器具本体12の内側面43の下端および起立部57の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置から遠くに設けられている。すなわち、第1貫通孔28は、器具本体12の内側面43の下端の点P’から起立部57の先端の点Qまで引いた直線の延長線と器具本体12の底面42とが交わる位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置から遠くに配置されている。このため、仮に、器具本体12の内側面43に角部44がなく、器具本体12の内側面43が平坦であったとすると、位置によっては照明装置10を見上げたときに第1隙間55を介して第1貫通孔28が見えてしまうことがある。角部44を設ける代わりに、起立部57を器具本体12の内側面43に接近させることで第1貫通孔28を隠してもよいが、本実施の形態では、角部44を設けることで、第1隙間55をより一層広くし、空気の流通量を増大させることができる。
また、本実施の形態では、第1貫通孔28が、器具本体12の底面42における、角部44の先端および第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53を結ぶ直線の延長線上の位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置から遠くに設けられている。すなわち、第1貫通孔28は、角部44の先端の点Pから第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53の点Q’まで引いた直線の延長線と器具本体12の底面42とが交わる位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置から遠くに配置されている。このため、仮に、第1化粧材51に起立部57がなかったとすると、位置によっては照明装置10を見上げたときに第1隙間55を介して第1貫通孔28が見えてしまうことがある。起立部57を設ける代わりに、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53を器具本体12の内側面43に接近させることで第1貫通孔28を隠してもよいが、本実施の形態では、起立部57を設けることで、第1隙間55をより一層広くし、空気の流通量を増大させることができる。
上記のように、本実施の形態では、角部44と起立部57との組み合わせによって、第1貫通孔28を隠しつつ、空気の流通量を増大させることができる。
角部44と起立部58との組み合わせについては、角部44と起立部57との組み合わせと同様であるため、説明を省略する。
第1化粧材51は、さらに、垂直部59と、水平部61とを有する。垂直部59は、高さ方向Zに延びている。垂直部59は、器具本体12の底面42の第1貫通孔28が設けられた位置と光源ユニット14が取り付けられた位置との間に固定されている。水平部61は、垂直部59につながり、幅方向Xに延びている。すなわち、水平部61は、垂直部59につながる位置から器具本体12の内側面43に向かって延びている。水平部61は、下方から見たときに第1貫通孔28を覆う長さになるように形成されている。水平部61の垂直部59とは反対側の端53と器具本体12の内側面43との間には、第1隙間55が設けられている。本実施の形態において、水平部61は、光源ユニット14の光源部30と点灯装置35との間の部分に接している。具体的には、水平部61は、光源ユニット14のカバー部32の接続部40に接している。これにより、水平部61は、発光面17を形成しているカバー部32の第1湾曲部38と第2湾曲部39とから出射される光を遮ることなく、第1貫通孔28を隠すことができる。また、第1化粧材51の光源ユニット14に隣接する箇所が水平部61になっている、すなわち、平坦になっていることで、光源ユニット14の着脱時に光源ユニット14を掴みやすくなる。
本実施の形態において、第1化粧材51は、垂直部59の高さ方向Zの一端が器具本体12の底壁23の複数箇所にネジ等で固定されるとともに、水平部61の長さ方向Yの両端が器具本体12の蓋部24の少なくとも1箇所に引っ掛けられることで、器具本体12に固定されている。第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53は、器具本体12に直接固定されていないが、本実施の形態では、垂直部59と水平部61とが1枚の板状部材を折り曲げ加工して一体に形成されることで、気流による水平部61の撓みが抑制または防止される。
本実施の形態では、第2化粧材52は、第1化粧材51の垂直部59と同様に構成された垂直部60と、第1化粧材51の水平部61と同様に構成された水平部62とを有する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、器具本体12の内側面43と化粧材の光源ユニット14から遠い側の端とに設けられた凸部によって、器具本体12の開口された面41から器具本体12の底面42の貫通孔を見通すことが遮られている。このため、器具本体12の底面42の貫通孔を隠しながら、器具本体12の内側面43と化粧材の光源ユニット14から遠い側の端との隙間を広くして、照明装置10の器具本体12を通り抜ける空気の流通量を十分に確保することができる。
***他の構成***
本実施の形態では、器具本体12の内側面43が上端から下端に向かって幅方向Xの外側に一定の角度で傾斜し、角部44を境に、より緩やかな角度で傾斜しているが、器具本体12の内側面43の形状は適宜変更することができる。変形例について、主に本実施の形態との差異を説明する。
図7を参照して、本実施の形態の変形例に係る照明装置10の構成を説明する。
図7の(a)は、照明装置10の一部を上方から見た図である。図7の(b)は、照明装置10の縦断面を示した図である。
この変形例では、器具本体12の内側面43が上端から下端に向かって幅方向Xの内側に傾斜し、角部44を境に、幅方向Xの外側に傾斜している。
第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路は、気流の入口から出口にわたって第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。この変形例では、起立部57が垂直に立ち上がっているため、起立部57と器具本体12の内側面43との間の距離が器具本体12の底面42に近い位置ほど長くなっている。よって、気流の通路は、入口の直後から途中まで徐々に幅が広がっており、入口から流入する空気が通路の内部を流れやすくなっている。
上記のように、この変形例でも、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路の入口と出口との間に狭まっている箇所がないため、空気の流通量を最大化できる。また、この変形例によれば、器具本体12の内側面43が上端から途中まで幅方向Xの内側に傾斜しており、器具本体12の底面42と内側面43との境目が真下から見えないようになっているため、照明装置10の意匠性が向上する。
第2隙間56から第2貫通孔29まで形成された気流の通路については、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路と同様であるため、説明を省略する。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
***構成の説明***
図8を参照して、本実施の形態に係る照明装置10の構成を説明する。
図8の(a)は、照明装置10の一部を上方から見た図である。図8の(b)は、照明装置10の縦断面を示した図である。
実施の形態1では、器具本体12の内側面43に設けられた角部44と、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53に設けられた起立部57との組み合わせによって、器具本体12の開口された面41から第1隙間55を介して第1貫通孔28を見通すことが遮られている。これに対し、本実施の形態では、器具本体12の内側面43に角部44がなく、器具本体12の内側面43が平坦である。そのため、起立部57のみによって、器具本体12の開口された面41から第1隙間55を介して第1貫通孔28を見通すことが遮られている。
第1貫通孔28は、器具本体12の底面42における、器具本体12の内側面43の下端および起立部57の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも光源ユニット14が取り付けられた位置の近くに設けられている。すなわち、第1貫通孔28は、器具本体12の内側面43の下端の点P’から起立部57の先端の点Qまで引いた直線の延長線と器具本体12の底面42とが交わる位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置の近くに配置されている。したがって、どの位置から照明装置10を見上げても第1貫通孔28が見えないため、照明装置10の意匠性を保つことができる。第2貫通孔29の配置については、第1貫通孔28の配置と同様であるため、説明を省略する。
第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路は、気流の入口から出口にわたって第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。本実施の形態では、起立部57が、器具本体12の内側面43よりも小さい角度で傾斜している。すなわち、本実施の形態では、起立部57と器具本体12の内側面43との間の距離が、器具本体12の底面42に近い位置ほど長くなっている。よって、気流の通路は、入口の直後から途中まで徐々に幅が広がっており、入口から流入する空気が通路の内部を流れやすくなっている。
上記のように、本実施の形態では、実施の形態1と同じように、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路の入口と出口との間に狭まっている箇所がないため、空気の流通量を最大化できる。
第2隙間56から第2貫通孔29まで形成された気流の通路については、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路と同様であるため、説明を省略する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、化粧材の光源ユニット14から遠い側の端に設けられた凸部によって、器具本体12の開口された面41から器具本体12の底面42の貫通孔を見通すことが遮られている。このため、器具本体12の底面42の貫通孔を隠しながら、器具本体12の内側面43と化粧材の光源ユニット14から遠い側の端との隙間を広くして、照明装置10の器具本体12を通り抜ける空気の流通量を十分に確保することができる。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
***構成の説明***
図9を参照して、本実施の形態に係る照明装置10の構成を説明する。
図9の(a)は、照明装置10の一部を上方から見た図である。図9の(b)は、照明装置10の縦断面を示した図である。
実施の形態1では、器具本体12の内側面43に設けられた角部44と、第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53に設けられた起立部57との組み合わせによって、器具本体12の開口された面41から第1隙間55を介して第1貫通孔28を見通すことが遮られている。これに対し、本実施の形態では、第1化粧材51に起立部57がない。そのため、角部44のみによって、器具本体12の開口された面41から第1隙間55を介して第1貫通孔28を見通すことが遮られている。
第1貫通孔28は、器具本体12の底面42における、角部44の先端および第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53を結ぶ直線の延長線上の位置よりも光源ユニット14が取り付けられた位置の近くに設けられている。すなわち、第1貫通孔28は、角部44の先端の点Pから第1化粧材51の光源ユニット14から遠い側の端53の点Q’まで引いた直線の延長線と器具本体12の底面42とが交わる位置よりも底面42の幅方向Xの中心位置の近くに配置されている。したがって、どの位置から照明装置10を見上げても第1貫通孔28が見えないため、照明装置10の意匠性を保つことができる。第2貫通孔29の配置については、第1貫通孔28の配置と同様であるため、説明を省略する。
第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路は、気流の入口から出口にわたって第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。本実施の形態では、実施の形態1と同じように、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路の入口と出口との間に狭まっている箇所がないため、空気の流通量を最大化できる。
第2隙間56から第2貫通孔29まで形成された気流の通路については、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路と同様であるため、説明を省略する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、器具本体12の内側面43に設けられた凸部によって、器具本体12の開口された面41から器具本体12の底面42の貫通孔を見通すことが遮られている。このため、器具本体12の底面42の貫通孔を隠しながら、器具本体12の内側面43と化粧材の光源ユニット14から遠い側の端との隙間を広くして、照明装置10の器具本体12を通り抜ける空気の流通量を十分に確保することができる。
また、本実施の形態によれば、器具本体12の内側面43が上端から途中まで幅方向Xの内側に傾斜しており、器具本体12の底面42と内側面43との境目が真下から見えないようになっているため、照明装置10の意匠性が向上する。
***他の構成***
本実施の形態では、器具本体12の内側面43が上端から下端に向かって幅方向Xの内側に傾斜し、角部44を境に、幅方向Xの外側に傾斜しているが、器具本体12の内側面43の形状は適宜変更することができる。変形例について、主に本実施の形態との差異を説明する。
図10を参照して、本実施の形態の変形例に係る照明装置10の構成を説明する。
図10の(a)は、照明装置10の一部を上方から見た図である。図10の(b)は、照明装置10の縦断面を示した図である。
この変形例では、器具本体12の内側面43が上端から下端に向かって幅方向Xの外側に傾斜し、一旦幅方向Xの内側に水平に延びてから、角部44を境に、再び幅方向Xの外側に傾斜している。
第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路は、気流の入口から出口にわたって第1隙間55の幅よりも広くかつ第1貫通孔28の幅よりも広い幅を保っている。この変形例でも、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路の入口と出口との間に狭まっている箇所がないため、空気の流通量を最大化できる。
第2隙間56から第2貫通孔29まで形成された気流の通路については、第1隙間55から第1貫通孔28まで形成された気流の通路と同様であるため、説明を省略する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上の実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの実施の形態または2つ以上の実施の形態の組み合わせを部分的に実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 照明装置、11 照明器具、12 器具本体、13 取付具、14 光源ユニット、15 光源設置面、16 保持部背面、17 発光面、18 LED、19 基板、20 固定孔、21 内側壁、22 外側壁、23 底壁、24 蓋部、25 バネ部、26 端子台、27 引込孔、28 第1貫通孔、29 第2貫通孔、30 光源部、31 保持部、32 カバー部、33 光源蓋部、34 連結部、35 点灯装置、36 底壁部、37 側壁部、38 第1湾曲部、39 第2湾曲部、40 接続部、41 面、42 底面、43 内側面、44 角部、51 第1化粧材、52 第2化粧材、53 端、54 端、55 第1隙間、56 第2隙間、57 起立部、58 起立部、59 垂直部、60 垂直部、61 水平部、62 水平部。

Claims (11)

  1. 1つの面が開口された箱状であり、開口された面に対向する底面に気流の出口となる貫通孔が設けられ、内側壁と、前記底面から連続して形成された外側壁とを有する器具本体と、
    前記器具本体の底面の前記貫通孔が設けられた位置とは異なる位置に取り付けられた光源ユニットと、
    前記光源ユニットに接する位置から前記器具本体の開口された面と前記貫通孔との間を通って前記器具本体の前記内側壁の内側面に向かって延び、前記光源ユニットから遠い側の端と前記器具本体の内側面との間に前記気流の入口となる隙間が設けられた化粧材と
    を備え、
    前記器具本体の前記内側壁の内側面と前記化粧材の前記光源ユニットから遠い側の端との少なくともいずれかには、前記器具本体の開口された面から前記隙間を介して前記貫通孔を見通すことを遮る凸部が設けられている照明装置。
  2. 前記化粧材の前記光源ユニットから遠い側の端には、前記凸部として、前記器具本体の底面に向かって立ち上がる起立部が設けられている請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記起立部と前記器具本体の内側面との間の距離は、前記器具本体の底面に近い位置ほど長くなっている請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記気流の通路は、前記気流の入口から出口にわたって前記隙間の幅よりも広くかつ前記貫通孔の幅と同じか前記貫通孔の幅よりも広い幅を保っている請求項2または3に記載の照明装置。
  5. 前記貫通孔は、前記器具本体の底面における、前記器具本体の開口された面と前記器具本体の内側面との境界および前記起立部の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも前記光源ユニットが取り付けられた位置の近くに設けられている請求項2から4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記器具本体の内側面には、前記凸部として、前記器具本体の底面に対する角度が変わる角部が設けられ、
    前記貫通孔は、前記器具本体の底面における、前記角部の先端および前記起立部の先端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも前記光源ユニットが取り付けられた位置の近くに設けられている請求項2から4のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記器具本体の内側面には、前記凸部として、前記器具本体の底面に対する角度が変わる角部が設けられている請求項1に記載の照明装置。
  8. 前記貫通孔は、前記器具本体の底面における、前記角部の先端および前記化粧材の前記光源ユニットから遠い側の端を結ぶ直線の延長線上の位置よりも前記光源ユニットが取り付けられた位置の近くに設けられている請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記化粧材は、前記器具本体の底面の前記貫通孔が設けられた位置と前記光源ユニットが取り付けられた位置との間に固定された垂直部と、前記垂直部につながる位置から前記器具本体の内側面に向かって延び、前記垂直部とは反対側の端と前記器具本体の内側面との間に前記隙間が設けられた水平部とを有する請求項1から8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記光源ユニットは、光源部と、前記光源部を点灯させる点灯装置とを有し、
    前記水平部は、前記光源ユニットの前記光源部と前記点灯装置との間の部分に接している請求項9に記載の照明装置。
  11. 前記化粧材である第1化粧材とは別の化粧材である第2化粧材をさらに備え、
    前記器具本体の底面には、前記貫通孔である第1貫通孔とは別の貫通孔である第2貫通孔が設けられ、
    前記光源ユニットは、前記器具本体の底面の前記第1貫通孔が設けられた位置と前記第2貫通孔が設けられた位置との間に取り付けられ、
    前記第2化粧材は、前記光源ユニットに接する位置から前記器具本体の開口された面と前記第2貫通孔との間を通って前記器具本体の他の内側面に向かって延び、前記光源ユニットから遠い側の端と前記器具本体の他の内側面との間に前記隙間である第1隙間とは別の隙間である第2隙間が設けられ、
    前記器具本体の他の内側面と前記第2化粧材の前記光源ユニットから遠い側の端との少なくともいずれかには、前記器具本体の開口された面から前記第2隙間を介して前記第2貫通孔を見通すことを遮る凸部が設けられている請求項1から10のいずれか1項に記載の照明装置。
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