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JP6837448B2 - 炊飯器 - Google Patents

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JP6837448B2 JP2018052333A JP2018052333A JP6837448B2 JP 6837448 B2 JP6837448 B2 JP 6837448B2 JP 2018052333 A JP2018052333 A JP 2018052333A JP 2018052333 A JP2018052333 A JP 2018052333A JP 6837448 B2 JP6837448 B2 JP 6837448B2
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本発明は、被加熱物を加熱する加熱性能を向上させる炊飯器に関する。
従来、加熱用の鍋状容器が本体に収納された炊飯器が知られている。鍋状容器は、一般的に、非磁性金属のアルミニウム材等が母材とされ、外側に磁性金属のフェライト系ステンレス鋼板等を合わせたクラッド板を鍋形状にプレス加工したものである。鍋状容器には、更にその後、内側表面にフッ素樹脂コーティング等の表面処理が施される。ここで、鍋状容器内の被加熱物に対流を起こし、均一な加熱を実現することを目的として、鍋状容器の底面に凸部が設けられた電磁誘導加熱調理器が開示されている(特許文献1参照)。特許文献1は、磁性金属の外側に複数の凸部又は凹部を設け、凸部又は凹部に誘導加熱コイルの磁力線を集中させて凸部における発熱を強める。特許文献1は、凸部又は凹部と凸部又は凹部以外との温度差によって、鍋状容器内部に細かい対流を複数発生させて、被加熱物の対流を活発化させることにより、均一な加熱を実現しようとするものである。
特許第4052326号公報
しかしながら、特許文献1に開示された誘導加熱調理器は、凸部又は凹部の外周がほぼ傾斜しておらず急峻のため、凸部又は凹部で成長する気泡が、凸部又は凹部の頂点に達するまでに成長し切らないおそれがある。また、凸部又は凹部以外の位置で気泡が離泡するおそれがある。更に、凸部又は凹部が鍋状容器の底面の中央にのみ設けられているため、鍋状容器の底面の中央と側壁との間には気泡が発生しない。このため、鍋状容器の内部に発生する対流にムラが生じ、加熱分布が悪化するおそれがある。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、気泡が充分に成長した状態で離泡しつつ、加熱分布が良好な炊飯器を提供するものである。
本発明に係る炊飯器は、内部に中空部が形成された本体と、本体の中空部に着脱自在に収納され、内部に被加熱物を収容する鍋状容器と、鍋状容器を加熱する加熱部と、を備え、鍋状容器は、鍋状容器の内側底面の中央に形成され、外周が傾斜した中央傾斜面となっている中央凸部と、中央凸部と鍋状容器の内側壁との間に形成され、中央凸部側が傾斜した外側傾斜面となっている外側凸部と、を有し、鍋状容器の外側底面のうち、外側凸部に対向する部分は、鍋状容器の厚さが薄くなるように肉盗み部が形成されており、肉盗み部は、外側凸部の中央側の端部から下ろした垂線と鍋状容器の外側底面との交点と、外側凸部の内側壁側の端部から下ろした垂線と鍋状容器の外側底面との交点とが、直線で結ばれた形状をなしている
また、本発明に係る他の炊飯器は、内部に中空部が形成された本体と、本体の中空部に着脱自在に収納され、内部に被加熱物を収容する鍋状容器と、鍋状容器を加熱する加熱部と、を備え、鍋状容器は、鍋状容器の内側底面の中央に形成され、外周が傾斜した中央傾斜面となっている中央凸部と、中央凸部と鍋状容器の内側壁との間に形成され、中央凸部側が傾斜した外側傾斜面となっている外側凸部と、を有し、加熱部は折り曲げられた形状をなしており、外側凸部は、加熱部の折り曲げ部の上方に位置している。
本発明によれば、中央凸部及び外側凸部がそれぞれ中央傾斜面及び外側傾斜面を有しているため、中央傾斜面及び外側傾斜面を通るうちに気泡が充分に成長した状態で、中央凸部及び外側凸部の頂点に達して離泡する。また、外側凸部は、中央凸部と鍋状容器の内側壁との間に形成されているため、鍋状容器の内部において満遍なく対流が発生する。従って、加熱分布が良好となる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内側底面5aまで見える斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の肉盗み部56を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る外側凸部54の位置を示す模式図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る外側凸部54の位置を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るフェライト6の位置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。 比較例に係る鍋状容器5の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。 比較例に係るフェライト6の位置を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、本発明に係る炊飯器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を示す斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を示す断面図である。図1及び図2に示すように、炊飯器1は、例えば電磁誘導加熱式調理器であり、本体2と、蓋体3と、加熱部4と、鍋状容器5とを有している。本体2は、上面が開口21となっている有底円筒状をなしており、内部に中空部22が形成されている。蓋体3は、本体2の上面に開閉自在に取り付けられ、本体2の開口21を塞ぐ。加熱部4は、本体2の中空部22の底面に設けられており、折り曲げられた形状をなしている。加熱部4は、例えば加熱コイルであり、鍋状容器5に渦電流を誘起して鍋状容器5を加熱する。なお、加熱部4は、平坦であってもよい。
図3は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す斜視図であり、図4は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内側底面5aまで見える斜視図であり、図5は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す正面図である。図3〜図5に示すように、鍋状容器5は、有底円筒状をなしており、本体2の中空部22に支持体51を介して着脱自在に収納される。鍋状容器5は、内部に被加熱物を収容するものであり、被加熱物は例えば米である。鍋状容器5は、例えば炭で構成されている。炭で構成された鍋状容器5は誘導加熱され自己発熱する。金属素材に比べると磁力線の浸透深さが大きいことから、肉厚に形成されていることにより外に伝導する熱量が小さくなり、熱が外に逃げ難く冷め難くなる。なお、鍋状容器5は、銅、アルミニウム、ステンレス又は鉄等で構成されてもよい。
図6は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5を示す断面図である。図6に示すように、鍋状容器5は、中央凸部52と外側凸部54とを有している。中央凸部52は、鍋状容器5の内側底面5aの中央に形成されており、外周が傾斜した中央傾斜面53となっている。中央凸部52は、略円状をなしており、中央凸部52の頂点から外周に向けて徐々に傾斜して下がっている。外側凸部54は、中央凸部52と鍋状容器5の内側壁5cとの間に形成されており、中央凸部52側が傾斜した外側傾斜面55となっている。外側凸部54は、リング状をなしており、外側凸部54の頂点から中央凸部52側に向けて徐々に傾斜して下がっている。外側凸部54は、鍋状容器5の中央凸部52を除く内側底面5aよりも高く、中央凸部52と同じ高さ以下である。
ここで、中央凸部52及び外側凸部54は、鍋状容器5の内側底面5aから7.5mm〜10mmの高さHを有している。また、中央傾斜面53及び外側傾斜面55は、鍋状容器5の内側底面5aに対し10°〜15°の傾斜角度θを有している。なお、外側凸部54は、リング状に限らず、複数の凸部がリング状に並べられて構成されてもよい。鍋状容器5の外側底面5bのうち、外側凸部54に対向する部分は、鍋状容器5の厚さが薄くなるように肉盗み部56が形成されている。
図7は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の肉盗み部56を示す断面図である。図7に示すように、肉盗み部56は、外側凸部54の中央側の端部から下ろした垂線と鍋状容器5の外側底面5bとの交点と、外側凸部54の内側壁5c側の端部から下ろした垂線と鍋状容器5の外側底面5bとの交点とが、直線Sで結ばれた形状をなしている。即ち、肉盗み部56は、外側凸部54の形状をオフセットした線分と、鍋状容器5の外側底面5bとの2箇所の交点を直線Sで結んだ形状をなしている。ここで、肉盗み部56は、鍋状容器5の肉厚が一定となるように形成されている。
図8は、本発明の実施の形態1に係る外側凸部54の位置を示す模式図である。図8に示すように、外側凸部54は、加熱部4の折り曲げ部4cの上方に位置している。角度原点となる折り曲げ部4cの上方は、加熱部4の水平部4aの磁力線と、加熱部4の傾斜部4bの磁力線とが重なって磁力線が集中する部分である。このように、本実施の形態1では、外側凸部54が、磁力線が集中する部分に配置されている。
図9は、本発明の実施の形態1の変形例に係る外側凸部54の位置を示す模式図である。図9に示すように、加熱部104が平坦である場合、外側凸部54は、加熱部4の中央の上方に位置している。加熱部104の中央の上方は、加熱部104の磁力線が集中する部分である。このように、変形例でも、実施の形態1と同様に、外側凸部54が、磁力線が集中する部分に配置されている。
図10は、本発明の実施の形態1に係るフェライト6の位置を示す断面図である。図9に示すように、炊飯器1は複数のフェライト6を有しており、フェライト6は、鍋状容器5の内側底面5aの中央から放射状に延びている。本実施の形態1では、4本のフェライト6が設けられている。
図11は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。図11に示すように、外側凸部54において、気泡Bが外側傾斜面55を伝って成長し、頂点に達したときに離泡する。ここで、気泡Bの成長について説明する。鍋状容器5に凸形状が設けられることによって、気泡Bの離泡が促進される。通常、気泡Bが生成された際に傾斜面が存在しないと、気泡Bが発生した場所に留まり、発生した場所で成長して離泡する。そこで、傾斜面を設けることにより、離泡する場所を制御することができる。これにより、凸形状の頂点又は望ましい離泡点に向けて気泡Bが移動し、頂点又は望ましい離泡点で離泡する。気泡Bが通ると、熱が伝わり易くなる。
図12は、本発明の実施の形態1に係る鍋状容器5の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。図12に示すように、平面で気泡Bが発生した場合、気泡Bが移動せずにその場所で成長し、離泡して上昇する。これに対し、傾斜面で気泡Bが発生した場合、大きく成長しながら傾斜面を昇って行き、傾斜角度が変わる場所で離泡し易い。ここで、傾斜面の傾斜角度が過剰に急である場合、気泡Bの移動が速くなるものの、成長が追い付かずに小さい泡のまま、離泡点を乗り越える。このとき、凸形状の高さが沸騰する気泡Bの高さよりも高ければ、凸形状付近で気泡Bが留まる。しかし、洗米をする場合に、引っ掛かりが発生し、傷によってコーティングが剥がれるおそれがある。また、傾斜面の傾斜角度が過剰に緩やかである場合、離泡点に到達する前に離泡する。炊飯の場合、ご飯を突き抜ける気泡Bを確保するために、気泡Bが所定の大きさ以上となってから離泡点で上昇することが好ましい。本実施の形態1では、中央凸部52及び外側凸部54の高さを7.5mm〜10mmとし、中央傾斜面53及び外側傾斜面55の傾斜角度を10°〜15°とすることにより、飯温の上昇が良好であり、米飯の状態も良好である。
図13は、比較例に係る鍋状容器105の内部に発生する気泡Bを示す模式図である。図13に示すように、比較例では、外側凸部54が設けられていないため、中央凸部52と鍋状容器105の内側壁5cとの間に、気泡Bが上昇し難い。このため、中央凸部52と鍋状容器105の内側壁5cとの間に、熱が伝わり難い。よって、比較例においては、鍋状容器105の内部の加熱分布が良化し難い。これに対し、本実施の形態1は、図12に示すように、中央凸部52と鍋状容器5の内側壁5cとの間に外側凸部54が設けられているため、中央凸部52と鍋状容器5の内側壁5cとの間に、気泡Bが通る。このため、中央凸部52と鍋状容器5の内側壁5cとの間に、熱が伝わり易い。従って、加熱分布が良好となる。
また、外側凸部54は、加熱部4の折り曲げ部4cの上方に位置している。このように、外側凸部54が、磁力線が集中する部分に配置されているため、磁束が浸透して加熱部4の電磁誘導加熱により発生する熱を外側凸部54にできるだけ伝わり易くすることができる。なお、変形例において、外側凸部54は、加熱部4の中央の上方に位置している。このように、外側凸部54が、磁力線が集中する部分に配置されているため、磁束が浸透して加熱部4の電磁誘導加熱により発生する熱を外側凸部54にできるだけ伝わり易くすることができる。
更に、鍋状容器5の外側底面5bのうち、外側凸部54に対向する部分は、鍋状容器5の厚さが薄くなるように肉盗み部56が形成されている。これにより、鍋状容器5の肉厚が一定となるようにしている。従って、外側凸部54が設けられた部分の肉厚が増加することによって、加熱部4からの磁束が入り込み電磁誘導加熱される磁束が浸透する深さの限界を超えてしまい熱伝導が悪化することを抑制することができる。ここで、肉盗み部56は、外側凸部54の中央側の端部から下ろした垂線と鍋状容器5の外側底面5bとの交点と、外側凸部54の内側壁5c側の端部から下ろした垂線と鍋状容器5の外側底面5bとの交点とが、直線Sで結ばれた形状をなしている。これにより、外側凸部54の肉厚が過剰に薄くなって鍋状容器5の落下強度が悪化することを抑制している。即ち、本実施の形態1では、鍋状容器5の肉厚を減らしつつ鍋状容器5の強度を確保することができる。
また、フェライト6は、鍋状容器5の内側底面5aの中央から放射状に延びている。このように、フェライト6がリング状の外側凸部54の中心から外側に向くように配置されることによって、磁束の集中が強くなり、鍋状容器5の外側凸部54において電磁誘導加熱がより促進される。
図14は、比較例に係るフェライト106の位置を示す断面図である。図14に示すように、比較例の炊飯器1では、フェライト106は、鍋状容器5の中央からずれた位置から外側に向くように配置されている。この場合、磁束があまり集中せず、電磁誘導加熱が促進され難い。これに対し、本実施の形態1は、フェライト6がリング状の外側凸部54の中心から外側に向くように配置されることによって、磁束の集中が強くなり、鍋状容器5の外側凸部54において電磁誘導加熱がより促進される。従って、炊飯性能が向上する。
本実施の形態1によれば、中央凸部52及び外側凸部54が中央傾斜面53及び外側傾斜面55を有しているため、中央傾斜面53及び外側傾斜面55を通るうちに気泡Bが充分に成長した状態で、中央凸部52及び外側凸部54の頂点に達して離泡する。また、外側凸部54は、中央凸部52と鍋状容器5の内側壁5cとの間に形成されているため、鍋状容器5の内部において満遍なく対流が発生する。従って、加熱分布が良好となる。このように、本実施の形態1により、気泡Bの動作を容易に制御することができる。なお、本実施の形態1は、気泡Bが上昇する位置を制御することによって、いわゆるかに穴を生成し易い。また、かに穴の位置を制御することによって、炊飯中の飯温上昇の分布を均一化することができる。従って、食味の改善につながる。なお、本実施の形態1は、あらゆる炊飯器1に対応させることができる。
1 炊飯器、2 本体、3 蓋体、4 加熱部、4a 水平部、4b 傾斜部、4c 折り曲げ部、5 鍋状容器、5a 内側底面、5b 外側底面、5c 内側壁、6 フェライト、21 開口、22 中空部、51 支持体、52 中央凸部、53 中央傾斜面、54 外側凸部、55 外側傾斜面、56 肉盗み部、101 炊飯器、104 加熱部、105 鍋状容器、106 フェライト、B 気泡、S 直線。

Claims (8)

  1. 内部に中空部が形成された本体と、
    前記本体の前記中空部に着脱自在に収納され、内部に被加熱物を収容する鍋状容器と、
    前記鍋状容器を加熱する加熱部と、を備え、
    前記鍋状容器は、
    前記鍋状容器の内側底面の中央に形成され、外周が傾斜した中央傾斜面となっている中央凸部と、
    前記中央凸部と前記鍋状容器の内側壁との間に形成され、前記中央凸部側が傾斜した外側傾斜面となっている外側凸部と、を有し、
    前記鍋状容器の外側底面のうち、前記外側凸部に対向する部分は、前記鍋状容器の厚さが薄くなるように肉盗み部が形成されており、
    前記肉盗み部は、
    前記外側凸部の中央側の端部から下ろした垂線と前記鍋状容器の外側底面との交点と、前記外側凸部の内側壁側の端部から下ろした垂線と前記鍋状容器の外側底面との交点とが、直線で結ばれた形状をなしている
    炊飯器。
  2. 前記加熱部は平坦であり、
    前記外側凸部は、
    前記加熱部の中央の上方に位置している
    請求項1に記載の炊飯器。
  3. 内部に中空部が形成された本体と、
    前記本体の前記中空部に着脱自在に収納され、内部に被加熱物を収容する鍋状容器と、
    前記鍋状容器を加熱する加熱部と、を備え、
    前記鍋状容器は、
    前記鍋状容器の内側底面の中央に形成され、外周が傾斜した中央傾斜面となっている中央凸部と、
    前記中央凸部と前記鍋状容器の内側壁との間に形成され、前記中央凸部側が傾斜した外側傾斜面となっている外側凸部と、を有し、
    前記加熱部は折り曲げられた形状をなしており、
    前記外側凸部は、
    前記加熱部の折り曲げ部の上方に位置している
    飯器。
  4. 前記外側凸部は、前記鍋状容器の前記中央凸部を除く内側底面よりも高く、前記中央凸部と同じ高さ以下である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 前記外側凸部は、前記鍋状容器の内側底面から7.5mm〜10mmの高さを有している
    請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 前記外側傾斜面は、前記鍋状容器の内側底面に対し10°〜15°の傾斜角度を有している
    請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 前記鍋状容器の内側底面の中央から放射状に延びるフェライトを更に備える
    請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  8. 前記鍋状容器は、炭からなる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
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