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JP6826724B2 - マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロホンに関する。
会議場の発言台や会議出席者の卓上にそれぞれ設置される会議用マイクロホンとして、グースネック型マイクロホンが知られている。グースネック型マイクロホンは、角度や高さ調節を容易に成し得るフレキシブルパイプから成るアームを備えている。アームの先端にはマイクロホンユニットが収容されるヘッドケースが配置されている。また、アームの他端、すなわち基端部にはコネクタがあり、コネクタはマイクロホンからの音声信号を受けるマイクロホン接続装置と接続可能になっている。
例えば特許文献1には、会議出席者、および複数のマイクロホンからの信号を操作するミキサー操作者などの会議補助者などが、動作しているマイクロホンを識別するための発光体を搭載したマイクロホンを接続可能に構成されていて、発光体を有するマイクロホンが接続されたことを検知して発光体の点灯回路を制御するマイクロホン接続装置が開示されている。
図3に、特許文献1に開示されたマイクロホン101の回路構成図を示す。コンデンサマイクロホンユニット104、発光体としてのLED105、およびマイクロホン101を動作させるマイクロホン回路121は、いずれもマイクロホンユニットケース100に収容されている。
マイクロホン101は、コネクタ106を備える。コネクタ106は、1番ピン161、2番ピン162および3番ピン163を有する3ピンコネクタである。コネクタ106は、マイクアンプユニット11のコネクタ60とシールドケーブルで接続されている。マイクロホン回路121には、コネクタ106の2番ピン162および3番ピン163を介してマイクアンプユニット11からファントム電源が供給されている。
LED105は、その一端がファントム電源により動作するマイクロホン回路121の定電圧回路107に接続され、他端がコネクタ106の1番ピン161に接続されている。1番ピン161は、シールドケーブルおよび出力コネクタ60を介して、マイクアンプユニット11によって制御されるスイッチ30と直列接続されている。1番ピン161は、スイッチ30が短絡されているとき、グランドライン199に接続される。LED105には、スイッチ30が短絡されているときにのみ定電圧回路107を介して電圧が供給される。
マイクロホン回路121は、マイクアンプユニット11側でオンおよびオフが切り替えられる。スイッチ30はマイクロホン101のオンおよびオフに連動し、マイクロホン101がオンのとき、すなわち収音しているときに、LED105が点灯し、マイクロホン101がオフのときLED105が消灯するように制御される。
ここで、グースネック型マイクロホンのヘッドケース内にマイクロホンユニットおよび発光体を配置し、アームの基端部にマイクロホンおよびLEDを制御する回路を配置したマイクロホンを考える。図3の回路構成を上述のマイクロホンにそのまま用いると、図4のようになる。図4においては、ヘッドケース220内にマイクロホンユニット204およびLED205等が配置され、アームの基端部にマイクロホン回路221が配置されていて、ヘッドケース220内の素子とマイクロホン回路221は、アーム内を通る配線によって接続されている。すなわち、LED205のアノードに接続される配線、およびカソードに接続される配線がアーム内に配置される。このように、LED205の制御に必要な2本の線をアーム内に配置しなければならず、アーム内の配線材が太くなってしまうという課題があった。
そこで、発光体をヘッドケース側に備えたグースネック型マイクロホンにおいてアーム内の配線の数を少なくする技術が必要とされている。
特開2016−163054号公報
本発明は、発光体をヘッドケース側に備えたグースネック型マイクロホンにおいてアーム内の配線の数を少なくすることを目的とする。
本発明にかかるマイクロホンは、ヘッドケースとヘッドケースを支持するアームとを有するマイクロホンであって、ヘッドケースはマイクロホンユニットと発光体を有し、アームの基端部は、特定の端子の電位情報に基づいて発光体を点灯する発光体回路を有し、発光体の一端はアーム内部を通る配線を介して発光体回路に接続され、発光体の他端はヘッドケース内でマイクロホンユニットと接続され、発光体回路は発光体の点灯および消灯を切り替えるスイッチング素子を有し、特定の端子はスイッチング素子の制御信号入力側に接続されている。
本発明によれば、発光体をヘッドケース側に備えたグースネック型マイクロホンにおいてアーム内の配線の数を少なくすることができる。
本発明にかかるマイクロホンの実施の形態を示す斜視図である。 上記マイクロホンの回路構成図である。 従来のマイクロホン回路を示す回路構成図である。 関連技術のマイクロホン回路を示す回路構成図である。
●マイクロホン●
以下、本発明にかかるマイクロホンの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、マイクロホン1は、グースネック型マイクロホンを構成している。マイクロホン1は、角度や高さ調節が容易に成し得るフレキシブルパイプから成るアーム9を備えている。アーム9の先端にはマイクロホンユニットおよび発光体としてのLED5が収容されるヘッドケース20が配置されている。また、アーム9の他端には、図2に示すマイクロホン回路21およびLED回路22が収容されるアーム9の基端部10がある。基端部10には、マイクロホン1からの音声信号を受けるマイクアンプユニット11のコネクタ60と接続可能な3ピンのコネクタ6が固着されている。
LED5は、その出射光をヘッドケース20の外部から視認することができるように配置されている。LED5は、ヘッドケース20の外側に固定されていてもよい。また、LED5は、ヘッドケース20の内部に固定されていて、LED5の光をヘッドケース20に設けられた透光性のある窓を通じてヘッドケース20の外部から視認可能に構成してもよい。
●ヘッドケース20内部の回路構成
図2に示すように、ヘッドケース20には、マイクロホンユニット4およびLED5が収容されている。マイクロホンユニット4は、対向する振動板又は固定極のいずれかにエレクトレット層を備えたエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットである。マイクロホンユニット4は、マイクロホン素子40およびインピーダンス変換器として機能するFET31を有する。マイクロホン素子40の固定極および振動板のいずれか一方およびLED5のカソードは、共有するグランドライン99に接続されている。マイクロホン素子40の固定極および振動板の他方は、インピーダンス変換素子としてのFET31のゲートに接続されている。
FET31のドレインおよびソースに接続された配線、ならびにLED5のアノードに接続された配線は、それぞれアーム9内部を通ってマイクロホン回路21およびLED回路22内の素子に接続される。マイクロホンユニット4とマイクロホン回路21との間の接続線は、アーム9内に収容されている。LED5のカソードはヘッドケース20内においてマイクロホン素子40の固定極および振動板のいずれか一方とグランドライン99に接続されている。すなわち、本実施の形態においてアーム9内部を通る配線は3本である。
グランドライン99は、アーム9の外側を覆うフレキシブルパイプと導通していて、フレキシブルパイプ自体がグランドとなっている。グランドライン99は、基端部10の外筐体とも導通して、外部からのノイズが回路や配線に混入するのを防ぐ。マイクロホン1のコネクタ6をマイクアンプユニット11のコネクタ60に結合すると、双方のフレーム同士が電気的に結合し、接地される。言い換えれば、グランドライン99は、コネクタ6が備えるフレームグランド端子69を介してマイクアンプユニット11のグランドラインと導通している。
LED5のカソードは、マイクロホンユニット4と共有するグランドライン99に接続されている。LED5のアノードに接続された配線は、アーム9内部を通ってLED回路22内の定電流素子72のカソードに接続されている。
FET31のドレインには、後述する定電圧回路7より直流動作電圧が供給される。また、FET31のソースはソース抵抗41を介してグランドライン99に接続されている。すなわち、FET31はソースフォロア回路を構成している。
●マイクロホン回路21の回路構成
アーム9の基端部10には、マイクロホンユニット4の出力信号をマイクアンプユニット11に平衡出力するマイクロホン回路21、およびLED5の動作を制御するLED回路22が収容されている。
まず、マイクロホン回路21について説明する。マイクロホン1においては、コネクタ6の2番ピン62が信号のホット側として用いられ、3番ピン63が信号のコールド側として用いられ、信号が平衡出力されるように構成されている。グランドライン99は、フレームグランド端子69に接続されている。
FET31のソースにはカップリングコンデンサ51が接続されている。インピーダンス変換されたマイクロホンユニット4からの信号は、カップリングコンデンサ51を介して第1オペアンプ81の非反転入力端子に入力される。第1オペアンプ81の出力端子は、抵抗42を介して第2オペアンプ82の反転入力端子に接続されている。第2オペアンプ82の非反転入力端子はコンデンサ52を介してグランドライン99に接続されている。さらに第2オペアンプ82の反転入力端子と出力端子との間には帰還抵抗43が接続されている。
入力抵抗42と帰還抵抗43の値は等しい。すなわち、第2オペアンプ82は、電圧増幅率が−1である反転増幅器を構成している。
第1オペアンプ81の出力と第2オペアンプ82の出力は、マイクロホンユニット4によって得られた信号を基に生成され、互いに逆相の関係、すなわち平衡出力の状態となる。平衡出力されたそれぞれの信号は、カップリングコンデンサ53、54を介してPNP型トランジスタ32、33のベースにそれぞれ供給される。
トランジスタ32は、バイアス抵抗44を含む第1のエミッタフォロア回路を構成している。第1のエミッタフォロア回路の出力は、コネクタ6の2番ピン62に、信号のホット側出力として供給される。またトランジスタ33は、バイアス抵抗45を含む第2のエミッタフォロア回路を構成している。第2のエミッタフォロア回路の出力は、コネクタ6の3番ピン63に、信号のコールド側出力として供給される。
また、マイクアンプユニット11に備えられた給電回路からの直流電源は、信号を平衡出力するコネクタ6の2番ピン62と3番ピン63を介して、ホット側とコールド側に等しく分割されてマイクロホン側に送られる。すなわち、コネクタ6の接続は、マイクロホン1側からマイクアンプユニット11に対して、マイクロホン1からの音声信号を平衡出力すると共に、マイクアンプユニット11側からマイクロホン1に対して直流電圧を印加するファントム給電回路を構成している。
ファントム給電回路からの直流電圧は、第1および第2のエミッタフォロア回路を構成するトランジスタ32、33のコレクタにそれぞれ供給される。そして、トランジスタ32、33のエミッタには定電流素子71が接続されている。また定電流素子71とグランドライン99との間には定電圧素子70とコンデンサ55が並列接続されている。定電圧素子70とコンデンサ55は定電圧回路7を構成し、定電圧回路7は、FET31、第1オペアンプ81、および第2オペアンプ82に対して駆動電圧を供給する。また、定電圧回路7は、後述するLED回路22が有するMOS−FET34に対して駆動電圧を供給する。
●LED回路22の回路構成
次に、LED回路22について説明する。LED回路22は、定電流素子72およびMOS−FET34を備える。定電流素子72は、LED5に一定の電流を供給するための素子である。定電流素子72のアノードは、抵抗46を介して定電圧回路7に接続されている。定電流素子72のカソードは、前述したとおりLED5のアノードに接続されている。また、定電流素子72のカソードは、抵抗47を介してMOS−FET34のドレイン端子に接続されている。
MOS−FET34のソース端子は、グランドライン99に接続されている。MOS−FET34のゲート端子には、定電圧回路7による電圧がゲート抵抗49を介して駆動電圧として供給される。また、MOS−FET34のゲート‐ソース間に抵抗48が接続されている。抵抗48およびゲート抵抗49の抵抗値は、MOS−FETの規格に応じて適宜定められる。
さらに、MOS−FET34のゲート端子は、コネクタ6の1番ピン61に接続されている。
なお、図2に示すように、MOS−FET34等の能動素子に、適宜バイパスコンデンサ56、57、58を接続してもよい。
●マイクアンプユニット11の構成
マイクアンプユニット11側において、コネクタ6の1番ピン61への接続ラインには、スイッチ30が直列に接続されている。スイッチ30の開閉により、1番ピン61とフレームグランド端子69の開放および短絡を切り替え可能である。スイッチ30が閉じるとマイクアンプユニット11側においてコネクタ6の1番ピン61がフレームグランドと導通するように配線されている。
なお、マイクロホン回路21は、マイクアンプユニット11側でオンおよびオフが切り替えられる。スイッチ30はマイクロホン1のオンおよびオフに連動し、マイクロホン1がオンのとき、スイッチ30は「閉」、マイクロホン1がオフのとき、スイッチ30は「開」となる。したがって、マイクロホン1がオンのとき、すなわち収音しているときに、LED5が点灯し、マイクロホン1がオフのときLED5が消灯するように制御される。
マイクアンプユニット11が有するスイッチ30は単純化して記載したものであり、1個のスイッチ素子には限られない。すなわち、複数の素子が所定の条件により切り替わる構成になっていて、1番ピン61とフレームグランドの開放および短絡を切り替え可能な構成であればよい。例えば、特許文献1の図3に記載されているように、2つのトランジスタを含む回路により実現してもよい。
ここで、マイクアンプユニット11は、LEDを有するマイクロホンかLEDを有さないマイクロホンかを、1番ピン61の電位により検知する検知手段を有する。具体的には、マイクアンプユニット11は、1番ピン61が正電位を有するとき、LEDを有するマイクロホンが接続されていることを検知する。また、マイクアンプユニット11は、1番ピン61がグランド電位であるとき、LEDを有さないマイクロホンが接続されていることを検知するよう構成されている。マイクアンプユニット11は、LEDを有するマイクロホンが接続されていることを検知したときに、スイッチ30を開閉してLEDの明滅を制御する。
LEDを有さないマイクロホンとは、例えば特許文献1の図2に記載のマイクロホンである。このマイクロホンの1番ピンは、内部でグランドと導通している。したがって、このマイクロホンがマイクアンプユニット11と接続されているとき、1番ピン61はグランド電位となり、マイクアンプユニット11は、LEDを有さないマイクロホンが接続されたことを検知する。
マイクロホン1とマイクアンプユニット11が接続されているとき、マイクロホン1の1番ピン61には、定電圧回路7から一定の電圧が印加されている。したがって、マイクアンプユニット11は、LEDを有するマイクロホンが接続されたことを検知する。逆にいえば、マイクロホン1は、既存のマイクアンプユニット11によって、LEDを有するマイクロホンとして検知されることが可能である。
●LED5の制御
1番ピン61とフレームグランド端子69の導通および開放が切り替え可能であることで、マイクロホン1のLED5の制御信号を、既存の3ピンコネクタを用いてマイクアンプユニット11からLED回路22に伝達することができる。
1番ピン61とフレームグランド端子69が開放されているとき、MOS−FET34のゲート端子には、定電圧回路7から一定の電圧が印加される。言い換えれば、MOS−FET34のゲート端子に電圧が印加されることにより、MOS−FET34はオンになり、そのドレイン−ソース間が短絡されたとみなすことができる。したがって、定電流素子72からの電流はLED5に流れないため、LED5は消灯する。
1番ピン61とフレームグランド端子69が短絡されているとき、MOS−FET34のゲート端子は接地される。したがって、MOS−FET34は実質的にオフとなる。すると、定電流素子72からの電流がLED5に流れるため、LED5は点灯する。
このように、LED5の点灯及び消灯を、マイクアンプユニット11側で制御することができる。
なお、本実施の形態においては、LED回路22にMOS−FETを用いたが、特定の端子の電圧により導通と非導通を切り替える素子を用いてLED回路22を構成してもよい。例えば、J−FETなどのスイッチング素子を用いることが可能である。
LED5のアノードを定電流素子72およびMOS−FET34を含むLED回路22に接続することにより、LED5のカソードをグランドラインに接続して点灯させることが可能になる。LED5のカソードに接続されるグランドラインは、マイクロホンユニット4のグランドラインと共有できるため、LED5のために新たに配線する必要がない。したがって、LED5のためだけにアーム9内に配置する配線を1本にすることができる。
本実施の形態によれば、発光体をヘッドケース側に備えたグースネック型マイクロホンにおいてアーム内の配線の数を少なく構成することができる。
なお、本実施の形態はグースネック型マイクロホンについて記載したが、本発明はアームを備えたヘッドセットにも適用可能である。
1 マイクロホン
4 マイクロホンユニット
5 発光体
9 アーム
10 基端部
20 ヘッドケース
23 発光体回路

Claims (9)

  1. ヘッドケースと、前記ヘッドケースを支持するアームとを有するマイクロホンであって、
    前記ヘッドケースはマイクロホンユニットと発光体を有し、
    前記アームの基端部は、特定の端子の電位情報に基づいて前記発光体を点灯する発光体回路を有し、
    前記発光体の一端は前記アーム内部を通る配線を介して前記発光体回路に接続され、
    前記発光体の他端は前記ヘッドケース内で前記マイクロホンユニットと接続され、
    前記発光体回路は前記発光体の点灯および消灯を切り替えるスイッチング素子を有し、前記特定の端子は前記スイッチング素子の制御信号入力側に接続されている、
    マイクロホン。
  2. 前記特定の端子は、グランドに接続された第1状態と、前記グランドから開放された第2状態とに切り替え可能になっていて、前記発光体回路は、前記特定の端子が前記第1状態にあるとき前記発光体を点灯し、前記特定の端子が前記第2状態にあるとき前記発光体を消灯する、請求項1記載のマイクロホン。
  3. 前記マイクロホンユニットおよび前記発光体は、前記アームのグランドラインを共有する、請求項1又は2記載のマイクロホン。
  4. 前記スイッチング素子はFETであり、前記特定の端子は前記FETのゲート端子に接続されている、請求項1乃至3のいずれかに記載のマイクロホン。
  5. 前記発光体回路は、定電流素子を有し、前記定電流素子を介して前記発光体に電流を供給する、請求項1乃至4のいずれかに記載のマイクロホン。
  6. 前記アームはフレキシブルパイプから成り、前記フレキシブルパイプ自体が前記グランドラインとなっている、請求項1乃至5のいずれかに記載のマイクロホン。
  7. 前記基端部には、前記マイクロホンユニットの出力信号を平衡出力するマイクロホン回路を有する請求項1乃至6のいずれかに記載のマイクロホン。
  8. 前記基端部は外部制御装置に接続可能なコネクタを備え、
    前記コネクタはホット側信号端子とコールド側信号端子を備え、
    前記マイクロホンユニットからの音声信号は前記コネクタから平衡出力され、
    前記ホット側信号端子と前記コールド側信号端子からファントム電源が供給される、請求項1乃至7のいずれかに記載のマイクロホン。
  9. 前記基端部は、前記特定の端子を含むマイクアンプユニットと接続可能である請求項2に記載のマイクロホン。
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