JP6779351B2 - 金属支持型電気化学素子、固体酸化物形燃料電池および金属支持型電気化学素子の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る金属支持型電気化学素子の別の特徴構成は、前記電極層はサーメット材から形成されている点にある。
前記緩衝層の緻密度が前記電極層よりも大きく、かつ前記電解質層の緻密度よりも小さく、
前記電極層形成ステップと前記緩衝層形成ステップと前記電解質層形成ステップとが1100℃以下で行われる点にある。
以下、図1および図2を参照しながら、金属支持型電気化学素子E、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:SOFC)、および金属支持型電気化学素子Eの製造方法について説明する。金属支持型電気化学素子Eは、例えば、水素を含む燃料ガスと空気の供給を受けて発電する固体酸化物形燃料電池の構成要素として用いられる。なお以下、層の位置関係などを表す際、例えば緩衝層3から見て電解質層4の側を「上」または「上側」、電極層2の側を「下」または「下側」という場合がある。また、金属基板1における電極層2が形成されている側の面を「表側」、反対側の面を「裏側」という場合がある。
金属支持型電気化学素子Eは、図1に示される通り、支持体としての金属基板1と、金属基板1の上に形成された電極層2と、電極層2の上に形成された緩衝層3と、緩衝層3の上に形成された電解質層4とを少なくとも有する。そして金属支持型電気化学素子Eは、更に、電解質層4の上に形成された反応防止層5と、反応防止層5の上に形成された対極電極層6とを有する。対極電極層6は電解質層4の上に形成され、反応防止層5は電解質層4と対極電極層6との間に形成されている。電極層2は多孔質であり、電解質層4は緻密である。そして緩衝層3の緻密度は、電極層2の緻密度よりも大きく、電解質層4の緻密度よりも小さい。なお緻密度とは、層を構成する材料の空間に占める割合であり、(1−空孔率)と表すことができる。また、相対密度と同等である。
金属基板1は、電極層2、緩衝層3および電解質層4等を支持して金属支持型電気化学素子Eの強度を保つ、支持体としての役割を担う。金属基板1の材料としては、電子伝導性、耐熱性、耐酸化性および耐腐食性に優れた材料が用いられる。例えば、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス、ニッケル合金などが用いられる。特に、クロムを含む合金が好適に用いられる。
電極層2は、図1に示すように、金属基板1の表側の面であって貫通孔1aが設けられた領域より大きな領域に、薄膜の状態で設けられる。貫通孔1aが設けられた領域の全体が、電極層2に覆われている。つまり、貫通孔1aは金属基板1における電極層2が形成された領域の内側に形成されている。換言すれば、全ての貫通孔1aが電極層2に面して設けられている。
緩衝層3は、図1に示すように、電極層2を覆った状態で、電極層2の上に薄膜の状態で形成される。緩衝層3の材料としては、例えば、YSZ(イットリア安定化ジルコニア)、SSZ(スカンジウム安定化ジルコニア)やGDC(ガドリウム・ドープ・セリア)、YDC(イットリウム・ドープ・セリア)、SDC(サマリウム・ドープ・セリア)等を用いることができる。特にセリア系のセラミックスが好適に用いられる。
電解質層4は、図1に示すように、電極層2および緩衝層3を覆った状態で、緩衝層3の上に薄膜の状態で形成される。詳しくは電解質層4は、図1に示すように、緩衝層3の上と金属基板1の上とにわたって(跨って)設けられる。このように構成し、電解質層4を金属基板1に接合することで、電気化学素子全体として堅牢性に優れたものとすることができる。
反応防止層5は、電解質層4の上に薄膜状に形成された層である。反応防止層5の材料としては、電解質層4の成分と対極電極層6の成分との間の反応を防止できる材料であれば良い。例えばセリア系材料等が用いられる。反応防止層5を電解質層4と対極電極層6との間に導入することにより、対極電極層6の構成材料と電解質層4の構成材料との反応が効果的に抑制され、金属支持型電気化学素子Eの性能の長期安定性を向上できる。反応防止層5の形成は、1100℃以下の処理温度で形成できる方法を適宜用いて行うと、金属基板1の損傷を抑制し、また、金属基板1と電極層2との元素相互拡散を抑制でき、性能・耐久性に優れた金属支持型電気化学素子Eを実現できるので好ましい。例えば、印刷やスプレー等による湿式法(低温焼成法)、エアロゾルデポジション法、溶射法、スパッタリング法、パルスレーザーデポジション法などを適宜用いて行うことができる。特に、低温焼成法やエアロゾルデポジション法や溶射法などを用いると低コストな素子が実現できるので好ましい。更に、低温焼成法を用いると、原材料のハンドリングが容易になるので更に好ましい。
対極電極層6は、電解質層4もしくは反応防止層5の上に薄膜状に形成された層である。対極電極層6の材料としては、例えば、LSCF、LSM等の複合酸化物を用いることができる。なお、対極電極層6の形成は、1100℃以下の処理温度で形成できる方法を適宜用いて行うと、金属基板1の損傷を抑制し、また、金属基板1と電極層2との元素相互拡散を抑制でき、性能・耐久性に優れた金属支持型電気化学素子Eを実現できるので好ましい。例えば、印刷やスプレー等による湿式法(低温焼成法)、エアロゾルデポジション法、溶射法、スパッタリング法、パルスレーザーデポジション法などを適宜用いて行うことができる。特に、低温焼成法やエアロゾルデポジション法や溶射法などを用いると低コストな素子が実現できるので好ましい。更に、低温焼成法を用いると、原材料のハンドリングが容易になるので更に好ましい。
以上のように金属支持型電気化学素子Eを構成することで、金属支持型電気化学素子Eを固体酸化物形燃料電池の発電セルとして用いることができる。例えば、金属基板1の裏側の面から貫通孔1aを通じて水素を含む燃料ガスを電極層2へ供給し、電極層2の対極となる対極電極層6へ空気を供給し、例えば、600℃以上750℃以下の温度で作動させる。そうすると、対極電極層6において空気に含まれる酸素O2が電子e-と反応して酸素イオンO2-が生成される。その酸素イオンO2-が電解質層4を通って電極層2へ移動する。電極層2においては、供給された燃料ガスに含まれる水素H2が酸素イオンO2-と反応し、水H2Oと電子e-が生成される。以上の反応により、電極層2と対極電極層6との間に起電力が発生する。この場合、電極層2はSOFCの燃料極(アノード)として機能し、対極電極層6は空気極(カソード)として機能する。
次に、金属支持型電気化学素子Eの製造方法について説明する。
電極層形成ステップでは、金属基板1の表側の面の貫通孔1aが設けられた領域より広い領域に電極層2が薄膜の状態で形成される。金属基板1の貫通孔はレーザー加工等によって設けることができる。電極層2の形成は、上述したように、低温焼成法(1100℃以下の低温域での焼成処理を行う湿式法)、エアロゾルデポジション法、溶射法などの方法を用いることができる。いずれの方法を用いる場合であっても、金属基板1の劣化を抑制するため、1100℃以下の温度で行うことが望ましい。
上述した電極層形成ステップにおける焼成工程時に、金属基板1の表面に金属酸化物層1b(拡散抑制層)が形成される。なお、上記焼成工程に、焼成雰囲気を酸素分圧が低い雰囲気条件とする焼成工程が含まれていると元素の相互拡散抑制効果が高く、抵抗値の低い良質な金属酸化物層1b(拡散抑制層)が形成されるので好ましい。電極層形成ステップを、焼成を行わない方法(例えば、エアロゾルデポジション法など)とする場合を含め、別途の拡散抑制層形成ステップを含めても良い。いずれにおいても、金属基板1の損傷を抑制可能な1100℃以下の処理温度で実施することが望ましい。
緩衝層形成ステップでは、電極層2を覆う形態で、電極層2の上に緩衝層3が薄膜の状態で形成される。緩衝層3の形成は、上述したように、低温焼成法(1100℃以下の低温域での焼成処理を行う湿式法)、エアロゾルデポジション法、溶射法などの方法を用いることができる。いずれの方法を用いる場合であっても、金属基板1の劣化を抑制するため、1100℃以下の温度で行うことが望ましい。
電解質層形成ステップでは、電極層2および緩衝層3を覆った状態で、電解質層4が緩衝層3の上に薄膜の状態で形成される。電解質層4の形成は、上述したように、低温焼成法(1100℃以下の低温域での焼成処理を行う湿式法)、エアロゾルデポジション法、溶射法、スパッタリング法、パルスレーザーデポジション法などの方法を用いることができる。いずれの方法を用いる場合であっても、金属基板1の劣化を抑制するため、1100℃以下の温度で行うことが望ましい。
反応防止層形成ステップでは、反応防止層5が電解質層4の上に薄膜の状態で形成される。反応防止層5の形成は、上述したように、低温焼成法、エアロゾルデポジション法、溶射法、スパッタリング法、パルスレーザーデポジション法などの方法を用いることができる。いずれの方法を用いる場合であっても、金属基板1の劣化を抑制するため、1100℃以下の温度で行うことが望ましい。
対極電極層形成ステップでは、対極電極層6が反応防止層5の上に薄膜の状態で形成される。対極電極層6の形成は、上述したように、低温焼成法、エアロゾルデポジション法、溶射法、スパッタリング法、パルスレーザーデポジション法などの方法を用いることができる。いずれの方法を用いる場合であっても、金属基板1の劣化を抑制するため、1100℃以下の温度で行うことが望ましい。
上述した第1実施形態では、図1に示すように、電極層2および電解質層4の両方が、金属基板1の表側の面であって貫通孔1aが設けられた領域より大きな領域に設けられる。貫通孔1aが設けられた領域の全体が、電極層2および電解質層4によって覆われている。つまり貫通孔1aは、金属基板1における電極層2が形成された領域の内側であって、かつ電解質層4が形成された領域の内側に形成される。換言すれば、全ての貫通孔1aが電極層2に面して設けられている。これを変更して、図2に示す構成とすることも可能である。
また図3に示す構成も可能である。図3に示す構成では、電極層2および緩衝層3が、貫通孔1aが設けられた領域より小さな領域に設けられる。電解質層4が、貫通孔1aが設けられた領域より大きな領域に設けられる。貫通孔1aが設けられた領域の全体が、電解質層4によって覆われている。つまり貫通孔1aは、電極層2が形成された領域の内側と外側とに設けられる。貫通孔1aは、緩衝層3が形成された領域の内側と外側とに設けられる。また貫通孔1aは電解質層4が形成された領域の内側に設けられる。換言すれば、貫通孔1aは電極層2と緩衝層3と電解質層4とに面して設けられている。
上記の実施形態では、金属支持型電気化学素子Eを固体酸化物形燃料電池に用いたが、金属支持型電気化学素子Eは、固体酸化物形電解セルや、固体酸化物を利用した酸素センサ等に利用することもできる。
上記の実施形態では、電極層2の材料として例えばNiO−GDC、Ni−GDC、NiO−YSZ、Ni−YSZ、CuO−CeO2、Cu−CeO2などのサーメット材を用い、対極電極層6の材料として例えばLSCF、LSM等の複合酸化物を用いた。そして電極層2に水素ガスを供給して燃料極とし、対極電極層6に空気を供給して空気極とし、金属支持型電気化学素子Eを固体酸化物型燃料電池セルとして用いた。これを変更して、電極層2を空気極とし、対極電極層6を燃料極とすることが可能なように、金属支持型電気化学素子Eを構成することも可能である。すなわち、電極層2の材料として例えばLSCF、LSM等の複合酸化物を用い、対極電極層6の材料として例えばNiO−GDC、Ni−GDC、NiO−YSZ、Ni−YSZ、CuO−CeO2、Cu−CeO2などのサーメット材を用いる。このように構成した金属支持型電気化学素子Eであれば、電極層2に空気を供給して空気極とし、対極電極層6に水素ガスを供給して燃料極とし、金属支持型電気化学素子Eを固体酸化物型燃料電池セルとして用いることができる。
厚さ0.3mm、直径25mmの円形のcrofer22APUの金属板に対して、中心から半径2.5mmの領域にレーザー加工により貫通孔1aを複数設けて、金属基板1を作成した。なお、この時、金属基板1の表面の貫通孔1aの直径が10〜15μm程度となるようにレーザー加工により貫通孔を設けた。
緩衝層形成ステップでの焼成温度を1000℃に変更し、その他は試作品1と同様のステップにて金属支持型電気化学素子Eを得た。得られたサンプルの電極層2の厚さは約10μmであり、緩衝層3の厚さは約7μmであり、電解質層4の厚さは約4μmであった。
緩衝層形成ステップでの焼成温度を950℃に変更し、その他は試作品1と同様のステップにて金属支持型電気化学素子Eを得た。得られたサンプルの電極層2の厚さは約13μmであり、緩衝層3の厚さは約7μmであり、電解質層4の厚さは約4μmであった。
1a :貫通孔
1b :金属酸化物層(拡散抑制層)
2 :電極層
3 :緩衝層
4 :電解質層
5 :反応防止層
6 :対極電極層
E :金属支持型電気化学素子
Claims (17)
- 支持体としての金属基板と、前記金属基板の上に形成された電極層と、前記電極層の上に形成された緩衝層と、前記緩衝層の上に形成された電解質層とを少なくとも有し、前記電極層が多孔質であり、前記電解質層が緻密であり、前記緩衝層の緻密度が前記電極層の緻密度よりも大きく、かつ前記電解質層の緻密度よりも小さく、
前記緩衝層は、ニッケルを含んでいない金属支持型電気化学素子。 - 前記緩衝層がセリア系材料を含む請求項1に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記電解質層が安定化ジルコニアを含む請求項1または2に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記緩衝層の厚さが4μm以上である請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記緩衝層の厚さが10μm以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記緩衝層の緻密度が50%以上98%未満である請求項1〜5のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記電解質層の一部に、緻密度が98%以上である緻密電解質層が含まれている請求項1〜6のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記金属基板から前記電極層へのCrの拡散を抑制する拡散抑制層を有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記拡散抑制層が、前記金属基板の表面に形成された金属酸化物層である請求項8に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記金属基板が複数の貫通孔を有する請求項1〜9のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記貫通孔は前記金属基板における前記電解質層が形成された領域の内側に形成されている請求項10に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記貫通孔は前記金属基板における前記電極層が形成された領域の内側に形成されている請求項10または11に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記電解質層の上に形成された、前記電極層の対極となる対極電極層を有する請求項1〜12のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記電解質層と前記対極電極層との間に形成された反応防止層を有する請求項13に記載の金属支持型電気化学素子。
- 前記電極層はサーメット材から形成されている請求項1〜14のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子。
- 請求項1〜15のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子を有し、定格運転時に600℃以上750℃以下の温度域で運転可能な固体酸化物形燃料電池。
- 請求項1〜15のいずれか一項に記載の金属支持型電気化学素子の製造方法であって、支持体としての金属基板の上に多孔質な電極層を形成する電極層形成ステップと、前記電極層の上に緩衝層を形成する緩衝層形成ステップと、前記緩衝層の上に緻密な電解質層を形成する電解質層形成ステップとを有し、
前記緩衝層の緻密度が前記電極層よりも大きく、かつ前記電解質層の緻密度よりも小さく、
前記電極層形成ステップと前記緩衝層形成ステップと前記電解質層形成ステップとが1100℃以下で行われる金属支持型電気化学素子の製造方法。
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