JP6774886B2 - 吐出器 - Google Patents
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Description
また、レバー部材を下方へ向けて回動する際に、レバー部材のうち、挿通孔を径方向に挟む支持部材との接続部分の反対側に位置する部分を押下すると、この押下力をレバー部材に固定された帯体の他端部側に増幅させて及ぼすことが可能になり、内容物を吐出する際の押下ヘッドの押下力を、より一層効果的に低減することができる。
この場合には、レバー部材の操作部が、押下ヘッド側から径方向の外側に向けて延びているので、操作部を押下してレバー部材を下方に向けて回動することで、操作部への押下力を、レバー部材に固定された帯体の他端部側に、より一層効果的に増幅させて及ぼすことができ、吐出器により一層優れた操作性を具備させることができる。
以下、図1から図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る吐出器1について説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
以下、シリンダ軸Oに沿って、押下ヘッド51側を上側、容器本体11側を下側という。また、シリンダ軸Oに沿う方向を上下方向といい、上面視において、シリンダ軸Oに直交する方向をシリンダ径方向といい、シリンダ軸O回りに周回する方向をシリンダ周方向という。
中栓13の上下方向の中間部における外周面には、シリンダ径方向の外側に向けて突出するフランジ部14が形成されている。フランジ部14は、シリンダ周方向の全周にわたって延びる円環状の板部である。フランジ部14は、中栓13を支持するための支持部であり、口部11aの上端開口縁上に載置されている。
シリンダ部3には、装着キャップ2に接続され、口部11aに装着された装着筒部30が設けられている。装着筒部30は、シリンダ部3の底壁部31から下方に向けて延在し、シリンダ軸Oと同軸に配設されている。装着筒部30の下端部には、装着キャップ2の上端部内にアンダーカット嵌合され、前述した中栓13におけるフランジ部14上に載置された支持フランジ部30aが形成されている。
図2に示すように、装着筒部30の外周面には、シリンダ径方向の外側に向けて突出する装着リブ30bが形成されている。装着リブ30bは、表裏面がシリンダ周方向を向く板状部材であり、装着筒部30の外周面のうち、装着キャップ2の上方に位置する部分に形成されている。装着リブ30bは、シリンダ周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、装着リブ30bは3つ形成されている。
下筒部63の上端部の内周面には、全周にわたって延びるとともに、シリンダ径方向の内側に向けて突出した円環状の弁座部64が形成されている。接続筒部60は、シリンダ部3と一体に形成されている。下筒部63の下端部は、中栓13内に嵌合されている。
周壁部70は、吸込み部6の上筒部62内にアンダーカット嵌合されている。弁体部71は、弁座部64の上面に密に当接している。連結片72は、例えばシリンダ周方向に間隔をあけて複数配設され、弁体部71の外周面と、周壁部70の内周面と、をシリンダ周方向に繋いでいる。
また、ノズル軸Lに沿う方向を前後方向といい、前後方向から見てノズル軸Lに直交する方向をノズル径方向といい、ノズル軸L回りに周回する方向をノズル周方向という。さらに、前後方向のうち、吐出口8a側を前側といい、シリンダ部3側を後側という。また、上面視で前後方向と直交する方向を左右方向という。前後方向はシリンダ径方向のうちの一方向と一致している。
根元筒部82は、シリンダ部3と一体に形成されている。根元筒部82の後端部は、端壁部82aによって閉塞されている。根元筒部82の後端部の上部は、シリンダ部3の内部に向けて開口している。
また、根元筒部82の内側には、ノズル軸Lに対して直交する隔壁部83が配設されている。
また、隔壁部83には、前後方向に貫通する複数の流通孔83bが形成されている。流通孔83bは、内容物が流通する流路であり、挿入孔83aの周囲にノズル周方向に間隔をあけて複数形成されている。
吐出弁9は、ノズル部8の内側に取付けられる弁基部90と、弾性変形することにより液室32と吐出口8aとの連通およびその遮断を切り替える弁部91と、を備えている。
弁部91は、弁基部90から前方に向けて延びる筒状に形成されている。
挿入部93のうち、隔壁部83より後側に位置する後端部には、ノズル径方向の外側に向けて突出する係止部94が形成されている。挿入部93は、挿入孔83aに前後動自在に挿通される。吐出弁9が前進端位置に位置したときに、係止部94が隔壁部83の後面に当接し、吐出弁9が後退端位置に位置したときに、基部本体92が隔壁部83の前面に当接する。
弁部91は、前側に向かって漸次拡径されたテーパー状の筒形状をなし、弁基部90の基部本体92の外周縁から、前側に向かって突出している。弁部91の前端部は、根元筒部82の内周面に全周にわたって密に当接している。
ピストン部4は、図1に示すように、シリンダ軸Oに直交する底壁部40と、底壁部40の外縁から上方に向けて延びる周壁部41と、周壁部41をシリンダ径方向の外側から囲繞し、かつシリンダ部3内に摺動自在に嵌合された筒状の摺接部42と、を備えている。
中蓋50は、シリンダ軸Oに対して垂直に配設された円環状の天壁部50aと、天壁部50aの外縁から下方に向かって延びる外筒部50bと、天壁部50aの内縁から下方に向かって延びる内筒部50cと、内筒部50cの下端部からシリンダ径方向の内側に向けて延びる円環状の底壁部50dと、底壁部50dの内縁から立設されたガイド筒部50eと、を備えている。
天壁部50aは、シリンダ部3の上方に配置され、シリンダ部3の上端開口縁上に載置されている。
底壁部50dの下面には、連結部材53の嵌合フランジ部53bに上方から当接するストッパ50fが設けられている。ガイド筒部50eは、内筒部50cの内側に配設された円筒形状の直筒部であり、シリンダ軸Oと同軸に配設されている。
周壁部51bは、中蓋50の外筒部50bおよびシリンダ部3の外周に周設された円筒形状をなし、シリンダ軸Oと同軸に配設されている。
また、内筒部51cの外径は、中蓋50のガイド筒部50eよりも小径であり、内筒部51cは、ガイド筒部50eの内側に挿入されている。スプリング保持部51dは、コイルスプリング52の上端部を保持する円筒形状の筒部であり、周壁部51bの上端部と、内筒部51cの上端部と、のシリンダ径方向の間に配設されている。
コイルスプリング52は、押下ヘッド51の周壁部51bの内側に配設されており、コイルスプリング52の下端は、上記した中蓋50の底壁部50dの上面に係止され、コイルスプリング52の上端は、上記した押下ヘッド51のスプリング保持部51dにおけるシリンダ径方向の内側に嵌め込まれて押下ヘッド51の天壁部51aの下面に係止されている。
嵌合部53aは、有頂筒状に形成され、シリンダ軸Oと同軸に配設されている。
嵌合部53aの上端部は、押下ヘッド51の内筒部51c内にアンダーカット嵌合されており、嵌合部53aの上端面は、押下ヘッド51の天壁部51aの上面と面一に形成されている。
また、嵌合フランジ部53bは、中蓋50の底壁部50dの下面に設けられたストッパ50fと当接可能とされており、嵌合フランジ部53bおよびストッパ50fが互いに当接することで、コイルスプリング52による押下ヘッド51およびピストン部4の上昇が制限され、押下ヘッド51およびピストン部4のストロークの上端位置が位置決めされている。
基端部21a、接続環部21c、および操作部21bは、支持部材22側から前方に向けてこの順に配置されている。基端部21a、操作部21b、および接続環部21cそれぞれの左右方向の中央部の位置が、互いに同等となっている。
図1および図2に示すように、操作部21bは、レバー部材21のうち、挿通孔20を前後方向に挟む基端部21aの反対側に位置している。上面視において、基端部21aおよび操作部21bそれぞれの左右方向の大きさは、互いに同等となっている。操作部21bの前後方向の大きさは、基端部21aよりも大きくなっている。
接続環部21cの内周面には、前方および後方に向けて窪むとともに、上面視で左右方向に長い矩形状をなす切欠き凹部21e、21fが一対形成されている。一対の切欠き凹部21e、21fは、シリンダ軸Oを前後方向に挟む位置に各別に形成されている。
ここで、装着筒部30の3つの装着リブ30bは、装着筒部30の外周面のうち、後端部と、左右方向の両端部と、に各別に配設されている。
台座部25のシリンダ周方向の両端部と、突出係合片25dと、の接続部分には、左右方向の外側に向けて窪む装着凹部25eが形成されている。装着凹部25e内に、装着筒部30の外周面のうち、左右方向の両端部に配設された装着リブ30bが各別に嵌合されている。
支持部26の下面には、下方に向けて突出する前壁部26eおよび後壁部26fが各別に形成されている。前壁部26eは支持部26の下面における前端部に位置している。後壁部26fは前壁部26eの後方に位置している。後壁部26fの下方に向けた突出量が、前壁部26eよりも大きくなっている。支持部26の下方のうち、前壁部26eの下方、および前壁部26eと後壁部26fとの前後方向の間に位置する部分が、帯体23の一端部23aが連結される第2連結凹部26cとなっている。
帯体23の中間部23cは、押下ヘッド51の天壁部51aと当接している。帯体23の中間部23cのうち、他端部23b側に位置する部分が、天壁部51aと当接している。なお、帯体23の中間部23cのうち、一端部23a側に位置する部分が、天壁部51aと当接してもよい。
帯体の一端部23aは、中間部23cの後端部から後方に向けて延びる第1接続片23fと、第1接続片23fの後端部から上方に向けて延びる第1係止片23gと、を備えている。帯体23の一端部23aは、支持部材22の第2連結凹部26cに連結されている。帯体23は、一端部23a回りに上下方向に回動自在とされている。
帯体の他端部23bは、中間部23cの前端部から前方に向けて延びる第2接続片23hと、第2接続片23hの前端部から上方に向けて延びる第2係止片23iとを備えている。帯体23の他端部23bは、レバー部材21の第1連結凹部21gに連結されている。帯体23は、他端部23b回りに上下方向に回動自在とされている。
また、帯体23の一端部23aにおける第1係止片23gの後方を向く外表面には、後方に向けて突出する第1係止突部23dが形成されている。帯体23の他端部23bにおける第2係止片23iの前方を向く外表面には、前方に向けて突出する第2係止突部23eが形成されている。
また、他端部23bの第2係止突部23eが、第1連結凹部21g内に当接して係止することで、帯体23の他端部23bが第1連結凹部21gから離脱するのを抑えることができる。
帯体23の第1変形例として、図3に示す帯体28では、一端部28aが支持部材22bと一体に形成されている。帯体28の一端部28aは、支持部材22bにおける前方を向く端縁と接続されている。帯体28の一端部28aは、前記端縁と、前記端縁における左右方向の全域にわたって接続されている。
帯体29の他端部29bは、レバー部材35の接続環部21hと一体に形成されている。帯体29の他端部29bは、接続環部21hの上面における挿通孔20の開口周縁部のうち、操作部21bの後側に位置する部分に接続されている。帯体29の他端部29bは、左右方向の全域にわたって、挿通孔20の開口周縁部に接続されている。
またこの際、レバー部材21が下方から上方に向かうに従い漸次、後方に向けて延びる姿勢にしておくことにより、レバー部材21と押下ヘッド51との干渉を防ぐことができる。
ここで、接続環部21cの下面における挿通孔20の開口周縁部のうち、前端に位置する部分から回転軸26bまでの距離が、押下ヘッド51の天壁部51aの上面のうち、前端に位置する部分から回転軸26bまでの距離よりも大きくなっている。このため、シリンダ部3に台座部25を装着した状態で、レバー部材21を下方に向けて回動させて、挿通孔20内に挿通孔20の下方から押下ヘッド51を挿通させる際に、押下ヘッド51の天壁部51aの上面と、接続環部21cの下面における挿通孔20の開口周縁部と、が干渉するのを防ぐことができる。
この際、コイルスプリング52が上下方向に圧縮されるとともに、連結部材53を介して押下ヘッド51に連結されたピストン部4が、押下ヘッド51とともにシリンダ部3に対して相対的に下降して、液室32が減容される。
これにより、液室32内の内容物が根元筒部82の後方に流入した後、隔壁部83の流通孔83bを通って根元筒部82内を前側に向かって流通し、さらに、根元筒部82内からノズル筒部81内に流入し、ノズル筒部81内を通って吐出口8aから外部に吐出される。
この際、帯体23のうちの一端部23aは、支持部材22に固定されており、他端部23bは、レバー部材21に連結されている。このため、中間部23cにより押し下げられる押下ヘッド51は、レバー部材21、支持部材22、および帯体23と近似的に動滑車を構成している。すなわち、帯体23の他端部23bにおける下方に向けた変位量は、押下ヘッド51の下方に向けた変位量と比べて、動滑車における仕事の原理により、約2倍となる。
なお、押下ヘッド51の天壁部51aの下面が、中蓋50の天壁部50aの上面に当接或いは近接した際に、ピストン部4の底壁部40の下面が、シリンダ部3の底壁部31の上面に当接或いは近接する。
なおこの際、押下ヘッド51の上昇に伴い、押下ヘッド51の天壁部51aが、帯体23の中間部23cを押し上げる。
これにより、容器本体11内の内容物がディップチューブ61内に流入してディップチューブ61内を上方に向かって流通し、弁座部64の内側を通って吸込み弁7の周壁部70の内側に流入する。そして、その内容物は、周壁部70と弁体部71との間の隙間を通って流通し、接続筒部60の上筒部62の内側を通過して液室32内に吸込まれて供給される。
また、レバー部材21を下方に向けて回動する際に、レバー部材21のうち、挿通孔20を前後方向に挟む基端部21aの反対側に位置する部分を押下すると、この押下力をレバー部材21に固定された帯体23の他端部23b側に増幅させて及ぼすことが可能になり、内容物を吐出する際の押下ヘッド51の押下力を、より一層効果的に低減することができる。
また、操作部21bが、押下ヘッド51側から前方に向けて延びているので、操作部21bと押下ヘッド51との前後方向の距離を確保することが可能になり、操作部21bを押下する際に、使用者の手が押下ヘッド51と干渉するのを抑えることができる。
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る吐出器1bについて説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、吐出器1bでは、支持部26dには、支持部26dを上下方向に貫く連結孔22aが形成されている。帯体23の一端部23aにおける第1係止片23gが、連結孔22a内に連結孔22aの下方から挿入され、支持部26dの上面に突出している。一端部23aの第1係止突部23dが、支持部26dの上面における連結孔22aの開口周縁部に係合している。
次に、図7および図8を参照して、本発明の第3実施形態に係る吐出器1cについて説明する。なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。
ここで、本実施形態では、ノズル部38が押下ヘッド55から延びる方向を前後方向といい、前後方向のうち、吐出口8aが外側に向けて開口する方向を前側といい、その反対側を後側という。また上面視で前後方向と直交する方向を左右方向という。
基端部24a、接続環部24c、および操作部24bは、支持部材36側から前記一方側に向けてこの順に配置されている。このため、基端部24aおよび操作部24bはそれぞれ、上面視で押下ヘッド55の左右方向の外側に位置している。
レバー部材24における接続環部24cは、前方に向けて開口する半割の環状に形成され、シリンダ軸Oと同軸に配置されている。このため、挿通孔20cは、前方に向けて開口している。
このため吐出器1cでは、レバー部材24の接続環部24cを、上面視でノズル部38が押下ヘッド55から突出する方向である前方に向けて開口する半割の環状に形成し、ノズル部38およびレバー部材24が、互いに上下方向で対向しないようにすることで、レバー部材24を下方に向けて回動した際に、レバー部材24およびノズル部38が互いに干渉するのを防いでいる。
帯体37は、一端部37aが支持部36aと一体に形成されるとともに、他端部37bがレバー部材24の第1連結凹部24gに連結されている。第1連結凹部24gにおける前側に位置する部分は、接続環部24cを上下方向に貫通している。帯体37の一端部37aは、支持部36aにおける左右方向の内端部に連結されている。
他端部37bは、中間部37cの前端部から前方に向けて延びる第1接続片37hと、第1接続片37hの前端部から上方に向けて延びる第1係止片37iとを備えている。他端部37bの第1係止片37iの上端部が、接続環部24cの上面と面一となっている。
また、上記第1実施形態および第3実施形態においては、吐出器1、1cが、押下ヘッド51、55を押し下げることで、シリンダ部3、3c内の内容物が吐出口8aから吐出され、押下ヘッド51、55の押し下げを解除したときに、容器本体11内の内容物がシリンダ部3、3c内に供給される構成を示したが、このような態様に限られない。
以上のように、本発明は、シリンダ部、ピストン部、押下ヘッド、およびノズル部を備え、押下ヘッドの上下動に伴って、容器本体の内容物がシリンダ部内へ供給されるとともに、シリンダ部内の内容物が吐出口から吐出される構成であれば、他の異なる構成に適用することが可能である。
3、3c シリンダ部
4 ピストン部
8、38 ノズル部
8a 吐出口
11 容器本体
20、20c 挿通孔
21、24 レバー部材
21b、24b 操作部
22、22b、22c、36 支持部材
23、28、29、37 帯体
23a、28a、37a 一端部
23b、29b、37b 他端部
23c、37c 中間部
Claims (2)
- 内側が容器本体内に連通するとともに、上下方向に延びるシリンダ部と、
前記シリンダ部内に上下摺動可能に配設されたピストン部と、
上方付勢状態で下方移動可能に配設されるとともに、前記ピストン部の上下動に連係する押下ヘッドと、
前記シリンダ部内の内容物を吐出する吐出口が形成されたノズル部と、を備え、
前記押下ヘッドの上下動に伴って、前記容器本体の内容物が前記シリンダ部内へ供給されるとともに、前記シリンダ部内の内容物が前記吐出口から吐出される吐出器であって、
前記押下ヘッドが挿通される挿通孔を有するレバー部材と、
前記レバー部材を上下方向に回動自在に支持する支持部材と、
一端部側が前記支持部材に連結され、かつ他端部側が前記レバー部材に連結された帯体と、を備え、
前記帯体は、前記押下ヘッドを跨いで配設され、前記帯体のうち、前記一端部と前記他端部との間の中間部は、前記押下ヘッドを押し下げ可能に前記押下ヘッドに係合していることを特徴とする吐出器。 - 前記レバー部材は、上下方向から見た平面視において、前記押下ヘッド側から、シリンダ軸と直交する径方向の外側に向けて延びる操作部を備え、
前記操作部は、前記レバー部材のうち、前記挿通孔を前記径方向に挟む前記支持部材との接続部分の反対側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の吐出器。
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