JP6763787B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを上下に隔てるセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの上面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの下面に接合されている熱交換器において、
前記ケースの内部には、一方の面のみが前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に接合する平板状の接合プレートが配置されており、
前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、前記排気ガスの熱により熱伸びした前記セパレータから前記ケースへの負荷を抑制できるように、前記セパレータの端部は、前記接合プレートに対して離間して設けられていることを特徴とする熱交換器が提供される。
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを上下に隔てるセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの上面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの下面に接合されている熱交換器において、
前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、前記排気ガスの熱により熱伸びした前記セパレータから前記ケースへの負荷を抑制できるように、前記セパレータは、複数の板材によって構成され、これらの複数の板材がそれぞれ離間して配置されており、
前記ケースの内部には、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に接合する接合プレートが配置されており、
前記接合プレートは、前記セパレータと一体の部材であることを特徴とする熱交換器が提供される。
図1を参照する。EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラ10は、車両用のディーゼルエンジン20の排気口21と吸気口22との間に接続される排気ガス再循環装置である。
図6を参照する。次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2では、フィン61A,62A、セパレータ70A、接合プレート80Aが異なる。その他の構成については、実施例1の熱交換チューブ30と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
図7を参照する。次に、本発明の実施例3について説明する。実施例3では、セパレータ70B,接合プレート80が実施例2と異なる。その他の構成については、実施例2の熱交換チューブ30Aと同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
30…熱交換チューブ
31…ケース
33…第3ビード
35…接続部
40…第1ケース
41…第1ケース底部
42…第1ケース側壁部
43…第1先端部
44…第1ビード
50…第2ケース
51…第2ケース底部
52…第2ケース側壁部
53…第2先端部
54…第2ビード
60…フィン
61…第1フィン
62…第2フィン
70…セパレータ(70a…端部)
71…第1セパレータ
72…第2セパレータ
80…接合プレート
81…第1当接部
82…第2当接部
Claims (2)
- 熱交換チューブの内部に流される排気ガスと、前記熱交換チューブの外部に流される冷却水とで熱交換を行い、
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを上下に隔てるセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの上面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの下面に接合されている熱交換器において、
前記ケースの内部には、一方の面のみが前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に接合する平板状の接合プレートが配置されており、
前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、前記排気ガスの熱により熱伸びした前記セパレータから前記ケースへの負荷を抑制できるように、前記セパレータの端部は、前記接合プレートに対して離間して設けられていることを特徴とする熱交換器。
- 熱交換チューブの内部に流される排気ガスと、前記熱交換チューブの外部に流される冷却水とで熱交換を行い、
前記熱交換チューブは、ケースと、このケースの内部に上下2層に配置されたフィンと、これらのフィンの間に配置され前記フィンを上下に隔てるセパレータと、からなり、
前記ケースは、前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、共に略U字形状を呈する第1ケース及び第2ケースが向かい合わせに配置されてなり、
前記第1ケースは、第1ケース底部と、この第1ケース底部の両端から前記第2ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第1ケース側壁部と、からなり、
前記第2ケースは、第2ケース底部と、この第2ケース底部の両端から前記第1ケースに向かってそれぞれ立ち上げられた第2ケース側壁部と、からなり、
前記フィンは、共にコルゲート形の第1フィンと、第2フィンと、からなり、
前記第1フィンは、前記第1ケース底部、及び、前記セパレータの上面に接合され、
前記第2フィンは、前記第2ケース底部、及び、前記セパレータの下面に接合されている熱交換器において、
前記排気ガスの流れ方向の上流から下流を見た場合に、前記排気ガスの熱により熱伸びした前記セパレータから前記ケースへの負荷を抑制できるように、前記セパレータは、複数の板材によって構成され、これらの複数の板材がそれぞれ離間して配置されており、
前記ケースの内部には、前記第1ケース側壁部及び前記第2ケース側壁部に当接すると共に接合する接合プレートが配置されており、
前記接合プレートは、前記セパレータと一体の部材であることを特徴とする熱交換器。
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JP2017000630A JP6763787B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017000630A JP6763787B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 熱交換器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018109477A JP2018109477A (ja) | 2018-07-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017000630A Active JP6763787B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 熱交換器 |
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2017
- 2017-01-05 JP JP2017000630A patent/JP6763787B2/ja active Active
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