JP6744621B2 - 自転車用前側子供乗せ - Google Patents
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Description
また、この自転車用幼児座席から子供を下ろす場合には、たとえば、自転車の運転者が自転車の前側(自転車用幼児座席の前側)にまわり込んで、シートベルトを開放して、自転車の前方空間の運転者が座部に座った子供を抱き上げて上方へ持ち上げ子供の脚をグリップバーの下側から引き抜きヘッドレストとグリップバーとの間から子供の下半身を引き上げて上方へ持ち上げ、その高さ位置のまま子供の鉛直下方に自転車および自転車用幼児座席が存在しない位置(自転車の前方空間)まで子供が来るように運転者が自転車から離れて、運転者が子供を地面に下ろす。
すなわち、この自転車用前側子供乗せは、前方を向いた子供が着座する座部および前記子供がもたれる背もたれ部から構成される座席本体と、前記座部に着座した子供が手指で握るために左右方向に延設された棒状のグリップバーとを備え、前記背もたれ部の略上半分を垂直平面に投影した第1の領域に前記グリップバーを前記垂直平面に投影した第2の領域が重なる第1の位置から、前記第1の領域に前記第2の領域が重ならない第2の位置まで、前記座席本体に対して前記グリップバーが移動可能に取り付けられていることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記座部に着座した子供の下半身を外部から遮蔽する板状部材であって、前記板状部材の上端側において前記グリップバーの左右端がそれぞれ前記板状部材と連結されたガードをさらに備え、前記座席本体に対して前記グリップバーが上下動可能に、前記ガードが前記座席本体に取り付けられているように構成することができる。
さらに好ましくは、前記座部の左右両側に設けられた座席側壁に側壁開口部が設けられ、前記座席側壁の外側に自転車のハンドルバーを係止する係止部を備えるように構成することができる。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10を、図面に基づき詳しく説明する。なお、以下の説明において、後述する第2の実施の形態と同じ構造については第2の実施の形態と同じ符号を付している。それらについては第2の実施の形態と同じであるために、いずれか一方の実施の形態において説明して他方の実施の形態において説明しない場合がある。また、本発明をより容易に理解するために、自転車用前側子供乗せ10の構造物の一部は図面において抽象的に表現されているとともに、構造物を支持する支持部材等を省略して、構造物を(宙に浮遊している状態で)図示する場合がある。
[概略構造]
図1および図2に示すように、この自転車用前側子供乗せ10は、左右に立上がり部1032を備えた自転車1000のハンドル1030の左右立上り部1032の間のハンドルステム1034に、自転車用前側子供乗せ10の底部がボルト等によって取り付けられ、図2に示す前ガード15を上昇させて自転車用前側子供乗せ10に子供を乗せた状態で自転車1000を走行させて、図2に示すように前ガード15を下降させて子供を自転車用前側子供乗せ10へ乗せたり自転車用前側子供乗せ10から下ろしたりする。
そして、図6(A)〜図6(D)に示すように、第2の位置におけるグリップバー160の(前後方向の)位置は、座部120に着座した子供の太腿上面近傍以下であって、かつ、第1の位置におけるグリップバー160の位置よりも前方側である。
摺動することを許容(スライドアンロック)したり禁止(スライドロック)したりするロック機構17を備える。
以上のような概略構造を備える本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10の詳細構造を図1〜図6を参照して説明する。
・座席本体110
上述したように、座席本体110は、大きくは、前方を向いた子供が着座する座部120および子供がもたれる背もたれ部122から構成され、着座した子供の左右両側を囲むように座部120の左右両側に座席側壁112が設けられている。なお、子供乗せ下ろしをより容易にするために座部120の左右両側に設けられた座席側壁112に側壁開口部114が設けられている。このような一般的な座席本体の構造に加えて、本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10における座席本体110には、
・座部120に着座した子供の両脚の間の座席本体110に、グリップバー160が固定された前ガード15を所望の範囲で上下動可能に保持するためのスライドユニット14であって前ガード15のレール15Cを摺動するスライドユニット14、
・座席側壁112に、グリップバー160が第1の位置(上端側位置)に上がっている場合に、グリップバー160を座席本体110に対して固定するロック機構のロック溝13、が設けられ、
さらに、本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10における前ガード15には、
・中央部裏面に、スライドユニット14を摺動するレール15C、
・前面部15Aの下方に、レール15Cがスライドユニット14を摺動することを許容したり禁止したりするロック機構17、が設けられている。
図1〜図5に示すように、このスライドユニット14は、レール15Cを摺動(スライド)させる摺動機構(スライド機構)であって、大きくは、摺動ローラ14Aと、傾斜部14Bと、傾斜部14Bに延設された垂直部14Cとで構成される。この摺動ローラ14Aがレール15Cを摺動することにより、第1の位置から第2の位置まで、座席本体110に対して前ガード15とともにグリップバー160が上下動することが可能となる。
第1の位置で前ガード15が座席本体110に対してスライドすることをロックしているロック機構17を解除して、ロック溝13に係合しているグリップバー160の根元部163をロック溝13から斜め上方に上昇させて根元部163とロック溝13との係合を解除する。
15Cを摺動する。
なお、前ガード15が座席本体110から容易に脱落しないように、移動側摺動部材であるレール15Cと、固定側摺動部材であるスライドユニット14とを係合する係合部材を設けることが好ましい。さらに、摺動ローラ14Aがレール15Cから逸脱しないように、レール15Cには摺動ローラ14Aの幅に対応した溝または突起等のローラ保持部を設けることが好ましい。さらに、レール15Cとスライドユニット14の傾斜部14Bおよび垂直部14Cとが当接しつつ前ガード15が容易にスライドできるために、(スライドユニット14がレール15Cを摺動する略円柱状の摺動ローラ14Aを備えるものの)当接部位に摩擦軽減部材を設けることも好ましい。これらの係合部材、保持部材および摩擦軽減部材については図示していない。
第1の位置において、前ガード15が下降不能にロックするロック溝13は、座席側壁112に設けられ、座席側壁112の一部を欠落させるように設けられ、側面視で開口部が狭い楕円形状の切り欠きで形成されている。グリップバー160の根元部163は、このロック溝13の開口部から進入して下方へ移動して楕円部分で係合される。そして、グリップバー160の根元部163が、ロック溝13の開口部を通ってグリップバー160の根元部163が上方へ移動してロック溝13から開放されない限り、前ガード15が下降不能にロックされる。
たとえば、限定されるものはないが、図1(A)に示すように、ロック機構17のレバー17Aが実線で示される状態のときにはレール15Cがスライドユニット14を摺動することが禁止され(スライドロック状態)、このレバー17Aが実線で示される状態から点線で示される状態へ手前に略直角に引き上げられるとレール15Cがスライドユニット14を摺動することが許容される(スライドアンロック状態)。
この前ガード15は、基本的には従来の自転車用前側子供乗せが備えない構成であるので、前ガード15が備える全ての構造について、以下において詳しく説明する。
上述したように、この前ガード15は、座部120に着座した子供の下半身を外部から遮蔽する板状部材であって、この前ガード15の上端側においてグリップバー160の左右端がそれぞれこの前ガード15と連結され、さらに、前ガード15の中央部裏面には、上端側位置から下端側位置までに対応するレール15Cであって上述したスライドユニット14の摺動ローラ14Aが摺動するレール15Cが設けられている。なお、グリップバー160の左右端と前ガード15との連結部近傍である根元部163が、上述したように
ロック溝13と係合する。
以上のような構造を備える本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10の使用方法を図1〜図6(主として図1、図2および図6)を参照して説明する。以下においては、子供が自転車用前側子供乗せ10に乗っていて子供を自転車用前側子供乗せ10から下ろす場合について説明する。なお、子供が自転車用前側子供乗せ10に乗っておらず子供を自転車用前側子供乗せ10に乗せる場合も手順が逆になるだけで同様の使用方法である。
のレール15Cを摺動するので、前ガード15が滑らかに移動する。このとき、スライドユニット14の傾斜部14B(傾斜面14S1)と前ガード15のレール15C(傾斜面15S)とが当接しながら、摺動ローラ14Aがレール15Cを摺動して前ガード15が移動する。たとえば、自転車1000を駐輪場へ止めた場合に自転車1000の前方スペースが狭い場合には、このように矢示XX(3)方向へ前ガード15を移動させればよいので、自転車1000の前方スペースが狭くても子供の乗せ下ろしを容易に行うことができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せによると、グリップバーが上下動するので、子供が載っている場合には第1の位置である上端側位置において子供がその手指でグリップバーを握ることができて、子供を乗せ下ろしする場合には第2の位置である下端側位置において子供を乗せ下ろしさせる場合にグリップバーが邪魔にならないために容易に乗せ下ろしできる。
以下、本発明の第2の実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ100を、図面に基づき詳しく説明する。なお、以下の説明において、上述した第1の実施の形態と同じ構造については第1の実施の形態と同じ符号を付している。それらについての説明は第1の実施の形態と同じであるために基本的には繰り返さないが、一部については繰り返す場合がある。
0が上昇した状態を示し、図9(B)、図10(B)および図11(B)は、図8に対応する前ガード150が下降した状態を示す。また、図9(C)は、この自転車用前側子供乗せ100を構成する座席本体110および前ガード150についての、図10(A)および図11(A)に示す3C−3C断面である。また、図12(A)は非ロック状態のロック機構を、図122(B)はロック状態のロック機構を、それぞれ示す。
[概略構造]
図1(A)に対応する図7および図2(B)に対応する図8に示すように、この自転車用前側子供乗せ100も上述した第1の実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ10と同じように自転車1000のハンドル1030に取り付けられる。
そして、図13(A)〜図13(D)に示すように、第2の位置におけるグリップバー160の(前後方向の)位置は、座部120に着座した子供の太腿上面近傍以下である足指近傍であって、かつ、第1の位置におけるグリップバー160の位置よりも前方側である。
[詳細構造]
以上のような概略構造を備える本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ100の詳細構造を図7〜図13を参照して説明する。
上述したように、座席本体110は、大きくは、前方を向いた子供が着座する座部120および子供がもたれる背もたれ部122から構成され、着座した子供の左右両側を囲むように座部120の左右両側に座席側壁112が設けられている。なお、子供乗せ下ろしをより容易にするために座部120の左右両側に設けられた座席側壁112に側壁開口部114が設けられている。このような一般的な座席本体の構造に加えて、本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ100における座席本体110には、
・座席本体110の足指近傍位置に、グリップバー160が固定された前ガード150を所望の範囲で上下動可能に保持するための摺動部材140であって前ガード150のスライド溝156を摺動する摺動部材140、
・グリップバー160が第1の位置(上端側位置)に上がっている場合に、グリップバー160を座席本体110に対して固定するロック機構のロックメス部130、
が設けられている。
図10に示すように、この摺動部材140は、座席本体110の足指近傍位置に突出した多段の円筒形である凸部142(穴142Hが貫通)と、その凸部142の中段円筒部分に取り付けられる(ボール)ベアリング144と、前ガード150に設けられたスライド溝156の幅よりも大きな径を備え凸部142の最先端円筒部分に嵌合してベアリング144を保持する嵌合部材146とで構成されている。なお、ここでは摺動部材140(ベアリング144)は、座席側壁112の外側に設けられているが、座席側壁112の内側へ設けるようにしても構わない。
図12に示すように、このロックメス部材130は、中空の略四角柱形状であって、中空部分は、後述するロックオス部材170が斜め下方へ侵入する貫通穴138を形成している。より詳しくは、座席本体側面132とそれに対向する外側面136とを備え、外側面136の上側はロックオス部材170の押しボタン部174の外観形状に対応した半円形形状の切り欠き部134を備える。
後述するように、ロックメス部材130の外側面136とロックオス部材170の爪部178との係合が解除されることにより座席本体110と前ガード150とのロックが解除されて、ロックオス部材170の爪部178がロックメス部材130の貫通穴138から離脱して、ロックオス部材170がロックメス部材130の方向から斜め上方へ退行することにより座席本体110から前ガード150が離脱でき、前ガード150を下方へ移動させることにより、グリップバー160を第2の位置(下端側位置)へ移動できるようになる。
この前ガード150は、基本的には従来の自転車用前側子供乗せが備えない構成であるので、前ガード150が備える全ての構造について、以下において詳しく説明する。
上述したように、この前ガード150は、座部120に着座した子供の下半身を外部から遮蔽する板状部材であって、この前ガード150の上端側においてグリップバー160の左右端がそれぞれこの前ガード150と連結され、さらに、前ガード150の左右には、上端側位置から下端側位置までに対応するスライド溝156であって上述した摺動部材140のベアリング144が摺動するスライド溝156が設けられている。
以上のような構造を備える本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せ100の使用方法を図7〜図13(主として図7、図8および図13)を参照して説明する。以下においては、子供が自転車用前側子供乗せ100に乗っていて子供を自転車用前側子供乗せ100から下ろす場合について説明する。なお、子供が自転車用前側子供乗せ100に乗っておらず子供を自転車用前側子供乗せ100に乗せる場合も手順が逆になるだけで同様の使用方法である。
材140のベアリング144が前ガード150のスライド溝156の最上端部に当接すると、前ガード150は座席本体110に対して矢示R方向に自由に回動できる。この場合にも、自転車1000の前方スペースが狭い場合には、このように矢示R(2)方向から矢示R(1)方向へ前ガード150を回動させればよいので、自転車1000の前方スペースが狭くても子供の乗せ下ろしを容易に行うことができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用前側子供乗せによると、グリップバーが上下動するので、子供が載っている場合には第1の位置である上端側位置において子供がその手指でグリップバーを握ることができて、子供を乗せ下ろしする場合には第2の位置である下端側位置において子供を乗せ下ろしさせる場合にグリップバーが邪魔にならないために容易に乗せ下ろしできる。
以下において、上述した2つの実施の形態についての第1の変形例〜第4の変形例を説明する。これらの変形例は、図6および図13を用いて説明した、背もたれ部122の略上半分を垂直平面に投影した第1の領域A(1)に、グリップバー160を同じ垂直平面に投影した第2の領域A(2)が重なる第1の位置(図6(A)および図13(A)に示すグリップバー160の位置)から、第1の領域A(1)に第2の領域A(2)が重ならない第2の位置(図6(D)および図13(D)に示すグリップバー160の位置)まで、座席本体110に対してグリップバー160が移動可能に取り付けられている点で、上述した実施の形態と共通する。
図14に示すように、第1の変形例に係る自転車用前側子供乗せ200は、前方を向いた子供が着座する座部220および子供がもたれる背もたれ部222から構成される座席本体210と、座部220に着座した子供が手指で握るために左右方向に延設された棒状
のグリップバー260とを備える。この自転車用前側子供乗せ200においては、前ガード250(上述した実施の形態における前ガード150に対応)が左右方向中央部近傍に設けられた1本のスライド溝256を摺動部材(図示しないが上述した実施の形態における摺動部材140に対応)が摺動する。
[第2の変形例]
図15に示すように、第2の変形例に係る自転車用前側子供乗せ300は、前方を向いた子供が着座する座部320および子供がもたれる背もたれ部322から構成される座席本体310と、座部320に着座した子供が手指で握るために左右方向に延設された棒状のグリップバー360とを備える。この自転車用前側子供乗せ300においては、前ガード350(上述した実施の形態における前ガード150に対応)が左右端のいずれか一方に設けられた蝶番により、白抜き矢示方向へ水平方向へ90度以上回動する。
[第3の変形例]
図16に示す第3の変形例に係る自転車用前側子供乗せ400は、上述した第2の変形例に係る自転車用前側子供乗せ300が片開きタイプであったのに対して、両開きタイプである点が異なる。
[第4の変形例]
図17に示す第4の変形例に係る自転車用前側子供乗せ500は、上述した第2の変形例に係る自転車用前側子供乗せ300が水平方向タイプであったのに対して、上方開きタイプである点が異なる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
110、210、310、410、510 座席本体
120、220、320、420、520 座部
122、222、322、422、522 背もたれ部
13 ロック溝
14 スライドユニット(固定側摺動部材)
15 前ガード
15C レール(移動側摺動部材)
17 ロック機構
130 ロックメス部材
140 摺動部材(固定側摺動部材)
150 前ガード
156 スライド溝(移動側摺動部材)
160 グリップバー
170 ロックオス部材
1000 自転車
Claims (5)
- 前方を向いた子供が着座する座部および前記子供がもたれる背もたれ部から構成される座席本体と、
前記座部に着座した子供が手指で握るために左右方向に延設された棒状のグリップバーとを備え、
前記背もたれ部の略上半分を垂直平面に投影した第1の領域に前記グリップバーを前記垂直平面に投影した第2の領域が重なる第1の位置から、前記第1の領域に前記第2の領域が重ならない第2の位置まで、前記座席本体に対して前記グリップバーが移動可能に取り付けられ、
前記第1の位置は、前記座部に着座した子供の腹部近傍の前方に前記グリップバーが位置する上端側位置であって、
前記第2の位置は、前記座部に着座した子供の太腿上面近傍以下に前記グリップバーが位置する下端側位置であって、
前記第1の位置から前記第2の位置まで、前記座席本体に対して前記グリップバーが上下動可能に取り付けられ、
前記座部に着座した子供の下半身を外部から遮蔽する板状部材であって、前記板状部材の上端側において前記グリップバーの左右端がそれぞれ前記板状部材と連結されたガードをさらに備え、
前記座席本体に対して前記グリップバーが上下動可能に、前記ガードが前記座席本体に取り付けられていることを特徴とする、自転車用前側子供乗せ。 - 前記第2の位置におけるグリップバーの位置は、前記座部に着座した子供の太腿上面近傍以下であって、かつ、前記第1の位置におけるグリップバーの位置よりも前方側である、請求項1に記載の自転車用前側子供乗せ。
- 前記ガードには、前記上端側位置から前記下端側位置までに対応する移動側摺動部材が設けられ、
前記座席本体には、前記移動側摺動部材を摺動する固定側摺動部材が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の自転車用前側子供乗せ。 - 前記座部の左右両側に設けられた座席側壁に側壁開口部が設けられ、前記座席側壁の外側に自転車のハンドルバーを係止する係止部を備えることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の自転車用前側子供乗せ。
- 前記第1の位置において、前記グリップバーが前記座席本体に対して固定されるロック機構を備えることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の自転車用前側子供乗せ。
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