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JP6736214B2 - グローブボックスの収容構造 - Google Patents

グローブボックスの収容構造 Download PDF

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Description

本発明は、自動車等のインストルメントパネル等に設けられるグローブボックスの収容構造に関する。
一般的に、車両のインストルメントパネルには、助手席側や運転手席と助手席の間に、小物等を収納するための、開閉可能に構成されるグローブボックスが設けられる。
グローブボックスは、インストルメントパネルとの嵌合箇所である下方を回動中心として、乗員の操作により上方を車室側に引っ張ることにより開放される開口箱状の部品で、開口から小物等を出し入れすることができる。
グローブボックスとインストルメントパネルとの嵌合は、ボックス及びパネルのいずれか一方に設けられた回動軸と他方に設けられた軸受けとしての嵌合部とによりなされ、回動軸周りを嵌合部が摺動することにより、グローブボックスはインストルメントパネルに対して回動し、開閉が行われる。
一方、インストルメントパネルの裏側には、メータパネルやエアコンディショナーに結線されたハーネス、エアコンディショナーのフィルタ、エアバッグ等が配設されており、これら部品のメンテナンスのため、グローブボックスはインストルメントパネルに対して開閉操作時において嵌合した状態を安定して保つともに脱着も容易な構造であることが求められる。
そのような技術の例として、特許文献1においては、インストルメントパネルに設けられた回動軸を円柱状で車両上下それぞれに平坦面が形成された断面形状を有する構成とし、グローブボックスに設けられた嵌合部において、当該一対の平坦面に対応した開口を形成することにより、嵌合部の開口に沿って平坦面を挿入することにより、グローブボックスをインストルメントパネルに対し脱着自在且つ安定した嵌合状態を保持する技術が開示されている。
特開2015−63224号公報
しかしながら、上記従来の技術には以下の様な課題があった。すなわち、グローブボックスの嵌合部の開口にインストルメントパネルの回動軸の一対の平坦面を挿入する動作は、嵌合部と回動軸とが特定の角度(例えばグローブボックスが解放された状態)にある場合にのみ可能となる。したがってグローブボックスの脱着動作は常にグローブボックスを特定の姿勢に保った状態で行う必要があり、容易に脱着させることが困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、インストルメントパネル等の収容側に対してグローブボックスを容易に脱着自在に収容することが可能なグローブボックスの収容構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、開口を有するボックス本体及び前記ボックス本体を脱着自在に収容する収容部を備え、前記収容部は、前記ボックス本体を摺動自在に載置する載置面と、前記載置面の上方に位置して前記ボックス本体の収容時に前記開口を塞ぐ、前記ボックス本体の摺動方向に沿って延出する孔部が形成された天面とを有し、前記ボックス本体は、前記開口の縁から前記収容部の前記天面側に突出して前記収容部の前記孔部に挿入される凸部と、前記収容部の載置面に被さる、横断面形状が略円弧状の凹溝が形成された底面とを有し、前記ボックス本体は、前記収容部の前記載置面上を摺動することにより前記収容部に対して回動自在に保持されるとともに、前記凸部が前記孔部内にて前記収容部と干渉することにより所定の角度以上の回動が規制されており、前記ボックス本体の前記底面と前記凸部の根元との距離は、前記収容部の前記天面と前記載置面との距離より小さ前記ボックス本体は、その回動範囲において、前記収容部の前記孔部の周縁以外の部位と干渉しない限り、前記ボックス本体の前記底面と前記収納部の前記載置面とが離隔するまで車高方向に沿って移動させることが可能な状態におかれている、グローブボックスの収容構造である。
また、本発明の第2の側面は、前記ボックス本体及び前記凸部の少なくともいずれか一方は、前記収容部との対向面に向かって突設された単数又は複数のリブを有する、本発明の第1の側面のグローブボックスの収容構造である。
なお、本発明は、他の側面として、前記収容部は、前記天面に対向する軸体を有し、前記ボックス本体の前記底面は、前記収容部の前記軸体に対応する凹部が形成されており、前記軸体は前記凹部内を回動するものであってもよい。
また、本発明は、他の側面として、前記収容部の前記軸体の頂上は平坦面を形成しているものであってもよい。
以上のような本発明は、インストルメントパネル等の収容側に対してグローブボックスを容易に脱着自在に収容することが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す側面図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の操作を説明する図 本発明の他の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を示す側面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び2は、本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を車室側から見た状態にて示す斜視図であり、図3は側面図である。また、図4及び5は、本発明の実施の形態に係るグローブボックスの収容構造の構成を、インストルメントパネルの裏面側から見た状態にて示す斜視図であり、図6は図1のA−A直線による要部断面図である。
各図に示すように、本実施の形態のグローブボックスの収容構造1は、ボックス本体10と、ボックス本体10を収容する収容部20とを主要な構成として備える。なお、図1、4、及び6はボックス本体10が閉じた状態を示し、図2、3及び5はボックス本体10が開放された状態を示す。
ボックス本体10は、ポリプロピレン等の合成樹脂製の部材であって、車両への組込み時において車高方向上方に向かって開放される開口10xを有し、開口10xと連通する内部空間は前壁11、後壁13、底部15及び符号を付さない一対の側壁により形成される。
前壁11は図1に示すようにボックス本体10が閉じた状態では収容部20の表面と連なってインストルメントパネルの壁体の一部を形成する。また、前壁11上にはボックス本体10の開閉の操作のための引手部11xが設けられている。
後壁13は外側、すなわち収容部20との対向面においてリブ14が設けられる。リブ14は後述する収容部20の表面との緩衝材として働くとともにボックス本体10を補強する。更に、後壁13においては、図6に示すように、開口10xの周縁10yを根元として車高方向上方へ突出する一対の凸部12が形成される。
底部15は外側に位置する底面15xにおいて、後述する収容部20の軸体23に対応して車幅方向(図の表示面に直交する方向)に延出する、断面の輪郭が略半円弧状の表面15aを有する凹溝15yが形成されている。
次に、収容部20は、ボックス本体10と同様の合成樹脂製の部材であって、図示しないインストルメントパネルに組み込まれてその壁体の一部を構成する。収容部20は、インストルメントパネルの壁体として車室内に露出する主壁21と、主壁21上の凹みとしてボックス本体10を収容するとともにボックス本体10の前壁11により閉塞される空隙20xを形成する、天板22及び後壁24とを有する。
天板22は図6に示すようにボックス本体10が閉じた状態では、ボックス本体10の開口10xを塞ぐ天蓋として働く。また、天板22上にはボックス本体10の底部15に対向する天面22aから裏面を貫通する一対のスリット状の孔部22xが形成される。図4及び5に示すように、収容部20に組み合わされたボックス本体10の一対の凸部12は、孔部22xを介して、車室からは目視されない主壁21の内側に突出する。また、収容部20にはボックス本体10の図示しないラッチと協働してボックス本体10の閉状態を保持するためのロック機構が内蔵されている。天板22において天面22aから車高方向上方に屈曲してボックス本体10の前壁11と対向する面上には、当該ロック機構の開口22yが形成されている。
後壁24は天板22の車長方向前端から車高方向下方に延出して形成され、ボックス本体10の後壁13及びリブ14に正対して位置する。後壁24の下端は車長方向後方に屈曲して延出し、軸体23を支持する。
軸体23はボックス本体10の底面15xの凹溝15yの輪郭に対応した断面弓形の形状を有する。すなわち、弓形において円弧をなす部分は凹溝15yの略半円弧に対応して凹溝15yの表面15aに接触する接触面23aを形成する。また、弦をなす部分は、接触面23aに対して車高方向直上に位置して車長方向に平行な平坦面23bを形成している。更に、軸体23の接触面23aを含む円弧部分の直径は凹溝15yの幅より小さくなっている。
更に、収容部20における軸体23の平坦面23bから天板22までの距離H1〜H2は、天板22が車長方向に向かって延出する任意の部分でボックス本体10の後壁13の高さ、すなわち底部15の底面15xから凸部12の根元までの距離H3よりも大きくなっており、これによりボックス本体10は車高方向に沿って収容部20内にて上下動可能な余裕をもって空隙20x内に収容されている。
このような構成を備えたことにより、ボックス本体10は、凹溝15yが車高方向上方から軸体23に被さり、表面15aに接触面23aが接触することにより軸体23に載置される。これにより凹溝15yは軸体23の接触面23aの円弧に沿って摺動可能に固定され、ボックス本体10は軸体23を回動中心として車長方向及び車高方向を含む平面上を回動することができる。
このとき、ボックス本体10の凸部12は、図4及び5に示すように、ボックス本体10の回動に応じて天板22上の孔部22x内を、その延出方向に沿って移動する。
また、ボックス本体10の回動角は、図6に示す孔部22xの端部22x1と凸部12との干渉により規制され、開口10xは、凸部12が端部22x1に接触した状態を開口面積最大として開放した状態に置かれる。
以上の構成において、グローブボックスの収容構造1は本発明のグローブボックスの収容構造に相当し、ボックス本体10は本発明のボックス本体に相当し、収容部20は本発明の収容部に相当する。また、収容部20の軸体23の接触面23aは本発明の載置面に相当し、天板22の天面22aは本発明の天面に相当する。また、ボックス本体10の凸部12は本発明の凸部に相当する。
以上のような構成を有する本実施の形態に係るグローブボックスの収容構造1は、ボックス本体10を、凸部12が収容部20に形成された孔部22xに移動自在に挿入された状態にて回動且つ脱着される構成としたことを特徴とする。
以下、図6〜12を参照して、本実施の形態のグローブボックスの収容構造における、ボックス本体10の収容部20からの取り外し操作を説明する。
第1の操作例は、主にボックス本体10を回動させる操作に基づくものである。操作者が、図6に示すボックス本体10が閉じた状態から、引手部11xを操作してボックス本体10を車長方向後方に引き出すと、図7に示すように、ボックス本体10は軸体23周り(図中破線矢印に沿った方向)に回動して開口10xを車室側に露出させる。このとき、収容部20の孔部22xから突き出した凸部12が孔部22xの端部22x1と接触することにより、ボックス本体10はそれ以上の回動が規制され、開口10xは開口面積最大にて開放された状態となる。
次に、図8に示すように、操作者が、凸部12が孔部22xの端部22x1と接触した状態を保ちつつ、ボックス本体10をリブ14が収容部20の天面22aに干渉する高さまで車高方向上方に向けて(図中破線矢印に沿った方向に)持ち上げると、ボックス本体10の凹溝15yは軸体23の接触面23aから分離し、載置状態が解除される。
最後に、図9に示すように、操作者が凸部12と孔部22xの端部22x1の接触を保ったままボックス本体10の底部15側を車長方向後方に引き出すと、ボックス本体10は凸部12と孔部22xの端部22x1との接触位置を中心として車高方向上方に向かって回動し(図中破線矢印に沿った方向)、凸部12を孔部22xから抜き出して、ボックス本体10を収容部20から分離することができる。
次に、第2の操作例として、主にボックス本体10を並進させる操作に基づくものである。操作者が、図6に示すボックス本体10が閉じた状態から、引手部11xを操作してボックス本体10を車長方向後方に引き出すと、第1の操作例と同様に、ボックス本体10は軸体23周り(図中破線矢印に沿った方向)に回動して開口10xを露出させる。更に、図10に示すように、凸部12が孔部22xの端部22x1と接触しない程度の小さい角度までボックス本体10を回動させた状態から、図11に示すように、凹溝15yが軸体23の接触面23aから分離して載置状態が解除される程度の高さまで(図中破線矢印に沿った方向に)持ち上げる。
最後に、図12に示すように、車長方向に沿ってボックス本体10を引き出し、収容部20から取り外す。図11に示す状態から図12に示す状態に移行する際、ボックス本体10の凸部12は孔部22x内を移動して端部22x1に接触するが、図8に示す状態と同様にして、ボックス本体10は凸部12と孔部22xの端部22x1との接触位置を中心として車高方向上方に向かって回動して姿勢を変え、その結果凸部12が孔部22xから抜き出される。
なお、ボックス本体10を収容部20に装着する操作は、上記各操作例の動作の一連の工程を逆向きに行うことによりなされる。
以上の各操作例に示すように、本実施の形態に係るグローブボックスの収容構造1においては、ボックス本体10を収容部20に対して脱着させるための操作を、ボックス本体10を回動させるとともに車高方向上方に持ち上げることで凹溝15yと軸体23の載置状態を解除又は形成することにより行う。
この際に、ボックス本体10の軸体23に対する回動させる回動角は、従来例における特定の角度ではなく、凹溝15yと軸体23の載置状態を解除可能とする一定の幅を有するよう拡張されている。具体的には、図7に示す、凸部12が孔部22xの端部22x1と接触して開口10xが開口面積最大にて開放された状態となる回動角から図10に示すボックス本体10の底面15xが軸体23の平坦面23bよりも車長方向上方に位置する最小の回動角までの任意の角度で傾斜させた状態で、上下動又は並進する操作を行うことにより、ボックス本体10は収容部20に対して脱着することができる。
したがって、ボックス本体10の姿勢を一意に定める必要なく、ある程度自由な状態に保った上でグローブボックスの脱着が実現される。
更に、本発明は、他の実施の形態として、図13に示すように、ボックス本体10上に形成された一対の凸部12において、更に収容部20との対向面に向かって突設されたリブ16を設ける構成としてもよい。当該構成においては、リブ16と、ボックス本体10の外側に設けられたリブ14との間に形成される凹部16xを利用して、ボックス本体10内に、ポリ袋等の袋体17を収容することが可能となる。
すなわち、袋体17がレジ袋等である場合は、持ち手部分17aを凹部16に係止させることで、袋体17をボックス本体10xの内部形状に追従させて形状よく配置することが可能となる。また、袋体17を固定するための専用の部材を必要とする必要が無い。
なお、リブ14及び16は本発明のリブに相当する。ただし、上記の説明においては、凹部16xは凸部12上のリブ16及びボックス本体10上のリブ14を利用して形成するものとしたが、凸部12上に複数のリブを突設させ、その間に凹部を形成するようにしてもよい。更に、ボックス本体10上に突設させたリブ14の間に凹部を形成するようにしてもよい。更に、凹部16xの上に持ち手部分17aを係止させる構成としてもよく、この場合、リブは単体にて構成されることとなる。
以上のように、本実施の形態に係るグローブボックスの収容構造1によれば、インストルメントパネル等の収容側に対してグローブボックスを容易に脱着自在に収容することが可能となる。
なお、上記の説明においては、収容部20の軸体23は断面弓形の形状を有し、頂上部分が弦を形成する平坦面23bを有するものとしたが、軸体23は断面円形の形状を有するものとしてもよい。しかしながら、平坦面23bを設けることは、収容部20における軸体23の頂上(平坦面23b)から天板22までの距離H1〜H2に対するボックス本体10の上下動可能な範囲を拡大することができ、より好ましい。
更に、上記の説明においては、ボックス本体10は底部15の底面15x上に形成された凹溝15yを有し、収容部20は凹溝15yを載置する載置面としての接触面23aが形成された軸体23を備えるものとしたが、本発明は、ボックス本体10側に軸体を設け、収容部側に凹溝を設けるとともに、当該凹溝に軸体が載置される構成として実施してもよい。
要するに、本発明は、収容部がボックス本体を摺動自在に載置する載置面を有し、ボックス本体は、収容部の載置面上を摺動することにより当該収容部に対して回動自在に保持されるものであればよく、載置面及びそれを摺動させるための具体的な構成によって限定されるものではない。
以上のように、本発明は、グローブボックスの収容構造であって、開口を有するボックス本体及び前記ボックス本体を脱着自在に収容する収容部を備え、前記収容部は、前記ボックス本体を摺動自在に載置する載置面と、前記載置面の上方に位置して前記ボックス本体の収容時に前記開口を塞ぐ、前記ボックス本体の摺動方向に沿って延出する孔部が形成された天面とを有し、前記ボックス本体は、前記開口の縁から前記収容部の前記天面側に突出して前記収容部の前記孔部に挿入される凸部と、前記収容部の載置面に被さる、横断面形状が略円弧状の凹溝が形成された底面とを有し、前記ボックス本体は、前記収容部の前記載置面上を摺動することにより前記収容部に対して回動自在に保持されるとともに、前記凸部が前記孔部内にて前記収容部と干渉することにより所定の角度以上の回動が規制されており、前記ボックス本体の前記底面と前記凸部の根元との距離は、前記収容部の前記天面と前記載置面との距離より小さ前記ボックス本体は、その回動範囲において、前記収容部の前記孔部の周縁以外の部位と干渉しない限り、前記ボックス本体の前記底面と前記収納部の前記載置面とが離隔するまで車高方向に沿って移動させることが可能な状態におかれているものであればよく、その他の具体的な目的、用途、構成によって限定されるものではない。
したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、インストルメントパネル等の収容側に対してグローブボックスを容易に脱着自在に収容することが可能となる効果を有し、例えば自動車等のグローブボックスの収容構造への適用において有用である。
1 グローブボックスの収容構造
10 ボックス本体
10x、22y 開口
10y 周縁
11 前壁
11x 引手部
12 凸部
13、24 後壁
14 リブ
15 底部
15a 表面
15x 底面
15y 凹溝
20 収容部
20a 天面
20x 空隙
21 主壁
22 天板
22x 孔部
22x1 端部
23 軸体
23a 接触面
23b 平坦面

Claims (2)

  1. 開口を有するボックス本体及び前記ボックス本体を脱着自在に収容する収容部を備え、
    前記収容部は、前記ボックス本体を摺動自在に載置する載置面と、前記載置面の上方に位置して前記ボックス本体の収容時に前記開口を塞ぐ、前記ボックス本体の摺動方向に沿って延出する孔部が形成された天面とを有し、
    前記ボックス本体は、前記開口の縁から前記収容部の前記天面側に突出して前記収容部の前記孔部に挿入される凸部と、前記収容部の載置面に被さる、横断面形状が略円弧状の凹溝が形成された底面とを有し、
    前記ボックス本体は、前記収容部の前記載置面上を摺動することにより前記収容部に対して回動自在に保持されるとともに、前記凸部が前記孔部内にて前記収容部と干渉することにより所定の角度以上の回動が規制されており、
    前記ボックス本体の前記底面と前記凸部の根元との距離は、前記収容部の前記天面と前記載置面との距離より小さ
    前記ボックス本体は、その回動範囲において、前記収容部の前記孔部の周縁以外の部位と干渉しない限り、前記ボックス本体の前記底面と前記収納部の前記載置面とが離隔するまで車高方向に沿って移動させることが可能な状態におかれている、
    グローブボックスの収容構造。
  2. 前記ボックス本体及び前記凸部の少なくともいずれか一方は、前記収容部との対向面に向かって突設された単数又は複数のリブを有する、
    請求項1に記載のグローブボックスの収容構造。
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