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JP6721190B2 - 通信システム - Google Patents

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JP6721190B2
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Description

本発明は、子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムに関するものであり、特に、子機端末がモバイルルータと通信を行う際、ユーザによる子機端末の置き忘れを防止することが可能な子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムに関する。
子機端末とモバイルルータとが通信を行う通信システムが知られている。モバイルルータは、子機端末を休止状態に設定したり、子機端末が使用する周波数帯域の切替等の設定を行う。一方、無線子機は、Web設定ページにアクセスし、それら以外の詳細な設定を行う。子機端末とモバイルルータとを有する通信システムは、ユーザが移動した移動先で使用されることがある。この通信システムを使用するユーザは、移動先において、使用開始時の電源操作以外はモバイルルータを操作しないことが多い。このため、ユーザは、モバイルルータを移動先に置き忘れてしまうことがある。また、ユーザは、モバイルルータの置き忘れに注力するあまり、無線子機への認識がおろそかになり、無線子機を置き忘れてしまうという問題があった。
特許文献1には、適応的にプロトコルを送るための送出/クリア要求をイネーブルするように構成される装置が開示されている。特許文献1の一実施形態には、アクセスポイントと複数のデバイスのうちの1つまたは複数のデバイスとの間の複数の通信リンク特性のうちの1つまたは複数を含む1つまたは複数のルールを識別することを備え得る、ことが開示されている。特許文献1の一実施形態には、1つまたは複数のルールの各リンク特性が各ルールにおけるリンク特性しきい値を満足したかどうかに基づいて、アクセスポイントと複数のデバイスのうちの1つまたは複数のデバイスとの間でプロトコルを送ることの送出/クリア要求を選択的にイネーブルすることをさらに備える、ことが開示されている。特許文献1の特定の実施形態には、局またはアクセスポイントがルールを識別してこのルールを他のデバイスへ送信し、送出/送出クリア要求が使用されることになる1つまたは複数の条件を規定する、ことが開示されている。特許文献1に開示されている内容は、異なる通信リンク特性を使用し、データ送受信のルール変更により通信の効率化を行うことを主な目的としている。しかしながら、特許文献1には、子機端末の置き忘れを防止することは、開示されていない。
特許文献2には、離間判別部が無線信号の受信状態に基づいて情報処理装置と電子機器との距離が所定の距離以上離れていると判別しているときに、静止状態検出部が電子機器が静止状態であることを検出した場合に、報知部が電子機器が置き忘れられていることを示す警報を報知する、紛失報知システムが開示されている。特許文献2には、情報処理装置と電子機器との距離を電波強度を使用して算出することが開示されている。特許文献2には、無線信号が一定時間以上受信されなかった場合は、情報処理装置と電子機器との距離が所定の距離以上離れていると判断することが開示されている。しかしながら、特許文献2には、情報処理装置と電子機器との距離が所定の距離以上離れているか否か(通信の接続が切断されたか否か)の判断において、データを送受信する通信インターフェースとは別の通信インターフェースを使用して判断することは開示されていない。
特開2016−536903号公報 特開2015−138983号公報
上記のように、子機端末がモバイルルータと通信を行う際、ユーザが無線子機を置き忘れてしまうという問題があった。
本開示の目的は、上述した課題のいずれかを解決する子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムを提供することにある。
本開示に係る子機端末は、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替える子機切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、自端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、
を備える。
本開示に係るモバイルルータは、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で子機端末と通信を行うルータ通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるルータ切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末にユーザ通知を行わせるため、前記子機端末にアラームを通知するルータ通知部と、
を備える。
本開示に係る通信システムは、
子機端末と、前記子機端末と通信を行うモバイルルータと、を備え、
前記子機端末は、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で前記モバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替える子機切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、自端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、を有し、
前記モバイルルータは、
前記第1無線通信インターフェース及び前記第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で前記子機端末と通信を行うルータ通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるルータ切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末に前記ユーザ通知を行わせるため、前記子機端末にアラームを通知するルータ通知部と、を有する。
本開示に係る通信システムは、
子機端末と、前記子機端末と第1無線通信インターフェースで通信を行うモバイルルータと、前記子機端末と接続され前記モバイルルータと第2無線通信インターフェースで通信を行うアクセサリと、を備え、
前記子機端末は、
前記モバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、を有し、
前記アクセサリは、
前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記モバイルルータと前記第2無線通信インターフェースの通信の再接続が行われた場合、前記子機端末に別のユーザ通知を行わせるため、前記子機端末に起床通知を行うアクセサリ通信部を有し、
前記モバイルルータは、
前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記再接続が行われた場合、前記子機端末に前記別のユーザ通知を行わせるため、前記アクセサリを介して前記子機端末に起床通知を行うルータ通信部を有し、
前記子機端末は、前記ユーザに対して前記別のユーザ通知を行う。
本開示に係る方法は、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行うステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行うステップと、
を備える。
本開示に係るプログラムは、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行うステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行うステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、子機端末がモバイルルータと通信を行う際、ユーザによる子機端末の置き忘れを防止することが可能な子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1に係る通信システムを例示するブロック図である。 実施の形態1に係る通信システムを例示する模式図である。 実施の形態1に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。 実施の形態2に係る通信システムを例示するブロック図である。 実施の形態2に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。 実施の形態2に係る子機端末の位置情報を取得の動作を例示するフローチャートである。 実施の形態3に係る通信システムを例示するブロック図である。 実施の形態3に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明を省略する。
[実施の形態1]
実施の形態1に係る通信システムの構成を説明する。
図1は、実施の形態1に係る通信システムを例示するブロック図である。
図2は、実施の形態1に係る通信システムを例示する模式図である。
図1及び図2に示すように、通信システム10は、子機端末11と、子機端末11と通信を行うモバイルルータ12と、を備える。
子機端末11は、通信部111と、切替部112と、通知部113と、を有する。通信部111を子機通信部と称し、切替部112を子機切替部と称し、通知部113を子機通知部と称することもある。子機端末11は、一般的な子機機能を有するが、ここでは説明を省略する。
通信部111は、第1無線通信インターフェースIF1及び第2無線通信インターフェースIF2の少なくとも一方でモバイルルータ12と通信を行う。第1無線通信インターフェースIF1は、例えば、IEEE802.11n、又はIEEE802.11acを使用した無線通信インターフェースである。第2無線通信インターフェースIF2は、例えば、IEEE802.11ahを使用した無線通信インターフェースである。
切替部112は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続が切断した場合、第2無線通信インターフェースIF2の通信に切替える。
通知部113は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続及び第2無線通信インターフェースIF2の通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末11を使用するユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。通知部113は、子機端末11のディスプレイへのメッセージ表示、バイブレータによる振動、ブザーによる鳴動、及びランプの点灯のうち少なくともいずれか1つを行うことでユーザ通知Nt1を行い、ユーザに対して注意を喚起する。
また、子機端末11は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続状態と第2無線通信インターフェースIF2の通信の接続状態とを監視する監視部(図示しない)をさらに有してもよい。子機端末11が有する監視部を子機監視部と称することもある。
モバイルルータ12は、通信部121と、切替部122と、通知部123と、を有する。通信部121をルータ通信部と称し、切替部122をルータ切替部と称し、通知部123をルータ通知部と称することもある。モバイルルータ12は、一般的な無線ルータ機能を有するが、ここでは説明を省略する。
通信部121は、第1無線通信インターフェースIF1及び第2無線通信インターフェースIF2の少なくとも一方で子機端末11と通信を行う。
切替部122は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続が切断した場合、第2無線通信インターフェースIF2の通信に切替える。
通知部123は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続及び第2無線通信インターフェースIF2の通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末11にユーザ通知Nt1を行わせるため、子機端末11にアラームを通知する。
モバイルルータ12からアラームを通知された子機端末11は、子機端末11のディスプレイへのメッセージ表示、バイブレータによる振動、ブザーによる鳴動、及びランプの点灯のうち少なくともいずれか1つを行う。これにより、ユーザ通知Nt1を行い、ユーザに対して注意を喚起する。
また、モバイルルータ12は、第1無線通信インターフェースIF1の通信の接続状態と第2無線通信インターフェースIF2の通信の接続状態とを監視する監視部(図示しない)をさらに有してもよい。モバイルルータ12が有する監視部をルータ監視部と称することもある。
また、第1無線通信インターフェースIF1の消費電力は、第2無線通信インターフェースIF2の消費電力よりも大きい。このため、子機端末11とモバイルルータ12のそれぞれは、第1無線通信インターフェースIF1から第2無線通信インターフェースIF2に切替えることにより、子機端末11の消費電力を低減することができる。
また、子機端末11とモバイルルータ12のそれぞれが、第1無線通信インターフェースIF1と第2無線通信インターフェースIF2とを切替する機能を有している。子機端末11が切替要求を行って第1無線通信インターフェースIF1と第2無線通信インターフェースIF2とを切替てもよい、又は、モバイルルータ12が切替要求を行って切替てもよい。
また、第1無線通信インターフェースIF1の周波数は、第2無線通信インターフェースIF2の周波数とは異なる。
実施の形態1に係る通信システムの動作を説明する。
実施の形態1の説明では、モバイルルータ12は、一般的な無線ルータ機能を有し、Wi−Fiで接続するアクセスポイントとしての機能を有するものとする。また、実施の形態1の説明では、第1無線通信インターフェースIF1はWi−Fiとし、第2無線通信インターフェースIF2はIEEE802.11ahとして説明する。
図3は、実施の形態1に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。
図3に示すように、子機端末11は、モバイルルータ12にWi−Fi通信で接続を行う。子機端末11がモバイルルータ12との通信を終了した際、通信の終了(切断)をトリガとして、置き忘れ防止機能を開始する。
子機端末11は、Wi−Fi通信の切断を検知する(ステップS101)。
子機端末11は、モバイルルータ12に対してIEEE802.11ahを使用した再接続を要求する。モバイルルータ12は、子機端末11に対してIEEE802.11ahを使用した接続を行う(ステップS102)。
IEEE802.11ahの通信可能な最大距離は、IEEE802.11nやIEEE802.1ac等のWi−Fi通信の通信可能な最大距離よりも長い。このため、切断の直前までWi−Fi通信を行っていた場合、その後においてIEEE802.11ahでの接続が可能である。
IEEE802.11ahを使用した接続が成功しなかった場合(ステップS103:No)、モバイルルータ12と子機端末11との間に障害が発生していると判断する。比較的遠くまで通信可能なIEEE802.11ahを使用しても通信ができないので、ユーザが子機端末11を何処かに置き忘れたものと判断する。ユーザによる子機端末11の置き忘れが発生したものとしてユーザに対してユーザ通知Nt1を行う(ステップS104)。
子機端末11は、所定時間以内にIEEE802.11ahによる接続が行われなかった場合、ユーザが子機端末11を何処かに置き忘れたまま電池が切れ、接続が行われないものと判断してもよい。そして、子機端末11は、所定時間以内にIEEE802.11ahによる接続が行われなかったことをトリガとしてユーザ通知Nt1を行ってもよい。
IEEE802.11ahを使用した接続に成功した場合(ステップS103:Yes)、通常運用でのWi−Fi通信は終了し、子機端末11はモバイルルータ12の近くに存在すると判断する。これにより、子機端末11の置き忘れは発生していないと判断し、IEEE802.11ahを使用した通信の通信状態の監視を行う(ステップS105)。
IEEE802.11ahを使用した通信が切断した場合(ステップS106:Yes)、モバイルルータ12と子機端末11との間に障害が発生していると判断する。そして、ユーザによる子機端末11の置き忘れが発生したものとしてユーザに対してユーザ通知Nt1を行う(ステップS107)。子機端末11は、IEEE802.11ahによる通信の切断をトリガとしてユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。
IEEE802.11ahを使用した通信の監視中に、通常運用でのWi−Fi通信の接続が行われた場合(ステップS108:Yes)、IEEE802.11ahを使用した通信を切断する(ステップS109)。Wi−Fi通信は、IEEE802.11n、又はIEEE802.11ac等を使用した通信である。
そして、置き忘れ防止機能を停止し、通信監視状態へ戻る(ステップS110)。
実施の形態1に係る通信システム10の動作の説明においては、ステップS101〜ステップS110の動作を子機端末11の動作として説明したがこれには限定されない。子機端末11に代わってモバイルルータ12がステップS101〜ステップS110の動作を行ってもよい。この場合、ステップS104とステップS107のユーザ通知Nt1を行う動作は、モバイルルータ12が子機端末11にアラームを通知し、アラームを通知された子機端末11が、バイブレータによる振動等を行うことでユーザ通知Nt1を行う。
実施の形態1に係る通信システム10においては、子機端末11がIEEE802.11ah(第2無線通信インターフェースIF2)を使用した通信の接続切断をトリガとして、子機端末からユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。このとき、モバイルルータ12が接続切断を検知し、モバイルルータ12が子機端末11にアラームを通知し、子機端末11がユーザに対してユーザ通知Nt1を行ってもよい。また、子機端末11及びモバイルルータ12の両方からユーザに対してユーザ通知Nt1を行ってもよい。
通信システム10は、子機端末11及びモバイルルータ12の少なくとも一方が通信の接続切断を検知し、子機端末11がユーザに対してユーザ通知Nt1を行うので、ユーザは子機端末11の置き忘れを認識し易くなる。また、子機端末11及びモバイルルータ12の一方が通信の接続切断を検知ができない場合でも、他方が接続切断を検知し、子機端末11がユーザ通知Nt1を行うので、ユーザは子機端末11の置き忘れを認識し易くなる。
その結果、子機端末がモバイルルータと通信を行う際、ユーザによる子機端末の置き忘れを防止することが可能な子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムを提供することができる。
また、子機端末11として、IEEE802.11ahに対応するスマートフォンを使用する場合、通信部111と通知部113とは、スマートフォンが有する機能を使用することができる。また、切替部112や監視部は、スマートフォンのアプリケーションを使用することができる。子機端末11は、このようにすることで、ハードウェアデバイス等を追加することなく低コストで置き忘れ防止機能を実現することができる。また、子機端末11として、Wi−Fi通信機能を有するタブレットを使用する場合も同様である。
また、IEEE802.11ahは、IEEE802.11n及びIEEE802.1ac等の通常運用のWi−Fi通信と同様に、WPA(Wi-Fi Protected Access)2を使用したAES(Advanced Encryption Standard)での認証接続ができる。このため、実施の形態1に係る通信システム10においては、例えば、Bluetooth(登録商標)を使用する場合に必要となるペアリングの実施等が不要となる。そして、通信システム10においては、通常運用でのWi−Fi通信で使用するSSID(Service Set IDentifier)、パスワードをそのまま使用することができるので、別途、IEEE802.11ah用の通信設定を行う必要が無い。このように、通信システム10においては、置き忘れ機能適用時の通信設定を容易にすることができる。
また、LTE(Long Term Evolution)回線接続を用いたスマートフォンの位置検索サービスが知られている。LTE回線接続を用いたスマートフォンの位置検索サービスは、常にLTE回線に接続している必要があるので、子機端末の電力消費が大きい。一方、実施の形態1に係る子機端末11は、消費電力の大きなIEEE802.11n及びIEEE802.1acの通信の接続が切断した場合、消費電力の少ないIEEE802.11ahの通信に切替える。これにより、子機端末11は、LTE回線接続を用いたスマートフォンの位置検索サービスと比べて消費電力を低くすることができる。
また、Bluetooth(登録商標)接続による置き忘れ防止用のアクセサリが知られている。Bluetooth(登録商標)接続による置き忘れ防止用のアクセサリは、使用する周波数帯域がWi−Fi通信が使用する周波数帯域に近いので、混雑したWi−Fi通信環境から電波干渉を受け易い。一方、実施の形態1に係る子機端末11は、IEEE802.11ahを使用する。IEEE802.11ahが使用する周波数帯域は、サブギガヘルツ帯域である。サブギガヘルツ帯域は、Wi−Fi通信が使用する周波数帯域に近くない。これにより、IEEE802.11ahが使用する周波数帯域とWi−Fi通信が使用する周波数帯域とは異なるので、子機端末11はWi−Fi通信環境からの電波干渉を受けにくくすることができる。
[実施の形態2]
実施の形態2に係る通信システムの構成を説明する。
図4は、実施の形態2に係る通信システムを例示するブロック図である。
実施の形態2に係る通信システム20は、実施の形態1に係る通信システム10と比べて、アクセサリを備える点が異なる。また、子機端末が切替部と通知部とを有さずに、GPS(Global Positioning System)を有する点が異なる。また、アクセサリが子機端末から削除された切替部と通知部とを有する点が異なる。
図4に示すように、通信システム20は、子機端末21と、子機端末21と通信を行うモバイルルータ22と、子機端末21に接続されたアクセサリ23と、を備える。
子機端末21は、通信部211と、GPS214と、を有する。子機端末21の通信部211は、実施の形態1に係る子機端末11が有していたIEEE802.11ah通信の機能を有さない。通信部211は、一般的な無線通信機能と子機機能とを有する。GPS214は、子機端末21の現在の位置を特定する位置情報を取得する。
実施の形態2に係るモバイルルータ22の構成は、実施の形態1に係るモバイルルータと12と同様な構成であるので、説明を省略する。
アクセサリ23は、通信部231と切替部232と通知部233とを有する。アクセサリ23は、子機端末21に接続(付与)され、子機端末21の代わりに、モバイルルータ22とIEEE802.11ahを使用した通信を行う。
通信部231は、子機端末21の代わりに、モバイルルータ22とIEEE802.11ahの通信を行う。通信部231は、子機端末21のGPS214を使用するため、子機端末21とWi−Fi通信する。
切替部232は、Wi−Fi通信の接続が切断した場合、IEEE802.11ahの通信に切替える。
通知部233は、子機端末21を使用するユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。通知部233は、通信部231が子機端末21と通信可能な場合、子機端末21にSMS(Short Message Service)を使用してアラームを通知し、アラームを通知された子機端末21がユーザに対してユーザ通知Nt1を行ってもよい。尚、このアラームは、Wi−Fi通信の接続及びIEEE802.11ahの通信の接続のいずれもが切断した場合に発する。
実施の形態2に係る通信システムの動作を説明する。
図5は、実施の形態2に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。
図5に示すように、ユーザは、事前に置き忘れ防止機能を有効化する(ステップS201)。これにより、モバイルルータ22とアクセサリ23とは、IEEE802.11ahを使用して接続する(ステップS202)。IEEE802.11ahを使用した接続と認証では、モバイルルータ22と子機端末21との間のWi−Fi通信の接続で使用されたSSIDとパスワードとを使用する。
IEEE802.11ahを使用した接続が成功しなかった場合(ステップS203:No)、置き忘れ防止機能の有効化に失敗したと判断し、ユーザに対してユーザ通知Nt1を行う(ステップS204)。
IEEE802.11ahを使用した接続が成功した場合(ステップS203:Yes)、モバイルルータ22と、アクセサリ23を付与した子機端末21と、がモバイルルータ22の近くに存在すると判断する。これにより、ユーザは子機端末21を置き忘れていないと判断し、IEEE802.11ahを使用した通信の接続状態の監視を行う(ステップS205)。
IEEE802.11ahを使用した接続が成功後、IEEE802.11ahを使用した通信が切断した場合(ステップS206:Yes)、モバイルルータ22とアクセサリ23との接続に何らかの障害が発生していると判断する。これにより、子機端末21の置き忘れが発生したものとして、ユーザに対してユーザ通知Nt1を行う(ステップS207)。モバイルルータ22とアクセサリ23とは、それぞれがIEEE802.11ahを使用した通信の切断をトリガとして子機端末21にアラームを通知し、子機端末21がユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。
実施の形態2に係るアクセサリ23は、実施の形態1に係る子機端末11と同様に、IEEE802.11ahを使用する。このため、実施の形態2に係るアクセサリ23も、Wi−Fi通信環境からの電波干渉を受けにくくすることができる。これにより、Wi−Fi通信で使用される周波数帯域が混雑している場合においても干渉を受けにくいので、Wi−Fi通信の切断の検知の失敗(これに伴う置き忘れ検知の失敗も含む)を低減することができる。また、モバイルルータ22とアクセサリ23とによるアラームの誤通知を低減することができる。
また、Wi−Fi(IEEE802.11n、IEEE802.11ac)通信で使用する周波数帯域が混雑していても、IEEE802.11ahで使用する周波数帯域は混雑していない場合がある。このような場合、IEEE802.11ahを使用するアクセサリ23には、周波数が割り当てられるので、IEEE802.11ah通信の切断の検知の失敗を低減することができる。また、IEEE802.11ah通信の切断の誤検知を低減できるので、適切に子機端末21の置き忘れを防止することができる。
図5に示すステップS206に戻り、IEEE802.11ahを使用した通信が切断していない場合(ステップS206:No)、モバイルルータ22と子機端末21とのWi−Fi通信を使用した接続が切断されていないかを確認する(ステップS208)。Wi−Fi通信を使用した接続が切断されていない場合(ステップS208:No)、ステップS206に戻る。
モバイルルータ22と子機端末21とのWi−Fi通信を使用した接続が切断した場合(ステップS208:Yes)、子機端末21の位置情報を取得する(ステップS209)。すなわち、モバイルルータ22と子機端末21との間のWi−Fi通信の接続の切断(ステップS208:Yes)をトリガとして、子機端末21の現在の位置情報を取得する(ステップS209)。
ここで、子機端末21の位置情報の取得の詳細について説明する。
図6は、実施の形態2に係る子機端末の位置情報を取得の動作を例示するフローチャートである。
図6に示すように、モバイルルータ22は、アクセサリ23へトリガとなるトリガ通信を行い、アクセサリ23と接続する(ステップS2091)。
アクセサリ23は、トリガ通信を受け、Wi−Fi通信を使用して子機端末21と接続する(ステップS2092)。
アクセサリ23とWi−Fi通信を使用して接続した子機端末21は、GPS214を起動する(ステップS2093)。
子機端末21は、GPS214を使用して子機端末21の現在の位置情報を取得する(ステップS2094)。
子機端末21は、位置情報を取得後、GPS214を停止する(ステップS2095)。
子機端末21は、アクセサリ23へ子機端末21の位置情報を通知する(ステップS2096)。
アクセサリ23は、モバイルルータ22へ子機端末21の位置情報を通知する(ステップS2097)。
図5に示すステップS209に戻り、子機端末21の現在の位置情報を取得した後、IEEE802.11ahを使用した通信が切断したかを確認する(ステップS210)。
モバイルルータ22とアクセサリ23とのIEEE802.11ahを使用した通信が切断した場合(ステップS210:Yes)、子機端末21の位置情報を、子機端末21の置き忘れ場所の候補場所としてユーザ通知Nt1を行う(ステップS211)。
子機端末21の位置情報の取得においては、子機端末21との通信の切断時に、一時的にGPS214を起動するだけである。これにより、実施の形態2に係る子機端末21の位置情報を取得する方法は、GPSを常に起動して子機端末の位置情報を取得する方法と比べて、子機端末の消費電力を低減することができる。
実施の形態2に係る通信システム20においては、子機端末21の代わりにアクセサリ23がIEEE802.11ahを使用した通信を行う。これにより、実施の形態2においても、子機端末がモバイルルータと通信を行う際、ユーザによる子機端末の置き忘れを防止することが可能な子機端末、モバイルルータ、通信システム、方法及びプログラムを提供することができる。
また、通信システム20においては、GPS214を使用して子機端末21の位置情報を取得する。これにより、子機端末21の置き忘れ場所の候補場所として、取得した位置情報をユーザに提供することができる。
また、通信システム20においては、子機端末21との通信の切断時に、一時的にGPS214を起動し位置情報を取得するだけなので、子機端末21の消費電力を低減することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3に係る通信システムの構成を説明する。
図7は、実施の形態3に係る通信システムを例示するブロック図である。
図7に示すように、実施の形態3に係る通信システム30は、子機端末31と、モバイルルータ32と、アクセサリ33と、を備える。アクセサリ33は、子機端末31と接続される。アクセサリ33は、モバイルルータ32と第2無線通信インターフェースIF2で通信を行う。
子機端末31は、通信部311と通知部313とを有する。通信部311は、第1無線通信インターフェースIF1でモバイルルータ32と通信を行う。第1無線通信インターフェースIF1は、例えば、IEEE802.11n、又はIEEE802.11ac等のWi−Fi通信である。第2無線通信インターフェースIF2は、例えば、IEEE802.11ah通信である。通信部311を子機通信部と称し、通知部313を子機通知部と称することもある。
通知部313は、Wi−Fi通信の接続及びIEEE802.11ah通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末31を使用するユーザに対してユーザ通知Nt1を行う。子機端末31は、一般的な無線子機機能も有する。
モバイルルータ32は、通信部321を有する。通信部321は、子機端末31がユーザ通知Nt1を行った後、IEEE802.11ah通信を使用した再接続が行われた場合、子機端末31に別のユーザ通知Nt2を行わせるため、アクセサリ33を介して子機端末31に起床通知を行う。モバイルルータ32は、一般的な無線ルータ機能も有する。モバイルルータ32からアクセサリ33への起床通知の通知は、IEEE802.11ah通信を使用して行われる。
アクセサリ33は、通信部331を有する。通信部331は、子機端末31がユーザ通知Nt1を行った後、モバイルルータ32とIEEE802.11ah通信の再接続が行われた場合、子機端末31に別のユーザ通知Nt2を行わせるため、子機端末31に起床通知を行う。アクセサリ33の通信部331は、子機端末31に接続され、子機端末31の代わりにIEEE802.11ahを使用した通信を行う。通信部331を、アクセサリ通信部と称することもある。
子機端末31は、モバイルルータ32及びアクセサリ33のそれぞれから、起床通知を取得し、ユーザに対して別のユーザ通知Nt2を行う。
実施の形態3に係る通信システムの動作を説明する。
図8は、実施の形態3に係る通信システムの動作を例示するフローチャートである。
実施の形態3では、アクセサリ33の通信部331がIEEE802.11ahを使用した通信を行うものとして説明する。
実施の形態3に係る通信システムは、子機端末31の置き忘れが発生した際に、子機端末31の捜索に使用される。アクセサリ33は、モバイルルータ32とのIEEE802.11ahを使用した通信の接続が切断しているものとする。
図8に示すように、子機端末31の位置情報を取得する(ステップS301(ステップS209))。
子機端末31の位置情報を取得していることを知らせるため、アクセサリ33へ位置情報取得トリガを通知する(ステップS302)。
子機端末31の位置情報は、例えば、実施の形態2に記載した方法を使用して取得される。取得した位置情報は、子機端末21の置き忘れ場所の候補場所としてユーザに提供されるので、ユーザは、モバイルルータ32を所持して、子機端末31の存在する位置付近まで近づくことができる。
IEEE802.11ahを使用した通信は、比較的広い範囲まで電波が届く。モバイルルータ32が子機端末31の存在する位置付近に近づくことで、モバイルルータ32と、子機端末31に接続されたアクセサリ33とが、IEEE802.11ah通信を使用して再接続する(ステップS303)。
モバイルルータ32は、IEEE802.11ahを使用した通信の再接続をトリガにして、子機端末31の起床トリガとなる起床トリガ通信を行う。起床トリガ通信は、アクセサリ33を介して子機端末31に通知される。アクセサリ33は、起床トリガ通信を受け、子機端末31へWi−Fi通信で接続し、子機端末31のユーザ通知機能を起動する(ステップS304)。
子機端末31は、アクセサリ33からの起床トリガ通信を取得する。子機端末31は、通知部313のユーザ通知機能を使用し、発光やアラーム鳴動等で子機端末31の位置を知らせる。発光やアラーム鳴動等で子機端末31の位置を知らせることを、別のユーザ通知Nt2と称する。
ユーザ(探索者)は、発光、アラーム鳴動等を認識し、子機端末31を発見する(ステップS305)。
また、子機端末31が、GPS及びLTE等の機能を有する場合、それらの機能を有効化し、さらに詳細な位置情報をLTE網を使用して通知してもよい。
実施の形態3に係る子機端末31の探索においては、Wi−Fi通信よりも広い範囲まで電波が届くIEEE802.11ah通信を使用する。すなわち、Wi−Fi通信よりも通信可能な最大距離が長いIEEE802.11ah通信を使用する。これにより、子機端末31の探索は、通常のWi−Fi通信の再接続による探索と比べ、より広い範囲を捜索することができる。
また、実施の形態3に係る子機端末31の探索は、待受時は、IEEE802.11ahを使用して行うので消費電力が低い。すなわち、子機端末31の探索は、捜索者が子機端末31に近付いた時だけユーザ通知機能を有効にするので、常にGPSやLTEが有効となる探索方法と比べて、子機端末31の電池切れにより探索が困難となることが少ない。
尚、上記の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、各構成要素の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上記の実施の形態において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実態のある記録媒体(trangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programable ROM)、EPROM(Erasable PROM))、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替える子機切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、自端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、
を備える子機端末。
(付記2)
前記第2無線通信インターフェースの通信可能な最大距離は、前記第1無線通信インターフェースの通信可能な最大距離よりも長い、
付記1に記載の子機端末。
(付記3)
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続状態と前記第2無線通信インターフェースの通信の接続状態とを監視する子機監視部をさらに有する、
付記1又は2に記載の子機端末。
(付記4)
自端末の位置情報を取得するGPSをさらに有し、
前記位置情報は、自端末の置き忘れ場所の候補場所として前記ユーザ通知に含まれる、
付記1乃至3のいずれか1つに記載の子機端末。
(付記5)
前記第1無線通信インターフェースは、IEEE802.11n、又はIEEE802.11acを使用した無線通信インターフェースであり、
前記第2無線通信インターフェースは、IEEE802.11ahを使用した無線通信インターフェースである、
付記1乃至4のずれか1つに記載の子機端末。
(付記6)
前記第1無線通信インターフェースの消費電力は、前記第2無線通信インターフェースの消費電力よりも大きい、
付記1乃至5のいずれか1つに記載の子機端末。
(付記7)
前記第1無線通信インターフェースの周波数は、前記第2無線通信インターフェースの周波数とは異なる、
付記1乃至6のいずれか1つに記載の子機端末。
(付記8)
前記子機通知部は、自端末のディスプレイへのメッセージ表示、バイブレータによる振動、ブザーによる鳴動、及びランプの点灯のうち少なくともいずれか1つを行うことでユーザ通知を行う、
付記1乃至7のいずれか1つに記載の子機端末。
(付記9)
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で子機端末と通信を行うルータ通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるルータ切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末にユーザ通知を行わせるため、前記子機端末にアラームを通知するルータ通知部と、
を備えるモバイルルータ。
(付記10)
前記第2無線通信インターフェースの通信可能な最大距離は、前記第1無線通信インターフェースの通信可能な最大距離よりも長い、
付記9に記載のモバイルルータ。
(付記11)
子機端末と、前記子機端末と通信を行うモバイルルータと、を備え、
前記子機端末は、
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で前記モバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替える子機切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、自端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、を有し、
前記モバイルルータは、
前記第1無線通信インターフェース及び前記第2無線通信インターフェースの少なくとも一方で前記子機端末と通信を行うルータ通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるルータ切替部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末に前記ユーザ通知を行わせるため、前記子機端末にアラームを通知するルータ通知部と、を有する、
通信システム。
(付記12)
前記第2無線通信インターフェースの通信可能な最大距離は、前記第1無線通信インターフェースの通信可能な最大距離よりも長い、
付記11に記載の通信システム。
(付記13)
子機端末と、前記子機端末と第1無線通信インターフェースで通信を行うモバイルルータと、前記子機端末と接続され前記モバイルルータと第2無線通信インターフェースで通信を行うアクセサリと、を備え、
前記子機端末は、
前記モバイルルータと通信を行う子機通信部と、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、を有し、
前記アクセサリは、
前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記モバイルルータと前記第2無線通信インターフェースの通信の再接続が行われた場合、前記子機端末に別のユーザ通知を行わせるため、前記子機端末に起床通知を行うアクセサリ通信部を有し、
前記モバイルルータは、
前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記再接続が行われた場合、前記子機端末に前記別のユーザ通知を行わせるため、前記アクセサリを介して前記子機端末に起床通知を行うルータ通信部を有し、
前記子機端末は、前記ユーザに対して前記別のユーザ通知を行う、
通信システム。
(付記14)
前記第2無線通信インターフェースの通信可能な最大距離は、前記第1無線通信インターフェースの通信可能な最大距離よりも長い、
付記13に記載の通信システム。
(付記15)
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行うステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行うステップと、
を備える方法。
(付記16)
第1無線通信インターフェース及び第2無線通信インターフェースの少なくとも一方でモバイルルータと通信を行うステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続が切断した場合、前記第2無線通信インターフェースの通信に切替えるステップと、
前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行うステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10、20、30…通信システム
11、21、31…子機端末
111、211、311…通信部
112…切替部
113、313…通知部
214…GPS
12、22、32…モバイルルータ
121、221、321…通信部
122、222…切替部
123、223…通知部
23、33…アクセサリ
231、331…通信部
232…切替部
233…通知部
IF1…第1無線通信インターフェース
IF2…第2無線通信インターフェース
Nt1…ユーザ通知
Nt2…別のユーザ通知

Claims (5)

  1. 子機端末と、前記子機端末と第1無線通信インターフェースで通信を行うモバイルルータと、前記子機端末と接続され前記モバイルルータと第2無線通信インターフェースで通信を行うアクセサリと、を備え、
    前記子機端末は、
    前記モバイルルータと通信を行う子機通信部と
    前記第1無線通信インターフェースの通信の接続及び前記第2無線通信インターフェースの通信の接続のいずれもが切断した場合、前記子機端末を使用するユーザに対してユーザ通知を行う子機通知部と、を有し、
    前記アクセサリは、
    前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記モバイルルータと前記第2無線通信インターフェースの通信の再接続が行われた場合、前記子機端末に別のユーザ通知を行わせるため、前記子機端末に起床通知を行うアクセサリ通信部を有し、
    前記モバイルルータは、
    前記子機端末が前記ユーザ通知を行った後、前記再接続が行われた場合、前記子機端末に前記別のユーザ通知を行わせるため、前記アクセサリを介して前記子機端末に起床通知を行うルータ通信部を有し、
    前記子機端末は、前記ユーザに対して前記別のユーザ通知を行う、
    通信システム。
  2. 前記第2無線通信インターフェースの通信可能な最大距離は、前記第1無線通信インターフェースの通信可能な最大距離よりも長い、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1無線通信インターフェースの通信の接続状態と前記第2無線通信インターフェースの通信の接続状態とを監視する子機監視部をさらに有する、
    請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記子機端末の位置情報を取得するGPSをさらに有し、
    前記位置情報は、前記子機端末の置き忘れ場所の候補場所として前記ユーザ通知に含まれる、
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の通信システム。
  5. 前記第1無線通信インターフェースは、IEEE802.11n、又はIEEE802.11acを使用した無線通信インターフェースであり、
    前記第2無線通信インターフェースは、IEEE802.11ahを使用した無線通信インターフェースである、
    請求項1乃至4のいずれか1つに記載の通信システム。
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