JP6707747B2 - 蜂捕獲具 - Google Patents
蜂捕獲具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6707747B2 JP6707747B2 JP2016242698A JP2016242698A JP6707747B2 JP 6707747 B2 JP6707747 B2 JP 6707747B2 JP 2016242698 A JP2016242698 A JP 2016242698A JP 2016242698 A JP2016242698 A JP 2016242698A JP 6707747 B2 JP6707747 B2 JP 6707747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bee
- catching
- folding curve
- storage
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
しかしながら、巣を離れていたスズメバチは、巣を取り除いた後に、巣のあった場所にいつ戻ってくるかわからないことから、このような蜂を確実に捕獲し、駆除することが難しいという問題があった。
また、前記蜂収納部を形成する蜂収納側板部及び前記蜂収納底部を前記接着面を内側にして前記第二折曲線部を介して折曲した場合には、前記蜂収納部が前記蜂捕獲部本体部に対して折り畳まれ、前記蜂収納部に収納された蜂は、前記蜂捕獲部本体部と前記蜂収納部との間に挟持される。
従って、前記第二折曲線部を介して長さ方向に折り畳んだ場合には、前記凸部が前記蜂捕獲部本体部の内方面部又は蜂収納部の内方面部に当接する。
図1〜図4に示すように、本実施の形態に係る蜂捕獲具10は、全体紙製であって、長方形板状に形成され、蜂を捕獲する粘着面11により形成された捕獲部12を備えている。
また、図1〜図4に示すように、本実施の形態に係る蜂捕獲具10は、捕獲部12の端部には折曲線部13が形成され、折曲線部13において折曲されることにより形成される蜂捕獲部本体部14と、蜂捕獲部本体部14に付着した蜂を収納できると共に、折曲線部13を介して折曲することにより蜂捕獲部本体部14に対して折り畳むことが可能に形成されている蜂収納部15とを有している。
また、第一折曲線部16において折曲されることにより蜂収納部15は、蜂収納部底部18と、蜂収納部底部18の端部から立設される蜂収納部側板部19とにより構成されている。従って、蜂捕獲部本体部14、蜂収納部15及び蜂収納部側板部15はいずれも粘着面11により形成されている。
図示しないが、本実施の形態に係る蜂捕獲具10にあっては、第二折曲線部17及び第一折曲部16において折曲された状態で粘着テープ等により固定することで、蜂収納部底部18及び蜂収納部側板部19により構成される蜂収納部15が形成された状態を維持することができる。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る凸部23、23は、粘着面11と周縁部20との間隔寸法と同一の厚さ寸法を有するリング状に形成されている。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る凸部23、23は、蜂捕獲部本体部14及び蜂収納部15の幅方向及び長さ方向略中央に設けられ、捕獲部12を第二折曲線部17を介して長さ方向に折り畳んだ場合に、凸部23、23が互いに当接するように構成されている。
図1〜図4に示すように、本実施の形態に係る捕獲部12には、捕獲部12の厚さ方向に貫通する孔部25、25・・・が設けられている。本実施の形態に係る支持部材24は、蜂捕獲部本体部14の反第一折曲線部16側の周縁部20aに設けられた孔部25a、25aに挿通固定されている。
図3及び図4に示すように、本実施の形態に係る蜂捕獲具10は、第二折曲線部17を介して粘着面11を内側にして折り畳まれた状態で保管、持ち運ぶことができる。
続いて、図1〜図4に示すように、本実施の形態に係る蜂捕獲具10を第二折曲線部17において開くと、粘着面11を有する捕獲部12が露出する。なお、この状態で蜂を捕獲部12によって捕獲することもできる。
続いて、図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る蜂捕獲具10を、第一折曲線部16において折曲した場合には蜂収納部底部18と蜂収納部側板部19とにより構成された蜂収納部15が形成される。
このように、第一折曲線部16において折曲した状態で粘着テープ等により固定することで、蜂収納部底部18及び蜂収納部側板部19により構成される蜂収納部15が形成された状態を維持することができる。
本実施の形態に係る蜂捕獲具10にあっては、蜂が粘着面11に接触した場合には、粘着面11の粘着力により捕獲部12に捕獲される。特に、蜂捕獲部本体部14に捕獲された蜂が粘着面11から落下した場合には、蜂収納部15に蜂が収納される。
従って、捕獲部12を第一折曲線部16及び第二折曲線部17において折曲するだけで蜂収納部15を形成することができるので、従来のように廃棄箱を別途設ける必要がなく、蜂を捕獲し収納することができ、さらに、持ち運びが容易であると共に、狭い箇所にも設置することができる。
その結果、コンパクトであり、かつ、低コストで製造することができる蜂捕獲具を提供することができる。
なお、蜂が粘着面11に接触した場合には、粘着面11の粘着力により捕獲されるが、蜂が粘着面11に捕獲され、蜂捕獲部本体部14に付着した場合には、他の蜂が前記付着した蜂の動きや音に引き寄せられるという知見が得られている。従って、他の蜂も連鎖的に粘着面11に捕獲され、その結果、本実施の形態に係る蜂捕獲具10にあっては、多数の蜂を捕獲することができる。
従って、全体長方形板状に形成された蜂捕獲具10を第二折曲線部17及び第一折曲線部16において折曲するだけで、蜂収納部底部18と蜂収納部側板部19とにより構成された蜂収納部15を容易に形成することができる。
その結果、蜂捕獲部本体部14に付着した蜂を蜂収納部15に確実に収納して捕獲することができる。
従って、粘着面11を内側にして第二折曲線部17において折曲した場合には、粘着面11よりも面上方に突出して形成された蜂捕獲部本体部14の周縁部20、20・・・と蜂収納部15の周縁部20、20・・・とが当接して折り畳まれるので、粘着面11、11同士が接触することを防止することができる。
また、蜂は、蜂捕獲部本体部14及び蜂収納部15の周縁部20、20・・・よりも内方の粘着面11に付着した状態で捕獲される。その結果、蜂収納部15に収納した蜂を蜂捕獲具10の内方に収納した状態で折り畳んで、蜂捕獲具10を安全に廃棄等の処分をすることができる。
特に、図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る凸部23、23にあっては、蜂捕獲部本体部14及び蜂収納部15の幅方向及び長さ方向略中央に設けられ、捕獲部12を第二折曲線部17を介して長さ方向に折り畳んだ場合に、凸部23、23が互いに当接するように構成されているので、粘着面11、11同士が直接接触することをより確実に防止することができる。
11:粘着面
12:捕獲部
13:折曲線部
14:蜂捕獲部本体部
15:蜂収納部
16:第一折曲線部
17:第二折曲線部
18:蜂収納部底部
19:蜂収納部側板部
20、20a:周縁部
21、22:内方面部
23:凸部
24:支持部材
25、25a:孔部
Claims (5)
- 全体長方形板状に形成されると共に支持部材が設けられ、前記支持部材により吊架されて使用され、蜂を捕獲する粘着面により形成された捕獲部を備えた蜂捕獲具において、
前記捕獲部の長さ方向中央部には幅方向に沿って第二折曲線部が設けられると共に、前記第二折曲線部と前記捕獲部の下端部との間には幅方向に沿って第一折曲線部が設けられており、
前記第二折曲線部において前記捕獲部の下半部を前記捕獲部方向に折り曲げると共に前記第一折曲線部において前記第一折曲線部と前記下端部との間により形成される部位を前記捕獲部方向に折り曲げることにより、前記捕獲部の上半部には前記粘着面により形成された蜂捕獲部本体部が形成される一方、
前記第二折曲線部と前記第一折曲線部との間の部位には前記粘着面により形成された蜂収納部底部が形成されると共に前記第一折曲線部と前記下端部との間の部位には前記粘着面により形成された蜂収納部側板部が前記蜂捕獲部本体部に対向配置されて形成され、
前記蜂収納部底部及び前記蜂収納部側板部により蜂収納部が形成され、前記蜂捕獲部本体部は前記蜂収納部側板部よりも長さ方向寸法が大きく形成されていることを特徴とする蜂捕獲具。 - 前記蜂捕獲部本体部及び前記蜂収納部の周縁には、非粘着部である周縁部が粘着面よりも面上方に突出して形成されていることを特徴とする請求項1記載の蜂捕獲具。
- 前記蜂捕獲部本体部又は蜂収納部の内方には、前記第二折曲線部を介して長さ方向に折り畳んだ場合に、前記蜂捕獲部本体部の内方面部又は蜂収納部の内方面部に当接しうる凸部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の蜂捕獲具。
- 前記捕獲部は濃色により形成されていることを特徴とする請求項1記載の蜂捕獲具。
- 前記粘着面を構成する粘着剤には、殺虫成分が混入されていることを特徴とする請求項1記載の蜂捕獲具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016242698A JP6707747B2 (ja) | 2016-12-14 | 2016-12-14 | 蜂捕獲具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016242698A JP6707747B2 (ja) | 2016-12-14 | 2016-12-14 | 蜂捕獲具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018093807A JP2018093807A (ja) | 2018-06-21 |
JP6707747B2 true JP6707747B2 (ja) | 2020-06-10 |
Family
ID=62632092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016242698A Active JP6707747B2 (ja) | 2016-12-14 | 2016-12-14 | 蜂捕獲具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6707747B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7164088B2 (ja) * | 2018-09-25 | 2022-11-01 | 株式会社ネクストセンチュリー | 蜂捕獲具 |
JP7163776B2 (ja) | 2019-01-08 | 2022-11-01 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073899Y2 (ja) * | 1992-11-20 | 1995-02-01 | 有限会社コニシビスコ | ネズミ捕り等の粘着台紙 |
US5384981A (en) * | 1993-06-17 | 1995-01-31 | Woodstream Corporation | Glue board |
JP3041145U (ja) * | 1996-11-12 | 1997-09-09 | イカリ消毒株式会社 | 害虫の捕獲具 |
JP3723166B2 (ja) * | 2002-09-18 | 2005-12-07 | 中国衛材株式会社 | スズメバチの駆除方法及び駆除用スプレー |
JP4471886B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2010-06-02 | 洋介 渡邊 | 虫取り器 |
JP2007166947A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Shimada Shoji Kk | 害獣害虫等の生物駆除装置 |
JP2015198589A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社日本サクドリー | 飛翔害虫捕獲装置 |
-
2016
- 2016-12-14 JP JP2016242698A patent/JP6707747B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018093807A (ja) | 2018-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4653222A (en) | Insect swatter | |
US4759150A (en) | Adhesive fly catcher with cover and insecticide | |
US10383325B2 (en) | Rodent capturing system | |
JP6707747B2 (ja) | 蜂捕獲具 | |
US20160330949A1 (en) | Mouse and rodent trap | |
US2332334A (en) | Animal trap | |
JPWO2020009032A1 (ja) | 歩行性害虫捕獲装置 | |
US9675048B2 (en) | Fly catching animal mask device | |
WO2019181881A1 (ja) | 匍匐害虫捕獲器 | |
JP2018143125A (ja) | 捕虫器及びその収納容器 | |
JP4480044B2 (ja) | 害虫捕獲器 | |
JP6279049B2 (ja) | シロアリ防除用トラップ | |
JP7164088B2 (ja) | 蜂捕獲具 | |
US20120167449A1 (en) | Trap with improved rodent retention characteristics | |
US2020283A (en) | Insect trap | |
JP2015149981A (ja) | コバエ類粘着式捕獲器[コバエHell・ヘル] | |
US10051855B2 (en) | Animal trap system | |
CN112243978A (zh) | 一种倒扣式蟑螂粘板和蟑螂屋 | |
JP3248668U (ja) | 毛虫等捕獲器 | |
US20220132825A1 (en) | Double-sided glue trap fly swatter | |
US861963A (en) | Insect-destroyer. | |
JP6030789B1 (ja) | ダニ取り器 | |
JP2006217851A (ja) | ラケット型粘着式捕虫具及びその組み立てキット | |
JP3014286U (ja) | 捕獲テープ | |
JP3195726U (ja) | ナメクジ捕獲器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181101 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181228 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20191025 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20191114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6707747 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |