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JP6694960B2 - 調整可能なフィン及び調整可能なフィンを装着する方法 - Google Patents

調整可能なフィン及び調整可能なフィンを装着する方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーフボード用の調整可能なフィンに関する。より詳細には、本発明は、フィンの前縁又は後縁に向かう方向においてベースに対して調整することができるフィンセクションを有するサーフボードフィンに関する。
背景技術についての以下の説明は、専ら本発明の理解を容易にするために意図されている。この説明は、参照されるいかなる記事も本願の優先日における共通の一般知識の一部であるか又はそうであったと認識又は承認するものではない。
サーフボード、スタンドアップパドルボード(SUP)、又はウォータースポーツ及び他のアクティビティに用いる同様のタイプのボードは、或る意味で、流体力学的表面の総体として見ることができる。水に接するボードのボトム表面は、揚力を生み出し、スピードに影響を与える。しかしながら、より重要なことに、方向転換の際にボードの感覚に最も影響するのは、レール及びボトム外形と協働するフィンである。レール及びボトム表面を含むサーフボードの形状は、過去数十年にわたりより一層細かい調整がなされてきているため、ボードの性能に対して今なお最も大きい利得となり得るのはフィンの改良である。
フィンの効果に影響する主な要因として、(i)フォイル形状、及びそのベースから先端にかけての変化に伴う前縁から後縁にかけての湾曲、(ii)フィンの輪郭を形作る深さ、幅、及びレイク(rake:フィンの傾斜)の組合せであるテンプレート形状、(iii)フィンの原材料に依拠し得る安定性及び撓り、並びに、(iv)フィンのトー及びキャンバーを含むフィンの配置、フィン間の距離、及びボードの後部からフィンまでの距離が
挙げられる。
フォイルは、揚力及び抗力に影響を与える表面を有する。フォイルの一表面が湾曲し、他方の面は主に平坦である場合(「フラットフォイル」)、抵抗が最小になる経路である平坦面を通過して液体が流れるのに、湾曲面よりも力(抗力)がかからない。結果として、フォイルの平坦面を通過してより多くの水が流れ、高圧の領域が生じる。反対に、低圧の領域は、フォイルの湾曲面に隣接して生じる。この圧力差により、フォイルの湾曲した側に向かって揚力が生じる。フォイルがより大きい湾曲を有するほど、湾曲面上にはより大きい抗力がもたらされる。すなわち、より大きい曲率を有するフォイルは、より低速でより大きい揚力を得る。問題となるのは、更なる抗力により乱流が発生し、フォイルを横切る流れが失速する、より高速の場合である。サーフボードのサイドフィンは、通常、フォイルの平坦面がボードの中央又はストリンガーの方を向くフラットフォイルである。生み出される圧力差により、ボードフィン及びサーフボードのレールを水中に引き降ろすのを助ける。したがって、より厚くより湾曲したフォイルは、緩やかな波に乗るサーファーに好ましく、より平坦でより細いフォイルはより速い波向けに好ましい。
テンプレート形状は、安定性及び制御性に影響を与える。一例として、より深さがあり、ベースがより幅広で、よりレイクの大きいフィンは、比較的大きい表面積を有する結果として、より大きい安定性及び制御性をもたらす。しかし、より大きい表面積が原因でより大きい抗力が生じ、ボードは減速する。サーファーの間で知られている通説として、表面積がより大きいフィンは、重く急な波、荒れて変則的な条件、より体重の重いサーファー、及び/又はフロースタイル(flowing style)のサーファーに対してより好ましい。それに対して、表面積のより小さいフィンは、傾斜した清く滑らかな波、より体重の軽いサーファー、及び/又は極端で過激な操縦を駆使するサーファーに対してより好ましい。
サーフボードフィンの撓りは、ターン時の安定性に影響を与え得る。例えば、フィンの可撓性の先端部により、サーファーがサーフボード上で方向転換する際の食込み(bite)をいくらか緩衝又は払拭することができる。しかし、抗力を生み出し、揚力を妨害してフィンの制御を失わせ、それによりボードが減速し、制御不能になるおそれがある乱流を防止又は最小化するのに、安定したフィンのベースは決定的に重要である。撓りがより少ないと、ターンは旋回軸からより大きく外れ得る。
「トー(Toe)」とは、サイドフィンのベースが、ベースの前縁及び後縁に対してボードの中央の方を指す角度に関して考慮することができる。「カント(Cant)」とは、フィンのボディが、ストリンガーの方向に対して垂直な平面においてボードのボトム表面に対して設定された角度に関して考慮することができる。トー及びカントの双方は、水中での動きに際してフィンフォイルの「アタック角(angle of attack)」に影響を与える。角度がより大きいと、フォイルの湾曲面の外側周囲に、より低速でより多くの水流を押しやり、より緩やかな波上でのターンの開始をより容易にする。しかし、より高速の場合に角度があまりに大きいと、乱流及び抗力が増大し、ボードが減速する。
取外し可能なフィンが約20年前にFCS(登録商標)によって導入されてから、サーファー、また特にプロサーファーは、上述した他の要因に加えてフィンの配置により大きな関心を寄せてきた。フィンの配置は往々にして慣例を留めており、例えば、多くのボードシェイパーは、Simon Andersonにより30年以上前に打ち立てられたおおよその位置基準を踏襲しているが、他の多くのボードシェイパーは、自身がシェイプする各サーフボードモデルに対して個人的な好みを有する。しかしながら、大抵のボード及び全てのボーダーにおいて僅かな違いが存在する。センターフィン又はサイドフィンの一方又は双方において4mm程度フィンを前後移動させてフィンを位置調整することは、フ
ィンのサイズ又はテンプレートの変更と同様に、ボードの性能に甚大な影響を及ぼし得る。一般的には、ボードの後方にフィンを移動させることにより、ボードが強固になり、スピードがより速く変則的な水面条件に対処することが可能になる。フィンを前方に移動させると、ボードが緩み、より容易な方向転換のためのよりきつい半径でのターンが可能になり、滑らかな水面条件及び短いビーチのサーフブレイクにおいて好ましい。
したがって、サーファーが自身のサーフボード上のフィンの位置、また場合によっては更にはフィンのトー及びカントを調整することが可能である、取外し式のフィン機構及びフィンシステムが設計されており、一部は購入可能である。しかし、これらの取外し式の調整可能なフィン機構は、独自の固有のカスタムのフィンボックス又はフィンプラグに取り付けられることが一般的であり、これには新しいボードか又は既存のボードに対する変更が必要である。また、これらの調整可能なフィン機構の多くは、ボード上のフィンの位置を調整するのにサーファーが工具を携行することが必要であり、その結果、世界中に非常に数多くいるサーファー及び他のボーダーでこれらの調整可能なフィン機構を取り入れているのは比較的少数であった。
本発明の第1の態様
第1の態様において、本発明は、サーフボードに使用される調整可能なフィンであって、この調整可能なフィンは、ベースと、フィンセクションと、を備え、
前記ベースは、
前記調整可能なフィンを前記サーフボードに装着する少なくとも1つの装着手段と、
調整部材と、
を備え、
前記フィンセクションは、
前縁及び後縁において接する2つのフィン外面と、
前記フィンセクション内の内部キャビティへの開口であって、前記フィンセクション内の前記内部キャビティは、前記ベースの調整部材を収容するとともに、前縁又は後縁に向かう方向に調整部材の摺動を可能にするように構成されている、前記開口と、
調整部材を2つ以上の係止位置のうちの1つにおいて解除可能に連結し、それにより、調整部材の摺動を阻止することができる係止手段と、
を備え、
前記フィンセクションは、第1の係止位置において係止手段を調整部材から離脱させ、調整部材を内部キャビティに通して摺動させ、第2の係止位置において係止手段を調整部材に解除可能に連結することによって、ベースに対して調整することができる、調整可能なフィンを提供する。
好ましい一実施形態において、ベースは、摺動接合部(sliding joint)の少なくとも一部によってフィンセクションに連結される。少なくとも1つの摺動接合部は、少なくとも壁と、少なくとも壁に摺動式に係合するさね(tongue)のベース部分と、溝のベース部分とを有することが好ましい。少なくとも1つの摺動接合部は、少なくとも壁と、各壁に隣接し、少なくとも溝の壁と摺動式に係合するさねのベース部分と、溝の各壁に隣接する溝のベース部分とを有することがより好ましい。摺動さねはぎ接合部(sliding tongue and groove joint)又は摺動さねはぎ接合部の一部は、好ましくは相補的な形状であり、さね又はさねの一部を連結し、溝又は溝の少なくとも一部における摺動を可能にするように形成される。
本発明の第1の態様によれば、ベースは、好ましくは、調整部材のいずれの側にも少なくとも壁と溝のベース部分とを有し、フィンセクションは、少なくともさねの壁と、さね
のベース部分とを有する。より好ましくは、ベースは、好ましくは、調整部材のいずれの側にも少なくとも溝の壁と壁に隣接する溝のベース部分とを有し、フィンセクションは、少なくともさねの壁と、各壁に隣接するさねのベース部分とを有する。更により好ましくは、フィンセクションは、内部キャビティの両側において、好ましくは内部キャビティに隣接する又は内部キャビティへの開口における窪み内に、壁と、壁に隣接する少なくともさねのベース部分とを有する。好ましくは、さねの壁は、内部キャビティへの開口を越えて延在しない。
より好ましい一実施形態において、摺動接合部は、少なくとも壁、又はより好ましくは、摺動あり継ぎ溝(sliding dovetail groove)の少なくとも壁に摺動式に係合する少なくともあり継ぎさね(dovetail tongue)の「顎部(cheeks)」を有する。あり継ぎさねの顎部は、少なくとも壁と、くさび形を形成することができるあり継ぎさねのベース部分とを有する。好ましくは、摺動接合部は、少なくとも壁、又は、少なくとも壁と、及び好ましくは摺動あり継ぎ溝の、壁に隣接する床面の部分と摺動式に係合するあり継ぎさねの「顎部」を有する。
摺動接合部は、好ましくは摺動あり継ぎ接合部(sliding dovetail joint)を含み、ベースは、調整部材のいずれの側にも、少なくとも壁と、摺動あり継ぎ溝の、好ましくは壁に隣接するベース部分(切取り部と呼ぶことができる)とを有し、フィンセクションは、少なくとも壁と、あり継ぎさねのベース部分(「顎部」)とを有する。摺動あり継ぎ溝の壁は、好ましくは、あり継ぎ及び少なくともあり継ぎ溝のベース部分(床面又は底面と呼ぶことができる)の角度を有し、あり継ぎ又はその顎部が通って摺動することができるあり継ぎ角部を形成する。あり継ぎさねの顎部は、好ましくは、あり継ぎの壁又は壁の一部と、あり継ぎ溝と摺動式に係合することができるあり継ぎの底面又はベース部分とを有する。あり継ぎ顎部は、くさび形拡張部に類似することができ、摺動あり継ぎ溝の壁は、くさび形拡張部と摺動式に係合する形状とすることができる。フィンセクションは、好ましくは、少なくとも壁と、内部キャビティの両側において、内部キャビティへの開口に隣接するあり継ぎさねのベース部分とを有する。
好ましい一実施形態において、ベースは、少なくとも1つの摺動接合部によって、フィンセクションに解除可能に連結される。好ましくは、少なくとも1つの摺動接合部は、少なくとも1つの隙間を有する少なくとも溝の壁を有し、ベースは、少なくともさねの壁を隙間に摺動させることによって、フィンセクションから離脱させることができる。すなわち、ベースは、少なくとも壁及びさねのベース部分を、少なくとも壁及び溝のベース部分における隙間に摺動させることによって、フィンセクションから離脱させることができる。反対に、ベースは、少なくともさねの壁を少なくとも溝の壁における隙間に通過させ、少なくともさねの壁を少なくとも溝の壁に沿って摺動させることによって、フィンセクションに連結することができる。好ましくは、少なくともさねの壁のうちの2つが通過することができる2つの隙間が存在し、隙間に通過させた後、少なくともさねの壁は、少なくとも溝の壁に摺動式に係合することができる。
係止手段は、フィン外面から操作することができることが好ましい。好ましい一実施形態において、係止手段は、ユーザーが、係止手段を操作するためにフィンセクションのフィン外面においてアクセス可能な少なくとも1つの取っ手を備え、取っ手を回すことで、係止手段が調整部材から離脱するか又は係止手段が調整部材に再連結する。
調整部材は、好ましくは実質的に平坦(平坦又は実質的に平坦な表面を含む)であり、装着手段とは実質的に反対の方向に延在する。好ましくは、平坦な調整部材は、およそ1mm〜2mm厚である。これにより、本発明の比較的薄い調整可能なフィンの構成を可能にすることができ、このことは、フィンの抗力を低減するのに好ましい。フィンセクショ
ンの内部キャビティは、好ましくは、実質的に平坦な調整部材を収容するように構成されているスロットを有し、調整部材は、このスロットを通して摺動することができ、又は、フィンセクションをベースから分離する際に内部キャビティ内から取り外すことができる。より好ましくは、調整部材は、3つ以上の歯部を有し、2つの歯部間の谷部は、係止位置を形成する。歯部の頂点部は、歯部の尖った頂点部、又は丸みを帯びた形状の頂点部、又は非対称の形状を含む、多様な形状を有することができる。3つ以上の歯部は、装着手段とは反対の方向を指すことが好ましい。調整部材は、好ましくは、第1の端部及び第2の端部を有し、第1の端部は、装着手段に取り付けられ、3つ以上の歯部は、調整部材の第2の端部に位置する。3つ以上の歯部は、装着手段とは実質的に反対の方向(すなわち、実質的に逆方向)を指すことが好ましい。
内部キャビティへの開口は、2つのフィン外面間に位置することが好ましい。前縁に最も近い端部から後縁に最も近い端部まで測定した場合のフィンセクション内の内部キャビティの長さ、及び同じ平面に沿って測定した場合の調整部材の長さにより、フィンセクションを内部キャビティ内で前縁又は後縁に向かう調整部材の摺動によって調整することができる最大距離が決まる。内部キャビティは、前縁又は後縁に向かう方向におけるベースに対するフィンセクションの移動を、およそ10mm〜30mmにのぼり可能にすることが好ましい。内部キャビティは、前縁又は後縁に向かう方向におけるベースに対するフィンセクションの移動を、およそ20mmにのぼり可能にすることがより好ましい。摺動の長さは、フィンセクションのサイズ及び形状に応じて決まり、この形状及び長さにより、フィンセクション内に可能な内部キャビティの長さ、並びに調整部材の形状及び長さが制限される。例えば、ユーザーが2つ以上のフィンをボード上で等しく調整することを可能にするように、ユーザーにフィンセクションのベースに対する位置を示す手段も、本発明の範囲内にある。
係止手段は、好ましくは、係止部分を有し、係止部分を谷部の係止位置に受けることにより、係止手段を調整部材に連結し、ひいてはフィンセクションをベースに連結する。また、取っ手を回すことで係止部分が谷部及び係止位置から移動し、それにより、係止手段を調整部材から離脱させ、内部キャビティを通る調整部材の摺動を可能にする。係止部分は、好ましくはカムであり、更により好ましくは、カムは円形ではなく、くさび形であるか、又は、係止手段、ひいてはカムをおよそ90度回すことで、カムの谷部の係止位置にある部分を、谷部から完全に移動させることができる形状を有する。調整可能な部材を内部キャビティに通して摺動させた後、取っ手を再び回して、係止部分を同じ又は異なる谷部及び係止位置に移動させ、それにより、係止手段を調整部材に再連結することができる。したがって、調整可能なフィンがサーフボードに装着されている場合、ユーザーは、取っ手を回して、ベースに対するフィンセクションの位置を調整することができる。取っ手及び係止手段は、多様な材料から構成することができる。取っ手は、フィンセクションと同じ材料又は他の材料から構成することができる。例えば、係止手段は、機構又はアセンブリをともに保持するゴム製リング及び/又は1つ以上のねじ若しくはリベットを更に含むことができる。
1つの好ましい実施形態において、取っ手の一部は少なくとも1つのフィン外面から突出し、すなわち、少なくとも1つの取っ手は、ユーザーが指で回すことができる。取っ手の突出している部分は、尾根部の形態であることが好ましい。
別の好ましい実施形態において、取っ手は、スロットを有し、スロットに部分的に挿入された物体を回すことで、取っ手を回すことができる。スロットは、好ましくは1.5mm〜1.8mm幅、及びより好ましくはおよそ1.7mm幅である。物体は、その一部をスロットに受け入れることができるコイン又は他のディスク形状の物体を含むことが好ましい。この物体は、米国10セント硬貨、オーストラリア10セント硬貨等のコイン、又
は別の同様の形状の物体とすることができる。スロットを有する取っ手は、フィン外面と同一平面である場合も、同一平面でない場合もある。
例えば、折曲げ可能なウイング型ナット(wing−type nut:蝶ナット)を含む他の形状の取っ手が、本発明の範囲内にあるとみなされる。このウイング型ナットは、フィン外面と同一平面又は略同一平面である位置から展開した後、ユーザーが回すことで取っ手を回し、その後、再び折り曲げることができる。別の例では、取っ手の鍵穴に鍵を挿入して、取っ手を回すことができる。
調整部材を内部キャビティに通して摺動させた後、好ましくは、取っ手を再び回して、係止部分を同じ又は異なる谷部及び係止位置に移動させ、それにより、係止手段を調整部材に再連結することができる。
好ましい一実施形態において、ベースに隣接するフィン外面は、フレア状になっている。これらのフレア状の面は、調整可能なフィンが装着されるサーフボードのボトム外面に接触し、通常であれば当該技術分野において既知の大抵のフィンとフィンが装着されるサーフボードとの間に形成される略直角の角部による抗力又は他の作用を低減することが好ましい。
別の好ましい実施形態において、フィンセクションは、少なくとも1つのフィン外面から突出する尾根部を有し、好ましくは、フィン外面のいずれの側にも実質的に対応する尾根部を有する。尾根部は、フィンが装着されるサーフボードのボトム外面に対して実質的に平行である。尾根部は、好ましくは、フレア状又は湾曲した面を有し、更により好ましくは、係止手段の取っ手は、係止手段が調整部材に連結されると、尾根部と実質的に位置合わせされる。さらに、尾根部の一部は、取っ手が180度を超えて、及びより好ましくは90度を超えて回ることを阻止するような形状になっている。係止手段の形状を尾根部に組み込むことによる利益は、ユーザーが、フィン外面から延在する係止手段に簡単にアクセスすることを可能にする一方で、係止手段がそのような尾根部を伴わずにフィン外面から延在する場合であれば係止手段によって生じ得る抗力が低減されることである。
更なる好ましい一実施形態は、フィンセクションの上部をフィン上部取付け面において取付け可能な、本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンの独立した底部を提供する。調整可能なフィンの底部は、係止手段及び内部キャビティを備えることが好ましい。フィン上部取付け面は、フィンセクションの上部を調整可能なフィンの底部に取り付けるフィン上部取付け手段を備えることが好ましい。
1つの実施形態におけるフィン上部取付け手段は、調整可能なフィンの底部をフィンセクションの上部に取り付ける少なくとも1つのビスケット接合部を含む。指物「ビスケット」の少なくとも一部を、本発明の調整可能なフィンの底部の形状に組み込むことが好ましい。フィンセクションの上部は、ねじ又はリベットを用いてビスケット接合部に取り付けることができるか、又は鋳型でビスケット接合部を覆って形成することができる。
本発明の調整可能なフィンの別個の底部の利益は、製造のためのものであり、本発明の調整可能なフィンの同じ底部を形成し、例えば、特に異なる形状、サイズ、テンプレート、及び異なる材料の同じく多種多様なフィン上部を取り付けることによって、多種多様な異なる完成したフィンにすることができることである。フィンセクションの上部は、少なくとも1つの部品を備えることができる。1つの非限定的な例において、フィン上部は、2つの上部フィン外面と、重量を低減しながら剛性及び強度をもたらす内部ハニカム構造とを含む3つの部品を備えることができる。
別の実施形態において、フィン上部取付け手段は、フィン上部取付け面に単数又は複数のキャビティを形成する1つ以上のサーフボードフィンプラグ及び/又はフィンボックスを含む。1つの非限定的な例において、1つ以上のサーフボードフィンプラグ及び/又はフィンボックスは、市販のFCS(登録商標)フィン及び/又はFutures(登録商標)フィン装着ブロックを含む市販のフィン装着ブロックと対応性があり、それに取り付けることができることが好ましい。1つの非限定的な例において、FCS(登録商標)デュアル装着ブロックを備える市販のFCS(登録商標)フィン、好ましくはスラスターフィンよりも短いクワッドフィンは、フィン上部を備え、本発明の調整可能なフィンの底部に取り付けて、本発明の調整可能なフィンを完成させることができる。2つのねじ、例えば、特に六角ねじ又は「グラブねじ」を用いて、例えば、FCS(登録商標)クワッドフィンを、フィンセクションの底部のねじ穴を通してアクセスして、本発明の調整可能なフィンの底部に固定することができる。
更なる一実施形態において、フィン上部取付け手段は、フィン上部にあるタブを受け入れる1つ以上のキャビティを有する。接着剤を用いて、タブをキャビティ内に取り付けることが好ましい。1つの例において、フィン上部取付け面の5つのキャビティが、5つの非対称形状のタブを受け入れる。
フィンセクション上部を調整可能なフィンの底部に取り付けることで、サーフボードに使用される調整可能なフィンが完成する。したがって、本発明は、調整可能なフィンの底部をフィンセクションの上部に取り付けることを含む、本明細書に記載の調整可能なフィンの製造を更に提供する。
本発明の第2の態様
本発明の調整可能なフィンの第1の態様は、ベースをフィンセクションに連結する摺動式接合部を備える。フィンセクションは、少なくとも接合部のさねの部分を有し、ベースは、少なくとも接合部の溝の部分を有する。代替的には、本発明の調整可能なフィンの第2の態様によれば、フィンセクションは、ベースをフィンセクションに連結する摺動接合部の少なくとも溝の部分を有し、ベースは、少なくともさねの部分を有する。
本発明の調整可能なフィンの第2の態様によれば、フィンセクションは、内部キャビティの両側に、すなわちいずれの側にも少なくとも壁と溝のベース部分とを有し、調整部材は、少なくとも壁と、摺動接合部のさねのベース部分とを有する。摺動接合部は、好ましくは摺動あり継ぎ接合部を含み、フィンセクションは、内部キャビティの両側に少なくとも壁と摺動あり継ぎ溝のベース部分とを有し、調整部材は、調整部材のいずれの側にも少なくとも壁とあり継ぎさねのベース部分とを有する。好ましくは、フィンセクションは、内部キャビティの両側に少なくとも溝の壁を有する。より好ましくは、フィンセクションは、内部キャビティの両側に少なくとも壁と溝のベース部分とを有し、ベースは、少なくとも壁と、摺動接合部のさねのベース部分とを有する。
好ましい一実施形態において、摺動接合部は、好ましくは摺動あり継ぎ接合部を含み、フィンセクションは、内部キャビティの両側に、すなわちいずれの側にも少なくとも壁と摺動あり継ぎ溝のベース部分とを有し、調整部材は、調整部材のいずれの側にも少なくとも壁とあり継ぎさねのベース部分とを有する。より好ましくは、フィンセクションは、内部キャビティの両側に、摺動あり継ぎ溝の少なくとも壁と、壁に隣接するあり継ぎ溝のベース部分とを有し、ベースは、少なくともあり継ぎさねの顎部を有する。
本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係るベースは、本明細書に記載の装着手段を備えることができる。
一方、本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい一実施形態において、装着手段は、装着するサーフボードのボトム外面に接触する実質的に平坦なベース取付け面を有するベース取付けプレートを備える。
ベース取付けプレートは、接着剤及び/又はねじを含むねじ型締結具を用いて、サーフボードのボトム外面に取り付けられることが好ましい。
これに関して、ベース取付け面は、実質的に平坦な表面に少なくとも1つのキャビティを有することが好ましい。より好ましくは、少なくとも1つのキャビティは、ベース取付け面をサーフボードのボトム外面に取り付けるために接着剤で満たすことができる。ベース取付けプレートは、ベース取付けプレートを貫通する少なくとも1つの導管(conduit)を備え、導管の一端部は、キャビティ内に開口する。
接着剤は、導管を通してキャビティ内に導入されることが好ましい。より好ましくは、接着剤は、導管を通してキャビティに注入され、同じく一端部にキャビティへの開口を有する第2の導管により、キャビティ内の空気を逃し、キャビティを接着剤で完全に満たすことを妨げ得る気泡の形成を回避することが可能になる。
接着剤がキャビティ内で固まる又は「硬化する」前又は後、導管は、ねじ型締結具、例えばねじ、又はロービングを用いて、ベース取付けプレートをサーフボードのボトム外面に取り付ける場合に、ねじ穴として用いることができる。したがって、好ましい一実施形態において、ベース取付けプレートは、接着剤及びねじの双方を用いて、サーフボードのボトム外面に取り付けられる。
本発明の第2の態様に係るベースの第2の好ましい実施形態において、ベース取付けプレート及び調整部材は、ベースアセンブリの別個の構成要素を含む。
好ましい一実施形態において、ベース取付けプレートは、調整部材に旋回式に係合し、
ベース取付けプレートは、ベース取付け面とは実質的に反対の方向に延在する半分又は半円筒形のロッド形突出部を有し、
調整部材は、サドルを備え、サドルは、半円筒形のロッド形突出部に旋回式に係合することができる調整部材の長さの少なくとも一部に延在する円筒形シェルの部分を含む。
サドルは、半円筒形のロッド形突出部に固定することができ、好ましくは、サドルは、ねじ型締結具、例えばねじを用いて半円筒形のロッド形突出部に固定される。調整部材のサドルを半円筒形のロッド形突出部に固定することで、ベース取付けプレートに対する調整部材の角度を設定する。この角度は、調整可能なフィンをサーフボードに装着するときに、サーフボードシェイパーがサーフボードフィンの所望のカントに対する角度を設定することによって、選択することができる。
調整部材のサドルを選択された角度で半円筒形のロッド形突出部に固定した後、ベースカバープレートは、少なくともベース取付けプレート及び/又は調整部材の一部に固定することが好ましい。この場合、ベースカバープレートは、少なくとも、ベース取付けプレートのベース取付け面を含まない外面を覆い、そして、調整部材のサドルを覆う。ベースカバープレートは、調整部材が貫通することができるとともに、ベースカバープレートをベース取付けプレートに配置するときに調整部材が通る穴を有することが好ましい。ねじは、ベースカバープレート及びベース取付けプレートを貫通し、ベースアセンブリをともに固定することができる。
代替的には、調整部材のサドルは、例えばねじを用いて、ロッド形突出部を選択された角度で更に固定することができる。選択された角度は、例えば、特に、調整部材とベース
取付け面の表面との間で測定した場合の90度から、およそ3.5度ずれている。
ベースカバープレートをベース取付けプレートに固定することで、本発明の第2の態様に係るベースのアセンブリが完成する。次いで、フィンセクションを本明細書に記載のベースに連結及び固定し、本発明の調整可能なフィンを完成させることができる。
本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係るフィンセクションの正面外形は、好ましくは、装着手段に隣接するフィンセクションの底部に向かって丸みを帯びた「球根」又は「潜水艦形状」である。この形状は、第2の態様に係る摺動接合部の構成要素の形態に起因して可能である。この形状の利益は、第1の態様に係る調整可能なフィンが、装着手段に隣接してフレア状の表面を有する場合には可能でない、装着するサーフボードに対するフィンセクションの多様な異なるカントが可能になることである。
第2の態様に係るフィンセクションは、フィンセクションの製造に必須の他の切欠き部を有することもできる。このような切欠き部は、水を内部キャビティに通すこともできるし、材料によって、例えば、特に可撓性ポリマー又はポリカーボネートによって充填することもできる。
本発明の第3の態様
第3の態様によれば、本発明は、フィンセクションと、第2のフィンセクションと、ベースとを備えるデュアルフィンであって、ベースは、デュアルフィンをサーフボードに取り付ける装着手段を備える、デュアルフィンを提供する。
本発明の第3の態様の好ましい実施形態において、第2のフィンセクションは、本発明の調整可能なフィンの第1の態様又は本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係るフィンセクションに取り付けられる。第2のフィンセクションは、前縁及び後縁において接する2つのフィン外面と、双方のフィン外面に接する下面とを有する。
第2のフィンセクションは、1つ以上の取付け手段によってフィンセクションに取り付けられることが好ましい。取付け手段は、いくつかの非限定的な例において、ロッド、プレート、ピン、バーを含むことができ、及び/又は、フィンセクション又は第2のフィンセクションの一部から形成することができる。1つ以上の取付け手段は、より好ましくは1つ以上のリブ、更により好ましくは3つのリブを備える。1つ以上の取付け手段は、フィンセクションと第2のフィンセクションとの間におよそ0.1mm〜5mmの最小距離を保つことが好ましい。1つ以上の取付け手段は、フィンセクションと第2のフィンセクションとの間におよそ0.25mm〜1.5mmの最小距離を保つことが好ましい。1つ以上の取付け手段は、フィンセクションと第2のフィンセクションとの間におよそ1mmの最小距離を保つことがより好ましい。取付け手段は、フィンセクション及び第2のフィンセクションの周囲並びにフィンセクションと第2のフィンセクションとの間を通る水により双方のフィンセクションに発生する「フラッター」現象(‘fluttering’
effect)を低減又は除去することが好ましい。
第2のフィンセクションは、フィンセクションに対して実質的に平行に位置決めされ、第2のフィンセクションの前縁がフィンセクションの前縁と位置合わせされないようにオフセットされることが好ましい。代替的には、フィンセクションの前縁と第2のフィンセクションの前縁とは、実質的に位置合わせすることができる。フィンセクションは、実質的に平坦なフィン外面と湾曲したフィン外面とを有するフラットフォイルを備えることが好ましい。第2のフィンセクションも、実質的に平坦なフィン外面と湾曲したフィン外面とを有するフラットフォイルを備えることが好ましい。好ましい一実施形態において、フィンセクションの実質的に平坦なフィン外面及び第2のフィンセクションの実質的に平坦
なフィン外面は、実質的に同じ方向を向き、フィンセクションの前縁は、第2のフィンセクションの前縁の前方位置にある。フィンセクションの前縁は、およそ5mm〜25mm、より好ましくはおよそ10mmだけ第2のフィンセクションの前縁の前方にあることが好ましい。
第2のフィンセクションは、水が通過することができる少なくとも1つの通路を有することが好ましい。通路は、第2のフィンセクションの各フィン外面に開口を有し、この開口を通して水が出入りすることができる。通路は、実質的に平坦なフィン外面に開口を有し、また湾曲したフィン外面に開口を有し、湾曲したフィン外面の開口は、第2のフィンセクションの後縁と、フィンセクションと第2のフィンセクションとの間の最小距離との間に位置することが好ましい。第2のフィンセクションの実質的に平坦なフィン外面における通路の開口は、第2のフィンセクションの湾曲したフィン外面における通路の開口よりも第2のフィンセクションの前縁の近くに位置することが好ましい。このことは、サーフボードの通常使用時、水が実質的に平坦なフィン外面における開口に優先的に入り、通路を通過し、湾曲したフィン外面における開口を通って出ることを意味する。第2のフィンセクションを通る通路及び通路への開口は、円形又は通路を通過する水が渦を形成する別の形状でないことが好ましい。開口及び通路は、第2のフィンセクションを通る穴若しくは穿孔を開ける若しくは切り取ることによって、又はフィンセクションを作製するのに使用する型の形状から形成することができる。
本発明の第3の態様に係る調整可能なデュアルフィンは、好ましくはサーフボードのサイドフィンの位置に装着され、
少なくとも第2のフィンセクションは、サーフボードの中心線又はストリンガーを向く実質的に平坦なフィン外面と、サーフボードの隣接するレールを向く湾曲したフィン外面とを有するフラットフォイルを備え、
フィンセクションは、第2のフィンセクションよりもサーフボードの隣接するレールに近い位置にあり、
フィンセクションの前縁は、第2のフィンセクションの前縁よりもボードの前方近くに位置決めされる。
本発明の第3の態様に係る2つ以上の調整可能なデュアルフィンは、サーフボードに装着することができる。
好ましい一実施形態において、第2のフィンセクションは、実質的に平坦なフィン外面における開口と、第2のフィンセクションの湾曲したフィン外面における開口とを有する少なくとも1つの通路を有し、この通路を水が通過することができる。本発明の第3の態様の調整可能なデュアルフィンが、通常使用時に実質的に前進方向に水中を移動するサーフボードに装着されると、第2のフィンセクションにおける少なくとも1つの通路は、
水が、第2のフィンセクションの実質的に平坦なフィン外面における開口に入り、通路を通過し、第2のフィンセクションの後縁と、フィンセクションと第2のフィンセクションとの間の最小距離の位置との間の場所において、湾曲したフィン外面における開口を通って出ることが可能であり、
通路を通って逆方向に水が通過することを実質的に阻止するように構成されていることが好ましい。
開口は、それぞれ水が出入りすることができる第2のフィンセクションの実質的に平坦なフィン外面及び湾曲したフィン外面の表面において、穴又は穿孔を有することが好ましい。第2のフィンセクションの実質的に平坦なフィン外面における開口は、湾曲したフィン外面における開口よりも前縁の近くに位置することが好ましい。
本発明の調整可能なデュアルフィンの第3の態様の代替的な一実施形態において、フィンセクション及び第2のフィンセクションの双方は、ベースに取り付けられる。フィンセクションは、本発明の第1の態様又は第2の態様に係る調整可能なフィンとすることができる。第2のフィンセクションは、本発明の第1の態様又は第2の態様に係る調整可能なフィンとすることができる。
第2のフィンセクションは、フィンセクションと同じサイズであっても異なるサイズであってもよい。第2のフィンセクションは、フィンセクションとは異なるフィンテンプレートを有してもよい。第2のフィンセクションのサイズ及びテンプレートは、フィンセクションのサイズ及びテンプレートと同様又は同じであることが好ましい。
フィンセクション及び/又は第2のフィンセクションの一部は、本明細書に記載のようにチタン合金を含むことが好ましい。フィンセクション及び/又は第2のフィンセクションの残りの部分は、オーバーモールド、例えば、可撓性ポリマーのオーバーモールドであることが好ましい。
いずれの理論によっても限定されることを望まないが、本発明の第3の態様に係る調整可能なデュアルフィンは、通常使用時にフィンが装着されるサーフボードの前方に実質的に向かう方向における推力ひいてはスピードの向上という利益をもたらすと考えられる。この理由は以下に挙げる。
フィンセクションの平坦なフィン外面と、第2のフィンセクションの湾曲したフィン外面との間の距離は、第2のフィンセクションの湾曲したフィン外面の頂点部において最も近くなる。この距離は、好ましくはおよそ0.1mm〜5mm、より好ましくはおよそ0.25mm〜1.5mm、更により好ましくはおよそ1mmである。フィンセクションと第2のフィンセクションとの近接及び位置により、頂点部とフィンセクションの前縁と第2のフィンセクションの前縁との間にV字形チャネルが形成される。V字形チャネルは、フィンセクションの湾曲した長さに沿って先端まで延在する。頂点部のもう一方の側には、後部チャンバーが、頂点部とフィンセクションの後縁と第2のフィンセクションの後縁との間に形成される。
サーフボードに装着されている場合の通常使用中、水はV字形チャネル内を通るが、この水のうちの少量しかフィンセクションと第2のフィンセクションとの間の狭い隙間を通ることができない。水の大半は、水がフィンセクションを通る通常のスピードよりも高速で、V字形チャネルの長さに沿ってフィンセクションの先端に向かって押しやられる。このより速い速度は、ニュートンの第2法則に従い、フィンセクションの先端に隣接してチャネルを出る水の正面の水圧よりもチャネル内に押しやられる水の後ろの方がより高圧であることに起因して生み出される。ベルヌーイの定理に従うと、水の速度の増加は、圧力の減少と同時に起こる。したがって、このV字形チャネルには、低圧の領域が形成される。
逆に言えば、いくらかの水がフィンセクションと第2のフィンセクションとの間の狭い隙間を通過し、通路により、第2のフィンセクションを通って略平坦なフィン外面の側から後部チャンバーへと水が方向付けられる。この水の全てを後部チャンバーの限られた空間に押し込む作用により、高圧の領域が生じる結果となる。
V字形チャネルにおける低圧の領域と後部チャンバーにおける高圧の領域との間の圧力差により、V字形チャネルにおける流体流の方向に対して垂直に作用する揚力が生まれる。流体流の方向とは、すなわち、僅かに下向きの角度でフィンの正面に向かう方向である。この揚力によってもたらされる推力は、この方向においてフィンの全体的なスピード、
ひいては水中を進むボードのスピードを向上させるように作用する。
第3の態様に係る調整可能なデュアルフィンは、本明細書に記載の装着手段を備える。デュアルフィンが、本発明の第2の態様に係るフィンセクションを備え、装着手段が、ベース取付けプレートを備える場合、デュアルフィンのカントは、「中心」(90度)からずらして、例えば、中心からおよそ3.5度ずらして設定することができる。
係止ねじ
好ましい一実施形態において、本明細書に記載の態様のいずれかに係る本発明の調整可能なフィンは、係止ねじを更に備え、係止ねじは、調整部材に接触し、フィンセクションをベースに連結する更なる手段を提供するように、フィンセクションのねじ穴に収容することができ、内部キャビティにねじ込むことができる。
係止ねじは、例えば、特に、ねじを締める又は緩めるのにアレンキー又は六角棒スパナを必要とする六角形のソケットを頭部に有するソケットねじ(アレンねじ又はグラブねじとも呼ぶことができる)を含むことができる。別の好ましい例において、係止ねじは、スロットを有し、スロット内に配置された物体を用いて回すことができるとともに、ユーザーによって回すことができる。米国10セント硬貨及びオーストラリア10セント硬貨等のコインを用いて、係止ねじを回すことができることが好ましい。ねじは、折曲げ可能なウイングナット型のねじを含む当該技術分野において既知の他の手段によって回すことができる。この場合、ウイングナットを展開して、ねじを回し、その後、再び折り曲げることができる。
係止ねじは、係止ねじに対するインデント、キャビティ、又は穴を有する場合も有しない場合もある調整部材又はベースの別の部分にねじ込むことができ、係止ねじをねじ込んでベースに接触させ、調整されたフィンセクションを本発明の調整可能なフィンのベースに固定する更なる手段を提供する。2つの係止ねじは、フィンセクションのいずれの側にも配置されることが好ましい。
本発明の調整可能なフィンが、例えば、カイトボード、ウェイクボード、ウィンドサーファー、ビッグウェーブサーフボードに用いられる場合、及び、調整可能なフィンが、一般的なショートボードサーフィン中に直面するよりもかなり大きい力にさらされ、フィンの「ぐらつき」を防止又は最小化することが企図される他のボードに用いられる場合、係止ねじは有益となり得る。
代替的には、1つ以上の係止ねじを、本発明の調整可能なフィンとともに、ベースをフィンセクションに対して連結及び離脱させ、ベースに対するフィンセクションの摺動を可能にする係止手段として用いることができる。
安全性
サーフボードにおける本発明の1つ以上の調整可能なフィンのユーザーの安全性を維持するために、調整部材は、弱化部分を有することが好ましい。この弱化部分は、調整部材のうち、調整部材の残りの部分よりも破断しやすくすることができる部分を含む。より好ましくは、弱化部分は、装着手段に隣接している。本発明の調整可能なフィンに作用する強い力によって、例えば、特に、岩礁、サーファー、別のサーファー、別のボード、又は岩石との強い接触によって、調整部材は、弱化部分において破断し得る。この破断の目的は、この調整可能なフィンに接触する人に対するダメージの可能性を低減し、又は、いくつかの非限定的な例として、岩礁又は岩石に引っ掛かることに起因してボードからフィンが引き裂かれる場合に生じ得る、フィンが装着されているボードに対するダメージを低減若しくは最小化することである。
弱化部分は、調整部材のうち、好ましくは1mm〜2mm厚である調整部材の他の部分よりも薄い部分を含むことができる。別の実施形態において、弱化部分は、装着手段及び歯部に対して実質的に平行な線において穿孔を有することができる。
更なる安全性特徴は、チタン合金製フィン部分の上に可撓性ポリマーをオーバーモールドし、使用時、鋭い前縁及び後縁が、サーファー又は水中で近くにいる他の人に対する危険となることを防ぐことである。
装着手段(Mounting Means)
本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンの装着手段は、フィンをサーフボード又は別のボードに装着する(mounting)又は取り付ける(attaching)既知の様々な手段を含むことができる。
本明細書に記載の第1の態様、第2の態様、又は第3の態様に係る本発明の調整可能なフィンの好ましい一実施形態において、装着手段は、サーフボードの1つ以上のフィンプラグ及び/又はフィンボックスに取り付ける1つ以上の装着ブロックを含む。1つ以上の装着ブロックは、市販のフィンプラグ及び/又はフィンボックスシステムと対応性があり、それらに取り付けることができることが好ましい。1つ以上の装着ブロックは、市販のFCS(登録商標)フィンプラグ及び/又はFutures(登録商標)フィンボックスに装着することができることが好ましい。
別の好ましい実施形態において、装着手段は、本明細書に記載のような接着剤及び/又はねじ型締結具を用いて、サーフボードのボトム外面に直接、堅く固定されるベース取付け面を有する。接着剤は、特に被水時に、本発明の調整可能なフィンとサーフボード又は別のボードとの間の接着接続を維持することができるAraldite(登録商標)、マリンシリコン(marine silicon)又は別のエポキシ樹脂若しくは非ラテックス構成のシリコーン接着剤であることが好ましい。マリンシリコンは、最大600%又は600%を超える伸長性を与えることができ、それにより、本発明の調整可能なフィンと、フィンが装着されるサーフボードとの間に、体重の重いサーファーが重い波の上で急な素早いターンをする際の力を受けても破断する可能性が少ない結合がもたらされる。ベース取付け面は、接着剤を受け入れ、調整可能なフィンとサーフボードとの間にそのような結合をもたらすのに十分なサイズの凹部を設けることが好ましい。
1つ以上のねじ又はねじ型締結具は、ベース取付け面に含まれるベース取付けプレートを、サーフボードに対して、好ましくは接着剤と組み合わせて固定することが好ましい。1つ以上のねじは、ベース取付けプレートにわたる多様な異なる位置において、サーフボードに固定することができる。ねじは、少なくとも、調整可能なフィンの前縁の前方、後縁の後ろ、及び各フィン外面に隣接して配置されることが好ましい。ねじは、ベース取付けプレートの穴を通してサーフボードに固定することができ、この穴を通して、接着剤が注入される。ねじは、六角棒スパナ又はアレンキー及びねじプラグ、例えばプラスチックねじプラグによって回すことができることが好ましい。また、ねじは、サーフボードに事前設置することができ、調整可能なフィンのベースをサーフボードに固定するために、ねじをサーフボードにねじ込んで埋め込むことができる。
別の実施形態では、ベース取付け面は、当該技術分野において既知の従来の「ガラス化(glassing)」方法を用いてサーフボード上に「繊維ガラス加工(fiberglassed)」することができる。例えば、この方法は、ベース取付け面の外縁又は境界線の周囲に「ロービング(rovings)」を配置することを含む。
調整インジケーター
ベースに対するフィンセクションの位置をユーザーに示す手段も、本発明の範囲内にある。このような手段は、いくつかの非限定的な例として、調整インジケーター、フィンセクションにおけるマーク若しくは番号、フィンセクションの切欠き部、フィンセクションの「窓」若しくは透明部分、又はそれらの組合せを含むことができる。これらの手段により、例えば、ユーザーは、ボードのサイドフィンとして装着される2つ以上の調整可能なフィンが等しく調整されているか否かを判断することが可能である。別の例では、本発明の調整可能なフィンがボードに装着されている場合、ユーザーはこれらの手段により、調整可能なフィンを操作することも更には触ることも必要とせずに、ベースに対するフィンセクションの位置を判別することができる。
上昇したフィンセクション
本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンの好ましい実施形態において、フィンセクションのうち、好ましくは内部キャビティへの開口に隣接する部分は、調整可能なフィンが装着されるサーフボードのボトム外面に接触するか、当接するか、又は同一平面に位置合わせされる。
本明細書に記載の一態様に係る本発明の調整可能なフィンの代替的な一実施形態において、調整可能なフィンは、フィンセクションとフィンセクションが装着されるサーフボードの外面との間に隙間を形成する延長されたベースを備える。フィンセクションとサーフボードの外面との間の隙間の長さは、およそ5mm〜25mmであることが好ましい。隙間の長さはおよそ10mm〜20mmであることがより好ましい。隙間の長さはおよそ15mmであることがより好ましい。いずれの理論によっても限定されることを望まないが、フィンセクションが装着されるサーフボードの外面からフィンセクションを上昇させることによる利益は、サーフボードの外面に当接するか又は同一平面に位置合わせされるフィンセクションに比べた場合に、抗力が減少することである。
ボードのタイプ
本明細書に記載の一態様に係る本発明の調整可能なフィンは、サーフボード、ショートボード、ニーボード、ロングボード、ミニマル、ソフトボード、カイトボード、又はカイトサーフィンに用いるボード、ウィンドサーファー、スタンドアップパドルボード、ウェイクボード、レスキューボード、ボディボード、又は水面スポーツ若しくはアクティビティに用いる別のボードを含む群のボードのうちの任意の1つに装着することができる。本明細書においてサーフボードと称する場合、これらの他のボードのうちの任意のものを指すことも含み得る。
フィンの構成
本明細書に記載の一態様又は一実施形態に係る本発明の2つ以上の調整可能なフィンを、サーフボードに装着することができる。例えば、サーフボードにおけるスラスターフィン装備は、本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンを最大3つ含むことができる。代替的には、本発明の調整可能なフィンを含むシングルフィン又はクワッドフィン装備を、サーフボードに装着することができる。いくつかの非限定的な例において、フィンの構成は、以下を含み得る。
本発明の第1の態様又は第2の態様に係る調整可能なフィンを3つ。3つの調整可能なフィンは、「スラスター」構成になっている。
本発明の第2の態様に係る3.5度のカントの調整可能なサイドフィンを2つ及び本発明の第1の態様に係るセンターフィンを1つ。または、
本発明の第3の態様に係る調整可能なデュアルサイドフィンを2つ及び本発明の第1の態様又は第2の態様に係るセンターフィンを1つ。
したがって、本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンの種々の実施形態及び/又は態様を、排他的に、又は調整可能でないフィン若しくは他のタイプのフィンと組み合わせてサーフボードにおいて用いる、種々の組合せが可能である。
本発明のフィンを装着する方法
本発明は、本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンを、サーフボード、ショートボード、ニーボード、ロングボード、ミニマル、ソフトボード、カイトボード、ウィンドサーファー、スタンドアップパドルボード、ウェイクボード、レスキューボード、ボディボード、又は水面スポーツ若しくはアクティビティに用いる別のボードを含む群のボードのうちの任意の1つに装着する方法を更に提供する。本発明はまた、本明細書に記載の装着手段を用いて調整可能なフィンを装着することによる、本発明の調整可能なフィンをサーフボードに装着する方法を提供する。
本発明のフィンを製造する方法
本発明は、本発明の調整可能なフィン又は本明細書に記載の本発明の調整可能なフィンの底部を製造する方法も提供する。本発明の調整可能なフィンは、サーフボードフィンを作製するのに用いられるものと共通の材料及び/又は本明細書に記載の材料から構成されることが好ましい。本発明の1つの実施形態において、調整可能なフィンのベース及び/又は底部の一部又は全体は、金属若しくは金属合金から構成されるか、又は金属若しくは金属合金を含む。別の実施形態において、本発明の調整可能なフィン全体は、金属で作製される。金属は、強く軽量であり、錆付き又は著しい腐食の可能性がないことが好ましい。
好ましい一実施形態において、金属はチタンである。好ましくは、金属はチタン合金である。より好ましくは、チタン合金は、およそ3.5%〜4.5%のバナジウム及びおよそ5.5%〜6.75%のアルミニウムを含む。最も好ましくは、チタン合金は、およそ4%のバナジウム及びおよそ6%のアルミニウムを含む。好ましい一実施形態において、フィンセクション及び任意の第2のフィンセクションの一部は、チタン合金を含む。このチタン合金は、全体又は略全体をこの材料から構成されるサーフボードフィンに、有益な撓り特性を与えることができる。フィンセクションにおけるチタン合金は、好ましくは、同じ又は様々なサイズの穴又は切欠き部を有し、これにより、フィンの重量を更に低減し、フィン上部セクションの撓り特性を向上することができる。チタン又はチタン合金は、オーバーモールドのプロセスによって、可撓性ポリマーのオーバーモールドに内包されることが好ましい。このオーバーモールドは、チタン合金製フィンの形状を覆うように成形することができるか、又は、チタン合金製フィン部分を中に含むフィンセクションのより大きな部分を形成することができる。
本発明の調整可能なフィンにチタン合金を使用することにより、より薄いフィンを構成することが可能になる。市販のショートボードフィンは、フィンセクションの最も厚い点において7mm〜8mm厚である場合があるが、チタン合金製フィンセクションは、その最大幅点において、好ましくはおよそ1.5mm〜3mm厚、及びより好ましくは2mm〜2.5mm厚である。チタン合金を覆うオーバーモールドを伴う場合、フィンセクションは、その最大幅点において、好ましくはおよそ2.5mm〜4mm厚、及びより好ましくは3mm〜3.5mm厚である。
別の実施形態において、フィン全体、調整可能なフィンのベース及び/又は底部の一部又は全体は、チタン、又はおよそ4%のバナジウム及びおよそ6%のアルミニウムを含むチタン合金の粉塵又はフレークを含む。
代替的には、金属はアルミニウムである。フィンセクションは、2つの半部分をともに
接合することによって、又はより多くの構成要素から形成することができる。
本明細書に記載のサーフボード又は別のタイプのボードに装着するのに現在利用可能な多種多様なフィンと同様に、本発明の調整可能なフィンは、多種多様な、形状又はテンプレート又は更にはカント、フィン外面の形状又は特徴、サイズ、フォイルのタイプ、色、フィンセクションが構成される材料、レイク、深さ、幅、カント、切欠き部、並びに、特にチャネル、「トンネル」及び「ウイング」を含む他の設計及び拡張部を含み得る。これに関して、ユーザーは、ユーザーが所望するか又はユーザーの要件に好適であり、また単数又は複数の調整可能なフィンが装着されるボードに適切である属性を有する、本発明の調整可能なフィンを選択してボードに装着することができる。
本発明を実現するにおいて、本発明者は、サーファー及び他のボーダーが調整可能なフィンシステムを効果的に取り入れるのを妨げてきた多くの問題に対処した。
第1の利益は、サーフボード上で調整可能なフィンの位置を調整するのに工具を必要としないことである。このことは、サーファー又は別のボーダーが、自身のボードにおける本発明の1つ以上の調整可能なフィンの位置を、水から上がることさえせずに簡単に調整することができることを意味する。これにより、フィン及び/又はサーフボードの交換のためにビーチまでパドリングすることなく、また工具又は器具を必要とせずに、非常に広範な波高(swell sizes)及び条件に合わせて調整するための、自身のボードの「微調整」が可能になる。
第2の利益は、本発明の調整可能なフィンは、FCS(登録商標)フィンプラグ又はFutures(登録商標)フィンボックス等の既存のフィンプラグ及びフィンボックス機構に取り付けられる装着ブロックに組み込むことができることである。その結果、サーファー及び他のボーダーは、特殊なフィンプラグ又はフィンボックス機構を有する新しいボードを購入する必要がなく、自身の現在のボードに本発明の1つ以上の調整可能なフィンを用いることができ、またこれには自身のボードに対して何らの変更も要しない。
第3の利益は、本発明の調整可能なフィンの1つ以上のベースをサーフボードに取り付けたまま、フィンセクションを取り外し、ユーザーの必要又は所望に応じて、工具を用いることなく、(第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンへと)移すか、又は異なるフィンセクション間で交換することができることである。
本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係るフィンセクションの底部の好ましい一実施形態の(A)斜視図、(B)上面図、(C)側面図、及び(D)正面図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係るベースの好ましい一実施形態の(A)斜視図、(B)上面図、(C)側面図、(D)正面図、及び(E)底面斜視図を示す図である。 第1の態様に係る本発明の調整可能なフィンの好ましい一実施形態の分解された底部全体の(A)斜視図、(B)上面図、及び(C)正面図を示す図である。 第1の態様に係る本発明の調整可能なフィンの底部の好ましい一実施形態の(A)底面斜視図、及び(B)底面分解斜視図を示す図である。 第1の態様に係る本発明の調整可能なフィンの底部の好ましい一実施形態の(A)側面図、(B)係止ねじを示す側面図、及び(C)底面図、並びに第1の態様に係る本発明の調整可能なフィン全体の好ましい一実施形態の側面図(D)を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい一実施形態のフィンセクションの(A)底面分解斜視図、(B)上から見た部分分解斜視図、及び(C)底面図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい一実施形態の(A)ベースアセンブリの正面図及び側面図、並びに(B)フィンセクションの正面断面図及び底面斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい一実施形態の、全体ではない正面図の断面を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい一実施形態の(A)ベース及びベース取付けプレートの分解斜視図、並びに(B)分解底面斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る更なる好ましい一実施形態の(A)側面図、(B)正面図、(C)斜視図、及び(D)底面図を示す図である。装着手段は、FCS(登録商標)フィンプラグに取り付けられる装着ブロックを備える。 図10に示されている実施形態の(A)分解正面図、及び(B)分解斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る更なる好ましい一実施形態の(A)側面図、(B)正面図、(C)正面断面図、及び(D)底面図を示す図である。 図12に示されている実施形態の(A)分解正面図及び(B)分解斜視図、並びに(C)この実施形態のベースの底面斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る更なる好ましい一実施形態の(A)分解正面図、(B)正面図、(C)正面断面図、(D)斜視図、及び(E)分解斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る一実施形態の(A)斜視図、(B)分解斜視図、及び(C)正面図、並びに本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る更なる一実施形態の(D)正面図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る一実施形態の(A)斜視図、(B)分解斜視図、(C)分解正面図、(D)正面図、及び(E)底面図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る一実施形態の(A)側面図、(B)正面図、(C)斜視図、(D)底面斜視図を示す図である。 図17に示されている実施形態の(A)分解斜視図及び(B)底面分解斜視図、並びに(C)(ベースの)分解正面図を示す図である。 図10〜図15に示されている実施形態のフィンセクションの底部の(A)分解側面斜視図、(B)分解側面斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る一実施形態の(A)側面図、(B)代替的な側面図、(C)(フィン上部を除く)分解斜視図を示す図である。 本発明の調整可能なフィンの第3の態様に係る一実施形態の(A)側面図、(B)代替的な側面図、(C)正面図、及び(D)底面図を示す図である。 図21に示されている実施形態の(A)側面断面図、及び(B)分解斜視図を示す図である。
本明細書に記載の本発明は、具体的に記載されている以外にも変形及び変更が可能であることが当業者には理解される。本発明は、全てのそのような変形及び変更を含むことが理解される。本発明はまた、明細書中において個々に又は集合的に参照又は指示される全てのステップ、特徴、構成、組成、及び、ありとあらゆる組合せ、又は任意の2つ以上のステップ若しくは特徴を含む。
本発明は、本明細書に記載の具体的な実施形態によって範囲を限定されるものではなく、これらの具体的な実施形態は例示目的で意図されているにすぎない。機能的に均等な製品、構成、及び方法は、本明細書に記載の本発明の範囲内にあることが明確である。
本明細書を通して、文脈により別様に要求されない限り、「含む、備える(comprise)」という用語又はその変化形(variations such as “comprises” or “comprising“)は、挙げられている完全体(integer)又は完全体の群を含むことを意図するが、他の完全体又は完全体の群を除外することは意図しないことが理解される。
本明細書において用いられる選択された用語の他の定義は、本発明の詳細な説明において見出され、全体を通して適用され得る。別様に定義されない限り、本明細書において用いられる全ての他の科学用語及び技術用語は、本発明が属する技術分野の当業者にとって共通して理解されるものと同じ意味を有する。
これより、本発明の特徴を、以下の好ましい実施形態を参照して考察する。
本発明の第1の態様
本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係るフィンセクションの底部の好ましい一実施形態が、図1に示されている。図1Aにおけるフィンセクション100は、前縁102と、後縁104と、フィン外面106とを有する。図1Aでは、フィン外面106のうちの片面のみが見えている。
調整可能なフィンの下面に隣接するフィン外面106は、フレア状部(flared)108になっている。また、図1B及び図1Cに示されている下面120に対して平行な尾根部(ridge)110が、フィン外面106から突出している。尾根部110の2つのセクション間の隙間において、この図には示されていない係止手段を受け入れる穴112が存在する。尾根部110は、フレア状の側面を有する。
図1に示されているビスケット接合部114は、1つ以上の部品を含むフィンセクションの上部を、調整可能なフィンの底部に取り付ける、フィン上部取付け手段を形成する。ビスケット接合部114は、調整可能なフィンの底部の一部として形成しても、別個に取り付けてもよく、この実施形態では、本発明の調整可能なフィンを完成させるため、フィンセクションのフィン上部又はその部品を取り付けるのに用いる穴を有する。
これにより、調整可能なフィンを完成させるため、多くの異なるタイプのフィン上部を、本発明の調整可能なフィンの底部に取り付けることが可能になる。このタイプの構造の重要な利益は、調整可能なフィンの底部を維持したままで一貫した構造を有することができる一方で、異なるテンプレート、サイズ、材料、色、及びパターンのフィン上部セクションを、同じ又は異なる製造者によって作製し、底部に取り付けることで、本発明の多くの異なるバリエーションの調整可能なフィン全体を形成することができることである。
本明細書に記載のサーフボード又は別のタイプのボードに装着するのに現在利用可能な多数の異なるフィンと同様に、本発明のこれらの異なるバリエーションの調整可能なフィンは、多様な異なる形状又はテンプレート又は更にはカント、フィン外面の形状又は特徴、サイズ、フォイルのタイプ、色、内部「ハニカム」部を含めフィンセクションが構成される材料、レイク、深さ、幅、カント、切欠き部、並びに、特にチャネル、「トンネル」及び「ウイング」を含む他の設計及び拡張部を含み得る。これに関して、ユーザーは、ユーザーが所望するか又はユーザーの要件に好適であり、また単数又は複数の調整可能なフィンが装着されるボードに適切である属性を有する、本発明の調整可能なフィンを選択してボードに装着することができる。
本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係るベース200の好ましい一実施形態が、
図2に示されている。ベース200は、既存のサーフボードの大部分に適合する既存の市販されているFCS(登録商標)フィンプラグと対応性のある2つの装着ブロック202を備える。調整可能なフィンをサーフボードに装着する場合、装着ブロック202をFCS(登録商標)フィンプラグ内に固定する。
ベース200は、装着ブロック202の方向とは反対の方向に延在する、実質的に平坦な調整部材204を備える。調整部材204の装着ブロック202から最も遠い端部には、歯部206がある。歯部の間には、谷部208がある。
また、ベース200は、調整部材204のいずれの側にも2つの摺動あり継ぎ接合部溝壁210と溝のベース部分とを有する。
図3は、本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係る底部の好ましい実施形態の分解図を示している。ベース200の実質的に平坦な調整部材204は、歯部206及び谷部208を有し、ベース200がフィンセクション100に連結されると、これらの歯部206及び谷部208は、図示のアセンブリを含む係止手段と相互作用することができるスロット116から見える。係止手段は、フィンセクション100の一方のフィン外面106から穴112に入る取っ手300及び「O」リング302と、他方のフィン外面106から穴112に入る背面ピース304と、フィンセクション100の適所にある場合に係止手段の部品をまとめて保持するピン306とを含む。
第1の態様に係る本発明の調整可能なフィンの好ましい実施形態の組み付けられた底部が、図4Aに示されている。同じ底部の分解図が、図4Bに示されている。4つのくさび形拡張部116が、フィンセクション100の下面120の窪み118内から突出しており、くさび形拡張部116は、摺動あり継ぎ接合部の顎部を形成する。ベース200の摺動あり継ぎ接合部溝壁210は、摺動あり継ぎ接合部溝を形成する。本明細書において、「溝」という用語は、本発明を説明する目的で用いられているが、「溝」は、「デイドー(dado)」、「スロット」、又は「ソケット」と交換可能に用いることができ、あり継ぎの壁を受け入れて、ベース200をフィンセクション100に連結することができる摺動溝(「あり継ぎほぞ」としても知られる)の形成を示している。
ベース200をフィンセクション100に連結する際、調整部材204は、内部キャビティ122に挿入され、摺動あり継ぎ接合部溝壁210は、くさび形拡張部116間の2つの隙間124において窪み118に向けられる。隙間124は、摺動あり継ぎ接合部溝壁210が通過することが可能なサイズを有する。このステップに先立って又はこのステップに続いて、係止手段の取っ手300は、ユーザーが手動で時計回りに90度回すことで、非円形(好ましくは「くさび形」)カムを含む係止部分が、内部キャビティ122を通る歯部206、ひいては調整部材204の動きを制限するのを阻止する。その後、ベース200は、フィンセクション100の前縁102に向かう方向に摺動させ、くさび形拡張部116が、摺動あり継ぎ接合部溝壁210間を通過し、摺動あり継ぎ接合部溝壁210と摺動式に係合して、ベース200をフィンセクション100に連結するようになっている。取っ手300は、係止部分が谷部208と位置合わせされると反時計回りに90度回され、係止部分が谷部に入って、フィンセクション100のベース200に対する摺動を阻止するようになっている。こうして、ベース200は、フィンセクション100に固定係合される。
ベース200をフィンセクション100に連結する場合、フィンセクション100をベース200に対して調整する方法は、ユーザーが指を用いて取っ手300を時計回り方向に90度回すことにより、係止部分が位置していた谷部、すなわち第1の係止位置から、係止部分を取り外すことを含む。これにより、ユーザーは、フィンセクション100を、
前縁102又は後縁104に向かってベース200に対して摺動させることができる。係止部分が第2の谷部と位置合わせされる場合、取っ手300は、ユーザーが反時計回り方向に90度回すことにより、係止部分を谷部、すなわち第2の係止位置に移動させ、フィンセクション100のベース200に対する摺動を更に制限することができる。
窪み118の利益は、ベース200がフィンセクション100に連結されると、下面120が、装着するサーフボードのボトム外面に接触するようになっていることである。
図5は、本発明の調整可能なフィンの底部の実施形態の側面図(図5A)、係止ねじ802を示す側面図(図5B)、及び底面図(図5C)を示している。図5Cは、本発明の調整可能なフィン全体の側面図の一実施形態を示している。
本発明の第2の態様
図6は、第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの底部の好ましい一実施形態の(A)分解図、及び(B)部分分解図を示している。
フィンセクション100の底部は、本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係る、本明細書に記載の好ましい実施形態のフィンセクションの底部と一貫しているが、重要な相違点を有する。この相違点は、フィンセクションをベースに連結するあり継ぎ型摺動接合部の部品の位置及び形状に関する。本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係る好ましい実施形態において、ベースは、あり継ぎ接合部が形成されるフィンセクションのくさび形拡張部に連結するように摺動式に係合することができる摺動あり継ぎ接合部溝壁を有する。本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい実施形態において、図7Aに示されているように、ベース400は、調整部材からのくさび形拡張部402を有し、図7Bに示されているフィンセクション100は、内部キャビティ122内に位置する摺動あり継ぎ接合部溝角部150を有する。摺動あり継ぎ接合部溝角部150は、摺動あり継ぎ溝壁と、壁に隣接する溝床面の部分とを有する。この構成の結果、この実施形態では、フィンセクション100の下面120に窪みを必要としない。
ベース400をフィンセクション100に連結及び固定係合するために、本発明の調整可能なフィンの第1の態様に係る前述した好ましい実施形態と同様に、ベース400の調整部材404は、フィンセクション100の内部キャビティ122に挿入され、くさび形拡張部402は、隙間124と位置合わせされ、摺動あり継ぎ接合部溝角部150のいずれの側にも塞がれていない通路を有するようになっている。このステップに先立って又はこのステップに続いて、係止手段の取っ手は、ユーザーが手動で時計回りに90度回すことで、非円形(好ましくはくさび形)カムを含む係止部分が、内部キャビティ122を通る歯部、ひいては調整部材404の動きを制限するのを阻止する。その後、ベース400は、フィンセクション100の前縁に向かう方向に摺動させ、くさび形拡張部402が、摺動あり継ぎ接合部溝角部150に通り、摺動あり継ぎ接合部溝角部150と係合し、ベース400をフィンセクション100に連結するようになっている。係止部分が谷部と位置合わせされると、取っ手を反時計回りに90度回すことにより、係止部分が谷部に入り、フィンセクション100のベース400に対する摺動を阻止する。こうして、ベース400は、フィンセクション100に固定係合される。
図8において、ベース400に連結されたフィンセクション100の断面により、ベース400のくさび形拡張部402が、摺動あり継ぎ接合部溝角部150と係合して、ベース400をフィンセクション100に連結しているところを示している。
本発明の調整可能なフィンの第2の態様に係る好ましい実施形態のベースアセンブリは、図6Aに示されている3つの構成要素、すなわち、ベース400と、ベース取付けプレ
ート420と、ベースカバープレート440とを備える。ねじ450は、図6Bに示されているようにベースアセンブリをまとめて固定する。
ベース取付けプレート420は、装着するサーフボードのボトム外面に接触する、実質的に平坦なベース取付け面424を有する(図6C)。この実施形態では楕円形であるが、多様な異なる形状を有することができるキャビティ426(インデントとも呼ぶことができる)は、接着剤のための場所であり、接着剤は、この第2の態様に係る調整可能なフィンをサーフボードのボトム外面に取り付けるための1つの手段である。好ましくは、ベース取付けプレート420が装着するサーフボード上の所望の位置に配置されると、接着剤が、トンネル又は注入穴の形態の注入導管428を通して各キャビティ426に注入される。各キャビティ426における第2の注入導管428は、接着剤が第1の注入導管428に注入され、キャビティ426中に広がる際、キャビティ426から空気を放出することが可能である。したがって、気泡及びそれによる接着剤取付けにおける弱化部の形成を回避することができる。キャビティ426が接着剤で満たされると、余分な接着剤は、第2の注入導管428から出て、キャビティ426が満たされたことを示す。また、余分な接着剤は、乾く前に拭き取ることができる。接着剤が乾く前又は乾いた後に、注入導管428を通してサーフボードにねじをねじ込み、調整可能なフィンを装着するサーフボードに取り付ける際の更なる強度をもたらすことが好ましい。
図9Aにおけるベース400及びベース取付けプレート420の分解図は、サドル部410を含むベース400を示しており、サドル部410の係合面は、調整部材404の長さに長手方向に延在する実質的に半円筒形のシェルの形状を有する。サドル部410は、ベース取付けプレート420上に長手方向に延在する半円筒形のロッド形突出部422に旋回式に係合する。
ベース400のサドル部410における、ベース取付けプレート420の半円筒形のロッド形突出部422との旋回式係合は、本発明の調整可能なフィンのこの第2の態様の重要な特徴である。これに関して、一部のショートボード型サーフボードシェイパーは、長年にわたり、通常、ボードの下面の後半部に4つ〜8つの長手方向ベベル又は「チャネル」を含めていた。これらのチャネルは、各チャネルの長さに沿ってテールに向かって水流を向けることによって、ボードのスピードを増大させると考えられている。シェイパーのAllan Byrneによって開発された「ハードチャネルボトム(Hard channel bottoms)」は、ボードのボトムに半インチまで切り込み、テールの端部まで全体にわたって延びるテーブルエッジ状の尾根部を形成する。これらのチャネルへの関心は、近年高まっているが、シェイパーが直面する問題のうちの1つは、2つ又は4つのサイドフィンをボードに対して、これらのチャネル内に、ストリンガーの反対側の対応するサイドフィンのカントに合致する好適なカントで取り付けることにある。このことは、チャネルの長さに対して垂直に測定した場合のチャネル表面の角度に関して、ボードのストリンガー又は中心線の反対側の対応するチャネルに正確に合致するチャネルを、ボードに手動で切り込むのが困難(又は略不可能)であることに起因する。ベース400のサドル部410における、ベース取付けプレート420の半円筒形のロッド形突出部422との旋回式係合により、シェイパーが、ベース400のカントを調整し、ひいては、フィンセクションを、重要なことに、ベース取付けプレート420が取り付けられるチャネルの角度に関わらず、対応するサイドフィンに合致する好ましい角度に調整することが可能になる。
シェイパーが、ベース400をサドル部410において、ベース取付けプレート420の半円筒形のロッド形突出部422に対して、所望のカントに旋回式に調整すると、サドル部410は、半円筒形のロッド形突出部422に固定される。これには、好ましくは、小さなねじを用いてサドル部410を半円筒形のロッド形突出部422に固定することを含むが、サドルをロッドに固定する他の既知の方法を使用してもよい。
ベース取付けプレート420をサーフボードのボトム外面に取り付け、旋回式に調整されるベース400をベース取付けプレート420に所望のカントで固定した後、ベースカバープレート440は、固定取り付けされたベース400を覆ってベース取付けプレート420に配置される。図9Bに示されているように、ベースカバープレート440は、ベース400の調整部材404が貫通することができる中心穴442を有し、ベースカバープレート440は、ベース取付け面に接触し、2つのねじ450によって固定することができるようになっている。
また、フィンセクション100は、上述したように、ベース400に連結及び固定係合し、第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの実施形態を完成させることができる。
第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる好ましい実施形態が、図10〜図15に示されている。
図10は、第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの一実施形態の縮小図(collapsed views)を示し、図11は、分解図を示している。ここでは、ベースは、FCS(登録商標)フィンプラグに取り付けることができる装着ブロック202を備える。この実施形態では、係止手段は取っ手300を備えるが、フィン外面106から突出する尾根部は有しない。調整可能なフィンの下面に隣接するフィン外面106は、この実施形態ではフレア状になっておらず、正面図(図10B)からは潜水艦に似た形状を形成している。この「潜水艦」形状は、尾根部107を有し、尾根部107と下面との間のフィン外面106は、尾根部107から、フィンセクションの下面の内部キャビティの開口の場所まで角度が付いている。
図10Aは、フィンセクションの底部に取り付けられたフィン上部セクションを更に示している。フィン上部セクションは、保護用の安全なポリマーのオーバーモールド510によって覆われた、チタン合金(およそ4%のバナジウム及びおよそ6%のアルミニウムを含む)製のフィン上部500を含む。多くの市販のフィンの厚さがおよそ6.5mm〜8mmであるのに比べて、チタン合金製フィン上部セクションは、最大幅のセクション505においておよそ2mm〜2.5mmまでの厚さである。チタン製のフィン上部500は、高い引張強度、比較的軽量であること、高い反発強度、並びに、撓り及び「鞭効果(whip effect)」の後に元の形状及び位置に戻るための必然的な品質(これにより、サーファーが、本発明の1つ以上の調整可能なフィンが装着されているボードで力強くターンから抜けるのを補助する)を含む多くの有益な特徴を有する。およそ85kgのサーファーが「スラスター」フィン装備を伴うショートボードでサーフィンする通常のサーフィン条件では、サーフボードは、およそ7m/秒で移動し、急ターンすると、3つのフィンの表面にわたっておよそ400Nの力がかかる。チタン合金製のフィン上部500は、破断又は永久変形することなくそうした力に対処しながら、サーファーがターンから抜けるときに更なる力を与える有益な撓りをいくらか提供するのに、2mm〜2.5mmの厚さで十分である。
図11Bに示されているフィン上部500は、フィン上部500を調整可能なフィンの底部に取り付けるために、キャビティ525内に収まって保持されるフィン上部取付け部材520を備える。接着剤を用いて、フィン上部取付け部材520をキャビティ525に保持することができる。図11Bに示されている実施形態は、5つのフィン上部取付け部材520と、対応する5つのキャビティ525とを備える。しかし、5つよりも多い又は少ないフィン上部取付け部材を用いてもよく、この部材を受けて保持することができる対応するキャビティを伴って多様な異なる形状及びサイズを有することができる。
また、図10Aに示されているフィン上部500は、様々なサイズの円形の穴515又は切欠き部を有する。これらの切欠き部は、フィン上部500の重量を更に低減し、本発明の調整可能なフィンに有益な撓り特性を与えるのに役立つ。この実施形態では、切欠き部は円形であるが、切欠き部は、多様な異なる形状を有することができる。さらに、フィンの調整可能なフィンがデュアルフィン構成である場合、リブ又は他の取付け部材が2つのフィンセクションに取り付けられる位置に切欠き部が存在しない。
しかしながら、使用時、薄いチタン合金製のフィン上部500は、人にとって、フィン上部の鋭い縁部に接触する場合に潜在的な危険性をなす。さらに、晴天日に波を切る3つ又は4つの銀色の金属のフィンは、大型の海洋生物を引き寄せるものとして作用する可能性がある。これらの潜在的な危険性に対処するため、チタン合金製のフィン上部500は、「オーバーモールド」として知られる方法によって保護用の安全なポリマーで覆われる。ポリマーのオーバーモールド510は、フィン上部セクションの鋭い縁部を中に覆い、サーファーがフィン上部500の金属によって切り付けられないよう保護し、また、チタンの銀色が海洋生物を引き寄せるものとして作用することを防ぐ色又は不透明度を有することが好ましい。ポリマーのオーバーモールド510により、フィンの厚さ又は幅は、最大幅点においておよそ3mm〜3.5mmまで増大する。
当該技術分野で既知であり、サーフボードフィンの形状に一般的なシングルサイド又はダブルサイドのフィンフォイルを形成するには、フィン上部セクションの外形にわたって厚さが変化する。この場合、より厚いセクション505は、フィンセクションの前縁に向かって、後縁に略近い厚さに低減する。
図10及び図11に示されているとともに図11Aに示されている調整可能なフィンの実施形態において、ベース400及び装着ブロック202は、1つのピースを形成し、取り付けられる別個の構成要素を含まない。
第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる好ましい一実施形態は、図12において縮小形態で示され、図13において分解形態で示されている。この実施形態は、図10及び図11における調整可能なフィンの実施形態と同じであるが、ただし、装着ブロックがベースに取り付けられる代わりに、ベース400がベース取付けプレート420に取り付けられ、接着剤及び/又はロービング、ねじ又は他の機械的な取付け手段を用いてサーフボードのボトム外面に取り付けられる。
ベースプレートの下面が図13Cに示されており、ベース取付け面424、及び接着剤を受け入れる大きなキャビティ426を示している。
フィン上部500の穴515は、図13Bにおいて見ることができるが、この穴は、本発明の調整可能なフィンのこの実施形態ではオーバーモールドが不透明であることに起因して、図12Aでは見られない。
サーフボードに装着する際、図12及び図13の調整可能なフィンの実施形態のベースは、装着するサーフボードのボトム外面から測定した場合、およそ90度の角度でサーフボードとは反対を指している。他の点では図12及び図13の実施形態と同じであるが、図14の実施形態のベースは、装着するサーフボードのボトム外面から測定した場合、およそ86.5度(又は「中心」若しくは90度からおよそ3.5度ずれた)の角度でサーフボードとは反対を指している。すなわち、ベース400は、ベース取付け面424に対して垂直な方向を3.5度ずれて指している。
第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる好ましい一実施形態が、図15に
示されている。この実施形態は、図12〜図14に示されている実施形態と同様であるが、重要な相違点は、側部の遮断キャビティが、前方及び後方に面する遮断キャビティ160に置き換えられていることである。別の重要な相違点は、接着剤をキャビティに注入する、又は接着剤がキャビティ160を満たすにつれてキャビティから空気を放出する、及び/又は、ねじ等のねじ型締結具を用いて、調整可能なフィンをサーフボードに取り付けるためのねじ穴として用いる注入導管428が存在することである。
図16は、第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる一実施形態を示している。ここでは、フィンセクションは、図10〜図14に示されている実施形態のフィンセクションと同じであるが、ベースは、図6〜図9に示されている実施形態と同様のベースアセンブリを含む。図15に示されている実施形態のベースと、図6〜図9に示されている実施形態との間の重要な相違点は、異なる形状でより大きい容積の、接着剤を受け入れるキャビティ426を有することである。
第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる好ましい一実施形態が、図17及び図18に示されている。この実施形態は、図12〜図14に示されている実施形態と同様である(及び対応する付番も有する)が、重要な相違点は、側部の遮断キャビティが、前方及び後方に面する遮断キャビティ160に置き換えられており、代替的な形状及び容積のキャビティ426を有することである。
本発明の調整可能なフィンのいくつかの好ましい実施形態に用いられる係止手段の部品の分解図が、図19に示されている。係止手段は、図3に示されている実施形態におけるカムよりも四角張った形態のカム304を備える。
第2の態様に係る本発明の調整可能なフィンの更なる一実施形態が、図20に示されている。この実施形態は、図15に示されている実施形態と同様であるが、2つの重要な相違点を有する。第1の重要な相違点は、係止手段の取っ手300が、スロット322を有するプレート320の形態であることである。スロット322は、コイン又は別の同様の形状の物体の一部を受け入れることができ、プレート320、ひいては係止手段及びカム304を、スロット322内のコインを回すことによって回すことができる。プレート320の回転範囲は、本明細書に記載の取っ手とおおよそ同じである。取っ手は、例えば水中でフィンを調整するのに工具又は他の器具を必要としないという利益をもたらすが、コイン用のスロット322を有するプレート320は、フィンセクションの側面に対して略同一平面にあることができるため、生じる抗力がより小さくなるという利益を有する。また、一部のユーザーは、指よりもコインを用いて係止手段を回す方が簡単に感じる場合がある。
第2の重要な相違点は、図20に示されている実施形態は、フィン外部セクションの底部に、係止ねじ804を受け入れる4つの係止穴802(片側につき2つ)を有し、係止ねじ804は、ユーザーがねじを締めることによって、調整可能なフィンを調整された位置に更に「係止」することができ、又は、ねじを緩めることによって、本明細書に記載のベースに対するフィンの通常の調整を可能にすることができることである。
本発明の第3の態様
第3の態様に係る本発明の調整可能なフィンのフィン上部の一実施形態が、図21及び図22に示されている。このデュアルフィン上部は、第1のチタン製フィン部分902を含むフィンセクションの上部900を含む。上部900は、取付け手段である3つのリブ910によって、第2のフィンセクション904に取り付けられる。第2のフィンセクション904は、第2のチタン製フィン部分906を含む。ベースに最も近い2つのリブ910は、ねじ920をチタン製フィン部分及び2つのリブ910にあるねじ穴に通してね
じ込むことで、第1のチタン製フィン部分902及び第2のチタン製フィン部分906に取り付けられ、それにより、フィンセクションの強力な取付けがもたらされる。上部900及び第2のフィンセクション904は、フラットフォイルを有し、サーフボードにおけるサイドフィンとして用いることができる。
ねじ920は、上部900を第2のフィンセクション904及びリブ910から分離するために取り外すことができ、それにより、(フィンセクションの底部及びベースに取り付けられている)上部900は、単一の調整可能なフィンとして用いることができる。代替的に、上部900を含む調整可能なフィンは、第2のフィンセクション904、リブ910、及びねじ920とは別個に購入可能である場合があり、ユーザーが上部、リブ910、及び第2のフィンセクション904にねじ止めすることで、デュアルフィンが形成される。
本明細書に記載のように、第2のフィンセクション904にある通路930は、この通路を通して水をフラットフォイル間の領域に通過させることで、この領域の水圧を増大させる。
チタン製フィン部分は、切欠き部、例えば、本明細書に記載のような穴を含むことができる。しかし、これらの切欠き部は、チタン製フィン部分のデュアルフィン取付け箇所の付近を弱化させる可能性がないように、リブのねじに密接しないことが好ましい。

Claims (22)

  1. サーフボードに使用される調整可能なフィンであって、
    該フィンは、ベースと、フィンセクションと、を備え、
    前記ベースは、
    該フィンをサーフボードに取り付けるマウントと、
    前記マウントとは反対の方向に延在する挿入部材と、
    を備え、
    前記フィンセクションは、
    前縁及び後縁において接する2つのフィン外面と、
    前記フィンセクション内の内部キャビティへの開口であって、前記フィンセクション内の前記内部キャビティは、前記ベースの前記挿入部材を収容するとともに、前記前縁又は前記後縁に向かう方向に前記挿入部材の摺動を可能にするように構成されている前記開口を含む下面と、
    を備え、
    前記ベースは、摺動接合部の少なくとも一部によって前記フィンセクションに連結され
    前記フィンセクションは、前記内部キャビティに突出して操作可能な係止部を備え、
    前記係止部は、1又は2以上の係止位置で前記挿入部材から離脱可能に連結し、それにより前記挿入部材の摺動を阻止することができ、
    前記係止部は、取っ手を備え、前記取っ手は、前記係止部を操作するため及び該取っ手を回して前記係止部を前記挿入部材に対して離脱又は再連結するために、フィン外面においてユーザーがアクセス可能である調整可能なフィン。
  2. 第1の係止位置において前記係止部を前記挿入部材から離脱するために前記取っ手を回して前記係止部を操作すること、前記挿入部材を前記内部キャビティに通して摺動すること、及び第2の係止位置において前記係止部を前記挿入部材に解除可能に連結するために前記取っ手を回すことによって、前記ベースに対して調整することができるように前記フィンセクションが構成される、請求項に記載の調整可能なフィン。
  3. 前記取っ手は、ユーザーが指で回すことができる、請求項又は請求項に記載の調整可能なフィン。
  4. 前記挿入部材は、少なくとも2つの歯部を有し、2つの歯部間の谷部は、係止位置を形成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  5. 前記少なくとも2つの歯部は、前記挿入部材の端部に位置し、前記マウントとは反対の方向に延在する、請求項に記載の調整可能なフィン。
  6. 前記係止部は、カムを有し、該カムを係止位置において谷部に受けることにより、前記係止部を前記挿入部材に連結し、取っ手を回すことで、前記カムを前記谷部及び前記係止位置から移動させ、それにより、前記係止部を前記挿入部材から離脱させ、前記挿入部材が前記内部キャビティを通って摺動することを可能にする、請求項又は請求項に記載の調整可能なフィン。
  7. 前記挿入部材を前記内部キャビティに通して摺動させた後、前記取っ手を再び回して、前記カムを同じ前記谷部及び前記係止位置に移動させ又は前記カムを異なる谷部及び係止位置に移動させ、それにより、前記係止部を前記挿入部材に再連結することができる、請求項に記載の調整可能なフィン。
  8. 前記ベースは、前記ベースに対する前記フィンセクションの摺動によって前記フィンセクションから離脱することができる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  9. 前記摺動接合部は、少なくとも壁と、少なくとも壁と摺動式に係合するさねのベース部分と、溝のベース部分とを有する、請求項に記載の調整可能なフィン。
  10. 前記ベースは、前記挿入部材のいずれの側にも少なくとも壁と前記溝のベース部分とを有し、前記フィンセクションは、少なくとも壁と、前記さねのベース部分とを有する、請求項に記載の調整可能なフィン。
  11. 前記フィンセクションは、前記内部キャビティの両側に壁と少なくとも前記さねのベース部分とを有する、請求項10に記載の調整可能なフィン。
  12. 前記摺動接合部は、摺動あり継ぎ接合部を含み、前記ベースは、前記挿入部材のいずれの側にも少なくとも壁と摺動あり継ぎ溝のベース部分とを有し、前記フィンセクションは、少なくとも壁と、あり継ぎさねのベース部分とを有する、請求項10に記載の調整可能なフィン。
  13. 前記フィンセクションは、前記内部キャビティの両側に、少なくとも壁と該内部キャビティの前記下面に隣接する前記あり継ぎさねのベース部分とを有する、請求項12に記載の調整可能なフィン。
  14. 前記フィンセクションは、前記内部キャビティの両側に少なくとも壁と前記溝のベース部分とを有し、前記挿入部材は、該挿入部材のいずれの側にも少なくとも壁と前記さねのベース部分とを有する、請求項に記載の調整可能なフィン。
  15. 前記摺動接合部は、摺動あり継ぎ接合部を含み、前記フィンセクションは、前記内部キャビティの両側に少なくとも壁と摺動あり継ぎ溝のベース部分とを有し、前記挿入部材は
    、前記挿入部材のいずれの側にも少なくとも壁とあり継ぎさねのベース部分とを有する、請求項14に記載の調整可能なフィン。
  16. 前記ベースは、前記少なくとも壁及び前記さねのベース部分を、前記少なくとも壁及び前記溝のベース部分の隙間に摺動させることによって、前記フィンセクションから離脱させることができる、請求項9〜15のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  17. 前記ベースは、装着するサーフボードのボトム外面に接触する実質的に平坦なベース取付け面を有するベース取付けプレートを備え、
    前記ベース取付けプレートは、接着剤及び/又はねじ型締結具によって前記サーフボードの前記ボトム外面に取り付けられる、請求項1〜16のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  18. 前記マウントは、市販のフィンプラグ及びフィンボックスシステムに取り付けることが可能な1つ以上の装着ブロックである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  19. 第2のフィンセクションは、前記フィンセクションに直接取り付けられるか又は1つ以上のロッド、プレート、ピン、バー及び/又はリブによって前記フィンセクションに取り付けられる、請求項1〜18のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  20. 前記フィンの一部は、チタン及び/又はチタン合金を含む、請求項1〜19のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  21. サーフボード、ショートボード、ニーボード、ロングボード、ミニマル、ソフトボード、カイトボード、ウィンドサーファー、スタンドアップパドルボード、ウェイクボード、レスキューボード、ボディボード、又は水面スポーツ若しくはアクティビティに用いる別のボードを含む群のボードのうちの任意の1つに装着される、請求項1〜20のいずれか1項に記載の調整可能なフィン。
  22. 請求項1〜21のいずれか1項に記載の調整可能なフィンをサーフボード、ショートボード、ニーボード、ロングボード、ミニマル、ソフトボード、カイトボード、ウィンドサーファー、スタンドアップパドルボード、ウェイクボード、レスキューボード、ボディボード、又は水面スポーツ若しくはアクティビティに用いる別のボードを含む群のボードのうちの任意の1つに装着する方法。
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