JP6673613B2 - エレベータシステム - Google Patents
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Description
本実施形態では、少なくとも1台のダブルデッキエレベータを含む群管理システムを前提としている。さらに、本実施形態では、群管理システムの制御方式として、乗場にて利用者の行先階を登録可能な乗場行先階登録装置(HDC:Hall Destination Controller)を用いる行先階制御システム(DCS:Destination Control System)が用いられる。
図1は第1の実施形態に係るダブルデッキエレベータの乗場の構成を示す図である。
群管理制御装置61には、本システムに関する機能として、呼び登録部71、運転制御部72、表示制御部73が備えられている。
図8は第1の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
B号機:「2F」
C号機:「5F」,「6F」
なお、DCSにおける行先階の割当制御については公知であるため、ここではその詳しい説明を省略するものとする。
次に、第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、利用者の誤乗車を検出した場合に、利用者にその旨を通知して割当かごへの乗車を促すようにした。これに対し、第2の実施形態では、利用者の特性を判断し、車イスや高齢などの歩行困難な特性を有する場合には通知せずに、非割当かごに当該利用者の行先階を割当変更して運転する。
群管理制御装置61には、本システムに関する機能として、呼び登録部71、運転制御部72、表示制御部73の他に、割当変更部74が備えられている。
図14は第2の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。
上記第1および第2の実施形態では、利用者の誤乗車を検出する方法としてカメラを用いたが、乗場とかご内で利用者のIDカードの情報を読み取ることで、利用者の誤乗車を検出する構成としても良い。
Claims (9)
- 上下に連結された2つの乗りかごを有するエレベータの運転を制御するエレベータシステムにおいて、
乗場で利用者の行先階を登録する行先階登録手段と、
この行先階登録手段によって登録された利用者の行先階を上記エレベータの一方の乗りかごに割り当て、当該乗りかごを割当かごとして上記行先階が登録された登録階に応答させる運転制御手段と、
上記エレベータの他方の乗りかごが非割当かごとして上記登録階に停止したときに、上記利用者の上記非割当かごへの誤乗車を検出する誤乗車検出手段と、
この誤乗車検出手段によって上記利用者の上記非割当かごへの誤乗車が検出された場合に上記利用者に通知する通知制御手段とを具備し、
上記誤乗車検出手段は、
上記割当かごよりも先に上記非割当かごが上記登録階に停止する場合に、上記利用者の上記非割当かごへの誤乗車を検出することを特徴とするエレベータシステム。 - 上記誤乗車検出手段は、
上記乗場に設置された第1のカメラで撮影された画像の認識結果と上記非割当かごに設置された第2のカメラで撮影された画像の認識結果とに基づいて、上記利用者の上記非割当かごへの誤乗車を検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記誤乗車検出手段は、
上記乗場に設置された第1の読取装置で読み取られたIDカードの情報と上記非割当かごに設置された第2の読取装置で読み取られたIDカードの情報とに基づいて、上記利用者の上記非割当かごへの誤乗車を検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記通知制御手段は、
上記利用者が上記非割当かごに乗車する前に、上記割当かごに乗車するように通知することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記通知制御手段は、
上記利用者が上記非割当かごに乗車する前と上記非割当かごに乗車した後で通知内容を変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記利用者の特性を判断する利用者判断手段と、
この利用者判断手段によって上記利用者が歩行困難な特性を有すると判断された場合に、上記通知制御手段による通知を禁止し、上記利用者の行先階を上記非割当かごに割当変更する割当変更手段と
を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記割当変更手段によって上記利用者の行先階が上記非割当かごに割当変更されたときに、上記非割当かごの戸開時間を通常より一定時間だけ延長する戸開制御手段と具備したことを特徴とする請求項6記載のエレベータシステム。
- 上記利用者判断手段は、
上記乗場に設置された読取装置で読み取られたIDカードの情報に基づいて、予め各利用者の情報が記録されたデータベースを検索することで、当該利用者が歩行困難な特性を有するか否かを判断することを特徴とする請求項6記載のエレベータシステム。 - 上記利用者判断手段は、
上記乗場に設置されたカメラで撮影された画像の認識結果から当該利用者が歩行困難な特性を有するか否かを判断することを特徴とする請求項6記載のエレベータシステム。
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