JP6665439B2 - Support assembly and keyboard device - Google Patents
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Description
本発明は、鍵盤装置に用いるサポートアセンブリに関する。 The present invention relates to a support assembly used for a keyboard device.
従来のグランドピアノやアップライトピアノなどのアコースティックピアノは、多くの部品によって構成されている。また、これらの部品の組み立ては非常に複雑であるため、組み立て作業にかかる時間が長くなってしまう。特に、各鍵に対応して設けられるアクション機構は、多くの部品が必要であり、その組み立て作業も非常に複雑である。 An acoustic piano such as a conventional grand piano or upright piano is composed of many parts. In addition, assembling these components is very complicated, so that the time required for the assembling operation becomes longer. In particular, the action mechanism provided for each key requires many parts, and the assembling work is very complicated.
例えば、特許文献1に示すアクション機構は、複数の部品が互いに作用して、押鍵及び離鍵による鍵の動作がハンマに伝達される。特に、アクション機構の一部を構成するサポートアセンブリは、様々な部品が組み合わされて動作する。サポートアセンブリは押鍵に応じてハンマによる打弦を実現する機構だけでなく、打弦直前に鍵の動作によりハンマへ伝達される力を解放させるためのエスケープメント機構を有している。この機構は、アコースティックピアノの基本的な動作を実現するための重要な機構である。特に、グランドピアノでは、一般的に、レペティションレバーとジャックとを組み合わせたダブルエスケープメント機構が採用されている。
For example, in the action mechanism disclosed in
アクション機構の動作は、鍵を通して演奏者の指に感覚(以下、タッチ感という)を与える。特に、サポートアセンブリの構成は、タッチ感に重要な影響を与えている。例えば、エスケープメント機構の動作によるタッチ感は、レットオフといわれる。 The operation of the action mechanism gives a sense (hereinafter, referred to as a touch feeling) to the player's finger through the key. In particular, the configuration of the support assembly has an important effect on the touch feeling. For example, the touch feeling caused by the operation of the escapement mechanism is called let-off.
サポートアセンブリを構成する各部品の数が多いため、製造期間が長期化し、製造コストが上昇してしまう。そのため、製造コストを低減しようとして、単純に、部品数を減らしたり、構造を簡略化したりすることが望まれている。しかしながら、サポートアセンブリの構成を変更すると、鍵の操作時のタッチ感が大きく変化してしまう。そのため、アコースティックピアノの製造費用を抑えることは困難である。 Since the number of components constituting the support assembly is large, the manufacturing period is prolonged and the manufacturing cost is increased. Therefore, in order to reduce the manufacturing cost, it is desired to simply reduce the number of parts or simplify the structure. However, when the configuration of the support assembly is changed, the touch feeling at the time of operating the key greatly changes. Therefore, it is difficult to reduce the manufacturing cost of an acoustic piano.
本発明の目的の一つは、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することにある。 One object of the present invention is to reduce the manufacturing cost of a support assembly while suppressing a change in touch feeling when operating a key, as compared with an acoustic piano keyboard device.
本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリは、フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、サポートに接続され、サポートから上方に突出するジャック支持部と、ジャック支持部が内部に配置される凹部が設けられ、ジャック支持部を中心として回動可能に配置されたジャックと、を有する。 A support assembly according to an embodiment of the present invention includes a support rotatably arranged with respect to a frame, a jack support connected to the support and projecting upward from the support, and a jack support arranged inside. And a jack rotatably arranged about the jack support portion.
ジャックは、ジャックの回動中心から離隔された位置でジャック支持部と摺接してもよい。 The jack may be in sliding contact with the jack support at a position separated from the center of rotation of the jack.
ジャックは、ジャックの回動中心から少なくとも3方向においてジャック支持部と摺接してもよい。 The jack may be in sliding contact with the jack support in at least three directions from the center of rotation of the jack.
ジャック支持部は、ジャックと摺接する凸部を有してもよい。 The jack supporting portion may have a convex portion that comes into sliding contact with the jack.
ジャックは、ジャック支持部と摺接する凸部を有してもよい。 The jack may have a protrusion that slides on the jack support.
本発明の一実施形態によれば、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することができる。 According to the embodiment of the present invention, it is possible to reduce the manufacturing cost of the support assembly while suppressing a change in the touch feeling at the time of operating a key, as compared with a keyboard device of an acoustic piano.
以下、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリを含む鍵盤装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、B等を付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率(各構成間の比率、縦横高さ方向の比率等)は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。 Hereinafter, a keyboard device including a support assembly according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The embodiments described below are examples of the embodiments of the present invention, and the present invention is not construed as being limited to these embodiments. In the drawings referred to in the present embodiment, the same portions or portions having similar functions are denoted by the same reference numerals or similar reference numerals (codes obtained by adding A, B, etc. after the numerals), and the same is repeated. May be omitted. In addition, the dimensional ratios of the drawings (ratio between components, ratios in vertical and horizontal directions, and the like) may be different from actual ratios for convenience of description, or some of the components may be omitted from the drawings.
〈第1実施形態〉
[鍵盤装置1の構成]
本発明の第1実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
<First embodiment>
[Configuration of Keyboard Device 1]
The
図1は、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の機械構成を示す側面図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1は、複数の鍵110(この例では88鍵)及び鍵110の各々に対応したアクション機構を備える。アクション機構は、サポートアセンブリ20、ハンマシャンク310、ハンマ320及びハンマストッパ410を備える。なお、図1では、鍵110が白鍵である場合を示しているが、黒鍵であっても同様である。また、以下の説明において、演奏者手前側、演奏者奥側、上方、下方、側方等の向きを表す用語は、鍵盤装置を演奏者側から見た場合の向きとして定義される。例えば、図1の例では、サポートアセンブリ20は、ハンマ320から見て演奏者手前側に配置され、鍵110から見て上方に配置されている。側方は、鍵110が配列される方向に対応する。
FIG. 1 is a side view showing a mechanical configuration of a keyboard device according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, the
鍵110は、バランスレール910によって回動可能に支持されている。鍵110は、図1に示すレスト位置からエンド位置までの範囲で回動する。ここで、「レスト位置」とは押下されていない状態の鍵位置であり、「エンド位置」とは鍵を押下しきった状態の鍵位置をいう。鍵110は、キャプスタンスクリュー120を備えている。サポートアセンブリ20は、サポートフレンジ290に回動可能に接続され、キャプスタンスクリュー120上に載置されている。サポートフレンジ290は、サポートレール920に固定されている。サポートアセンブリ20の詳細の構成は後述する。なお、サポートフレンジ290及びサポートレール920は、サポートアセンブリ20の回動の基準となるフレームの一例である。フレームは、サポートフレンジ290及びサポートレール920のように複数の部材で形成されていてもよいし、一つ部材で形成されていてもよい。フレームは、サポートレール920のように鍵110の配列方向に長手を有するレール状の部材であってもよいし、サポートフレンジ290のように鍵110毎に独立した部材であってもよい。
The
ハンマシャンク310は、シャンクフレンジ390に回動可能に接続されている。ハンマシャンク310は、ハンマローラ315を備えている。ハンマシャンク310は、ハンマローラ315を介して、サポートアセンブリ20上に載置されている。シャンクフレンジ390は、シャンクレール930に固定されている。ハンマ320は、ハンマシャンク310の端部に固定されている。レギュレーティングボタン360は、シャンクレール930に固定されている。ハンマストッパ410は、ハンマストッパレール940に固定されて、ハンマシャンク310の回動を規制する位置に配置されている。
The
センサ510は、ハンマシャンク310の位置及び移動速度(特にハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する直前の速度)を測定するためのセンサである。センサ510は、センサレール950に固定されている。この例では、センサ510はフォトインタラプタである。ハンマシャンク310に固定された遮蔽板520がフォトインタラプタの光軸を遮蔽する量に応じて、センサ510からの出力値が変化する。この出力値に基づいて、ハンマシャンク310の位置及び移動速度を測定することができる。なお、センサ510に代えて、またはセンサ510と共に、鍵110の操作状態を測定するためのセンサが設けられてもよい。
The
上述したサポートレール920、シャンクレール930、ハンマストッパレール940及びセンサレール950は、ブラケット900に支持されている。
The
[サポートアセンブリ20の構成]
図2は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。サポートアセンブリ20は、サポート210、レペティションレバー240、ジャック250、ねじりコイルスプリング280を備える。サポート210とレペティションレバー240とは、可撓部220を介して結合している。可撓部220によって、レペティションレバー240は、サポート210に対して回動可能に支持されている。サポートアセンブリ20のうち、ねじりコイルスプリング280及び他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。この例では、サポート210及びレペティションレバー240は一体形成されている。なお、サポート210及びレペティションレバー240を個別の部品として形成し、それらを接着または接合させてもよい。
[Configuration of Support Assembly 20]
FIG. 2 is a side view showing the configuration of the support assembly according to one embodiment of the present invention. The
サポート210は、一端側に貫通孔2109が形成され、他端側にサポート210から上方に突出するジャック支持部2105が形成されている。サポート210は、貫通孔2109とジャック支持部2105との間において、下方に突出するサポートヒール212及び上方に突出するスプリング支持部218を備える。貫通孔2109には、サポートフレンジ290に支持される軸が通される。これによって、サポート210は、サポートフレンジ290及びサポートレール920に対して回動可能に配置される。サポートヒール212は、その下面において、上述したキャプスタンスクリュー120と接触する。スプリング支持部218は、ねじりコイルスプリング280を支持する。ジャック支持部2105は、ジャック250を回動可能に支持する。なお、ジャック支持部2105がジャック250を支持する構成の詳細については後述する。また、サポート210の端部には、ストッパ216が結合している。
The
レペティションレバー240には、スプリング接触部242及び延設部244が結合されている。スプリング接触部242及び延設部244はレペティションレバー240からサポート210側へ延びている。スプリング接触部242は、ねじりコイルスプリング280の第1アーム2802と接触する。レペティションレバー240及び延設部244は、ジャック250の両側面の側から挟み込む2枚の板状の部材を含む。この例では、この2枚の板状の部材によって挟まれた空間の少なくとも一部において、延設部244とジャック250とが摺接している。
A
延設部244は、ジャック大交差部2445、ジャック小交差部2446、ローラ接触部2447及びストッパ接触部2444を含む。ジャック大交差部2445及びローラ接触部2447はジャック大2502よりも演奏者奥側(可撓部220側)でレペティションレバー240に結合されている。ジャック大交差部2445とレペティションレバー240とが結合されている部分にはリブ246が設けられている。ジャック大交差部2445及びローラ接触部2447は、ジャック大2502を挟み込んで交差している。ジャック大交差部2445は、ジャック大2502と交差してジャック大2502よりも演奏者手前側(可撓部220とは反対側)まで延在している。換言すると、延設部244はジャック250と交差している、ということもできる。ジャック大交差部2445には、ジャック大交差部2445とジャック大2502との接触面積を小さくする線形状の突起部P1が設けられている。突起部P1は点形状であってもよい。
The extending
ジャック小交差部2446は、レペティションレバー240のジャック大2502よりも演奏者手前側(可撓部220とは反対側)でジャック大交差部2445に結合されている。ジャック小交差部2446は、ジャック小2504を両側面から挟み込んで交差している。ここで、ジャック小交差部2446及びジャック小2504の一方または両方に、両者の接触面積を小さくする突起部が設けられていてもよい。突起部は点形状であってもよく、線形状であってもよい。
The
ストッパ接触部2444は、ジャック小交差部2446に結合され、ストッパ216に対してストッパ216の下方から接触する。つまり、ストッパ216はレペティションレバー240とサポート210とが拡がる方向(上方)へのレペティションレバー240の回動範囲を規制する。換言すると、延設部244はレペティションレバー240の回動中心からジャック250側においてレペティションレバー240に接続され、ストッパ216に対してストッパ216の下方から接触する。ここで、ストッパ216はジャック250の回動中心よりも下方において、サポート210に接続されている。
The stopper contact portion 2444 is coupled to the small
ジャック250は、ジャック大2502、ジャック小2504及び突出部256を備える。ジャック250は、サポート210に対して回動可能に配置されている。ジャック大2502とジャック小2504との間において、ジャック支持部2105に回動可能に支持されるためのサポート接続部2505が形成されている。サポート接続部2505には、ジャック250の下方(サポート210)側においてジャック支持部2105が内部に配置される凹部2506が設けられている。
The
上記のように、ジャック250は、凹部2506の内部にジャック支持部2105が配置されることで、ジャック支持部2105を中心として回動する。また、サポート接続部2505の形状とその素材の弾性変形により、ジャック250は、ジャック支持部2105の上方から嵌めることができる。突出部256は、ジャック大2502からジャック小2504とは反対側に突出し、ジャック250と共に回動する。突出部256は、その側面にスプリング接触部2562を備える。スプリング接触部2562は、ねじりコイルスプリング280の第2アーム2804と接触する。なお、ジャック支持部2105及びサポート接続部2505の構成の詳細については後述する。
As described above, the
ジャック大2502は、ジャック大2502の両側面から突出し、ジャック大2502とジャック大交差部2445との接触面積を小さくする線形状の突起部P2を備える。突起部P2は、上述したジャック大交差部2445の突起部P1と摺接する。このように突起部P1及びP2を介してジャック250と延設部244とが摺接することで、接触面積を減らしている。なお、突起部P2が複数設けられることで、複数の突起部P2の間に溝部を形成することにより、グリス溜りを形成してもよい。
The
ねじりコイルスプリング280は、棒状の第1アーム2802、第2アーム2804、及びコイル2806を有する。コイル2806は、環状形状であり、スプリング支持部218によって支持され、コイル2806内部の支点においてスプリング支持部218に接している。第1アーム2802は、スプリング接触部242に接触して、レペティションレバー240の演奏者側を上方(サポート210から離れる方向)に移動するように、レペティションレバー240に回動力を付与する弾性体として機能する。第2アーム2804は、スプリング接触部2562に接触して、突出部256が下方(サポート210に近づく方向)に移動するように、ジャック250に回動力を付与する弾性体として機能する。以上が、サポートアセンブリ20の構成についての説明である。
The
[ジャック支持部2105及びサポート接続部2505の構成]
ジャック支持部2105及びサポート接続部2505の構成について、図3、図4A、及び図4Bを用いて詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。ここで、図3(a)は、ジャック支持部2105とサポート接続部2505とが嵌合した状態における側面図である。図3(b)は、サポート接続部2505をジャック支持部2105から取り外した状態における側面図である。図4Aは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のA−A’断面図である。図4Bは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のB−B’断面図である。
[Configuration of
The configurations of the
図3及び図4Aに示すように、ジャック支持部2105の両側面にはジャック回転軸2110及び連結部2112が設けられている。連結部2112はジャック回転軸2110とサポート210とを連結している。サポート接続部2505には、サポート接続部2505の両側面の一部が切り欠かれた嵌合部2510が設けられている。嵌合部2510には、ジャック250が回動する際にジャック回転軸2110と摺接する摺接部2512(2512−1、2512−2、2512−3)が設けられている。上記のように、ジャック250はジャック回転軸2110を中心として回動する。ここで、嵌合部2510の開口端部付近の摺接部2512−1、2512−2の間隔L1はジャック回転軸2110の幅L2に比べて狭い。つまり、サポート接続部2505はスナップフィット方式でジャック回転軸2110と嵌合する。
As shown in FIG. 3 and FIG. 4A, a
図3に示すように、サポート210から上方に突出したジャック支持部2105の上端部は半円形状を有している。また、図3及び図4Bに示すように、当該半円形状の外周部にはジャック支持部2105の両側面から突出した凸部2114(2114−1、2114−2、2114−3)が設けられている。凸部2114はジャック回転軸2110から離隔された位置に設けられている。凸部2114−1、2114−2、2114−3は、ジャック回転軸2110から見て3方向の位置に設けられている。凸部2114−1、2114−2、2114−3は三角形を形成する。ここで、凸部2114−1、2114−2、2114−3は、その三角形の内側にジャック250の回動中心が設けられるように配置されてもよい。凸部2114はジャック250が回動する際に凹部2506の内側に摺接する。換言すると、凸部2114はジャック250と摺接する。なお、凸部2114と凹部2506の内側とが摺接する箇所は、図3(a)の斜線部分である。
As shown in FIG. 3, the upper end of the
上記では、ジャック250がジャック支持部2105に設けられた凸部2114と摺接する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、ジャック支持部2105に凸部2114が設けられていなくてもよく、ジャック250がジャック支持部2105と摺接してもよい。また、凸部2114がジャック回転軸2110から3方向に設けられた構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、ジャック支持部2105に凸部2114を設ける場合、凸部2114はジャック250のローリング又はヨーイングを抑制したい方向に少なくとも1つ設けられていればよい。もちろん、凸部2114はジャック回転軸2110から4方向以上の位置に設けられていてもよい。
In the above description, the configuration in which the
以上のように、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1によると、従来と同等のサポートアセンブリの動作を確保しつつサポートアセンブリを構成する部品数を低減することができる。したがって、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。
As described above, according to the
また、ジャック250がジャック250の回動中心から離隔された位置で凹部2506の内側と摺接することで、ジャック250のサポート210に対するローリング及びヨーイングを抑制することができる。さらに、ジャック250がジャック回転軸2110から少なくとも3方向においてジャック支持部2105(又は凸部2114)と摺接することで、ジャック250のサポート210に対するローリング及びヨーイングの両方を抑制することができる。また、ジャック支持部2105がジャック250と摺接する凸部2114を有することで、ジャック250が回動する際にジャック250とジャック支持部2105とが摺接する面積を小さくすることができる。その結果、ジャック250の滑らかな回動を得ることができ、また、ジャック250の回動による摩擦音を抑制することができる。
In addition, since the
[サポートアセンブリ20の動作]
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
[Operation of Support Assembly 20]
Next, the operation of the
図5は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの動きを説明するための側面図である。鍵110がエンド位置まで押下されると、キャプスタンスクリュー120がサポートヒール212を押し上げて、貫通孔2109の軸を回動中心としてサポート210を回動させる。サポート210が回動して上方に移動すると、ジャック大2502がハンマローラ315を押し上げて、ハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する。なお、一般的なグランドピアノである場合には、この衝突は、ハンマによる打弦に相当する。
FIG. 5 is a side view for explaining the movement of the support assembly according to one embodiment of the present invention. When the key 110 is depressed to the end position, the
この衝突の直前に、レギュレーティングボタン360によってジャック小2504の上方への移動が規制されつつ、さらにサポート210(ジャック支持部2105)が上昇する。そのため、ジャック大2502は、ハンマローラ315から外れるように回動する。このとき、レギュレーティングボタン360によって、延設部244の上方への移動も規制される。この例では、レギュレーティングボタン360は、一般的なグランドピアノのアクション機構におけるレペティションレギュレーティングスクリューの機能も有している。
Immediately before this collision, while the upward movement of the
これにより、レペティションレバー240は、上方への移動が規制されてサポート210に近づくように回動する。これらの動作によって、ダブルエスケープメント機構が実現される。図5は、この状態を示す図である。なお、鍵110をレスト位置に戻していくと、レペティションレバー240によってハンマローラ315が支えられ、ハンマローラ315の下方にジャック大2502が戻る。
Thereby, the
[鍵盤装置1の発音機構]
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
[Sound generation mechanism of keyboard device 1]
The
図6は、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の発音機構の構成を示すブロック図である。鍵盤装置1の発音機構50は、センサ510(88の鍵110に対応したセンサ510−1、510−2、・・・510−88)、信号変換部550、音源部560及び出力部570を備える。信号変換部550は、センサ510から出力された電気信号を取得し、各鍵110における操作状態に応じた操作信号を生成して出力する。この例では、操作信号はMIDI形式の信号である。そのため、押鍵操作によってハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突したタイミングに対応して、信号変換部550はノートオンを出力する。このとき、88個の鍵110のいずれが操作されたかを示すキーナンバ、及び衝突する直前の速度に対応するベロシティについてもノートオンに対応付けて出力される。一方、離鍵操作がされると、グランドピアノであればダンパによって弦の振動が止められるタイミングに対応して、信号変換部550はキーナンバとノートオフとを対応付けて出力する。信号変換部550には、ペダル等の他の操作に応じた信号が入力され、操作信号に反映されてもよい。音源部560は、信号変換部550から出力された操作信号に基づいて、音信号を生成する。出力部570は、音源部560によって生成された音信号を出力するスピーカまたは端子である。
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration of a sound generating mechanism of the keyboard device according to one embodiment of the present invention. The
〈第2実施形態〉
本発明の第2実施形態に係る鍵盤装置1Aにおいて用いられるサポート210Aのジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aについて、図7、図8A、及び図8Bを用いて説明する。図7は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図8Aは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のC−C’断面図である。図8Bは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のD−D’断面図である。第2実施形態において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505A以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
<Second embodiment>
The
[ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aの構成]
第2実施形態に示すジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図7及び図8Aに示すように、ジャック支持部2105Aには凸部2114が設けられておらず、サポート接続部2505Aの凹部2506Aの内側に、凹部2506Aの内側方向へ突出した凸部2514A(2514−1A、2514−2A、2514−3A)が設けられている。換言すると、凸部2514Aはジャック250Aに設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
[Configuration of
The
図7及び図8Bに示すように、凹部2506Aの内側に設けられた凸部2514Aは、ジャック支持部2105A上端の半円形状の外周に対応する位置に設けられている。凸部2514Aはジャック回転軸2110Aから離隔された位置に設けられている。凸部2514−1A、2514−2A、2514−3Aは、ジャック回転軸2110Aから見て3方向の位置に設けられている。凸部2514−1A、2514−2A、2514−3Aは三角形を形成する。ここで、凸部2514−1A、2514−2A、2514−3Aは、その三角形の内側にジャック250Aの回動中心が設けられるように配置されてもよい。凸部2514Aはジャック250Aが回動する際にジャック支持部2105Aに摺接する。換言すると、ジャック250A又はサポート接続部2505Aはジャック支持部2105Aと摺接する。なお、凸部2514Aとジャック支持部2105Aとが摺接する箇所は、図7(a)の斜線部分である。
As shown in FIGS. 7 and 8B, the convex portion 2514A provided inside the
上記では、ジャック支持部2105Aがジャック250Aに設けられた凸部2514Aと摺接する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、ジャック250Aに凸部2514Aが設けられていなくてもよく、ジャック250Aがジャック支持部2105と摺接してもよい。
In the above description, the configuration in which the
以上のように、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1によると、従来と同等のサポートアセンブリの動作を確保しつつサポートアセンブリを構成する部品数を低減することができる。したがって、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。
As described above, according to the
〈第3実施形態〉
本発明の第3実施形態に係る鍵盤装置1Bにおいて用いられるサポート210Bのジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bについて、図9及び図10を用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図10は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のE−E’断面図である。第3実施形態において、ジャック支持部2105B及びサポート接続部2505B以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
<Third embodiment>
The
[ジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bの構成]
第3実施形態に示すジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図9及び図10に示すように、ジャック支持部2105Bには、ジャック支持部2105Bの半円形状の上端部の外周に沿って、ジャック支持部2105Bの両側面から突出した凸部2114Bが設けられている。ここで、凸部2114Bはジャック支持部2105Bの半円形状の外周に沿って連続的に設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
[Configuration of
The
凸部2114Bはジャック回転軸2110Bから離隔された位置に設けられている。また、図9に示すように、凸部2114Bはジャック回転軸2110Bから見て3方向(D1、D2、D3)の位置に配置されるようにジャック支持部2105Bの半円形状の外周に設けられている。凸部2114Bの形状は、ジャック250Bの回動中心を中心とした円弧形状であってもよい。凸部2114Bはジャック250Bが回動する際に凹部2506Bの内側に摺接する。換言すると、凸部2114Bはジャック250Bと摺接する。なお、凸部2114Bと凹部2506Bの内側とが摺接する箇所は、図9(a)の斜線部分である。
The
以上のように、本発明の第3実施形態に係る鍵盤装置1Bによると、従来と同等のサポートアセンブリの動作を確保しつつサポートアセンブリを構成する部品数を低減することができる。したがって、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。また、凸部2114Bが連続的に設けられていることで、凸部2114Bの機械的な強度を向上させることができる。
As described above, according to the keyboard device 1B according to the third embodiment of the present invention, it is possible to reduce the number of components constituting the support assembly while securing the operation of the support assembly equivalent to that of the related art. Therefore, double escapement is realized in a configuration that is easier than a support assembly used for a general grand piano, so that it is possible to reduce the manufacturing cost while suppressing the influence on the touch feeling. In addition, since the
〈第4実施形態〉
本発明の第4実施形態に係る鍵盤装置1Cにおいて用いられるサポート210Cのジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cについて、図11及び図12を用いて説明する。図11は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図12は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のF−F’断面図である。第4実施形態において、ジャック支持部2105C及びサポート接続部2505C以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
<Fourth embodiment>
A
[ジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cの構成]
第4実施形態に示すジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図11及び図12に示すように、ジャック支持部2105Cには凸部2114が設けられておらず、サポート接続部2505Cの凹部2506Cの内側に、凹部2506Cの内側方向へ突出した凸部2514Cが設けられている。ここで、凸部2514Cは、ジャック支持部2105C上端の半円形状の外周に対応する位置に連続的に設けられている。換言すると、凸部2514Cはジャック250Cに設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
[Configuration of
The
凸部2514Cはジャック回転軸2110Cから離隔された位置に設けられている。また、図11に示すように、凸部2514Cはジャック回転軸2110Cから見て3方向(D1、D2、D3)の位置に配置されるように凹部2506Cの内側に設けられている。凸部2514Cの形状は、ジャック250Cの回動中心を中心とした円弧形状であってもよい。凸部2514Cはジャック250Cが回動する際にジャック支持部2105Cに摺接する。換言すると、ジャック250C又はサポート接続部2505Cはジャック支持部2105Cと摺接する。なお、凸部2514Cとジャック支持部2105Cとが摺接する箇所は、図11(a)の斜線部分である。
The
以上のように、本発明の第4実施形態に係る鍵盤装置1Cによると、従来と同等のサポートアセンブリの動作を確保しつつサポートアセンブリを構成する部品数を低減することができる。したがって、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。また、凸部2114Cが連続的に設けられていることで、凸部2514Cの機械的な強度を向上させることができる。
As described above, according to the keyboard device 1C according to the fourth embodiment of the present invention, it is possible to reduce the number of components constituting the support assembly while securing the operation of the support assembly equivalent to the related art. Therefore, double escapement is realized in a configuration that is easier than a support assembly used for a general grand piano, so that it is possible to reduce the manufacturing cost while suppressing the influence on the touch feeling. In addition, since the protrusions 2114C are provided continuously, the mechanical strength of the
〈第5実施形態〉
本発明の第5実施形態に係る鍵盤装置1Dにおいて用いられるサポート210Dのジャック支持部2105D及びサポート接続部2505Dについて、図13及び図14を用いて説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図14は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のG−G’断面図である。第5実施形態において、ジャック支持部2105D及びサポート接続部2505D以外の部品に関しては第2実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
<Fifth embodiment>
The
[ジャック支持部2105D及びサポート接続部2505Dの構成]
第5実施形態に示すジャック支持部2105D及びサポート接続部2505Dは、第2実施形態に示すジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aと類似しているが、凸部2514−1D、2514−2DがD4方向に延長した形状を有する点において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aと相違する。凸部2514Dはジャック250Dが回動する際にジャック支持部2105Dに摺接する。換言すると、ジャック250D又はサポート接続部2505Dはジャック支持部2105Dと摺接する。なお、凸部2514Dとジャック支持部2105Dとが摺接する箇所は、図13(a)の斜線部分である。
[Configuration of
The
以上のように、本発明の第5実施形態に係る鍵盤装置1Dによると、サポート接続部2505Dの内側に設けられた凸部2514が上記の形状を有することで、ジャック250Dを射出成型で形成する際に、成型されたジャック250Dを金型から抜き出しやすくすることができる。その結果、ジャック250Dの製造が容易になり、製造工程の短時間化及び製造歩留まりを向上させることができる。
As described above, according to the keyboard device 1D according to the fifth embodiment of the present invention, the
上述した実施形態では、サポートアセンブリを適用した鍵盤装置の例として電子ピアノを示した。一方、上記実施形態のサポートアセンブリは、グランドピアノ(アコースティックピアノ)に適用することもできる。この場合、発音機構は、ハンマ、弦に対応する。 In the above-described embodiment, the electronic piano has been described as an example of the keyboard device to which the support assembly is applied. On the other hand, the support assembly of the above embodiment can be applied to a grand piano (acoustic piano). In this case, the sounding mechanism corresponds to a hammer or a string.
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed without departing from the gist.
1:鍵盤装置、 20:サポートアセンブリ、 50:発音機構、 110:鍵、 120:キャプスタンスクリュー、 210:サポート、 212:サポートヒール、 216:ストッパ、 218:スプリング支持部、 220:可撓部、 240:レペティションレバー、 242:スプリング接触部、 244:延設部、 246:リブ、 250:ジャック、 256:突出部、 280:ねじりコイルスプリング、 290:サポートフレンジ、 310:ハンマシャンク、 315:ハンマローラ、 320:ハンマ、 360:レギュレーティングボタン、 390:シャンクフレンジ、 410:ハンマストッパ、 510:センサ、 520:遮蔽板、 550:信号変換部、 560:音源部、 570:出力部、 900:ブラケット、 910:バランスレール、 920:サポートレール、 930:シャンクレール、 940:ハンマストッパレール、 950:センサレール、 2105:ジャック支持部、 2109:貫通孔、 2110:ジャック回転軸、 2112:連結部、 2114:凸部、 2444:ストッパ接触部、 2445:ジャック大交差部、 2446:ジャック小交差部、 2447:ローラ接触部、 2502:ジャック大、 2504:ジャック小、 2505:サポート接続部、 2506:凹部、 2510:嵌合部、 2512:摺接部、 2514:凸部、 2562:スプリング接触部、 2802:第1アーム、 2804:第2アーム、 2806:コイル、 P1、P2:突起部 1: Keyboard device, 20: Support assembly, 50: Sound generation mechanism, 110: Key, 120: Capstan screw, 210: Support, 212: Support heel, 216: Stopper, 218: Spring support, 220: Flexible part, 240: repetition lever, 242: spring contact portion, 244: extension portion, 246: rib, 250: jack, 256: protrusion, 280: torsion coil spring, 290: support flange, 310: hammer shank, 315: hammer roller, 320: hammer, 360: regulating button, 390: shank flange, 410: hammer stopper, 510: sensor, 520: shielding plate, 550: signal conversion section, 560: sound source section, 570: output section, 900: bracket, 910: balance rail, 920: support rail, 930: shank rail, 940: hammer stopper rail, 950: sensor rail, 2105: jack support section, 2109: through hole, 2110: jack rotation Shaft, 2112: connecting portion, 2114: convex portion, 2444: stopper contact portion, 2445: jack large intersection portion, 2446: jack small intersection portion, 2447: roller contact portion, 2502: large jack, 2504: small jack, 2505: Support connection portion, 2506: concave portion, 2510: fitting portion, 2512: sliding portion, 2514: convex portion, 2562: spring contact portion, 2802: first arm, 2804: second arm, 2806: coil , P1, P2: protrusion
Claims (5)
前記サポートに接続され、前記サポートから上方に突出するジャック支持部と、
前記ジャック支持部が内部に配置される凹部が設けられ、前記ジャック支持部を中心として回動可能に配置されたジャックと、
を有し、
前記ジャックは、前記ジャックの回動中心から離隔された位置で前記ジャック支持部と摺接することを特徴とするサポートアセンブリ。 A support rotatably arranged with respect to the frame,
A jack support connected to the support and projecting upward from the support;
A recess in which the jack support portion is disposed is provided, and a jack rotatably disposed around the jack support portion,
Have a,
The jack support assembly, characterized by sliding contact with the jack support portion at a position separated from the center of rotation of the jack.
前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
前記鍵の押下に応じて発音する発音機構と、
を備える鍵盤装置。
A plurality of support assemblies according to any one of claims 1 to 4 ,
A key arranged to correspond to each of the support assemblies and for rotating the support;
A sounding mechanism that sounds when the key is pressed;
Keyboard device provided with.
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