JP6660511B2 - 水解性パルプ積繊シート、ウェットワイプ、及び水解性パルプ積繊シートの製造方法 - Google Patents
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Description
<1> 粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなる非湿潤状態の原料繊維シートの少なくとも一方の面に、
カルボキシメチルセルロース(CMC)、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン又はその塩から選ばれる、カルボキシル基を有する1種又は2種以上のバインダー(A)を含むバインダー塗布液と、
下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を含むバインダー塗布液を、
別々のノズルから供給するバインダー供給工程と、
前記バインダー供給工程の後、原料繊維シートを乾燥させる乾燥工程と、
を有することを特徴とする、水解性パルプ積繊シートの製造方法である。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。
カルボキシメチルセルロース(CMC)、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン又はその塩から選ばれる、カルボキシル基を有する1種又は2種以上のバインダー(A)を含むバインダー塗布液と、
下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を含むバインダー塗布液を、
別々のノズルから略同時に供給するバインダー供給工程と、
前記バインダー供給工程の後、原料繊維シートを乾燥させる乾燥工程と、
を有することを特徴とする、水解性パルプ積繊シートの製造方法である。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。
JIS P4501に準じて測定されるほぐれやすさが300秒以内である、水解性パルプ積繊シートである。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。
<5>
前記バインダー(A)がカルボキシルメチルセルロースであり、前記バインダー(B)がポリビニルアルコールである前記<3>又は<4>記載の水解性パルプ積繊シートである。
図1は、本発明の一実施形態(第一例)にかかる、水解性パルプ積繊シートの製造方法を説明するための工程図である。但しここで記載した実施形態は、あくまでも本発明を実施化する際の一例にすぎず、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されることはない。
図1において、原料シート供給部10は、原料シート1を巻回した送りロールである。原料シート1は、原料シート供給部10より矢印X方向に送り出されて粉砕部20の中に送り込まれる。
原料シート1は、例えば、木材パルプ、合成パルプ、古紙パルプ等の原料パルプを含む。原料パルプとして、トイレットペーパ材料を用いることができる。
トイレットペーパ材料としては、例えば赤松、エゾ松、トド松、ダグラスファー、ヘムロック、スプルースなどの針葉樹から得られる針葉樹晒クラフトパルプとブナ、ナラ、カバ、ユーカリ、オーク、ポプラ、アルダーなどの広葉樹から得られる広葉樹晒クラフトパルプを所定の割合で配合してなる原料パルプを用いることができる。
なお、原料シート1に用いられる紙材料としては水解性を有するものであっても、水解性を有しないものであってもよい。
針葉樹晒クラフトパルプは、粉砕後においても広葉樹晒クラフトパルプに比べて繊維長が長いため、針葉樹晒クラフトパルプより得た粉砕パルプを用いた繊維シート2は、繊維相互の絡み具合が高まり、その結果、強度が向上する。
また繊維同士の絡み合いによる繊維間空間容積が、繊維長の短い広葉樹晒クラフトパルプ等を用いた場合より大きくなり、各繊維が動く自由度が大きくなるため、柔軟性も向上する。
粉砕されて得られた原料繊維1a(粉砕パルプなど)は、ハウジング21内において、繊維同士の交絡が解除され、また該交絡が弱められながら、搬送ベルト6の表面方向(図中のY方向)に向けて移動し、搬送ベルト6の上に吸引されて順次圧縮されながら積繊される。
図1において、圧縮・押圧部30では、原料繊維シート2をロール31により圧縮・押圧する。ロール31は、上ロールとしてエンボスロール31a,下ロールとして平面ロール31bを有する。エンボスロール31aは、原料繊維シート2に対し、搬送方向Xと垂直な方向に、凹形状、凸形状、又は凹凸形状(以下、これらを纏めて「凹凸(エンボス)」形状という。)のパターンを形成可能である。つまり、「凹凸(エンボス)」とは、凹部と凸部とが略同様な間隔で形成されているもののみならず、平坦な部分に凸部が形成されている場合や、平坦な部分に凹部が形成されている場合も含む。さらに、平坦な部分に凸部と凹部が形成されている場合も含む。
例えば、上下ともエンボスロールであって、原料繊維シート2に対して搬送方向Xと垂直な方向に凹凸(エンボス)を形成するエンボスロールによる圧縮・押圧処理がなされてもよい。また上下とも平面ロールであってもよい。その他、点止めのための一対のロール等が用いられても良い。
前記平面ロールは、実質的に表面が平面であるものであり、表面が平滑なものに限定されない。具体的には、前記平面ロールには、その表面に、格子状、砂目状、梨地状などの小さな凹や凸の形状が付与されているものも含まれる。
そのためロール等に剥離剤を塗布したり、原料繊維シート2に剥離剤を塗布したりする必要がない。
前記バインダー供給工程においては、原料繊維シート2の少なくとも一方の面に、カルボキシル基を有するバインダー(A)を1〜10重量%と、下記式(1)で表わされる基を基本重合単位の一つとして有するバインダー(B)を0.25〜2.5重量%と、を含むバインダー液を供給して塗布する。
式(1):−[CH2−CHX]−
式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。
架橋剤としては、カルボキシル基を有するバインダーが用いられているため、多価金属イオンを用いることが好ましく、この多価金属イオンとしては、例えば、2価金属イオンである、亜鉛、カルシウムやバリウム等のアルカリ土類金属、マグネシウム、アルミニウム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅等の金属イオンが挙げられる。中でも、亜鉛、カルシウム、バリウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄、コバルト、ニッケル、銅等のイオンが好適に用いられる。これらは充分な湿潤強度を付与する点において好ましい。
また、バインダー液4として、ポリビニルアルコールも含有されている場合、架橋剤としてはチタン化合物、ホウ素化合物、ジルコニウム化合物、ケイ素を含む化合物等を用いることができ、これらの化合物のうち、1種又は複数を混合して架橋剤として用いることもできる。チタン化合物としては、例えば乳酸チタン、チタントリエタノールアミネート等が挙げられ、ホウ素化合物としては、例えばホウ砂、ホウ酸等が挙げられる。またジルコニウム化合物としては、例えば炭酸ジルコニウムアンモニウム等が挙げられ、ケイ素を含む化合物としては、例えばケイ酸ナトリウム等が挙げられる。
一方、別の方法として、後述するように、乾燥工程の後、更に、例えばグラビア印刷機によるバインダー供給工程を設ける場合には、この時点で、厚み方向の全体に亘って充分に含浸する程度の量のバインダー液をスプレー噴霧により噴霧・供給する必要はない。
乾燥工程においては、前述のバインダー供給工程の後、原料繊維シート2を乾燥させる。図1において、乾燥部50は、近赤外線、遠赤外線等の赤外線乾燥機、熱風乾燥機、電磁波乾燥機、のほか、ガス乾燥機、ドラム乾燥機、熱ロール乾燥機など、従来から公知の乾燥機51を備える。より効率的に、乾燥可能な観点からは、電磁波乾燥や近赤外線や遠赤外線による乾燥等が好ましい。バインダー液4が供給された原料繊維シート2は、乾燥機51に送られ、乾燥される。なお、バインダー液4が含浸された原料繊維シート2を乾燥機51で乾燥するに当たり、本発明は1つの乾燥機51により乾燥する場合に限定されず、複数の乾燥機を設置して、順次、各乾燥機51に原料繊維シート2を送りながら乾燥するようにしてもよい。また塗布したバインダー液の種類や塗布量、その他の目的に応じた熱処理を行うために、複数種類の乾燥機を併用してもよい。例えば、電磁波乾燥と赤外線乾燥との併用、などでよい。
本実施形態においては、必要に応じて、更なるバインダー供給工程を設けても良い。更なるバインダー供給の手段としては特に制限はなく、上述のスプレー噴霧器なども好適にあげられるが、均一かつ充分にバインダー液を原料繊維シート2に浸透させるという観点からは、グラビア印刷等による供給も好ましい。適用されるグラビア印刷用ロールとしては、例えば、グラビア版シリンダ、圧着ローラ、バインダー溶液溜め、及びドクターブレードなどから構成されていてよい。このように更なるバインダー供給工程を設けることにより、効率的に塗布が可能であり、また厚みの点からも均等なバインダー塗布が可能となる。これにより、強度及び肌触り感にも優れる、パルプ積繊シートを安定して効率的に製造することができる。
本実施形態においては、必要に応じて、前述の更なるバインダー供給工程の後、さらに乾燥工程を有してもよい。更なる乾燥工程においても、上記同様、近赤外線、遠赤外線等の赤外線乾燥機、熱風乾燥機、電磁波乾燥機、のほか、ガス乾燥機、ドラム乾燥機、熱ロール乾燥機など、従来から公知の乾燥機が好適に用いられる。特に、前述のようなグラビア印刷によるバインダー塗布を行った後は、バインダーが繊維シートに充分に含侵されているため、この乾燥工程では、より高温で効率的に熱処理を行うのも好ましい。この観点からは、近赤外線、遠赤外線乾燥機等、による乾燥が好ましい。また1つの乾燥機により乾燥する場合に限定されず、複数の乾燥機を設置し、順次各乾燥機に原料繊維シート2を送りながら乾燥してもよい。更に、塗布したバインダー液の種類や塗布量、その他の目的に応じた熱処理を行うために、複数種類の乾燥機を併用してもよい。
本実施形態においては、上述の乾燥工程の後、適宜、更に圧縮・押圧工程を有してもよい。更なる圧縮・押圧部としては、特に制限はないが、例えば、一対の縦ロール、一対の横ロール、等が設けられているのも好ましい。
前記清浄用液体の塗布工程においては、用途に応じた清浄用液体が塗布・含浸される。これにより、清浄用液体が塗布・含浸された、湿潤状態のウェットタイプのパルプ積繊シートが製造される。また清浄用液体を塗布せずにドライタイプのパルプ積繊シートを製造するのも好ましい。また清浄用液体を塗布・含浸させる前に一旦、パルプ積繊シートを巻き取る巻き取り工程を設けて保管し、別途、パルプ積繊シートに清浄用液体を塗布・含浸等させてウェットタイプのワイプ等を提供できるようにしてもよい。
本発明の水解性パルプ積繊シートは、少なくとも、粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなり非湿潤状態の原料繊維シートに、カルボキシル基を有するバインダー(A)を固形分で1.5〜15重量%と、下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を固形分で0.5〜6.0重量%とを、含有し、必要に応じてその他の成分を含有する。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。
かかる水解性パルプ積繊シートにおいては、JISP4501に準じて測定されるほぐれやすさが300秒以内である。かかる水中でのほぐれやすさの評価により、水解性パルプ積繊シートは、適正な強度を有するとともに、優れた水解性をも併せ持つと評価される。
なお、JISP4501は、以下のように測定することにより、試験片のほぐれやすさを評価するものである。すなわち、毎分600回転で拡販している水中に114mm角の試験片を投入し、試験片の抵抗により回転数が一時的に約500回転に下降する。試験片がほぐれるとともに回転数が上昇し、試験片の投入から540回転までに回復する時間を計測する。
前記回復は、250秒以内、より好ましくは200秒以内でなされるようになっていることが好適である。
図2は、本発明の一実施形態(第二例)にかかる水解性パルプ積繊シートを好適に製造する方法を説明するための工程図である。
この第二例では、粉砕部20とバインダー液供給部40との間においては前記第一例のように原料繊維シート2に対する圧縮・押圧部30による圧縮押圧を施していない。図2中、符号7は、粉砕部20とバインダー液供給部40との間において搬送ベルト6上に配される押さえベルトコンベヤである。この第二例では、必要に応じて、乾燥部50における処理後、原料繊維シート2に対する圧縮押圧処理がなされる。また、図2中、符号43はバインダー液供給部40において搬送ベルト6の下に配置されて搬送ベルトの開口を通して空気を吸引する気流形成部であり、符号53は乾燥部50において搬送ベルト6の下に配置される搬送ベルトの開口を通して空気を吸引する気流形成部である。
この第二例におけるその余の点は、前記第一例と実質的に同一であるので、このその余の点については図2に図1で用いた符号と同一の符号を付してその説明は省略する。
Claims (6)
- 粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなる非湿潤状態の原料繊維シートの少なくとも一方の面に、
カルボキシメチルセルロース(CMC)、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン又はその塩から選ばれる、カルボキシル基を有する1種又は2種以上のバインダー(A)を含むバインダー塗布液と、
下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を含むバインダー塗布液を、
別々のノズルから供給するバインダー供給工程と、
前記バインダー供給工程の後、原料繊維シートを乾燥させる乾燥工程と、
を有することを特徴とする、水解性パルプ積繊シートの製造方法。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。 - 粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなる非湿潤状態の原料繊維シートの少なくとも一方の面に、
カルボキシメチルセルロース(CMC)、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン又はその塩から選ばれる、カルボキシル基を有する1種又は2種以上のバインダー(A)を含むバインダー塗布液と、
下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を含むバインダー塗布液を、
別々のノズルから略同時に供給するバインダー供給工程と、
前記バインダー供給工程の後、原料繊維シートを乾燥させる乾燥工程と、
を有することを特徴とする、水解性パルプ積繊シートの製造方法。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。 - 少なくとも、粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなり非湿潤状態の原料繊維シートに、カルボキシメチルセルロース(CMC)、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン又はその塩から選ばれる、カルボキシル基を有する1種又は2種以上のバインダー(A)を固形分で1.5〜15重量%と、下記式(1)で表わされる基を基本重合単位として有するバインダー(B)を固形分で0.5〜6.0重量%とを含有し、
JIS P4501に準じて測定されるほぐれやすさが300秒以内である、水解性パルプ積繊シート。
式(1):−[CH2−CHX]−
但し式(1)において、Xは、水素元素、水酸基、及び酢酸基の少なくともいずれかを表す。 - 前記原料繊維シートが、粉砕パルプ又は主として粉砕パルプからなる原料繊維を空気流で積繊して形成したものである請求項3記載の水解性パルプ積繊シート。
- 前記バインダー(A)がカルボキシルメチルセルロースであり、前記バインダー(B)がポリビニルアルコールである請求項3又は4記載の水解性パルプ積繊シート。
- 請求項3から5のいずれかに記載の水解性パルプ積繊シートに、清浄用液体を塗布・含浸させてなるウェットワイプ。
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