[go: up one dir, main page]

JP6659399B2 - 建具 - Google Patents

建具 Download PDF

Info

Publication number
JP6659399B2
JP6659399B2 JP2016032267A JP2016032267A JP6659399B2 JP 6659399 B2 JP6659399 B2 JP 6659399B2 JP 2016032267 A JP2016032267 A JP 2016032267A JP 2016032267 A JP2016032267 A JP 2016032267A JP 6659399 B2 JP6659399 B2 JP 6659399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
frame
resin
metal
indoor side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016032267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017150197A (ja
Inventor
山下 富広
富広 山下
紀吉 鈴木
紀吉 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2016032267A priority Critical patent/JP6659399B2/ja
Publication of JP2017150197A publication Critical patent/JP2017150197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6659399B2 publication Critical patent/JP6659399B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Description

本発明は、構造物の開口部に設けられる建具に関するものである。
従来から、構造物の開口部に設けられる建具として、屋外側に配置される金属枠と屋内側に配置される樹脂枠とで構成された枠体内に、ガラス等のパネル体が納められた複合サッシが知られている。
例えば、下記の特許文献1に記載のサッシでは、パネル体は、屋外側の面を金属枠で保持されるとともに、屋内側の面を樹脂製の押縁部材で保持されている。枠体の一部及び押縁部材が樹脂製であるため、断熱性の高い構成とされている。
特開2012−31589号公報
ところで、上記の特許文献1に記載されたサッシでは、パネル体を保持する押縁部材及び押縁部材が取り付けられる枠体が樹脂製であるため、熱収縮した際に押縁部材と枠体との間に隙間が生じてしまう虞がある。特にビル等の中高層建築物では、屋内外で圧力差が生じるため、水を屋内側に引き込む可能性があり、高い気密性が望まれている。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、断熱性を維持しつつ、気密性を向上させることができる建具を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る建具は、上枠、下枠及び縦枠を有し四方枠状に形成された枠体と、該枠体内に納められるガラスパネルと、前記ガラスパネルを保持する押縁と、を備え、前記押縁は、一端部が前記枠体に当接し、樹脂で構成された第1押縁と、一端部が前記枠体に当接し、樹脂で構成された第2押縁と、を有し、前記第1押縁及び前記第2押縁の各他端部の見付け面及び見込み面の少なくとも一方は、重なるように配置され、前記下枠は、前記ガラスパネルの下端部が配置されるガラス保持溝が設けられた金属下枠を有し、前記第1押縁及び前記第2押縁は上下方向に延び、前記押縁は、下端部が前記金属下枠に当接するとともに、前記ガラスパネルの屋内側を保持し、前記第1押縁に連結された金属押縁を有していることを特徴とする。
このように構成された建具では、ガラスパネルを保持する押縁は、樹脂で構成された第1押縁及び第2押縁を有している。第1押縁及び第2押縁の各一端部は枠体に当接し、第1押縁及び第2押縁の各他端部は見付け面及び見込み面の少なくとも一方は、重なるように配置されている。よって、熱収縮や熱伸び等により、押縁が伸縮した場合であっても第1押縁と枠体との間、第2押縁と枠体との間及び第1押縁と第2押縁との間には隙間や突き当りが生じることを防止でき、気密性を向上させることができる。
また、第1押縁及び第2押縁は樹脂で構成されているため、断熱性を確保することができる。
金属押縁の下端部は金属下枠に当接しているため、金属押縁と金属下枠との間に隙間が生じることがないため、気密性及び耐火性を高めることができる。
また、本発明に係る建具では、前記縦枠は、屋内側に配置された樹脂縦枠を有し、前記第1押縁は、前記樹脂縦枠に嵌合されていてもよい。
このように構成された建具では、第1押縁は樹脂縦枠に嵌合されているため、樹脂押縁と樹脂縦枠との間に隙間が生じることがなく、気密性を高めることができる。
また、本発明に係る建具は、前記金属押縁と前記第1押縁とは、互いに嵌合されて一体に構成されていてもよい。
このように構成された建具では、金属押縁と第1押縁とは互いに嵌合されて一体に構成されているため、金属押縁及び第1押縁を有する押縁を縦枠に取り付ける際の施工性がよい。
本発明に係る建具によれば、断熱性を維持しつつ、気密性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るFIX窓を屋内側から見た斜視図である。 図1A−A断面図である。 図2B−B断面図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓の下端部を屋内側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓の下端部を屋内側から示しており、押縁を取り外した分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓の押縁の斜視図である。 図6のC部拡大図である。 図6D−D断面図である。 図6E−E断面図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓において、押縁を枠体に取り付ける様子を示す図である。 図10のF−F線断面図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓において、端部キャップを樹脂押縁に対して下方に移動する様子を示す図である。 図12のG矢視断面図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓において、端部キャップを樹脂押縁に対して下方に移動する前の状態において、図13H−H断面図である。 本発明の一実施形態に係るFIX窓において、端部キャップを樹脂押縁に対して下方に移動した後の状態において、図13H−H断面図である。
以下、本発明の一実施形態による建築物の開口部に設けられる建具の一例として、FIX窓(嵌め殺し窓)を図1から図15に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るFIX窓を屋内側から見た斜視図である。
図1に示すように、FIX窓(建具)100は、開口部Wに設けられ、四方枠状に形成された枠体1と、枠体1内に嵌め込まれた例えばペアガラス等の複層ガラス(ガラスパネル)2と、枠体1の左右にそれぞれ設けられ複層ガラス2を保持する押縁5と、を備えている。
なお、以下の説明において、複層ガラス2の上下方向及び上下方向と交差して複層ガラス2に沿う方向を見付け方向と称する。見付け方向のうち複層ガラス2の中心に向かう方向を見付け方向の内側とし、反対方向を見付け方向の外側と称する。また、複層ガラス2の厚み方向を見込み方向と称する。
枠体1は、水平方向に延在する上枠10及び下枠20と、上枠10の両端部と下枠20の両端部とをそれぞれ連結し上下方向に延在する縦枠30と、を有している。
図2は、図1A−A断面図である。
図2に示すように、上枠10は、屋外側に設けられ金属製の金属上枠10Aと、屋内側に設けられ樹脂製の樹脂上枠10Bと、を有している。金属上枠10Aと樹脂上枠10Bとは連結されている。
下枠20は、屋外側に設けられ金属製の金属下枠20Aと、屋内側に設けられ樹脂製の樹脂下枠20Bと、を有している。金属下枠20Aと樹脂下枠20Bとは連結されている。
樹脂下枠20Bは、水平面に沿って形成された水平面部201、を有している。水平面部201には、上下方向に貫通する第一結露水排水孔201Hが設けられている。第一結露水排水孔201Hには、上キャップ60が設けられている。
また、水平面部201には、上下方向に貫通する取付孔201J(図5参照)が設けられている。取付孔201Jは、押縁5(図5参照。以下同じ。)を取り付けるためのものであり、平面視において押縁5の直下に設けられている。
さらに、樹脂下枠20Bは、水平面部201の屋外側から上下方向に交差するように設けられた立設された鉛直面部202と、鉛直面部202の上下両端部から、それぞれ屋外側に延びる係合壁部203,204と、を有している。係合壁部203,204は、金属下枠20Aに係合されている。
さらに、樹脂下枠20Bは、水平面部201の屋内側から上下方向に交差するように設けられた立設された鉛直面部206と、鉛直面部206の上端部から、屋内側に延びる下アングル壁部207と、を有している。
樹脂下枠20Bは、水平面部201の下面から下方に延びる支持壁部205を有している。支持壁部205は、見込み方向に離間して一対設けられている。
金属下枠20Aは、樹脂下枠20Bの支持壁部205を支持する上段部110を有している。上段部110には、上下方向に貫通する第二結露水排水孔110Jが設けられている。第二結露水排水孔110Jには、下部弁70が設けられている。
下部弁70は、上段部110の上方に配置され筒状に形成された上筒状体71と、第二結露水排水孔110Jに配置され筒状に形成された下筒状体75と、下筒状体75内に配置さ逆止弁機能を有する弁本体80と、を有している。
樹脂下枠20Bの水平面部201上に溜まった結露水は、上キャップ60と樹脂下枠20Bの水平面部201との間に形成された空間部61Sから落下して、下部弁70の内部を通過して、屋外に排出可能とされている。
万が一、金属下枠20A上(樹脂下枠20Bの下方)に結露水が溜まった場合には、結露水は、下部弁70の上筒状体71と金属下枠20Aの上段部110との間に形成された隙間71Sから、上筒状体71の下部の外周面と下筒状体75の内周面との間、及び下筒状体75の内周面と弁本体80の上面との間に形成された空間部から、下部弁70の下方に落下して、屋外に排出可能とされている。
図3は、図2B−B断面図である。
図3に示すように、縦枠30は、屋外側に設けられ金属製の金属縦枠30Aと、屋内側に設けられ樹脂製の樹脂縦枠30Bと、を有している。金属縦枠30Aと樹脂縦枠30Bとは連結されている。
図4は、FIX窓100の下端部を屋内側から見た斜視図である。図5は、FIX窓100の下端部を屋内側から示しており、押縁5を取り外した分解斜視図である。図4において、複層ガラス2の記載を省略している。
図3、図4及び図5に示すように、縦枠30には、押縁5が設けられている。押縁5は、複層ガラス2の屋内側を保持し金属製の金属押縁50Aと、金属押縁50Aの屋内側に設けられ樹脂製の樹脂押縁50B(第1押縁)と、金属押縁50A及び樹脂押縁50Bの下端部に嵌め込まれる端部キャップ(第2押縁)50Cと、を有している。金属押縁50Aと樹脂押縁50Bとは、連結され一体として構成されている。
次に、縦枠30と押縁5との連結構成について詳細に説明する。
まず、縦枠30の構成について説明する。
図3に示すように、金属縦枠30Aは、図示しない壁部に固定される固定面部310を有している。
固定面部310は、見込み方向に沿って配置され、上下方向に延びている。固定面部310の内面には、樹脂縦枠30Bと係合する係合爪部311が設けられている。
さらに、金属縦枠30Aは、固定面部310の屋外側の端部から該固定面部310と直交して延びる屋外側面部320と、固定面部310の屋内側の端部から該固定面部310と直交して延びる屋内側面部330と、固定面部310の見込み方向の中間部から該固定面部310と直交して延びる中間面部340と、を有している。
屋外側面部320には、屋内側に向かって突出する一対の支持片321,322が設けられている。
屋内側面部330の見付け方向の内側の端部には、樹脂縦枠30Bと係合する係合爪部331が設けられている。
中間面部340の見付け方向の内側の端部には、屋外側に向かって突出する係合爪部341が設けられている。また、中間面部340には、屋外側に向かって突出する係合突起342が設けられている。係合爪部341及び係合突起342は、金属押縁50Aと係合されている。
樹脂縦枠30Bは、屋内側に配置される屋内側面部350と、屋内側面部350よりも屋外側に配置される屋外側面部360と、屋内側面部350と屋外側面部360との間に配置される中間面部370と、を有している。
屋内側面部350と中間面部370と屋外側面部360とは、連結壁部381で連結されている。また、屋外側面部360と中間面部370とは、連結壁部381よりも見付け方向の内側に配置された連結壁部382で連結されている。
さらに、樹脂縦枠30Bは、屋内側面部350の見付け方向の内側の端部と中間面部370の見付け方向の内側の端部とを連結する縦アングル壁部383を有している。縦アングル壁部383は、屋内側面部350よりも屋内側にまで延びている。
連結壁部381には、見付け方向の外側に向かって延びる係合爪部391が設けられている。係合爪部391は、金属縦枠30Aの係合爪部331に係合されている。
屋外側面部360の見付け方向の外側の端部には、金属縦枠30Aの固定面部310に沿いつつ屋外側に向かって延びる係合壁部392が設けられている。係合壁部392の端部は、金属縦枠30Aの係合爪部311に係合されている。
上記のように、金属縦枠30Aと樹脂縦枠30Bとは連結されつつ、樹脂縦枠30Bの縦アングル壁部383の下端部は樹脂下枠20Bの下アングル壁部207に支持されている。
次に、押縁5の構成について説明する。
図6は、押縁5の斜視図である。
図3、図5及び図6に示すように、金属押縁50Aは、上下方向に延び、金属縦枠30Aに嵌合されている。金属押縁50Aは、金属縦枠30Aの中間面部340と同一平面上に配置される基部510を有している。基部510の見付け方向の外側の端部は、中間面部340と当接している。
基部510の見付け方向の外側の端部には、屋外側に向かって延びる突起部511が設けられている。突起部511の先端部には、見付け方向の外側に向かうにしたがって次第に屋外側に向かう係合片部512が設けられている。
突起部511の端部は、金属縦枠30Aの係合爪部341係合されている。係合片部512の先端部は、金属縦枠30Aの係合突起342と係合されている。このようにして、金属押縁50Aは金属縦枠30Aに連結されている。
基部510の見付け方向の外側の端部には、屋内側に向かって延びる係合片部513が設けられている。係合片部513の端部には、見付け方向の内側に向かって折曲された折曲片部514が設けられている。係合片部513及び折曲片部514は、樹脂押縁50Bと係合されている。
基部510の見付け方向の内側の端部には、屋外側に向かって突出する突出片521が設けられている。突出片521の端部には、見付け方向に沿って延びる支持壁部522が設けられている。
基部510には、突起部511と突出片521との間に、屋外側に向かって突出片523が設けられている。
基部510の見付け方向の内側の端部には、屋内側に向かって延びる係合片部515が設けられている。係合片部515の端部には、見付け方向の外側に向かって折曲された折曲片部516が設けられている。折曲片部516は、樹脂押縁50Bと係合されている。
樹脂押縁50Bは、上下方向に延びている。樹脂押縁50Bは、見込み方向に沿って配置された内側面部560と、内側面部560よりも見付け方向の外側に配置された外側面部570と、を有している。外側面部570には、板厚方向(見付け方向)に貫通する貫通孔570Hが形成されている。
内側面部560の屋内側の端部と外側面部570の屋内側の端部とは、連結壁部581で連結されている。また、内側面部560の見込み方向の中間部分と外側面部570の見込み方向の中間部分とは、連結壁部582で連結されている。内側面部560の屋外側の端部近傍と外側面部570の屋外側の端部近傍とは、連結壁部583で連結されている。
連結壁部581の見付け方向の外側の端部50Yは、樹脂縦枠30Bの縦アングル壁部383の屋外側の端部30Yに係合されている。
内側面部560の屋外側の端部50Zは、連結壁部583よりも屋外側にまで延びている。外側面部570の屋外側の端部には、見付け方向の外側に向かって延びる係合爪部571が設けられている。係合爪部571は、金属押縁50Aの係合片部513及び折曲片部514に係合されている。
連結壁部583には、屋外側に向かって延びる係合片部584が設けられている。係合片部584の端部には、見付け方向の内側に向かって折曲された折曲片部585が設けられている。折曲片部585は、金属押縁50Aの折曲片部516と係合されている。
図7は、図6のC部拡大図である。図8は、図6D−D断面図である。
図7及び図8に示すように、押縁5の上端部では、金属押縁50Aの係合片部513、折曲片部514、係合片部515及び折曲片部516は、切り欠かれて設けられていない。
樹脂押縁50Bの係合爪部571は、上部T1において、切り欠かれて設けられていない。金属押縁50Aの係合片部513及び折曲片部514は、上部T1において、基端部50Tを中心として折り込まれている。つまり、係合片部513及び折曲片部514は、上部T1よりも上側の係合爪部571と上部T1よりも下側の係合爪部571との間に挟み込まれている。
金属押縁50Aには、上部T1の上端部T2及び下端部Tに沿って、予め切込み(不図示)が設けられている。金属押縁50Aの係合片部513と折曲片部514との間に樹脂押縁50Bの係合爪部571が挿入されるとともに、金属押縁50Aの係合片部515と折曲片部516との間に樹脂押縁50Bの折曲片部585が挿入される。このように金属押縁50Aと樹脂押縁50Bとが組み付けられた後に、上端部T2及び下端部Tの切込みに沿って金属押縁50Aの係合片部513及び折曲片部514が折り込まれて、金属押縁50Aと樹脂押縁50Bとは一体とは嵌合され一体に構成されている。
このように、樹脂押縁50Bは、金属押縁50Aの屋内側から見付け方向の内側を覆うように配置されている。これにより、金属押縁50Aは屋内側に露出することはない。
図9は、図6E−E断面図である。
端部キャップ50Cは、樹脂で構成されている。図5、図6及び図9に示すように、端部キャップ50Cは、樹脂下枠20Bの水平面部201に載置される下段部601と、樹脂下枠20Bの下アングル壁部207に載置される上段部602と、樹脂下枠20Bの係合壁部203に載置される上段部603と、を有している。
下段部601と上段部602とは、連結壁部604で連結されている。下段部601と上段部603とは、連結壁部605で連結されている。
下段部601の下面には、下方に向かって突出する係合爪部621が設けられている。係合爪部621は、見込み方向に離間して一対設けられている。各係合爪部621は、樹脂下枠20Bの水平面部201の取付孔201Jに係合されている。これにより、端部キャップ50Cは、樹脂下枠20Bに固定されている。
端部キャップ50Cは、上段部602、連結壁部604、下段部601、連結壁部605及び上段部603の見付け方向の内側の端部から連続して立設され、樹脂押縁50Bの内側面部560の外面に沿って配置される立設壁部606を有している。
端部キャップ50Cは、上段部602の屋内側の端部から立設され、樹脂押縁50Bの連結壁部581の外面に沿って配置される立設壁部607を有している。
下段部601の上面には、上方に向かって立設され、樹脂押縁50Bの外側面部570の外面に沿って配置された係合壁部608が設けられている。係合壁部608には、見付け方向の内側に向かって突出する突起609が設けられている。突起609は、樹脂押縁50Bの外側面部570の下端部50Pに当接している。これにより、樹脂押縁50Bは、下方への移動が規制されている。
下段部601の上面には、立設壁部606と係合壁部608との間に、上方に向かって立設された支持体611が設けられている。支持体611には、見付け方向の外側に向かって突出する突起612が設けられている。樹脂押縁50Bの外側面部570は、突起612と係合壁部608とに挟み込まれている。
図5に示すように、樹脂下枠20Bの係合壁部203の見付け方向の外側の端部には、上下方向に形成された貫通孔203Hが形成されている。貫通孔203Hには、金属押縁50Aの下端部50Xが挿入されている。金属押縁50Aの下端部50Xは、樹脂下枠20Bの係合壁部203(図2参照。以下同じ。)に係合する金属下枠20Aの係合片117(図2参照。以下同じ。)に当接している。
端部キャップ50Cの下段部601、上段部602,603は、それぞれ、樹脂下枠20Bの水平面部201、下アングル壁部207及び係合壁部203に当接している。
上記のFIX窓100において、図2及び図3に示すように、金属上枠10A、金属下枠20A及び金属縦枠30Aには、複層ガラス2の端部から離間するように凹む断面視コ字状のガラス受け部(ガラス保持溝)40がそれぞれに設けられている。複層ガラス2の内外側面とガラス受け部40の両側部との間には、面クリアランス(空間部)40Sが設けられている。
面クリアランス40Sには、スポンジ等の弾性材41及びシーリング材42が設けられている。シーリング材42は不定形または定形形状であり、例えばシリコーン、変成シリコーン、ウレタン、ブチル等を採用できる。
図2に示す破線Pで示す線に沿って、外気の屋内側への通気を阻止及び雨水の屋内側への浸入を阻止する止水ラインが構成されている。下部弁70の逆止弁機能を有する弁本体80は止水ラインに配置されており、雨水が屋内側へ逆流することが防止される。
図3に示す破線Qで示す線に沿って、外気の屋内側への通気を阻止及び雨水の屋内側への浸入を阻止する止水ラインが構成されている。金属縦枠30Aの中間面部340に連続して金属押縁50Aの基部510が設けられるとともに、複層ガラス2の屋内側の面に沿って金属押縁50Aが配置されることで、雨水が屋内側へ逆流することが防止される。
次に、上記のFIX窓100の施工方法について、主に図10から図15を用いて説明する。
図10は、押縁5を枠体1に取り付ける様子を示す図である。図11は、図10のF−F線断面図である。図12は、端部キャップ50Cを樹脂押縁50Bに対して下方に移動する様子を示す図である。図13は、図12のG矢視断面図である。図14は、端部キャップ50Cを樹脂押縁50Bに対して下方に移動する前の状態において、図13H−H断面図である。図15は、端部キャップ50Cを樹脂押縁50Bに対して下方に移動した後の状態において、図13H−H断面図である。
図10に示すように、建築物の開口部Wに枠体1を設置する。図10及び図11に示すように、枠体1の上枠10、下枠20及び縦枠30にそれぞれ形成されたガラス受け部40に複層ガラス2の端部を挿入して、枠体1内に複層ガラス2を納める。
次に、予め工場等で、金属押縁50Aと樹脂押縁50Bとが連結されるとともに、金属押縁50A及び樹脂押縁50Bの下端部に端部キャップ50Cが嵌め込まれた押縁5を用意する。この際に、図14に示すように、端部キャップ50Cの突起609は、樹脂押縁50Bの貫通孔570Hに係合した状態である。このため、端部キャップ50Cは施工現場で持ち運ぶ際等に、金属押縁50A及び樹脂押縁50Bの下端部から容易に抜け落ちることがない。
この押縁5の上端部及び下端部を、それぞれ上枠10及び下枠20のガラス受け部40(図2参照。以下同じ。)の複層ガラス2の屋内側の面クリアランス40S(図2参照。以下同じ。)に挿入する。金属押縁50Aを複層ガラス2の屋内側の面に当てつつ、図10の二点鎖線で示すように押縁5を斜めにして移動させて、縦枠30に沿う位置まで移動させる。具体的には、図11に示すように、金属押縁50Aの係合片部512の先端部を、金属縦枠30Aの係合突起342と係合させる位置に、押縁5を配置する。
次に、金属押縁50Aの係合片部512の先端部を金属縦枠30Aの係合突起342と係合させた状態で、押縁5の屋内側を縦枠30の屋内側に近接させる向き(図11の矢印11Aの向き)に回転させる。そして、樹脂押縁50Bの端部50Yを、樹脂縦枠30Bの端部30Yに係合させて、樹脂押縁50Bを樹脂縦枠30Bに連結させる。
この状態で、金属押縁50Aの係合片部512の先端部及び突起部511は、金属縦枠30Aの係合突起342及び係合爪部341係合して、金属押縁50Aと金属縦枠30Aとは連結されている。
また、金属押縁50Aの下端部50X(図5参照。以下同じ。)は、樹脂下枠20Bの貫通孔203H(図5参照。以下同じ。)に挿入され、金属下枠20Aの係合片117(図2参照。以下同じ。)に当接している。
次に、図12及び図15に示すように、押縁5の端部キャップ50Cを下方に移動させる。この際に、樹脂押縁50B及び端部キャップ50Cは弾性変形し、突起609は、樹脂押縁50Bの外側面部570に沿って下方に移動する。
端部キャップ50Cの係合爪部621を、樹脂下枠20Bの取付孔201Jに係合させる。これにより、端部キャップ50Cの下端部が樹脂下枠20Bに当接しつつ、樹脂下枠20Bに固定される。また、端部キャップ50Cの突起609は、樹脂押縁50Bの下端部50Pに当接しているため、樹脂押縁50Bの下方への移動及び端部キャップ50Cの上方への移動が規制される。
なお、反対側の押縁5も上記と同様にして、縦枠30に固定する。
次に、図2に示すように、複層ガラス2の屋外側及び屋内側に弾性材41及びシーリング材42と取り付ける。これにより、図2及び図3に示すように、金属上枠10A、金属下枠20A及び金属縦枠30Aのガラス受け部40が弾性材41及びシーリング材42を支持するとともに、樹脂上枠10B、樹脂下枠20B及び樹脂押縁50Bの屋外側の端部10Z,20Z,50Z及び金属押縁50Aの支持壁部522は、シーリング材42を支持する。つまり、押縁5は、弾性材41及びシーリング材42を介して複層ガラス2を支持する。
図15に示すように、押縁5が枠体1に取り付けられた状態で、樹脂押縁50Bの下端部と端部キャップ50Cの上端部とは、見付け面(見付け方向に沿った面)及び見込み面(見込み方向に沿った面)において、重ね合わさっている。よって、樹脂押縁50Bが熱収縮して、樹脂押縁50Bの下端が上方に移動しても、端部キャップ50Cの上端部が樹脂押縁50Bの下端部を覆っているため、樹脂押縁50Bの下端と端部キャップ50Cの上端との間に隙間が生じることがない。
このように構成されたFIX窓100では、複層ガラス2の屋内側を保持し上下方向に延びる金属押縁50Aの屋内側には、上下方向の延びる樹脂押縁50Bが連結されている。樹脂押縁50Bの下端部には、樹脂押縁50Bに対して上下方向にスライド可能に構成された端部キャップ50Cが設けられている。端部キャップ50Cは、樹脂下枠20Bに当接可能に構成されている。樹脂押縁50Bの下端部と端部キャップ50Cの上端部とは、見付け面及び見込み面において、重ね合わさっている。よって、熱等により樹脂押縁50Bが収縮した場合には、樹脂押縁50Bが端部キャップ50Cに対して相対的に上方にスライドし、樹脂押縁50Bと端部キャップ50Cとは上下方向に重なっているため、端部キャップ50Cと樹脂押縁50Bとの間に上下方向に隙間が生じることがない。また、端部キャップ50Cは樹脂下枠20Bに当接しているため、端部キャップ50Cと樹脂下枠20Bとの間に上下方向に隙間が生じることがない。さらに、金属押縁50Aの下端部50Xは金属下枠20Aに当接しているため、金属押縁50Aと金属下枠20Aとの間に隙間が生じることがない。したがって、押縁5自体、押縁5と樹脂下枠20Bとの間及び押縁5と金属下枠20Aとの間には上下方向に隙間が生じないため、気密性を向上させることができる。また、樹脂押縁50Bの下端部と端部キャップ50Cの上端部とは見付け面及び見込み面は、重ね合わさっているため、熱伸びした場合でも互いに突き当りが生じることがない。
また、枠体1は金属下枠20Aの屋内側に連結された樹脂下枠20Bを有し、押縁5は金属押縁50Aの屋内側に連結された樹脂押縁50Bを有する。よって、樹脂で構成されるとともに屋内側に配置された樹脂下枠20B及び樹脂押縁50Bにより、断熱性を確保することができる。
また、樹脂押縁50Bは金属押縁50Aの屋内側から見付け方向の内側を覆うように配置されている。よって、金属押縁50Aの屋内側への露出が抑制されるため、断熱性を高めることができる。
また、樹脂押縁50Bは樹脂縦枠30Bに嵌合されているため、樹脂押縁50Bと樹脂縦枠30Bとの間に隙間が生じることがなく、気密性を高めることができる。
また、金属押縁50Aと樹脂押縁50Bとは互いに嵌合されて一体に構成されているため、金属押縁50A及び樹脂押縁50Bを有する押縁5を縦枠30に取り付ける際の施工性がよい。
また、複層ガラス2は、上端部及び下端部では、弾性材41及びシーリング材42を介して、金属上枠10A及び金属下枠20Aのガラス受け部40に保持されている。また、左右両端部では、弾性材41及びシーリング材42を介して、金属縦枠30Aに取り付けられた金属押縁50Aに保持されている。よって、押縁が樹脂製であったり、押縁が金属製であるものの押縁が取り付けられる枠体が樹脂製であったりする場合よりも、耐火性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、建具の一例としてFIX窓を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られず、框ドア、縦辷り出し窓等他の建具について適用可能である。框ドア、縦辷り出し窓の場合には、枠体は、複層ガラス等のガラスパネルの端部が嵌め込まれた框に相当する。
また、上記に示す実施形態では、枠体が金属製の金属縦枠等の部材と樹脂製の樹脂縦枠等の部材が連結されたアルミ樹脂複合サッシを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。樹脂サッシであってもよい。
また、上記に示す実施形態では、ガラスパネルの上下方向の二辺に沿って押縁5が設けられているが、本発明はこれに限られない。ガラスパネルの上下方向の二辺及び上方(または下方)に沿って押縁5が配置(つまり、複層ガラス2の三辺に沿って押縁が配置)されていてもよく、ガラスパネルの四辺に沿って押縁5が配置されていてもよい。
また、ガラスパネルの四辺に沿って押縁が配置された建具において、ガラスパネルの上下方向に延びる二辺に沿って、それぞれ本願発明の第一押縁及び第二押縁が配置されていて、ガラスパネルの上方及び下方に沿って枠体として機能する押縁が配置されていてもよい。つまり、樹脂押縁の下側に端部キャップが配置されていて、樹脂押縁の上端部がガラスパネルの上方に沿って配置された押縁に当接し、端部キャップの下端部がガラスパネルの下方に沿って配置された押縁に当接する構成であってもよい。あるいは、樹脂押縁の上側に端部キャップが配置されていて、樹脂押縁の下端部がガラスパネルの下方に沿って配置された押縁に当接し、端部キャップの上端部がガラスパネルの上方に沿って配置された押縁に当接する構成であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、樹脂押縁と端部キャップとは見付け面及び見込み面において重なるように配置されているが、本発明はこれに限られない。見付け面のみやあるいは見込み面のみにおいて、第1押縁と第2押縁とが重なるように配置されていてもよい。
また、上記に示す実施形態では、第2押縁は第1押縁の下端部に設けられているが、上端部に設けられていてもよい。あるいは、第1押縁及び第2押縁は、それぞれ所定の長さを有していて、例えば上下方向に延びる場合には、上下方向の中央等所定の位置で互いに見付け面及び見込み面の少なくとも一方が重なるように配置されていてもよい。
100…FIX窓(建具)
1…枠体
2…複層ガラス(ガラスパネル)
5…押縁
10…上枠
10A…金属上枠
10B…樹脂上枠
20…下枠
20A…金属下枠
20B…樹脂下枠
30…縦枠
30A…金属縦枠
30B…樹脂縦枠
40…ガラス受け部
40S…面クリアランス
41…弾性材
42…シーリング材
50A…金属押縁
50B…樹脂押縁(第1押縁)
50C…端部キャップ(第2押縁)
60…上キャップ
70…下部弁
80…弁本体
110J…第二結露水排水孔
201H…第一結露水排水孔
340…中間面部
510…基部
P,Q…止水ライン
W…開口部

Claims (3)

  1. 上枠、下枠及び縦枠を有し四方枠状に形成された枠体と、
    該枠体内に納められるガラスパネルと、
    前記ガラスパネルを保持する押縁と、を備え、
    前記押縁は、
    一端部が前記枠体に当接し、樹脂で構成された第1押縁と、
    一端部が前記枠体に当接し、樹脂で構成された第2押縁と、を有し、
    前記第1押縁及び前記第2押縁の各他端部の見付け面及び見込み面の少なくとも一方は、重なるように配置され
    前記下枠は、前記ガラスパネルの下端部が配置されるガラス保持溝が設けられた金属下枠を有し、
    前記第1押縁及び前記第2押縁は上下方向に延び、
    前記押縁は、下端部が前記金属下枠に当接するとともに、前記ガラスパネルの屋内側を保持し、前記第1押縁に連結された金属押縁を有していることを特徴とする建具。
  2. 前記縦枠は、屋内側に配置された樹脂縦枠を有し、
    前記第1押縁は、前記樹脂縦枠に嵌合されている請求項に記載の建具。
  3. 前記金属押縁と前記第1押縁とは、互いに嵌合されて一体に構成されている請求項に記載の建具。
JP2016032267A 2016-02-23 2016-02-23 建具 Active JP6659399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016032267A JP6659399B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016032267A JP6659399B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017150197A JP2017150197A (ja) 2017-08-31
JP6659399B2 true JP6659399B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=59738767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016032267A Active JP6659399B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6659399B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7089432B2 (ja) * 2018-07-31 2022-06-22 Ykk Ap株式会社 押縁用接続部材および建具
JP7086776B2 (ja) * 2018-07-31 2022-06-20 Ykk Ap株式会社 押縁用接続部材および建具
JP7331174B2 (ja) * 2018-07-31 2023-08-22 Ykk Ap株式会社 建具
JP7331173B2 (ja) * 2018-07-31 2023-08-22 Ykk Ap株式会社 建具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3542937B2 (ja) * 1999-10-29 2004-07-14 新日軽株式会社 複合窓の押縁構造
JP3650967B2 (ja) * 2001-06-27 2005-05-25 Ykk Ap株式会社 押縁付き建具
JP2008082066A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Shin Nikkei Co Ltd サッシ
JP2012031589A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Lixil Corp パネル止め部品とそれを備えたサッシ及びパネル体の取付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017150197A (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6659399B2 (ja) 建具
JP6091924B2 (ja) 開口部装置
JP6426351B2 (ja) カバー材及び樹脂サッシ
JP7174104B2 (ja) 建具
KR101571468B1 (ko) 단열성과 강성이 우수한 커튼월 및 그 설치방법
JP5808231B2 (ja) 開口部建材
JP2017061834A (ja) 建具
JP6502051B2 (ja) 断熱サッシ
JP6994818B2 (ja) 建具
WO2008131755A1 (en) Window structure with a fitting for assembling the corners of the window sash
JP6578226B2 (ja) 建具の施工方法及び建具
JP4338197B2 (ja) サッシ框
JP7012537B2 (ja) 二重サッシ
JP2017180057A (ja) 複合枠及び建具
JP2017180059A (ja) サッシ窓の気密/断熱構造
JP6697238B2 (ja) 下枠及び建具
JP2017110407A (ja) 複合建具
JP2017066746A (ja) 複合建具
JP6774773B2 (ja) 複合下枠
JP2019065489A (ja) 建具
KR101571375B1 (ko) 이중창호
KR102758028B1 (ko) 프레임 제조 용이성 및 유지보수 용이성이 향상된 미서기창
JP6449002B2 (ja) 建具
JP7595452B2 (ja) セッティングブロック及び建具
JP2019065486A (ja) 建具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6659399

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350