JP6645003B2 - 眼科検査情報処理装置、及び眼科検査情報処理プログラム - Google Patents
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Description
前記第1の眼科検査ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定手段と、
前記記憶部に記憶され前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) 眼科用光干渉断層撮影ユニットによって得られた被検眼の第1の検査データであって、画像データである第1の検査データと、眼科用光干渉断層撮影ユニットとは異なる眼科検査ユニットによって得られた前記被検眼の第2の検査データと、を記憶部に記憶し表示部に出力する眼科検査情報処理装置であって、
前記眼科用光干渉断層撮影ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定手段と、
前記記憶部に記憶された前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(3) 第1の眼科検査ユニットによって得られた被検眼の第1の検査データであって、画像データである第1の検査データと、第2の眼科検査ユニットによって得られた前記被検眼の第2の検査データと、を記憶部に記憶し表示部に出力する眼科検査情報処理装置において実行される眼科検査情報処置プログラムであって、
前記眼科検査情報処理装置のプロセッサに実行されることで、
前記第1の眼科検査ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定ステップと、
前記記憶部に記憶された前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付ステップと、
前記指示受付ステップにおいて選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御ステップと、
を前記眼科検査情報処理装置に実行させることを特徴とする。
以下、本実施例の概要を図面に基づいて説明する。本実施例の眼科検査情報処理装置の説明において、被検眼のカラー眼底画像および断層画像を取得するための装置に関する例を用いる(図1参照)。なお、本実施例においては、被検眼の奥行き方向をZ方向(光軸L1方向)、奥行き方向に垂直(被検者の顔面と同一平面)な平面上の水平方向成分をX方向、鉛直方向成分をY方向として説明する。
図1に示すように、本実施例の眼科検査装置1の光学系は、照明光学系10、眼底カメラ光学系30、干渉光学系200(以下、OCT光学系ともいう)、固視光学系80、を主に備える。さらに、光学系は、フォーカス指標投影光学系40、アライメント指標投影光学系50、前眼部観察光学系60を備えても良い。眼底カメラ光学系30は、眼底を可視光によって撮影(例えば、無散瞳状態)することによってカラー眼底画像を得るための眼底カメラ光学系として用いられる。OCT光学系200は、被検眼眼底の断層画像を光干渉の技術を用いて非侵襲で得る。
照明光学系10は、例えば、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、光源14、コンデンサレンズ15、リングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を主に備える。撮影光源14は、フラッシュランプ等であってもよい。黒点板20は、中心部に黒点を有する。
眼底カメラ光学系30は、例えば、対物レンズ25、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、受光素子35が主に配置されている。撮影絞り31は、孔あきミラー22の開口近傍に位置する。フォーカシングレンズ32は、光軸方向に移動可能である。受光素子35は、可視域に感度を有する撮影に利用可能である。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。
フォーカス指標投影光学系40は、赤外光源41、スリット指標板42、2つの偏角プリズム43、投影レンズ47、照明光学系10の光路に斜設されたスポットミラー44を主に備える。2つの偏角プリズム43は、スリット視標板42に取り付けられる。スポットミラー44は、照明光学系10の航路に斜設される。また、スポットミラー44はレバー45の先端に固着されている。スポットミラー44は、通常は光軸に斜設されるが、撮影前の所定のタイミングで、ロータリソレノイド46の軸の回転により、光路外に退避させられる。なお、スポットミラー44は被検眼Eの眼底と共役な位置に配置される。光源41、スリット指標板42、偏角プリズム43、投影レンズ47、スポットミラー44及びレバー45は、フォーカシングレンズ32と連動して移動機構49により光軸方向に移動される。また、フォーカス指標投影光学系40のスリット指標板42の光束は、偏角プリズム43及び投影レンズ47を介してスポットミラー44により反射された後、リレーレンズ21、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を経て被検眼Eの眼底に投影される。眼底へのフォーカスが合っていないとき、不図示の指標像は、ずれ方向及びずれ量に応じて分離された状態で眼底上に投影される。一方、フォーカスが合っているときには、指標像は、合致した状態で眼底上に投影される。
アライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50には、図1における左上の点線内の図に示すように、撮影光軸L1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されている。本実施例における眼科検査装置は、第1視標投影光学系(0度、及び180)と、第2視標投影光学系と、を主に備える。第1視標投影光学系は、赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ。第2視標投影光学系は、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され、6つの赤外光源53を持つ。赤外光源51は、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置される。この場合、第1指標投影光学系は被検眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影する。第2指標投影光学系は被検眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図1の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
被検眼の前眼部を撮像する前眼部観察(撮影)光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、ダイクロイックミラー61、絞り63、リレーレンズ64、受光素子65を主に備える。受光素子65は、赤外域の感度を持つ。また、受光素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びダイクロイックミラー61からリレーレンズ64の光学系を介して受光素子65により受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検眼角膜に投影される。その角膜反射像は対物レンズ25〜リレーレンズ64を介して受光素子65に受光(投影)される。
OCT光学系200は、いわゆる眼科用光断層干渉計(OCT:Optical coherence tomography)の装置構成を持ち、眼Eの断層像を撮像する。OCT光学系200は、測定光源102から出射された光をカップラー(光分割器)104によって測定光(試料光)と参照光に分割する。OCT光学系200は、対物レンズを有する測定光学系250によって測定光を眼Eの眼底Efに導く。また、参照光を参照光学系110に導く。測定光学系250は、例えば、コリメータレンズ123、フォーカスレンズ124、走査部108、対物レンズ25などを備えてもよい。測定光は、コリメータレンズ123、フォーカスレンズ124を介し、走査部108に達し、例えば、2つのガルバノミラーの駆動によって反射方向が変えられる。そして、走査部108で反射された測定光は、リレーレンズ22を介して、ダイクロイックミラー24で反射された後、対物レンズ25を介して、被検眼眼底に集光される。その後、眼底Efによって反射された測定光と,参照光との合成による干渉光を検出器(受光素子)120に受光させる。フォーカスレンズ124は、駆動部124aの駆動によって光軸方向に移動可能である。
固視光学系は、被検眼に向けて固視標を投影するために設けられている。被検者によって固視標が視認されると、視線の動きが抑制される。固視光学系80は、例えば、固視標表示体81、リレーレンズ83を備え、ダイクロイックミラー34から対物レンズ25までの眼底カメラ光学系30の光路を共用してもよい。固視標表示体81は、可視光を発する。
操作部74は、検者からの操作を受け付け、後述の制御部70へ操作信号を送信する。操作部74としては、各種ユーザーインターフェース(例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、各種操作ボタン等)が用いられる。タッチパネル式のディスプレイは、表示部75として兼用されてもよい。
制御部70は、装置全体の制御を司る。例えば、制御部70は、眼科検査装置1の各種制御(例えば、後述するグループ化の制御など)を司る。制御部70は、例えば、記憶部72等と接続される。記憶部72は、プログラム、画像等を記憶する。記憶部72は、例えば、ROM72a、RAM72b、不揮発性メモリ72c等を備えてもよい。ROM72aには、眼科検査装置1の動作を制御するための各種プログラム、初期値等が記憶されている。RAM72bには、各種情報が一時的に記憶される。不揮発性メモリ72cは、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体である。もちろん、記憶部72は、USB、フラッシュメモリ等の記憶媒体であってもよい。
以上のような構成を備える装置において、その撮影時の制御動作について説明する。まず、検者は、例えば、黄斑撮影用の固視標を点灯させるための操作信号を操作部74への入力によって制御部70に送信する。制御部70は、指示された固視灯81を点灯させる。
8つのアライメント指標像が受光素子65に検出されると、制御部70は、自動アライメント制御を開始する。制御部70は、受光素子65から出力される撮像信号に基づいて被検眼に対する測定部のアライメント偏位量を検出する。
アライメント完了後、制御部70は、被検眼の瞳孔状態の適否の判定を開始する。この場合、瞳孔径の適否は、受光素子65による前眼部像から検出される瞳孔エッジが、所定の瞳孔判定エリアから外れているか否かで判定される。瞳孔判定エリアの大きさは、画像中心(撮影光軸中心)を基準に、眼底照明光束が通過可能な径(例えば、直径4mm)として設定されているものである。簡易的には、画像中心を基準に左右方向及び上下方向で検出される4点の瞳孔エッジを使用する。瞳孔エッジの点が瞳孔判定エリアよりも外にあれば、撮影時の照明光量が十分に確保される(詳しくは、本出願人による特開2005−160549号公報を参考にされたい)。なお、瞳孔径の適否判定は、撮影が実行されるまで継続され、その判定結果が表示部75上に表示される。
また、受光素子65を用いたアライメントが完了されると、制御部70は、被検眼の眼底に対するオートフォーカスを行う。表示部75または表示部95には、受光素子38で撮像された眼底画像が表示されており、眼底画像の中心にフォーカス視標投影光学系40によるフォーカス指標像が投影されている。ここで、フォーカス指標像は、フォーカスが合っていないときには分離され、フォーカスが合っているときに一致して投影される。制御部70は、指標像を画像処理により検出し、その分離情報を得る。そして、制御部70は、指標像の分離情報を基に移動機構49の駆動を制御し、眼底に対するピントが合うようにレンズ32を移動させる。
アライメント完了信号が出力されると、制御部70は、最適化制御を開始するためのトリガ信号を発し、最適化の制御動作を開始する。制御部70は、最適化を行うことによって、検者が所望する眼底部位が高感度・高解像度で観察できるようにする。なお、本実施例において、最適化の制御は、光路長調整、フォーカス調整、偏光状態の調整(ポラライザ調整)、の制御である。なお、最適化の制御において、眼底に対する一定の許容条件を満たすことができればよく、最も適切な状態に調整する必要は必ずしもない。
以下、個別撮影モード(個別検査モード)によって撮影されたモダリティの異なる画像をグループ化し、表示部75に表示するときの流れを説明する。例えば、検者は、個別撮影モードによって、黄斑ライン撮影、黄斑マップ撮影、カラー眼底画像撮影を別々に撮影する。検者は、撮影したい画像の撮影モードに切り替え、撮影を行う。検者は、撮影が終わるごとに撮影モードを切り替えることによって、黄斑ライン撮影、黄斑マップ撮影、カラー眼底画像撮影等の撮影を順に行う。
図3のステップ1において、制御部70は、黄斑ライン撮影を開始する。まず、検者は操作部74の操作によって黄斑ライン撮影モードを選択する(図4参照)。操作部74は、検者からの操作に基づいて制御部70に操作信号を送信する。制御部70は、操作部74からの操作信号を受け付け、撮影モードを黄斑ライン撮影モードに設定する。
ステップ2において、制御部70は、黄斑マップ撮影を行う。まず、検者は、操作部74の操作によって黄斑マップ撮影モードを選択する。操作部74は、検者からの操作に基づいて制御部70に操作信号を送信する。制御部70は、操作部74からの操作信号を受け付け、撮影モードを黄斑マップ撮影モードに切り替える。
ステップ3において、制御部70は、黄斑中心のカラー眼底撮影を行う。まず、検者は、操作部74の操作によってカラー眼底撮影モードを選択する。操作部74は、検者からの操作に基づいて制御部70に操作信号を送信する。制御部70は、操作部74からの操作信号を受け付け、撮影モードをカラー眼底撮影モードに切り替える。
ステップ4において、制御部70は、各撮影モードで撮影された画像を長期的に記憶部72に記憶させる。
ステップ5において、例えば、制御部70は、取得された黄斑ライン画像、黄斑マップ画像、及びカラー眼底正面画像をグループ化し、同一の画像グループとして関連づける。制御部70は、関連付けされたグループとして識別するためのグループ情報を記憶部72に記憶させる。ここで、グループ情報は、各検査データがどのグループに属するかを規定する。
ステップ6において、制御部70は、例えば、画像選択画面を表示部75に表示させる。例えば、図7に示すように、制御部70は、ある被検者に関する画像の一覧画面を表示部75に表示させる。一覧画面には、例えば、様々なモダリティによって取得された画像がフォルダ毎に一覧表示される。制御部70は、画像選択画面を表示部75に表示させると、ステップ7に進む。各フォルダには、1回の撮影モードにて得られた少なくとも一つの撮影画像が格納されており、表示部75には、各フォルダに格納された少なくとも一部の画像がサムネイル画像として表示部75上に表示される。なお、フォルダ毎にサムネイル画像が表示されるレイアウトではなく、フォルダに分類されていない状態で各撮影画像が一覧表示されるレイアウトであってもよい。
なお、グループ化の方法としては、以下のように種々の変容がありうる。上記の方法を個別に用いてもよいし、組み合わせた方法を用いてもよい。
なお、複数の画像から第2の画像を選出する方法の変容例を以下に示す。例えば、撮影時の固視灯の点灯位置に基づいて画像を選出する方法が考えられる。例えば、制御部70は、第1の画像のタグ情報から固視灯の位置情報を取得し、同じ画像グループ内の固視灯位置の近い画像を第2の画像として選出してもよい。
34 ダイクロックミラー
70 制御部
72 記憶部
75 表示部
80 固視光学系
90 コンピュータ
95 表示部
104 カップラー
110 参照光学系
200 OCT光学系
Claims (8)
- 第1の眼科検査ユニットによって得られた被検眼の第1の検査データであって、画像データである第1の検査データと、第2の眼科検査ユニットによって得られた前記被検眼の第2の検査データと、を記憶部に記憶し表示部に出力する眼科検査情報処理装置であって、
前記第1の眼科検査ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定手段と、
前記記憶部に記憶され前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする眼科検査情報処理装置。 - 前記グループ設定手段は、互いに異なるフォルダに格納された複数の第1の検査データと、前記第1の検査データのいずれかと同一又は異なるフォルダに格納された前記第2の検査データとを同一グループとして関連づけ、
前記指示受付手段によって選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連づけされた前記第2の検査データを前記記憶部から取り出すことによって、互いに異なるフォルダに格納された前記第1の検査データと前記第2の検査データとを同時に前記表示部に表示可能であることを特徴とする請求項1の眼科検査情報処理装置。 - 前記指示受付手段は、前記記憶部に記憶された第2の検査データを選択するための選択指示を受け付け、
前記表示制御手段は、前記指示受付手段によって選択指示された第2の検査データを表示部に表示すると共に、前記選択指示された第2の検査データと同一グループとして関連付けられた第1の検査データを選択し、前記第2の検査データと同時に前記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2の眼科検査情報処理装置。 - 前記グループ設定手段は、付加情報として、前記第1の眼科検査ユニット及び第2の眼科検査ユニットの少なくともいずれかを備える眼科検査装置本体の動作情報、前記眼科検査装置本体を検者の操作に応じて動作させるためのソフトウェアに対する操作情報、電子カルテ上で予め設定された一連の検査指示情報、各検査データに関する眼底上での検査位置情報の少なくともいずれかに応じて、複数の第1の検査データと前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科検査情報処理装置。
- 前記グループ設定手段は、前記第1の眼科検査ユニット及び第2の眼科検査ユニットの両方を備える眼科検査装置による同一被検眼への一連の検査動作を経て取得された第1の検査データ及び前記第2の検査データを同一グループとして関連付けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの眼科検査情報処理装置。
- 眼科用光干渉断層撮影ユニットによって得られた被検眼の第1の検査データであって、画像データである第1の検査データと、眼科用光干渉断層撮影ユニットとは異なる眼科検査ユニットによって得られた前記被検眼の第2の検査データと、を記憶部に記憶し表示部に出力する眼科検査情報処理装置であって、
前記眼科用光干渉断層撮影ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定手段と、
前記記憶部に記憶された前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする眼科検査情報処理装置。 - 請求項1〜6のいずれかの眼科検査情報処理装置は、
第1の眼科検査ユニット及び前記第2の眼科検査ユニットの両方を備える複合型眼科検査装置と接続されたシステムであって、
前記複合型眼科検査装置は、
前記第1の眼科検査ユニット及び前記第2の眼科検査ユニットによる検査データの取得を1回のトリガ信号に基づいて連続して行う連続検査モードと、
前記第1の眼科検査ユニット及び前記第2の眼科検査ユニットによる検査データの取得を個別のトリガ信号に基づいてそれぞれ行う個別検査モードであって、前記第1の眼科検査ユニットによる検査データの取得を行う第1検査モードと、前記第2の眼科検査ユニットによる検査データの取得を行う第2検査モードとを少なくとも有する個別検査モードと、
を設定可能なモード設定手段を備え、
前記グループ設定手段は、
前記連続検査モードによって得られた第2の検査データと、前記個別検査モードによって得られた第1の検査データとを同一グループとして関連付けることを特徴とする眼科検査情報処理装置。 - 第1の眼科検査ユニットによって得られた被検眼の第1の検査データであって、画像データである第1の検査データと、第2の眼科検査ユニットによって得られた前記被検眼の第2の検査データと、を記憶部に記憶し表示部に出力する眼科検査情報処理装置において実行される眼科検査情報処置プログラムであって、
前記眼科検査情報処理装置のプロセッサに実行されることで、
前記第1の眼科検査ユニットでの検査時に設定された撮影モードが互いに異なる複数の第1の検査データと、前記第1の検査データと同じ日にて得られた前記第2の検査データとを同一グループとして関連付けるグループ設定ステップと、
前記記憶部に記憶された前記複数の第1の検査データであって前記表示部に表示された前記複数の第1の検査データのいずれかを表示部上で選択するための選択指示を受け付ける指示受付ステップと、
前記指示受付ステップにおいて選択指示された第1の検査データを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された第1の検査データと同一グループとして関連付けられた第2の検査データを前記記憶部から取り出し、前記第1の検査データと同時に前記表示部に表示する表示制御ステップと、
を前記眼科検査情報処理装置に実行させることを特徴とする眼科検査情報処置プログラム。
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