JP6639921B2 - キャップ - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態におけるヒンジ式キャップを容器本体に装着した状態の容器の一例を示す斜視図である。図2は、第1実施形態におけるヒンジ式キャップの構成を示す断面図である。図3は、図2のヒンジ式キャップにおける蓋部を開いた状態を示す断面図である。図4は、第1実施形態におけるヒンジ式キャップの斜視図である。図5は、図4におけるヒンジ式キャップの蓋部を開いた状態を示す斜視図である。図6は、ヒンジ式キャップの背面側を示す図である。図7は、キャップ本体に構成を示す断面図である。図8は、スリットの位置を示す斜視図である。図9は、容器本体にヒンジ式キャップを装着した状態を示す断面図である。
容器本体101としては、特に限定されず、歯磨剤、練りワサビ、練りガラシ等の内容物や化粧クリーム等を収容できるものであればよく、例えば、チューブ、ボトル、パウチ、金属缶、瓶等が挙げられる。
本実施形態のヒンジ式キャップ3は、図2及び図3に示すように、キャップ本体2と蓋部26とがヒンジ部24を介して連結されている。
キャップ本体2は、上板部20と、上板部20から下方に突出する内側筒部22と、上板部20の周縁、すなわち上板部20における内側筒部22よりも外側から下方に突出する外側筒部18と、を有している。
上板部20は、平面視で円の一部が直線状に欠けた形状(図4)であり、中央部には注出口20a(図5)が形成されている。蓋部26は、注出口20aを開閉自在に閉じるようになっている。
上板部20の平面視形状は、図5に示すように、円におけるヒンジ部24側が直線状に欠けた形状である。ヒンジ式キャップ3においては、上板部20の平面視形状をヒンジ部24側が欠けた形状にすることで、平面視において、ヒンジ部24が、容器本体101の胴部102における上端の外縁よりも内側に収まるようにしている。これにより、使用時、保管時、輸送時等にヒンジ部24が引っ掛かって取り扱いにくくなることを抑制できる。
外側筒部18は、図4〜図6に示すように、周方向に円形壁部18Aと非円形壁部18Bとを有しており、ヒンジ部24が設けられた非円形壁部18B側が直線状に欠けた欠円状になっている。
内側筒部22は、上板部20における外側筒部18よりも内側から下方に延びるように設けられている。内側筒部22は円筒状である。内側筒部22の内径は、容器本体101の首部104の外径とほぼ同等になっており、内側筒部22の内部に容器本体101の首部104が嵌まり込むようになっている。
さらに、本実施形態では、容器本体10に対するヒンジ式キャップ3の取り外しを何度も行うことが可能であるため、ユーザーの使用形態に柔軟に対応することができる。
次に、本発明の第2実施形態におけるヒンジ式キャップについて説明する。
以下に示す本実施形態のヒンジ式キャップの基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、ユーザーの指や爪がスリットから侵入するのを阻止する侵入阻止壁(侵入阻止面)を有する点において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる個所について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図9と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
本実施形態のヒンジ式キャップ(キャップ)4には、図10に示すように、外側筒部18の内側に2つの侵入阻止壁41が設けられている。これら2つの侵入阻止壁41は、円形壁部18Aのスリット15と非円形壁部18Bとの間の位置に配置され、円形壁部18Aの各スリット15にそれぞれ対応している。侵入阻止壁41は、内側筒部22に向かって延出するとともに、スリット15の長手方向(軸方向)に沿って延在する板状のもので、キャップ本体42と一体に形成される。
本実施形態では外側筒部18の内側に侵入阻止壁41を設けたがこれに限られず、必ずしも板状である必要もない。例えば、スリット15の近傍にユーザーの指や爪等の侵入を阻止するための侵入阻止面41aが設けられていれば良い。
例えば、図11に示すように、円形壁部18Aのスリット15と非円形壁部18B(の境界)との間に侵入阻止面41aを有する凸部35を設けた構成としてもよい。
Claims (5)
- 内容物を収容する容器本体の上端に着脱可能に取り付けられるキャップであって、
キャップ本体に対して蓋部がヒンジで接合されてなり、
前記キャップ本体は、中央部分に注出口が形成された上板部と、前記上板部から下方に突出する内側筒部と、前記上板部における前記内側筒部の外側から下方に突出する外側筒部と、を有し、
前記内側筒部の内周面には、前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに前記容器本体側と係合する係合部が形成され、
前記外側筒部は、周方向に円形壁部と非円形壁部とを有し、
前記円形壁部には、前記非円形壁部側の領域に、前記容器本体側の端部から軸方向に延在するスリットが形成され、
前記非円形壁部と前記スリットとの間の前記外側筒部の内側には、前記内側筒部に向かって延在する侵入阻止面が設けられていることを特徴とするキャップ。 - 前記外側筒部の前記円形壁部は、特定方向から押圧される押圧部位と、前記押圧部位と前記非円形壁部との間に形成されたスリットと、を有している、請求項1に記載のキャップ。
- 前記円形壁部には前記スリットが複数形成されている、請求項1または2に記載のキャップ。
- 少なくとも一対の前記スリットが前記非円形壁部の周方向両側に形成されている、請求項3に記載のキャップ。
- 前記容器本体の前記上端側は、コンプレッション成形によって形成されたものである、請求項1から4のいずれか一項に記載のキャップ。
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