JP6624772B2 - 画像形成装置、光量制御方法及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Description
(2)黒色と前記黒色を除く他の色とを含む複数の色のトナー画像又は記録材を担持する回転体と、前記回転体に位置ずれ量又は濃度変動量を検知するための前記トナー画像である検知パターンを形成する画像形成手段と、前記回転体又は前記画像形成手段により形成された検知パターンに光を照射する発光手段と、前記回転体又は前記検知パターンから反射された光を受光する受光手段と、を有する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて位置ずれ補正を行う、又は濃度補正を行う制御手段と、を備え、前記回転体の拡散反射率が前記黒色のトナーの拡散反射率よりも高く、かつ前記回転体の拡散反射率が前記他の色のトナーの拡散反射率よりも低い画像形成装置であって、前記制御手段は、前記回転体上に前記検知パターンを形成する前に、前記発光手段を発光させて前記検知手段により前記回転体を検知し、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も高い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第一の比、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も低い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第二の比、及び、前記黒色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第三の比、の少なくとも1以上の比と、前記検知手段により前記回転体を検知した結果と、に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンを検知した場合の値より小さく、且つ前記検知手段により前記回転体を検知した場合の値より大きくなるように閾値を算出することを特徴とする画像形成装置。
図1(a)は実施例1の画像形成装置であるカラーレーザプリンタの構成を示す断面概略図である。カラーレーザプリンタ(以下、単にプリンタという)201は、4色の画像を重ね合わせてカラー画像を形成するために、4色の画像形成部を備えている。本実施例では、4色は、有彩色であるイエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色(C)と、無彩色である黒色(以下、ブラック色)(K)から構成されている。プリンタ201は、ホストコンピュータ202から画像データ203を受信すると、プリンタ201内のコントローラ204により、受信した画像データ203を所定のビデオ信号形式のデータに展開し、画像形成用のビデオ信号205を生成する。エンジン制御部206は、制御手段であるCPU209等(以下、CPU209)を有している。コントローラ204により生成されたビデオ信号205は、コントローラ204からエンジン制御部206に出力され、露光手段であるスキャナユニット210内にある発光素子である複数のレーザダイオード211をビデオ信号205に応じて駆動する。レーザダイオード211から出射されたレーザビーム212y、212m、212c、212kは、感光ドラム215y、215m、215c、215k上に照射される。ここで、yはイエロー色(Y)、mはマゼンタ色(M)、cはシアン色(C)、kはブラック色(K)を夫々示し、以下、必要な場合を除いて省略する。レーザビーム212は、より詳細には、ポリゴンミラー207、レンズ213、折り返しミラー214を介して、像担持体である感光ドラム215上に照射される。
図1(b)に光学センサ225と中間転写ベルト219面上の補正用パターンの上面視図を示す。光学センサ225はZ軸方向にある左右二つのセンサから構成される。一つのセンサは、図中左側の補正用パターンを検知するセンサ251で、もう一つのセンサは、図中右側の補正用パターンを検知するセンサ252である。センサ251とセンサ252をZ軸方向に二つ以上配置することで、トナー画像の主走査方向の倍率を検知したり、トナー画像の副走査方向の傾きを検知したりする。
図2(a)に光学センサ225内のセンサ252の駆動回路を示す。CPU209から出力される駆動信号Vledonは、矩形波の信号でデューティ比率を変化させることができる信号である。第一の閾値である位置ずれ量検知用閾値電圧Vth1は、コンパレータ302の閾値電圧であり、以下、単に閾値電圧Vth1という。電圧Vinは、駆動信号Vledonの矩形波電圧を、抵抗器303とコンデンサ314により平滑化した電圧で、トランジスタ307のベース端子に印加される。Vaoutは、中間転写ベルト219上の補正用パターンからの拡散反射光を受光素子257により受光し、光電変換されて流れた電流が抵抗器301に流れて発生したアナログ出力電圧である。Vdoutは、アナログ出力電圧Vaoutをコンパレータ302で2値化したデジタル出力電圧である。電流Iledは、発光素子256に流れる電流である。
図2(b)は、CPU209から光学センサ225の駆動回路に出力される駆動信号Vledonの矩形波のデューティ比率に対する、発光素子253、256に流れる電流Iledの出力特性図である。横軸はCPU209から光学センサ225の駆動回路に出力される駆動信号Vledonの矩形波のデューティ比率(Vledonパルスデューティと図示)(%)である。縦軸は、発光素子253、256に流れる電流Iled[mA]である。また、横軸切片Led_thは、光学センサ225の駆動回路において、発光素子253、256に電流Iledが流れ始める値である。駆動信号Vledonの矩形波のデューティ比率を上げると、平滑化された電圧Vinが上昇する。そして、駆動信号Vledonのデューティ比率がLed_th以上となったとき、駆動回路のトランジスタ307特性により、トランジスタ307がオンして、発光素子253、256に電流が流れ始める。そして、駆動信号Vledonの矩形波のデューティ比率が更に上がって電圧Vinが上昇すると、発光素子253、256に流れる電流Iledも更に増加していく。
図3は、CPU209と光学センサ225の詳細を説明するブロック図である。図3(a)にエンジン制御部206等の全体のブロック図を示し、図3(b)にCPU209と光学センサ225の詳細なブロック図を示す。コントローラ204は、ホストコンピュータ202、エンジン制御部206と相互に通信が可能となっている。コントローラ204は、ホストコンピュータ202から画像情報と印字命令を受信し、受信した画像情報を解析してビットデータに変換する。そしてコントローラ204は、ビデオインターフェイス部510を介して、記録紙毎に印字予約コマンド、印字開始コマンド、及びビデオ信号をCPU209、画像処理GA512に送信する。コントローラ204は、ビデオインターフェイス部510を介して、CPU209へ、ホストコンピュータ202からの印字命令に従って印字予約コマンドを送信し、印字可能な状態となったタイミングで、CPU209へ印字開始コマンドを送信する。CPU209は、コントローラ204からの印字予約コマンドの順に印字の実行準備を行い、コントローラ204からの印字開始コマンドを待つ。CPU209は、印字開始コマンドを受信すると、印字予約コマンドの情報に従って、各制御部(画像制御部513、定着制御部515、用紙搬送部516)に印字動作開始を指示する。
(位置ずれ量検知可能条件1)
本実施例では、中間転写ベルト219の拡散反射率は、無彩色であるブラック色トナーパターンの拡散反射率より大きく、その他の有彩色(イエロー、マゼンタ、シアン)トナーパターンの拡散反射率よりも小さい。図4は、位置ずれ量検知用トナーパターン258を構成するトナーパターンのうち、マゼンタ色、シアン色トナーパターンを光学センサ225で検知した際、適切な位置ずれ量の検知が可能となる条件を示した概要図である。図4には、上から、各色間位置ずれ量検知用トナーパターン258の構成、光学センサ225で検知可能な場合、光学センサ225で検知不可能な場合を図示し、後述する図5、図6も同様である。なお、図6には濃度変動量検知用トナーパターン259の構成を示す。
光学センサ225により位置ずれ量が検知可能となる第二の条件(位置ずれ量検知可能条件2)について説明する。図5は、イエロー色、ブラック色トナーパターンを光学センサ225で検知した際、適切な位置ずれ量の検知が可能となる条件を示した概要図である。図5(a)は、イエロー色、ブラック色トナーパターンの構成図であり、中間転写ベルト219の表面に転写されたトナーパターンの上面図と断面図である。図5(a)の断面図に示すように、ブラック色トナーパターンは、イエロー色トナーパターンに重畳して転写される。本実施例では、中間転写ベルト219の拡散反射率は、ブラック色の拡散反射率より高い。本実施例では、後述するように、正しい位置ずれ量の検知を行うために、光学センサ225が中間転写ベルト219の表面を検知した際のアナログ出力電圧Vaoutの最大値Vbmaxは、閾値電圧Vth1より小さい必要がある。
光学センサ225により濃度変動量が検知可能となる条件(濃度変動量検知可能条件)について説明する。図6は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック色の濃度変動量検知用トナーパターン259を光学センサ225で検知した際、CPU209が適切な濃度変動量を検知するための条件を示した概要図である。図6(a)は、中間転写ベルト219上に転写された濃度変動量検知用トナーパターン259の上面図と断面図である。濃度変動量検知用トナーパターン259は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックともに同形状である。図6(b)は、図6(a)のトナーパターンを光学センサ225が検知した際のアナログ出力電圧Vaoutの出力特性で、CPU209が濃度変動量を検知することができる場合のアナログ出力電圧Vaoutの出力特性である。一方、図6(c)は、CPU209が濃度変動量を検知することができない場合のアナログ出力電圧Vaoutの出力特性である。
以上述べたように、CPU209が位置ずれ量と濃度変動量を適切な値で検知するためには、所定の条件を満たす必要がある。具体的には、光学センサ225が各々被検知対象物を検知したときのアナログ出力電圧であるVtmax、Vtmin、Vkmax、Vbmaxは、以下の条件(6−1)〜(6−4)を満たす必要がある。
条件1:位置ずれ量検知用トナーパターン258のカラー(Y、M、C)トナーパターン検知条件
Vtmin>Vth1・・・(6−1)(図4(b))
条件2:位置ずれ量検知用トナーパターン258のブラックトナーパターン検知条件
Vkmax<Vth1・・・(6−2)(図5(b))
Vbmax<Vth1・・・(6−3)(図4(b)、図5(b))
条件3:濃度変動量検知用トナーパターン259のYMCKトナーパターン検知条件
Vtmax<Vth2・・・(6−4)(図6(b))
図7は光学センサ225の発光素子253、256の発光光量(以下、単にセンサ発光光量ともいう)を算出するためのグラフである。詳細には、図7は、駆動信号Vledonのデューティ比率に対する、トナーパターンと中間転写ベルト219の表面を検知した際のアナログ出力電圧特性図である。横軸は、図2(b)に示す駆動信号Vledonのデューティ比率に応じた電流値Iled(mA)である。なお、発光素子253、256に流す電流値Iを増やすと、電流値Iを発光素子253、256に流したときに発光素子253、256から出力される光量Lも増える。このため、以降、光量Lを電流値Iと同等の意味で用いる場合もある。縦軸はアナログ出力電圧Vaout(V)である。図2(b)で説明したように、駆動信号Vledonのデューティ比率が大きくなるほど、発光素子253、256に流れる電流が増して発光光量が増える。このため、光学センサ225の受光素子254、255、257が検知し光電変換されたアナログ出力電圧Vaoutが増加する。
Va=(Vref−Vdark)×R1+Vdark (7−1)
Vb=(Vref−Vdark)×R2+Vdark (7−2)
Vc=(Vref−Vdark)×R3+Vdark (7−3)
Led_H=(Led1−Ledth)×(Vth1−Vdark)/(Vb−Vdark) (7−4)
Led_I=(Led1−Ledth)×(Vth2−Vdark)/(Va−Vdark) (7−5)
Led_J=(Led1−Ledth)×(Vth1−Vdark)/(Vref−Vdark) (7−6)
Led_H<Led2<MIN(Led_I、Led_J) (7−7)
ここで、MIN(Led_I、Led_J)は、Led_IとLed_Jのいずれか小さい方の値を選択するという意味である。図7では、Led_I<Led_Jとなっているため、Led2には、Led_H<Led2<Led_Iを満たす値が設定される。
図8は、本実施例の発光光量算出から、光学センサ225が補正用パターンを検知して、位置ずれ量及び濃度変動量を算出するまでのCPU209の動作シーケンスを説明するフローチャートである。CPU209は、コントローラ204から、位置ずれ補正制御及び濃度補正制御(以下、位置ずれ補正・濃度補正制御と表記する)の開始の指示を受信すると、以下の処理を開始する。ステップ(以下、Sとする)801でCPU209は、位置ずれ補正・濃度補正制御を開始し、クリーニング装置228により中間転写ベルト219表面のクリーニングを行い、クリーニングを完了させる。S802でCPU209は、アクチュエータやスキャナユニット210等に対して、位置ずれ量検知用トナーパターン258と濃度変動量検知用トナーパターン259の画像形成動作を行うための各種の準備を行う。なお、S802の処理と、後述するS803〜S814の処理が、並行して実行されることを示すために、図8に示すようにフローチャートを便宜的に分岐した描画としている。
図9は本実施例の処理を説明するタイミングチャートである。ここで、900番台の符号はタイミングを示している。図9(a)、図9(b)は、コントローラ204とエンジン制御部206との間の信号の送受信を示す。図9(c)は、プリンタ201の状態を示す。図9(d)は、コントローラ204から出力される画像データを示し、図9(e)は、中間転写ベルト219上に形成された画像データである補正用パターンが光学センサ225に到達するタイミングを示す。図9(f)は、光学センサ225の発光素子253、256の発光制御を示す。図9(g)は、CPU209による発光素子253、256の発光光量の算出タイミングを示す。図9(h)は、光学センサ225からCPU209への検知電圧の出力タイミングを示す。横軸はいずれも時間を示す。
図10は本実施例の位置ずれ量・濃度変動量検知用トナーパターンを検知した際の光学センサ225から出力されるアナログ出力電圧Vaoutの波形図である。図10(a)は、補正用パターンの上面図、断面図を示し、図10(b)は、図10(a)に示す補正用パターンを光学センサ225により読み取った際に出力されるアナログ出力電圧Vaoutの波形である。横軸は、トナーパターンの位置を示す。1011〜1020は、中間転写ベルト219上に転写されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの位置ずれ量検知用トナーパターン258である。1012、1219に示すように、ブラック色トナーパターンは、イエロー色トナーパターンに重畳して転写される。1021〜1032は、濃度変動量検知用トナーパターン259である。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックは、それぞれ濃度が異なる3つの階調からなる。
図11は、本実施例の発光光量の算出方法を示す、発光素子の発光光量に対する光学センサ225のアナログ出力電圧特性図である。横軸及び縦軸は、図7の横軸、縦軸と同様であるため、説明を省略する。光学センサ225の発光素子253、256を最適な発光光量Led2で発光させて、補正用パターンを検知するまでの処理は、実施例1の図8のS803からS812又はS813までの処理と同様である。発光素子253、256を発光光量Led2で発光させた際、光学センサ225により複数の有彩色トナーパターンを検知して得られた電圧値の中で、最も低い電圧値である最小出力電圧Vtmin2は、次の式(11−1)で定義される。
Vtmin2=Led2×(Vth1−Vdark)/Led_H+Vdark (11−1)
Vbmax2=Led2×(Vth1−Vdark)/Led_J+Vdark (11−2)
Led3=2×(Vth1−Vdark)×Led2/(Vtmin2+Vbmax2−2×Vdark) (11−3)
図12は、本実施例の光量を算出し、位置ずれ量・濃度変動量を検知するまでの処理を示すフローチャートである。実施例1の図8で説明したS801の処理からS802及びS814までの並行処理は同様であるため省略し、図8の端子Aから先の処理のみ図12にS1201以降として示している。S1201でCPU209は、S814でRAM280に格納した発光光量Led2を読み出して、発光素子253、256を発光光量Led2で発光させる。S1202でCPU209は、補正用パターンを中間転写ベルト219上に形成する。S1203でCPU209は、中間転写ベルト219に形成した補正パターンを光学センサ225により検知する。S1204でCPU209は、発光光量Led2で光学センサ225により検知した結果に基づいて、位置ずれ量及び濃度変動量を算出する。なお、S1204の処理は行わなくてもよい。
図13は、光学センサ225を発光光量Led3で発光させて、補正用パターンを検知した際のアナログ出力電圧Vaoutの波形である。図13(a)は図10(a)と同様であるため、説明は省略する。また、図13(b)は図10(b)と対応しており、図10(b)で説明した要素についての説明は省略する。
図14(a)に、本実施例の光学センサ225の駆動回路図を示す。なお、図2(a)で説明した構成と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。実施例1の図2(a)で説明した構成に対して、閾値電圧Vth1を出力するために、コンパレータ302の負入力端子に抵抗器1402とコンデンサ1401、CPU209から出力される信号Vpoutが接続されている。信号Vpoutは、駆動信号Vledonと同様に、オンデューティ比率が変化する矩形波信号である。CPU209は、信号Vpoutのオンデューティ比率を変化させることで、抵抗器1402とコンデンサ1401により平滑化された閾値電圧Vth1の値を変化させることができる。
図14(b)に、本実施例の最適な閾値電圧Vth1を算出するために用いる、発光素子の光量に対する光学センサ225のアナログ出力電圧特性図を示す。横軸、縦軸は図7と同様であり、説明を省略する。また、発光光量対アナログ出力電圧特性Vtmax(Iled)、Vtmin(Iled)、Vkmax(Iled)を算出する手順は実施例1と同様であるため、説明を省略する。
Led4=(Vtmax_tgt−Vdark)×Led1/(Va−Vdark) (15−1)
Vtmin3=Led4×(Vb−Vdark)/Led1+Vdark (15−2)
また、Vbmax(Iled)直線上の発光光量Led4に対応する出力電圧Vbmax3を算出する。電圧Vbmax3は、次の式(15−3)で定義される。
Vbmax3=Led4×(Vref−Vdark)/Led1+Vdark (15−3)
Vth_tgt={(Vtmin3−Vdark)+(Vbmax3−Vdark)}/2+Vdark
=(Vtmin3+Vbmax3)/2 (15−4)
図15は、本実施例の最適閾値Vth_tgt(=Vth1)を算出するまでの処理を説明するフローチャートである。なお、S1601〜S1607の処理は、実施例1の図8のS801〜S807の処理と同様であるため、説明を省略する。S1608でCPU209は、予め定めた値Vtmax_tgtとなる発光光量Led4を、S1605で算出したVaを用いて、式(15−1)から算出する。S1609でCPU209は、電圧Vtmin3を、S1606で算出したVbとS1608で算出した発光光量Led4を用いて式(15−2)から算出する。S1610でCPU209は、電圧Vbmax3を、S1604で検知したVrefとS1608で算出した発光光量Led4を用いて、式(15−3)から算出する。
図16は、本実施例の位置ずれ量・濃度変動量検知時の光学センサ225のアナログ出力電圧の波形である。図16(a)は図10(a)と同様であるため、説明は省略する。また、図16(b)は図10(b)と対応しており、図10(b)で説明した要素についての説明は省略する。Vtminは、複数ある有彩色トナーパターンを光学センサ225により検知した際に、最も出力電圧が低い色のアナログ出力電圧である(1743)。Vbmaxは、中間転写ベルト219の表面を光学センサ225により検知した際の、アナログ出力電圧の最大値である(1764、1765)。Vkmaxはブラック色トナーパターンを光学センサ225により検知した際のアナログ出力電圧の最大値である(1770)。なお、複数ある有彩色トナーパターンを光学センサ225により検知した際に、最も出力が高い色のアナログ電圧は、Vtmax_tgtである(1744)。
219 中間転写ベルト
255 光学センサユニット
Claims (24)
- 黒色と前記黒色を除く他の色とを含む複数の色のトナー画像又は記録材を担持する回転体と、
前記回転体に位置ずれ量又は濃度変動量を検知するためのトナー画像である検知パターンを形成する画像形成手段と、
前記回転体又は前記画像形成手段により形成された検知パターンに光を照射する発光手段と、前記回転体又は前記検知パターンから反射された光を受光する受光手段と、を有する検知手段と、
前記検知手段による検知結果に基づいて位置ずれ補正を行う、又は濃度補正を行う制御手段と、
を備え、前記回転体の拡散反射率が前記黒色のトナーの拡散反射率よりも高く、かつ前記回転体の拡散反射率が前記他の色のトナーの拡散反射率よりも低い画像形成装置であって、
前記制御手段は、
前記回転体上に前記検知パターンを形成する前に、予め設定された第一の光量で前記発光手段を発光させて前記検知手段により前記回転体を検知し、
前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も高い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第一の比、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も低い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第二の比、及び、前記黒色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第三の比、の少なくとも1以上の比と、前記検知手段により前記回転体を検知した結果と、に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンの検知を行う場合に前記発光手段を発光させるための第二の光量を算出することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検知パターンは、前記複数の色のトナー画像からなる第一のパターンと、前記複数の色ごとに異なる階調のトナー画像からなる第二のパターンと、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第一のパターンは、前記他の色のトナー画像の上に前記黒色のトナー画像を重畳して形成されたトナー画像を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段により算出された前記第二の光量で前記発光手段を発光させた場合に、前記受光手段から出力される電圧は、
前記第一のパターンの前記他の色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には第一の閾値より大きく、且つ、前記第一のパターンの前記黒色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さく、且つ、前記回転体を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さく、且つ、前記第二のパターンを前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値よりも大きい第二の閾値よりも小さいことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。 - 前記受光手段は、前記第一の光量で前記発光手段を発光させて前記回転体から反射された光を受光した場合に第一の電圧を出力し、
前記制御手段は、前記第一の光量で前記発光手段を発光させた場合に、
前記第一の電圧と前記第一の比に基づいて、前記他の色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段からの出力が前記他の色の中で最も高くなる第二の電圧を予測し、
前記第一の電圧と前記第二の比に基づいて、前記他の色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段からの出力が前記他の色の中で最も低くなる第三の電圧を予測し、
前記第一の電圧と前記第三の比に基づいて、前記黒色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段から出力される第四の電圧を予測し、
予測した前記第二乃至第四の電圧の少なくとも1以上の電圧に基づき、前記第二の光量を算出することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第二の光量で前記発光手段を発光させて前記第一のパターン及び前記回転体からの反射光を受光した場合に前記受光手段から出力される電圧に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンの検知を行う場合に前記発光手段を発光させるための光量を第三の光量に更新することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第二の光量で前記発光手段を発光させた場合に前記受光手段から出力される電圧が、前記第一のパターンの前記他の色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より大きく、且つ、前記回転体を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さくなるように、前記第一の閾値を決定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第一の電圧、前記第三の電圧、前記第一の光量及び前記第二の光量に基づいて、前記第一の閾値を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記第一のパターンは、前記位置ずれ量を検知するためのパターンであり、
前記受光手段は、前記第一のパターンからの乱反射光を受光し、デジタルの電圧値を出力することを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第二のパターンは、前記濃度変動量を検知するためのパターンであり、
前記受光手段は、前記第二のパターンからの正反射光を受光し、アナログの電圧値を出力することを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記発光手段はLEDであり、前記受光手段はフォトトランジスタであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 黒色と前記黒色を除く他の色とを含む複数の色のトナー画像又は記録材を担持する回転体と、前記回転体に位置ずれ量又は濃度変動量を検知するための前記トナー画像である検知パターンを形成する画像形成手段と、前記回転体又は前記画像形成手段により形成された検知パターンに光を照射する発光手段と、前記回転体又は前記検知パターンから反射された光を受光する受光手段と、を有する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて位置ずれ補正を行う、又は濃度補正を行う制御手段と、を備え、前記回転体の拡散反射率が前記黒色のトナーの拡散反射率よりも高く、かつ前記回転体の拡散反射率が前記他の色のトナーの拡散反射率よりも低い画像形成装置の光量制御方法であって、
前記回転体上に前記検知パターンを形成する前に、予め設定された第一の光量で前記発光手段を発光させて前記検知手段により前記回転体を検知する検知工程と、
前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も高い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第一の比、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も低い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第二の比、及び、前記黒色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第三の比、の少なくとも1以上の比と、前記検知手段により前記回転体を検知した結果と、に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンの検知を行う場合に前記発光手段を発光させるための第二の光量を算出する算出工程と、
を備えることを特徴とする光量制御方法。 - 前記検知パターンは、前記複数の色のトナー画像からなる第一のパターンと、前記複数の色ごとに異なる階調のトナー画像からなる第二のパターンと、を有することを特徴とする請求項12に記載の光量制御方法。
- 前記第一のパターンは、前記他の色のトナー画像の上に前記黒色のトナー画像を重畳して形成されたトナー画像を含むことを特徴とする請求項13に記載の光量制御方法。
- 前記算出工程により算出された前記第二の光量で前記発光手段を発光させた場合に、前記受光手段から出力される電圧は、
前記第一のパターンの前記他の色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には第一の閾値より大きく、且つ、前記第一のパターンの前記黒色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さく、且つ、前記回転体を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さく、且つ、前記第二のパターンを前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値よりも大きい第二の閾値よりも小さいことを特徴とする請求項13又は14に記載の光量制御方法。 - 前記受光手段は、前記第一の光量で前記発光手段を発光させて前記回転体から反射された光を受光した場合に第一の電圧を出力し、
前記算出工程では、前記第一の光量で前記発光手段を発光させた場合に、
前記第一の電圧と前記第一の比に基づいて、前記他の色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段からの出力が前記他の色の中で最も高くなる第二の電圧を予測し、
前記第一の電圧と前記第二の比に基づいて、前記他の色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段からの出力が前記他の色の中で最も低くなる第三の電圧を予測し、
前記第一の電圧と前記第三の比に基づいて、前記黒色のトナー画像から反射される光を受光する場合の前記受光手段から出力される第四の電圧を予測し、
予測した前記第二乃至第四の電圧の少なくとも1以上の電圧に基づき、前記第二の光量を算出することを特徴とする請求項15に記載の光量制御方法。 - 前記第二の光量で前記発光手段を発光させて前記第一のパターン及び前記回転体からの反射光を受光した場合に前記受光手段から出力される電圧に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンの検知を行う場合に前記発光手段を発光させるための光量を第三の光量に更新する更新工程を備えることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の光量制御方法。
- 前記算出工程では、前記第二の光量で前記発光手段を発光させた場合に前記受光手段から出力される電圧が、前記第一のパターンの前記他の色のトナー画像を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より大きく、且つ、前記回転体を前記検知手段により検知した場合には前記第一の閾値より小さくなるように、前記第一の閾値を算出することを特徴とする請求項16に記載の光量制御方法。
- 前記算出工程では、前記第一の電圧、前記第三の電圧、前記第一の光量及び前記第二の光量に基づいて、前記第一の閾値を算出することを特徴とする請求項16に記載の光量制御方法。
- 前記第一のパターンは、前記位置ずれ量を検知するためのパターンであり、
前記受光手段は、前記第一のパターンからの乱反射光を受光し、デジタルの電圧値を出力することを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載の光量制御方法。 - 前記第二のパターンは、前記濃度変動量を検知するためのパターンであり、
前記受光手段は、前記第二のパターンからの正反射光を受光し、アナログの電圧値を出力することを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載の光量制御方法。 - 前記発光手段はLEDであり、前記受光手段はフォトトランジスタであることを特徴とする請求項12乃至21のいずれか1項に記載の光量制御方法。
- 黒色と前記黒色を除く他の色とを含む複数の色のトナー画像又は記録材を担持する回転体と、
前記回転体に位置ずれ量又は濃度変動量を検知するための前記トナー画像である検知パターンを形成する画像形成手段と、
前記回転体又は前記画像形成手段により形成された検知パターンに光を照射する発光手段と、前記回転体又は前記検知パターンから反射された光を受光する受光手段と、を有する検知手段と、
前記検知手段による検知結果に基づいて位置ずれ補正を行う、又は濃度補正を行う制御手段と、
を備え、前記回転体の拡散反射率が前記黒色のトナーの拡散反射率よりも高く、かつ前記回転体の拡散反射率が前記他の色のトナーの拡散反射率よりも低い画像形成装置であって、
前記制御手段は、
前記回転体上に前記検知パターンを形成する前に、前記発光手段を発光させて前記検知手段により前記回転体を検知し、
前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も高い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第一の比、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も低い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第二の比、及び、前記黒色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第三の比、の少なくとも1以上の比と、前記検知手段により前記回転体を検知した結果と、に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンを検知した場合の値より小さく、且つ前記検知手段により前記回転体を検知した場合の値より大きくなるように閾値を算出することを特徴とする画像形成装置。 - 黒色と前記黒色を除く他の色とを含む複数の色のトナー画像又は記録材を担持する回転体と、前記回転体に位置ずれ量又は濃度変動量を検知するための前記トナー画像である検知パターンを形成する画像形成手段と、前記回転体又は前記画像形成手段により形成された検知パターンに光を照射する発光手段と、前記回転体又は前記検知パターンから反射された光を受光する受光手段と、を有する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて位置ずれ補正を行う、又は濃度補正を行う制御手段と、を備え、前記回転体の拡散反射率が前記黒色のトナーの拡散反射率よりも高く、かつ前記回転体の拡散反射率が前記他の色のトナーの拡散反射率よりも低い画像形成装置の制御方法であって、
前記回転体上に前記検知パターンを形成する前に、前記発光手段を発光させて前記検知手段により前記回転体を検知する検知工程と、
前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も高い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第一の比、前記他の色の中で前記受光手段からの出力が最も低い色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第二の比、及び、前記黒色の拡散反射率と前記回転体の拡散反射率との比である予め定められた第三の比、の少なくとも1以上の比と、前記検知手段により前記回転体を検知した結果と、に基づいて、前記検知手段により前記検知パターンを検知した場合の値より小さく、且つ前記検知手段により前記回転体を検知した場合の値より大きくなるように閾値を算出する算出工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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