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JP6603592B2 - グリース組成物およびその用途 - Google Patents

グリース組成物およびその用途 Download PDF

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Description

本発明は、オニオンライクカーボンを含有するグリース組成物およびその用途に関する。
従来からグリースの高性能化を図る目的で、グリースに種々の添加剤を配合する試みがなされている。例えば、耐摩耗性を改善する目的で、グリースに固体潤滑剤が配合される。固体潤滑剤としては、二硫化モリブデン、グラファイト、窒化ホウ素等が代表的に使用される。近年、グリースの使用条件は、ますます過酷になっており、固体潤滑剤による耐摩耗性の更なる向上が望まれている。
特開2009−63154号公報(特許文献1)は、摩擦低減効果を有し、耐焼付き性及び耐摩耗性に優れ長寿命な転動装置を提供することを課題としており、かかる課題を解決するため、層状構造を有する球状の微粒子を添加剤として含有するグリースで潤滑される転動装置が提案されている。特許文献1の実施例では、炭化水素油およびウレア化合物からなるベースグリースに、オニオンライクカーボン微粒子および酸化防止剤を添加して試験グリースを調製し、該グリースを軸受に封入し、ASTM D1741に準拠して軸受のトルクと焼付き寿命を評価している。しかしながら、軸受の耐摩耗性については評価されておらず、グリースの処方と耐摩耗性との関係は明らかではない。
特開2009−63154
本発明者らは、固体潤滑剤を含有するグリース組成物の耐摩耗性の改善に取り組むにあたり、まず、従来の固体潤滑剤では耐摩耗性を十分に発揮できない理由について検討した。本発明者らは、種々検討した結果、上記の理由の一つとして、二硫化モリブデン等の従来の固体潤滑剤は、一次粒径が数100nmから数10μmと比較的大きく、グリースに配合すると凝集して更に粒径が大きくなり、グリースが潤滑部に流入しにくくなるからではないかと考えた。そこで、本発明者らは、一次粒径が比較的小さい材料を使用するに至り、多数の候補材料の中からオニオンライクカーボンに着目し、それをグリースの固体潤滑剤として使用して耐摩耗性を改善することを試みた。すなわち、本発明は、耐摩耗性に優れた、オニオンライクカーボンを含有するグリース組成物およびその用途を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題を達成するため鋭意検討した結果、脂肪族ジウレア化合物とオニオンライクカーボンとを組み合わせることにより、グリース組成物の耐摩耗性を顕著に改善できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は、以下のとおりである。
[1](a)増ちょう剤と、(b)基油と、(c)オニオンライクカーボンとを含有するグリース組成物であって、前記(a)増ちょう剤が、下記式(1):
1−NHCONH−R2−NHCONH−R3 ………(1)
(式中、R1及びR3は、同一でも異なっていてもよく、炭素数5〜20の直鎖又は分岐アルキル基であり、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族系炭化水素基である)
で表される脂肪族ジウレア化合物であるグリース組成物。
[2](c)オニオンライクカーボンの含有量が、グリース組成物の全質量に対し、0.05〜10質量%である、[1]記載のグリース組成物。
[3](b)基油の40℃における動粘度が70〜200mm2/sである鉱油または合成炭化水素油である、[1]又は[2]記載のグリース組成物。
[4]軸受、ギア、または等速ジョイントに用いられる、[1]〜[3]のいずれか1項に記載のグリース組成物。
本発明により、グリース組成物の耐摩耗性、特に、ASTM D2266(高速四球式摩耗試験)により評価される耐摩耗性を顕著に向上させることができる。
図1は、実施例3のグリース組成物中のオニオンライクカーボンの分散状態を示す光学顕微鏡写真(対物レンズ40倍、接眼レンズ10倍、撮影倍率400倍、スケールを図中に記載)である。
本発明のグリース組成物は、(a)増ちょう剤と、(b)基油と、(c)オニオンライクカーボンとを含有する。以下、それぞれの成分について詳述する。
(a)増ちょう剤
増ちょう剤は、式(1):
1−NHCONH−R2−NHCONH−R3 ………(1)
(式中、R1及びR3は、同一でも異なっていてもよく、炭素数5〜20の直鎖又は分岐アルキル基であり、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族系炭化水素基である)
で表される脂肪族ジウレア化合物である。
1及びR3の具体例としては、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、イコシルなどが挙げられる。なかでも、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシルなどの炭素数8〜18の直鎖アルキル基が好ましく、炭素数8〜10の直鎖アルキル基がより好ましく、オクチルが特に好ましい。
2の具体例としては、フェニレン、ナフチレン、ジフェニルメタンジイル、ビフェニレン(これらの基は、メチルなどの炭素数1〜4のアルキル基が置換していてもよい)などが挙げられる。なかでも、式(A)〜(C):
で表される基が好ましく、式(B)で表される基がより好ましい。
前記増ちょう剤は、炭素数5〜20の脂肪族モノアミンと炭素数6〜15の芳香族ジイソシアネートとの反応により得られる。前記モノアミンとしては、例えば、ヘキシルアミン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、テトラデシルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミンなどが挙げられる。これらのアミンは、単独で又は二種以上組み合わせて使用してもよい。また、前記ジイソシアネートとしては、例えば、キシリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、トリジンジイソシアネートなどが挙げられる。これらのジイソシアネートは、単独で又は二種以上組み合わせて使用してもよい。
前記反応において、モノアミンは、ジイソシアネートに対して、2モル当量以上用いてもよい。前記反応は、溶媒の存在下、10〜150℃で行ってもよい。溶媒としては、揮発性の溶媒を使用してもよいが、基油を使用するとそのまま本発明のベースグリースとなる。
増ちょう剤の含有量は、グリース組成物の全質量に対し、例えば、3〜25質量%であり、好ましくは5〜20質量%(特に、6〜12質量%)である。
(b)基油
基油は特に限定されず、あらゆる種類の基油が使用できる。基油の具体例としては、鉱油[例えば、パラフィン系又はナフテン系鉱油]、合成炭化水素油[例えば、ポリαオレフィン(1−デセンなどの炭素数6〜18の直鎖状α−オレフィンを重合した後、水素添加することにより得られる油)、ポリブテン、アルキルナフタレン、アルキルベンゼン、エチレンーαオレフィンコオリゴマー]、エステル油[例えば、ジエステル、ポリオールエステル]、エーテル油[例えば、ポリアルキレングリコール、ポリフェニルエーテル]などが挙げられる。これらの基油は単独で用いることができ、または各種の混合油としても用いることができる。
基油としては、鉱油、合成炭化水素油(特にポリαオレフィン)、またはこれらの混合油が好ましく、鉱油またはポリαオレフィンがより好ましく、鉱油(特にパラフィン系鉱油)が最も好ましい。
基油の40℃における動粘度は、例えば、30〜500mm2/sであり、好ましくは50〜300mm2/sであり、さらに好ましくは70〜200mm2/s(例えば、90〜150mm2/s)である。なお、上記の動粘度は、JIS K 2283に準拠した方法により測定される。
基油の含有量は、グリース組成物の全質量に対し、例えば、70〜97質量%であり、好ましくは80〜95質量%である。
(c)オニオンライクカーボン
オニオンライクカーボンとは、カーボン原子がタマネギのように層になって重なったナノ粒子であり、カーボンオニオン、多層フラーレン、フラーレンオニオンなどと呼ばれることもある。
オニオンライクカーボンの平均一次粒径は、例えば、5nm〜100nm(例えば、10〜50nm)、好ましくは5nm〜30nmであり、さらに好ましくは5nm〜15nmである。また、オニオンライクカーボンの比表面積は、例えば、20〜150m2/g、好ましくは50〜120m2/g、さらに好ましくは80〜90m2/gである。
オニオンライクカーボンは、グリース組成物中において、高度に分散させることができる。分散されたオニオンライクカーボンの最小粒径は、例えば、0.5μm以下、好ましくは0.2〜0.4μmであり、最大粒径は、例えば、7μm以下、好ましくは1〜6μm(特に、2〜5μm)であり、平均粒子径は、例えば、0.3〜1.8μmであり、好ましくは0.5〜1.0μmである。なお、分散されたオニオンライクカーボンの最小粒径、最大粒径、平均粒子径は、慣用の画像解析装置(例えば、株式会社ニレコ製LUZEX AP)により、光学顕微鏡写真中の各黒色粒子の円相当径を算出し、該円相当径と頻度から粒度分布を作製し、該粒度分布から、最小粒径、最大粒径、ピーク粒径(平均粒径)を読み取ることにより算出できる。
オニオンライクカーボンの製造方法は、特に限定はなく、例えば、所定温度(300℃以下など)のプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)により、炭化水素系ガス(アセチレンガスなど)からDLC(Diamond like Carbon)粉末を作製し、該DLC粉末を真空中又は不活性ガス雰囲気中、所定温度(1600〜2000℃など)で加熱する方法が挙げられる。なお、例示の製造方法の詳細については、特許5159960号公報を参照することができる。
オニオンライクカーボンの含有量は、グリース組成物の全質量に対し、例えば、0.05〜10質量%であり、好ましくは0.05〜5質量%であり、さらに好ましくは0.1〜5質量%(特に、0.1〜3質量%)である。オニオンライクカーボンの含有量が0.05質量%より少ないと潤滑効果が低減し、10質量%を超えると分散せずに凝集して潤滑効果が低減する。
本発明のグリース組成物は、必要に応じ、さらに他の添加剤を配合することができる。他の添加剤の具体例としては、酸化防止剤(例えば、フェノール系、アミン系)、極圧剤(例えば、ジチオカルバミン酸亜鉛、ジチオリン酸亜鉛、有機モリブデン)、防錆剤(例えば、ナフテン酸亜鉛などのカルボン酸系;Znスルホネート、Caスルホネートなどのスルホン酸系)、粘度指数向上剤、分散剤、これらの組み合わせなどが挙げられる。なお、本発明では、グリース組成物に分散剤を配合しなくても、オニオンライクカーボンを高度に分散させることができる。
グリース組成物に他の添加剤を配合する場合、その配合量は、種類によっても異なるが、グリース組成物の全質量に対し、例えば、0.1〜10質量%であり、好ましくは0.5〜5質量%である。
本発明のグリース組成物の混和ちょう度は、特に限定されないが、例えば、280〜400であり、好ましくは300〜380である。なお、混和ちょう度は、JIS K 2220に定義されるとおり、試料を規定の混和器で60往復混和した直後に測定される値である。
本発明のグリース組成物の製造方法は、特に限定されないが、例えば、基油中で、炭素数5〜20の脂肪族モノアミンと炭素数6〜15の芳香族ジイソシアネートとを反応させてベースグリースを調製する工程、および前記ベースグリースにオニオンライクカーボンを添加する工程を含んでいる。また、本発明のグリース組成物の製造方法は、前記工程の後に分散処理を行うのが好ましく、例えば、ベースグリースを三本ロールミル(手締式または油圧式)により分散処理する工程、および/または、ベースグリースとオニオンライクカーボンの混合物を三本ロールミル(手締式または油圧式)により分散処理する工程を含んでいるのが好ましい。これらの分散処理により、基油中に増ちょう剤およびオニオンライクカーボンを高度に分散させることができる。
本発明のグリース組成物は、耐摩耗性に優れており、各種用途、例えば、軸受、ギア、等速ジョイントなどに好適に使用することができる。
以下に、実施例及び比較例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1〜4及び比較例1〜5
<試験グリースの原料>
〔基油〕
・鉱油(パラフィン系、40℃の動粘度:90mm2/s)
・PAO(PAO8、40℃の動粘度:48.5mm2/s)
〔添加剤〕
・オニオンライクカーボン(神港精機株式会社製OLC−G、一次粒径:10nm、比表面積86m2/g)
・黒鉛(富士黒鉛工業株式会社製CSP−2、一次粒径:42μm以下)
・二硫化モリブデン(株式会社ダイゾー製SF−O、一次粒径:0.45μm)
<試験グリースの調製>
基油中で、ジフェニルメタンジイソシアネートとオクチルアミンとをモル比1:2で反応させて、昇温、冷却後、3段ロールミルでミル処理を行い、ベースグリースを得た(比較例1)。ベースグリースに表1に示す添加剤を所定量混合し、油圧3段ロールミルでミル処理を行った後、脱泡し、実施例1〜5及び比較例2〜3のグリース組成物を得た。
基油中で、ジフェニルメタンジイソシアネートと、シクロヘキシルアミンと、ステアリルアミンとをモル比1:1:1で反応させて、昇温、冷却後、3段ロールミルでミル処理を行い、ベースグリースを得た。ベースグリースに下記添加剤を所定量混合し、油圧3段ロールミルでミル処理を行った後、脱泡し、比較例4のグリース組成物を得た。
基油中で、ジフェニルメタンジイソシアネートとp-トルイジンとをモル比1:2で反応させて昇温、冷却後、3段ロールミルでミル処理を行い、ベースグリースを得た。ベースグリースに下記添加剤を所定量混合し、油圧3段ロールミルでミル処理を行った後、脱泡し、比較例5〜6のグリース組成物を得た。
基油に12ヒドロキシステアリン酸リチウムを混合し、昇温、冷却後、3段ロールミルでミル処理を行い、ベースグリースを得た。ベースグリースに下記添加剤を所定量混合し、油圧3段ロールミルでミル処理を行った後、脱泡し、比較例7のグリース組成物を得た。
実施例3のグリース組成物について、分散されたオニオンライクカーボンの平均粒子径を測定した。具体的には、株式会社ニレコ製画像処理解析装置LUZEX APにより、図1に示された光学顕微鏡写真中の各黒色粒子の円相当径を算出し、該円相当径と頻度から粒度分布を作製し、該粒度分布から最小粒径、最大粒径、平均粒径(ピーク粒径)を求めた。結果は、最小粒径が0.358μm、最大粒径が4.98μm、平均粒径が0.90μmであった。
<試験方法、試験条件>
・ちょう度は、JIS K2220.7に準拠して測定した。
・耐摩耗性は、ASTM D2266(高速四球式摩耗試験)に準拠して、摩耗径を測定し、以下の評価基準により評価した。
〇:合格、摩耗径0.65mm未満
×:不合格、摩耗径0.65mm以上
脂肪族ジウレアとオニオンライクカーボンを添加した実施例1〜5は、いずれも摩耗径が0.65未満であり、比較例1〜7と比べて耐摩耗性が顕著に向上した。
より具体的には、実施例1と比較例1の対比から、オニオンライクカーボンの添加により耐摩耗性が顕著に向上すること、実施例3と比較例2〜3の対比から、従来の固体潤滑剤(黒鉛、二硫化モリブデン)よりもオニオンライクカーボンの方が耐摩耗性に優れること、実施例5と比較例4、6、7の対比から、脂環脂肪族ジウレア、芳香族ジウレア、または12ヒドロキシステアリン酸リチウム(Li石けん)よりも脂肪族ジウレアの方が耐摩耗性に優れることが分かる。

Claims (4)

  1. (a)増ちょう剤と、(b)基油と、(c)オニオンライクカーボンとを含有するグリース組成物であって、前記(a)増ちょう剤が、下記式(1):
    1−NHCONH−R2−NHCONH−R3 ………(1)
    (式中、R1及びR3は、同一でも異なっていてもよく、炭素数5〜20の直鎖又は分岐アルキル基であり、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族系炭化水素基である)
    で表される脂肪族ジウレア化合物であるグリース組成物。
  2. (c)オニオンライクカーボンの含有量が、グリース組成物の全質量に対し、0.05〜10質量%である、請求項1記載のグリース組成物。
  3. (b)基油の40℃における動粘度が70〜200mm2/sである、請求項1又は2記載のグリース組成物。
  4. 軸受、ギア、または等速ジョイントに用いられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のグリース組成物。
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