JP6595107B2 - 車両用入力装置 - Google Patents
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Description
また、機械式スイッチを駆動するための荷重や接触時の感触が発生するため、操作レバーの操作感が悪くなるという問題がある。
また、本発明は、機械式スイッチを用いても操作レバーの操作感を非接触式と同様の操作感に近づけることができる車両用入力装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明にかかる車両用入力装置は、初期位置から目的位置まで回動可能とされた操作レバーと、前記初期位置から前記目的位置まで前記操作レバーが回動する往動作時にオフからオンに切り替わり、前記目的位置から前記初期位置まで前記操作レバーが回動する復動作時にオンからオフに切り替わる機械式とされた第1スイッチと、前記往動作時に前記第1スイッチの後にオフからオンに切り替わり、前記復動作時に前記第1スイッチよりも先にオンからオフに切り替わる機械式とされた第2スイッチと、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの出力信号に基づいて前記操作レバーの回動状態を判断する制御部と、前記操作レバーの回動動作時に節度感を発生させる節度機構と、を備え、前記節度機構によって節度感を発生させる際の前記操作レバーの操作力が、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを押圧してオンにするときの操作力よりも大きいものである。
操作レバーが初期位置から目的位置まで回動する往動作時には、第1スイッチのオンの後に第2スイッチがオンとされる。これにより、往動作時には、第1スイッチのオンによって操作レバーが回動中であることが検知される。
操作レバーが目的位置から初期位置まで回動する復動作時には、第1スイッチよりも先に第2スイッチがオフとされる。これにより、復動作時には、第1スイッチのオフによって操作レバーが回動中であることが検知される。
したがって、機械式スイッチを用いる場合であっても、第1スイッチと第2スイッチを順にオンやオフとすることで、操作レバーの回動中の状態を検出することができる。また、機械式スイッチを用いることによって構成できるので、磁石と磁気センサを用いて非接触式で操作レバーの回動状態を判断する場合に比べて安価に構成することができる。
車両用入力装置としては、例えば、車両の走行モードを切り替えるシフトセレクタが挙げられる。
なお、回動動作の方向としては、一方向の往復動に限られるものでなく、十字方向のような二方向の往復動、あるいは三方向以上の往復動としても良い。
節度感を発生させる際の操作力は、例えば、第1スイッチ又は第2スイッチを押圧してオンにするときの操作力の5倍以上、より好ましくは10倍以上とされる。
節度機構は、例えば、操作レバーの動作に追従して動作する摺動部と、摺動部が摺動しつつ走行する摺動面を有するカム部材と、摺動部を摺動面に押圧する弾性部材とを備えている。
第1スイッチを押圧してオンとするストローク量を、第2スイッチを押圧してオンとするストローク量よりも小さくすることにより、往動作を行う際に、確実に第1スイッチを先にオンとすることができる。
可動端子としては、例えば、安価なラバードーム(rubber dome)と組み合わせた構成を用いることができる。
第2接点を3つとすることにより、仮に1つの接点が故障した場合であっても残りの2つの接点によって、操作レバーによる入力のオン及びオフを判断することができる。また、操作レバーの目的位置への到達を、3つの第2接点の多数決で決定することで、確実で迅速な判断を実現することができる。
以上により、用いる接点の数を必要最小限とすることができ、安価に構成することができる。
あるいは本発明の車両用入力装置は、初期位置から目的位置まで回動可能とされた操作レバーと、前記初期位置から前記目的位置まで前記操作レバーが回動する往動作時にオフからオンに切り替わり、前記目的位置から前記初期位置まで前記操作レバーが回動する復動作時にオンからオフに切り替わる機械式とされた第1スイッチと、前記往動作時に前記第1スイッチの後にオフからオンに切り替わり、前記復動作時に前記第1スイッチよりも先にオンからオフに切り替わる機械式とされた第2スイッチと、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの出力信号に基づいて前記操作レバーの回動状態を判断する制御部と、を備える車両用入力装置であって、前記第1スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第1接点を備え、前記第2スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第2接点を備え、前記制御部は、前記第1接点の動作状態と、前記第2接点の動作状態と、前記操作レバーの回動状態とを用いて、いずれかの前記接点の故障を判断するものである。
節度感を発生させる際の操作力を、第1スイッチ及び第2スイッチを押圧してオンにするときの操作力よりも大きくすることとしたので、操作者が第1スイッチ及び第2スイッチを押圧してオンにしたことを可及的に意識させないようにすることができる。したがって、機械式スイッチを用いたとしても、非接触式と同様の操作感に近づけることができる。
図1には、シフトセレクタ(車両用入力装置)1が示されている。シフトセレクタ1は、自動車(車両)の走行モードを切り替える際に使用する入力装置である。走行モードとしては、ドライブ(D)、バック(R)、シフトアップ(M+)、シフトダウン(M−)等がある。
操作レバー5には、操作レバー5の側面から側方に突出するように、駆動用レバー11が固定されている。駆動用レバー11は、操作レバー5のx方向の両側およびy方向の両側のそれぞれに4つ設けられており、水平に延在する板状体とされている。
制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。なお、図13に示す本実施形態では、上記CPUにメモリ等の機能を備えさせたMCU(Micro Controller Unit)を制御部50として用いている。
このようにして、先に第1ラバードーム20の方を第2ラバードーム22よりも先に変形させてオンするようにしている。これは、上述のように第1ラバードーム20のストローク量と剛性とを第2ラバードーム22よりもそれぞれ小さくしたことに起因する。さらには、第1接触点P1を力点として、第2接触点P2を支点とした増幅機構を採用することで、てこの原理を用いて第3接触点P3における変位量を増幅したことも寄与している。
この状態が図6に示されている。同図において、操作レバー5の回動中心5a回りの回動角度はθ2(>θ1)となる。
図6の状態において、第1スイッチ19及び第2スイッチ21がオンとなり、シフト変更の判断が図示しない制御部50によって行われる。
次に、操作レバー5を回動した際に節度感(クリック感)を与える節度機構60について説明する。
節度機構60は、図3に示すように、節度用カム(カム部材)30を備えている。節度用カム30は、操作レバー5の下方に設けられている。節度用カム30の内部における底面には、図9に示すように、平面視して十字形状のカム溝31が形成されている。この十字形状のカム溝31は、操作レバー5がx方向及びy方向に回動する際の回動方向をガイドする形状となっている。十字形状が交差するカム溝31の中央部分は、他の部分よりも深い深溝部31aをなっている。この深溝部31aを乗り越える際に、節度感が生じるようになっている。
そしてさらに操作レバー5の可動角度を増大させると、角度D(約7度)に到達し、操作力が急上昇して回動が停止する。
次に、図12及び図13を用いて、第1スイッチ19及び第2スイッチ21の電気的接続について説明する。
図12に示されているように、操作レバー5は十字状とされた4方向に回動可能となっている。具体的には、同図において上方向がR(後進)、下方向がD(前進)、右方向がM+(シフトアップ)、左方向がM−(シフトダウン)となっている。
操作レバー5からみた4方向のそれぞれにおいて、第1接点41は2つ、第2接点42は3つ設けられている。操作レバー5からみて遠い側に第1接点41が設けられ、操作レバー5からみて近い側に第2接点42が設けられている。
次に、操作レバー5を操作した際に制御部がどのようにシフト変更を判定するのかについて説明する。
図14には、操作レバー5の回動方向に対して、ニュートラル(Neutral:初期位置)、回動中(Move)及びシフト(Shift:目的位置)の判定の具体例が示されている。
第1スイッチ19及び第2スイッチ21の各接点41,42が丸印で示されており、数字の1及び2が第1スイッチ19の各接点41に対応し、数字の3,4及び5が第2スイッチ21の各接点42に対応する。このように第1スイッチ19が2つの接点41で構成され、第2スイッチが3つの接点42で構成される。そして、白丸がスイッチオフを示し、黒丸がスイッチオンを示す。
1又は2の接点がオン、そして1及び2の接点がオンとなったときは回動中と判断する。また、1及び2の接点がオンとなった上で3〜5の接点のいずれか1つがオンとなったときも回動中と判断する。
次に、図15〜図20を用いて制御部50による接点の故障検出について説明する。
図15は、第2スイッチ21の1つの接点がオン故障(例えばラバードームがオンの位置で固着してオンになったままオフにならない)した場合が示されている。同図における接点41,42の状態の表記は図14と同様となっており、さらに、丸印の外形が破線で示されている接点が故障を意味し、黒丸で外形が破線の場合はオン故障(オンになったままオフにならない)、白丸で外形が破線の場合はオフ故障(オフとなったままでオンにならない)を意味する。
その後、下段左から4番目の状態に変化しても、第1スイッチ19の1の接点がオフとなったので、ニュートラルと判断する。このときに、制御部50は5の接点がオン故障していることを検出することができる。
同図に示されているように、図中の上段左端のように1〜5の接点が全てオフとされたニュートラルから出発して操作レバー5をシフトへ向けて往方向に回動させていくと、上段左から2番目の状態になっても2の接点がオフ故障していると、未だニュートラルの状態と判断される。そして、上段左から3番目の状態に変化すると、1の接点がオンとなるので回動中と判断する。上段左から4番目の状態に変化すると、第2スイッチ21の4の接点がオンとなる一方で2の接点がオフとなったままなので、制御部50は2の接点がオフ故障であると判断する。その後の動作では、2の接点がオフ故障であると制御部50は判断しているので、2の接点を判断対象から除外して操作レバー5の状態を判断する。同図から分かるように、2の接点を判断対象から除外しても、1の接点がオンとなっていれば3〜5の接点との組合せでシフトなのか回動中なのかを判断することができる。このように、第1スイッチ19の接点は2つであっても接点故障に対応することができる。
同図に示すようないずれかの状態は、正常であれば第1スイッチ19の接点41が第2スイッチ21の接点42よりも先にオンとなるにも関わらず、第2スイッチ21の接点42が先にオンとなった場合に制御部50は第1接点41のオフ故障もしくは第2接点42のオン故障と判断する。
同図に示すように、操作レバー5がR(後進)とM−(シフトダウン)の両方向に同時に回動することはないので、制御部50は故障と判断する。同図の場合では、M−方向の1及び/又は2の接点のオン故障か、R方向の1の接点のオン故障かが発生していると判断できる。
同図に示されているようないずれかの状態が所定時間以上維持された場合には、故障と判断する。例えば、図19(a)、(b)及び(c)の状態は、第2スイッチ21の接点42の2つがオンとなっているので、シフトと判断されるが、所定時間以上経過しても3〜5のいずれかの接点がオフとなったままなので、制御部50はオフ故障と判断する。また、図19(d)の状態は、2の接点がオンとなったままで所定時間以上経過すると、現実には回動中の動作時間は短いのでニュートラルと判断でき、この場合には制御部50は2の接点がオン故障と判断する。上記の所定時間は適宜設定でき、制御部50が定数として備えている。
同図に示されているように、シフトからニュートラル(復動作)、ニュートラルからシフト(往動作)を繰り返しても2及び3の接点がオンにならない場合には、制御部50は2及び3の接点がオフ故障であると判断する。このように、第1スイッチ19及び第2スイッチ21の接点数を複数とすれば故障していない接点でシフト及びニュートラルを判断できるので、接点履歴による故障を判断することができる。
機械式スイッチを用いる場合であっても、第1スイッチ19と第2スイッチ21を順にオンやオフとすることで、操作レバー5の回動中の状態を検出することができる。また、機械式スイッチを用いることによって構成できるので、磁石と磁気センサを用いて非接触式で操作レバーの回動状態を判断する場合に比べて安価に構成することができる。
第2スイッチ21の接点42をそれぞれ3つとすることにより、仮に1つの接点42が故障した場合であっても残りの2つの端子によって、操作レバー5によるシフトを判断することができる。また、操作レバー5の目的位置(シフト)への到達を、3つの接点42の多数決で決定することで、確実で迅速な判断を実現することができる。
以上により、用いる接点41,42の数を必要最小限とすることができ、安価に構成することができる。
また、初期位置をニュートラルとし、十字方向にドライブ(D)、バック(R)、シフトアップ(M+)、シフトダウン(M−)を割り当てた例を説明したが、例えばシフトアップ(M+)もしくはシフトダウン(M−)の代わりにパーキング(P)などの別の機能を割り当てるなど、シフトパターンは自由に設定しても良い。
また、操作レバー5からみて近い側に第2スイッチ21を配置し、遠い側に第1スイッチ19を配置した構成を例として説明した(図4参照)が、本発明はこれに限定されるものではなく、先に第1スイッチ19がオンとされる構成であればよく、したがって、操作レバー5からみて近い側に第1スイッチ19を配置し、遠い側に第2スイッチ21を配置した構成であっても良い。
さらに、装置の設置状態は、操作レバー5が初期状態で鉛直である例で説明したが、例えば斜めに傾いた状態で設置しても良い。
3 シフトノブ
5 操作レバー
7 ケース
9 ホルダー
11 駆動用レバー
13 アクチュエータ用カム
13a 突起
15 第1スイッチ用アクチュエータ
17 第2スイッチ用アクチュエータ
19 第1スイッチ
20 第1ラバードーム(可動端子)
21 第2スイッチ
22 第2ラバードーム(可動端子)
23 ラバーマット
25 基板
30 節度用カム
31 カム溝
31a 深溝部
41 第1接点
41a 可動端子
41b 固定端子
42 第2接点
42a 可動端子
42b 固定端子
44 第1ラダー
45 第2ラダー
46 第3ラダー
47 第4ラダー
50 制御部
60 節度機構
Claims (14)
- 初期位置から目的位置まで回動可能とされた操作レバーと、
前記初期位置から前記目的位置まで前記操作レバーが回動する往動作時にオフからオンに切り替わり、前記目的位置から前記初期位置まで前記操作レバーが回動する復動作時にオンからオフに切り替わる機械式とされた第1スイッチと、
前記往動作時に前記第1スイッチの後にオフからオンに切り替わり、前記復動作時に前記第1スイッチよりも先にオンからオフに切り替わる機械式とされた第2スイッチと、
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの出力信号に基づいて前記操作レバーの回動状態を判断する制御部と、
前記操作レバーの回動動作時に節度感を発生させる節度機構と、
を備え、
前記節度機構によって節度感を発生させる際の前記操作レバーの操作力が、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを押圧してオンにするときの操作力よりも大きい車両用入力装置。 - 前記第1スイッチを押圧してオンとする前記操作レバーの操作力が、前記第2スイッチを押圧してオンとする操作力よりも小さく、
および/または、
前記第1スイッチを押圧してオンとするストローク量が、前記第2スイッチを押圧してオンとするストローク量よりも小さい請求項1に記載の車両用入力装置。 - 前記操作レバーの前記往動作時の回動量を増幅して前記第1スイッチに伝達する増幅機構を備えている請求項1又は2に記載の車両用入力装置。
- 前記第1スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第1接点を備え、
前記第2スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第2接点を備えている請求項1から3のいずれかに記載の車両用入力装置。 - 前記第2接点の数は、前記第1接点の数よりも多い請求項4に記載の車両用入力装置。
- 前記第1接点は、2つとされ、
前記第2接点は、3つとされている請求項5に記載の車両用入力装置。 - 前記制御部は、前記第1接点の動作状態と、前記第2接点の動作状態と、前記操作レバーの回動状態とを用いて、いずれかの前記接点の故障を判断する請求項4から6のいずれかに記載の車両用入力装置。
- 前記制御部は、故障と判断した前記接点を除外し、残りの前記接点を用いて、前記操作レバーの回動状態を判断する請求項7に記載の車両用入力装置。
- 初期位置から目的位置まで回動可能とされた操作レバーと、
前記初期位置から前記目的位置まで前記操作レバーが回動する往動作時にオフからオンに切り替わり、前記目的位置から前記初期位置まで前記操作レバーが回動する復動作時にオンからオフに切り替わる機械式とされた第1スイッチと、
前記往動作時に前記第1スイッチの後にオフからオンに切り替わり、前記復動作時に前記第1スイッチよりも先にオンからオフに切り替わる機械式とされた第2スイッチと、
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの出力信号に基づいて前記操作レバーの回動状態を判断する制御部と、
を備える車両用入力装置であって、
前記第1スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第1接点を備え、
前記第2スイッチは、略同時に押圧されて変位する複数の可動端子と、これら可動端子にそれぞれ対応した複数の固定端子とから構成される複数の第2接点を備え、
前記制御部は、前記第1接点の動作状態と、前記第2接点の動作状態と、前記操作レバーの回動状態とを用いて、いずれかの前記接点の故障を判断する車両用入力装置。 - 前記制御部は、故障と判断した前記接点を除外し、残りの前記接点を用いて、前記操作レバーの回動状態を判断する請求項9に記載の車両用入力装置。
- 前記第1スイッチを押圧してオンとする前記操作レバーの操作力が、前記第2スイッチを押圧してオンとする操作力よりも小さく、
および/または、
前記第1スイッチを押圧してオンとするストローク量が、前記第2スイッチを押圧してオンとするストローク量よりも小さい請求項9又は10に記載の車両用入力装置。 - 前記操作レバーの前記往動作時の回動量を増幅して前記第1スイッチに伝達する増幅機構を備えている請求項9から11のいずれかに記載の車両用入力装置。
- 前記第2接点の数は、前記第1接点の数よりも多い請求項9から12に記載の車両用入力装置。
- 前記第1接点は、2つとされ、
前記第2接点は、3つとされている請求項13に記載の車両用入力装置。
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