JP6590443B2 - 基板端子構造及び基板端子台 - Google Patents
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Description
本発明は、表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に基板端子台を設ける基板端子構造に於いて、
基板端子台は、
板形状を有し、板厚面の長手方向の一方が下面になるように配置された端子台本体と、
端子台本体の板厚方向の一方の側面に、当該端子台本体の長手方向長さより短い幅で形成され、下面が端子台本体の下面に対し上方に位置して、基板の一端面を端子台本体の一方の側面に相対させて配置する段部を形成し、当該下面が基板の端部表面に接着固定される1又は複数の仮止部と、
端子台本体の板厚方向に貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させ、仮止部が形成された位置以外で、且つ基板側に位置する端子先端部の下面が当該仮止部の下面に略一致する位置に配置された複数の一直線状のリード端子と、
を備え、
基板端子台の仮止部が基板表面に接着固定された状態で、回路基板側に位置する複数のリード端子の端子先端部が基板上の回路パターンにはんだ付けされたことを特徴とする。
また、本発明は、表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に設けられる基板端子台に於いて、
板形状を有し、板厚面の長手方向の一方が下面になるように配置された端子台本体と、
端子台本体の板厚方向の一方の側面に、当該端子台本体の長手方向長さより短い幅で形成され、下面が端子台本体の下面に対し上方に位置して、基板の一端面を端子台本体の一方の側面に相対させて配置する段部を形成し、当該下面が基板の端部表面に接着固定される1又は複数の仮止部と、
端子台本体の板厚方向に貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させ、仮止部が形成された位置以外で、且つ基板側に位置する端子先端部の下面が当該仮止部の下面に略一致する位置に配置された複数の一直線状のリード端子と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に設けられる基板端子構造に於いて、端子台本体の一方の側面に、基板の端部表面に接着固定される仮止部が形成され、端子台本体に複数のリード端子が貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させた基板端子台を備え、基板端子台の仮止部が基板表面に接着固定された状態で、回路基板側に位置する複数のリード端子の端子先端部が基板上の回路パターンにはんだ付けされたため、基板端子台は端子台本体の両側に複数のリード端子の端子先端部が延在されたコネクタに類似した部品として扱うことが可能となり、部品と同様に、基板端子台を基板の片面に配置して接着剤で仮止めするだけで良いことから、設備機器としては、マウンタ以外の設備機器を必要とせず、生産工数が低減し、設備費用も低減できる。
また、本発明は、表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に設けられる基板端子台に於いて、端子台本体の一方の側面に、基板の端部表面に接着固定される仮止部が形成され、端子台本体に複数のリード端子が貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させるようにしたため、仮止部を備えた端子台本体と複数のリード端子で構成された基板端子台を、基板実装の1部品として準備することが可能となり、これに加え、前述した基板端子構造と同様の効果が得られる。
図1に示すように、本実施形態による基板端子構造は、基板端子台10と両面実装が行われる基板12で構成される。
図1及び図3に示した基板端子構造の組立は、基板12のはんだ付けを必要とする回路パターンの位置にはんだ用クリームを塗布した状態で、基板12に対し基板端子台10を、回路チップや回路機器等と同様に、1つの実装部品として準備し、例えば設備機器として準備されたマウンタを使用し、図2に示すように、基板12の所定の端部側の片面に向け、基板端子台10における仮止部16の裏面、或いは、仮止部16が接触する基板12の表面に接着剤を塗布した状態で配置させ、仮止部16を基板12の片面に接着固定させることで、仮止めする。
このように本実施形態の基板端子台10は、端子台本体14の両側に複数のリード端子18の端子先端部18a,18bが延在されたコネクタに類似した部品として扱うことが可能となり、基板12に表面実装する他の回路の部品と同様に、基板端子台10を基板12の片面に配置して仮止部16を接着固定し、その後に、リフローはんだ付け工程ではんだ付けして固定するだけで済み、設備機器としては、マウンタ以外の設備機器を必要とせず、生産工数が低減し、設備費用も低減できる。
上記の実施形態は、基板端子台10の端子台本体14にブロック形状の仮止部16を一体に形成しているが、仮止部16はブロック形状に限定されず、例えば円柱状や半円柱状等の適宜の形状としても良い。また、仮止部16の数は、端子台本体14が長くなってリード端子18の本数が多くなる場合は、複数個所に分けて設けるようにしても良い。
12:基板
14:端子台本体
16:仮止部
18:リード端子
18a,18b:端子先端部
20:部品
22:はんだ固定部
Claims (2)
- 表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に基板端子台を設ける基板端子構造に於いて、
前記基板端子台は、
板形状を有し、板厚面の長手方向の一方が下面になるように配置された端子台本体と、
前記端子台本体の板厚方向の一方の側面に、当該端子台本体の長手方向長さより短い幅で形成され、下面が前記端子台本体の下面に対し上方に位置して、前記基板の一端面を前記端子台本体の一方の側面に相対させて配置する段部を形成し、当該下面が前記基板の端部表面に接着固定される1又は複数の仮止部と、
前記端子台本体の板厚方向に貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させ、前記仮止部が形成された位置以外で、且つ前記基板側に位置する端子先端部の下面が当該仮止部の下面に略一致する位置に配置された複数の一直線状のリード端子と、
を備え、
前記基板端子台の仮止部が前記基板表面に接着固定された状態で、前記基板側に位置する前記複数のリード端子の端子先端部が前記基板上の回路パターンにはんだ付けされたことを特徴とする基板端子構造。
- 表面に回路パターンが形成され所定の電子部品が搭載された絶縁性の基板に設けられる基板端子台に於いて、
板形状を有し、板厚面の長手方向の一方が下面になるように配置された端子台本体と、
前記端子台本体の板厚方向の一方の側面に、当該端子台本体の長手方向長さより短い幅で形成され、下面が前記端子台本体の下面に対し上方に位置して、前記基板の一端面を前記端子台本体の一方の側面に相対させて配置する段部を形成し、当該下面が前記基板の端部表面に接着固定される1又は複数の仮止部と、
前記端子台本体の板厚方向に貫通状態で埋込固定されて両側に端子先端部を延在させ、前記仮止部が形成された位置以外で、且つ前記基板側に位置する端子先端部の下面が当該仮止部の下面に略一致する位置に配置された複数の一直線状のリード端子と、
を備えたことを特徴とする基板端子台。
Priority Applications (1)
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JP2016077699A JP6590443B2 (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 基板端子構造及び基板端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016077699A JP6590443B2 (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 基板端子構造及び基板端子台 |
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JP2017188365A JP2017188365A (ja) | 2017-10-12 |
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Family Applications (1)
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JPH03280368A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Nec Corp | 回路基板の表面実装コネクタ |
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2016
- 2016-04-08 JP JP2016077699A patent/JP6590443B2/ja active Active
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