JP6588230B2 - 収納式テーブル - Google Patents
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Description
このような収納式テーブルとして、左右にステーを配置し、ステーが椅子の背凭れから離れるように回転することで、テーブルを支える支点の距離を長くすることができる装置を備えるものがある。このようなステーが設けられている場合、ステーとテーブルの間に指などを挟みやすいという問題があった。
さらに、上記付勢手段は、スプリングコイルであって、上記スプリングコイルは、該スプリングコイルの軸が上記回転軸と同じ方向となるように上記支持部の内部に配置されている構成としてもよい。
また、上述した第2の態様の収納式テーブルにおいて、上記支持部は、該支持部を上記支持位置から上記基部側位置に向けて回転させたときには、上記延出部が上記被覆部の内側面と接触することにより、その位置からの回転が抑制されるように構成されていてもよい。
[実施形態]
(1)収納式テーブルの全体構成
本実施形態の収納式テーブル1は、図1に示すように、床面に設置された椅子3の背板5に設けられる。背板5は床面に対して立てて設けられた平板状の部材である。この背板5が本発明における基部の一例である。
テーブル板11は、平板状の主板13と、手掛け部15と、左右一対の支持軸17と、を有する。手掛け部15は、収納位置にある主板13の上端に設けられ、左右方向に長さを有し、主板13よりも前方に突出している。
収納部21は、接触部51が前方に向かう方向に支持部31が回転した際に、延出部53と接触することによって支持部31が予め設定した以上に上記方向に回転することを抑制する回転抑制部55を裏板25に備えている。
図6(A)は、テーブル板11が収納位置である状態である。テーブル板11を上方に引き上げると、図6(B)のように、前方に回転可能な位置である上方位置に移動する。なおこの位置では、支持軸17(即ち、支持軸17を支持する腕部69の貫通穴69a)はレール35の上端まで上がりきっていないが、前方に回転させることで支持軸17は上方に移動する。もちろん、支持軸17をレール35の上端まで移動させてから回転させてもよい。
なお、図6(A),(B)に示す支持部31の位置が本発明における基部側位置の一例であり、図6(E)に示す支持部31の位置が本発明における支持位置の一例である。支持部31は、支持位置と基部側位置とを含む範囲で回転可能である。基部側位置とは、接触部51が支持位置よりも背板5側に変位した位置である。
支持部31には左右方向の貫通穴81が形成されており、その内部に、筒状部85、回転軸41、巻きばね87、連結パーツ89、揺動ダンパ91、連動パーツ93が挿入される。支持部31の左右両側の側面には、それら各部を支持部31の側面から覆う側面カバー83が固定されている。
巻きばね87は、一端が回転軸41の先端に回転不能に係止され、他端が筒状部85に係止される。
[2A]本実施形態の収納式テーブル1では、支持部31がテーブル板11と被覆板23との間に配置されているため、支持部31により被覆板23とテーブル板11との間の隙間を埋めることができ、その隙間を小さくすることができる。よって、その隙間に指などが進入する危険を低減することができ、安全性の向上を図ることができる。
(3−1)テーブル板11の下端部の形状
図9に示すように、支持軸17の中心からテーブル板11の端部までの距離L1と、支持軸17の中心から主板13の表面までの距離L2と、を比較すると、L1>L2となる。
図10に示すように、テーブル板11が収納位置にあるとき手掛け部15は主板13から前方に突出している。また支持部31の接触部51は、被覆板23の上方に位置する回転軸41よりも後方側の位置において上方に延び出している。これにより、接触部51の前方であって手掛け部15の下方には手を挿入できる挿入空間101が形成される。
(3−3)テーブル板11の収納部21に対する着脱機構
図4(B)を参照してテーブル板11の収納部21に対する着脱機構を説明する。支持軸17は、固定ネジ17aを締めることにより固定されており、また固定ネジ17aを緩めることで左右方向の移動が可能に構成されている。支持軸17を中心側(内側)に引っ込めた状態においては、支持軸17の貫通穴69aによる軸支が解除されるためテーブル板11を操作補助ユニット61から取り外すことができる結果、テーブル板11を収納部21から取り外すことが可能となる。
貫通穴81の溝81aおよび筒状部85の突条85aは、複数箇所に形成されており、軸方向に相対的に回転させて嵌めることができるように構成されている。よって、筒状部85を貫通穴81に挿入する際に、予め筒状部85の回転角度を調整して巻きばね87により支持部31に加えられる荷重を調整して取り付けることができる。このように、支持部31は巻きばね87によるトルクの調整を容易に実行することができる。
支持部31はテーブル板11の左側領域から右側領域に亘って延び、テーブル板11の左右方向の幅と略同じ幅の長さを有している。そのため、貫通穴81は横方向に長く形成されており、巻き数が多いため長くなった巻きばね87を用いることができる。巻き数が多い巻きばね87は、回転方向の荷重を受けたときの変位量に対するトルクの変化が小さいため、支持部31に比較的安定したトルクを与えることができる。
主板13の下面13aには、突出部13bが形成されている。そして、図6(A)に示すように、収納位置においては支持部31の接触部51が突出部13bに接触する。また、接触部51は突出部13b側に付勢されている。したがって、突出部13bにより収納位置にあるときの主板13の前後方向の可動範囲を縮小でき、テーブル板11のがたつきの発生を抑制できる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
Claims (8)
- 板状のテーブル板と、
床面に対して立てて設けられた基部に設けられ、前記テーブル板を、前記テーブル板の主たる面が略上下方向に拡がる収納位置と、該収納位置よりも前記テーブル板が上方に位置する上方位置と、前記上方位置にある前記テーブル板を回転させて前記主たる面が略水平方向に拡がる形態となる使用位置と、を含む範囲で変位可能に支持する可動機構部と、
前記基部に設けられ、前記収納位置に位置する前記テーブル板における前記基部側とは反対側の面の少なくとも一部を覆う被覆部と、
前記使用位置にあるテーブル板の下側に位置する面である下面に接触する接触部を有し、該接触部にて前記テーブル板を下方から支持する支持位置と、前記接触部が前記支持位置よりも前記基部側に変位した基部側位置と、を含む範囲で、所定の回転軸を中心として回転可能である支持部と、
前記支持部における前記回転軸の中心から離れた位置に備えられる当接部と、
前記支持部が所定方向に回転した際に、前記当接部と接触することによって前記支持部が予め設定した以上に前記所定方向に回転することを抑制する回転抑制部と、
を備え、
前記支持部の少なくとも一部は、前記テーブル板と、前記被覆部と、の間の領域に配置されている
ことを特徴とする収納式テーブル。 - 板状のテーブル板と、
床面に対して立てて設けられた基部に設けられ、前記テーブル板を、前記テーブル板の主たる面が略上下方向に拡がる収納位置と、該収納位置よりも前記テーブル板が上方に位置する上方位置と、前記上方位置にある前記テーブル板を回転させて前記主たる面が略水平方向に拡がる形態となる使用位置と、を含む範囲で変位可能に支持する可動機構部と、
前記基部に設けられ、前記収納位置に位置する前記テーブル板における前記基部側とは反対側の面の少なくとも一部を覆う被覆部と、
所定の回転軸を中心として回転可能であって、それぞれ異なる方向に延び出す接触部及び延出部を有する支持部と、
前記支持部が所定方向に回転した際に、前記延出部と接触することによって前記支持部が予め設定した以上に前記所定方向に回転することを抑制する回転抑制部と、
を備え、
前記支持部は、前記接触部が前記使用位置にある前記テーブル板の下側に位置する面である下面に接触し、かつ前記延出部が前記回転抑制部に接触することにより、前記テーブル板を下方から支持する支持位置と、前記接触部が前記支持位置よりも前記基部側に変位した基部側位置と、を含む範囲で回転可能であり、
前記延出部は、前記収納位置に位置する前記テーブル板と、前記被覆部と、の間の領域に位置する
ことを特徴とする収納式テーブル。 - 前記支持部の回転軸は、前記テーブル板が前記収納位置と前記使用位置のいずれに位置する場合においても前記主たる面と平行になる方向に長さを有しており、前記被覆部の上側の領域において、前記被覆部の上端部に沿って設けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納式テーブル。 - 前記支持部を前記支持位置から前記基部側位置に向けて付勢する付勢手段を備え、
前記支持部は、前記テーブル板が前記上方位置から前記使用位置に向けて回転するときに、前記接触部が前記テーブル板の下面と接触して前記支持位置に向けて押圧され、前記下面における接触位置を変化しながら前記支持位置に移動する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の収納式テーブル。 - 前記付勢手段は、スプリングコイルであって、
前記スプリングコイルは、該スプリングコイルの軸が前記回転軸と同じ方向となるように前記支持部の内部に配置されている
ことを特徴とする請求項4に記載の収納式テーブル。 - 前記テーブル板における前記下面に設けられる突出部を備え、
前記テーブル板が前記収納位置のときに、前記突出部は、前記支持部と接触する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の収納式テーブル。 - 前記支持部は、該支持部を前記支持位置から前記基部側位置に向けて回転させたときには、前記延出部が前記被覆部の内側面と接触することにより、その位置からの回転が抑制される
ことを特徴とする請求項2及び請求項2を引用する請求項3から請求項6、のいずれか1項に記載の収納式テーブル。 - 前記テーブル板には、前記収納位置において、前記支持部よりも上方の位置において前記基部から離れる方向に延び出す手掛け部が設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の収納式テーブル。
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