JP6570350B2 - 弾性ローラ及び定着装置 - Google Patents
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Description
該弾性層の空隙率は、20体積%以上60体積%以下であり、該弾性層の、該軸芯体から離れた側の表面から該軸芯体に向かって、該弾性層の厚さの30%の厚さの領域を領域Bとし、該弾性層の厚さ方向の中央の、該弾性層の厚さに対して40%の厚さの領域を領域Aとしたとき、該領域Aにおける該針状フィラーの該弾性ローラの軸方向への配向度(A)が50%以下であり、かつ、該領域Bにおける該針状フィラーの該弾性ローラの軸方向への配向度(B)が、該領域Aにおける該針状フィラーの配向度よりも高いことを特徴とする弾性ローラが提供される(但し、配向度(A)は、該弾性層の軸方向の断面から観察される該領域Aの部分の該針状フィラーの全本数を基準として、軸方向を角度0度とし、軸方向に対してなす角度θが、±5度以内である該針状フィラーの本数の割合(%)の平均値であり、配向度(B)は、該弾性層の軸方向の断面から観察される該領域Bの部分の該針状フィラーの全本数を基準として、軸方向を角度0度とし、軸方向に対してなす角度θが、±5度以内である該針状フィラーの本数の割合(%)の平均値である。)。
図1は本発明に係る定着装置の一例の断面図である。この定着装置は、フィルム加熱方式の定着装置であり、以下にその概略の構成について説明する。
PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、およびPES(ポリエーテルスルホン)といった樹脂材料や、SUS、Niといった金属材料が用いられる。
図2(a)は、本発明に係る弾性ローラの一例の斜視図であり、軸芯体21の周面に、弾性層25及び離型層26が積層された構成を有する。
図2(b)は、図2(a)に示す弾性ローラの軸芯体21に沿う方向の断面図である。
本発明に係る弾性層について図3を用いて詳細に説明する。図3は、図2(b)におけるAB線で切断した領域の拡大図である。
本発明に係る弾性層25において、領域Aにおける針状フィラーの配向度は、50%以下である。また、領域Bにおける針状フィラーの配向度は、領域Aにおける針状フィラーの配向度より高い。
弾性層25の空隙率は、20体積%以上60体積%以下である。空隙率が20体積%以上であることにより、本発明に係る、上述の立ち上がり時間の短縮効果を十分に得ることができる。また、空隙率を60体積%以下とすることで、針状フィラーの配向が制御された弾性層を容易に成形することができる。空隙率が高い方が立ち上がり時間を短縮できるため、空隙率はより好ましくは40体積%以上60体積%以下である。
計算式(1)
空隙率(体積%)=[{(Vall−(Мp/ρp+Va)}/Vall]×100
(2−3)離型層
本発明に係る離型層26は弾性層25の外表面に設置されている。
本発明に係る弾性ローラは、シリコーンゴムの未架橋材料、水、増粘剤、針状フィラー、及び乳化剤を含む材料を混合、撹拌して、エマルジョン状の乳化物を調製し、これを注型成形用型に注入、硬化させることで、水が均一且つ微細に分散したベースポリマーを形成し、その後、該ベースポリマーから水を蒸発させることにより、形成することができる。
(3−1−1)シリコーンゴムの未架橋材料
本発明に係る乳化物のシリコーンゴムの未架橋材料としては、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン(以下「ゴム原料A」する)、1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するポリオルガノシロキサン(以下「ゴム原料B」とする)、及びヒドロシリル化触媒を含有することが好ましい。ゴム原料A及びゴム原料Bは、通常、別箇の原料として準備され、例えばゴム原料Aを含むA液、及びゴム原料Bを含むB液として、それぞれ調製される。
「ゴム原料A1」:分子鎖両末端がアルケニル基で封鎖され、分子鎖側鎖にアルケニル基を有さないポリジオルガノシロキサン
「ゴム原料A2」:分子鎖側鎖にアルケニル基を2個以上有するポリジオルガノシロキサン
また、ゴム原料Bとは、1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するポリオルガノシロキサンである。
水は清浄であればよいが、一般的には脱イオン水が使用される。ここで、水は、A液及びB液に比較して粘度が低いため、増粘剤を使用して混合分散を容易にすることが好ましく、増粘剤を含むC液として使用することができる。増粘剤としては、無機系、有機系の様々な種類のものが挙げられるが、本発明においては無機系増粘剤が好適に用いられる。中でも、スメクタイト族粘土鉱物を含む有機ポリマー複合親水性精製ベントナイトからなる無機系増粘剤(「ベンゲルW−200U」、(株)ホージュン製)を使用すれば、C液の粘度調整が容易となり好ましい。
針状フィラーは、その直径Dに対する長さLの比(以下「アスペクト比」と称する)が大きい繊維形状のものが使用できる。針状フィラーの底面の形状は円状でも角状でも構わず、型成型法により弾性ローラの回転軸に沿う方向に配向する材料であれば使用可能である。針状フィラーとして、その熱伝導率が500W/(m・K)以上900W/(m・K)以下であるものは、非通紙部昇温をより有効に抑制することができるため好ましい。
本発明に係る乳化物は、上述した、A液、B液、およびC液の3液を所望の比率で混合した混合液に対して乳化剤Dを配合することによって調製することができる。乳化剤Dとしては様々な種類のものを使用することができ、アニオン系、カチオン系、両性イオン系及びノニオン系の界面活性剤の一種以上を使用することができる。中でも、ヒドロシリル化反応触媒に影響が少ないことからノニオン系界面活性剤を使用することが特に好ましい。乳化剤のHLB(Hydrophile−Lipophile Balance)値は、1.5以上6未満であることが好ましい。また乳化剤の配合量は、C液100質量部に対し、0.2〜3質量部であることが好ましい。乳化剤Dは、A液、B液、およびC液の3液を混合した後に添加することもできる。また、A液、B液またはC液のいずれか一つまたは複数の液体に乳化剤Dを添加した後に、A液、B液、およびC液の3液を混合することもできる。
本発明に係る乳化物は、シリコーンゴム成分に水および針状フィラーが乳化され分散した高粘度液体である。その粘度は、ベースゴムの粘度よりも、配合する水の乳化状態や針状フィラーの配合量に依存する。また、該乳化物は、せん断速度に応じて粘度が異なる非ニュートン流体の性質を示す。本発明に係る乳化物の粘度は、一例をあげれば、温度25℃、せん断速度10[1/s]で30〜150[Pa・s]、20[1/s]で20〜100[Pa・s]の値を示す。
次に、型成形法について、図5〜図7を用いて説明する。まずキャビティを構成する金型について記す。
図7は、円筒状の成形型の模式図である。円筒状の成形型40は、製品の外径精度、型使用時の変形、加温による変形を加味し、ステンレスからなる肉厚の金属材料が使用される。たとえば、外径30mmの弾性ローラを製造する場合、成形型40には、外径が40mm、内径が、使用する材料の工程中の伸縮度合いによって適宜設定されるが、30mm前後、長さが370mmのパイプ形状のものを採用するとよい。
液状材料を噴出して型に注入する機能を持つ部品を一般にノズルと称する。図5は金型と材料注型機を説明する模式図であり、ノズル30の機能を模式的に示している。ノズル30は材料を噴出する材料流出口(ゲート)32と、軸芯体21の回転軸を保持する軸芯体固定部33を有する。また、ノズル30は、後述するキャップ35とともに円筒状の成形型40と嵌合することで、軸芯体21と円筒状の成形型40とを同軸上に配置する機能も有する。
ノズル30を嵌合しない円筒状成形型40の他端にはキャップ35が嵌合接続される。キャップ35は材料注入時にキャビティ内部の空気を排出するための流出口を有する。また、軸芯体21の回転軸を保持する軸芯体固定部36を備えており、ノズル30とともに軸芯体21と成形型40とを同軸上に配置する機能も有する。
軸芯体21、円筒状の成形型40、ノズル30、キャップ35を組み合わせることでキャビティ42が形成される。成形過程における軸ずれを防止する目的で、円筒状の成形型40に嵌合したノズル30やキャップ35は、不図示のアダプタ部品や固定用の部品と組み合わせて一体化した金型44としておくことが好ましい。
一般に、配管の内部を流れる流体は、配管の内壁近傍の領域と中央の領域とでは流速が異なる。具体的には、内壁近傍領域の流体は内壁との摩擦を受けるため、配管の中央の領域の流体と比較して相対的に流速が低下する。
ステンレス鋼を図7の形状に加工し、内径が30mmの円筒状の成形型とした。
快削鋼(SUM)を図8の形状に加工し、例えば、実施例1においては、キャビティ厚みを4mmとするために、弾性層形成部の外径が22mmの軸芯体を用意した。
針状フィラーとして次のピッチ系炭素繊維を使用した。
(商品名:XN−100−25M(日本グラファイトファイバー(株)製)
平均繊維直径:9μm
平均繊維長L:250μm
熱伝導率900W/(m・K)
この針状フィラーを以下、「100−25M」と記す。
C液として、無機系増粘剤(「ベンゲルW−200U」、(株)ホージュン製)1質量部に対し、脱イオン水99質量部を投入し、十分に攪拌してゲル状液体材料をあらかじめ調製した。
厚さ50μmのPFAチューブ(グンゼ株式会社)を準備した。
(1−1)
公知の方法により、張架した状態のPFAチューブを円筒状の成形型の内部に固定した。PFAチューブと円筒状の成形型とは密着していることを目視で確認した。
(1−1)のPFAチューブの内面に、公知の方法でプライマー(商品名:DY39−067、東レ・ダウコーニング(株))を塗布し、そのまま室温で所定時間乾燥した。
軸芯体に公知の方法でプライマー(商品名:DY35−051、東レ・ダウコーニング(株)を塗布し、200℃で所定時間焼成したのち放冷した。
図4の装置の配管にアダプタを介してノズルを設置し、ノズルの軸芯体固定部に(1−3)の軸芯体を垂直に固定した。この軸芯体を内包するように(1−2)のPFAチューブを固定した円筒状の成形型を設置し、成形型の他端にキャップとアダプタを嵌合した。両端のアダプタ間を固定部材で固定し、以上の工程で同軸に精度出しされた厚み4.0ミリのキャビティを形成した。
(1−4)で固定した円筒状の成形型の下端から、配管を介して材料注入機から表1の乳化物(1)を毎分100グラムで注入した。注入後、配管からノズルを切り離して両端のアダプタを封止し、キャビティに乳化物が密閉封入されている金型が完成した。
温度90℃に設定した加熱炉に、上記(1−5)で作製した金型を投入し60分間加熱した。
加熱炉から金型を取り出し常温まで冷却した。次いで、軸芯体と一体化したシリコーンゴム成形体を金型から脱型した。
軸芯体と一体したシリコーンゴム成形体を温度130℃に設定した加熱炉にて4時間加熱し、硬化した成形体から水分を除去した。続いて、温度200℃に設定した加熱炉で4時間加熱し、成形体を完全に硬化させた。放冷後、成型体の外寸を必要に応じて刃物により修正し、弾性ローラを完成した。
軸芯体、乳化物種、乳化物の注入速度を適宜採用し、キャビティ厚み、乳化物の平均流速、乳化物の粘度を表2に記載の条件に変えて乳化物を注入した以外は、実施例1と同様に弾性ローラを得た。
計算式(2)
平均流速(mm/s)=液状化合物物のキャビティへの1分当りの注入体積(mm3/s)/キャビティの断面積(mm2)
成形型、軸芯体、乳化物、乳化物の注入速度を適宜採用し、キャビティ厚み、注入速度、乳化物の粘度を表2に記載の条件に変えて乳化物を注入した以外は、実施例1と同様に弾性ローラを得た。
注入速度を200g/minとした以外は実施例1と同様にして弾性ローラを得た。
注入速度を25g/minとした以外は実施例8と同様にして弾性ローラを得た。
作製した各弾性ローラについて下記に示す評価を行った。評価結果を表3にまとめて示す。
各弾性ローラの弾性層における針状フィラーの配向度は、前述の配向度の定義にしたがって求めた。
各弾性ローラをそれぞれ加圧ローラとして図1に記載のフィルム加熱方式の定着装置が搭載されたプリンター(商品名:LBP−5910、キヤノン株式会社製)に装着し、加圧ローラの非通紙部の温度について評価した。
上記の定着装置を用いて、通紙を行わない空回転状態において、ヒータスイッチが入ってから、フィルム13の表面温度が180℃になるまでの時間を測定した。
上記の定着装置を用いて、累計300時間の空回転の耐久試験を行った。耐久試験前後それぞれにおいて弾性層の厚みを測定した。なお、弾性層の厚みは、各実施例及び比較例に係る、耐久試験前後の弾性ローラについて、図4(a)に示したのと同様に、サンプルを切り出し、β断面の任意の5点の厚みを、光学顕微鏡(商品名:VHX−200;株式会社キーエンス製)を用いて倍率50倍で観察することにより求め、その平均値を弾性層の厚みとした。
12 ヒータ
13 フィルム
20 加圧ローラ(弾性ローラ)
21 軸芯体
25 弾性層
25a 領域A
25b 領域B
26 離型層
301 針状フィラー
302 空隙
Claims (10)
- 軸芯体と、
該軸芯体の周面に形成された弾性層と、
を有する弾性ローラであって、
該弾性層は、針状フィラーと、シェルを有さない空隙とを含み、
該弾性層の空隙率は、20体積%以上60体積%以下であり、
該弾性層の、該軸芯体から離れた側の表面から該軸芯体に向かって、該弾性層の厚さの30%の厚さの領域を領域Bとし、
該弾性層の厚さ方向の中央の、該弾性層の厚さに対して40%の厚さの領域を領域Aとしたとき、
該領域Aにおける該針状フィラーの該弾性ローラの軸方向への配向度(A)が50%以下であり、かつ、
該領域Bにおける該針状フィラーの該弾性ローラの軸方向への配向度(B)が、該領域Aにおける該針状フィラーの配向度よりも高いことを特徴とする弾性ローラ;
但し、配向度(A)は、該弾性層の軸方向の断面から観察される該領域Aの部分の該針状フィラーの全本数を基準として、軸方向を角度0度とし、軸方向に対してなす角度θが、±5度以内である該針状フィラーの本数の割合(%)の平均値であり、
配向度(B)は、該弾性層の軸方向の断面から観察される該領域Bの部分の該針状フィラーの全本数を基準として、軸方向を角度0度とし、軸方向に対してなす角度θが、±5度以内である該針状フィラーの本数の割合(%)の平均値である。 - 前記弾性層がシリコーンゴム層である請求項1に記載の弾性ローラ。
- 前記シリコーンゴム層が、弾性ローラにおける唯一のシリコーンゴム層である請求項2に記載の弾性ローラ。
- 前記弾性ローラの通紙部において、前記配向度(A)が50%以下であり、
前記弾性ローラの通紙部において、前記配向度(B)が前記配向度(A)よりも高い請求項1乃至3のいずれか一項に記載の弾性ローラ。 - 前記配向度(B)が55%以上である請求項1乃至4のいずれか一項に記載の弾性ローラ。
- 前記弾性層の空隙率が40体積%以上60体積%以下である請求項1乃至5のいずれか一項に記載の弾性ローラ。
- 前記針状フィラーがピッチ系炭素繊維である請求項1乃至6のいずれか一項に記載の弾性ローラ。
- 前記針状フィラーは、直径が5μm以上11μm以下であり、長さが50μm以上1000μm以下である請求項1乃至7のいずれか一項に記載の弾性ローラ。
- 前記弾性層の厚さが2mm以上5mm以下である請求項1乃至8のいずれか一項に記載の弾性ローラ。
- 加熱部材と、該加熱部材に対向して配置され、該加熱部材に圧接される加圧部材とを有し、該加熱部材と該加圧部材との間のニップ部に記録材を導入して挟持搬送することにより該記録材を加熱する定着装置であって、該加圧部材が、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の弾性ローラであることを特徴とする定着装置。
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