JP6554989B2 - ストレージ制御装置 - Google Patents
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Description
図1を参照しながら、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るストレージシステムの一例を示した図である。
上位装置10は、ホストコンピュータとして動作するサーバなどである。ストレージ制御装置20は、上位装置10から受け付けた書込み要求や読出し要求に応じて記憶装置30に対するデータの読み書きを制御する。記憶装置30は、HDDやSSDなどである。記憶装置30は、複数のHDDやSSDを組み合わせて冗長化したRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)装置であってもよい。
送信部21aは、上位装置10からライトデータWDの書込み要求を受け付け、ライトデータWDと、書込み先に関する付加データTDと、経路上に介在する転送部(転送部22、23)の数と同数のダミーデータDD1、DD2とを順に送信する。送信部21aは、ライトデータWDを分割して、予め設定されたデータ長(例えば、128Byte)を有する複数の分割データを生成し、これら複数の分割データを順次送信してもよい。
以下、図1に下段に示したシーケンスの例を参考に、転送部22が有する通信部22a、及び転送部23が有する通信部23aについて説明する。
Buffer4が空になった場合、通信部23aは、転送部22から付加データTDを受信し、受信した付加データTDをBuffer4に格納した後で付加データTDに対するACKを転送部22(付加データTDの送信元)に送信する。また、通信部23aは、Buffer4に格納した付加データTDを第2の制御部24に送信する。付加データTDを受信した第2の制御部24は、転送部23にACKを返す。
Buffer2を空にした通信部22aは、第1の制御部21からダミーデータDD1を受信し、受信したダミーデータDD1をBuffer2に格納した後でダミーデータDD1に対するACKを第1の制御部21(ダミーデータDD1の送信元)に送信する。また、通信部22aは、Buffer2に格納したダミーデータDD1を転送部23に送信する。
第2の制御部24から付加データTDに対応するACKを受信した通信部23aは、Buffer4を空にする(Buffer4 clear)。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、ストレージシステムにおけるCM間通信に関し、通信バッファを有する中継デバイスがCM間に介在する場合でもデータの到達保証を実現できるストレージシステムを提供する。
図2を参照しながら、第2実施形態に係るストレージシステムについて説明する。図2は、第2実施形態に係るストレージシステムの一例を示した図である。
サーバ100は、ホストコンピュータとして機能する情報処理装置である。ストレージ制御装置200は、サーバ100から受けた書込み要求や読出し要求に応じて記憶装置300に対するデータの読み書きを制御する。記憶装置300は、HDDやSSDなどである。記憶装置300は、複数のHDDやSSDを組み合わせて冗長化したRAID装置であってもよい。
ここで、図3〜図6を参照しながら、CM間通信について説明する。
図3は、第2実施形態に係るCM間通信の一例を示した図である。
例えば、サーバ100からデータを受信したCPU212は、そのデータをメモリ211に書き込む。CPU212は、複数CMによる多重化を実現するため、DMA(Direct Memory Access)を利用してメモリ221へのデータコピーを開始する。DMAによるデータ伝送では、通信経路上にある次段のデバイス(PCIeスイッチ215)からACKが返ってきた段階で、CPU212がDMA転送が完了したと判断する。
[2−3.シーケンス]
次に、図7〜図10を参照しながら、第2実施形態に係るストレージシステムにおける書込み処理のシーケンスについて、さらに説明する。
まず、図7を参照する。図7は、第2実施形態に係るCM間通信及びサーバへの応答に関する処理の流れを示した第1のシーケンス図である。
(S105)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータがユーザデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1にデータ区間を示すタグ情報を含む場合にはユーザデータであると判定する。S104でCPU212から送信されたデータは分割データであるから、PCIeスイッチ215は、このデータをユーザデータであると判定する。
(S109)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータがユーザデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ225は、受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1にデータ区間を示すタグ情報を含む場合にはユーザデータであると判定する。S108でPCIeスイッチ215から送信されたデータは分割データであるから、PCIeスイッチ225は、受信したデータをユーザデータであると判定する。
(S113)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信した分割データをバッファ222Aに格納する。
次に、図8を参照する。CPU212は、全ての分割データをPCIeスイッチ215に送信した後、制御データ及びダミーデータの送信を開始する。そして、処理は、図8のS121へと進む。
(S124)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S123でCPU212から送信されたデータは制御データであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S128)PCIeスイッチ215は、TBLバッファ215Bに格納した制御データをPCIeスイッチ225に送信する。
(S133)PCIeスイッチ225は、TBLバッファ225Bに格納した制御データをCPU222に送信する。
(S136)CPU222からACKを受けたPCIeスイッチ225は、TBLバッファ225Bを空にする(C−Buffer clear)。
(S139)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S138でCPU212から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S142)PCIeスイッチ215は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。
(S144)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S143でPCIeスイッチ215から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ225は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S147)PCIeスイッチ225は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。
(S149)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信したデータのヘッダ#1、#2を参照して、そのデータがダミーデータであるかを判定する。S148でPCIeスイッチ225から送信されたデータはダミーデータであるから、CPU222は、このデータをダミーデータであると判定する。
(S151)CPU222は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ225に返す。
(S153)S147でPCIeスイッチ225から送信されたACKを受けたPCIeスイッチ215は、TBLバッファ215Bを空にする(C−Buffer clear)。
(S155)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。S154でCPU212から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S158)PCIeスイッチ215は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。
(S161)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。S160でPCIeスイッチ215から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ225は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S164)PCIeスイッチ225は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。なお、このACKを受けたPCIeスイッチ215は、この時点で、次のCM間通信に備えてTBLバッファ215Bを空にしてもよい。
(S166)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信したデータのヘッダ#1、#2を参照して、そのデータがダミーデータであるかを判定する。S165でPCIeスイッチ225から送信されたデータはダミーデータであるから、CPU222は、このデータをダミーデータであると判定する。
(S168)CPU222は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ225に返す。なお、このACKを受けたPCIeスイッチ225は、この時点で、次のCM間通信に備えてTBLバッファ225Bを空にしてもよい。S168の処理が完了すると、図7〜図10に示した一連の処理は終了する。
これまで、PCIeスイッチ215、225にそれぞれ制御データ及びダミーデータを格納するためのバッファ領域を別途設ける仕組みを前提とした説明をしてきたが、サイズが可変な1つのバッファ領域を利用することで同様に到達保証を実現できる。ここでは、サイズが可変なバッファ領域(以下、容量可変バッファ)を利用する変形例について説明する。
この変形例においては、図11に示すように、容量可変バッファ215C、225Cが利用される。図11は、第2実施形態の一変形例に係るCM間通信の一例を示した図である。容量可変バッファ215C、225Cは、ライトデータを分割したデータ#1、…、データ#N、制御データ、及びダミーデータのいずれの格納にも利用される。また、容量可変バッファ215C、225Cのサイズは、指定したサイズに設定するコマンド(BufCMD)により制御される。
PCIeスイッチ215は、制御データを受信すると、容量可変バッファ215Cに格納してからCPU212にACKを返す。
次に、図12〜図17を参照しながら、第2実施形態の一変形例に係るストレージシステムにおける書込み処理のシーケンスについて、さらに説明する。
まず、図12を参照する。図12は、第2実施形態の一変形例に係るCM間通信及びサーバへの応答に関する処理の流れを示した第1のシーケンス図である。図13は、第2実施形態の一変形例に係るCM間通信及びサーバへの応答に関する処理の流れを示した第2のシーケンス図である。なお、図12の線上に付したa〜eは、図13の線上に付したa〜eに接続される。
(S205)CPU212は、ユーザデータに付加するヘッダを生成する。例えば、CPU212は、データ区間と制御区間と(図5を参照)を区別するタグ情報を含むヘッダ#1を生成する。
(S208)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータがユーザデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1にデータ区間を示すタグ情報を含む場合にはユーザデータであると判定する。S207でCPU212から送信されたデータは分割データであるから、PCIeスイッチ215は、このデータをユーザデータであると判定する。
(S210)PCIeスイッチ215は、分割データの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。このACKを受けてCPU212は次の分割データをPCIeスイッチ215に送信する。そして、次の分割データについて、前述した図7の符号Aを付した範囲と同じ処理が実行される。なお、説明の都合上、図13に符号Aの範囲を示しているが、S210のACK後に順次分割データについて当該処理が実行される。
(S214)PCIeスイッチ215は、容量可変バッファ215Cに格納した分割データをPCIeスイッチ225に送信する。
(S217)PCIeスイッチ225は、分割データの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。このACKを受けてPCIeスイッチ215は容量可変バッファ215Cにある次の分割データをPCIeスイッチ225に送信する。
(S219)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信した分割データをバッファ222Aに格納する。
次に、図14を参照する。CPU212は、全ての分割データをPCIeスイッチ215に送信した後、制御データ及びダミーデータの送信を開始する。そして、処理は、図14のS221へと進む。
(S222)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したBufCMDに応じて、BufCMDで指定されたサイズに容量可変バッファ215Cのサイズ(Buffer size)を変更する。
(S224)CPU212は、ユーザデータの書込み先に関する情報を含む制御データ(Ctrl data)と、CPU212、222間に介在する中継デバイスの数と同数のダミーデータ(Dmy data)とを生成する。この例では、2つのダミーデータ(Dmy1 data、Dmy2 data)が生成される。
(S227)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S226でCPU212から送信されたデータは制御データであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S230)PCIeスイッチ215は、制御データの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。
(S232)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したBufCMDに応じて、BufCMDで指定されたサイズに容量可変バッファ225Cのサイズ(Buffer size)を変更する。
(S234)PCIeスイッチ215は、容量可変バッファ215Cに格納した制御データをPCIeスイッチ225に送信する。
(S238)PCIeスイッチ225は、制御データの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。
(S240)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信したデータのヘッダ#1、#2を参照して、そのデータが制御データであることを確認し、その制御データをバッファ222Aに格納する。
(S242)CPU222からACKを受けたPCIeスイッチ225は、容量可変バッファ225Cを空にする(V−Buffer clear)。
(S245)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S244でCPU212から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S248)PCIeスイッチ215は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。
(S250)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。例えば、PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータに付加されているヘッダ#1を参照し、ヘッダ#1に制御区間を示すタグ情報を含む場合には制御区間のデータであると判定する。S249でPCIeスイッチ215から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ225は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S253)PCIeスイッチ225は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。
(S255)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信したデータのヘッダ#1、#2を参照して、そのデータがダミーデータであるかを判定する。S254でPCIeスイッチ225から送信されたデータはダミーデータであるから、CPU222は、このデータをダミーデータであると判定する。
(S257)CPU222は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ225に返す。
(S259)S253でPCIeスイッチ225から送信されたACKを受けたPCIeスイッチ215は、容量可変バッファ215Cを空にする(V−Buffer clear)。
(S261)PCIeスイッチ215は、CPU212から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。S260でCPU212から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ215は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S264)PCIeスイッチ215は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をCPU212に返す。
(S267)PCIeスイッチ225は、PCIeスイッチ215から受信したデータが制御区間(Ctrl section)のデータであるか否かを判定する。S266でPCIeスイッチ215から送信されたデータはダミーデータであるから、PCIeスイッチ225は、このデータを制御区間のデータであると判定する。
(S270)PCIeスイッチ225は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ215に返す。
(S272)CPU222は、PCIeスイッチ225から受信したデータのヘッダ#1、#2を参照して、そのデータがダミーデータであるかを判定する。S271でPCIeスイッチ225から送信されたデータはダミーデータであるから、CPU222は、このデータをダミーデータであると判定する。
(S274)CPU222は、ダミーデータの受信を完了した旨の確認応答(ACK)をPCIeスイッチ225に返す。S274の処理が完了すると、図12〜図17に示した一連の処理は終了する。
上記の説明では、PCIeスイッチを介して接続されたCM間の通信を想定していたが、SASやInfinibandなどの接続形態で接続されたプロセッサ間の通信にも応用可能である。また、中継デバイスの数を1以上の任意の数に変更した場合でも同様に上述した技術を適用することができる。こうした応用例についても第2実施形態の技術的範囲に属する。
20 ストレージ制御装置
21 第1の制御部
21a 送信部
21b 応答部
22、23 転送部
22a、23a 通信部
22b、23b 記憶部
24 第2の制御部
30 記憶装置
WD ライトデータ
TD 付加データ
DD1、DD2 ダミーデータ
Claims (5)
- 第1及び第2の制御部と、前記第1の制御部から前記第2の制御部へデータが伝送される経路上にあって該データを転送する転送部とを有するストレージ制御装置であって、
前記第1の制御部は、
上位装置からライトデータの書込み要求を受け付け、前記ライトデータと、書込み先に関する付加データと、前記転送部の数と同数のダミーデータとを、前記ライトデータ、前記付加データ、前記ダミーデータの順で送信する送信部と、
最後に送信された前記ダミーデータに対する確認応答を送信先の前記転送部から受信した後で前記上位装置に書込みの完了を通知する応答部とを有し、
前記転送部は、
前記付加データのデータ長以下、かつ前記ダミーデータのデータ長以下のサイズを有し、前記付加データ及び前記ダミーデータを格納するためのバッファ領域を含む記憶部と、
受信した前記付加データを前記バッファ領域に格納した後で該付加データに対する確認応答を送信元に送信し、受信した前記ダミーデータを前記バッファ領域に格納した後で該ダミーデータに対する確認応答を前記送信元に送信する通信部とを有する
ストレージ制御装置。 - 前記通信部は、
受信した前記付加データに対する確認応答を前記送信元に送信し、転送した該付加データに対する確認応答を転送先から受信した場合に前記バッファ領域を空にし、
受信した前記ダミーデータを空の前記バッファ領域に格納した後で該ダミーデータに対する確認応答を前記送信元に送信し、転送した該ダミーデータに対する確認応答を前記転送先から受信した場合に前記バッファ領域を空にする
請求項1に記載のストレージ制御装置。 - 前記バッファ領域は、前記ライトデータの格納にも用いられ、
前記送信部は、
前記ライトデータを送信する前に前記バッファ領域のサイズを該ライトデータを格納可能なサイズに制御する第1の制御命令を送信し、
前記付加データを送信する前に前記バッファ領域のサイズを該付加データの格納用に設定されたサイズに制御する第2の制御命令を送信する
請求項1に記載のストレージ制御装置。 - 前記バッファ領域のサイズは固定され、前記転送部は、前記バッファ領域とは別に前記ライトデータを格納するための他のバッファ領域をさらに有する
請求項1に記載のストレージ制御装置。 - 前記送信部は、前記付加データ及び前記ダミーデータそれぞれに対し、前記ライトデータに付加されるデータであることを示す第1のヘッダ情報と、前記付加データと前記ダミーデータとを区別するための第2のヘッダ情報とを付加し、
前記第2の制御部は、前記第1のヘッダ情報に基づいて前記ライトデータの後に受信した前記付加データ及び前記ダミーデータを判別し、前記第2のヘッダ情報に基づいて該付加データの後に受信した前記ダミーデータを判別し、判別した該ダミーデータを破棄する
請求項1に記載のストレージ制御装置。
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