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JP6537939B2 - コネクタ - Google Patents

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

この発明は、コネクタに係り、特に、FPC(flexible printed circuit)およびFFC(flexible flat cable)、リジット基板、及びその他の印刷配線板等のシート状の基材の表面上に導体パターンが配置された接続対象物の接続を行うコネクタに関する。
ここで、FPCとは可撓性のあるフィルム状の絶縁体基材(主にポリイミド)に貼り付けた導体箔(主に銅箔)をリソグラフィ技術によりエッチングして配線したものを称し、FFCとは平型導体を並べてシート状の絶縁体被覆をしたケーブルを称し、リジット基板とは剛性のある絶縁体基材(主にガラスエポキシ)に貼り付けた導体箔(主に銅箔)をリソグラフィ技術によりエッチングして配線したものを称し、その他の印刷配線板とは可撓性のあるフィルム状の絶縁体基材や剛性のある絶縁体基材に導電性インクをスクリーン印刷することで配線したものを称する。
この種の接続対象物の接続を行うコネクタとして、例えば特許文献1には、図12に示されるように、接続対象物1をハウジング2の挿入部2Aに挿入するだけのワンアクションで接続対象物1を嵌合させることができるコネクタ3が開示されている。
コネクタ3のハウジング2には、動作部材4が配置されており、動作部材4の両端に突出形成された回転軸部がハウジング2に形成されているガイド凹部2Bに挿入されると共に複数のコンタクト5の保持部5Aが動作部材4に引っ掛かることで、動作部材4は、回転軸部を中心として回転可能にハウジング2に保持されている。
図13(A)に示されるように、動作部材4に一体に形成された作動部4Aの一部が、ハウジング2の挿入部2A内に突出しており、接続対象物1を挿入部2Aに挿入すると、図13(B)に示されるように、接続対象物1の先端部が動作部材4の作動部4Aに接触し、作動部4Aを接続対象物1の挿入方向に押し込むことで動作部材4が回転する。
このように動作部材4が回転した状態で、接続対象物1がさらに挿入部2Aに挿入され、接続対象物1に形成されている切り欠き部1Aが動作部材4の作動部4Aの直下に位置すると、複数のコンタクト5の保持部5Aから復元力を受けて、図13(C)に示されるように、動作部材4の回転位置が図13(A)に示した初期の状態に戻り、接続対象物1の嵌合が完了する。このとき、動作部材4の作動部4Aが接続対象物1の切り欠き部1Aに挿入されることで、コネクタ3からの接続対象物1の脱落が防止される。
特開2013−196784号公報
しかしながら、図13(C)に示されるように、動作部材4の作動部4Aが接続対象物1の切り欠き部1Aに挿入されていても、接続対象物1をコネクタ3から引き抜こうとする強い引き抜き力が接続対象物1に作用すると、接続対象物1の切り欠き部1Aにより動作部材4の作動部4Aを上方へ押し上げる力が発生する。
図12に示したように、ハウジング2のガイド凹部2Bは、上方に開口しているため、作動部4Aに押し上げ力が作用すると、動作部材4が押し上げられ、接続対象物1がコネクタ3から引き抜かれるだけでなく、動作部材4がハウジング2から上方に外れるおそれがある。動作部材4がハウジング2から外れると、動作部材4に引っ掛かっていた複数のコンタクト5が弾性領域を越えて変形し、コネクタ3が使用不能となるほど、破損するおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、嵌合された接続対象物に引き抜き力が作用しても接続対象物との接続を維持することができるコネクタを提供することを目的とする。
この発明に係るコネクタは、ロック受け部が形成されている接続対象物の接続端部が挿入されるコネクタにおいて、接続対象物の接続端部を挿入するための挿入部と接続対象物の挿入方向に交差する交差方向に開口する凹状の軸受部と軸受部が開口する方向とは反対方向を向いた突き当たり面を有するハウジングと、軸受部に挿入される回転軸部を有し且つ回転軸部の軸方向を中心に回転可能にハウジングに保持される動作部材とを備え、動作部材は、回転軸部の軸方向に対して直交する方向に突出するロック部と、回転軸部の軸方向に対して直交し且つロック部とは異なる方向に突出する突起部を有し、動作部材が開位置に位置するときに挿入部に対する接続対象物の接続端部の挿入および引き抜きが許容され、接続対象物の接続端部を挿入部に挿入した状態で動作部材を閉位置に位置させると、ロック部が接続対象物のロック受け部に嵌り込むことで挿入部からの接続対象物の接続端部の引き抜きを規制し且つ突起部が突き当たり面に接触または近接することで動作部材の交差方向への移動を規制するものである。
突き当たり面は、挿入部の天井面により構成することができる。
好ましくは、ロック部は、動作部材が閉位置に位置するときに、挿入部の挿入口に対向する押し込み面と、挿入部の挿入口とは反対側を向いたロック面を有し、動作部材が閉位置に位置する状態で、接続対象物の接続端部を挿入部に挿入すると、接続対象物の接続端部の先端面が押し込み面に接触して接続対象物の挿入方向に押すことで動作部材が開位置に向かって回転し、ロック部が接続対象物のロック受け部に嵌り込むと、動作部材が閉位置に戻ってロック面により挿入部からの接続対象物の接続端部の引き抜きを規制する。
この場合、動作部材が閉位置に位置するときに、接続対象物の挿入方向に対して押し込み面がなす角度は90度よりも小さく、接続対象物の挿入方向に対してロック面がなす角度は90度以上であることが好ましい。
また、ハウジングに保持され且つ動作部材に開位置から閉位置に向かうトルクを作用させるトルク部材をさらに備えることが好ましい。
好ましくは、ロック部と突起部は、1つの金属部品として一体化されている。
動作部材は、閉位置に位置するときに接続対象物の挿入方向に延びる操作部を有することが好ましい。この場合、操作部は開口部を有し、動作部材が閉位置に位置するときに開口部を通して露出するハウジングの外面がコネクタ吸着用の吸着面を形成するように構成することができる。
さらに、動作部材は、開位置よりも閉位置とは反対側に規定される全開位置まで回転可能にハウジングに保持され、動作部材が全開位置に位置するときに、突起部の一部が挿入部内に突出して挿入部への接続対象物の接続端部の挿入を規制することが好ましい。この場合、軸受部は、接続対象物の挿入方向に延びる平坦な底部を有し、回転軸部は、動作部材が全開位置に位置するときに、軸受部の底部に接触する平坦部を有することが好ましい。
この発明によれば、ハウジングに回転可能に保持される動作部材がロック部と突起部を有し、接続対象物の接続端部を挿入部に挿入した状態で動作部材を閉位置に位置させると、ロック部が接続対象物のロック受け部に嵌り込むことで挿入部からの接続対象物の接続端部の引き抜きを規制し且つ突起部が挿入部の天井面に接触または近接することで動作部材の交差方向への移動を規制するので、嵌合された接続対象物に引き抜き力が作用しても接続対象物との接続を維持することが可能となる。
この発明の実施の形態に係るコネクタを斜め前方から見た斜視図である。 実施の形態に係るコネクタを斜め後方から見た斜視図である。 (A)は実施の形態に係るコネクタに使用される第1コンタクトを示す斜視図、(B)は実施の形態に係るコネクタに使用される第2コンタクトを示す斜視図である。 実施の形態に係るコネクタに使用される動作部材を示す斜視図である。 動作部材の側面図である。 接続対象物を示す斜視図である。 接続対象物の嵌合前における実施の形態のコネクタを示し、(A)はロック部に沿った側面断面図、(B)は第1コンタクトに沿った側面断面図、(C)は第2コンタクトに沿った側面断面図、(D)はトルク部材に沿った側面断面図である。 接続対象物の嵌合途中における実施の形態のコネクタを示し、(A)はロック部に沿った側面断面図、(B)は第1コンタクトに沿った側面断面図、(C)は第2コンタクトに沿った側面断面図、(D)はトルク部材に沿った側面断面図である。 接続対象物の嵌合完了時における実施の形態のコネクタを示し、(A)はロック部に沿った側面断面図、(B)は第1コンタクトに沿った側面断面図、(C)は第2コンタクトに沿った側面断面図、(D)はトルク部材に沿った側面断面図である。 接続対象物の引き抜きを開始する際における実施の形態のコネクタを示し、(A)はロック部に沿った側面断面図、(B)は第1コンタクトに沿った側面断面図、(C)は第2コンタクトに沿った側面断面図、(D)はトルク部材に沿った側面断面図である。 接続対象物の引き抜き途中における実施の形態のコネクタを示し、(A)はロック部に沿った側面断面図、(B)は第1コンタクトに沿った側面断面図、(C)は第2コンタクトに沿った側面断面図、(D)はトルク部材に沿った側面断面図である。 従来のコネクタを示す斜視図である。 (A)〜(C)は接続対象物が嵌合される従来のコネクタを段階的に示す側面断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に、実施の形態に係るコネクタ11の構成を示す。このコネクタ11は、FPC(flexible printed circuit)およびFFC(flexible flat cable)、リジット基板、及びその他の印刷配線板等のシート状の基材の表面上に導体パターンが配置された接続対象物の接続を行う小型のコネクタであり、幅方向に細長いほぼ直方体形状の外形を有するハウジング12と、ハウジング12の幅方向に配列され且つそれぞれハウジング12の正面12A側から背面12B側に向かって延びる複数のコンタクト13と、ハウジング12に取り付けられた動作部材14とを備えている。
ハウジング12には、凹状の挿入部15が形成されており、ハウジング12の正面12A側に挿入部15の挿入口15Aが開口している。この挿入口15Aから挿入部15に図示しない接続対象物が挿入されるように構成されている。
複数のコンタクト13は、それぞれハウジング12の背面12B側に一部が露出する第1コンタクト16と、それぞれハウジング12の正面12A側に一部が露出する第2コンタクト17から構成され、第1コンタクト16と第2コンタクト17が交互に配列されている。
ここで、便宜上、複数のコンタクト13の配列方向をX方向、ハウジング12の正面12A側から背面12B側に向かう方向を+Y方向、ハウジング12の下部から上部へ向かう方向を+Z方向と呼ぶことにする。
動作部材14は、ハウジング12の上部を覆うことができるほぼ矩形の板状の操作部18と、操作部18に一体に形成された回転軸部19を有している。回転軸部19は、操作部18の−Y方向端部に連結されてX方向に延び、回転軸部19のX方向の両端部が、それぞれ、操作部18から+X方向および−X方向に突出し、ハウジング12に形成されている一対の凹状の軸受部20に挿入されている。一対の軸受部20は、それぞれ、X方向および+Z方向に開口しており、動作部材14を+Z方向から−Z方向に移動させることで、回転軸部19の両端部をそれぞれ対応する軸受部20に挿入することができる。なお、それぞれの軸受部20は、XY面に沿って延びる平坦な底部20Aを有している。
回転軸部19の両端部が一対の軸受部20の内部で回転することにより、動作部材14は、操作部18がハウジング12の上部を覆う閉位置から、操作部18の+Y方向端部がハウジング12の上部よりも+Z方向に離れる開位置を経て、開位置よりも閉位置とは反対側に規定され且つ操作部18がハウジング12の上部に対してほぼ直角に起立する全開位置まで、ほぼ90度の回転角度範囲内で回転可能にハウジング12に保持されている。図1および図2は、動作部材14が閉位置に位置する状態を示している。
また、一対の軸受部20に対応して、一対のトルク部材21がハウジング12に保持されている。これらのトルク部材21は、軸受部20に挿入される回転軸部19のX方向の端部に接触し、動作部材14に開位置から閉位置に向かうトルクを作用させるものである。
図3(A)に示されるように、第1コンタクト16は、それぞれY方向に延び且つ+Y方向端部がZ方向に互いに連結された上腕部16Aおよび下腕部16Bを備えており、バネ性を有している。上腕部16Aの−Y方向端部に動作部材14の回転軸部19に接触する先端部16Cが形成され、先端部16Cよりも+Y方向にずれた位置に−Z方向に突出する接点部16Dが形成されている。下腕部16Bの+Y方向端部には、コネクタ11が搭載される図示しない基板の接続パッドに接続される基板接続部16Eが形成され、この基板接続部16Eがハウジング12の背面12B側に露出している。
図3(B)に示されるように、第2コンタクト17は、それぞれY方向に延び且つ+Y方向端部がZ方向に互いに連結された上腕部17Aおよび下腕部17Bを備えており、バネ性を有している。上腕部17Aの−Y方向端部に動作部材14の回転軸部19に接触する先端部17Cが形成され、先端部17Cよりも+Y方向にずれた位置に−Z方向に突出する接点部17Dが形成されている。下腕部17Bの−Y方向端部には、コネクタ11が搭載される図示しない基板の接続パッドに接続される基板接続部17Eが形成され、この基板接続部17Eがハウジング12の正面12A側に露出している。
図4に示されるように、動作部材14の回転軸部19の両端部には、それぞれ、対応するトルク部材21が接触するための+Z方向を向いた段差部19Aが形成されている。
また、操作部18は、平板状の操作部本体18Aと、操作部本体18Aの+X方向端部および−X方向端部から操作部本体18Aに対して直角に屈曲された一対の屈曲部18Bを有し、操作部本体18Aに、X方向に延びるほぼ矩形の開口部18Cが形成されている。
図5に示されるように、それぞれの屈曲部18Bには、動作部材14が閉位置にあって操作部本体18AがXY面上に位置するときに、回転軸部19の軸方向であるX方向に対して直交する−Z方向に突出するロック部22と、回転軸部19の軸方向であるX方向に対して直交する−Y方向に突出する突起部23が形成されている。
ロック部22は、−Y方向および−Z方向を向いた押し込み面22Aと、+Y方向を向いたロック面22Bを有している。動作部材14が閉位置に位置するときに、図示しない接続対象物の挿入方向である+Y方向に対して押し込み面22Aがなす角度θ1は90度よりも小さい値に設定され、+Y方向に対してロック面22Bがなす角度θ2は90度以上の値に設定されている。
突起部23は、ロック部22の−Y方向側に隣接して配置されている。
このような操作部18、ロック部22および突起部23は、1つの金属部品として一体化されており、1枚の金属板を切り抜くと共に折り曲げることで形成することができる。この金属部品を用いてインサート成形することにより、金属部品に回転軸部19が一体化された動作部材14を形成することができる。
また、回転軸部19の両端部には、それぞれ、動作部材14が閉位置に位置するときに、−Y方向を向き且つXZ面に沿って延びる平坦部19Bが形成されている。
図6に、コネクタ11に嵌合される接続対象物31を示す。接続対象物31は、例えばFPCからなり、シート状の絶縁基板32上に導体パターンが形成された構造を有しており、コネクタ11に接続される接続端部33の表面において、導体パターンから形成された複数の電極34がX方向に配列された状態で露出している。これらの電極34は、コネクタ11の複数のコンタクト13と同一のピッチで配列されている。
また、接続対象物31の接続端部33の両側端には、それぞれロック受け部として切り欠き部35が形成されている。これらの切り欠き部35は、接続対象物31の接続端部33をコネクタ11の挿入部15に挿入したときに、動作部材14のロック部22に対応するX方向位置にあるものとする。
次に、接続対象物31をコネクタ11に嵌合する動作について説明する。
まず、接続対象物31の嵌合前においては、図7(D)に示されるように、ハウジング12に保持されたトルク部材21の先端部により、動作部材14の回転軸部19の段差部19Aに−Z方向に向いた力が作用し、これにより、図7(A)に示されるように、動作部材14は、操作部本体18Aがハウジング12の上部を覆う閉位置に位置する。
このとき、動作部材14のロック部22が、ハウジング12の挿入部15をZ方向に横切り、ロック部22の押し込み面22Aが挿入部15の挿入口15Aに対向すると共に、突起部23がハウジング12の挿入部15の天井面15Bに接触または近接した状態にある。挿入部15の天井面15Bは、突起部23が突き当たる突き当たり面を形成している。
また、このとき、図7(B)および(C)に示されるように、第1コンタクト16の先端部16Cおよび第2コンタクト17の先端部17Cは、動作部材14の回転軸部19に接触しておらず、第1コンタクト16の接点部16Dおよび第2コンタクト17の接点部17Dは、挿入部15内に突出している。
挿入口15Aから挿入部15に向けて接続対象物31の接続端部33を+Y方向に挿入すると、図8(A)に示されるように、接続端部33の+Y方向の先端面が動作部材14のロック部22の押し込み面22Aに接触し、押し込み面22Aを+Y方向に押すことで、操作部本体18Aがハウジング12の上部から離れるように、動作部材14が開位置に向かって回転し始める。なお、接続対象物31の接続端部33の切り欠き部35は、まだ、動作部材14のロック部22よりも−Y方向側に位置している。
このとき、図8(D)に示されるように、動作部材14の回転軸部19の両端部が、ハウジング12の軸受部20内で回転するが、トルク部材21により動作部材14に閉位置へと戻す方向のトルクが作用する。
また、このとき、図8(B)および(C)に示されるように、第1コンタクト16の先端部16Cおよび第2コンタクト17の先端部17Cが、動作部材14の回転軸部19に接触して+Z方向に持ち上げられ、これにより、第1コンタクト16の接点部16Dおよび第2コンタクト17の接点部17Dは、挿入部15から+Z方向に待避した位置にある。
このように、動作部材14が図8(A)〜(D)に示される開位置にあるときには、挿入部15への接続対象物31の接続端部33の挿入が許容された状態にある。
そして、接続対象物31の接続端部33をさらに+Y方向に挿入することにより、接続対象物31の切り欠き部35が動作部材14のロック部22の位置に達すると、トルク部材21から動作部材14の回転軸部19にトルクが作用しているので、図9(A)に示されるように、動作部材14がそれまでの回転方向とは逆方向に回転し、閉位置に戻る。動作部材14のロック部22は、接続対象物31の接続端部33の切り欠き部35内に嵌り込む状態となる。
動作部材14が閉位置に戻るので、図9(D)に示されるように、トルク部材21は接続対象物31の嵌合前の状態に戻る。
また、このとき、図9(B)および(C)に示されるように、第1コンタクト16の先端部16Cおよび第2コンタクト17の先端部17Cから動作部材14の回転軸部19が離れ、第1コンタクト16および第2コンタクト17のバネ性により、第1コンタクト16の接点部16Dおよび第2コンタクト17の接点部17Dは、挿入部15に挿入された接続対象物31の接続端部33の対応する電極34に押しつけられ、電気導通した状態となる。
このようにして、動作部材14が閉位置に位置する状態で、接続対象物31の接続端部33を挿入口15Aから挿入部15に挿入するだけのワンアクションでコネクタ11への接続対象物31の嵌合動作を完了することができる。
このとき、動作部材14のロック部22が接続対象物31の接続端部33の切り欠き部35内に嵌り込んでいるため、挿入部15から接続対象物31の接続端部33を引き抜こうとしても、切り欠き部35がロック部22のロック面22Bに引っ掛かり、接続対象物31の引き抜きが規制されることとなる。
仮に、接続対象物31をコネクタ11から無理に引き抜こうとする、さらに強い引き抜き力が接続対象物31に作用する場合には、接続対象物31の挿入方向である+Y方向に対してロック面22Bがなす角度θ2は90度以上の値に設定されているので、接続対象物31の切り欠き部35により動作部材14のロック部22を+Z方向に押し上げる力が発生するおそれがある。動作部材14の回転軸部19の両端部は、+Z方向に開口する軸受部20に挿入されているため、ハウジング12の軸受部20により動作部材14の+Z方向への移動を規制することはできない。
しかしながら、動作部材14が閉位置にあるときには、動作部材14の突起部23がハウジング12の挿入部15の天井面15Bに接触または近接した状態にある。このため、ロック部22に+Z方向への押し上げ力が作用しても、突起部23がハウジング12の挿入部15の天井面15Bに突き当たって引っ掛かることで、動作部材14の+Z方向への移動が規制されることとなる。ここで、動作部材14が閉位置にあるときに、突起部23が挿入部15の天井面15Bに接触していれば、動作部材14は+Z方向へ移動することはなく、動作部材14が閉位置にあるときに、突起部23が挿入部15の天井面15Bに近接していても、動作部材14は、突起部23が挿入部15の天井面15Bに接触するまでわずかに移動した後、+Z方向への移動が規制される。
従って、コネクタ11に嵌合されている接続対象物31に引き抜き力が作用しても、接続対象物31の引き抜きが防止されると共に、動作部材14の+Z方向への移動に起因するコネクタ11の破損が防止され、接続対象物31の接続状態を維持することが可能となる。
次に、コネクタ11に嵌合されている接続対象物31をコネクタ11から引き抜く動作について説明する。
まず、接続対象物31の引き抜きに際して、図10(A)に示されるように、動作部材14を図8(A)〜(D)に示した開位置よりも、閉位置とは反対方向の全開位置まで回転する。すなわち、操作部本体18AがXZ面上に位置してハウジング12に突き当たるまで、ハウジング12の上部に対してほぼ直角に起立させる。これにより、動作部材14のロック部22は、接続対象物31の切り欠き部35から+Z方向に外れた位置になるが、動作部材14の突起部23がハウジング12の挿入部15に突出し、接続対象物31の切り欠き部35内に位置することとなる。
このとき、図10(D)に示されるように、トルク部材21の先端部が動作部材14の回転軸部19の段差部19Aから外れ、トルク部材21は、回転軸部19にトルクを発生させずに回転軸部19を−Z方向に押す力を作用する。また、動作部材14が閉位置に位置するときには、回転軸部19の平坦部19Bは−Y方向を向き且つXZ面に沿って延びていたが、動作部材14を全開位置にまで回転させると、回転軸部19の平坦部19Bが−Z方向を向き且つXY面に沿って延びる状態となる。このため、回転軸部19の平坦部19Bが軸受部20の平坦な底部20Aの上に位置し、動作部材14は全開位置に安定して維持されることとなる。
また、このとき、図10(B)および(C)に示されるように、第1コンタクト16の先端部16Cおよび第2コンタクト17の先端部17Cが、動作部材14の回転軸部19に接触して+Z方向に持ち上げられ、これにより、第1コンタクト16の接点部16Dおよび第2コンタクト17の接点部17Dは、挿入部15から+Z方向に待避した状態となる。
この状態で、接続対象物31をコネクタ11から引き抜くと、接続対象物31の切り欠き部35が動作部材14の突起部23に引っ掛かることで、図11(A)に示されるように、動作部材14を閉位置の方向に回転する。そして、動作部材14の突起部23が挿入部15から+Z方向に待避するまで動作部材14が回転したところで、挿入部15からの接続対象物31の接続端部33の引き抜きが許容される状態となる。
このとき、図11(D)に示されるように、トルク部材21により動作部材14の回転軸部19に閉位置へと戻す方向のトルクが作用する。
また、図11(B)および(C)に示されるように、第1コンタクト16の先端部16Cおよび第2コンタクト17の先端部17Cは、動作部材14の回転軸部19により+Z方向に持ち上げられた状態が持続している。
そして、接続対象物31の接続端部33が挿入部15から完全に引き抜かれると、トルク部材21から回転軸部19の段差部19Aに作用するトルクにより、動作部材14は閉位置まで回転し、コネクタ11は、図7(A)〜(D)に示した状態に戻る。
なお、図10(A)に示したように、動作部材14は、操作部本体18AがXZ面上に位置してハウジング12に突き当たる全開位置よりも大きく開くことはできず、また、動作部材14が全開位置に位置するときには、突起部23がハウジング12の挿入部15内に突出した状態となる。このため、コネクタ11に接続対象物31を嵌合する際に、動作部材14が誤って全開位置に位置する状態で、挿入部15に接続対象物31を挿入しようとしても、接続対象物31の接続端部33の先端が挿入部15内に突出している突起部23に突き当たり、接続対象物31を挿入することができなくなる。
従って、動作部材14が全開位置に位置する場合に、接続対象物31が誤って挿入されることが防止されるので、動作部材14が閉位置に位置する状態からのワンアクションによる嵌合動作が保証される。
また、図4に示したように、動作部材14の操作部18には開口部18Cが形成されており、動作部材14を閉位置に位置させると、図1および図2に示されるように、開口部18Cを通してハウジング12の+Z方向を向いた外面12Cが露出する。そこで、開口部18Cを通したハウジング12の外面12Cを吸着面として利用して、コネクタ11をハンドリングすることができる。このように、可動部材である動作部材14を吸着するのではなく、ハウジング12を直接吸着することで、安定したハンドリングを行うことが可能となる。
上記の実施の形態では、挿入部15の天井面15Bが突き当たり面を形成し、突起部23が挿入部15の天井面15Bに突き当たることで、動作部材14の+Z方向への移動が規制されているが、挿入部15の天井面15B以外のハウジング12の部分に突き当たり面が形成されていても、同様にして、動作部材14の+Z方向への移動を規制することができる。
また、上記の実施の形態では、動作部材14が操作部18を有し、接続対象物31をコネクタ11から引き抜く際に、操作部18を持ち上げることで、動作部材14を全開位置まで回転させることができるが、動作部材14から操作部18を省略することもできる。この場合、治具等を用いて動作部材14を全開位置まで回転させた後に、接続対象物31をコネクタ11から引き抜く必要がある。
さらに、上記の実施の形態では、ハウジング12に保持されたトルク部材21が回転軸部19に接触して、動作部材14に開位置から閉位置に向かうトルクを作用させており、これにより、接続対象物31の接続端部33を挿入部15に挿入するだけのワンアクションでコネクタ11に接続対象物31を嵌合させているが、これに限るものではない。例えば、トルク部材21を使用せずに、操作部18を操作することで図8(A)〜(D)に示したように動作部材14を開位置に位置させて、接続対象物31の接続端部33を挿入部15に挿入した後、操作部18を操作することで図9(A)〜(D)に示したように動作部材14を閉位置に位置させればよい。
このようにしても、ロック部22が接続対象物31の切り欠き部35に嵌り込むことで挿入部15からの接続対象物31の接続端部33の引き抜きを規制し且つ突起部23が挿入部15の天井面15Bに接触または近接することで動作部材14の+Z方向への移動を規制することが可能となる。
トルク部材21を使用せずに操作部18を操作することで動作部材14を回転させる場合には、動作部材14が閉位置にあるときに、操作部18が、回転軸部19に対して接続対象物31の挿入方向すなわち+Y方向側に延びている必要はなく、接続対象物31の引き抜き方向すなわち−Y方向側に延びていてもよい。
なお、上記の実施の形態に係るコネクタ11では、第1コンタクト16と第2コンタクト17が交互にX方向に配列されているが、これに限るものではなく、同一のコンタクトのみが配列されていてもよい。
また、コネクタ11のコンタクト13の個数は、接続対象物31の接続端部33の電極34の個数に対応していればよく、限定されるものではない。
上記の実施の形態では、接続対象物31の接続端部33の表面および裏面のうち表面のみに複数の電極34が配列形成されていたが、接続端部33の両面にそれぞれ複数の電極34が配列形成されていてもよい。
コネクタ11との嵌合時にロック部22が嵌り込むロック受け部として、接続対象物31が切り欠き部35を有しているが、切り欠き部35に限るものではなく、例えば、接続対象物31に形成された貫通孔をロック受け部として使用することもできる。
また、接続対象物31は、FPCに限るものではなく、FFC、リジット基板、その他の印刷配線板等、各種の接続対象物を用いることができる。
11 コネクタ、12 ハウジング、12A 正面、12B 背面、12C 外面、13 コンタクト、14 動作部材、15 挿入部、15A 挿入口、15B 天井面、16 第1コンタクト、16A,17A 上腕部、16B,17B 下腕部、16C,17C 先端部、16D,17D 接点部、16E,17E 基板接続部、17 第2コンタクト、18 操作部、18A 操作部本体、18B 屈曲部、18C 開口部、19 回転軸部、19A 段差部、19B 平坦部、20 軸受部、20A 底部、21 トルク部材、22 ロック部、22A 押し込み面、22B ロック面、23 突起部、31 接続対象物、32 絶縁基板、33 接続端部、34 電極、35 切り欠き部、θ1 接続対象物の挿入方向に対して押し込み面がなす角度、θ2 接続対象物の挿入方向に対してロック面がなす角度。

Claims (10)

  1. ロック受け部が形成されている接続対象物の接続端部が挿入されるコネクタにおいて、
    前記接続対象物の接続端部を挿入するための挿入部と前記接続対象物の挿入方向に交差する交差方向に開口する凹状の軸受部と前記軸受部が開口する方向とは反対方向を向いた突き当たり面を有するハウジングと、
    前記軸受部に挿入される回転軸部を有し且つ前記回転軸部の軸方向を中心に回転可能に前記ハウジングに保持される動作部材と
    を備え、
    前記動作部材は、前記回転軸部の軸方向に対して直交する方向に突出するロック部と、前記回転軸部の軸方向に対して直交し且つ前記ロック部とは異なる方向に突出する突起部を有し、
    前記動作部材が開位置に位置するときに前記挿入部に対する前記接続対象物の接続端部の挿入および引き抜きが許容され、
    前記接続対象物の接続端部を前記挿入部に挿入した状態で前記動作部材を閉位置に位置させると、前記ロック部が前記接続対象物の前記ロック受け部に嵌り込むことで前記挿入部からの前記接続対象物の接続端部の引き抜きを規制し且つ前記突起部が前記突き当たり面に接触または近接することで前記動作部材の前記交差方向への移動を規制することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記突き当たり面は、前記挿入部の天井面からなる請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ロック部は、前記動作部材が前記閉位置に位置するときに、前記挿入部の挿入口に対向する押し込み面と、前記挿入部の挿入口とは反対側を向いたロック面を有し、
    前記動作部材が前記閉位置に位置する状態で、前記接続対象物の接続端部を前記挿入部に挿入すると、前記接続対象物の接続端部の先端面が前記押し込み面に接触して前記接続対象物の挿入方向に押すことで前記動作部材が前記開位置に向かって回転し、前記ロック部が前記接続対象物の前記ロック受け部に嵌り込むと、前記動作部材が前記閉位置に戻って前記ロック面により前記挿入部からの前記接続対象物の接続端部の引き抜きを規制する請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記動作部材が前記閉位置に位置するときに、前記接続対象物の挿入方向に対して前記押し込み面がなす角度は90度よりも小さく、前記接続対象物の挿入方向に対して前記ロック面がなす角度は90度以上である請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングに保持され且つ前記動作部材に前記開位置から前記閉位置に向かうトルクを作用させるトルク部材をさらに備えた請求項3または4に記載のコネクタ。
  6. 前記ロック部と前記突起部は、1つの金属部品として一体化されている請求項1〜5のいずれか一項に記載のコネクタ。
  7. 前記動作部材は、前記閉位置に位置するときに前記接続対象物の挿入方向に延びる操作部を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載のコネクタ。
  8. 前記操作部は開口部を有し、前記動作部材が前記閉位置に位置するときに前記開口部を通して露出する前記ハウジングの外面がコネクタ吸着用の吸着面を形成する請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記動作部材は、前記開位置よりも前記閉位置とは反対方向の全開位置まで回転可能に前記ハウジングに保持され、
    前記動作部材が前記全開位置に位置するときに、前記突起部の一部が前記挿入部内に突出して前記挿入部への前記接続対象物の接続端部の挿入を規制する請求項1〜8のいずれか一項に記載のコネクタ。
  10. 前記軸受部は、前記接続対象物の挿入方向に延びる平坦な底部を有し、
    前記回転軸部は、前記動作部材が前記全開位置に位置するときに、前記軸受部の前記底部に接触する平坦部を有する請求項9に記載のコネクタ。
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